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★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

ええ格好しい

2022年12月26日 18時35分21秒 | 徒然(つれづれ)
 江戸っ子が死ぬ間際に「一度でいいから、蕎麦をつゆにどっぷりつけて食べたかった」と言った話がある。
 要は粋を重んじた、武士は食わねど高楊枝の類いだろう。今でいうと、ええ格好しいだ。

 このええ格好しいは、スパゲティやカレーの食べ方に通じるように思う。
 スパゲティは、うどんや蕎麦みたいに、音を立てて食べるのは下品と言われる。
 今やうどんや蕎麦、ラーメンまで、音を立てずに食べるのが上品とされているようだ。

 カレーは、自由軒のカレーのように、ルーとライスをかき混ぜるのは下品と言われる。
 当然、私もそれらは心得ていて、飲食店ではスパゲティは音を立てず、カレーはかき混ぜないで食べている。
 しかし、それは少なからずストレスだ。

 そのストレスの裏返しで、家ではスパゲティはフォークではなく箸で、音高らかに蕎麦食いしている。
 カレーは心ゆくまでグチャグチャに混ぜてから食べる。家内の顰蹙は承知の上だ。
 どちらもそのほうが、格段に旨いような気がするのは私だけだろうか。


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券売機の複雑化

2022年12月26日 13時11分49秒 | 徒然(つれづれ)
 牛丼御三家の注文方式は三者三様だ。
 吉野家は口頭注文、すき家は卓上のタブレット注文、松屋は券売機注文だ。

 今日松屋に行ってきた。
 券売機が新しくなり、それに伴い、注文方法がより複雑になっていた。

 幾通りかの支払方法は以前からだが、クーポンやポイントカードも券売機で対応するようになっていた。
 私はクーポン利用、現金払いだったが、以前に比べると多少手間取った。
 不慣れな年配者やアホな輩には、結構ハードルが高いようで、何人かの客は手間取ったり、店員を呼んだりしていた。

 客の少ない時間帯だったのでまだしも、ランチタイムやディナータイムだと、後ろの行列を気にしながらの注文になる。
 これでは高齢者や機械音痴の客は敬遠するに違いない。

 人件費削減のための券売機のモデルチェンジが、ともすると客数減につながりかねない。
 顧客の手間を考えるなら、注文方式は卓上のタブレットまでだろう。


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