★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

パソコン依存症

2014年04月29日 22時35分38秒 | 徒然(つれづれ)
 先週、8年間酷使したパソコンのインターネットが繋がらなくなり、修理に出した。
 初期診断では、ハードディスクやOS、ディレクトリが壊れている可能性を指摘され、内部点検を依頼し、修理代の見積もりを頼んで預けてきた。

 生来の出不精で、パソコンに費やす時間がことのほか多い私にとって、パソコンのない生活は思った以上に不便というか、苦痛そのものだった。
 生活面では、週間天気予報やテレビ番組が見られず、iTunesの曲やradikoの競馬中継は聴けず、銀行のネット振り込みや電車バスの時刻表検索はできず、twitterやfacebookへの書き込みもできない状態。
 テレビでふと気になったことや調べたいこと、飲みに行きたい店の情報を取るすべもなく、pontaポイント取得のゲームもできず、なによりも長い夜の時間潰しができないことは、苦痛以外の何ものでもなかった。

 10年ほど前はこんなことはなかったように思う。
 何が変わったのか。
 一番大きいのは、ネットのコンテンツの拡がりと充実だろう。
 ブログやe-mail、twitter、facebook、iTunesやradikoなど、毎日閲覧しないとなんとなく不安になる。暇な時間はいつもネットを見ている。それがいつの間にか習慣化している。タバコと同じで依存症になっているのだ。
 
 もちろんやめる気はさらさらない。
 それがよかったのか悪かったのか、いつかネットの中でその答を見つける時が来ると信じている。

 今日、パソコンの修理が完了して戻ってきた。再び、ネット依存症の日常が始まる。
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青春のエアポケット

2014年04月22日 22時38分43秒 | 徒然(つれづれ)
 1977年春。大学5回生が始まった。
 4年間一緒にバカをやっていた連中も、みんな卒業して就職してしまい、まわりに知り合いがいなくなった。

 桜が散った後の時期から、時間の流れが急に遅くなり、それに伴い何をするにもヤル気が失せて、四畳半の下宿の部屋に引きこもるようになった。

 生活は夕方5時頃起床し、近くの定食屋で晩飯を食べ、下宿に戻って漫然とテレビを見たり、FMやステレオで音楽を聴いたり、読書をしたりギターを弾いたりして徹夜し、午前7時頃朝飯を食べ、それから朝のニュースを見て就寝というパターンだった。
 もちろん大学へも繁華街へも行かず、人にも会わず電話することもなく、怠惰で無意味な昼夜逆転の日々を過ごしていた。

 そんな生活が嫌だったかというと、全然そんなことはなく、むしろ長い人生の中でこんな時期は二度とはないだろうという思いがあり、ある意味、時の流れのままに自由を満喫していたように思う。
 当時高価だったワイルドターキーをチビチビやりながら、ゲルベゾルテの紫煙を燻らせて、SF小説で空想の世界に遊び、雑誌「宝島」でサブカルチャーに触れ、深夜テレビで懐かしい映画を観て、ビートルズやロックに酔いしれていた。
 
 青いカーテンで外界から遮断された四畳半の正方形の部屋は、さながら青春のエアポケットだった。
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あの頃の学生下宿

2014年04月18日 21時07分55秒 | 徒然(つれづれ)
 過去に遡ること40年程、オイルショックの勃発が物価高騰を招き、日本列島改造の終焉を促していた頃、私は京都で大学2年のモラトリアム生活の真っ只中だった。

 今でこそ、学生は小洒落た学生マンションに住むのが普通になっているが、当時は木造モルタルの学生下宿が主流だった。それも四畳半の正方形の部屋で、少ないところで2~3室、多いところになると20室ほどのアパート形式のものまであった。

 私の下宿は2階建てで8室、風呂と便所(バス、トイレとは言わなかった)と冷蔵庫と電話が共同で、京都のいろんな大学の学生が居住していた。
 私の押入れ付四畳半の部屋は、電気コタツを中央に置き、南東角に学習机、その対角線角にファンシーケースを配置していた。机の上には14型白黒テレビ、机の左横には5段の本棚、右横にはモジュラーステレオを置いていた。

 今にして考えると、それだけで部屋は満杯のはずだが、それ以外にもロッキングチェアやギター、木製のラック、玩具屋で買った小さなピアノが存在していた。寝る時にはコタツを横にずらして、ロッキングチェアをその上に置き、布団を敷いていた。

 そんな部屋で男4人が集まり麻雀をやったこともあった。もちろん徹マンである。
 それぞれの横にはカバンや週刊誌、灰皿や缶ビール、おつまみなどが散乱し、ほとんどコックピット状態だった。
 紫煙漂い、FMの音楽が流れ、若い体臭やアルコール臭が充満する中、部屋の狭さはほとんど気にもならず、みんな和気藹々に麻雀に興じていた。
 勝敗が決して夜明け間近になると、コタツに足を入れたまま雑魚寝である。

 昼前に起き出して、近所の喫茶店で定食を食べて、漫画を読みながら時間を潰し、それから私の下宿へ戻りひと風呂浴びて、電車で二駅ほどの居酒屋へ繰り出す。

 終電間近に居酒屋を出て、それぞれの下宿へ帰るか、元気が残っていたら、また私の下宿へ戻り徹マンだ。

 そんな生活が私の懐かしい青春のひとコマだ。
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【競馬】第74回桜花賞予想

2014年04月12日 14時06分45秒 | 競馬
 明日4月13日は桜花賞。
 競馬歴40余年、下手の横好きの私なりの予想を展開したい。
 
 ハープスターが前売りで単勝1.3倍の圧倒的1番人気だ。血統、実績面からも頷ける。
 そのハープスターを阪神JFでハナ差退けたレッドリヴェールが2番人気。
 そのレッドリヴェールからハナ、クビ差で3着のフォーエバーモアが3番人気。
 武豊鞍上の報知杯FRの覇者ベルカントが4番人気。
 チューリップ賞でハープスターの2着、ヌーヴォレコルトが5番人気。
 上位人気は順当だ。

 しかし人気通りでは配当も少ないし、サラリーマン馬券としては妙味がない。
 そこで人気馬のアラ探し。
 
 ハープは展開のアヤとは言え、2歳女王戦でレッドに遅れをとった。
 レッドは4ヵ月の休み明け。それに阪神JFの覇者、および出走馬は過去10年連対はおろか3着もない。
 フォーエバーは上記2頭に敗れている。
 ヌーヴォも前走ハープに敗れておりフォーエバーと同等。
 ベルは前走逃げなかったのが奏功したが、今回は相手が違う。

 前走チューリップ賞組、4~5戦の経験、真ん中より外枠有利を考慮し、断トツ人気馬や阪神JF馬を外すと、連軸はフォーエバーとヌーヴォに絞られる。
 伏兵の台頭も考えられる若い牝馬のレースということで、紐にはアドマイヤビジンとマーブルカテドラル、フェアリーS、チューリップ賞3着のリラヴァティ、福永祐一鞍上のレーヴデトワール、遊びでダート馬コーリンベリー、シャイニーガールまで。

 全てをイッキに覆すとすれば、ホウライアキコの復活の一撃。

 取り敢えず穴党としては、断トツ人気のハープスターが飛ぶことを祈念しながらレース観戦しようと思う。
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今日の一日(日記風)

2014年04月11日 20時06分51秒 | 徒然(つれづれ)
有休の朝、8時起床。
日課のPontaゲームを一通りこなしポイントゲット。
9時過ぎ、すい臓のMRI検査結果を聞くために病院へ向け家を出る。
通勤時間帯じゃないので電車は空いている。
10時病院着。満員御礼の活況。
10時半の診察予定が30分ほど遅延している。
検査結果は異常なし。半年後の検査予約を入れて病院を後にする。
12時過ぎ梅田着。
銀行ATMで金を引き出し、阪急東通りの王将で餃子2人前とモヤシ炒めの昼食。
煙草屋さくらんぼでゴールデンバットを1カートン買う。
ローソン100で晩飯用の弁当と食料を買う。
2時前に帰宅。
久しぶりに掃除機をかけて、カーテンを洗濯。
ウクレレの練習。
Twitterが繋がらないので、ネットで対処法を検索して色々試すも結局ダメ。
XPのサポート終了と関係があるのだろうか。
6時入浴。
7時、阪神巨人戦をテレビ観戦しながら夕食。
なんと平坦な一日。
今ここ。以上。
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ゴールデンバット

2014年04月09日 22時26分04秒 | 徒然(つれづれ)
 最近はもっぱらゴールデンバットを常喫タバコにしている。
 日本で最古で最安、かの芥川や太宰も愛煙していたタバコだ。

 2010年の大幅値上げの時は、なんとか我慢してショートホープを吸い続けていたが、去年あたりからパイプ喫煙するようになり、常喫タバコもゴールデンバットに変えた次第。最近ではフィルター付きのタバコが頼りなく感じるようになった。

その昔プアマンズミニと呼ばれた名車ホンダN360があった。ゴールデンバットは、さながらプアマンズショッピとでも言えようか。

 食べ物の旨い不味いはわかるが、タバコや酒の旨い不味いはわからないので、見栄や世間体を考えなかったら、ニコチンが摂取できれば安いタバコで充分である。

 喫煙歴はもう40年以上になるが、幸いにも肺がんの兆候もない。多分自分で吸えるうちは吸い続けるだろう。
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