愛しのフェンダーアコギ

　最近またギターが弾きたくなって、手持ちのギターを引っ張り出して弾いてみたが、どうもしっくり来ない。

　原因は明らかだ。
　指を筆頭に、身体がウクレレに慣れ過ぎたからだ。
　ギターに比べるとはるかに小さいウクレレに慣れると、ギターは持て余してしまう。
　特に私のギターはジャンボタイプで、普通のギターよりもひとまわりデカイのだ。

　そこでパーラータイプという、普通のギターよりひとまわり小さいギターを買うべく、ネットで検索していた。
　アコースティック・ギターの王道のギブソンやマーチンは価格的に手が出ない。
　かといって無名ブランドでは格好が付かない。

　そんな私の目に留まったのが、フェンダーのアコースティックギター、「ロン・エモリー・ロイヤルティ・パーラー」タイプという機種だ。

　フェンダーといえば、エレキギターではギブソンと双璧をなすメジャーブランドだ。
　アコースティックになると、ギブソンやマーチンよりはるかにランクは落ちるが、デザインはそれらを凌ぐものがある。
　
　前述の機種はこれぞフェンダーアコギの真骨頂ともいえる、デザイン性だ。
　バタースコッチという色目で、サウンドホール周りやボディ、ネックのバインディングも他の追随を許さない出来映えだ。
　何よりクラシックシェイプのボディラインがセクシーだ。ボン、キュッ、ボンという女性の身体を彷彿とさせる。

　早速注文したが、何とどのサイトでも売り切れだ。
　機種自体は廃番なので、とりあえず、アウトレット物や中古が出たら、入荷連絡をもらうようにした。
　
　

ダブダブチ

　風邪完治後のスタミナ補給に、本日から期間限定販売の、マクドのダブルチーズバーガーのダブルサイズ、通称ダブダブチ420円也を試食してみた。
　
　パテが4枚のパワーバーガーだ。
　途中で飽きる懸念があったので、ピクルス、ケチャップ多めをリクエストした。
　現物はネットの画像で見るよりもだいぶコンパクトで、迫力に欠けていた。

　パテが4枚重ねにしては、たいして厚みもなく、普通にかぶりつけた。
　普通のパテより薄いのだろうか。

　味は通常のハンバーガーと全く同じだ。
　取り立てて旨くもなく、もちろん不味くもない。可もなし不可もなしだ。

　2、3分ほどで完食でき、満腹感はない。
　ピクルス、ケチャップの増量は正解で、最後まで濃い味付けで食べられた。
　
　カロリーの割りには、腹持ちは正直よくない。
　2、3時間でまた腹が減ってきた。

　どう贔屓目に見ても、松乃家の「得朝ロースかつ定食」400円也には、値段、味、ボリュームすべてにおいて遠く及ばない。
　
　リピートはまずないな。

風邪治る

　一昨日、昨日のしんどさが嘘のように、風邪が完治。
　まるで台風一過のような爽やかな気分だ。
　
　やっぱりサラリーマン体質は変わらない。
　還暦過ぎたのに、自然治癒能力は衰えていないということか。
　まだまだ元気で生きられそうだ。
　
　しかし退職するとどうなるのだろう。
　風邪が漫然と長引いて、肺炎など併発するのだろうか。

　何はともあれ、健康のありがたさをちょっぴり感じてしまう。

　来週と再来週の水曜日に、また飲み会が控えている。
　一度風邪を引いて免疫ができたと思うので、再度の変調はないものと信じよう。

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風邪ピーク

　風邪の鼻水がナイアガラの滝状態から、♪チャラリ～鼻から牛乳～状態に。
　テレビを観ていると、いつの間にか生暖かいものが鼻の下に垂れている。まるで昔の洟垂れ小僧だ。

　全身の筋肉や関節が、風邪のウイルスの影響で悲鳴を上げている。
　無理矢理ストレッチで筋肉をほぐす。
　
　風邪対策には栄養補給が一番と考え、午前9時に朝食を取りにやよい軒へ。
　豚すき焼き定食でご飯大盛り2膳。

　帰りにコンビニでスポーツ報知を買う。
　もちろん競馬予想のためだ。

　本日の東西の重賞のうちどちらかひとつは当てて、風邪の症状緩和の一助としたい。
　病は気からなので、競馬が当たれば風邪も吹き飛んでいくだろう。
　

キャッチ・ア・コールド

　昨夜の深酒がたたり、今シーズン初めての風邪を引いてしまった。
　鼻に来て、クシャミ連発、鼻水ナイアガラの滝の如し、朝からチリ箱がティッシュの花盛り、テンコ盛りだ。

　幸い会社で流行っているインフルエンザではなさそうだ。
　サラリーマン体質なので、風邪は金曜日に引き始め、月曜日には治るというパターンだ。
　一度引くとそのシーズンは引かない。次に引くのは季節変わりのゴールデンウイーク前後だ。

　外食に行くのも面倒で、買い置きのカレーラーメンとキムチでスタミナ昼食。
　12年目のオンボロエアコンの暖房がイマイチで、部屋の中でもダウンジャケット着用だ。

　今日は競馬の日だが、頭の回転が鈍く、勇気ある撤退だ。明日に賭けよう。

　
　
　

母校が甲子園に

　第90回記念選抜高校野球大会に、我が母校、 伊万里高校が21世紀枠で、春夏通じて初の出場が決定した。
　現1、2年生でベンチ入りできる生徒にとっては、人生で一度あるかないかの大ラッキー、現3年生にとっては悔やんでも悔やみきれないアンラッキーだろう。

　同じ市内の商業高校や隣町の工業高校は出場経験があるが、普通高校の我が母校が、私の存命中に出場できるとは夢にも思っていなかった。まさに奇跡的な出来事だ。
　毎年、県予選の1回戦か2回戦で敗退していた弱小野球部が、 21世紀枠とはいえ、甲子園に出場できるとは、 卒業生として感慨ひとしおだ。

　たぶん初戦で敗退すると思うので、必ず観戦、応援に行くぞ。
　見知った顔に会えるかもしれないのも楽しみだ。

餃子とビール

　ジャンクでチープな味覚の私のモスト・フェイバリット・フードが餃子、それも王将の餃子だ。
　別に毎日食べたいとか、これさえあればとか、そこまで過度な熱量はない。
　毎週とか10日に1回、あるいは食べたくなった時、その程度のレベルで十分だろう。

　どんなに好きなものでも、毎日食べていたら飽きてしまうだろうし、もしかすると嫌いになってしまうかもしれない。
　過ぎたるは及ばざるが如しだ。
　好きを持続させるためには、適度というのが大事だ。

　休日の遅い朝の開店時刻に一番乗りして、真っサラの王将で食べる餃子は絶品だ。
　その際ビールは必需品だ。

　今の私がぜひやってみたいのが、気心の知れた連中と少人数で、王将で餃子だけをアテにビールを酌み交わし、昔話に花を咲かせることだ。

　しかしこれがなかなか言い出せない。
　大人の酒飲みにとっては、少し気恥ずかしいのだ。
　過去に何度か提案したが、軽くいなされてしまったこともある。
　居酒屋でもない、ジャンクな王将での飲酒というのは、連中にとっては、王道からはずれるらしい。
　貧乏学生や肉体労働者じゃあるまいし、というのが連中の意見だ。

　しかし私は王将で餃子とビールを、ひとり酒でなく、何人かの気の置けない奴らと飲みたいのだ。

　それが王将通の飲み方だと私は思っている。

　今年は運がいいんだ。
　オレはツイてるんだ。

窓際の極楽

　40年間のサラリーマン生活は、1度の転職を挟み、仕事は可もなく不可もなくより、少しだけ可が多い程度にやってきた。
　悩みや苦労もそれなりにあったが、それを上回る快適さで相殺して余りあった。

　今どきのサラリーマンのささやかな夢は、管理職での役職定年だろう。
　世間的にも十分言い訳が立つ。

　東証一部上場企業から転籍し、子会社の次長職で、6年前に役職定年を迎えたことは、私にとっては上出来だった。
　3年前に還暦を過ぎ、高齢者再雇用契約社員の身となり、未だに会社にデスクを持っている。

　仕事はほとんどない。

　若い社員がたまに思い出したように雑用を振ってくるが、大した仕事量でもない。
　それが嫌で希望退職に応募して早々に退職した同世代も多い。

　しかし私は違う。

　フロアのそこそこのスペースを与えられ、5席の島にひとりで座り、一日中パソコンを眺めるぬるま湯のような快適な毎日だ。
　これが私の性にピッタリ合っている。
　パソコンはまさに魔法の小箱、知りたい情報や娯楽の宝庫だ。

　運動不足さえ気にしなければ、私の職場での毎日は極楽だ。

　今年は運がいいんだ。
　オレはツイてるんだ。

運の到来

　人にはそれぞれ生まれ持った運がある。
　しかし如何せんその到来を感知することはできないし、見逃しているかもしれない。

　私の一番直近での運の到来は、2009年の238万馬券のゲットだ。
　あれから8年、競馬に限らず、すべての運に見放されている状態だ。
　まあ、見放されているのは幸運だけでなく、不運にも見舞われていないからよしとすべきなのか。

　もうそろそろ次の大きな運が到来してもいい頃だ。

　ここはプラス思考の自己暗示しかない。
　今年は運がいいんだ。
　オレはツイてるんだ。
　思いついたらその言葉を繰り返そう。

　そのうち運の女神も私の呟きに気づいてくれることだろう。

　今年は運がいいんだ。
　オレはツイてるんだ。
　

大相撲初場所

　あれだけ不祥事連発で、天覧相撲の辞退、立行司不在にもかかわらず、大相撲初場所がチケット完売、懸賞金申し込みも最多らしい。
　本当の意味での当事者の貴乃花親方や八角理事長、横綱白鵬が事件の核心に関しては口を閉ざす中、ファン離れより怖いもの見たさの好奇心が上回っているようだ。

　不祥事も結果的には話題づくりに貢献したという訳だ。
　何が幸いするかわからないものだ。
　もしかすると、起死回生の出来レースだったのかもしれない。

　暴行事件の被害者、貴ノ岩が、酒席で横綱に、これからは自分たちの時代だと宣言したというが、その伝からいけば、今場所は若手の台頭が期待できそうだ。
　品格を問われている横綱を筆頭とする上位陣が、神経過敏になり、ガチンコの若手につけ込まれる場面は十分に考えられる。
　当然若手もそのあたりのことは十分承知しているだろう。

　そんな下克上が大相撲の風通しをよくしてくれることを期待したい。
　

オーバー還暦新年会

　入社当初に同じ部署で働いていたメンバーの新年会。
　還暦過ぎの連中が13人集合。女史連も4人参加で華やかな宴に。

　しゃぶしゃぶ、一品料理食べ放題、飲み放題の一次会は、歳のせいか会費負けの状態。
　還暦過ぎには食べ飲み放題はさすがにキツイしもったいない。

　二次会は行きつけのワインバーを貸切で、頻繁に席替えしつつ、昔話に花が咲く。
　ギタレレを持ち込んで、懐かしのフォークソングを大合唱。

　今年は希望退職で7人のメンバーが退職する。
　私も残すところ1年7ヵ月で定年退職だ。他のメンバーも似たようなものだ。

　この会は退職後にこそ集まって、在職時の話で当時を懐かしむという形が一番いいように思う。

肥満のシグナル

　正月休みも本日最終日。
　平日と違い、食い過ぎと引きこもりがたたり、1.8kgの正月太りだ。

　その程度の体重増加でも、身体のある部分が敏感に反応する。
　それは左手の中指と手首だ。
　中指の指輪が若干きつく外しにくくなり、時計バンドがひと穴サイズアップする。

　肥満のシグナルだ。
　身体の神秘ですねえ。

　そのシグナルが出たら、翌日からプチダイエットだ。
　そうすると2、3日で体重は元に戻る。

　明日からはまた昼食を納豆とミニ豆腐にして、57kgの標準体重に戻すとしよう。
　
　
　

些事雑感

　今の会社に中途入社して34年、所属部署や建屋はいろいろ変わったが、転勤はなかったので、会社周辺は庭みたいなものだ。

　入社当初は点在する貸ビルのひとつに配属され、その後、会社が上場して自社ビルを建てると、そこへ入った。
　自社ビルは時期を跨いで、三棟建てられ、貸ビルに入っていた部署もほとんど自社ビルに入った。

　正月休みに人通りの絶えた周辺を歩き回ったが、昔の面影はほとんどない。
　入社当初に配属された先は貸ビルというか、2フロア借りていた古いマンションの1階部分で、そのマンションも取り壊され、今は豪華な高層マンションに生まれ変わっている。
　今いる建屋の近くなのに、そのマンションが取り壊されるのも、新しいマンションが建つのも見ていなかった。
　ある日突然、近くを通りかかって気づいたのだ。

　会社と家の往復だけで、周辺の変化など興味もなかったし、見ても心に留めることはなかったのかもしれない。
　そのマンションだけでなく、周辺の民家もほとんど高層マンションに変わってしまった。
　
　新しいマンションの前に立つと、昔のことが懐かしくフラッシュバックしてきた。
　来年の8月には定年退職で、それ以降は会社の周辺に来ることもなくなり、会社やまわりの景色も思い出と化していくのだろう。
　
　今週末に、入社当初、あの古いマンションの1階の、同じ部署で働いていた同僚が集まり、新年会を催すことになっている。
　総勢12名のアラ還世代が集まる。
　30数年前の昔話に花が咲くことだろう。
　

【競馬】東西金杯予想

　競馬ファンが1年の運を占う東西の願掛けレース。
　金杯を的中すると、その年の競馬はプラス計上できるという。
　年初めの重賞レースということで、願掛けもそうだが、競馬をやる人間としてはぜひ参加せねばならないのだ。

　冬場の休養時期ということで、ビッグネームやGⅠクラスはさすがに出走しないので、東西どちらも波乱含みのメンバー構成だ。

　まずは西の京都金杯。
　過去データから、内枠、先行脚質、斤量増で、下位人気のマイネルアウラートを穴軸とした三連複で狙ってみたい。
　紐には上位、下位人気馬を取り混ぜて。

　　<結論>
　　　三連複軸1頭流し10点
　　　軸③マイネルアウラート
　　　紐①マサハヤドリーム②ラビットラン⑦レッドアンシェル⑨ブラックムーン⑬クルーガー

　次に中山金杯。
　過去データから6歳、斤量増、内枠のブラックバゴを軸の三連複でいってみよう。

　　<結論>
　　　三連複軸1頭流し10点
　　　軸⑦ブラックバゴ
　　　紐①ウインブライト②レアリスタ③トーセンマタコイヤ⑥セダブリランテス⑨ダイワキャグニー

　両レース的中が理想だが、どちらかでも的中したら、今年の競馬運はいいものと考え、三連単の穴狙いを多く取り入れよう。ハズレたら三連複で手堅く行くことにする。