★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

やよい軒にて朝食

2017年12月31日 10時56分59秒 | 徒然(つれづれ)
 空腹で目覚めたら、朝7時前。
 こんな時はやよい軒の朝食に限る。

 というわけで、7時半にはやよい軒のテーブル席に鎮座。
 最近ハマっているのが、納豆朝食370円也だ。
 それに一品のめかぶ100円也を追加。

 納豆とめかぶ、生卵を混ぜ、それに冷奴、食べ放題の漬け物を加え、なおもよくかき混ぜる。
 ちょうど山形の「だし」のようだ。

 これがチープな割りになかなか美味で、ご飯によく合うのだ。
 それをメインのおかずに、焼き海苔、味噌汁でご飯山盛り二膳はいける。

 皆さまもぜひお試しあれ。
 
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年末年始休暇

2017年12月29日 17時48分13秒 | 徒然(つれづれ)
 昨夜は会社の納会、大学時代の友人との忘年会、ワインバーでひとり酒で鯨飲してしまった。
 気がつけば正午過ぎ。
 布団のまわりに服を脱ぎ散らかして寝ていた。
 なぜか脱いだ靴下が流しにあった。洗濯機と間違えたのだろう。

 本日より1月4日まで年末年始休暇。
 1月5日に有休を取れば11連休だったが、あえて取らず。
 気分転換に5日は出社するのもいいだろう。
 もちろん連休中は何の予定もない。
 初詣などもってのほかだ。

 外食や買い物に行くのも面倒くさい。
 食料が底をつき、玉ねぎが2個だけあったので、オニオンスープで空腹を満たす。

 今宵はワインバー最終日なので、またまた飲みに行くとしよう。
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【競馬】第34回ホープフルステークス予想

2017年12月28日 07時33分06秒 | 競馬
 今年からGⅠ昇格のホープフルステークス。
 平日開催と相まって、年末の2歳馬によるオマケのGⅠの感は否めない。
 有力馬はジュベナイルF、フューチュリティSに出走しているので、格下感ありありだ。
 まあ、去年の優勝馬がその後ダービー馬となったレイデオロだから、優勝馬は大化けの可能性がないでもない。
 何はともあれ、今年最後のGⅠだから、当たるに越したことはないが。

 ということで、過去10年のデータの確認から(1着-2着-3着-着外)

 ★人気
  1番人気 (3-3-0-4)
  2番人気 (2-1-4-3)
  3番人気 (1-2-1-6)
  4番人気 (1-0-1-8)

 上位、特に1、2番人気が堅実。

 ★性別
  牡馬(10-10-9-92)
  牝馬(0-0-10-15)

 牝馬は苦戦。

 ★枠番
  1枠(2-0-1-11)
  2枠(2-1-0-11)
  3枠(0-1-0-14)
  4枠(0-2-3-13)
  5枠(3-2-0-12)
  6枠(2-1-2-13)
  7枠(1-3-1-14)
  8枠(0-0-3-19)

 1、2、5、6枠が勝率上位。

 ★前走
 新馬(6-0-3-11)
  葉牡丹(2-1-0-11)
  萩S(1-0-0-2)
  未勝利(0-5-1-26)

 新馬からの組が圧倒的。2着は未勝利組。

 ★前走距離
 1400m(0-0-1-3)
 1600m(1-2-1-14)
 1800m(2-4-5-36)
 2000m(7-4-3-49)

 1800m、2000mが圧倒的。

 ★脚質
 逃げ(0-0-0-11)
  先行(7-5-2-24)
  差し(3-3-6-34)
  追込(0-2-2-38)

 先行馬が有利。

 次に有力馬の死角をあげる。

 ジャンダルムは1600m→1600m経由で、近親が短距離血統で距離が不安だ。
 タイムフライヤーは新馬で牝馬に遅れ、前走もゴール前で差されている。
 ルーカスは調教放馬で回避も考えたほどだ。
 フラットレーは前走不良馬場とはいえ、負け過ぎの感がある。

 まあ、ここはデータがアテにならない2歳の若駒。
 武と外国人騎手をメインに、データから何頭か組み合わせるパターンだ。

<結論>
 三連単フォーメーション20点
  1着⑤トライン⑨サンリヴァル⑩ルーカス⑪フラットレー⑮ジャンダルム
  2着⑦タイムフライヤー
  3着⑤トライン⑨サンリヴァル⑩ルーカス⑪フラットレー⑮ジャンダルム

 
 
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年末雑感

2017年12月25日 18時01分37秒 | 徒然(つれづれ)
 年末近くになると、1年を振り返る意味で、今年の10大ニュース の話題が多くなってくる。
 世間にはそのネタも豊富みたいだが、自分にとっての10大ニュースは、グッドニュースにしろバッドニュースにしろ、ここ数年何もないのが現状だ。

 世間の10大ニュースで自身に関係することなどほとんどない。
 また還暦を過ぎると、物事に対する感動の感度が鈍り、ドラマチックなことは激減する。
 裏を返せば、平穏無事な1年だったということか。

 年末であろうがなかろうが、1年365日はすべて単なる1日の集合体だ。
 人はそこに感動や刺激を求め、祝祭日はもとより、独自の記念日やイベントを作り、特別感やドラマチック性を演出する。
 要は退屈や凡庸が嫌いなのだ。
 マグロが泳ぎ続けなければ死ぬという、 アレと同じような強迫観念みたいなものだ。

 暇でいいじゃないか、平凡でいいじゃないか。
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第62回有馬記念予想

2017年12月24日 09時25分55秒 | 競馬
 考察でも述べてきたが、今年はキタサンブラックの引退レースだ。
 1着はキタサンでほぼ間違いないだろう。
 問題は2、3着探しだ。

 ここで冷静に出馬表を見渡すと、キタサンを除くとほとんど横一線の感がしないでもない。
 鞍上が外国人騎手というだけで過剰人気している馬も少なくない。
 現に中山の2500m、それも過去の有馬記念で実績のある馬より、未経験の馬が人気している。

 ということは今年は紐荒れの要素が強いように思われる。
 外国人騎乗の有力馬はキタサンマークで早仕掛けに出るだろうから、その後ろで脚を溜められる追込馬も、2、3着だったら大いに期待できる。
 外国人騎手は当然押さえなければならないが、日本人騎手の穴馬探しが焦点だ。

 まずは好枠を引いたヤマカツエース(池添)、末脚魅力のミッキークイーン(浜中)、レインボーライン(岩田)、あと、ヒラメキで9歳セン馬のカレンミロティック(川田)だ。
 ここは手広く流す必要がある。

<結論>
 三連単フォーメーション28点
 1着②キタサンブラック
 2着①ヤマカツエース⑩シュヴァルグラン⑫サトノクラウン⑬ミッキークイーン⑭スワーヴリチャード
 3着①ヤマカツエース③クイーンズリング⑧レインボーライン⑬ミッキークイーン⑮カレンミロティック⑯サウンズオブアース
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有馬記念考察その10

2017年12月23日 08時31分43秒 | 競馬
 今回は有力馬の死角探しと、穴馬のストロングポイント探しだ。

 まずはキタサンブラック。
 死角らしい死角は見つからないが、あえて指摘するとしたら、今回もハナを切るだろうから、有力他馬の徹底マークを集める点だ。
 ペース撹乱を目論む馬もいるだろう。ハイペースになると逃げ切りは至難だ。

 次にジャパンカップでキタサンを破ったシュヴァルグランだ。
 前走が目イチの仕上げで、展開もハマったフロック的要素が強い。
 今回は外寄りの枠で、コーナー6つの小回りコースでの追走に脚を使いそうだ。

 3歳馬スワーヴリチャードも大跳びで小回りの中山は忙しすぎる。
 右回りも不安要素だ。
 前走で古馬を一蹴したが、今回のメンバーとは格、コースが違う。

 サトノクラウンは天皇賞並みに馬場が渋れば出番はありそうだが、良馬場では疑問だ。
 世界ナンバーワン騎手のムーアの手腕が期待できるも善戦までか。

 穴馬では、冬場に良績が集中している最内枠のヤマカツエースだ。
 昨年の有馬も4着と健闘している。
 
 ミッキークイーンは末脚は確かだ。前潰れになれば、出番は十分だ。

 レインボーラインも馬場が渋れば、剛腕岩田で末脚が生きてくる。

 外国人騎手でも人気のない、一昨年の2着馬サウンズオブアースも盲点だ。
 大外が嫌われたが、ミッキーと同じく前潰れになれば、ラッキーボーイのクリスチャンの手綱で浮上する。
 
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有馬記念考察その9

2017年12月22日 11時35分40秒 | 競馬
 昨日公開抽選により枠順が決定した。
 何とキタサンブラックは絶好枠の1枠2番。
 おまけに外国人騎手の乗る有力馬はすべて二桁馬番の外枠だ。

 笑ってしまった。
 抽選結果を見た時には、JRAの八百長じゃないかと疑ったほどだ。
 これでもうキタサンの優勝はほぼ決まったようなものだ。

 キタサンはポンと出てハナを切り、マイペースの逃げだ。
 外枠の有力馬は好位置を取るために、スタート直後から脚を使う必要があり、それが末脚に影響する可能性がある。
 そうなると日本人騎手の出番も皆無ではない。
 紐荒れの可能性も大いにありそうだ。

 枠順から浮かび上がるのが1枠1番のヤマカツエースだ。
 騎手も好枠を引いてヤル気満々だ。
 あと、脚を使った先行、好位の有力馬を差す後方からの馬、ミッキークイーン、レインボーラインも出番ありだ。

 ここは武豊を筆頭に、日本人騎手によるワンツースリーフィニッシュも夢ではない。
 今年は夢が膨らむ有馬記念になりそうだ。
 
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有馬記念考察その8

2017年12月21日 18時57分12秒 | 競馬
 今年の有馬記念はキタサンブラックの優勝が大きなテーマだ。
 8割方それは間違いないと思われる。
 それと外国人騎手の台頭は避けられないだろう。
 この際、過去のデータはあまり必要ないと思われるが、万全を期すためには確認するに越したことはない。

 ということで、過去10年のデータの確認から(1着-2着-3着-着外)。

 ★人気
  1番人気 (5-2-1-2)
  2番人気 (2-1-2-5)
  3番人気 (0-0-1-9)
  4番人気 (1-1-1-7)

 1番人気は信頼度大。キタサン期待大だ。

 ★馬齢
  3歳(4-3-2-23)
  4歳(3-5-2-31)
  5歳(3-1-3-34)
  6歳(0-0-1-20)
  7歳上(0-1-2-15)

 3~5歳が優勢。上位人気しそうな馬はこの範囲内だ。

 ★性別
  牝馬(2-3-0-15)
  牡・セン(8-7-10-108)

 牝馬が健闘も、ことしは小粒の印象が否めない。

 ★枠番
  1枠(1-2-1-14)
  2枠(2-1-1-14)
  3枠(1-2-1-14)
  4枠(1-3-1-15)
  5枠(1-1-2-15)
  6枠(2-0-2-16)
  7枠(1-0-2-17)
  8枠(1-1-0-18)

 外枠がやや不利。

 ★前走
  ジャパンC(2-5-5-51)
  天皇賞秋(3-0-1-7)
  菊花賞(3-1-1-7)
  凱旋門賞(1-0-1-1)
  マイルCS(0-0-1-1)
  エリザベス女王杯(0-2-0-9)
  アルゼンチン共和国杯(1-0-0-4)

 天皇賞、菊花賞が優勢。今年は有力馬はジャパンカップ、アルゼンチン杯からの臨戦だ。
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有馬記念考察その7

2017年12月21日 07時31分08秒 | 競馬
 競馬というのは、人気通りに収まらないのが常だ。
 そこにギャンブルとしての魅力、予想の醍醐味があるのだろう。 

 予想は人それぞれで、いろんなスタイル、参考データがある。
 新聞広告の胡散臭い予想会社や、ネットのいい加減な予想サイトの言うところの、必勝法などというものは存在し得ない。
 ギャンブルと必勝法は相反するものだ。
 必ず勝ったらギャンブルではない。
 勝つか負けるかわからないのがギャンブルだ。

 私の予想法は過去のデータ中心の対比、積上げ方式だ。
 縦の馬柱で横の対比を行い優劣をつけ、優の数を縦に積算して順位をつける。
 そこにネットから得た情報を追加して、買い目を組み立てる。
 電話投票だから、パドックと違い、馬自体の雰囲気は見られない。また見てもわからない。

 今年の有馬記念はデータもさることながら、展開が大きなカギになるような気がする。
 80~90%キタサンブラックが逃げ、有力馬が中団の位置取りだろう。
 キタサンを負かすには、ハイペースに持ち込まなければならない。
 キタサンのマイペースになると、後ろからでは差し切れないのは明らかだ。

 となれば、ハイペースを演出する馬が必要だ。
 それに当てはまるのが、2頭出しのサトノ軍団のサトノクロニクルだ。
 僚馬サトノクラウンの援護のため、ペースメーカーとなりハイペースを演出する公算大だ。
 キタサンの前に行ってもついてこないだろうから、直後、あるいは横で突きまくりペースを乱そうとするはずだ。
 キタサンがそれを無視できるか否かが、レースの結果に大きく影響するはずだ。
 まあ、利口なキタサン、冷静な武豊だから、その手にはノーランズだろう。
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有馬記念考察その6

2017年12月20日 17時58分55秒 | 競馬
 ここ30年来、土日はもっぱら競馬予想だ。
 GⅠシーズンともなると、予想にも力が入るし、楽しみも倍増だ。
 その中でも有馬記念は、その年の掉尾を飾る大レースなので、一発逆転の夢が膨らむ。

 毎年有馬記念の前日の土曜日は、朝一番に近くのコンビニにスポーツ報知を買いに走る。
 長年、愛読の予想紙で、紙面に赤ペンを走らせる手も慣れたものだ。 
 当然、紙面の情報だけでは足りないので、インターネットの情報も印にして、紙面に転記していく。

 情報を記入したあとは、当日のレースを予想して、テレビのレース実況を観て、一喜一憂する。
 当日のレースが終わったあとは、その結果から、有馬記念に向けての傾向と対策を確認する。
 夜は夜で、インターネットから新しい情報を探し、報知の紙面に追加転記していく。

 有馬記念当日は、他のレースには目もくれず、買い目を絞り込んでいく。
 最近では関西テレビの競馬BEATのMCの、麒麟の川島の勝ち馬予想を参考に、最後の買い目を決定している。
 彼はお笑い芸人の中でも、ピカイチの予想センスの持ち主だ。

 買い目を決定したあとは、電話投票をして、固唾を飲みながらレース観戦だ。
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有馬記念考察その5

2017年12月20日 08時09分49秒 | 競馬
 ケントク買いという馬券の買い方がある。
 データや実力を無視して、JRAのCMや、世相、流行などのキーワードから、こじつけで馬券を買う方法だ。
 一種のオカルト馬券だ。

 有馬記念のテレビCMが、キタサンブラックの優勝を暗示しているともっぱらの噂だ。
 出演のふたりのタレントのセーターの色がそれぞれ黒と茶で、キタサンの勝負服の色を暗示しているという。
 CMの締めのフレーズも「有馬記念はオトナのお祭り」と、キタサンのオーナーである、北島三郎のヒット曲「まつり」を彷彿とさせる。

 先日発表された今年の漢字が「北」だ。
 これもキタサンや北島三郎を暗示しているという。
 もし、枠順発表で、キタサンが2枠(黒枠)3番にでも入ったら、もう笑うしかない。

 今年の流行語大賞が「インスタ映え」と「忖度」だ。
 キタサンブラックの有終の美は、何よりインスタ映えするだろうし、今年猛威を振るっている外人騎手旋風も、ここはキタサン、武豊に忖度だ。
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有馬記念考察その4

2017年12月19日 07時32分56秒 | 競馬
 今年の競馬界、特にGⅠレースにおける顕著な傾向は、ルメール、デムーロを筆頭に外国人騎手に尽きる。
 外国人騎手さえ買っておけば、ほとんど当たるとまで言われるほどだ。
 武豊を除く日本人騎手の体たらくは目を覆うほどだ。
 その武にしても、キタサンブラックあっての武豊というイメージしかない。

 勝ちたい放題の外国人騎手の勢いは止められそうにもない。
 大相撲のモンゴル勢の上を行く快進撃だ。
 有馬記念も順当ならば、キタサンブラックと外国人騎手の争いだろう。

 キタサンを軸にして、5人の外国人騎手を紐の三連単マルチ60点で、80%の確率でゲットできるだろう。
 しかしそれでは夢がないし、配当的な妙味もない。
 有馬記念は競馬ファンに、年末ジャンボ宝くじと同じくらい、大きな夢を与えてくれるのだ。
 当たる確率は宝くじよりはるかに高い。

 そうであるならば、ここは残り20%の確率に賭けたい。
 想定できる組み合わせは、キタサン1着固定で下位人気馬6頭の2、3着固定の三連単30点、外国人騎手5人を1着固定、キタサン2着固定、下位人気馬6頭を3着固定の三連単30点。
 こんなところか。キタサンの3着以下は買わない。
 最終的な組み合わせはオッズ次第だ。
 
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有馬記念考察その3

2017年12月18日 07時28分12秒 | 競馬
 競馬もビジネスだ。
 それもビッグビジネスだ。

 ちなみに昨年度の馬券売上は約2兆7千億円、そのうち25%の約6,750億円を、JRAが胴元のテラ銭としてピンハネしている。必要経費を差し引くと約580億円が利益として残る計算だ。

 年間3,456レース開催しており、平均すると1レース当たり7億8千万円の売上だが、有馬記念の馬券売上はビックリ仰天有頂天の約450億円だ。
 去年はサトノダイヤモンドとファンの支持を分けたが、今年はキタサンブラックに支持が集中しそうだ。
 売上の70%くらいはキタサン絡みになるのではないだろうか。

 そのファンの期待をJRAは裏切ったりするだろうか。
 テレビやネットでキタサン人気をこれだけ煽って、素人にもキタサン馬券を買わせておいて、負けちゃった、では詐欺と言われても仕方ないだろう。
 まさかそれはないよね、JRAさんよ。
 
 まあ、キタサンが勝とうが負けようが、JRAの取り分に変化はない。
 しかし長い目で見ると、ファン離れに繋がり、今後の馬券売上に多大な影響を及ぼしかねない。

 ここはやはりキタサンブラックに、ディープインパクト、オルフェーヴル、ジェンティルドンナの三冠馬と同じく、有馬記念で有終の美を飾ってもらいたいものだ。

 ひとつ気がかりなのが、当日に引退式が予定されていないことだ。
 前述3頭は有馬優勝、当日引退式という劇的なラストランだった。
 三冠馬だったからということもあるのだろう。
 三冠馬とそうでない馬との間には、歴然としたステイタスや待遇の隔たりがあるのは否めない。
 同じ待遇を求めるほうが身の程知らずということか。

 いずれにしても、その気がかりが杞憂に終わることを望む。
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哀愁の年金事務所

2017年12月17日 16時05分20秒 | 徒然(つれづれ)
 今の会社に勤めて今年で34年目になる。
 転勤がなかったので、ほぼ毎日同じ経路で通勤している。

 その通勤途中に年金事務所がある。
 昔は、年寄りが老齢年金の相談にでも行くのだろうと、ほとんど気にも留めていなかった。
 実際、若かった私に年金など遠い未来のことだった。

 しかしいつまでも若いと思っていたのは自分だけで、時の流れは確実に年齢を重ねさせる。
 3年前に還暦となり、高齢者再雇用契約社員の身分になった時、年金関係の手続きで初めてその事務所を訪れた。

 当然だが、所内は私よりはるかに若い所員ばかりで、担当者も30代と思しき女性だった。
 必要書類を記入提出し、将来の年金のシミュレーションをやってもらったが、多いのか少ないのか、判断はつかなかった。
 ただそんなシチュエーションにいる自分が奇妙に感じられたものだ。

 精神年齢は永遠の30代と自認していても、まわりはそうは見てくれないものだ。
 服装自由化の会社には、30代のファッションで通勤しているが、まわりの連中には奇異に見られているかもしれない。

 服装にしてもそうだが、考え方や行動にしても、還暦オーバーのそれとはかけ離れている気がする。
 いつになれば、自分の実年齢と行動や考え方が一致するのだろう。
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有馬記念考察その2

2017年12月17日 11時53分39秒 | 競馬
 果たしてキタサンブラックは勝つのだろうか。

 勝つと想定したら紐穴探しだが、もし破れるとしたらどの馬に破れるのか。
 登録馬の中で、キタサンに勝ち優勝したことがあるのは、宝塚記念のサトノクラウンとジャパンカップのシュヴァルグランだ。
 どちらのレースもキタサンに前走の激走の影響があり、また勝った2頭も馬場状態や展開に負うところが大きく、破れるべくして破れた感がある。キタサンの学習能力と武豊の手腕で再度の敗戦はないだろう。

 また一気の世代交代を狙う3歳の3騎、スワーヴリチャードとサトノクロニクル、ブレスジャーニーがいるが、2キロのハンデ差を考慮しても荷が重い気がする。余程の展開の利がなければ逆転は無理か。

 ハンデ差といえば、牝馬も4頭登録しているが、牝馬がよく来る有馬にしても、キタサンとは実力が違いすぎる。
 
 いずれにしても、キタサンが破れるとしたら、惜しい取りこぼしか、理由なき大敗だろう。

 ならば、キタサン1着固定で予想を進める手だろう。
 そして紐には人気薄を手広く押さえる必要がある。
 上位人気馬が来ても配当的な妙味はない。

 最終的にはオッズによるが、1頭気になる存在がいる。
 それは9歳馬カレンミロティックだ。
 昨年の天皇賞春でキタサンにハナ差まで迫ったシーンが忘れられない。
 先行脚質なので、今回もハナに立つか、キタサンマークの番手追走で粘り込み狙いだ。
 当然二桁人気だろうが、この馬はぜひ押えたい。
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