★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

遠い記憶

2014年12月31日 16時38分32秒 | 徒然(つれづれ)
 物心ついた時から慣れ親しんでいた診察室の消毒液の匂い。
 リノリウムの床のひんやりとした感触。
 藍色の薬瓶や銀色の容器。

 田舎の縁日のアセチレンランプのカーバイトが燃える匂い。
 祭の後に燃え残りを拾って、水溜りに落とした時のプクプクと泡立つ匂い。
 紙火薬鉄砲や2B弾、カンシャク玉や花火とは違う、微かな寂寥感にも似たチープな匂い。

 夏休みにいつも祖母と行ってた祖母の生まれ育った田舎町。
 バス停からお寺まで続く、田んぼの中の一本道。
 青い稲の葉緑素の蒸れた匂い。
 一面の田んぼのあちこちで、陽光を反射させる鳥除けの銀紙の短冊。

 残りの夏休みの日数を指折り数えていた夏の終わり。
 駄菓子屋の天井から吊るされていた、ハエ取り紙の粘っこい油臭。
 遠くから聴こえるトランジスタラジオの歌謡曲。
 しおれたアサガオ。
 耳鳴りのような蝉時雨。

 炭鉱のトンネルから地下へ潜っていく灰色のトロッコの列。
 そのトロッコに整然と乗っていた鉱夫は、僕から見たらロボットのようだった。
 祖母はいつも、鉱夫はさながら戦地へ赴く兵士のようだと言った。
 10年以上も前に終わった戦争という言葉が、祖母や両親や近所の大人たちの口から、何の違和感もなく発せられていたあの頃。
 
 田舎の海辺の町はよく停電になった。
 雷雨の夜などは停電の暗闇の中、轟く雷鳴と稲光に頭を抱えてベソをかいていたものだ。
 祖母は手馴れた様子で仏壇の蝋燭に火を灯して、卓袱台の上に置いていた。
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【年末年始休暇日記】12月30日

2014年12月31日 11時39分08秒 | 徒然(つれづれ)
 朝9時起床。
 朝食アイス1本。少々昨夜の酒が残っている。

 綾小路きみまろと香取慎吾の番組を見る。
 浅くなく、かと言って重くもなく、軽妙でレトロな雰囲気がよろしい。
 ゲストも渋い。かしまし娘、こまどり姉妹、吉幾三、秋川雅史、シュールですね。

 食欲がないので昼食はカップラーメン。


 夕方6時、ワインバーの忘年会に行くも、昨日来連絡の取れたメンバーは全員パスとのことで、結局ママとふたりの忘年会。

 You Tubeで昭和歌謡、懐かしのフォークソング、ビートルズ、ユーミンなどを観ながら、飲めや歌え。
 途中から美女ふたりが参加して、酒池肉林の大騒ぎ。

午前1時過ぎに帰宅して就寝。
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【年末年始休暇日記】12月29日

2014年12月30日 10時06分33秒 | 徒然(つれづれ)
 9時起床。
 カップスープの朝食。

 朝の雨も昼には上がり晴れ間がのぞく。

 天神橋筋商店街を歩く。
 大晦日から正月三が日まで大混雑する商店街も、今日はさほどでもない。

 昼飯にすき家で牛すき鍋定食を食べようと思ったが、提供は午後2時からとのことで断念。
 商店街の中でランチスポットを探索するも、気に入った店はなし。

 結局、吉野家で牛すき鍋膳という予定調和。
 カウンターの前の席で、外人の父娘が牛丼を食べていた。
 オヤジは髪の薄い赤ら顔の大男だったが、5、6歳くらいの娘はフランス人形のように可愛かった。きっと奥さんが美形なのだろう。

 帰宅してウクレレの練習をしたり、ネットやテレビを見たり。

 Amazon Kindleストアで販売している拙著「さらば夏の日1970」「京都青春セレナーデ」を、5日間無料キャンペーン設定したら、ドーンと販売数量が伸びている。無料だから印税は入らないのよね。
 
 夕方、飲みのお誘い。例のワインバーへ。
 明日はワインバーの忘年会をやろうということになり、それぞれ知人に電話とメール攻勢。
 明日のために早めに帰宅。
 12時就寝。



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【年末年始休暇日記】12月28日

2014年12月29日 08時48分27秒 | 徒然(つれづれ)
 11時起床。
 王将でビールニラレバ餃子セットの昼食。
 ゴールデンバット1カートン買いだめ。

 帰宅後有馬記念の最終予想。
 結局、高配当狙いの人気薄馬の組み合わせで勝負。
 結果、ジェンティルドンナの有終の美で外れ。
 
 JRAの巧妙な情報操作に負ける。
 出走奨励金目当てという巷の情報を逆手に取り、引退レースのジェンティルを優勝させてしまう。素人ファン集めのため、本来はゴールドシップ、ジャスタウェイの2、3着で決めたかったところに、ガチ勝負の外人騎手が2着に飛び込んだのが、ちょっとした誤算か。
 
 今年の競馬の収支24万円の負け。月2回ゴルフをしたと思えば大した額ではない。
 来年1月4日の東西金杯から新たな出直しだ。

 コンビニでロッテラミーチョコを買う。
 小学6年の遠足に持っていった覚えがある。変わらぬ味が48年の時を越えて蘇える。
 チョコレートでは森永や明治に半世紀近く遅れをとったロッテだが、その味は先発メーカーを凌駕しているように思う。ま、どうでもいいけど。

 テレビは相変わらず年末特番だ。

午前2時就寝。

 
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【競馬】第59回有馬記念予想

2014年12月28日 12時00分15秒 | 競馬
 今年もやってきましたGⅠレースの大トリ、グランプリ有馬記念。
 春秋のGⅠレース全敗の屈辱を晴らすためにも、ここは渾身の予想で高配当をゲットしたいものだ。
 
 今年から導入された枠順ドラフトで決定した枠順が、早くも木曜日には発表された。
 有力視されそうな馬が、軒並み外枠に入ってしまったのも何かの因縁か。

 まず、予想を大きく左右するファクターが2つある。
 引退と奨励金だ。
 ジェンティルドンナ、ジャスタウェイの世界的名馬、およびGⅠ馬のトーセンラー、ヴィルシーナが引退を表明している。
 また、ファン投票10位までに、出走するだけで2,000~500万の出走奨励金が出る。
 対象馬はジェンティルドンナ、ゴールドシップ(2,000万)、ジャスタウェイ(1,000万)、フェノーメノ、エピファネイア、ワンアンドオンリー(500万)の各馬だ。

 引退、奨励金の二つに当てはまるのが、ジェンティルとジャスタウェイ。
 引退後は、それぞれ繁殖牝馬、種牡馬として億単位の金を稼ぐ道が用意されている。
 このレースで不測の事態が起こったらたまらない。
 ここは素人ファンの人気を集めに出るだけで、無事にコースを回ってくるだけのレースだろう。この2頭は予想をする以前に消しだ。

 まずは予想のファクターを前述の引退と奨励金以外に、ランダムに上げてみよう。

●臨戦過程
 秋の天皇賞→ジャパンカップの臨戦馬は、当然ジャパンカップを目標に仕上げ、特に目イチのレースをした上位入賞馬は疲労こそ残れ、上積みは見込めない。該当馬はエピファネイア、ジャスタウェイ、ジェンティルドンナだ。

●騎手GⅠ実績
 春秋のGⅠレースで蛯名4勝が断トツ、岩田、横山、川田、浜中が続き各2勝。

●種牡馬GⅠ実績
 春秋のGⅠレースでディープインパクト産駒が9勝で圧倒、ハーツクライ産駒が3勝、ステイゴールド産駒が2勝で続く。

●牝馬
過去10年で優勝1頭と不振。あの名牝ウォッカやブエナビスタも敗退。ヴィルシーナ、ジェンティルドンナ、ラキシス、メイショウマンボ、デニムアンドルビーが該当。

●馬齢
過去10年で4歳が5勝、3歳が3勝、5歳が2勝で、6歳以上は0勝。

●外人騎手
過去10年で優勝3回、2着、3着が各4回と好調。

●中山コース特性
トゥザワールド、ウインバリアシオン、ゴールドシップ、ジャスタウェイが好相性。
 
 これらのフィルターにかけてマイナス要素が少なく、浮かび上がってくるのが、トーセンラー、トゥザワールド、ラストインパクト、サトノノブレス、オーシャンブルーだ。
 上位人気馬はことごとく消えてしまった。
 
 よし、上記5頭で三連単ボックス60点で勝負だ。
 
 今年のGⅠはまだ100万馬券が出ていないので、有馬記念はぜひ大荒れ、波乱の決着に終わってほしいものだ。



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【年末年始休暇日記】12月27日

2014年12月28日 11時29分15秒 | 徒然(つれづれ)
 7時起床。本日も晴天。
 やよい軒ですき焼き定食のパワーブレックファスト。
 
 銀行ATMで休暇中の資金を引き出す。
 
 コンビニでスポーツ報知を買う。
 別に巨人ファンではないが、競馬面の見やすさから、競馬開催日は必ず買っている。
 各記者それぞれ勝手に本命馬を吹聴している。
 
 帰宅後早速、有馬記念予想。今年は出走奨励金目当てに、ファン投票上位馬が大挙出走している。千万単位がタダもらいだから馬主もウハウハだろう。

 夕方まで予想するもまだ軸馬が決まらず。私の予想は別記することにしよう。
 
 気晴らしにウクレレで「STAND BY ME」を歌ってみる。
 いい歌だ。
 昔、映画も観たことがあるな。今は無きリヴァー・フェニックスが出てたよな。

 8時半近所のワインバーへ繰り出す。一時間ほどでワイン1本空けて、次のバーへ。

 午前1時帰宅、1時半就寝。
 
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【年末年始休暇日記】12月26日

2014年12月27日 01時00分53秒 | 徒然(つれづれ)
 本日で仕事納めだったが、どうせ仕事もないだろうと有休を決め込む。
 もちろん事前申請の上だ。

 9時半起床。朝食アーモンドチョコ5粒。

 昼飯をネットで検索。
 近所にラーメン屋ができたのを知る。
 大阪黒醤油と銘打った、テンコ盛りのモヤシとキャベツ、豚バラの、いわゆる二郎系ラーメンだ。

 ランチタイムを避け、1時半に入店。
 ラーメン炒飯セットを注文。
 ネットの写真どおりのテンコ盛りラーメンと黒炒飯。
 醤油味、背油ギトギトのわりにはしつこさが足りない。
 炒飯も色は濃いが喫茶店のピラフレベル。
 二度目はないな。

 こういう風に最近はネットで見つけた店を訪問するも、ほとんどが期待外れが多い。

 晩飯用にスーパーで鶏と烏賊の唐揚げとオカラと缶ビールを買う。
 
 帰宅してウクレレの練習と有馬記念予想。
 疲れて昼寝2時間。
 夕食を兼ねた晩酌。
 テレビは年末特番ばかり。BGM代わりだな。
 
 何も特筆すべきことのない1日だな。
 小学生時代の夏休みに絵日記を書いていたが、2、3日で何もない日常を悟り、フィクションを織りまぜて一週間で最後の日の分まで書き上げたのを思い出す。
 しかしここでフィクションを書く必要はなさそうだ。飾っても仕方がない。
 平穏で変化のない日常も自分自身の人生なのだから。

 午前1時就寝。
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年末年始休暇

2014年12月26日 11時07分24秒 | 徒然(つれづれ)
 本日より年末年始休暇がスタート。
 1月4日までの10連休だ。
 つい最近、盆休みだったように思われるのは、やはり歳をとった証拠か。

 盆休みはあまりにも暇で、雑文をしたためて某小説新人賞に応募したが、結果は来年の春頃に判明するらしい。
 当然、落選だとは思うが、宝くじ的な夢想期間があるのは嬉しいような気もする。

 この年末年始も暇だ。
 予定らしきものは、最終日に東京の娘夫婦が孫娘を伴い帰省することくらいか。
 あとは暮れの有馬記念と年始の金杯の馬券予想くらいだ。

 有馬記念で高配当をゲットできれば、飲み歩くこともできるのだが、現実はそんなに甘くはないだろう。
 
 取り敢えずは、この連休の日々を日記的に記録して後日の参考にしよう。
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あの頃のアルバイト

2014年12月23日 16時58分40秒 | 徒然(つれづれ)
 学生時代はいつも金欠だった。
 少ない仕送りなど、借金返済や一時の豪遊でほとんどなくなってしまう。
 食うに困ったら、友達に借金したり、奢ってもらったりでその場をしのいでいたが、それでもダメな時は手っ取り早いのがアルバイトだった。それも食事つきのヤツだ。

 お手軽で、いつも学生課のアルバイト掲示板に出ていたのが、1日だけの会場準備のバイトだ。
 いろんな催しの会場の設置で、展示会や交流会、講演会などの準備だ。
 昼飯つきで終われば日当が出る。それで2、3日は食いつなげる。

 オールナイト映画館の売店のバイトは、忙しいのは休憩時間だけで、あとは本を読んだり客席に紛れ込んで最新のロードショーを観ることもできた。
 夏のデパ地下の改装オープンの、着ぐるみでのチラシや風船配りは結構きつかった。
 パンツ一丁で、そこそこ重いクマやウサギの着ぐるみを付け、デパ地下の通路を歩くのだが、10分もしないうちに汗が吹き出し、悪ガキに蹴られたり叩かれたりで体力消耗は激しかった。
 3、4人で30分歩いて30分休憩の7回のローテーションだ。
 1週間ほどで4、5万円とギャラは結構よかった。
 
 映画のエキストラで朝一に集合して、大雪のためロケが中止になり、一時間ほど待機しただけで、1日分のバイト代をもらったのはラッキーだった。
 電気部品の組み立てラインのバイトは単調ですぐに飽きてしまい、1週間の予定が3日で辞めてしまった。

 単発や短期のバイトが多い中で、珍しく長く続いたのが、修学旅行生対象の旅館の雑役バイトだ。
 泊り込みで、朝5時に起床して朝食の準備と後片付け、布団の上げ下ろしや掃除、9時に終わって学校へ行き、夕方4時から夕食の準備と後片付け、布団敷きと風呂掃除をして9時半に上がりだ。
 途中で食べ放題の食事も出て、適当にサボることもできたし、タコ部屋状態の部屋には専用の布団があり、長期の寝泊りも可能だった。

 私は1ヵ月とか長くて2ヵ月やり、期間をあけてまた1ヵ月とかのペースだったが、半年とか1年以上続けている猛者もいたほどだ。
 観光都市京都だけあって、学校の夏休みや冬休み以外は年中修学旅行生を受け入れている旅館だったので、いつ行ってもバイトの口にありつけた。
 バイトの学生は京都のいろんな大学から来ていたので、他大学生との交流もできた。
 近所に飲み屋や雀荘、パチンコ屋などもあり、日々の娯楽にも事欠かなかった。

 あの頃の学生も今や還暦を過ぎ、たまにはあのバイトのことを思い出しているのだろうか。
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学友と一献

2014年12月23日 13時40分52秒 | 徒然(つれづれ)
 昨夜は大学の同窓生H君とK君で、2ヵ月に一度くらいのペースで開催している飲み会。
 神戸在住のH君は、外資系損保を10年ほど前に早期退職して、会社の先輩と保険代理店を立ち上げ、専務の椅子に納まっている。
 奈良在住のK君は、地方銀行の支店長から関連会社へ天下りして、心筋梗塞を機に退職し、療養生活を経て、今は学校関連法人の契約社員だ。
 ふたりとも学生時代は肩までの長髪だったのが、今や見るも無残なハゲ頭だ。私だけがロマンスグレイの天然パーマだ。
 
 昔の話や自身や知り合いの近況など話題は尽きない。
 アルコールが回るに従って、還暦を迎えた自身の今後に話が及ぶと、それぞれの価値観が如実に現れる。
 
 心筋梗塞で死というものを身近に意識したK君は、日々の充実を説き、読書や陶芸、京都や奈良の寺社仏閣めぐりや旅行など精力的に活動しているようだ。
 H君は娘が来春やっと大学を卒業の運びとなり、就職も決まり、社会人の息子が来年の夏に結婚するという。それでほっと一息がつけるとのこと。
 私は今年初孫に恵まれ、定年で契約社員となり、日々惰性で会社へ出ているような状況だ。

 我々が平均寿命まで生きるとして、あと20年、健康寿命は15年がいいとこだろうとK君はいう。その期間が過去を振り返ればわかるように、あっという間だと彼は言う。
 これといった趣味もなかった彼は、現在なんにでも首を突っ込み、体力の許す限り国内外を問わず旅行をしているという。
 そんなことを熱く語るK君に、H君は、明日は明日の風が吹く、平穏無事に日々を過ごせたら、それでいいと泰然として言う。

 私もどちらかといえばH君派だ。
 焦ってみてもなにもいいことはない。
 人の意見などどこ吹く風だ。
 経済状況にあった生活をして、好奇心の求めるままに、できることをやるだけだ。

 ひとつだけ肝に銘じているのは後悔をしないこと。
 なにをして、またはしなくて、どんな結果が待っていようと、いちいち気にしない。
 なるようになるさ。
 狭い日本、短い人生、そんなに急いでどこへ行く。
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【競馬】第66回朝日杯フューチュリティステークス予想

2014年12月20日 15時51分16秒 | 競馬
 来年のクラシックを目指す牡2歳馬の運動会。

 帯に短し襷に流しで、人気しそうな馬には、それぞれ不安要素がありまくり。
 前哨戦のデイリー杯、京王杯では人気薄が優勝し、人気どころが負けている。

 朝日杯は過去5年、外人騎手が4勝、複勝圏内の馬は、15頭中13頭が前走1着馬だ。
 ディープインパクト産駒やダート馬、休み明け馬が人気しているが、このあたりの取り捨てがカギだ。

 ここは、前哨戦人気薄で1着の⑦セカンドテーブルと⑮タガノエスプレッソ、ディープ産駒の②ダノンプラチナ、岩田騎乗の⑭クラリティスカイ、ムーア騎乗の⑬ペプチドウォヘッドの三連単ボックス60点で勝負だ。
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今年の十大ニュース

2014年12月17日 20時23分42秒 | 徒然(つれづれ)
 巷では今年の十大ニュースが花盛りだが、3年前の大地震クラスの出来事もなく、いまいち小粒なトピックスばかりだ。
 それだけ世の中が平和なのか、低迷しているのか。

 かく言う私の十大ニュースも大した事はないように思う。
 まあ、とりあえず上げてみよう。

第1位 還暦
 良くも悪くも60年も生きてきたものだ。これといった感慨はない。

第2位 初孫誕生
 女の子だ。男よりはよかったように思う。5ヶ月目に初めて会ったが、まだ自分の可愛い孫という実感はなかった。成長し、自我が目覚めてくるにつれて可愛くなるだろう。

第3位 再雇用
 1位とリンクするが、定年で高齢者再雇用契約社員になってしまった。給料激減だ。

第4位 電子小説出版
 Amazon Kindleストアで拙著「さらば夏の日1970」「京都青春セレナーデ」を出版するも、なかなか売れまへんな。

第5位 iPhoneデビュー
 電話とメールが主な用途で、その他の機能は使いこなせてないのが現状だ。


 あとは・・・出てこない。というか、ない。 
 ビッグラックもないが、ハードラックもない、世の中と同じで、私の日常も平穏無事な証拠なのだろう。
 
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ファッション雑感

2014年12月16日 19時58分42秒 | 徒然(つれづれ)
 ファッション、いわゆる服装には、ある程度気を使っているつもりだ。
 別に先端とか流行とかブランドを取り入れたりするわけではない。
 リーズナブルなもので、自分の体型や好みに合っていると思う服を着るだけだ。

 サラリーマンの身の上だけに、平日はスーツやジャケットが制服みたいなもので、こだわりといえばトラッド系で統一するくらいのものだ。
 その昔、イタリアン系のダボダボスーツが流行った時期でも、ブルックスブラザーズやJプレスで通したものだ。

 休日はボトムスはジーンズやチノパン、綿パン、トップスやアウターは、夏はほとんどスリムなTシャツやポロシャツ、春秋はGジャンやVネックやハイネックのセーター、冬はライダースジャケットやピーコートだ。
 気をつけているのはジャストフィット感だけだ。
 特にGジャンはともすれば、汚く、だらしなく見えるので、フォルムにはこだわっている。
 たとえば、ジョート丈や袖のジップアップ、バックの飾りベルトなど。

 カジュアルな服を買うのは、ボトムスはもっぱらユニクロ、トップスやアウターはネット通販だ。
 ファッションを左右するのはボトムスよりトップスだ。
 ジーパンやチノパンはユニクロと他の銘柄で特段の差異はないと思う。
 トップスはそういう訳にはいかないので、バリエーションの多い通販に頼らざるを得ない。
 要は他人から見て、奇異でもダサくもなく、かと言って普通ではなく、どこかしら目を引くようなファッションを心がけている。

 ファッションの参考になるのは、ネットや街で見かけるチョイとセンスのある素人の服装だ。特に女性のファッションは参考になる。
 決してモデルやイケてる芸能人のファッションではない。

 自分のファッションに事足りると、おのずと他人のファッションにも目が行くようになる。
 最近は街でも会社でも、目を引くようなファッションセンスの人間にお目にかかる事は少なくなったように思う。
 もっとファッションに金をかけて、消費の拡大を助け、率先してアベノミクスに協力してもいいように思うが、いかがなものだろう。
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【競馬】第66回阪神ジュベナイルフィリーズ予想

2014年12月13日 20時19分18秒 | 競馬
 連敗が続く秋のGⅠ予想を懲りもせず続けてみたい。
 来春の牝馬クラシックを目指す、二歳牝馬女王決定戦という名目の、お転婆の幼稚園児の駆けっこレースだ。

 環境や気分に左右される二歳牝馬のレースで、去年のハープスターやレッドリヴェール級の大物ホースが見当たらない。帯に短し襷に長しの面々だ。

 まずは消去法で1戦馬のロカ、アルマオンディーナ、カボスチャンを消し。
 ダート馬のアカリアイドル、九州産馬のエフェクト、休み明けのオーミアリス、未勝利明けのアローシルバーも消し。
 前走大敗のスマートプラネット、ダイワプロパー、レオパルディナも消去。

 これで半数が消える。
 残った馬は、なるほど前売りオッズも上位の馬がほとんどだ。

 ここは前走ファンタジーステークス1着にもかかわらず、フロック視され、前売り10番人気のクールホタルビを、鞍上の小牧太のオッちゃんの頑張りにも期待して軸に設定。
 紐には人気どころのココロノアイ、レッツゴードンキ、コートシャルマン、ショウナンアデラ、ダノングラシアスをピックアップして、三連単マルチ60点で勝負だ。
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身の丈を知る

2014年12月09日 21時52分42秒 | 徒然(つれづれ)
 夢に向かって努力すれば、夢は叶うものだ、とは若い頃よく言われた殺し文句だ。
 それも、どう見ても夢が叶ってそうにもない、目上の人間に言われたものだ。
 リアリティに欠けるとは思いながらも、お互いに神妙な顔をしていたように思う。

 夢が叶う人間より、叶わない人間のほうが圧倒的に多いのだ。悲観する必要などない。
 夢が叶ったと世間で言われる人間を見ても、努力の賜物とは思えない。
 当然努力はしただろうけど、同じくらい、いや、それ以上に努力をした人間は、他にもいくらでもいるだろう。要は運がよかっただけのことだ。
 こればっかりはどうしようもない。

 ある程度歳をとると、人によっては20代、ある人にとっては40代かも知れないが、夢と現実のギャップに気づき、自分の身の丈を知る時が必ずあるように思う。
 夢は持つが、それは所詮叶わぬ夢だとわかっている。
 例えれば、宝くじで3億当たったら、あれもしよう、これもしようみたいな感じだ。
 将来の夢より、今夜の夢だ。

 身の丈を知ると、無駄な努力をしなくなる。
 見栄を張ったり、背伸びしたりしなくなる。

 昔は欲しいものがたくさんあった。
 夢が叶って金ができたら買おうと思っていた。
 例えば、ギターでいうと、ギブソンやマーチンのビンテージ物。
 結局買えなかったが、冷静に考えると、いいギターはそれなりの腕がなければ、単なる宝の持ち腐れだ。
 高い絵画やブランド物の服も、審美眼やファッションセンスがなければ、猫に小判、豚に真珠だ。自分の身の丈にあったギターや、絵画や服で十分だ。

 夫婦ふたりだけの暮らしなら、2DKの間取りでいい。ごちそうはいらない。安い牛丼や餃子やラーメンやカレーでいい。ブランド物もいらない。自分のファッションセンスを満足させる、通販の安くてお洒落な服でいい。酒を飲むのも、新地のクラブでなく、天満の居酒屋で十分だ。

 人生もう先が見えている。片意地張らず、今日を楽しく生きられれば、それで文句はない。明日は明日の風が吹く。
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