★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

女性の時代なのか

2021年02月28日 14時34分15秒 | 徒然(つれづれ)
 五輪組織委員会の森喜朗元会長の失言から端を発した騒動が、橋本聖子新会長の就任でなんとなく局面を打開した感がある。
 今後組織委の女性理事を11名増やして、理事会の女性の比率を40%にまでするらしい。

 能力は二の次、とりあえずは女性を組織のトップにして、数を増やせばいいのだ、というその場しのぎの付け焼刃的な発想としか言いようがない。
 気がつけば組織委の会長、五輪相、開催地東京都知事が女性、JOCの山下会長も全柔連のパワハラ隠蔽疑惑で、その座も流動的だ。

 森会長の、女性は話が長く会議が長引くという発言が、女性蔑視という世界的な問題に発展し、辞任に追い込まれたのも、根底には日本古来の男尊女卑思想に原因があるような気がする。
 男尊女卑思想というと語弊があるので、男子優先思想というほうが適確か。
 日本の驚異的な経済成長を実現した1960年代も、極論すれば、その思想が根底にあったからのような気がする。

 その思想自体、別に女性を卑しめたり蔑視したりするものではない。
 レディファーストの反対で、大層な意味はないのだ。

 女性蔑視やセクハラという概念がなかった頃の時代の話だ。
 その概念は平和ボケの浸透とともに顕在化してくる。

 しかしその男子優先思想は変えようがない。
 なぜならば、日本国憲法、皇室典範で以下の通り定められているからだ。

 皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。

 日本の象徴がこれだからね。
 森発言が女性蔑視ならば、これも明らかに女性蔑視だろう。


狙いは読後感。読めばわかる、あるいは読んでもわからないかもしれないが、なんとなく心の片隅に残る奇妙な違和感。ありきたりで普通を装った妙な安心感。 そんな小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わたしゃもちょっと背が欲しい

2021年02月28日 11時50分43秒 | 徒然(つれづれ)
 ウォーキングの途中コンビニの店頭でチョイと一服。
 嫌煙運動やコロナ禍にも負けず、ウォーキングコースで唯一残っている灰皿設置のコンビニだ。
 その時流に流されない、喫煙者に寄り添う断固たる姿勢に敬意を表する。

 そこで一服していると、バカでかいクルマが入ってきた。
 知る人ぞ知るハマーだ。
 街中でこんなクルマに乗るヤツの気が知れん、と思いながらクルマから降りてきたヤツを見て笑えてきた。

 その装甲車みたいなクルマから颯爽と登場したのは、明らかに身長160cmにも満たないようなチビの若者だ。
 黒のレザーの上下でキメている。
 まるでエヴァンゲリオンかマジンガーZから降り立つ主人公のようだ。

 某アイドルを手玉に取った、昔のZOZOの社長を思い出す。
 金は腐るほどあっても、悲しいかな背丈は買えないのだ。


狙いは読後感。読めばわかる、あるいは読んでもわからないかもしれないが、なんとなく心の片隅に残る奇妙な違和感。ありきたりで普通を装った妙な安心感。 そんな小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チョコとビール

2021年02月26日 15時13分27秒 | 徒然(つれづれ)
 大人になると食の好みが変化するとはよく言われる。
 私もそうで、子供の時は嫌いだった刺身や野菜の煮付けなどが好きになったものだ。
 逆に好きだった甘いチョコや菓子パンが、そうでもなくなった。

 それが還暦を過ぎると、また子供の時の味覚に変化した。
 刺身や煮付けを好んで食べることがなくなり、甘いものが無性に食べたくなる時がある。

 チョコレートはその最たるものだ。
 最近では明治やロッテのチョコを常備するほどだ。

 そのチョコだが、日本の4大メーカーの味は甲乙つけがたいが、その他のメーカーのものは美味しさが天と地ほども違う。
 4大メーカーとは言わずと知れた、森永、明治、グリコ、ロッテで、その他の代表はブルボンや不二家、フルタ、カバヤといったところか。
 その他のチョコは明らかに美味しくないのだ。
 その違いはどこから来るのだろうと、いつも不思議に思っている。

 それはビールにも言える。
 4大メーカー、キリン、アサヒ、サッポロ、サントリーのビールと、オリオンを筆頭とする地ビールの旨さは雲泥の差だ。
 たぶん4大メーカーには、その他メーカーが真似のできない製造上の秘法があるのだろう。

 ちなみにチョコとビールの4大メーカーのシェアと発売年は以下の通りだ。
 よく似たシェアが印象的だ。
 チョコでは後発のロッテが1番のシェアというのが目を引く。
 
<チョコ>
 ロッテ 38% 1964年
 明治 35% 1926年
 グリコ 16% 1958年
 森永 10% 1918年

<ビール>
 アサヒ 37% 1949年
 キリン 34% 1907年
 サントリー 16% 1963年
 サッポロ 11% 1949年


狙いは読後感。読めばわかる、あるいは読んでもわからないかもしれないが、なんとなく心の片隅に残る奇妙な違和感。ありきたりで普通を装った妙な安心感。 そんな小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェリーニの「道」を観た

2021年02月25日 13時43分36秒 | 徒然(つれづれ)

 フェリーニは知っていたが、その作品は観たことがなかった。 
 GYAO!の無料版で、昨夜初めて「道」を観た。1954年、私が生まれた年の公開のモノクロ版だ。
 正直、感動というか、心に沁みた。 

 何といっても主役であるジェルソミーナ役の、ジュリエッタ・マシーナの演技が秀逸だ。
 若干知恵遅れ気味の女芸人の役だが、決して美人ではなく、年齢不詳のコケティッシュな顔立ちは、一目見た時から心の琴線に触れた。 

 演技はフェリーニお墨付きで完璧だ。 
 当時の年齢で33歳のはずだが、15、6歳にしか見えない。 
 それがフェリーニ独特の世界観の中にピタリとはまり、一気に観てしまった。 
 フェリーニが生涯の妻としたのも頷ける。

 かのゲーテの「君よ知るや南の国」のミニヨンを彷彿とさせる、キャラクターや筋立ては、遠き日の読後感を思い起こさせた。
 視点が男(フェリーニ)の視点だから、男の胸を衝く。  

 筋立ては書かないが、今まで観た映画の中でもベスト3に入る名作だ。 
 フェリーニ夫妻や恐るべし。



狙いは読後感。読めばわかる、あるいは読んでもわからないかもしれないが、なんとなく心の片隅に残る奇妙な違和感。ありきたりで普通を装った妙な安心感。 そんな小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

All men are mortal

2021年02月24日 13時47分44秒 | 徒然(つれづれ)
 All men are mortal (人は必ず死ぬ)とはボーヴォワールの言葉だったか。
 歳をとるとその言葉が妙に現実味を帯びてくる。
 誕生日は死への緩やかなカウントダウンとさえ思えてくる。

 在職中に、幾人かの先輩や後輩が亡くなった。
 つい先日も大学時代の知り合いが肺がんで亡くなった。
 それぞれの寿命、運命だったと思うしかない。

 人間は主観の生き物だ。
 この世は、この世界は、その人間の五感という意識が作り出した主観に過ぎない。
 死はその世界の終わり、無を意味する。

 死とともに意識も無に帰するのだろうか。
 死んでみなければその答はわからない。
 答がないということは、死後を想像するのは自由だ。

 ここからは私の想像だ。
 人間、死んでも意識は残るはずだ。
 肉体は意識の一時的なイレモノに過ぎない。
 イレモノがなくなれば、次のイレモノに入るのを待つだけだ。
 そしてそのイレモノはパラレルな世界に存在していると思われる。

 死んだ瞬間に、パラレルな世界の別のイレモノに入るのだ。
 当然この世での記憶はない。
 新しい世界で新しい記憶を作っていくのだ。

 その繰り返しだ。
 それが宗教でいうところの輪廻転生だ。
 手塚治虫も「火の鳥」でそれを漫画化した。

 その考え方に私は賛成だ。
 

狙いは読後感。読めばわかる、あるいは読んでもわからないかもしれないが、なんとなく心の片隅に残る奇妙な違和感。ありきたりで普通を装った妙な安心感。 そんな小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コタツの不思議

2021年02月22日 17時11分30秒 | 徒然(つれづれ)
 私の冬場の暖房はコタツだ。
 もちろん掘り炬燵ではなく電気コタツだ。
 狭い書斎ゆえ、エアコンは不要だ。

 コタツは日本的な情緒があって、それはそれでいいものだ。
 子供の頃の昔は、家にエアコンなどなく、冬は一家団欒をコタツで過ごしていたものだ。

 私が今使っているコタツは、ヒーター部分の横にコンセントの差し込み口と温度調整のダイアルがついたアナログ仕様だ。
 そのダイアル、左が弱、中央が中、右が強になっている。
 いつも温度調整は弱と中の間くらいに設定しているが、使用しているうちになぜか温度が上がっている。
 ダイアルを触ってみると、中と強の間くらいになっている。

 当初は足やコードが当たってダイアルが回ったのかと思って元に戻していた。
 しかしその状況があまりに頻発するので、一度、足やコードが触れないようにして様子を見た。

 すると、あらあら不思議、ダイアルが自然に回って温度を上げているのだ。
 というか、ダイアル調整で温度設定するのではなく、上がる温度にダイアルがついて回っているのだ。

 そんなのアリか。
 本末転倒もいいところだ。
 要はダイアルがその役目を果たしていないのだ。
 仕方がないので、熱くなってきたら、ダイアルを弱のところまで戻すようにしている。


狙いは読後感。読めばわかる、あるいは読んでもわからないかもしれないが、なんとなく心の片隅に残る奇妙な違和感。ありきたりで普通を装った妙な安心感。 そんな小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガリガリのち発泡酒

2021年02月21日 22時49分14秒 | 徒然(つれづれ)
 今年初めてのガリガリ君当たり。
 年中、地道に買い続けてるんだよね。

 競馬は当たらなくともこっちは当たるんだ。
 完全にツキに見放されているわけでもないんだね。

 話は変わるが、私は基本的にビールしか飲まない。
 その私が、テレビCMでやっているアサヒ ザ・リッチという発泡酒を買ってみた。
 アサヒに限らずビール各社は、今日びは発泡酒に注力している。ビールのCMよりはるかに露出度は高い。

 発泡酒に関しては、出始めの頃に買って飲んで、ビールとはほど遠い味に失望してずっと敬遠していた。
 それがCMでは、プレミアムビールにも迫る旨さ、と謳っていたので、ものは試しと買ってみたのだ。

 夕食時に飲んでみると、なるほどビールにすごく近い味になっている。
 アルコール度数に至っては、なんとビールを凌ぐ6%だ。飲んでみて濃いのがわかる。
 しかし間違ってもらっては困るが、あくまでもビールに近い味で、ビールそのものの味ではない。
 それは許容の範囲だが、一番の心配はビールと同じくらいの量を飲めるのか、もし飲めたとして、酔い方や二日酔いの程度はどうなのかだ。

 値段がビールの70%ほどと安いのは魅力だが、やはり何かが引っ掛かり、そちらへシフトできない。
 たぶん、それは男の美学や矜持といわれる、一種の強がりかもしれない。

 余談だが、夕食後テレビをつけたまま、1時間ほど寝落ちしてしまった。
 それが発泡酒のせいかどうかは定かではない。
 

狙いは読後感。読めばわかる、あるいは読んでもわからないかもしれないが、なんとなく心の片隅に残る奇妙な違和感。ありきたりで普通を装った妙な安心感。 そんな小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【競馬】第38回フェブラリーステークス予想

2021年02月21日 13時06分55秒 | 競馬
 今年最初のGⅠは、春のダート王決定戦フェブラリーステークスだ。
 ここは昨年から続くGⅠ連敗記録に、なんとか終止符を打ちたいものだ。
 ダートということで、芝のGⅠに比べると、出走メンバーもイマイチパッとしない。

 この際メンバーはどうでもいい。
 要は三連単で高配当をゲットすればいいだけのことだ。
 まあ、言うは易し行うは難しだが。

 まずは過去10年のデータから消去馬の抽出だ。

 ▼前走GⅡ、GⅢで4着以下
  アルクトス、インティ、サクセスエナジー、スマートダンディー、ヘリオス、ヤマニンアンプリメ、ワイドファラオ
 ▼前走川崎記念で4着以下
  ミューチャリー
 ▼前走10番人気以下
  エアスピネル、サクセスエナジー、スマートダンディー、ヤマニンアンプリメ、ワンダーリーデル
 ▼8歳以上で前走5番人気以下
  エアスピネル、ワンダーリーデル
 ▼牝馬
  ヤマニンアンプリメ

 残ったのは、エアアルマス、カフェファラオ、サンライズノヴァ、ソリストサンダー、オーヴェルニュ、レッドルゼルの6頭だ。

 過去10年の複勝圏内30頭の内、関東馬はノンコノユメの2回のみ。あとの28頭は関西馬だ。
 1番人気の関東馬カフェファラオにとっては厳しいデータだ。
 一昨年の優勝馬インティが8番人気とは見限られ過ぎだ。

 ここは前走、根岸ステークス1着のレッドルゼルと、堅実駆けの実力馬サンライズノヴァ軸の三連単マルチだ。
 
 <結論>
 三連単2頭軸マルチ30点
  軸⑨サンライズノヴァ⑯レッドルゼル
  紐②インティ③カフェファラオ⑥アルクトス⑬ソリストサンダー⑭オーヴェルニュ
 

拙著ハズレ馬券ゲットのための十ヵ条 ただいまAmazon Kindle Storeにて絶賛発売中。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たそがれオヤジ飲み会

2021年02月19日 20時33分39秒 | 徒然(つれづれ)
 今宵は定例のたそがれオヤジ飲み会。
 コアメンバー3人で、いろんな話題に花が咲く。

 このブログもしっかりチェックしているようだ。
 下手なことは書けないが、かといって通り一遍の可もなし不可もなしの記事も書けない。
 ブログにせよ、拙著にせよ、読んでもらわない事には、批判も賛辞も望めない。

 この飲み会では、ブログの記事に対しての辛辣な意見を頂戴する。
 自分の発信、発言に対して、賛否いずれにせよ、なんらかのレスポンスをもらえることはありがたいことだ。 
 称賛は素直に喜び、批判は受け入れ、反省すべきは反省して、次に繋げたいものだ。

 アルコールが入ると、人は繕いの鎧を脱ぎ捨て、良きにつけ悪しきにつけ、本音が出るものだ。
 口当たりのいい美辞麗句より、耳に痛い批判や批評のほうが、次のステップへと繋がるものだ。

 そんな気の置けない付き合いは大切だ。
 月に一度の飲み会だが、その間隔がちょうどいい感じだ。
 


狙いは読後感。読めばわかる、あるいは読んでもわからないかもしれないが、なんとなく心の片隅に残る奇妙な違和感。ありきたりで普通を装った妙な安心感。 そんな小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春はあけぼの

2021年02月18日 12時13分57秒 | 徒然(つれづれ)
 寒波の影響で全国的に真冬並みの気候だそうだ。
 そんな天気予報を見事に裏切る、晴天から降り注ぐ大阪の春めいた日差し。

 それなりに風もあり、ポカポカ陽気とまではいかないが、真冬の寒さではなく、春の寒の戻りくらいの体感だ。
 北海道や東北、北陸はまだしも、ニュースで見る、九州や四国の積雪が嘘のようだ。
 やはり寒波も大阪を北と南に避けて通るようだ。
 
 ウォーキング中は背中に日差しが当たり、ヒートテックとライダース・ジャケットで十分暖かい。
 頬を打つ風にも春の息吹が感じられる。

 コロナの新規感染者も激減傾向で、今年は花見もできそうな雰囲気だ。
 意図的、作為的な操作があるのかもしれないが、そこは素人の庶民にはわかりかねる。
 ある程度ワクチン接種のメドもつき、ここは楽観的に考えるほうが、精神衛生上も好ましそうだ。
 


狙いは読後感。読めばわかる、あるいは読んでもわからないかもしれないが、なんとなく心の片隅に残る奇妙な違和感。ありきたりで普通を装った妙な安心感。 そんな小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三寒四温

2021年02月17日 12時22分56秒 | 徒然(つれづれ)
 三寒四温とはよく言ったものだ。
 2、3日前の汗ばむ陽気はどこへやら、今日は寒風が吹きすさんでいた。 

 ウォーキング途中、突風にキャップを吹き飛ばされる体たらくだ。
 ガードレールに引っかかって止まったので、車に轢き潰されずに済んだのがラッキーだ。
 路上に止められていた自転車は強風で倒れ、ジュースの空き缶が歩道を転げまわっていた。

 ほんの半年前の真夏の暑さが懐かしく思えた。
 逆にあの頃はこの冬の寒さが懐かしく思えたものだ。
 今シーズンは冬の寒さを経験していなかったので、とりあえずはいい経験になった。

 春夏秋冬、それぞれの季節を象徴する気候を体感するのはいいことだ。
 四季が明確な日本ならではの情緒だ。

 この寒さも明日までで、以降はまた季節外れの春の陽気に戻るらしい。
 毎年季節の変わり目は風邪を引いたりして体調に異変を来すものだ。
 このコロナ禍、寒暖差に留意して体調維持を心掛けよう。

 余談だが、ウォーキング途上の、煙草休憩を取っていた小さな公園のベンチのそばの金網に、喫煙禁止の看板が設置された。
 またひとつ喫煙者に厳しい現実が突き付けられた。
 
 

狙いは読後感。読めばわかる、あるいは読んでもわからないかもしれないが、なんとなく心の片隅に残る奇妙な違和感。ありきたりで普通を装った妙な安心感。 そんな小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人はひとりで生きていける

2021年02月16日 14時48分30秒 | 徒然(つれづれ)
 ♪人は皆~ひとりでは~生きていけない~ものだから~
 という歌があった。
 子供の頃だったら、親の庇護がなければ生きていけないが、社会人になり、自身の経済的基盤が確立されたら、ひとりで生きていくのは可能だ。
 普通の人間であれば、それは容易いことだ。

 当然、反論もあるだろう。
 会社でも、社会生活でも、まわりの人々の協力や助けがなければ、生きていけないのではないか。
 特に会社では円滑な人間関係が重要だとあなたは言うだろう。

 果たしてそうだろうか。
 人間関係で生きていけるのか。
 経済的に困った時に、会社の誰かが金銭的な援助をしてくれるのか。

 金銭的なものもそうかもしれないが、精神的な援助とあなたは言うかもしれない。
 しかし精神論は、今や高校野球の世界でも、異論噴出だ。
 人に助けを乞おうと思うその考え自体が甘いのだ。

 生きていくということは、必要最低限以上の衣食住、いわゆる経済的な生活を営めることだ。 
 スタートラインはそこで、倹約によって徐々に生まれるであろう経済的な余裕が、生活の彩り、延いては精神的な余裕に繋がっていくのだ。
 普通に仕事をしていればそれは可能だ。

 会社の人間関係は可もなく不可もない、上辺だけのごく浅いもので十分だ。
 少々嫌われようが、疎遠になろうが、敵対関係にさえならなければそれでいい。
 会社を辞めたら、そんなものすぐに自然消滅だ。
 
 自分の人生は自己責任、指針は自分の考えだ。
 人はひとりで生きていける、と常日頃から思っていれば、定年退職後の人生も変わってくるに違いない。
 


狙いは読後感。読めばわかる、あるいは読んでもわからないかもしれないが、なんとなく心の片隅に残る奇妙な違和感。ありきたりで普通を装った妙な安心感。 そんな小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十人十色

2021年02月16日 14時12分47秒 | 徒然(つれづれ)
 子供や若者に人気のディズニーランド。
 若い恋人たちのデートのメッカでもある。
 マニアは年間パスポートを買って、暇さえあれば訪れるという。

 今や成人式をディズニーランドで開催する市もある。
 いい若者がディズニーランドで大人への儀式だ。
 
 そんなディズニーランド、私は30数年前、娘が2歳くらいの時に1度、あと10年ほど前に仕事で3度ほど訪れたことがある。
 なんの興味もなく、ただただ馬鹿らしく、正直言って苦痛だった。
 同じディズニーランドでも、片や無上の幸せを満喫する者もいれば、片や苦痛に苛まれる者もいる。

 ディズニーに限らず、何事でも、それを楽しみと感じる者もいれば、苦痛と感じる者もいる。
 自分が楽しいと思えば、好きならば、あるいは興味があれば、人に勧めるのが人間の性だ。
 自分の好きなタレントやアーティスト、作家や芸術家、お勧めの本や曲が、他人からしてみると案外そうでもないことは世の常だ。 

 十人十色、自分の趣味嗜好は、自分だけで楽しめばいいし、無理に人に勧めるものではない、と思う今日この頃だ。
 

狙いは読後感。読めばわかる、あるいは読んでもわからないかもしれないが、なんとなく心の片隅に残る奇妙な違和感。ありきたりで普通を装った妙な安心感。 そんな小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢の名残り

2021年02月15日 13時43分45秒 | 徒然(つれづれ)
 夢の名残りを追いかける夜明け前の一瞬の目覚め。
 モノクロームの夢の記憶の小休止。
 締め忘れていた窓から、かすかに聞こえる早起き鳥のツイート。
 現実に戻ることを拒否して、夢の続きに全神経を集中する。
 運よく戻った夢の浅瀬に打ち寄せる、昨夜見た夢の残骸。
 時間は捻じれ、音は消え、色彩は褪せ、懐かしさと現実がないまぜになった異空間。
 巨大な月が青白く砂浜を照らしている。
 砂浜には銀色のモノリスが乱立している。
 すべての感情はフラットで、喜怒哀楽も驚きも恐怖もない。
 巨大な砂時計の割れ目から風に吹き飛ばされる時間の砂。
 空を覆う低い雲間からは、雷光が垣間見える。
 足元の砂浜はいつの間にか荒海に変化している。
 甲冑を纏った兵士の軍団が海を駆ける。
 サーカスの一団が荷を畳んで隣町へ移動する。それを追いかける子供たちの列が延々と続く。
 低音をカットされたトランジスタラジオから、誰かがリクエストした曲が聴こえてくる。
 懐かしい歌だ。曲名はわからないが、よく知っている歌だ。 
 活動写真のような風景が、終わりを知らせるようにフェイドアウトする。
 僕は現実への暗いトンネルへと歩いていく。
 

狙いは読後感。読めばわかる、あるいは読んでもわからないかもしれないが、なんとなく心の片隅に残る奇妙な違和感。ありきたりで普通を装った妙な安心感。 そんな小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

組織委新会長人事

2021年02月15日 13時14分48秒 | 徒然(つれづれ)
 失言で辞任した森会長の後継問題で五輪組織委員会が揺れている。
 新会長候補者検討委員会などという、変てこな委員会まで発足される始末だ。

 表向きは女性で若くてスポーツ競技経験者という建前で協議に入っているが、それとて透明性を欠く密室人事だ。
 そのドタバタたるや、五輪開催への暗雲が増すばかりだ。

 オリンピックはもはやアマチュア・アスリートの祭典ではなく、商業主義優先の経済イベントだ。
 もはやアスリート・ファーストの理念はどこへやら、中止による経済的なダメージのほうが重要課題となっている。
 だとすれば、新会長も政治経済事情に長けた人物が適任だろう。
 
 誰がなるにせよ、五輪中止や規模縮小の敗戦処理的な役回りが否めない。
 当人としても迷惑な話だろう。

 この際、推薦ではなく立候補制にして、トンデモ候補を傀儡的に据えたらいかがなものか。
 国民栄誉賞の吉田沙保里さん、世間はあなたを待っている。
 

狙いは読後感。読めばわかる、あるいは読んでもわからないかもしれないが、なんとなく心の片隅に残る奇妙な違和感。ありきたりで普通を装った妙な安心感。 そんな小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする