若かりし頃のサイモン&ガーファンクルだ。
1957年、彼らが15歳で、トム&ジェリーと名乗っていた時代のものだ。
そのヘアスタイルやファッションには、思わず笑ってしまった。
まるで横山ホットブラザーズじゃないか。
当時はミュージックシーンのビッグネームになろうとは、彼ら自身も思っていなかっただろう。
私は大学時代、フォークソング同好会で、なかよしバンドという2人組のバンドを組み、S&Gのコピーをしていた。
ポール・サイモンのギタープレイは、アコースティック・ギターを弾く者のお手本だった。
私もアルバムと楽譜を買って、レコードコピーに熱中したものだ。
今や彼らも80歳の大台だ。
新たなヒット曲は望むべくもないが、YouTubeで過去の名曲を聴くと、大学時代のあの頃が甦ってくる。
なかよしバンドの相方のNとは卒業以来、音信不通だが、今もたまにS&Gを聴いたり、ギターを弾いたりしているのだろうか。
ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
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