★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

懐かしのS&G

2023年07月30日 14時57分15秒 | 徒然(つれづれ)
 フェイスブックで面白い写真を見つけた。
 若かりし頃のサイモン&ガーファンクルだ。
 1957年、彼らが15歳で、トム&ジェリーと名乗っていた時代のものだ。

 そのヘアスタイルやファッションには、思わず笑ってしまった。
 まるで横山ホットブラザーズじゃないか。
 当時はミュージックシーンのビッグネームになろうとは、彼ら自身も思っていなかっただろう。

 私は大学時代、フォークソング同好会で、なかよしバンドという2人組のバンドを組み、S&Gのコピーをしていた。
 ポール・サイモンのギタープレイは、アコースティック・ギターを弾く者のお手本だった。
 私もアルバムと楽譜を買って、レコードコピーに熱中したものだ。

 今や彼らも80歳の大台だ。
 新たなヒット曲は望むべくもないが、YouTubeで過去の名曲を聴くと、大学時代のあの頃が甦ってくる。
 なかよしバンドの相方のNとは卒業以来、音信不通だが、今もたまにS&Gを聴いたり、ギターを弾いたりしているのだろうか。
 
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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医者嫌い

2023年07月30日 14時09分30秒 | 徒然(つれづれ)
 歳を取ると身体のあちこちに不調が発生し、医者のお世話になることが多いらしい。
 らしいと書いたのは、医者嫌い、病院嫌いの私は例外だからだ。

 私のまわりでは、なんらかの変調や痛みを感じたら、何はともあれ病院へ、という人間が多い。
 主治医やかかりつけ医がいる者さえ少なくない。

 巷でも、歳を取ってからの不調は、重篤な病の兆候を疑い、面倒がらずに受診すべきだというアドバイスも多い。
 それで初期症状の癌が見つかり、難を逃れた話も聞くが、確率からいえば微々たるものだろう。

 子供の頃は風邪や腹痛などで、親に無理やり病院に連れて行かれると、着いた途端に症状が軽減した経験がある。
 今では、症状に我慢できずに病院に行くとなると、自己治癒力のストッパーが外れ、症状が重くなるような気がする。

 前者は恐怖による軽減、後者は安堵による重症化だ。
 病院に行くということは、自己治癒力を放棄することに他ならない。

 そんなわけで、私は歯医者、眼医者には行くが、内科はどうにも行く気がしない。
 たぶん、私が内科を受診する時には、癌がステージ4まで進行していることだろう。
 そんな場面と老衰のどちらが早いだろう。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
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反町課長の空回り

2023年07月30日 11時16分45秒 | 徒然(つれづれ)
 笑えるCMを見た。

 反町隆史を起用したアリナミンVのCMだ。
 スーツ姿のサラリーマン課長然とした反町が、「頭も体も回らない?」の字幕フレーズと共に、デスクで回転椅子にもたれ手持無沙汰の場面から始まる。

 そこでアリナミンVドリンクを一気飲みすると「集中」の字幕のもとに、パソコンを開いて猛然とデスクワークを始める。
 まわりの社員は驚いたように見つめている。

 場面は変わり、会議のプレゼンでは身振り手振りの独壇場だ。
 ここまではやや大袈裟だが、アリナミンVによって、仕事のできるイケメン課長に変身という宣伝効果は抜群だ。

 そこで終わればいいものを、反町課長は、わざわざ部下のところへ行って、さわやかな笑顔で「何か手伝おうか?」と問いかける。
 アリナミンVでハイになったとはいえ、わざとらしさ満開だ。

 まわりの社員は、唖然とした表情だ。
「どういう風の吹き回し?」、「いつも怒ってばかりなのに」、「何かいいことあったのか」という言葉が聞こえてきそうだ。

 その場面が思わず失笑を誘う。
 世のサラリーマンならわかるはずだ。

 普通の会社で、そんなシチュエーションは滅多にお目にかかれない。
 部下の実務の細かい部分まで、課長が把握しているとは思われない。
 ゆえに、手伝おうと言われても、あれこれ初歩的な質問攻めで、足手まといになるのが関の山だ。

 よって「何か手伝おうか?」の部分は完全な蛇足だ。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
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クーラーの風が苦手

2023年07月29日 12時51分08秒 | 徒然(つれづれ)
 クーラーの冷たい風が苦手だ。
 経済的な面でももちろんだが、クーラーの風が身体に合わないのだ。

 それでも今年の猛暑は、クーラーなしでは過ごせそうもない。
 とりあえず、朝のウォーキングから帰宅した時や風呂上がりには強風で稼働させる。
 汗が引いたら消し、また汗ばんできたらつける。その繰り返しだ。

 就寝時もつけて寝るが、寒さで目覚め、消してはまたつけるので、必然的に眠りが浅くなる。
 つけっぱなしだと、風邪を引いたり、最悪コロナに罹るおそれもある。
 
 在職中は、事務所内のクーラーを消すわけにもいかないので、こそこそと温度を上げたり風量を落としたりしていた。
 逆パターンの社員もいて、静かな攻防戦を展開していた。

 大学時代の下宿はクーラーはおろか、扇風機さえなかった。
 それでも京都の猛暑を乗り切ったのだ。

 しかし、今やクーラーは夏の家庭の必需品だ。
 年寄りが室内で熱中症により亡くなったニュースでは、クーラーはあるものの、使用していなかったケースをよく聞く。

 高齢者の場合、室温には鈍感で、かつ体温調整力が低下している。
 高齢者の私は、体力を過信せず、とりあえずクーラーをこまめにつけたり消したりで暑さを凌ごう。
 

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定例たそがれオヤジ飲み会

2023年07月29日 11時54分14秒 | 徒然(つれづれ)
 昨夜は定例のたそがれオヤジ飲み会。
 今回は河岸を変えて、私の希望で海鮮居酒屋にて開催。

 チープでジャンクな純居酒屋メニューが充実で、アルバイト店員のそつのない対応が私には合う。
 店内の雰囲気も大衆居酒屋然として、明るく活気があり、アルコールも肴もリーズナブル価格で年金生活者の懐にも優しい。

 いつにも増して、昔話や世間話で盛り上がる。
 在職中とは違い、仕事の話は一切なく、老境の身の現状や、推測、憶測の噂話が酔いをさらに促す。
 真面目、不真面目な話に、ツッコミや茶々を入れ、ヒートアップ手前までの緊張感も心地よし。

 引きこもり生活におけるカンフル剤的な、月イチの飲み会は、変化に乏しい日常のリフレッシュには最適だ。
 メンバーの誰かが病に倒れるまで、この飲み会は継続しようと誓い合う。

 余談だが、昨夜の痛飲が目に来たようだ。
 競馬新聞の馬柱の文字に、目の霞みで焦点が合わない。

 近眼や老眼の見にくさとは違うようだ。
 両目ともなので、左目の緑内障の影響とは思えない。

 目薬を点しても症状が改善しない。
 眼鏡を変えたら治るだろうか。


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あの人、何歳だったかな

2023年07月28日 12時56分06秒 | 徒然(つれづれ)
 インターネットの普及に伴い、文章を書く機会が激減し、漢字を忘れ、延いては筆記具を使わなくなる、と先日書いたが、ここではネットの利便性を挙げたい。

 昔はわからない漢字や単語の意味を辞書で調べていた。
 国語辞典や英和辞典は、学生はもちろん、社会人にとっても必需品だった。

 難点は常時携帯するのが面倒だったことだ。
 それを解消すべく、一時期、電子辞書などが流行ったが、市民権を得るまでには至らなかった。

 今では、わからない漢字や単語の意味などは、ネットで調べれば一発回答だ。
 それどころか、世の中の問題や事件など、現在進行中のものはもちろん、過去のそれらもネットで調べられる。

 その簡易性や詳細性は、ネットならではだ。
 以前はその情報や内容の真偽を不安視する声もあったが、今では信憑性の精度は格段に向上している。
 辞書や辞典をはじめ、書籍から情報を得る手段は、もはや過去の遺物と化した感がある。

 私がよく利用するのが、著名人の年齢確認だ。
 この歳になると、天皇や総理大臣をはじめ、著名人の大半が自分より年下だが、たまに年齢がわからない人物に出くわす。

 そんな時にネットで年齢を調べ、ああ、自分より5歳も10歳も年下か、あの俳優やミュージシャンは、自分と同じくらいの年齢で亡くなったのか、などちょっとした感慨に耽る。
 興味が募れば、ウィキペディアでその人物の来歴を知ることもできる。

 そういう意味では、インターネットの利便性は高く評価できる。


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引きこもり生活今昔

2023年07月28日 11時41分08秒 | 徒然(つれづれ)
 定年退職後から始めた引きこもり年金生活。
 日課の朝のウォーキングを終えたら、5畳の書斎でパソコンを前に終日過ごす。
 そんな生活が4年半続いている。

 思い出すのが大学5回生の時の、1年間の引きこもり留年生活だ。
 友人たちは4年で大学生活を終え、社会人になっていた。

 年下の友人がいなかった私は、季節に1回くらいの旧友との飲み会以外、その1年間ほとんど人付き合いがなかった。
 4畳半の下宿の部屋でやることといえば、テレビを見るか、モジュラー・ステレオでレコードやFM放送を聴くか、読書をするかだ。
 食事は昼と夜、近くの定食屋か喫茶店で済ませていた。

 別に孤独は感じなかったが、将来に対する漠然とした不安はあった。
 果たして、そこそこの会社に就職できるのか、もし就職した場合、社内での付き合いがうまくできるのか、長く勤められるのか、などなど。
 結局は、先のことはわからない、今悩んでもしようがない、現状をあるがままに生きるべきだ、という消極的な結論に達し、考えるのをやめた。

 現在の引きこもり生活は、定年退職という免罪符があり、老後に対する不安はあるが、あの頃の将来に対する不安とは種類が違う。
 あの頃の不安は、来年には始まるであろう社会人人生に対する不安で、現在の不安は人生の大半を終え、老化してゆくことに対する不安だ。

 そのいずれも、不安について考えるのをやめる、という点では同じだ。
 明日は明日の風が吹く、というのは昔も今も変わらない私のモットーだ。

 そんな心境を綴った、拙著『追憶断層』をAmazon Kindle Storeで販売中です。
 興味のある方は、ぜひご一読いただき、読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。


拙著追憶断層←ここからお買い求めいただけます。


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パルチザンの勝利

2023年07月27日 18時46分46秒 | 徒然(つれづれ)
 珍しいCMを見た。
 森永乳業の<クラフト>パルメザン粉チーズのCMだ。

 粉チーズといえば、ファミレスやパスタ専門店に置いてある、パスタやピザにふりかける緑色の筒に入ったアレだ。
 私はパスタはもちろん、ハンバーグやチキンステーキにも、内容量の半分近くをふりかける。

 ファミレスなどの業務用としての需要は、たぶん飽和状態だろう。
 そこで狙ったのが家庭での需要の拡大だろう。

 カルシウムが牛乳の10倍、和食にも合うとのフレコミで、それなりの力の入れようだ。
 タバスコとともに隠れたロングセラーだが、脇役の域を出ず、それを「カルシウム不足対策」を謳い、そのいぶし銀的な存在にスポットを当てたCMだ。

 CMにはそれなりに費用が掛かる。
 長らく脇役に甘んじていた商品であり、まさに、灯台下暗しの感だ。
 よくぞ社内会議で通ったものだ。

 世間はもちろん、社内でも軽視されていた商品に対する、販売部署の熱意が伝わってくるようだ。
 雄飛を夢見て雌伏に耐えた、パルメザンならぬパルチザンの勝利と言えるかもしれない。
 

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基本はEのブルース

2023年07月27日 08時21分43秒 | 音楽
 ギターが弾けて、ロックやブルースをやる者だったら、Eのブルースは基本中の基本だ。
 昔のブルースは、ほとんどがブルース進行という、12小節のコード進行に合わせて作られている。
 その中でもキーE(ホ長調)のブルースが多い。

 下の図がEのブルース進行だ。
 リズムは三連符の中抜きのシャッフルだ。
 ギターの中級者にはわかるはずだ。

   E7 === / A7 === / E7 === / E7 ===
   A7 === / A7 === / E7 === / E7 ===
   B7 === / A7 === / E7 === / B7 ===

 多くのブルース、ロックギタリストは初期の段階で、Eのブルースから音楽の世界へのめり込むのだ。
 たぶん、クラプトンもキースもEのブルーから始めているはずだ。
 まずはレコードコピー、次がEのブルース進行に合わせて、アドリブの練習を始めるというのが一般的だ。

 ギター小僧だった私も、Eのブルース進行を覚え、いろんなブルースのナンバーをコピーした。
 もちろんアドリブの練習もしたが、残念ながらアドリブ奏法をマスターするまでには至らなかった。

 アドリブをするには、ペンタトニック・スケールという基本的な音階を頭と指で覚えなければならない。
 そして曲のコード進行に合わせて、そのスケールの中から音を選んで、即興でフレーズを作り出してゆくのだ。

 そのスケールを覚えるのと、それを縦横に弾きこなすためには、継続的な練習と音選びのセンスが必要だ。
 理論的には理解できたのだが、私にはその継続性とセンスが欠けていた。

 アドリブは諦めたが、未だにYouTubeのブルースレッスン動画で、コピーに明け暮れている。
 

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変わらない習慣

2023年07月26日 22時01分26秒 | 徒然(つれづれ)
 些細なことでも、これだと決めたら、それを変えることはほとんどない。
 たとえば、清涼飲料水はコカ・コーラ、アルコールはビール、餃子は王将、牛丼は吉野家と決めている。

 もちろん、ペプシやハイボールを飲んだり、珉珉の餃子も食べる機会はあるが、その場限りの単発で、継続することはない。
 すき家や松屋にも行くが、食べるのはほとんど朝定食やカレーで、牛丼は食べない。
 ホルモン料理、本場の中華料理や東南アジア料理も食べない。

 食べ物に限らず、Tシャツは白か黒、上着はGジャンか革ジャン、スニーカーはコンバースと決めている。
 日常生活でも、旅行はしないし、映画館もライブも行かない。

 それらは長いので50年、短いのでも20数年は続いている。
 それらが変わることは、もはやないだろう。
 

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お辞儀印鑑とブラインド・フェイス

2023年07月24日 08時56分31秒 | 徒然(つれづれ)
 ネットで印鑑に関する、面白い記事を見つけた。
 会社の企画書や稟議書などの印鑑欄は、偉い順に左から右へと並んでいる。
 専務、部長、課長、係長、平社員という具合だ。

 部長以下は印鑑を押す際に、まっすぐに押さず左に少しずつ傾けて押すのがマナーらしい。
 要は上司に対して、いかにもお辞儀をしているような押し方だ。

 また、部長以上は大きめの印鑑で、課長以下はシャチハタの認印だ。
 私が勤めていた会社では、大きさはともかく、傾けの風潮はなかった。

 記事はそのマナーに異を唱えるものだった。
 本当にそんなアホみたいな会社があるのだろうか。
 社員は長年の習慣だから、あるいは同調圧力に盲従しているのだろうか。

 盲従とは、何も考えずに従うこと、信じる、信頼することだ。
 その盲従という言葉から、盲目的信頼という言葉を思い出した。
 英語ではブラインドフェイス(Blind Faith)だ。

 その昔そんなバンドがあった。
 かのエリック・クラプトンとジンジャー・ベイカーが、クリーム解散後に結成したスーパーグループだ。
 バンドは前評判にもかかわらず、デビューアルバムのみで自然消滅した。

 当時、中学3年でクラプトンにハマっていた私は、少ない小遣いをやり繰りしてデビューアルバムを買った。
 しかし、その内容は拍子抜けもいいところだった。
 クリームのクラプトンのイメージで買ったのだが、そこにクラプトン色はほとんどなかった。

 完成度は高かったかもしれないが、クリームのハードでヘビーな躍動感や、キャッチーなフレーズは受け継がれていなかった。
 もうひとりのロックの天才、スティーヴ・ウィンウッドが主導権を握っていた感があった。

 クラプトンはどう見ても、一歩下がって控えめなギタープレイに終始していた。
 バンド名のような、クラプトンに対する盲目的信頼が、見事に裏切られたのだ。


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歌謡曲は世界で通用するか

2023年07月21日 14時41分51秒 | 音楽
 日本を代表する音楽といえば、やはり歌謡曲だ。
 流行りのJポップやアイドルソングも、基本的には歌謡曲のテイストが根底に流れている。

 昔のグループサウンズやフォークソング、ニューミュージックも歌謡曲の派生だ。
 世界的に見ると、王道はアメリカをはじめとする、英語圏を中心にしたポップスやロックだろう。

 1970年代に、ロックは日本語と相容れるか否かの論争があったが、現状を見ると相容れないに近い。
 8ビートや12ビートの日本の曲も、所詮、和製ロックの域を出ない。
 音楽を大量消費する英語圏では通用しないのだ。

 アメリカのヒットチャートのベストテンにランキングされたのは、後にも先にも、坂本九の『上を向いて歩こう』だけだ。
 ユーミンにしてもサザンにしても、よく言えば日本のマーケットに特化した曲、悪く言えば井の中の蛙だ。

 日本に限らず、英語圏以外のミュージシャンでは、ショッキング・ブルーの『ヴィーナス』、アバの『ダンシング・クイーン』くらいしか思い浮かばない。
 どれもスマッシュヒットの一発屋的なイメージだ。

 今では日本のミュージシャンで、全米チャートを目指している者は皆無だろう。
 ネックはやはり言語の壁だ。
 その壁は当分越えられそうもない。

 別にそれはそれでいい。
 音楽もビジネスだから、無理にアメリカをターゲットにする必要はない。
 日本で圧倒的な人気を得たらいいのだ。

 そのうちに突然変異的に、ミュージックシーンの大谷翔平が現れるかもしれない。
 その時は、歌謡曲が全米トップ10とかではなく、全米1位を連発するに違いない。
 同じ英語圏ではあるが、あのビートルズのように。
 

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愛しのテレキャスター

2023年07月21日 12時00分41秒 | ギター&ウクレレ
 ロックギタリストにはそれぞれお似合いのギターがある。
 エリック・クラプトンはフェンダー・ストラトキャスター、ジミー・ペイジはギブソン・レスポール、キース・リチャーズはフェンダー・テレキャスターだ。

 それぞれのギターは鳴りが異なるので、それがギタリストの個性にもなる。
 彼らの楽曲も、ほかのギターで弾いていると、違和感が否めないのは私だけだろうか。

 3人の中でも、特にキャラクターとギターがマッチするのが、キース・リチャーズだ。
 その6弦外しのオープン・チューニングのヘタウマ奏法は、テレキャスターのシンプル・シェイプによく似合っている。

 ほかのギターと違い、ボリュームボタンとトーンボタンの部分が、デザインを無視した材質や配置になっている。
 実用本位で無駄を省いた簡素な作りは、エレキの初期的な懐かしさを醸し出している。

 クルマで言うと、昔のミニやフィアットに通じる部分がある。
 ベンツやBMW、フェラーリやポルシェと並んでも、その独特の突き抜けた存在感は引けを取らない。

 テレキャスターも、ストラトの流麗さやレスポールの力強さとはまた違った軽さで、その存在感を発揮している。
 私もどちらかというと、テレキャスターのファンだ。
 ある意味、判官贔屓かもしれない。
 

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アサガオとヒマワリ

2023年07月20日 14時09分34秒 | 徒然(つれづれ)
 夏の花と言われて思い浮かぶのが、アサガオとヒマワリだ。
 たぶん、90%以上の人間がそう答えるだろう。

 子供の頃、アサガオは祖母が取っておいた去年のアサガオの種を、夏休み前に蒔いて、芽が出てつるが延びてきたら、父親が竹で生垣を作ってつるを這わせた。
 アサガオだけでは物足りないので、一緒にヘチマも植えていた。

 田舎の家々には、そんなアサガオやヘチマの生垣があちこちで見られた。
 小学生の頃は観察日記をつけ、花が咲いたら押し花にしたものだ。
 ヘチマの実は祖母が乾燥させて、台所のスポンジ代わりにしていた。

 ヒマワリも家の裏の畑に祖母が種を蒔き、夏になると、私の背丈を超える高さに成長した。
 同じ畑にはキュウリやナスやネギなども栽培して食卓に上っていたが、ヒマワリはどうしていたのか記憶にない。

 アサガオは日本の夏の風物詩で、鑑賞用としての役目は果たしていた。
 畑のヒマワリはそれなりに壮観だったが、映画『ひまわり』のロシアの大地を埋め尽くす、圧倒的なヒマワリを観てからは、チンケに見えてきた。
 逆にゴッホの『ひまわり』は花瓶に挿されていても、その存在感は妙に迫ってくるものがある。

 ヒマワリに限らず、何事においても、日本と外国のスケールや捉え方の違いを思い知らされたものだ。
 日本のヒマワリは、チェリッシュの『ひまわりの小径』のような、こじんまりとしたものに代表されるようだ。
 日本はわびさびから連綿と続く情緒で心を揺らし、外国は圧倒的なスケールやインパクトで心を揺さぶる。


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ああ、夏休み

2023年07月20日 13時12分10秒 | 徒然(つれづれ)
 朝のウォーキング途中で、中学校や高校の生徒が下校しているのに出くわした。
 10時過ぎなのにテストかなと思ったが、よくよく考えると今日は1学期の終業式の日だった。

 彼らにとっては明日から待ちに待った夏休みだ。
 私にも経験があるが、その日、とりわけ下校時は1年のうちでも最も心躍る瞬間だ。

 明日から8月の終わりまで、学校に行くことも退屈な授業を受けることもしなくていいのだ。
 帰省や旅行、海や山、遊園地や映画にも行ける。
 もしかしたら、ひと夏の経験が待っているかもしれない。
 彼ら当事者にとっては、まさに我が世の春(夏)の超超大型連休だ。

 齢70も近くなると、毎日が夏休みみたいなもので、遠い夏休みの想い出は、今や記憶の底で埃をかぶっている。
 想い出を甦らせようと、YouTubeで夏の歌を聴いても、虚しく通り過ぎていくだけだ。

 やはり、リアルに夏休みを味わうのと、追憶するのでは雲泥の差だ。
 若者よ、今を、この夏休みを存分に楽しんでくれ。
 

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