日本のそれが6000人ほどなので、約50倍だ。
日本の検査陽性率30%を当てはめると、インドの1日当たりの検査数は約100万人ということになる。
インドよりはるかに医療体制が充実していると思われる日本で、現状約2万件ほどの検査しかできないのに、インドで100万件の検査が可能なのだろうか。ましてやカースト下層の検査数など知れているはずだ。
1日100万人の検査をするのに一体何軒の検査機関が必要なのか。
1軒1日1000人で1000軒の計算だ。どう考えても不思議だ。
まさか味噌汁の塩分濃度方式で、限定されたサンプル数から人口の割合で全体の総数を推定しているのだろうか。
もしくは、逆に日本が検査数を意図的に大幅に絞っているのだろうか。
いずれにしても、コロナの実態はいまだに病理学的にはもちろん、人為的な謎の部分も多い。
あまり突っ込んでいくとロクなことはないので、この辺にしておこう。
狙いは読後感。読めばわかる、あるいは読んでもわからないかもしれないが、なんとなく心の片隅に残る奇妙な違和感。ありきたりで普通を装った妙な安心感。 そんな小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。