ここ数年、雪が舞い、北風が吹きつけるような、厳しい冬の寒さに遭遇したことがない。
私の故郷、九州の西の辺境でも、昔はこの時期には雪が積もり、雪だるまやかまくらを作ったものだ。
それが積雪などもう10年以上、いや、もっとかもしれないが、見たことがない。
日頃の行ないにもよるのだろうが、少なからず地球温暖化の影響もあるかもしれない。
また、今年は例年必ず流行する、インフルエンザの感染が極端に少ないらしい。
年によっては大流行して、学級閉鎖や死者の数が話題に上る時期だ。
去年からのコロナ禍によるものだろうか。
両雄並び立たずということか。
まあ、コロナ禍にインフル禍が重なり、花粉症まで大流行したら、医療逼迫どころの騒ぎじゃなくなるはずだから、それはそれでラッキーといえるだろう。
コロナとインフルエンザの相関関係は話題にもならないが、そこになんらかのコロナ対策に結びつくカギが隠れているかもしれない。
当然、専門家による検証はなされているだろうから、朗報を待つしかないな。
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