GⅠ馬5頭を含む実績馬、実力馬が集結し、3歳のトップホーストリオと古馬陣の対決も見ものだ。
GⅠの1番人気の連敗もまだ継続中で、1番人気のイクイノックスにとっては痛し痒しというところか。
予想するほうとしても、消すわけにはいかないので、2、3着までか。
見どころはパンサラッサの単騎大逃げ、ジャックドールの追走、GⅠ馬の仕掛けどころ、直線の攻防だ。
今年は上位拮抗で穴馬の出る幕はなさそうだ。
まずは例によって過去10年のデータから消去対象馬の抽出だ。
▼単勝50倍以上
ユーバーレーベン、バビット、アブレイズ、カデナ、レッドガラン
▼6歳以上で4番人気以下
カデナ、カラテ、レッドガラン
▼関東馬で8番人気以下
ユーバーレーベン、ノースブリッジ
▼8枠
ユーバーレーベン、カデナ
▼前走GⅢ、OP特別以下
カデナ、カラテ、マリアエレーナ
▼前走3番人気以下かつ10着以下
ユーバーレーベン
▼前走10番人気以下
カラテ、レッドガラン
▼前走4~8着
アブレイズ、カデナ、シャフリヤール、ジオグリフ、ダノンベルーガ、ノースブリッジ、バビット、ポタジェ
▼前走10頭以下
シャフリヤール、ノースブリッジ、ポタジェ
残ったのはイクイノックス、ジャックドール、パンサラッサの3頭だ。
展開的には、パンサラッサの大逃げをジャックドールが番手か三番手で追走、有力馬は中団で控えるはずだ。
それまで逃げ一辺倒だったジャックドールが、前走は控える競馬で勝ったのが大きい。
タイムは平凡だったが、左回りの中京の金鯱賞でレコード駆けしているので、東京変わりは望むところだ。
今回もその戦法で行くはずだ。
昨年のダービー馬シャフリヤールは海外遠征休み明け、3歳トリオはダービー以来の休み明け、また、イクイノックスとダノンベルーガはキャリア(4戦)不足が気になる。
ここはジャックドール頭固定で、1番人気のイクイノックス、逃げ粘りを期待してパンサラッサを2、3着に固定、あとは穴っぽいところを3着に加える。
<:結論>
三連単フォーメーション10点
1着⑨ジャックドール
2着③パンサラッサ⑦イクイノックス
3着①マリアエレーナ③パンサラッサ⑤ダノンベルーガ⑦イクイノックス⑧シャフリヤール⑩ノースブリッジ
拙著「ハズレ馬券ゲットのための十ヵ条」 ただいまAmazon Kindle Storeにて絶賛発売中。