★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

野球の最終形、大谷

2023年06月30日 14時01分02秒 | 徒然(つれづれ)
 またまた大谷について書かねばならない。
 ネットのニュース欄の見出しには、2日に1回は彼の名前が登場している。

 6月の驚異的な活躍は、喜んではいるものの、もう誰もが麻痺して、それが当然のことのように受け止めている。
 メジャーのトップレベルであることは間違いないし、それもあまりに断トツ過ぎて、野球をやるすべての人間が、目標に掲げる対象にもしないはずだ。
 
 投手や打者に限れば、大谷超えは可能かもしれないが、二刀流であのレベルとなると、もはや不可能と言わざるを得ない。
 どれだけ努力しようが、大谷に近づくことさえ無理だと、現役の野球選手なら十分わかったはずだ。

 ある意味、これからプロを目指す少年たちの夢を砕いたと言えるかもしれない。
 どれだけ頑張っても、最終到達地点は離れた二番手という位置までだ。それも奇跡に近い確率だ。
  
 甲子園に出場する、日本のプロ野球選手になる、日本でトッププレーヤーになる、メジャーリーグを目指す、メジャーリーガーになる、このあたりまでは、万に一つできても、大谷にはなれるはずもない。
 それはリトルリーグの少年でさえもわかったはずだ。

 少年の夢は大リーガーまでだ。
 その夢の実現から、大谷までの距離は果てしなく遠い。
 第二の大谷が現れることは、まずないだろう。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビートルズ記念日

2023年06月30日 13時11分46秒 | 音楽
 1966年の今日、6月30日は、ビートルズが日本武道館で来日公演をやった、日本の音楽史上記念すべき日だ。
 それ以来、日本のミュージシャンにとって、武道館公演は紅白歌合戦と並び、大きな目標となった。

 ビートルズ公演当時は、音響機材も今とは比べものにならないくらい貧弱で、なによりファンの大歓声に遮られて、演奏はほとんど聴き取れなかったようだ。
 観衆のほとんどは、とりあえずビートルズを見るということが目的で、その音楽を聴くのは二の次だったようだ。

 現在では音響機材、設備ともに格段の進化を遂げ、歓声で演奏が聞こえないということはないが、それでも演奏自体のクオリティはスタジオ録音にはまだ及ばないだろう。

 しかし、ライブはその臨場感や一体感を味わうものなので、演奏のクオリティとはまた別のものだ。
 それはビートルズでも顕著だったように、ライブとスタジオ録音のクオリティの差は歴然だ。
 後年、彼らがライブをやめて、スタジオ録音にこだわったことでも明らかだ。

 私もライブよりスタジオ録音派だが、ミュージックシーンのビッグネームに限っては、ライブで臨場感を味わいたい。
 ジョージやポール、ストーンズやクラプトンのライブには足を運んだ。

 もう10年早く生まれていたら、そして東京近郊に在住していたら、私もビートルズの武道館公演に行っていただろう。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

懐かしのツギハギジーンズ

2023年06月29日 12時49分14秒 | 徒然(つれづれ)
 引きこもり年金生活のたそがれオヤジの普段着は、9割方ジーパンだ。
 子供の頃、ジーパンはマンボズボンと言われていた。
 それが時代と共にジーパン(Gパン)、ジーンズやデニム、そして今はまたジーパンと言われるようになった。

 私がジーパンを着用し始めたのは中学生の頃からだから、昭和42(1967)年頃からだ。
 当時はラッパズボン、いわゆるベルボトムタイプが主流で、その流行は私が大学生になるまで続いた。

 フォークソング全盛の頃は、裾幅が30cm以上の袴みたいなやつが流行った。
 大学生の私も30cmとはいかないまでも、幅広のベルボトムにパンタロンシューズというファッションだった。

 一時期、ツギハギジーンズというのが流行った。
 何本かの着古したジーンズを切り刻み、合体させ、縫製し直し、一本のジーンズにするのだ。

 専門店でも販売されていたが、一品物ゆえ、あまりに高価で、手が出なかった私は、夏休みに帰省した折に、自分や弟の古いジーンズを、母親の行きつけの洋裁店に持ち込み、ツギハギジーンズに仕立て直してもらった。

 出来上がりは納得のいくもので、当時所属していたフォークソング同好会の連中に、得意満面で見せびらかしていた。
 1ヵ月ほど毎日穿いて、だいぶ汗臭くなってきたので、下宿の洗濯機で洗うことにした。

 Tシャツや下着類と一緒に洗濯機に放り込んで、30分後くらいに洗濯が終わり、洗濯機のフタを開けて唖然とした。
 ツギハギジーンズは、無残にもバラバラになっていた。

 田舎の洋裁店には、ジーンズを縫製するような工業用ミシンがなく、また、ジーンズの縫製自体初めてだったらしく、他の衣料と同様の縫製をしていたようだ。それにしてもプロの仕事としてはお粗末だ。
 それ以来、ツギハギジーンズと私の縁は途絶えてしまった。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リアルタイム大谷を見る幸せ

2023年06月28日 14時22分44秒 | 徒然(つれづれ)
 またまた大谷の大活躍。
 打ってはホームラン争い独走の2本塁打、投げては10奪三振で7勝目。
 野球漫画でそんなストーリーを描けば、バカにされるのがオチだが、それが現実の野球で起きているのだから、どうしようもない。

 私は野球ファンでもないが、大谷だけは別格だ。
 その活躍を生ではもちろん、テレビ観戦することもないが、登板する試合は、ながら観戦ではあるが、ネットの速報で見ている。
 ピッチング、バッティングに一喜一憂することはないが、勝ちが付くと他人事ながら嬉しい気分になるものだ。

 ヤフー掲示板には大谷絶賛のコメントが溢れており、それを読みながら、一層、気分は爽快になる。
 プロ野球の選手で、彼ほど人々の気分を高揚させてくれる選手がいただろうか。
 昔の長嶋や王、最近ではイチローや松井など、話題を集める選手はいたが、大谷ほどの影響力を発揮したとは言い難い。

 スランプらしいスランプもなく、打者としては試合に出続け、投手としてもキッチリとローテーションを守っている。
 そしてほとんど毎回のように活躍している。

 後にも先にも大谷に匹敵する選手は出てこないだろう。
 何十年後かにはMLBの伝説となっているであろう、奇跡ともいうべき、彼の活躍をリアルタイムで見られる我々は幸せだ。

 我々は野球を始めた孫に、大谷の活躍を自慢げに話すことだろう。
 ちょうど、ベーブ・ルースの活躍をリアルタイムで見た祖父が、孫に自慢するようなものだ。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ああ、青春

2023年06月27日 14時41分07秒 | 徒然(つれづれ)
 青春。
 昔も今も、その言葉の輝きは廃れない。
 それは若さの象徴であり、少年から大人への過渡期、人生におけるもっとも多感な時期だろう。

 夢や情熱、期待や不安、羞恥や怒り、そんな感情のカオスが渦巻く、いわば激動の時期だ。
『青春とはなんだ』、『これが青春だ』、『飛び出せ青春』、その昔そんなドラマがあったが、今思い返すと、それらは青春のほんの一場面だった。

 私にも青春と言える時期が確かにあった。
 それは私にとっては大学時代だ。

 親元を離れてのひとり暮らし、古い田舎の慣習からの卒業、新たな出会いや経験、葛藤や挫折、溢れる情報、形成される自身の価値観や方向性、それらはまさに、青春というコラージュを形作る重要な断片だった。

 高校時代は青春より前、あるいは青春準備期間、社会人になると青春の終わり、青春より後と定義付ける。
 青春を今ではアオハルなどと茶化すが、青い春があれば、緑の春や赤い春があってもいいだろう。
 
 青を青空の青と仮定するならば、緑は青空前の新緑の季節か。
 緑が萌え出す青春より前だ。
 それを緑春と言おう。

 赤は夕焼け空か。
 青春より後の社会人時代は、人生の長い夕焼けかもしれない。
 そう、それが赤春だ。

 ちなみに高校時代より前は白春と言おう。
 何にも染まっていない子供時代だ。

 古代中国の五行思想では、人生を青春、朱夏、白秋、玄冬と分けたが、私は白春、緑春、青春、赤春と分けることにしよう。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SF小説は何処へ

2023年06月27日 12時58分17秒 | 徒然(つれづれ)
 読書がまだ娯楽の一部だった小学校低学年の頃、私の愛読書は、親が買い与えた「少年少女世界の文学全集」だった。
 子供の私は、そんな物語に感情移入し、いろんな想像を膨らませていた。

 小学校の3年か4年の時に、学校に図書館ができた。
 そこで何げなく手に取って読んだ、ある小説に私は衝撃を受けた。

 それは『地球最後の日』というSF小説だった。
 当時はSFという文言は一般的ではなく、空想科学小説と謳っていた。
 物語は、宇宙から飛来してきた天体が地球に衝突することが確実で、選ばれし人々がロケットで地球を脱出するという内容だ。

 世界の文学にはない設定や、地球が消滅するというトンデモなストーリーは新鮮だった。
 漫画やテレビドラマの世界をも凌駕した、その圧倒的なスケールに子供の私は驚愕した。

 それ以来、私はSF小説の虜になり、図書館にあった『月世界旅行』、『失われた世界』、『タイムマシン』、『海底二万マイル』などを読み漁った。
 当時は怪獣映画の勃興期だったが、SF小説に比べると、子供騙しの感が否めなかった。
 名作といわれるSF映画も、映画として観る分には楽しめたが、SF小説の世界観の半分も表現できておらず、私にとってはイマイチ物足りなかった。

 中、高生の頃には、ウェルズやアシモフ、クラークやハインラインなど、SF界を代表する作家の作品を好んで読んだものだ。
 大学生になると、ハードSFと呼ばれる、ある意味、科学的な根拠も随所に取り入れた、リアリティもどきのある分野に好みは移った。

 今でも、たまに本屋に入ると、足は自然とSF小説の棚に向くが、如何せん、そのスペースはほんの申し訳程度で、目を引くタイトルはない。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

マクド雑感

2023年06月27日 11時39分15秒 | 徒然(つれづれ)
 先日マクドでバリューセットの株主優待券を拾った。
 今日はそれを使って、ベーコントマトの肉厚バーガーセットの、フライドポテトとコーラをサイズアップして910円也を注文。
 なんのトラブルもなく、スムーズに無料で商品にありつけた。

 フライドポテトは日頃、安いセットに付いているSサイズしか食べていなかったので、Lサイズのボリュームにビックリ。
 Sサイズのゆうに3、4倍はある。
 ビールのつまみには最適だが、ビールがないと喉を通らない。
 食べても食べてもなかなか減らない。高齢者はそれだけで1回分の食事になりそうだ。

 午前10時半過ぎのマクドは、閑散としていて、客はほとんどがテイクアウトだ。
 それもスマホ決済で、日頃の私のような現金決済は少数派だ。
 近い将来、ファーストフード店は、スマホがないと入店できないようになるかもしれない。

 あと、目立つのがウーバーイーツの配達員だ。
 マクドには専用の配達員もいるが、ウーバーイーツの需要も多いようだ。

 その配達員は、年金受給にはあと4、5年といった、哀愁の年配者も少なくない。
 制服ならまだしも、ほとんどがキレイとは言い難い私服なので、衛生面が気になるところだ。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プリゴジン次なる一手は

2023年06月26日 15時44分56秒 | 徒然(つれづれ)
 ワグネル率いるプリゴジンの乱は、政争、スパイ小説並みに興味深い。

 ヤフー掲示板は、巷のにわか評論家の意見が飛び交って、なかなかに面白い。
 消息不明、もはや消されている、ベラルーシには行かない、ウクライナに寝返る、などトンデモ意見や憶測が盛りだくさんだ。
 プリゴジンをブリゴジン、プリコジン、ブリコジンなどと誤記している投稿は、素人評論家ゆえのご愛嬌か。

 プーチンに反旗を翻したのだから、当然、抹殺命令が出ているはずで、本人も承知のはずだろう。
 それゆえ、マスコミに所在を明らかにするとも思えない。
 戦争のプロということは、戦略、政争の手練手管も相当なものと思われる。

 そんな人間の次の一手を固唾を飲んで見守るのが、われわれ傍観者のあるべき姿だろう。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅立ちの日

2023年06月26日 14時41分14秒 | 徒然(つれづれ)
 誰しも人生において旅立ちの日があるだろう。
 私の旅立ちの日は、昭和48年4月初めの、大学生活を送るために、九州の辺境の田舎から京都へと旅立った日だ。

 その日の夕方、私は田舎の駅でひとり夜行列車を待っていた。
 雑草が生い茂る引き込み線の向こうには、風雨に晒され朽ち果てたコンテナが打ち捨てられていた。
 閑散とした駅のプラットホームには、2、3人の乗車待ちの客がいるだけだった。

 両親の見送りも断り、友達にも連絡せず、私はひとりで故郷に別れを告げたかったのだ。
 映画で観たことのあるような、小林旭の渡り鳥が、ギターとボストンバッグを傍らに、北へ向かう列車を待つシーンに似ていた。
 もうこの田舎町には帰れないのだという錯覚に陥り、センチメンタルな気分になって、殺風景な風景を目に焼き付けておこうと思った。

 高校まで暮らした田舎町を離れて、都会の京都へと旅立つ心の中には、独り暮らしの大学生活に対する期待と不安が渦巻いていた。
 18歳の私にとって、まさに青春の旅立ち、大人への階段を上るような心境だった。

 夜行寝台特急『あかつき』は静かにホームに入ってきた。

 デッキの階段を上り、指定席を確認し、シートに腰を下ろして窓の外を見ると、改札口で母親と祖母が手を振っていた。
 その後ろには父親が所在なげに立っていた。
 思わず涙腺が熱くなったが、私は知らぬふりをして駅舎の上の空を見ていた。
  

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

競馬の思い出

2023年06月26日 13時37分29秒 | 徒然(つれづれ)
 春のGⅠシリーズの掉尾を飾る宝塚記念も終わり、中央競馬も今週から後半戦、夏競馬に突入だ。
 GⅠシリーズは昨年の春から連敗が続いている。

 私が競馬を始めたのは大学3回生の時からだ。
 クラシックレースや今でいうところのGⅠレースも、ほとんど意識していなかった。
 当時はアラブ馬やサラ系といわれる、サラブレッドとアラブの混血のレースが主流だった。
 ダービーなどは28頭立てという、今では信じられないほどの多頭数で行われていた。
 
 鉄火場のイメージがあった、競馬場へ行くほど熱を上げていたわけでもなく、気が向いた時に、京都祇園の場外馬券売り場へ馬券を買いに行っていた。
 現在のような券売機やマークシートなどはなく、発売窓口のオバちゃんに買い目を口頭で伝えていた。

 券種も単勝、複勝、枠連の3種類しかなく、場外では特券(1000円馬券)単位でしか買えなかったので、メインレースを枠連3、4点で買っていた。
 それでもなかなか当たらなかった。

 今では三連単まで券種が複雑化して、GⅠは三連単で20点、30点と買うも、当然ながら、なかなか当たらない。
 しかし枠連は4点買いで、あの頃のハズレが嘘のように、50%の確率で当たるようになった。
 いかんせん、配当が低いので、大した儲けにはならない。

 その競馬を私が半世紀にわたって趣味として続けられたのは、馬券が当たった時の喜びより、予想すること自体が性に合っていたからだ。
 通算では1000万円以上負けているが、当然、その実感はなく、記憶に残っているのは、高配当をゲットしたシーンだけだ。

 秋のGⅠシリーズまでの夏競馬は、オープン戦と位置づけて、初心に返って枠連でシコシコと遊んでみよう。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第64回宝塚記念予想

2023年06月25日 10時36分30秒 | 競馬
 本日は春のGⅠシリーズの掉尾を飾るグランプリ宝塚記念だ。
 GⅠ馬も8頭が顔を揃える豪華メンバーだ。

 泣いても笑っても、これが最後、果たして連敗街道にピリオドが打てるか。
 いずれにしても、高配当狙いで、春のGⅠシリーズの負けを一気に取り戻し、終わり良ければすべて良し、としたいものだ。
 
 まずは例によって、過去10年のデータから消去対象馬の抽出だ。

 ▼単勝50倍以上
  ユニコーンライオン、プラダリア、ジオグリフ、カラテ、モズベッロ、ブレークアップ、ライラック
 ▼7歳以上
  カラテ、ボッケリーニ、モズベッロ、ユニコーンライオン
 ▼関東馬で9番人気以下
  ライラック、ジオグリフ、スルーセブンシーズ
 ▼前走5着以下(G1、海外除く)
  カラテ、プラダリア、モズベッロ、ライラック
 ▼前走1800m以下
  スルーセブンシーズ
 ▼牝馬で前走6着以下
  ジェラルディーナ、ライラック
 ▼関東所属騎手で前走から距離延長
  カラテ
 ▼間隔10週以上で7番人気以下
  ヴェラアズール、ジオグリフ、スルーセブンシーズ、ユニコーンライオン

 残ったのは、アスクビクターモア、イクイノックス、ジャスティンパレス、ダノンザキッド、ディープボンド、ドゥラエレーデの6頭だ。

 7歳以上や海外遠征帰りは消し、もしくは3着に紐付けだ。
 ここは高配狙いで、ダービーのスタートで落馬したドゥラエレーデの一発逆転と、あと一歩GⅠに届かないディープボンドの逆襲狙いだ。

 ドゥラエレーデは腐ってもGⅠ馬、人気薄で穴をあける幸鞍上、古馬の58kgより5kgも軽い、53kgのハンデを活かして、先行策でどこまで粘れるか。
 ディープボンドは天皇賞春3年連続2着、一昨年、昨年の阪神大賞典連覇、昨年の有馬記念2着と実績は文句なしだ。
 昨年も本命に推したが、4着と粘り切れなかった。それを踏まえての今年の立ち回りに期待だ。

 1強、鉄板ムード漂うイクイノックスだが、重箱の隅をつつけば、死角は出てくる。
 初の滞在調整に、阪神も距離も58kgも初めて、父のキタサンブラックが勝てなかったのがこの宝塚記念だ。
 それらを念頭に置き、イクイノックスよりも前々で競馬ができる、先行2騎の粘り込みに期待したい。

<結論>
 三連単フォーメーション20点
 1着⑩ディープボンド⑰ドゥラエレーデ
 2着⑩ディープボンド⑫アスクビクターモア⑰ドゥラエレーデ
 3着③ダノンザキッド④ボッケリーニ⑥スルーセブンシーズ2着⑩ディープボンド⑫アスクビクターモア⑭ブレークアップ⑰ドゥラエレーデ

<結果>ハズレ

拙著逆説ハズレ馬券ゲットのための十ヵ条 ただいまAmazon Kindle Storeにて絶賛発売中。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

哀愁のスナック

2023年06月24日 13時52分50秒 | 徒然(つれづれ)
 昨夜は定例のたそがれオヤジ飲み会。
 今回は懐かしの天満で開催。
 宝塚記念の話やウダ話、噂話に花が咲く。

 二軒目は行きつけのスナックが予約で満席のため、隣のスナックのママの呼び込みに応じて入店。
 昭和を彷彿とさせるレトロ調の雑然とした風情は、今時の小洒落たスナックとは対極をなす。

 滞日歴45年の70代後半の台湾人のママがひとりでやっていて、つまみは特売品らしい菓子やナッツ類、おしぼりはソフトケース入りのウェットティッシュ。
 その時代錯誤感というかタイムスリップ感は、ママの苦労が偲ばれる来歴と相まって、遠い記憶の底の物悲しさを甦らせる。

 客は70代後半のくたびれたオッサンと60代前半の韓国女性で、どちらもひとり客。
 まさに哀愁のスナックだ。

 焼酎のボトルが3、4種類カウンターに出されていた。
 焼酎が苦手の私はソーダ割にふたくち、みくち、口をつけただけだったが、朝起きてからも嫌な後味が残っていた。
 
 空気を読んで懐かしの昭和歌謡を熱唱。
 たまには一見で入るスナックもいいもんだ。

 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢は夜ひらく

2023年06月22日 12時02分15秒 | 徒然(つれづれ)
 夢を持て、夢に向かって走れ、夢を実現しよう、などと言われた時代は、とっくの昔に終わり、その歳になって夢みたいなことを言うな、と言われる昨今だ。
 今や、夢はもちろん、現実を直視する時代も過ぎ、現実や暗い未来から目を背け、日々の平穏を願う毎日だ。

 そんな私でも夢を見る。
 もちろん将来の夢ではなく、文字通り、睡眠中に見る夢だ。

 夢は不思議だ。
 科学を以てしてもその謎は解明されていない。

 夢を見るというのは厳然たる事実だが、夢自体は非現実のものだ。
 非現実だが、その最中は現実感を伴い、非理論的でも論理の飛躍があっても、なんの疑念も湧かない。
 朝起きた時の短期の記憶にも断片的に残る。

 一説によると、夢は脳が記憶の断片を切り貼りして作り出した、コラージュみたいなものだという。
 夢にも種類があり、悪夢や焦燥にうなされたり、超人的な力を発揮できたり、スペクタクル映画のような場面に遭遇できたりもする。

 残念ながら、夢自体をそれが夢だと認識したり、自在にコントロールしたり中断したりはできない。
 いずれにしても、私は夜毎見る夢が、B級映画並みに楽しみだ。
 歌の文句じゃないが、やっぱり夢は夜ひらくのだ。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

令和のリュックサック

2023年06月21日 19時59分27秒 | 徒然(つれづれ)
 朝のウォーキング時に、道行く人々の多くがリュックサックを背負っている。
 子供や若者から高齢者まで、年齢に関係なく人気のアイテムだ。

 リュックサックといえば、小学生の頃の遠足を思い出す。
 通学にはランドセルがあったので、リュックサックの出番は遠足くらいしかなかったのだ。

 中学生になると、クラブ活動などでユニフォームや用具などの荷物が増えたが、それらはセカンドバッグに入れていた。
 リュックサックより簡易なナップサックは時々使っていたが、リュックサックは子供じみた印象があったので、押し入れの中に放り込まれていた。

 そんなリュックサックが令和の世に甦った感がある。
 昔の仕様とは違い、かなり今風にブラッシュアップされている。

 しかし、私は使用するにはかなりの抵抗感がある。
 まだまだ、子供のカバン、昔の背嚢というイメージが抜けないのだ。

 混み合った電車やバスでは邪魔になることこの上ない。
 また、その容量に見合うほどの携帯品を持つこともない。
 小ぶりのクラッチバッグで十分なのだ。

 まあ、クラッチバッグも見方によれば、昔の野球選手や借金取り御用達だったので、一概にリュックサックを敬遠できない。
 それでもまだまだ、流行りのリュックサックより不易のクラッチバッグだ。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日記の奨め

2023年06月21日 17時27分14秒 | 徒然(つれづれ)
 暇にまかせて、小説もどきの雑文を書いて、Amazon Kindle Store にアップしている。
 想像力の乏しさゆえ、自身で経験していないことは上手く書けないものだ。

 筆が進むのが、高校時代や大学時代の経験に基づき、それを脚色して膨らませた話だ。
 実話が40%、フィクションが60%といった割合か。

 50年ほど昔なので、記憶も曖昧だが、当時の風俗や出来事はネットで簡単に調べられる。
 しかし、自分の体験や記憶とそれらの風俗や出来事がうまくマッチしない。
 取って付けたようなストーリーになっているのは否めない。

 当時、戯れにつけていた日記を読み返すも、誰それと麻雀をした、パチンコで負けた、どこそこへ飲みに行ったなど、他愛もないことがほとんどだ。
 その日記も断続的で、執筆の参考になるのはごくわずかだ。
 まさか、将来それを参考に小説を書こうなどとは、当時は思ってもいなかった。

 今にして思えば、もっと詳細な日記をつけていたらよかった。
 特に情景描写だ。
 心理描写はともかく、当時の克明な情景描写など、今ではほとんど不可能だ。
 消えてしまった当時の風景など、今や記憶の奥底でぼやけてしまっている。

 若い諸君にアドバイスをひとつ。
 日記をつけよ。それも情景描写を丹念に。
 将来、きっと何かの役に立つはずだ。
 今はネットだろうから、できれば風景写真も貼付すべきだ。
 
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする