さらば痛みと言おう

　朝から歯痛だ。
　厳密に言うと、入れ歯だから歯茎痛だ。

　何かの雑菌が入ったのか、アゴの下のリンパも腫れている。
　鈍痛なのでなんとか我慢はできるが、五十肩の痛みと首の付け根あたりで合流して痛気持ち悪い。

　そのせいか、熱はないが、頭も重く、時々、頭のあちこちにピンポイントで、神経痛みたいな痛みが走る。
　そんな時はそのポイントの髪の毛を引っ張る。そうすると、種類の違う痛み同士がぶつかり合い、痛痒い快感が訪れる。

　まあ、いずれにしても経験上、一晩寝たら治りそうな痛みだ。
　しかし、身体のあちこちの凝りや張りが相変わらずだ。

　これは睡眠時凝り張り症なので、寝ても治らない。
　起床時のストレッチでほぐすしかない。
　

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３でアホになる

「3の倍数と3が付く数字のときだけアホになる」は世界のナベアツ、現在の桂三度のネタだが、3という数字、特に漢数字は高尚な意味を持つ。

　まずは三拍子だ。
　音楽におけるワルツではなく、野球でいうところの走攻守の三拍子、相撲なら心技体の三拍子だ。
　野球の走攻守は野手限定だが、投手なら球速、制球、変化球の三拍子か。
　
　次が、両雄でも四天王でもなく、三冠だ。
　野球の三冠が有名だが、2004年の松中以来出ていないので、競馬の三冠のほうが通りがよさそうだ。
　他のスポーツや囲碁将棋の世界にも三冠はあったが、それらは四冠、五冠、七冠と冠の数が増えているので、この際除外だ。

　三種の神器、三位一体、三本の矢、三銃士、三国志、三つ巴、三すくみ、三度目の正直など、三は数字の中でも一に次ぐ高位の数字だ。

　もちろん負のイメージもある。
　三角関係、三重苦、三バカトリオ、仏の顔も三度までなどだ。
　しかし、よくよく考えると、そんな言葉の三の中にも、そこはかとなく威厳や深淵のようなものが感じられる。

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木を見よ、森を見るな

　サラリーマン時代はちょっとでも不調を感じると、病院に行っていた。
　眼鏡の度数が合わなくなると、迷わず買い換えた。

　定年退職後の現在は、不調は気の持ちようで克服し、視力の低下は、遠くが見えなくても大勢に影響はないと諦観している。
　病は気からという信念もあるが、要は年金生活になったという、経済的な理由からだ。

　考えてみれば、過去の不調のための通院は、なんの効果ももたらしていない。
　放っておけば、日にち薬で治ったものばかりだ。

　サラリーマン時代は年に一度、会社負担で受けていた定期検診も、退職後4年間受診していない。
　幸い、今のところ生活に支障を来たすような身体的な不調はない。
　何年か先にはそのツケがまわってくるかもしれないが、その時はその時だ。

　歳をとったら、物事を巨視的に見るより、近視眼的に考えるほうがいいのかもしれない。
　木を見て森を見ず、ではなく、木を見よ、森を見るなだ。

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They call him a man.

　アメリカン・ヒーローは、総じて語尾にマンがつく。
　筆頭はヒーローの走り、そして永遠のヒーロースーパーマンだ。
　バットマン、スパイダーマン、アイアンマンと続く。

　マン、すなわち男だ。
　超越した男、コウモリ男、クモ男、鋼鉄男だ。
　マンがつかないヒーローもいるが、イマイチ、メジャーにはなれていない。

　日本でマンがつく正統派ヒーローは、ウルトラマンくらいしか見当たらない。
　ほかにもガッチャマン、ミラーマンとかもいるが、ウルトラマンの域にはほど遠い。

　別路線にはパーマンやアンパンマン、電線マンやタケちゃんマンなどもいるが、ヒーローとは呼べないだろう。
　仮面ライダーや戦隊ヒーローはマンがつかないので除外だ。
　やはり、架空のヒーローには、なんとかマンのネーミングが似合う。

　日本ではヒーローより、サラリーマンやセールスマンのほうが知名度は上だ。
　高度成長時代には、彼らこそ日本のヒーローだった。

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【競馬】第89回日本ダービー予想

　日本競馬最大のお祭レース、東京優駿、日本ダービーだ。
　この日のために、JRAも競馬関係者も1年を過ごしている、と言っても過言ではない。
　ダービーは特別なレースなのだ。

　ダービー発祥の地、イギリスでは、時の宰相チャーチルをして、「ダービー馬のオーナーになることは、一国の宰相となるよりも難しい」と言わしめた。
　現在の日本の首相も、それくらいのリップサービスはしてほしいものだ。

　余談はさておき、連敗中の春のGⅠシリーズも、残すところあと3戦。
　ダービーは2019年に20万馬券をゲットした縁起のいいレースだ。
　ぜひともこのあたりで一矢を報いたいものだ。
　
　まずは過去10年のデータから消去対象馬の抽出だ。

　▼前走9着以下
　　キラーアビリティ、ジャスティンパレス、デシエルト、ビーアストニッシド、マテンロウレオ

　▼前走1.3秒以上負け
　　デシエルト

　▼前走毎日杯1着を除く1800m以下
　　マテンロウオリオン

　▼前走皐月賞or1着以外でキャリア4戦以下
　　ロードレゼル

　▼単勝100倍以上
　　マテンロウレオ、ビーアストニッシド

　▼関東馬で6番人気以下
　　アスクビクターモア

　▼15番より外で6番人気以下
　　キラーアビリティ、ロードレゼル

　▼皐月賞で6番人気以下かつ4着以下
　　アスクビクターモア、オニャンコポン、ジャスティンパレス、ジャスティンロック、デシエルト、ビーアストニッシド、マテンロウレオ

　▼皐月賞以外の重賞で3番人気以下
　　アスクワイルドモア、セイウンハーデス、ピースオブエイト、プラダリア、マテンロウオリオン　

　残ったのは、イクイノックス、ダノンベルーガ 、ドウデュース、ジオグリフの上位人気4頭だ。
　ここは皐月賞馬ジオグリフの二冠と、皐月賞逃げ粘り5着のアスクビクターモアの前残りに懸けてみよう。
　押さえは皐月賞上位馬と青葉賞１、2着馬だ。


<結論>
　三連単フォーメーション10点
　　1着③アスクビクターモア⑮ジオグリフ　
　　2着⑥プラダリア⑫ダノンベルーガ⑬ドウデュース⑰ロードレゼル⑱イクイノックス
　　3着③アスクビクターモア⑮ジオグリフ　

　三連単フォーメーション10点
　　1着⑮ジオグリフ　
　　2着⑬ドウデュース⑱イクイノックス
　　3着③アスクビクターモア⑥プラダリア⑫ダノンベルーガ⑬ドウデュース⑰ロードレゼル⑱イクイノックス

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牛丼屋の紅ショウガ

　牛丼チェーンの卓上に常備されている紅ショウガ。

　牛丼に合うからだろうが、本当にそうだろうか。
　元祖の吉野家が箸休め的に置いていたから、後発の松屋やすき家もそれを踏襲したのだろう。

　似て非なるのが寿司屋のガリだ。
　ガリにはちゃんとした目的と歴史がある。
　
　江戸の昔、おしぼり代わりに指を拭いたり、生魚の消毒の意味合いもあったという。
　牛丼にそれは不要だ。

　客の中には、紅ショウガをてんこ盛りに取り、おかずとして食べる輩もいないわけではない。
　しかし私もそうだが、客の大多数は、たまたま卓上にあるので、惰性で一緒に食べているに過ぎない。
　特に旨いわけでもなく、なくても別に困らない。
　
　それはカレーの福神漬にも言えることだ。
　別にほかの漬物でもいい。博多のラーメン屋にある高菜漬でもいいじゃないか。

　牛丼に紅ショウガ、カレーに福神漬、そんな既成概念や先入観に、当然のように疑問を持つ人間になりたいものだ。
　

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給食雑感

　今でこそ、食卓に出てきたものはなんでも食べるが、子供の頃は偏食が激しく、家では、特に野菜は全く食べなかった。
　親もそれを黙認し、厳しく咎めることはなかった。

　そんな私も小学校の給食は、吐き気を堪えながら残さずに食べていた。
　当時の小学校の給食は、刑務所飯や病院食と並ぶ、三大不味い飯のひとつだった。

　しかし、給食は残さず食べる、というのが当時の厳然たるルールだった。
　ひどいクラスになると、全部食べ終わるまで、午後の授業中も食べさせられている子もいた。
　私は子供ながらにルールは遵守するほうだったので、嫌々ながらも食べていた。

　今にして思うと、そんな学校給食が、育ち盛りの子供の栄養バランスを保ったのだろう。
　不味いのは否めないが、栄養学的にはちゃんと考えられていたのだろう。

　今の学校給食は、当時とは比べものにならないほど美味いらしい。

　病院食もそうだ。
　股関節の手術で2ヵ月の入院経験があるので、それは実感レベルで保証できる。
　刑務所は入ったことがないし、経験者談もないのでわからないが、昔ほどではないはずだ。

　在籍していた会社も、上場する前は、給食制だった。
　社食ではなく給食だ。
　厨房で作られる昼食弁当や味噌汁を、各部署の当番が車で運んでいた。

　会社が大きくなるとともに、社員食堂ができ、給食は賄いのオッチャンやオバちゃんと共に消えていった。
　
　

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NOT DOG BUT CAT !

　ウォーキング途上にペットショップがある。
　犬に特化したショップで、その店名も、犬のデパート空港ドッグセンターだ。

　ペットホテルも併設していて、各地にチェーン展開しているようだ。
　横を通ると犬の鳴き声が喧しく、数人の若い店員が朝早くから世話をしている。

　ペットはおろか畜生嫌いの私ゆえ、その店になんの興味もないのだが、ひとつだけ大いに気になることがある。
　4階建ての細長いビルの屋上に、横の高速道路を通る車や、離着陸する飛行機から見えるように、デカい看板が設置されている。

　商魂逞しいのは、見習うべきところだが、その看板の画像が犬ではなく、な、なんと、猫なのだ。
　NOT DOG BUT CAT !

　可愛い仔猫のデカデカとした画像が、天空から下界を見下ろしているのだ。
　これは一体どういうことなのだろう。

　奇をてらうにしては的外れだし、なんらかの意味があるとしたら、それは全く伝わっていない。
　違和感だけが残る看板だ。
　その違和感の原因を確かめに立ち寄る客がいるのだろうか。
　

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健康のバロメーター

　嗜好品というと、なんとなく、贅沢とかリッチな雰囲気が漂う。
　元来、嗜好品とは、栄養補給以外の目的で、体内に摂り入れる食物などだ。

　酒、煙草、コーヒーを三大嗜好品と言っても、差し支えないだろう。
　それらは心身の状態を落ち着かせたり、リラックスや癒しの効果を生んだり、気分転換や暇つぶしにも役立つ。
　本末転倒で、中毒や依存症になる危険性もある。

　私の場合、コーヒーは元から苦手だ。
　酒も、サラリーマン時代は付き合いで飲んだが、定年退職後は飲む機会も激減した。
　煙草は50年来吸っていたが、つい最近、禁煙を始めた。

　よって、今の私にとって、コーヒーは元より、酒、煙草も嗜好品ではなくなった。
　加齢によって食べ物の好みが変わるのとどこか似ている。
　身体に不要なものは、身体がやんわりと拒絶するのだ。

　加齢といえば、目はかすみ、耳は聴こえにくく、歯はボロボロ、身体もあちこちが痛い。
　今の私の健康状態を測るのは、食欲と便通だ。
　過食にならないくらいの食欲と、日に2回ほどの適量な便通が、私の健康のバロメーターだ。

　食えて出さえすれば、高齢者にとってはある意味、健康な証拠なのだ。

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シンプルライス

　その昔、今はなきレナウンのシンプルライフというブランドが流行った。
　若い頃、私も買ったことがある。

　今日はシンプルライフならぬ、シンプルライスの話だ。
　私が言うところのシンプルライスは、ズバリ、卵かけご飯だ。

　昭和の日本の代表的な朝食メニューで、ご飯に生卵をかけ、混ぜ混ぜするだけの、文字通りシンプルなご飯のバリエーションだ。
　最近、この卵かけご飯にハマっている。
　ブランチで愛用している牛丼御三家には、品名や副菜との組み合わせこそ違え、卵かけご飯がある。

　私のお気に入りは、卵かけご飯に、サイドメニューの刻み青ネギをプラスしたやつだ。
　青ネギのシャキシャキ感と苦みが、ほどよいアクセントになる。
　吉野家と松屋の青ネギには、味付けに辛子味噌ダレが申し訳程度にかかっているが、これも隠し味として機能している。

　そこに納豆を加えれば、それはもう完璧な納豆卵かけご飯に変身する。　
　みそ汁と紅ショウガをおかずに食べる、その至高の卵かけご飯は、牛丼屋のメインの牛丼を凌駕する。

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禁煙再び

　5月19日からまたぞろ禁煙を始めた。
　無駄な努力というなかれ。
　いつまで続くかわからないが、しないよりするほうがマシに決まっている。

　幸いなことに禁断症状はない。
　しかし、ネットの無料映画を観ていると、やたらと喫煙シーンが目立つ。
　実際の酒席で知人が吸う煙草にはさほどそそられないが、映画の喫煙シーンにはそそられる。

　なぜだろう。
　私なりに考察してみた。

　映画の中での喫煙シーンは必ずしも不可欠ではない。
　飲酒のシーンと違い、なければないで映画は成り立つ。

　そんな喫煙シーンをあえて入れるからには、そこに監督のなんらかの意図があるからだろう。
　別に喫煙を勧めているわけではないはずだ。

　パッケージから煙草を取り出す動作や、ライターで点火する様子、吸い込む煙や吐き出す煙に、その時々の心象描写を重ねているのだ。
　俳優もそれに応えて、愛おしそうに、旨そうに、あるいは、やるせなく、苦そうに一服する。

　さすが俳優、その演技は真に迫っていて、私もついつい吸いたくなるのだ。
　禁煙期間中でなかったら、すぐに一服していたことだろう。
　

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失われた時

　大学時代、第二外国語にフランス語を選択していた。
　その教材がプルーストの名作「失われた時を求めて」の抜粋だった。

　日本語訳でも難解な小説を原語で読解するなど至難の業で、当然、まったく頭に入ってこなかった。
　幸い試験は〇✕、および選択式で、しかも事前に問題を示唆されていたので、なんとか通った。

　ゼミでは、ヘミングウェイやフィッツジェラルド、フォークナーなど、ロスト･ゼネレーション(失われた世代)の小説が教材だった。
　そんなわけで、失われた時とか、失われた世代、あるいは失われた時間という言葉に、なんとなく愛着めいたものがある。

　誰しも人生において失われた時があるはずだ。
　私のそれは、大学を卒業して、初めて就職してから家内と結婚するまでの4年間ほどだ。
　先の望みもない小さな会社で、将来のことなど、それこそ夢のまた夢だった。

　とりあえずは、楽しみや喜びの感情は一切封印し、営業スキルや車の運転スキルを会得することに注力して、次の飛躍のための雌伏の期間と意味づけた。
　そしてそれは、のちの東証一部上場企業となる、次の会社への転職に繋がった。
　その会社の求人広告を目に留め、私に勧めたのは家内だった。

　定年退職した現在、当時の日々や生活は、すっぽりと記憶から抜け落ちている。
　それが私の失われた時だ。
　

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【競馬】第83回オークス予想

　今週は春のGⅠシリーズ牝馬クラシック第2冠目のオークスだ。

　桜花賞組が人気だが、全馬未経験の長距離で、実力的にも飛び抜けた人気馬は不在だ。
　別路線組でも戴冠の可能性は十分だ。

　悔しいかな、未だに春のGⅠシリーズの連敗は継続中だ。
　何事も反省が必要だと言われるが、競馬に限っては反省はなんの役にも立たない。
　それどころか、負けのスパイラルを引きずるだけだ。

　終わったことはきれいサッパリ忘れて、新たなレース予想に邁進するのみだ。

　まずは例によって過去10年のデータから消去対象馬の抽出だ。
　
　▼前走2着以下で10番人気以下、または単勝30倍以上
　　パーソナルハイ、ライラック、ピンハイ、シーグラス、ニシノラブウインク、サウンドビバーチェ、ホウオウバニラ

　▼キャリア7戦以上
　　ラブパイロー、パーソナルハイ、シーグラス、スタニングローズ、ニシノラブウインク

　▼前走GⅡ・GⅢで2番人気以下、かつ4着以下
　　サウンドビバーチェ、ホウオウバニラ、ルージュエヴァイユ

　▼前走OPで2着以下
　　シーグラス

　▼前走フローラSで2番人気以外
　　エリカヴィータ、パーソナルハイ、ルージュエヴァイユ、ホウオウバニラ

　▼前走桜花賞で6番人気以下
　　スターズオンアース、ピンハイ、ベルクレスタ、ライラック
　
　残ったのは、アートハウス、ウォーターナビレラ、サークルオブライフ、ナミュール、プレサージュリフトの5頭だ。
　まず、春のGⅠシリーズで連敗中の1番人気のサークルオブライフは軽視だ。

　オークスは桜花賞組、忘れな草賞1着馬、フローラステークス1着馬が有力候補だ。
　桜花賞組のうち2桁着順馬は、巻き返しは至難とみて消しだ。


<結論>
　三連単フォーメーション10点
　　1着③アートハウス⑱スターズオンアース　
　　2着③アートハウス⑱スターズオンアース
　　3着⑨エリカヴィータ⑪ベルクレスタ⑬パーソナルハイ⑮ピンハイ⑯プレサージュリフト

　三連単フォーメーション10点
　　1着③アートハウス⑨エリカヴィータ　
　　2着⑥サークルオブライフ
　　3着③アートハウス⑨エリカヴィータ⑪ベルクレスタ⑬パーソナルハイ⑮ピンハイ⑯プレサージュリフト　

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餃子の王将値上げ

　王将で餃子とニラレバをアテに朝飲み。

　ランチタイムは大混雑の王将も、午前9時台だと閑散としていて、4人掛けのテーブル席に余裕で座れる。
　スポーツ報知片手に、競馬予想をしながら飲む生ビールは至福の味だ。

　会計時にちょっと戸惑ったのは、あらかじめ計算していたよりも代金が若干高かったからだ。
　レシートの単価を見ると、どうやら庶民の味方、王将も値上げしたようだ。
　餃子が20円、ニラレバが30円の値上げだ。
　
　餃子は私の外食生活において、もっともベーシックな食品だ。
　王将に通い始めた大学1回生の頃は、餃子は90円だった。
　50年で、90円から240円に、150円の値上げは、妥当なのだろうか。

　一度値上げした料理は、よほどのことがない限り、値下げすることはない。
　これからは餃子240円の時代を生きていくことになる。

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ギター背筋

　朝から妙に背筋が痛い。
　背中の両サイドの筋が、姿勢によっては息が詰まるほど痛い。

　激しい運動で筋を傷めたような痛さだ。
　そんな運動をした覚えはない。

　あれこれいろいろ考えたら、思い当たることがあった。
　昨日、家内がフィットネスに行っている間、ここぞとばかりにギターとウクレレを弾きまくったからだ。

　コタツテーブルに座った姿勢で、およそ2時間くらい根を詰めて弾いていた。
　その姿勢の不安定さが背筋に来たのだろう。
　テニスエルボーならぬギタースパイン(背筋)だ。

　歳をとると、若い時はなんでもなかった動作で、筋を傷めることもあるのだ。
　明日からは朝のストレッチに背筋強化のパターンも取り入れよう。
　

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