前日の距離が少なかった時は、当日多めに歩かなければという強迫観念にかられるものだ。
ウォーキングの途中で、休憩する時があるが、再び歩き出す時は足腰が重く感じられ、少なからず力が必要だ。
休憩により、それまで歩くのを支えていた力が抜け、再始動となるので、新たに力を入れ直す必要があるのだ。
エアコンや蛍光灯などの電化製品が、稼働中より、始動する時に、より大きな電力を要するのと似ている。
人間の身体は電化製品みたいなものか。
電化製品は少々のブランクがあっても普通に動くが、人間はひとたび病に臥せると、往時の体力や動作を取り戻すには多大な時間を要する。
ウォーキングもしかりで、短い期間でも中断すると、再開して通常に戻るには相当の努力が必要になるだろう。
ということは、ルーチンになったウォーキングはやめられない。
それができなくなった時が、私の健康寿命が尽きる時だろう。
ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。