★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

まだコロナ・ワクチン打ってるかい

2024年08月31日 08時40分40秒 | 徒然(つれづれ)
 コロナ・ワクチンを一度も接種していないことは既報の通り。
 私は天邪鬼でもコロナ陰謀論者でもない。
 コロナ禍の折に、十分な治験も行わず、特例的に許可されたワクチンだけに、コロナ罹患の不安より、将来的な副作用を懸念したからだ。

 薬の開発、申請から承認、許可には、10年前後の期間がかかると言われる。
 そのことからも、緊急事態とは言え、コロナ・ワクチンに関しては、あまりにも性急で杜撰な対応だと言わざるを得ない。

 普通に考えたら、わかるはずなのに、コロナ禍のパニックと同調意識が、正常な思考を阻害したのだろう。

 コロナ・ワクチンに限らず、薬には多かれ少なかれ、副作用がつきものだ。
 副作用が顕著な抗がん剤を筆頭に、頭痛薬や風邪薬でも、腹痛や眠気という副作用が明記されている。
 病院嫌い、薬嫌いの私が飲む薬といえば、頭痛薬くらいで、それも年に1回あるかないか程度だ。

 コロナ・ワクチンに関しては、副作用を副反応と言い換える印象操作や、それが原因の死亡事例などは極力認定せず、公にもしない。
 それが国の方針なんだから、私がどうこう言ったところで始まらないから、言わないだけだ。
 真相究明は、根気強い奇特な人間に任せよう。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もする。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
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懐かしのキャヴァーン・クラブ

2024年08月30日 09時14分37秒 | 徒然(つれづれ)
 高校、大学、そして会社にもビートルズ同好の士はいた。
 酒席で、ビートルズ談議に花を咲かせたこともたびたびだ。

 勤めていた会社の徒歩圏内、ラブホや怪しい飲み屋が乱立する一角に、大阪キャヴァーン・クラブ、略してキャバクラはあった。
 ちなみに、俗に言うキャバクラができたのは、もっとあとだ。

 キャヴァーン・クラブの名称だけでは、ビートルズ専門のライブハウスとピンと来ない人間も多かったと思う。
 コアなビートルズ・ファンにはお馴染みだけど、若いビートルズ・ファンには、ロンリー・ハーツ・クラブのほうが、通りがよかったかもしれない。

 そのキャヴァーン・クラブ、気が向けば、気の置けない連中と二次会でよく利用したものだ。
 入り口横にはユニオン・ジャックがはためき、店内にはリッケンバッカーやバイオリンベース、LPジャケットやポートレートが飾られていた。

 ライブハウスは数あれど、ビートルズという単一のバンドに特化したものは他に類を見なかった。
 それができるところにも、ビートルズの偉大さというのがわかる。
 客の年齢層も他のライブハウスよりも明らかに高かった。

 何組かいたコピーバンドの腕前は、本物には及ばないものの、ほろ酔いの観客を楽しませるには十分だった。
 たぶん、ビートルズも本家キャヴァーン・クラブでは、きっとそうだったに違いない。

 本物のビートルズの生演奏を聴けない以上、コピーバンドで楽しむしかない。
 店と専属契約をしているくらいだったから、その演奏はそこそこ安心して聴けた。

 ビートルズナンバーは、ハードロックと違い、アドリブもほとんどなく、コンパクトにまとまっているので、アマチュア・バンドには持って来いのコピー曲ぞろいだ。
 ほとんどの曲は聴き慣れているので、聴くほうにとっても堪能できる。
 
 各テーブルにリクエストカードが常備され、誕生日の客には『バースデイ』を演奏してくれた。
 私たちは批評やトリビア談議は抜きにして、演奏に身を委ね大いに楽しんだものだ。
 
 たまに常連客が、ストーンズのナンバーをリクエストするのがお約束だった。
 もちろん、そこまでのリクエストには応じなかったけど、できたら、素知らぬ顔で、曲の出だしの部分だけでも、やってほしかったな。
 
 家でビートルズをレコードで聴くと、ノスタルジックな気分になるが、キャヴァーン・クラブのライブでは、その臨場感に酔いしれたものだ。
 東京出張の折には、六本木のキャヴァーン・クラブもたびたび訪れた。

 そのキャヴァーン・クラブも、残念ながら東西ともに閉店してしまった。
 閉店の報に接した時には、ビートルズ解散の時のような、一抹の寂しさが去来したものだ。

 長らく、大阪キャヴァーン・クラブの跡地は、兵どもが夢の跡状態だった。
 それを見るにつけ、一陣の風の中に『イン・マイ・ライフ』の一節が浮かんできた。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もする。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
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台風は猛暑を終わらせるのか

2024年08月29日 10時56分59秒 | 徒然(つれづれ)
 台風の影響からか、風が強く、連日の猛暑とは打って変わって秋の涼しさだ。
 台風は鹿児島に上陸したみたいだけど、大阪は曇って風はあるけど、まだ雨は降らない。
 天気予報では、ピークは土曜日みたいだね。

 書斎の窓を開けていると、涼しすぎるほどの風で、体感温度も急激に下降している。
 暑さには滅法強い九州男児の私だけど、寒さには弱いんだよね。
 この歳になると、熱中症より、季節の変わり目の風邪による肺炎が怖い。

 とはいえ、連日の猛暑や、クーラーなしのサウナ書斎生活も耐え難い。
 この台風を境に涼しくなってほしいものだ。

 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もする。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
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老害と老益

2024年08月29日 10時51分54秒 | 徒然(つれづれ)
 物言えば唇寒し秋の風、とはよく言われる。
 何事においても、余計なことを言うと、得てして災いを招きかねないということだ。

 高齢者、いわゆる老人においてはそれが顕著で、老害とも言われる。
 人間、歳をとると、自制心が弱まり、ついつい思っていることが口に出てしまう。
 褒め言葉や共感であれば問題ないけど、批判や非難めいたことだと、あらぬ反感を買ってしまう。

 それをして老害と言われる所以だろう。
 逆に、褒め言葉や共感は老益とは言わない。
 たぶん、その発音から労役と取られるからかもしれないね。
 
 前期高齢者の私も、それらを肝に銘じて、余計なことは極力言わないようにしている。
 しかし、ある程度以上酒が入ると、気が緩み、無意識に老害的な言動をしてしまっていることもある。
 酒席での無意識ゆえに、自身の記憶には残らないけど、相手は憶えているんだよね。

 対策は、常日頃、沈黙は金を心掛け、酒席の際には、あらかじめ、老害的なことを言うかもしれないけど、本意ではないんで聞き流してね、と一言前置きすることだね。
 
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もする。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
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懐かしの三矢サイダー

2024年08月28日 10時56分32秒 | 徒然(つれづれ)
 こう暑いと、当然のことながら喉が渇く。
 私が喉を潤すのは、コカ・コーラだ。

 しかし、適量ならいいけど、飲み過ぎると、糖分の摂り過ぎになりそうなので、夏場は水と半々にセーブしている。
 どちらも凍る寸前まで冷やし、かわるがわる飲んでいるんだよね。
 
 子供の頃の夏の水分補給は、水や麦茶がほとんどで、たまに、粉末ジュースやソーダ、カルピスもどきの濃縮タイプのヨーグルトだった。
 店で売っている瓶入りの飲料は、ごくたまに買ってもらうくらいの贅沢品だった。

 そんな飲料といっても、ノンブランドのオレンジジュースやラムネ、あとは三矢サイダーくらいだ。
 まだ、コカ・コーラが田舎の店頭に並ぶ以前だ。
 自販機の登場は、それよりまた数年後だ。

 今日、何十年かぶりに三矢サイダーを買った。
 明治の昔から販売されている、超ロングセラー飲料だ。

 飲んでみると、子供の時に親しんでいた味とは明らかに違った。
 私の味覚が変わったせいもあるだろう。

 炭酸の爽やかさは変わらないけど、香りや甘みが全然異なっている。
 その香りや甘みの原料が、たぶん昔と今とでは違っているのだろう。

 ガラス瓶からペットボトルに替わったことも、口当たりや味覚に、少なからず影響しているのかもしれない。
 その味からは、期待していたノスタルジーを呼び覚ますことはできなかった。
 
 

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食前食後で変わる味覚

2024年08月27日 10時02分35秒 | 徒然(つれづれ)
 無性にカレーが食べたくなることがある。
 それはカレーに限らず、ラーメンや回転寿司の場合もある。
 たぶん、テレビ番組で、タレントや芸人が旨そうに食べるのを見て、脳がそれらを欲するのだろう、

 そんなわけで、今日は昨日テレビで見たカツカレーを、なか卯に食べに行ってきた。
 なか卯にしたのは、徒歩圏内でカツカレーを置いていて、かつ、一番値段が安かったからだ。

 外食のブランチはほぼ毎日だけど、外でカレーを食べるのは久しぶりだ。
 それなりの期待を込めて、なか卯ののれんをくぐる。
 券売機で和風カツカレー690円也を注文。

 待つこともなく、カツカレーがサーブされ、ひと口、ふた口と食べてみる。
 なかなか旨いじゃないか。

 しかし、食べ進むにつれて、最初の旨さはどこへやら、旨くも不味くもないただのカレーになってしまう。

 食べ終わる頃には、変な満腹状態で、完全に飽きてしまっている。
 もう当分、カレーは食べないだろう、という気持ちになっているのだ。

 これはカレーに限らず、食べたいと感じ、能動的に食べに行ったにも関わらず、食後は、もう当分いらない、下手をすると嫌いになっている。

 満腹は満足ではなく、もう1ミリも1グラムもいらない、という許容の限度なのだ。
 それを超すと、好きなものも嫌いになってしまうんだよね。
 
 

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高齢者よ、なぜ働くのか

2024年08月26日 10時42分20秒 | 徒然(つれづれ)
 歳をとると、誰しも体力や気力の減退が気になるし、多かれ少なかれ、持病や不調があるものだ。

 先日来の同級生や元同僚との飲み会でも、メインの話題は持病の話なんだよね。
 重篤な者はパーキンソン病や脳梗塞、軽い者でも足腰の関節痛や皮膚炎などを患っている。

 そう言う私も緑内障と鼠経ヘルニアを患っている。
 脳や内臓、神経系の疾患でないのがまだ救いだけどね。

 そんな持病のある連中だけど、まだまだ現役の正社員を筆頭に、アルバイトやパート、不定期の仕事などに従事している。
 引きこもり年金生活の私から見れば、なんとも理解しがたい。
 前期高齢者の身で、なおかつ、持病や不調があるのに働いているなど、どう考えてもおかしい。

 経済的な理由かもしれないが、年金は無職の私とそんなに変わらないはずだし、あえて働く必要などないはずだ。
 働かなくても、生活保護や自己破産になるわけでもないだろう。

 たぶん、打ち込める趣味もなく、人と繋がっていないと不安だからではないだろうか。
 そう言うと、仕事は嫌いじゃない、働けるうちは働く、ボケ防止だ、などと返される。
 
 じゃあ、いつまで働くというのか。
 身体が仕事に耐えられなくなるまで、あるいは重篤な病に倒れるまで働くのだろうか。
 仕事中に突然倒れて、それ以降の寝たきりの余生を想像しないのだろうか。

 今の我々の年齢から計算すると、平均寿命まであと10年前後だ。
 健康寿命はもっと短いはずだ。
 振り返ってみると、10年などあっという間だ。

 その短く貴重な10年を、仕事に費やしていいのか。
 それが本当に自分がやりたいことなのか。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もする。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
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暑さ寒さも・・・

2024年08月25日 10時11分39秒 | 徒然(つれづれ)
 今朝は明け方に雷雨があり、止んだあとに起床して家の窓を全開にすると、メッチャ涼しい風が通った。
 その時点では、故障のクーラーなし生活で十分しのげた。

 この分だと、朝晩はクーラーなしでいけると思ったのも束の間、朝のウォーキングに出る頃には、強烈な夏の日射しになっていた。
 しかし、ウォーキングはやめられないんだよね。

 もはや、泳ぐのをやめたマグロと一緒で、ウォーキングをやめたら、死にはしないまでも、急速に体力低下、老化が進みそうで怖い。
 夏場は熱中症の不安より、体力低下の不安が勝り、身体が無意識にウォーキングを求めるんだよね。

 今年は、炎天下のウォーキングに加え、終盤はクーラーなしの生活で、暑さに対する抵抗力はかなりついたはずだ。
 夏場を乗り切れば、涼しい秋、寒い冬なので、ウォーキングに支障はなくなる。

 暑さ寒さも彼岸までというので、あとひと月ほどの辛抱だ。
 

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褒めて伸ばす

2024年08月24日 10時57分41秒 | 徒然(つれづれ)
 人間誰しも、多かれ少なかれ、自己顕示欲、承認欲求があるよね。
 それは、意識するしないにかかわらず、いわば本能的なものだ。

 その欲求は、伸びしろのある若い時であれば、ピンは、世に出たい、ビッグになりたい、キリは社内や仲間内で目立ちたいという願望に繋がる。
 そうなるためには、当然、当人の能力や努力はもちろん、まわりの人間の指導や手助け、アドバイスも必要だろう。

 私のように歳をとると、自身の実力や境遇を思い知り、高望みはしなくなり、若者の手助けやアドバイスをする側になる。
 人間、褒められて伸びる者と、叩かれて伸びる者がいると言われるが、大半は、前者だろうね。

 叩かれて伸びる者は、それなりのメンタルの強さや自省心を持っている者で、そんな若者はそう多くはないように思う。
 私自身、性格や経験上からも、そう確信している。
 
 この歳になれば、若者に接する際は、その発言や考え方を、少々気になるところがあっても、とにかく同意、肯定、褒めまくることだ。
 それで満たされた自己顕示欲、承認欲求は、さらなる高みへと彼らを導くだろう。
 彼らが方向性を誤りそうな時は、叩いて伸ばす側の人間に、方向修正させればいい。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もする。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
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久々に関心高まる総裁選

2024年08月23日 13時26分45秒 | 徒然(つれづれ)
 自民党総裁選が近年になく候補者乱立で、巷の関心も高まっているようだ。
 下手をすると、競馬予想より難解で面白いかもしれないね。
 まさに歴戦の古馬に三歳馬、牝馬が挑む、夏競馬の様相だ。

 裏金問題を契機に、麻生派を除く派閥が解散して、派閥主導の選挙戦の色が薄まるのだろうか。
 はたまた、派閥解散は上辺だけで、旧派閥間の水面下での争いになるのだろうか。

 候補者を見渡しても、総裁選で過半数を獲得できそうな候補はいないよね。
 第1回投票での上位2名による決選投票が確実視されているようだ。

 野次馬的には、高市早苗女史が総裁、首相になり、2ヵ月遅れで決まるアメリカ大統領選挙で、カマラ・ハリス女史が当選すれば痛快だね。
 そうなれば、日米そろって女性首相、女性大統領という、前代未聞の快挙となる。

 政治に変化を求めるのであれば、それくらいの変化があってしかるべきだよね。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もする。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
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モノラルからステレオへ

2024年08月23日 07時41分36秒 | 徒然(つれづれ)
 ビートルズを聴き始めたのは中学2年の頃、西暦で言うと1968年頃だ。
 当初はトランジスタ・ラジオから流れるのを聴いていたが、高校生の先輩からレコードを借りるようになってからは、レコード・プレーヤーで聴くようになった。
 まだ、辺境の田舎町では、レコード・プレーヤーのことを、祖母は蓄音機、母親は電蓄と言っていた時代だ。

 ステレオで聴くようになったのは、高校生になってから、親が家具調のアンサンブル型ステレオを買ってからだ。
 一応、左右のスピーカーから音は聴こえたが、モノラルのレコード・プレーヤーとの格段の違いは感じられなかった。

 ステレオで聴いた時の迫力やクリアさをもってしても、レコード・プレーヤーで聴いていた時の感動を上まわることはなかった。
 下手をすると、プリミティブな躍動感を損ないかねない気がしたのは私だけだろうか。

 それは大学生になって、モジュラーステレオで聴くようになってからも同様だ。
 音を左右に分けるのは、ステージでの立ち位置を考慮したのだろうが、スタジオ録音のレコードに立ち位置は関係ないはずだ。
 それを無理やり左右に分けて再生し、バーチャルなステージ感を出すようなものだ。

 一度、金持ちのオーディオ・マニアの先輩の、マッキントッシュのアンプを通し、JBLのスピーカーから流れるビートルズを聴いた時も、大音量の迫力の違いはあったが、楽曲自体の劇的な違いは感じなかった。

 ビートルズの楽曲の、キャッチ―なメロディラインや斬新なコード進行、絶妙なハーモニーが、音量や音質、オーディオ機器の性能に左右されない、画期的で普遍的なものだったからだろう。
 20代にして、その史上まれにみる音楽性を、芸術の域にまで完結させたビートルズは、まさに奇跡の存在だ。

 そうやって完成された楽曲を、最新技術を駆使してリメイクした、リマスター盤やリミックス盤に至っては、原盤のダイナミズムが損なわれたように感じてしまう。
 過ぎたるは及ばざるが如し、というやつかもしれない。
 マニアの間で、アナログのレコードが重宝されるようになったのも、そんな経緯があるからではないだろうか。

 ビートルズをライブで聴けない以上、一番ライブに近いのが、良くも悪くもレコードだろう。
 YouTubeで過去のコンサート動画は観られるが、あれは文字通り、"観る"がメインであって、"聴く"は補助的なものだ。
 レコードほど、ビートルズナンバーを聴いた、という気はしないはずだ。

 AIが進化すると、今は『ナウ・アンド・ゼン』のレベルだが、ビートルズのすべての楽曲から取り出した音源をミックス、加工して、ビートルズの既存の楽曲が新たに再構築されるかもしれない。
 いわばアンドロイド・ビートルズだ。
 トランジスタ・ラジオから流れるビートルズが、ビートルズとの出会いの原点である私は、もはや時代遅れなのだろう。


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昭和歌謡よ永遠に

2024年08月22日 11時02分53秒 | 徒然(つれづれ)
 明日はたそがれオヤジ飲み会だ。
 たぶん、二次会のスナックでは、例によって、昭和歌謡を熱唱するんだよね。

 昭和歌謡も当然、歌謡曲のひとつのジャンルだ。
 具体的には昭和30年代から50年代前半までくらいの曲だ。
 昭和歌謡と呼ばれるようになったのは、平成の半ばくらいからだろう。

 また、歌謡曲という名称は、昭和初期からあったようだけど、定着したのは戦後なんだよね。
 歌謡曲の中でもヒットした曲は、流行歌と言われたものだ。

 昭和の時代は、演歌もフォークもGSも、ニューミュージックもアイドル歌謡も、大まかには歌謡曲に包括されていた。
 そんな中で、その昔は、フォークとロックの確執や日本語ロック、字余り楽曲など、今にしてみれば、不毛な論争もあった。

 それが今や、歌謡曲と呼ぶには違和感がある、Jポップや大人数アイドル歌謡、ダンス・ミュージック、ラップなどが派生してきた。
 それらとは明確に、時代を軸にして切り分けられ、確固たるジャンルとして定着したのが昭和歌謡なんだよね。

 大正歌謡がないのと同様、平成歌謡や令和歌謡というくくりが生まれることもないだろうね。
 歌は世につれ、世は歌につれと言われるように、昭和という激動と変革の時代に生まれた曲だからこそ、昭和歌謡は今でも歌い継がれるのだろう。
 
 

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幸い、今日も元気だ

2024年08月21日 11時28分53秒 | 徒然(つれづれ)
 相変わらず猛暑続きの毎日だ。
 エアコンなしの生活にも、慣れ、というか慣らされて、体調はすこぶるいい。
 巷では、エアコン節約術で、温度を1~2℃上げたり、こまめに消したりとか言ってるけど、エアコンなしに比べると、大した節約でもないよね。

 今朝も、炎天下6km超のウォーキングをこなし、気分も爽快なんだよね。
 吹き出す汗もデトックス作用と思えば、自ずと足取りも軽くなる。
 体力低下や熱中症の不安に悩む同世代とは、雲泥の差だね。

 私の60代もあと20日ほどだ。
 還暦の時には、果たして古希まで、大病もせず生きられるのかな、と思ったものだけど、幸い杞憂に終わりそうだ。

 別に長生きしたいとは思わない。
 朝目覚めた今日をラッキーと思うようにしている。
 そんな1日1日の積み重ねが、長寿の秘訣なのかもしれない。知らんけど。


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他人事

2024年08月20日 08時26分11秒 | 徒然(つれづれ)
 他人事と書いて「ひとごと」と読む。
 3人に1人は「たにんごと」と読むようだ。

 じゃあ、人事と書けばいいじゃないか、と言われそうだけど、それでは「じんじ」と読まれてしまう。
 だったら、逆に「たにんごと」と読むようにすればいいじゃないか、ということになる。

 そんな議論はさておき、人は何事も自分の身に降りかからないと、どこかで他人事と思っているのではないだろうか。
 要は「対岸の火事」というやつだ。

 猛威を振るったコロナにしても、罹らなかった人間からしたら、ただの風邪だろう、くらいの認識だ。
 コロナに限らず、どんな病気に関しても言えることだ。

 事故や災害、その他の災いや失敗についても、自分のことじゃないと、大変だな、可哀想だな、とは思うが、所詮は他人事だよね。
 もっと言えば、自分がその当事者でなくてよかったとさえ思うだろう。

 人の痛みや悲しみがわかるようになれ、とか、共有せよとかいうけれど、頭ではわかっても、なかなか実感はできないものだ。
 葬式での「御愁傷様です」などその典型で、もはや単なる社交辞令だろう。

 ではどうすればいいのか。

 簡単なことだ。
 他人事と思うのは仕方がないので、言葉や態度に出したりしなければいいだけのことだ。
 余計なことは言わずに「御愁傷様です」のように、大変ですね、と言えばいいのだ。
 


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奇跡のプレーを見た

2024年08月19日 11時12分46秒 | 徒然(つれづれ)
 日頃は高校野球は観ない私だけど、先週の土曜日、たまたまテレビを点けたら、早稲田実業と大社の試合、それもちょうど9回裏、大社の攻撃の場面だった。
 2-1でリードしていた早稲田実業が追いつかれて2-2の同点、1アウト2、3塁と大社のサヨナラの場面だ。

 その時点で、誰もが大社のサヨナラ勝ちをほぼ確信していたはずだ。
 そこで早稲田実業の監督が取った作戦が、レフトの選手を交代させ、交代した選手をピッチャー横に配置するという前代未聞の奇策だ。

 これが絵に描いたように見事にハマり、スクイズではなく、強硬策に出たバッターの打球はその選手へのゴロ。
 ボールは一塁、本塁へと転送されダブルプレーが成立。

 漫画ではあるかもしれないけど、現実にはあり得ない展開だ。
 勝利の女神もビックリの、まさに奇跡のプレーだ。
 偶然にも、そのプレーを見られてラッキーだった。

 その後、延長に入り、両校ノーアウト1、2塁のタイブレークを、これまた凌ぎ、最終的には11回裏、大社がサヨナラ勝ちを収めた。
 やっているほうはもちろん、観ているほうもヒリヒリする、今大会一番の名勝負だった。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もする。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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