日本のホースメンなら誰もが夢見るダービー馬の栄光。
本場イギリスでは、かのチャーチルが「一国の宰相になるより、ダービー馬のオーナーになるほうが難しい」と言ったとか言わなかったとか。
春のGⅠ8連敗の屈辱をここで晴らさねば男じゃない。
さて、ダービーだが、皐月賞1、2着馬⑭ドゥラメンテ⑬リアルスティールが1、2番人気で、2頭のマッチレースの感が強い。それぞれダービー馬のキングカメハメハとディープインパクトを父に持つ良血だ。
キンカメとディープ産駒はそれぞれ3頭出走しており、代理戦争の感もする。
しかし今年の春のGⅠ、1番人気馬は1勝7敗と絶不調。
ここも1着はないと見る。紐候補が妥当だろう。
とすれば、1着候補は2~5番人気馬のどれかだ。
あと、前走二桁着順馬には遠慮してもらおう。
馬番別実績は1、2番枠が圧倒的に強い。今年も穴人気しそうな2頭が入った。
前走皐月賞組がトライアル組より有利なのも実績として表れている。
トライアルの青葉賞、京都新聞杯は2、3着候補だ。
皐月賞組では2、3、6着の⑬リアルスティール⑰キタサンブラック⑪サトノクラウンが1着候補だ。
<結論>
三連単フォーメーション 60点
1着⑪サトノクラウン⑬リアルスティール⑰キタサンブラック
2着①サトノラーゼン②タンタアレグリア⑥ポルトドートウィユ⑦レーヴミストラル⑭ドゥラメンテ
3着①サトノラーゼン②タンタアレグリア⑥ポルトドートウィユ⑦レーヴミストラル⑭ドゥラメンテ