これがまた山ほどあるのだ。どれも概ね懇切丁寧で、結構わかりやすい。
暇にまかせて、それらを参考に、ギターの練習をしている今日この頃だ。
その昔は、レコードをカセットテープに録音し、何度も巻き戻しながら耳コピしたものだ。
しかし、便利になった現在より、上達の度合いは、昔のほうが上だったような気がする。
たぶん、それだけ気合いが入っていたというか、集中していたからだろう。
まあ、いずれにしても、腕前のほうはある程度までいくと、それ以上には伸びないものだ。
要は初心者よりは上だが、中級者といえるほどでもない。
YouTubeを観ていると、若くしてプロ顔負けのテクニシャンが少なくない。
テクニックの面では、クラプトンやペイジを凌駕しているアマチュアのギタリストは多い。
実際、セミプロとして、ライブハウスのステージに立っている者もいるようだ。
しかし、そんなテクニシャンでもメジャーになることは難しいようだ。
よくいって、スタジオミュージシャンやサポートミュージシャン程度だろう。
テクニックだけではメジャーになれないのは世の常だ。
それは今のトップギタリストを見れば明らかだ。
テクニックより、独自のテイストや強烈な個性だ。
極端な話、ギターはアマチュアレベルでも、味や雰囲気が突出していればいいのだ。
ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
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