★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

テクよりテイスト

2023年01月31日 20時00分11秒 | 徒然(つれづれ)
 YouTubeのギターレッスン関連の動画をよく観る。
 これがまた山ほどあるのだ。どれも概ね懇切丁寧で、結構わかりやすい。
 暇にまかせて、それらを参考に、ギターの練習をしている今日この頃だ。

 その昔は、レコードをカセットテープに録音し、何度も巻き戻しながら耳コピしたものだ。
 しかし、便利になった現在より、上達の度合いは、昔のほうが上だったような気がする。
 たぶん、それだけ気合いが入っていたというか、集中していたからだろう。

 まあ、いずれにしても、腕前のほうはある程度までいくと、それ以上には伸びないものだ。
 要は初心者よりは上だが、中級者といえるほどでもない。

 YouTubeを観ていると、若くしてプロ顔負けのテクニシャンが少なくない。
 テクニックの面では、クラプトンやペイジを凌駕しているアマチュアのギタリストは多い。

 実際、セミプロとして、ライブハウスのステージに立っている者もいるようだ。
 しかし、そんなテクニシャンでもメジャーになることは難しいようだ。
 よくいって、スタジオミュージシャンやサポートミュージシャン程度だろう。

 テクニックだけではメジャーになれないのは世の常だ。
 それは今のトップギタリストを見れば明らかだ。

 テクニックより、独自のテイストや強烈な個性だ。
 極端な話、ギターはアマチュアレベルでも、味や雰囲気が突出していればいいのだ。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スマホのパスワード

2023年01月28日 14時19分25秒 | 徒然(つれづれ)
 今や携帯電話は1人1台の時代。
 インターネットもパソコンよりスマホでという流れのようだ。
 動画や音楽、いろんな決済もスマホにシフトしている感がある。

 そこで紛失や盗難に遭った時の対処としてのパスワードが必要になる。
 スマホ自体のパスワードはもちろん、ネットバンキングやショッピング、SNSやマイナカードなど、パスワードが必要なものは山ほどある。

 1種類のパスワードだと危険性が高いので、それぞれのサイトやアプリで使い分ける必要がある。
 利用するサイトやアプリが多いと、必然的にパスワードも多くなる。

 あまりに多すぎると、すべてを暗記することは不可能に近いはずだ。
 紙や手帳に書くなどは本末転倒だろう。
 しまいにパスワードを忘れて、多大な手間や労力を要するケースもある。

 私の場合、パスワードは覚えやすい3、4種類を使いまわしている。
 度忘れしても、2、3回入力し直せば、正しいパスワードに辿り着く。

 スマホ自体のパスワードは設定していない。
 それは、外出時、特に日課のウォーキング時に急病や事故に遭った場合、警察や他人がスマホから家内や娘に連絡できるようにするためだ。
 スマホの電話帳には妻〇〇、娘〇〇と登録している。
 重要な情報やアプリは入れていないので、紛失や盗難に遭っても、金銭的な被害はほとんどないはずだ。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夢の向こう側

2023年01月27日 11時54分56秒 | 徒然(つれづれ)
 子供の頃から、SF小説やUFO、超能力、古代文明などの、所謂、科学では解明できないトンデモ系的な話が好きだった。
 現実的な話と違い、そこには想像力を掻き立てる空想の世界がある。
 私の想像力、空想力はそれらによって培われたのは間違いない。

 今でもそんな話が好きで、GYAO!のSF映画やYouTubeのトンデモ系の動画はよく視聴する。
 UFOしかり、タイムトラベルしかり、パラレルワールドしかりで、科学万能の現代でも、解明できないことは少なくない。

 そんな分野は、一般人でもトンデモな自説を披歴できるし、世の科学者といえども、それが間違いだと証明はできない。
 もしかしたら将来それが正しかったことが証明されるかもしれない。
 現に人類は、空想や想像の産物を現実化してきた歴史がある。
 
 そんな空想科学の分野で、一番現実に近いと思われるのが夜ごと見る夢だ。
 夢を見るのは、誰も否定できない事実だ。
 事実だが、それは脳が作り出す幻影で、もちろん現実ではない。
 現実ではないが、夢の中では現実そのものだ。

 夢の中では、タイムトラベルやUFOへの搭乗、空中浮揚も普通に可能だ。
 当然、夢の研究はなされ、それについての仮定や推定は数あるだろうが、それを夢だと認識したり、自在にコントロールすることはできない。
 夢の解明こそが、空想科学の分野の解明の糸口かもしれない。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

想い出のステーション

2023年01月26日 19時53分58秒 | 徒然(つれづれ)
 大学に入学して初めて下宿したのが京阪沿線の四ノ宮だった。
 その下宿には1年間住んでいた。
 ほぼ毎日、京阪電車で京阪三条へ出て、河原町三条まで歩き、そこから市電で大学まで通っていた。

 大学を卒業して就職したのが烏丸三条にある会社で、会社が借り上げたアパートが京阪沿線の墨染にあった。
 そのアパートにも1年間住んでいた。
 当然、通勤は京阪三条経由だ。

 そんなわけで京阪三条は私にとって馴染み深い駅だ。
 四ノ宮時代と墨染時代には、4年間のブランクがあったが、京阪三条はほとんどその姿を変えることはなかった。
 当時の代表的な待ち合わせ場所は、京阪三条か、四条河原町の高島屋前だった。

 京阪三条の駅名は、正式には三条だが、当時、駅の上の看板に小さく京阪と付け加えられていたので、京阪三条という呼称になったのだろう。
 正しくは京阪の三条と言うべきかも。
 人によっては三条京阪とも言う。バス停も三条京阪だ。
 もしかしたらこちらのほうが多数派かもしれない。

 今でも夢の中に出てくる京都は、京阪三条から河原町三条までの150mほどの三条通の舗道だ。
 駅を出て、鴨川にかかる三条大橋を渡り、高瀬川を越え、右手に明治屋、ケンタッキーフライドチキン、東宝公楽、左手にレコード店やパチンコ屋を見ながら、河原町三条南東角の大安の前の横断歩道を渡る。
 それを何百回繰り返したことだろう。

 今では京阪三条駅は地下になり、京都線も出町柳まで延びた。
 あの懐かしい駅舎の風景は消え、地上には無機質な間延びした空間が広がるだけだ。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

風雪も避ける浪速の熱気

2023年01月24日 18時19分52秒 | 徒然(つれづれ)
 今夜から明日にかけて、この冬最大の寒波が襲来するらしい。
 テレビのニュースでは、日本海側や東京では昼間から結構な降雪だ。
 京都市内でも積雪が見られ、交通機関も遅延が出ているらしい。

 それに比べ、我が大阪は曇りがちながら時折晴れ間も覗く天候だ。
 このブログでも何度か書いているが、台風をはじめ、雨雲や雪雲は大阪を避けて、北の京都や南の和歌山に雨や雪をもたらす。

 高い山が隔てているわけでもないのに、なぜか大阪は台風や大雨の被害が少ない。
 何か地理的、気候的な要因があるのだろうか。

 それとも大阪人の熱気がそうさせるのだろうか。
 専門家はぜひそれを明らかにしてほしいものだ。
 
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コロナ5類移行

2023年01月23日 12時07分34秒 | 徒然(つれづれ)
 新型コロナの5類移行がほぼ決定的になって来た。
 感染率はともかく、重症化率がかなり低下したことや、今後強力な変異株が現れる可能性も低く、当然の成り行きか。

 ここへ来て、以前は5類への移行を要求していた輩が、逆に難色を示しているようだ。
 理由は明白、検査費や治療費の自己負担がその最大の理由だろう。
 行動規制や営業自粛、マスク着用義務の撤廃など、都合のいいことは受け入れ、都合の悪いことは受け入れない。

 まあ、そうなるのも当然といえば当然か。
 政府も、そのあたりを考慮して、検査費や治療費の自己負担は、猶予期間を設けて段階的に移行するようだ。

 コロナ禍においても、感染しなかったワクチン未接種の私には、単に他人事、どうでもいいことだ。
 ワクチン未接種で感染しなかった人間には、公費の節約をしたわけだから、報奨金でもくれたらいいのに、と思うのは私だけか。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レジ袋有料化とエコバッグ

2023年01月22日 17時38分38秒 | 徒然(つれづれ)
 自宅隣にローソンがある。
 私はそのローソンに週に3、4回行っているので、かなりのヘビーユーザーだろう。

 ローソンに限らず、セブンやファミマ、果てはスーパーやドラッグストアのレジ袋が有料になってから2年ほどが経つ。
 エコ化やプラごみ削減、延いては気候変動対策を目的としているようだが、その効果は知れているようだ。
 別に悪いことではないので批判するつもりはない。
 
 有料化以降、エコバッグ持参の客が俄然増えてきた。
 レジ袋を買うより、そちらのほうの比率が高そうだ。
 そこには、コロナ禍におけるマスクの着用と同じく、日本人特有の集団心理や同調意識が働いているのだろう。

 かく言う私も家内に、クラッチバッグに入る薄手のエコバッグを持たされている。
 それはエコ化やプラごみ削減が目的ではなく、単に節約が目的だ。

 レジ袋の値段はおおよそ3円から5円ほどだ。
 塵も積もればというが、所詮、小市民、貧乏人の発想だ。
 一度買えば、10回以上は使えるので、家計に与える影響はごく軽微だ。
 生活を見渡せば、節約すべきはもっとほかのところにあるはずだ。

 しかし習慣とは恐ろしいもので、今はエコバッグ持参が普通になり、忘れた時はひどく損をしたような気分になるから不思議だ。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信じる者こそ救われる

2023年01月20日 10時54分44秒 | 徒然(つれづれ)
「これこそはと信じれるものが この世にあるだろうか」
 吉田拓郎の『イメージの詩』の一節だ。

 人それぞれ、いろんな分野で、信じるものはあるだろう。
 卑近なところでは競馬新聞の予想か。
 それを信じて馬券を買い、それが外れても、予想家は「競馬は自己責任」と逃げ道を作っている。

 信じるといえば、その最たるものは宗教だろう。

 しかし諸外国に比べ日本人の信教率はかなり低いようだ。
「あなたは神を信じますか」と問われて、科学万能の現代において、イエスと答える日本人はほんの少数派だろう。
 もはや神は「苦しい時の神頼み」とか「捨てる神あれば拾う神あり」など、揶揄の対象だ。

 科学で説明できない分野が、宗教が活躍する領域だ。
 科学が発達していなかった昔は、その領域は広くその力は絶大だった。
 しかし科学の発達とともに信教は薄れ、真の宗教は廃れて、宗教ビジネスが幅を利かせてきた。
 もちろん今でも科学で解明できないことはあるが、それは神や宗教の領域ではなく、単に未知の領域だ。

 この世で信じられるものは自身の存在と、科学に裏付けされた事実だけだ。
 それ以外で信じるものがあるという人間は、誤信や盲信、あるいは妄信の類いだろう。
 まあ、しかし何事も自己責任、信じるか信じないかはあなた次第だ。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

喫煙文化

2023年01月19日 11時27分13秒 | 徒然(つれづれ)
 煙草も酒も依存症や中毒ではないが、18歳から嗜んでいる。
 ピーク時は煙草は毎日20本、酒は50代前半に、ほぼ毎日、ビール大瓶3本、ワイン1本、ハイボール3杯を飲んでいた。

 今では煙草は日に4、5本、酒は月1回程度だ。
 どちらもなくても別に禁断症状はないが、あえてやめようとも思わない。

 今や映画や小説の飲酒シーンはともかく、喫煙シーンは世の嫌煙運動のあおりで、意識的に少なくなっているようだ。
 古今東西のいくつかの映画や小説は、喫煙シーンや飲酒シーンがなければ、名画、名作になりえなかった感もあるというのにだ。 

 煙草も酒も、もはや文化だ。
 紫煙や酔いの向こうに、人生というドラマが浮かび上がったりもするのだ。

 極端な話、嫌煙運動は喫煙文化を駆逐しようとする文化大革命だ。
 その効果はありありで、喫煙率は、往時の80%を大きく下回り、20%以下にまで落ち込んでいる。

 あと10年もしないうちに、10%を切る勢いだ。
 喫煙者はマイノリティ、あるいはレジスタンスだ。

 喫煙文化の終焉も近い。
 それにともなって、喫煙に付随する、あるいは彩られた芸術も、味気ないものになってゆくかもしれない。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無駄な気がする健康生活

2023年01月17日 08時39分03秒 | 徒然(つれづれ)
 日本人男性の平均寿命は81歳だ。
 それより早く、例えば40代以下で死ぬと若死に、70代前半以下だと早死に、70代後半から80代で寿命、90代以上は大往生か。

 巷間よく見聞きするのが、芸能人やスポーツ選手の訃報、それも早死にタイプだ。
 たぶん、芸能人は不規則な生活、スポーツ選手は過度の運動で寿命を縮めているのだろう。

 売れっ子芸能人になると、睡眠時間2、3時間で、昼夜関係ない仕事の不規則な生活だ。
 若ければ体力は持つが、その影響は歳をとってから早死にという形で現れるのだろう。

 スポーツ選手は生存競争を勝ち抜くためには、一般人には到底無理な、ハードなトレーニングを重ねるはずだ。
 適度な運動は健康のためにもいいが、過度な運動は寿命を縮めるはずだ。

 そういう意味では、私の定年退職後の生活は理にかなっていると思われる。
 毎朝1時間半、6~8kmのウォーキング、昼から就寝までの引きこもり生活、食事はブランチと夕食の2回、いずれも粗食だ。
 ウォーキングは老化防止、体力維持、引きこもり生活はエネルギー温存効果があると思われる。

 飲酒は月1回の定例飲み会、煙草は日に4、5本程度だ。
 この健康的な生活で平均寿命はクリアしそうだ。

 しかし、徒に長生きしたところでなんの得や希望があるのだろうか。
 収入が増えるわけでもないし、それどころか、物価上昇のあおりで今よりも生活は苦しくなるはずだ。

 かといって自ら人生に幕を下ろすわけにもいかない。
 とりあえず、目が覚める限り、その日を平穏に生きてゆくだけだ。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

喫茶店今昔

2023年01月14日 14時35分53秒 | 徒然(つれづれ)
 歳をとって縁遠くなったもののひとつに喫茶店がある。
 最後に喫茶店に行ったのは在職時だったはずだが、あまりに昔過ぎて、それがいつなのか思い出せない。
 10年以上は経っているはずだ。

 一番頻繁に行ったのは大学時代だ。
 京都という街柄、喫茶店は至る所にあった。
 大学周辺にはそれこそ軒を並べるくらいだった。

 その喫茶店も純喫茶はともかく、ジャズ喫茶やフォーク喫茶など学生受けする店も多かった。
 新聞や週刊誌、漫画や文庫本なども常備していた。

 そんな喫茶店に、多い時は暇にまかせて1日4、5軒も行ったものだ。
 当時はコーヒーも安く、貧乏学生の小遣いでもそれくらい行けたものだ。

 定年退職して、日課の朝のウォーキング時に見かける喫茶店は、昔に比べると激減している。
 客はほとんど常連みたいだ。
 一見や新規の客には入店のハードルは高そうだ。
 たぶん、煙草も吸えないはずだ。
 
 ハンバーガーチェーンやコンビニに押され、チェーン展開する喫茶店以外、もうその存在価値はないように思われる。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

競馬必勝法

2023年01月11日 14時15分49秒 | 徒然(つれづれ)
 YouTubeを見ていると競馬必勝法というのがわワンサカ出ている。
 ほとんどが論理の飛躍やこじつけが目に付き、最初のほうだけ視聴し、あとはスルーしている。

 先日、見たやつで、もしかしたらいけるかも、というのがあったので紹介したい。

 三連複軸1頭流しでの30点買いだ。
 軸は1~3番人気で、それぞれに4番人気から9番人気までのうちの5頭を選んで紐付ける。

 連対率、複勝率もほぼ単勝人気の順なので、1~3番人気が来る確率は高いはずだ。
 二桁人気は絡む確率も低いので消しだ。

 確率から言えば、かなりの高率に思えるし、直近のレース結果からも少なからず当たっている。
 1~3番人気のうち2頭が絡んだらハズレだが、その場合は配当も安いはずなので諦める。

 資金が少なければ、紐の頭数を4頭、3頭と減らす。
 それぞれ点数は18点、9点となる。
 軸を2頭、1頭と絞る手もある。

 軸や紐の選択さえ当たれば高配当も期待できそうだ。
 信じるか信じないかはあなた次第だ。
 今週ためしに、まずは9点買いからやってみようと思う。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

友よ

2023年01月11日 13時48分28秒 | 徒然(つれづれ)
 昨年末に大学時代の友人とふたりで飲んだ時のこと。
 彼とはフォークソング同好会に、同じ時期に入会して知り合って以来の仲だ。

 その縁が定年退職後の今も続いている。
 毎年、その時期になると、どちらからともなく誘い合って飲んでいる。

 久しぶりに昔バンドを組んでいたドラマーも誘おうということになり、事前に彼がLINEを入れたらしい。
 当日にドラマーが来ていないので、どうしたのかと聞いた。
 LINEをしたが、音沙汰なしとの事。

 連絡をしたのは数年ぶりで、ドラマーは日頃LINEに縁がなく、気づいていないのかもしれないという。
 かまやつひろしの『我が良き友よ』の一節に、「暑中見舞いが返って来たのは秋だった」というのがあるのを思い出した。

 じゃあ、電話したらええやないか、という私に、彼はためらいがちに言った。
 もしかして、病気か何かで死んでいるのかもしれんやないか。
 そんな考えが浮かび、電話はできなかったようだ。

 さもありなん。
 この歳になると、十分考えられることだ。
 それきりドラマーの件は話題に上らなかった。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古き良き正月

2023年01月11日 12時00分01秒 | 徒然(つれづれ)
 子供の頃、同居していた母方の祖母が存命だった頃は、正月になると玄関や勝手口に締め飾りを掛け、家の中の至る所に小さな鏡餅を飾っていた。
 便所にもそれは飾られていて、小用をする時に眺めていたものだ。

 松の内が終わる1月7日には、締め飾りは外され、飾っていた鏡餅は雑煮にしていた。
 あの便所の餅も雑煮にしたかは定かではない。

 祖母が亡くなったあとは、締め飾りは体裁程度に小さくなり、鏡餅は仏壇だけになった。
 両親が亡くなったあと、実家を継いだ弟は、締め飾りも鏡餅も飾らなくなった。
 取り寄せのおせちに、正月気分がかろうじて残っているだけだ。

 実家がなくなってからは、私の正月の帰省も滅多にしなくなった。
 核家族化が普通になった現在、国旗や門松、締め飾りや鏡餅などを飾る家はどれくらいあるのだろう。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

番狂わせの勝利

2023年01月10日 21時53分02秒 | 徒然(つれづれ)
 先のサッカーW杯で、日本はドイツ、スペインを破り、ジャイアントキリングと言われたものだ。
 思えば私にもささやかなジャイアントキリング、というか番狂わせ経験がある。
 
 ひとつは中学1年の時だ。

 私たちのクラス担任は若い体育教師で、その個性的な言動によって、ほかのベテラン教師からはやや疎んじられていた。
 坊主憎けりゃ袈裟まで、ではないが、私たちのクラスに対しても、ほかのクラスと比べて対応が辛いように思われた。
 まあ、担任の影響か、何人かは調子に乗った連中もいたので、それもさもありなんか。
 
 秋に恒例の校内合唱コンクールというのがあった。
 学年ごとにクラス対抗で競い合うのだ。
 審査は対象学年を除く学年の全員による投票で、1年生のクラスは2、3年生全員が投票する。

 1年生クラスの本命は音楽教師が担任の2組、対抗が英語教師担任の5組で、私たち3組はいわば大穴だった。
 私たちが選んだ曲は教科書に載っていた『大きな古時計』だった。
 2組は曲名は忘れたが、これも教科書からクラシックの曲だった。

 投票の結果、私たち3組が大差の1位で、2組は2位だった。
 自分たちにしても、まさかの結果で、どこがよかったのかわからない。
 たぶん、わかりやすい歌詞と、くじ引きによる出番が最後というのがよかったのかもしれない。

 二つ目は、高校3年の時の体育祭のクラブ対抗リレーだ。

 陸上部を除く体育会系と文化会系に分かれて予選を行い、それぞれの上位3チームが決勝戦でぶつかり合うのだ。
 当然、体育会系の勝ち上がりの野球部とバレー部が本命対抗で、私がアンカーを務めるギター同好会はブービー人気だ。

 結果は、スタートからトップに立ったギター同好会が、そのままトップを守り逃げ切り勝ち。
 種を明かせば、中学時代、陸上部や野球部で鳴らした1、2年生が、高校の体育会クラブを敬遠して、ギター同好会に入会していたのだ。

 まわりはもちろん、自分たち自身も予想だにしなかった勝利は、まさに格別なものだ。
 森保ジャパンの凄さもそうだが、メンバーの喜びは我々の想像以上に違いない。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする