先日、やまやでフォア・ローゼスが安かったので買ってみた。
これが失敗だった。
エヴァン・ウィリアムスと比べると、明らかに味が違う。
豊潤さ、濃厚さ、微妙な甘さはもちろん、口に入れた時のガツンとした刺激に欠けるのだ。
はっきり言って、薄く物足りないと感じるのだ。
その違いはアルコール度数によるものと思われる。
エヴァン・ウィリアムスは43度、フォア・ローゼスは40度だ。
ネットで他の銘柄も調べたら、日本でメジャーな銘柄、ジャック・ダニエルス、I.W.ハーパー、アーリー・タイムズ、ジム・ビームなど、ほとんどがアルコール度数40度だ。
キング・オブ・バーボンのワイルド・ターキーだけが別格で、50度オーバーだ。
たった3度の違いだが、前述の通り、その差は歴然だ。
たかが3度、されど3度だ。
大袈裟だと思うなら、諸兄も試してみるといい。
必ず納得するはずだ。
当分、エヴァン・ウィリアムスを継続し、春のGⅠで当たれば、自分への褒美にターキーを買うことにしよう。
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