Catch of the day

food planner cacoの日々もぎたてスピリッツ・・・

秘密の道

2013-08-17 16:44:44 | 



逗子、葉山を通過し三浦へ向けて走ると、

途中、知る人ぞ知る細い道がある。

車が一台通過するのでいっぱいいっぱい。

すれ違う車と出くわさないことを祈りながら通過する。


知らない人はまず見過ごしてしまう。

夕日評論家の間では誰にも教えたくない秘密の道のようだ。

夫が学生の頃に何度が行ったことがあるらしく

連れて行ってくれた。





Fu~・・・・

大滝詠一の「君は天然色」って気分だ。

足をちゃぷんとつけてシーグラスを拾って。

海の怖さも知ったけど、

やっぱり海は好きだ。

海のそばで暮らすことも考えたけれど生活を考え今の現実な場所になった。

でも私はまだあきらめていない。


この海は果てしないずっと向こう側まで通じて 

宇宙から見ればちょっとしたお風呂みたいなもんよ。

海で浄化っていうけれど、

何を洗い流すというのか、ちっぽけなことで悩んだりしてんのね。

大阪のおっちゃんがよく使う言葉。

「はよ家帰って、屁こいて寝よ」

これぐらいでいい。

海に向かって叫んでみよう。

ポジティブ全開だ。


でっかいお風呂でもうピカピカになったら

イメージコントロールしてみた。

歳を重ねた私がじいさんと一緒に海を眺めながら食事してた。

どんな家にしようかな。

想像はタダだけど本当にそうなっちゃうから、

どうせなら素敵なおうちがいいね。





この夏、私からみなさまへプレゼント。

この海でいろんなこと浄化して

素敵な未来をイメージしてみてください。


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カルピスと七夕と天の川

2013-07-06 18:27:44 | 



昭和の暑い夏はどこの家も必ずカルピスだった。

グラスの中で四角い氷が浮かんで

チャリチャリ~ンと音を立てて。

玉汗をかいた口をコップに当てるとあの甘酸っぱい乳酸飲料の香り。

風鈴の音色がよく似合う白い夏の風物詩だ。


ある日、お友達の家へ行った時、

どこのおうちもカルピスが出て来るから

心の中で「またカルピスやな・・・」

と思っていたらオレンジのカルピスで・・・わぅ。

感動した!


今はいろんな味がある。

最近、懐かしくカルピスを買った。

持ち歩いてるマイボトルにはいつも氷水だったけど、

最近はカルピスパインを入れて、

駅のベンチでゴクって。

イケてる。


このカルピスが誕生したのは大正8年7月7日、七夕の日。

カルピスの包装のあの丸い水玉は実は七夕の日の天の川をイメージしたものらしい。


明日の夜空に想う天の川。

お風呂上がりにグラスに氷を入れて

夕涼みの一杯で昭和を懐古する七夕。

ちょっといいね。


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kyoto

2012-12-04 21:05:37 | 



先月末の3連休で京都へ。

出町柳の駅を降りると京大とすぐわかる学生さんたち。

賢そうやね&昔から京大生はお洒落。


高野川沿いを歩いて下鴨神社へ向かいます。

とても空気が瑞々しく清々しく。





世界遺産の貫録。


下鴨神社は高野川と賀茂川の流れが合流する地点にあるからか

境内を歩いていて随処に「水」を感じます。

浄化された清々しい空気。





やっぱり花より団子。

「亀屋粟義」のお団子も戴きました。

最初の一つが離れているのは「頭」

残りの四つを合わせて人間の五体を表すそうです。

一人前が三本も? 食べちゃうから不思議。

タレが甘めなんですね。

無病息災を願いながら戴きました。


一番手前の私のお団子。

なんか首が長いというか・・・頭とれてそうで、慌てました 

大丈夫、首がつながっていて良かったです(爆)





で、今回の京都の目的は

この清水の舞台。


でで、立ってみたら・・・





美! 

もうこのひと文字でOKだね。

美味しいものを食べてほんとうに美味しい時ってたぶんあれこれいうとウソっぽい。

すンごいジューシーで後からじわ~っとほのかに○○の香りが口いっぱいに広がって・・・けっ。


三方の山から滲み出た伏流水がじわ~っと、

濃縮されたその清き水が京都をより美しい錦繍に。。。そんなん言わんでしょ。

が、まさに清水でした。


人で賑わう場所、本当は苦手なのですが、

この清水寺では少し違っていました。

たくさんの人がいる方がいい。

なんかものすごいパワーだよ。


清水から八坂神社に抜ける通りで行きと変わらず行列しているのは

「ひさご」の親子丼ですね。


親子丼なら場所は西陣になりますが「鳥岩楼」もお薦めです。

お昼どきだけですが、

鳥料理の老舗で、ぼんぼんがデートに使いそうな御座敷のあるお店です。

丼の真ん中にはうずらのたまごさんがポトンて





京都に来ると必ず買って帰るのが祇園四条にある「やよい」さんのおじゃこ。

あの名店「よねむら」さんのお隣です。


この「いわし美人」もおすすめです。

山椒風味のいわしでお茶漬けにも日本酒のおつまみにも。


「ぶどうまめ」というほのかに赤ワイン風味の甘い黒豆もすごく美味しかった。

お正月の黒豆はこのタイプに挑戦してみようかな。


お店の奥ではお手軽なお茶づけセットのランチができます。





わが家では七味がたくさん。

夫がいろいろ見つけてきては買って一種類に定めないタイプ。

私はやっぱり原了郭の黒七味。

左の缶は古くなってしまい、新しいのを買いました。

でもやっぱり古い缶が捨てられない。ちょっと愛着。

って・・・本当はモノにこだわりがなくバンバン捨てるタイプなのですが。


下鴨神社で2組、八坂神社で1組の花嫁さんを見かけました。

すごく可愛い花嫁さんだった。

夫「可愛いな、あれ何ていうんだっけ」

Caco「わたぼうし」

夫「買ってやろうか?」

Caco「・・・(かんにんしておくれやす)」



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夢の中の寿司ネタ

2012-01-12 00:30:30 | 
朝方のことでした。

とても奇妙な笑いに飛び起きました。


最近、夫の寝言がひどいんです。

ただ、笑ったりしてすごく愉しそうなので

夢を見ている彼にちょっと話しかけることに。

あまり良くないかな。。。


Caco「それで? 誰とお寿司やさんにいるの?」

夫「しんちゃん」

Caco「愉しそうね」

夫「おふしやさん(お寿司屋さん)で・・・クククッ 言った・・」

Caco「なんて言ったの?」

夫「・・・ククク」

Caco「ん?」

夫「しんちゃんにね・・・ほはみ握ってやってくださいって・・・爆」

Caco「え? 何を握ってもらったって?」

夫「・・・むにゃむにゃ」

Caco「ひらめか、タコか、なんや」

夫「弱みッ」

Caco「・・・」

夫「よ~わ~み~・・・ぶはあッ~」

ここで可笑しくて完璧に目が覚めたようです。


でも、やっぱり話しかけたらダメなんだろうなあ・・・

起きちゃうしね。

まいっか。

まずは平和です。


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夜明け

2012-01-02 01:06:05 | 
1年を振り返る日と新しい夜明けを待つ間で

数時間眠りにつきました。


夢の世界の何丁目のどのあたりをどう彷徨っていたのでしょうか。

目覚める時間を自分で設定していたことなど忘れ

すっかり夢の中で彷徨って

突然目覚ましが鳴る。


そんな風に

人の夜明けもある日突然やって来るそうです。


もぐっていたお布団の外で聞こえた気がしました。

「おめでとう」

そうだった!

一年に一度だけ「おはよう」ではなく「おめでとう」の日で新しい年が始まりました。





新年あけましておめでとうございます。

暖かい春が一日も早くやってきますように。


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銀座

2011-12-20 19:51:29 | 
「犯人誰だと思う?」

あのね・・・

「え? なるほどね」





テアトル銀座で「8人の女たち」の舞台を夫と観てきました。

殺人事件が起こって美女8人のうちの誰かが犯人と云う設定のお話。


途中休憩の時に夫が「犯人誰だと思う?」と訊くので

そっと教えてあげました。

そうなのです。

私は映画とか、サスペンスストーリーの結末をよく当てるんです。

だから、夫が訊くのは当たっているかどうかそんな楽しみもあるらしいです。

で、今回も理由をきちんとつけて結末を見事的中。

ふふふ、愉しいわ。

それにしても8人の美女の美しさにはため息が出ます。


二人だけで銀座だなんて久しぶりです。

テアトル銀座の前で待ち合わせだなんて・・うふ。



まさか、こんな恰好はしていけないしね。



久しぶりに、髪もくるくるヘアーにしてお洒落しました。



銀座線に乗って帰る前に

ちょっとお腹すいたよ。

一杯やってこ。


途中にあったスペインバルで温かいヴァン・ショー(ホットサングリア)を戴きました。

寒い日のホットワインは身体が温まっていいですね。


この屋台を覆うようなビニールなんていうんだっけ、

先日カフェでの打ち合わせでこのビニールを使用したいというお話が出ていて。

私はこのなんともラフなビニール系大好きなんですよ。


最近、レストランやカフェに入ってお食事しても

なんだかワクワクするお店があまりないです。


福岡の中州みたいにものすごい規模で屋台ができたらいいのにね。

和食はもちろんのこと、イタリアン、フレンチ、スペイン、

そんな屋台がずらずらりってできたら愉しい。


しかし、帰りの電車の中はめちゃ暑だった。

この時はやっぱり都内に住んでいる人が羨ましい。






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伝統色

2011-11-05 18:07:27 | 



都会の中で生活をしていてはなかなか感じ取れないことが

自然の中ではすーっと溶け込むように身体に入ってきます。





私の場合、都会に戻ればすぐにリバウンドが起こる。

心も身体も。

またここに来て

心をすーっとさせる。

すー。





見上げて「綺麗ね」ってつぶやくと、

「綺麗ね」って。こだまでしょうか・・・

いいえ、気のせい、木の精かも。





先日、山中湖でした。

落ち葉にそっと足をのせる。

唐茶色、雀色、胡桃色・・・

日本の伝統色がサクサクと・・・サクサク・・・

神様がお米のお菓子を召し上がっていらっしゃる。


日本の伝統色をした美味しいお菓子を。

伝統色・・・


室町時代、江戸時代に流行した辻が花の着物には

黄みがかった茶色の唐茶色(からちゃいろ)が使われ

時代を華やかに染めたとされ、


赤味のある茶色の雀色(すずめいろ)は

昔の人の最も一般的な茶色として雀色と表現していました。


胡桃色(くるみいろ)という表現は

奈良時代の正倉院文書のなかにも残されているらしいです。


ため息が出るほどの美しい伝統色。

ブルーグリーンというのも素敵だけれど

浅葱色(あさぎいろ)と表現されると

先ほどまで視覚に頼って感じていたことを

心で感じようとし始める気がします。


日本の伝統色。

世界に誇れるとか、そんなことではなくて

四季を通じて心に少しづつ染め上げていきたいものです。


伝統色に染め上がった私たち自身に世界じゅうの人々が

日本て素晴らしいとつぶやき始めた時、


平和の国を目指し携えていた大きな金塊を

世界中の人が肩から降ろし始めるといいなと思うのです。


サクサク・・・

山中湖の林道から美味しい音が聴こえてきます。


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象の鼻でうたた寝

2011-10-07 22:36:03 | 


お昼過ぎに横浜でのアポを終え

帰りに大好きなこの汽車道を歩いて。

かつて赤レンガ倉庫から荷物を汽車で運んでいた道。

こうやってレールを残しているのも横浜らしい。


このまま帰ろうと思ったのですが、

ちょっとぶらぶらしようっと。

で、ぐる~っと大廻りして

かなり歩き

ちょっと近くまで戻ってきちゃった???





ん~、すごくリラックスするこの場所っていったいなに?

もう、周りではみなさん芝生で昼寝をしていらっしゃいました。


で、私もZZZ・・・




気持ちがいいですよ、ここは。

1時間くらいここで本を読んだりしていました。

象の鼻パーク。

「象の鼻」というのは

防波堤の湾曲した形からつけられた名だそうです。


でもよくよく調べると

ここすごい所なんですね。

お鼻のところはイギリス波止場といって

日本と世界を結ぶ海の玄関、「貿易港・横浜」の原形だったらしいのです。

世界への玄関口だったのね。

どうりで。

華やかなエネルギーを感じます。



実は昨日もこのご近所に来ていました。

昨日はmichicaさんで髪を綺麗にして戴き

そのあと、





日本郵船海岸通倉庫(BankART Studio NYK)へ行ってきました。

BankARTの外に出るとこんな感じです。


今、横浜は街じゅうがアートです。


今日からスマートイルミネーション横浜がはじまります。

最新のエネルギー技術と都市観光とアートの融合を目指すアートプロジェクトだそうです。

街のあちらこちらで素敵なイルミネーションと出会えるようですよ。


スマートイルミネーション横浜
省エネ技術とアートでつくる「もうひとつの横浜夜景」
10月7日(金)~9日(日)


キラキラな横浜の夜に出かけてみたいですね。





で、おやつに買って帰ったはずせない一品。

横浜元町ポンパドウルの「爽やかレモン」

美味しンだな、これが。

シチリア産レモンを使っていて、レモンピールがロールされています。

レモングレーズがすごく好きです。


やっぱり横浜は素敵だ。


そうそう、私がいつもお世話になっている美容室 michica

ここはお子さんがいらっしゃる方にぜひ教えてあげたいお薦めの隠れ家です。

お子さんと一緒に行けますよ。

そして何といっても最近導入したトリートメント用のちょっとしたスペシャルがあります。

これで施術して戴くと

髪がトゥルトゥルになるので

乾燥して困っている人にもお薦めです。

michicaブログも素敵ですよ。

予約が取れにくくなっているので

お早めに。


横浜には素敵な隠れ家もたくさんある。


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4194

2011-10-05 00:36:56 | 
4194・・・

昨日の私のブログ閲覧数です。

いつもたくさん読んでくださってありがとうございます。


で、この数字をみてぶるるとしたのです。

4194・・・よーく見てください。


解読すると

よいくよう。。。良い供養。。。

ん?

もしかして

昨日お墓参り行ったから?・・・wwwブルッなんてね。


もしそうだとしたら・・・

天にとどいたか、みたらしの香り。

あはは、あはは。

ボケだ。(いつもです)


最近は毎日いろんな「新しい」に出会います。


お友達がご懐妊です。

この歳で赤ちゃん抱っこできるの楽しみなのです。

彼女はとても美人なので絶対に美しい子ができるのですよ。

あぁ、楽しみ♪


それと先日、

なんと女子大生からインタビューを受けました。

関西から新幹線に乗って自宅まで来てくださったのです。


お菓子に少しカリッと系のマカロンをお出しして

どうぞ召し上がってくださいとお茶の準備をしていたら

戴きます・・・・と・・・

小さく「カリッ」・・・うぅ、可愛い。

リスや、リスがおる。


初々しい。

日常でこの「初々しい」に出会うっていいものですね。


いやあ、本当に可愛いお二人でした。

そりゃそうですよ、私の可愛い後輩なのですから。


私の以前の職業であるCAから

フードプランナーに転身したことに興味を持って戴いたそうです。


彼女達のゼミの卒業制作である小冊子に登場させていただきます。

ありがとうございます。


またこの話は今度ゆっくりと。

今日はこのくらいでおやすみなさいませ。


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灯台  ~城ヶ島~

2011-08-21 22:00:22 | 



彼方から勢いよく移動してきた風は

いろんな薫りを連れてきます。





引き潮の後、

炎天下にさらされた貝殻や微生物の匂い立つ浜辺が

風にすくいとられ

肌にまとわりついてくると

ああ、海だなあって。

久々に海休暇、城ケ島での時間でした。





城ケ島の灯台の設計にはフランスの方が関わっているのですね。

傍に近づくと穏やかな品の良い女性的なイメージに感じました。


多くの人で緊張感張り詰める空港の管制塔とも少し違う。

少し前にモンサンミシェルが放映されていました。

孤高の存在というのが少し似ているかもしれません。





灯台守の出入り口でしょうか。

なんだかとてもこの扉が気になりました。


扉を開けるということ、

人生の扉も同じですが

開ける責任、覚悟がなければいけないのですが、

人は時に自分の欲、傲慢さを優先し無責任に扉を開けてしまうことがあります。


身の周り、呼吸を整え

心静かに留保し、

理性ある心で扉の前に立ちたいものです。





島の路地には海の薫りが行きわたります。





干されたイカの影も気持ちよさそう。

ちょいと炙ると。。。いい香りがしてきそうですね。

城ケ島の一日でした。



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