勘

「わ、タイの味がする」

先日のお昼はタイ風焼きそばでした。

味とか匂いとか音楽とか、その時代へふーっとタイムスリップしますね。

夫が昔、仕事でバンコクへ行った時のことを話してくれたのです。


夫は仲間たちと待ち合わせの場所へ移動するため、

男二人でタクシーに乗ったところ、

その中の空気感がなんというか嫌な感じがしたそうです。

そう、彼はものすごく勘がするどい。


タクシーは賑やかな通りに向かうはずが、

1本外れた裏通りへ向かい始め、

いよいよ、これはおかしいと危険を感じたのです。

タクシーが止まったらドアを開けて一気に突っ走ろうと二人で決めたそうです。


タクシーが止まったのは裏道の倉庫の前で

そこには案の定人が待ち受けていたようです。


灯りの見える通りへ全速力。

足が速かったことと、

もうひとつ、

夫に備わっていた危険回避能力が身を救いました。


なんか行きたくないとか、

今日はこの道で帰るのはやめようとか。

私にも実はそういう勘が人より少し強かったりします。

実はみんなに備わっているそうです。


以前、このブログでも書いたかと思いますが、

マサイ族は昔テレパシーで数キロ先の人と対話していたそうです。

がしかし、現在はそんな能力がなくなってしまったとのこと。

マサイ族のみなさん携帯電話使ってますから、笑。


テレパシーを使えたマサイ族だけが特別なわけではなく

人間には誰しも本来備わっていた能力だったはず。

便利になり退化してしまったわけです。


春もやってくることですし。

芽吹こうとする地の上を歩きながら感じてみませんか。

自然と対話しながらゆっくりと歩いてみると

時々空気中に見えるそうですよ紫色をしたプラーナというものが。


私は自然の中をよく歩きます。

この紫色の光がサブリミナル的だけど感じ取れるようになりましたよ。


危険回避能力

これからの時代にとても大事なものかもしれませんね。

危険回避するだけでなく

自分がどうしたいのか、自分の本当の声を聞くということにも力を発揮してくれそうです。


東京にだって探せば緑はいっぱい。

冷たい空気の中で目覚めよ、自分！

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