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瀬戸内海 小豆島へ 1日目

2016-07-12 00:47:11 | 


7月に入ったばかりの頃、

すっかり夏がやってきたような西日本、

夫婦で二泊三日の旅、小豆島へ行って来ました。


出発の数週間前からずーっと雨マークだらけだったけど

全く心配していなかったんだな、これが。

晴れるよ、この日、うん大丈夫ってね


新岡山港からフェリーで1時間10分。

瀬戸内の小さな島を眺めながら最高のクルージング日和でした。





さ、二泊三日よろしく。

レンタカーでね。


 


干潮に渡れるエンジェルロードっていうらしい。

恋人たちの聖地らしいのです。

潮が引き始める頃は道幅がもっと細く素敵な画なのです。

瀬戸内海のプチ・モンサンミシェル?





私はこういうのが現れると鳴らしたくなる。

横浜の赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットの時も

こういうのが置いてあって、

か~ん、か~ん鳴らしたら

夫は恥ずかしいと逃げてました。


か~ん、か~ん、か~ん

島じゅうに響き渡っていい感じだ





レンタカーのカーナビがだめだめちゃんだったけど

やっぱりiPhoneて素晴らしい。


それにしても暑い。。。


オリーブ公園まで海岸線をドライブ。

島のあちらこちらにオリーブ。





豊かな木肌からはとても冷静で優しいエネルギーが伝わってくるのです。

小豆島のオリーブ栽培の礎となる日本最古のオリーブ原木です。

寄り添うとすごく落ち着きます。荒々しくない。


実は小豆島、オリーブ栽培としては他国に比べると

決して恵まれた環境ではないらしいのです。

地元の方の努力のたまものですね。





島には野暮ったさはなく

海から吹く風に感じるアノ独特の強い潮の香りはあまり感じません。

内海なので波もなく穏やか。

まるで大きな湖のようです。





最近では島のカラーともなっている「リノベーション」な建物。

地元でも人気のMINORIジェラートさんもそのひとつ。


島の雰囲気を大切にしたリノベーションが点在しています。

クラウドファンディングでボランティアを募り

リノベーションをお手伝いしてもらう方もいらっしゃるようです。


一人でやるよりはみんなで!

この島にもそんな時代の追い風があちらこちらで吹いている感じがします。





キャロットローズマリー&ピスタチオ、こういうの好きだなあ。

かけ合わせて新しい世界観を創る。

私の好奇心はそんなところにあるんだな。





先ずは宿泊先でチェックインしてから食事まで寒霞渓へ。

深い山道を車で登っていきますが

暮れ始めの気配があったので少し怖かったな。


昼間のオリーブ園でも「イノシシに注意」とかありました。

すれ違う車も少なくなると畏怖の念がいっそう大きくなり始めます。


というより

とてつもないパワーに近づいているような感じがするのです。





到着して目の前に広がる光景に

わ~、そうなんだ。

ここに立つと小豆島全体がパワースポットだってすぐにわかる。


最近は早朝に起きて仕事前に瞑想をしてから一日をスタートさせています。

日々、よく瞑想するようになりました。

瞑想中に感じたこの島のこと。

この島にご縁を感じて来ることができたことすごく嬉しく思いました。


高い波の海とは違って、

この静かな穏やかな海、好きだなあ。

まるで時間が止まったよう。

私はこういう海が好きだったんだ。


私の子供の頃の写真には

安芸の宮島、厳島神社の写真がたくさん。

よく考えてみれば瀬戸内海には何度も足を運んでいます。

そんな海に先ずはご挨拶。


五感が全開になった瞬間、

身体の奥底に瀬戸内の風がすーっと入り込んできます。


私はこの島で何と出会うんだろう。

そんなことを考えながら

一泊目の夜は瀬戸内の海に包まれるようにとっても深い眠りでした。



 



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