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food planner cacoの日々もぎたてスピリッツ・・・

borderless

2011-03-16 00:28:21 | ふと思うこと
その人は北海道の大地で玉ねぎを作っている人でした。

少し水分を含んだような瞳がキラキラしてしばらくぼんやりしていたと思います。

綺麗な広い空を見て暮らしているとこんな瞳になるのかと。


暮らす場所によって骨格や肌の色が違ったりするのは

環境に順応し暮らしていけるよう神様から授かったもの。


冷たい海風に晒されて暮らす人の目は限りなく透き通るようなアイスブルーをしています。

そんな静かな瞳は人の心を浄化してくれます。


熱い陽射しに負けぬようにと与えられたのは

威嚇さえ感じるほどまでの強かな肌の色、そして対象的な優しい笑顔。


文化を伝承する人には筆とペンをもつ柔軟な手とガラス細工のように繊細な思考。


原野を切り開く為に与えられたのは武器を持つ手ではなく

自然に感謝し祈り合わせる手。その手は不思議な能力で未来を切り開きます。


そして大海に浮かぶ小さな島に生まれた人達には

決して揺らぐことのない強い精神を持たされました。

島だからこそ寄りそい助け合うということ。

それを発信していくのが島で暮らし学んだ私達の役目なのかもしれません。


全ての人がひとつの地球という上に暮らしています。


私が国際線のCAを経て学んだこと。

空の上から世界を眺めても

どこにも境界線なんてありませんでした。


○○人。。。

そんな表現がもしかしたら少し違うのかもしれません。

日本という島に住んでいる人、韓国という地域に暮らす人。

私が空の上からみた世界はそんな感じでした。


朝、それを証明する一通のメールが届きました。


友人でもありブレインでもある

ロイヤルタヒチの河野社長から

メールが届きました。


河野社長、素敵なムービーをご紹介してくださりありがとうございます。


もうすでに御覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、

知らない人もきっといらっしゃると思うので敢えて掲載させてください。



東北関東大震災 宝地図ムービー あなたたちは一人じゃない




Our friendship means the world to us.


私達の友情こそが私達にとっての世界

そう考えると世界から差し伸べられる手はとても近くに感じました。
 

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