2019年3月6日(水)、赤穂市立有年考古館を訪問した時に2018年3月3日に行われた
放亀山(ほうきやま)1号墳発掘調査現地説明会の資料を入手できました。
この資料と実際に現地説明会に参加された方のサイトを参考に放亀山1号墳の
バーチャル探訪記を書くことにしましたので紹介します。
(実際に現地を訪問した訳ではありません)
放亀山1号墳は従前は円墳とされあまり注目されていませんでしたが、平成26年(2014)に
実施された分布調査でこの古墳が前方後円墳である可能性が出てきた為、発掘調査が実施され
2018年3月1日、赤穂市教育委員会は放亀山1号墳が前方後円墳であることを確認したと
公表されました。赤穂市で初の前方後円墳となります。
放亀山古墳群は大鷹山(標高201m)から東へ続く尾根が千種川西岸に達するあたりにあり、
昭和40年代の調査で尾根上に4基、南斜面中腹に1基の計5基が確認されていた。
放亀山1号墳の基本情報
形式:前方後円墳 全長:38m 後円部直径:23m 高さ:4.5m
前方部:2段 後円部:2段築成
建設時期:古墳時代前期前半(1,700年前) 4世紀前半
発掘調査担当は赤穂市教育委員会
報道機関の報道例
神戸新聞NEXT(2018-3-2)
赤穂民報(2018-2-28)
所在地と周辺の遺跡
上の写真は放亀山1号墳の位置図と周辺の遺跡地図 出典:現地説明会資料
上の写真は大鷹山(標高201m)の遠景 撮影:2019-3-6
上の写真は掲示地図に放亀山1号墳の位置を示したもの(赤字で表示)
墳丘測量図と復原図
上の写真は墳丘測量図と復原図でトレンチが明示されています。出典:現地説明会資料
上の写真は古墳の想定復元図 出典:現地説明会資料
発掘調査説明図
上の写真は各調査区(トレンチ)の発掘結果概要をまとめたもの 出典:現地説明会資料
埋葬施設の変化
上の写真は埋葬施設の変化を推定復元した図です。 出典:現地説明会資料
葺石の断面図
出典:現地説明会資料
しっかりと石材が残されており、古墳の築造過程を理解できる
現地説明会の様子
現地説明会は2018年3月3日に行われました。
https://uminohakata.at.webry.info/201803/article_1.html
実際に現地に行かれた方のサイト
http://blog.livedoor.jp/geibi/archives/53900943.html
放亀山(ほうきやま)1号墳発掘調査現地説明会の資料を入手できました。
この資料と実際に現地説明会に参加された方のサイトを参考に放亀山1号墳の
バーチャル探訪記を書くことにしましたので紹介します。
(実際に現地を訪問した訳ではありません)
放亀山1号墳は従前は円墳とされあまり注目されていませんでしたが、平成26年(2014)に
実施された分布調査でこの古墳が前方後円墳である可能性が出てきた為、発掘調査が実施され
2018年3月1日、赤穂市教育委員会は放亀山1号墳が前方後円墳であることを確認したと
公表されました。赤穂市で初の前方後円墳となります。
放亀山古墳群は大鷹山(標高201m)から東へ続く尾根が千種川西岸に達するあたりにあり、
昭和40年代の調査で尾根上に4基、南斜面中腹に1基の計5基が確認されていた。
放亀山1号墳の基本情報
形式:前方後円墳 全長:38m 後円部直径:23m 高さ:4.5m
前方部:2段 後円部:2段築成
建設時期:古墳時代前期前半(1,700年前) 4世紀前半
発掘調査担当は赤穂市教育委員会
報道機関の報道例
神戸新聞NEXT(2018-3-2)
赤穂民報(2018-2-28)
所在地と周辺の遺跡
上の写真は放亀山1号墳の位置図と周辺の遺跡地図 出典:現地説明会資料
上の写真は大鷹山(標高201m)の遠景 撮影:2019-3-6
上の写真は掲示地図に放亀山1号墳の位置を示したもの(赤字で表示)
墳丘測量図と復原図
上の写真は墳丘測量図と復原図でトレンチが明示されています。出典:現地説明会資料
上の写真は古墳の想定復元図 出典:現地説明会資料
発掘調査説明図
上の写真は各調査区(トレンチ)の発掘結果概要をまとめたもの 出典:現地説明会資料
埋葬施設の変化
上の写真は埋葬施設の変化を推定復元した図です。 出典:現地説明会資料
葺石の断面図
出典:現地説明会資料
しっかりと石材が残されており、古墳の築造過程を理解できる
現地説明会の様子
現地説明会は2018年3月3日に行われました。
https://uminohakata.at.webry.info/201803/article_1.html
実際に現地に行かれた方のサイト
http://blog.livedoor.jp/geibi/archives/53900943.html