2019年3月6日、JR山陽本線有年(うね)駅に初めて下車しました。
有年駅で下車し南側ロータリーの所に大正10年(1921)に開通し昭和26年(1951)に
廃線となった赤穂線についての説明がありましたので文章と共に写真、図を含めて
紹介します。
説明板は平成27年(2015)3月に有年地区まちづくり推進協議会によって作成された
ものです。
上の写真は上述の説明板
下記は赤穂鉄道に関する記述です。
1915年(大正4年)5月、赤穂鉄道株式会社が創立され、1921年(大正10年)に開通した。
赤穂鉄道は、播州赤穂駅・有年駅間12.7キロメートルを約30分45銭で結び、
途中駅は砂子、坂越、目坂、根木、周世、真殿、富原であった。
有年駅は、日本固有鉄道有年駅を隣接し、乗降客は、1日3〜400人程であった。
赤穂郡と京阪神等を結ぶ玄関口となり、米の集積地、塩等の中継地としても重要な役割を
果たした。米俵等を積んだ牛車が往来し、駅構内は宿場特有の混雑があったという。
しかし、日本固有鉄道赤穂線の開通により、1951年(昭和26年)12月11日をもって
廃線となり、30年の歴史に幕を閉じた。
上の写真は昭和20年前後の有年駅(説明板より)
上の写真は時期は不詳ですが昔の有年駅。
上の写真は有年駅周辺の広域図で
赤穂線が赤の点線で記載されています。
出典:有年原・田中遺跡に掲示の地図
上の写真は有年駅コンコースより岡山方面を撮ったものです。
上の写真は有年駅コンコースより姫路方面を撮ったものです。
上の写真は有年駅の遠景
上の写真は有年駅周辺が整備後のイラスト掲示
以下Wikipediaの引用で赤穂鉄道の概要解説です。
赤穂鉄道は、かつて国鉄山陽本線の有年駅から播州赤穂駅(現在の播州赤穂駅とは別駅)間の
鉄道路線を運営していた鉄道会社です。
明治43年(1910)に軽便鉄道法が公布されたことから、これを契機として軌間762mmの
軽便鉄道の敷設が決定され大正4年(1915)に会社創設、大正10年(1921)に開業した。
戦後、山陽本線相生駅と接続する国鉄赤穂線が開業することになったため、昭和26年(1951)
に廃止となってしまいました。
1950年(昭和25年)11月改正時の運行状況は下記の通りです。
旅客列車本数:日9往復
所要時間:全線44 - 45分
同じくWikipediaからの引用で赤穂鉄道12.7Kmに設置の9駅です。
駅名 累計距離 開設日 備考
有年駅 0Km 1921年4月14日
富原駅 2.3Km 1925年10月1日
真殿駅 3.8Km 1922年3月29日 当初は貨物駅
周世駅 5.7Km 1925年10月1日
根木駅 6.5Km 1921年4月14日 1925年9月1日に高雄村駅から改称
目坂駅 7.6Km 1925年10月1日
坂越駅 9.4Km 1921年4月14日
砂子駅 10.2Km 1925年10月1日
播州赤穂駅 12.7Km 1921年4月14日 赤穂線の播州赤穂駅より南側の位置
(現在のウエスト神姫赤穂営業所)にあった。
尚、赤穂鉄道の砂子駅跡については下記ブログで書いています。
赤穂市坂越 散策記 on 2018-10-14&10-28 その2 赤穂鉄道砂子駅跡
播磨孤道(はりまこどう)さんが赤穂鉄道の廃線跡を全部周って纏めておられます。
リンクをさせていただきました。
https://harimakodou.capilano-fw.com/?p=4166
有年駅で下車し南側ロータリーの所に大正10年(1921)に開通し昭和26年(1951)に
廃線となった赤穂線についての説明がありましたので文章と共に写真、図を含めて
紹介します。
説明板は平成27年(2015)3月に有年地区まちづくり推進協議会によって作成された
ものです。
上の写真は上述の説明板
下記は赤穂鉄道に関する記述です。
1915年(大正4年)5月、赤穂鉄道株式会社が創立され、1921年(大正10年)に開通した。
赤穂鉄道は、播州赤穂駅・有年駅間12.7キロメートルを約30分45銭で結び、
途中駅は砂子、坂越、目坂、根木、周世、真殿、富原であった。
有年駅は、日本固有鉄道有年駅を隣接し、乗降客は、1日3〜400人程であった。
赤穂郡と京阪神等を結ぶ玄関口となり、米の集積地、塩等の中継地としても重要な役割を
果たした。米俵等を積んだ牛車が往来し、駅構内は宿場特有の混雑があったという。
しかし、日本固有鉄道赤穂線の開通により、1951年(昭和26年)12月11日をもって
廃線となり、30年の歴史に幕を閉じた。
上の写真は昭和20年前後の有年駅(説明板より)
上の写真は時期は不詳ですが昔の有年駅。
上の写真は有年駅周辺の広域図で
赤穂線が赤の点線で記載されています。
出典:有年原・田中遺跡に掲示の地図
上の写真は有年駅コンコースより岡山方面を撮ったものです。
上の写真は有年駅コンコースより姫路方面を撮ったものです。
上の写真は有年駅の遠景
上の写真は有年駅周辺が整備後のイラスト掲示
以下Wikipediaの引用で赤穂鉄道の概要解説です。
赤穂鉄道は、かつて国鉄山陽本線の有年駅から播州赤穂駅(現在の播州赤穂駅とは別駅)間の
鉄道路線を運営していた鉄道会社です。
明治43年(1910)に軽便鉄道法が公布されたことから、これを契機として軌間762mmの
軽便鉄道の敷設が決定され大正4年(1915)に会社創設、大正10年(1921)に開業した。
戦後、山陽本線相生駅と接続する国鉄赤穂線が開業することになったため、昭和26年(1951)
に廃止となってしまいました。
1950年(昭和25年)11月改正時の運行状況は下記の通りです。
旅客列車本数:日9往復
所要時間:全線44 - 45分
同じくWikipediaからの引用で赤穂鉄道12.7Kmに設置の9駅です。
駅名 累計距離 開設日 備考
有年駅 0Km 1921年4月14日
富原駅 2.3Km 1925年10月1日
真殿駅 3.8Km 1922年3月29日 当初は貨物駅
周世駅 5.7Km 1925年10月1日
根木駅 6.5Km 1921年4月14日 1925年9月1日に高雄村駅から改称
目坂駅 7.6Km 1925年10月1日
坂越駅 9.4Km 1921年4月14日
砂子駅 10.2Km 1925年10月1日
播州赤穂駅 12.7Km 1921年4月14日 赤穂線の播州赤穂駅より南側の位置
(現在のウエスト神姫赤穂営業所)にあった。
尚、赤穂鉄道の砂子駅跡については下記ブログで書いています。
赤穂市坂越 散策記 on 2018-10-14&10-28 その2 赤穂鉄道砂子駅跡
播磨孤道(はりまこどう)さんが赤穂鉄道の廃線跡を全部周って纏めておられます。
リンクをさせていただきました。
https://harimakodou.capilano-fw.com/?p=4166