CHIKU-CHANの神戸・岩国情報(散策とグルメ)

神戸・岩国の最新情報を中心に紹介していきます。歴史や時事について調べた結果を紹介。

西宮散策記 on 2019-2-24 その7 西宮蔵開2019 徳若

2019年03月23日 04時13分00秒 | 神戸市以外の兵庫県
2019年2月24日、徳若の万代大澤醸造で西宮蔵開2019年のイベントが開催されていたので
西宮に出かけていました。

その時に訪れた場所を写真紹介していきます。

今回はその第7回で西宮蔵開2019 徳若を取り上げます。

徳若は万代大澤醸造のブランドです。



西宮散策シリーズの過去記事

西宮散策記 on 2019-2-24 その1 夙川公園


西宮散策記 on 2019-2-24 その2 西宮砲台

西宮散策記 on 2019-2-24 その3 西宮神社 境外末社 住吉神社

西宮散策記 on 2019-2-24 その4 洗戎川 旧水門の壁画 By 浜脇中学校美術部

西宮散策記 on 2019-2-24 その5 旧辰馬喜十郎住宅

西宮散策記 on 2019-2-24 その6 白鹿記念酒造博物館(主に酒蔵館) 

万代大澤醸造の基本情報
住所:西宮市東町1丁目13−25 TEL:0798-34-1300
直売所営業時間:10:00~17:30


西宮蔵開は2013年10月の「市清酒の普及の促進に関する条例」施行を受けてつくられた
「西宮日本酒振興連絡会」が2014年から毎年企画しているイベントです。


上の写真は2019年西宮蔵開きのリーフレットです。








上の写真は当日11時過ぎの様子と試飲の価格表です。凄い人出です。一旦、列に並びましたが
あきらめて隣の大澤本家酒造に行き試飲することにしました。

大澤本家酒造株式会社は、江戸中期の1770年(明和7年)に大阪府堺市で創業し、
250余年の歴史を有する清酒メーカーです。 酒の銘柄は『寳娘(たからむすめ)』。
1954年(昭和29年)に、灘五郷の一つである、兵庫県西宮市の西宮郷に移転。
『原酒ひとすじに』を謳い文句に掲げている。
現在の当主は9代目大澤一雅。
2005年に旧大澤酒造が会社分割により大澤本家酒造株式会社と万代大澤醸造株式会社に分割

(以上 Wikipediaより引用)


上の写真は大澤本家酒造株式会社と万代大澤醸造株式会社の場所が掲載の地図


上の写真は大澤本家酒造株式会社と万代大澤醸造株式会社の主な商品カタログ

これからは大澤本家酒造での試飲(有料)の話題です。

上の写真のように並ぶことなく試飲できました。


上の写真は販売及び試飲のコーナーです。


上の写真は販売及び試飲のリスト表です。


上の写真は寶娘の大澤本家酒造株式会社の販売品リスト


上の写真は大澤本家酒造株式会社の遠景
手前が大澤本家酒造株式会社、奥が万代大澤醸造株式会社
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日本最古オリーブ、枯死の恐れから復活 in 湊川神社

2019年03月22日 05時19分07秒 | 神戸情報
「日本最古オリーブ、枯死の恐れから復活 神戸・湊川神社」という表題で神戸新聞
2019年3月16日15:00の電子版で報道されています。(下記サイト)

 https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201903/0012152271.shtml

そこで本ブログでは2017年10月14日に治療中のオリーブと2019年3月3日に撮った
治療を終え復活したオリーブの樹の姿を紹介します。

2019年3月3日

上の写真は復活した神戸・湊川神社のオリーブの樹

神戸オリーブ園の苗木から移植されたオリーブの木は兵庫県加古川市の宝蔵寺と
神戸市の湊川神社に今でも1本ずつ残っています。
明治19年(1886)頃、多木化学の創業者多木久米次郎が苗木として譲り受け
菩提寺の宝蔵寺に植えられました。約130年の樹齢を誇り日本最古のオリーブの木
とされています。

北野ホテル前の「国営神戸阿利襪園跡」を中心として書いた神戸オリーブ園に関する
ブログは下記で詳しく書いています。
 北野ホテル前の「国営神戸阿利襪園跡」説明パネルと北野工房のまち「神戸オリーブ園」説明パネル on 2018-3-6

2017年10月14日










上の5枚の写真は湊川神社の日本最古のオリーブの木と現地説明板(撮影:2017-10-14)
現在、オリーブアナアキ ゾームシの虫害で治療処理中です。

関連サイト:
 2019/4/6 05:30神戸新聞NEXT 日本最古のオリーブ“延命”へ 樹木医が「寄せ接ぎ」
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2018年の神戸港輸出入が過去最高

2019年03月22日 04時03分57秒 | 神戸情報
神戸税関が2019年1月23日に発表した2018年の貿易統計(速報)では、神戸港の
輸出入総額が前年比4.4%増の9兆2615億円と統計を取り始めた
1979年以降で最高であった。

上記のニュースが神戸新聞2019-1-24で報じられています。
2017年までの神戸港輸出入額のまとめを下記ブログで書いています。
 平成29年(2017)神戸港の貿易額

以降、平成30年(2018)と平成29年(2017)の確定数値を使用して話を進めていきます。


1.神戸港年別貿易額(輸出+輸入)

2018年、神戸港の輸出入総額は前年比4.4%増の9兆2584億円と過去最高記録を更新
ただ、この記録は年前半の貯金で年後半の減速を補った形で、好調だった輸出入が
曲がり角を迎えた可能性がある。
最近の統計数値を観ても前年比マイナスの傾向が伺える。
政府の発表する景気動向で転機を迎えているとの整合性もある。


過去のTOP3
 1番は平成19年(2007)の9兆2,211億円
 2番は平成20年(2008)の9兆1,804億円
 3番は平成29年(2017)の8兆8,867億円

2.神戸港の輸出(品目別)
 総額は5兆8,198億円(前年比3.3%増)


上の写真は輸出品別表 2018年と2017年


全体ではそれ程目立っていないが最近の傾向としては貿易摩擦で応酬が続く米中向けの品目
中国向けの半導体等製造装置の減少、米国向けの「有機化合物」の減少が顕著

「半導体等製造装置」は多くが液晶ディスプレーパネルの製造装置で年前半か好調だった。
減少の原因はスマートフォン(スマホ)の需要減速が挙げられる。主力のスマホ「iPhone」の
販売不振で、米アップルが18年10〜12月期の業績予想を下方修正したのが象徴的だ。

こう見るとここに表れる数値は日本の動きを観る鏡のように思える。


3.神戸港の輸入(品目別)
 総額は3兆4,385億円(前年比6.3%増)

上の写真は輸入品別表 2018年と2017年

フィンランドからリチウムイオン電池の原料となる非鉄金属の伸び(前年比25.1%増)
イタリアからの加熱式たばこ(前年比12.7%増)の伸びが顕著であった。

4.主要港・空港別貿易額表

 輸出+輸入の総額ベースで比較すると
         金額        全国比
  成田空港  25兆1,628億円   15.3%
  名古屋港  17兆8,214億円   10.9%
  東京港   17兆6,962億円   10.8%  
  横浜港   12兆4,725億円   7.6%
  神戸港    9兆2,583億円   5.6%
  大阪港    9兆2,140億円   5.6%
  関西空港   9兆2,138億円   5.6%    
  中部空港   2兆1,778億円   1.3%

 全国では164兆1,821億円  


5.税関別貿易額表

  神戸税関管内の輸出+輸入の総額で20兆0,392億円
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成田一徹 切り絵展 in 神戸市役所 on 2019-3-16

2019年03月21日 05時35分58秒 | 神戸情報

平成31年(2019)3月4日(月曜)~ 3月17日(日曜)に成田一徹 切り絵展が
神戸市役所1号館2階で開催されていました。

2019年3月16日(土)に寄って鑑賞してきましたので写真紹介します。


著作権の関係があるので遠景のみの写真です。
著書「神戸の残り香」・「新・神戸の残り香」に収録した作品を中心に選りすぐりの
約40点が展示されていました。

成田一徹さんの紹介 (Wikipediaより引用)

成田 一徹(なりた いってつ、昭和24年(1949)10月9日 - 平成24年(2012)10月14日)は
日本の切り絵作家、バー評論家。本名、成田 徹(なりた とおる)。兵庫県神戸市出身。
1988年(昭和63年)、切り絵作家として独立。新聞・雑誌・書籍を中心に作品を発表。
BARの情景を刻んだモノクロの切り絵は、30数年来のライフワーク。
個展、グループ展多数開催。講談社フェイマススクール・インストラクター。
Society Of Illustrators (New York) 会員。日本出版美術連盟会員。
2012年(平成24年)10月、脳内出血により死去


2003年4月3日から2005年7月7日に、神戸新聞は毎月第1、第3木曜の夕刊1面 に
神戸長田区出身の切り絵作家・成田一徹さんの作品が連載されていました。
これを基に神戸の残り香が出版されています。


関連ブログ:
 成田一徹 切り絵原画展 in 海文堂 on 2011-11-25

関連サイト:
 https://higashinada-journal.com/event/25140/





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西宮散策記 on 2019-2-24 その6 白鹿記念酒造博物館(主に酒蔵館)

2019年03月21日 04時44分15秒 | 神戸市以外の兵庫県
2019年2月24日、徳若の万代大澤醸造で西宮蔵開2019年のイベントが開催されていたので
西宮に出かけていました。

その時に訪れた場所を写真紹介していきます。

今回はその第6回で白鹿記念酒造博物館を取り上げます。

白鹿記念酒造博物館の記念館は内部撮影が禁止の為、酒蔵館を中心に写真紹介します。


西宮散策シリーズの過去記事

西宮散策記 on 2019-2-24 その1 夙川公園


西宮散策記 on 2019-2-24 その2 西宮砲台

西宮散策記 on 2019-2-24 その3 西宮神社 境外末社 住吉神社

西宮散策記 on 2019-2-24 その4 洗戎川 旧水門の壁画 By 浜脇中学校美術部

西宮散策記 on 2019-2-24 その5 旧辰馬喜十郎住宅

白鹿記念酒造博物館の基本情報
住所:西宮市鞍掛町8−21 TEL:0798-33-0008(代)
開館時間:10:00~17:00 休館日:火曜日 
入館料:一般は400円 中小生は200円 団体は2割引
開設:昭和57年(1982)4月


公式サイト:https://www.hakushika.co.jp/museum/



上の写真は白鹿記念酒造博物館の入口で
企画展「節句の人形 特別出展 御大礼 高御座と五節舞 美しき舞姫たち」のポスター


上の写真はリーフレットより当日の催し物が紹介されています。






上の3枚の写真は入口の酒林(さけばやし)と説明板

記念館の目玉の一つとして笹部新太郎コレクションの展示があります。
桜守と言われ、91年にわたる生涯を桜に捧げた笹部新太郎氏の所蔵していたコレクション
全部の寄託を受け「笹部桜資料室」を付設して収納整理及び調査研究が行われています。
毎年、桜の時期に「笹部さくら展」が行われています。


上の写真は笹部新太郎の略年表です。 出典:リーフレット「西宮市 笹部桜コレクション栞」

関連として笹部新太郎が昭和35年(1960)より住んだ神戸市東灘区岡本の自宅
(現在は岡本南公園(櫻守公園))への訪問(2013-2-20)時の写真を添付しました。
下の7枚の写真














雛飾り


酒蔵館
 下り酒
 

 井戸
 

 入口の酒林 
 


 昔の酒作り工程
  1.洗米・浸漬
   

   

   あらかじめ精米されたコメを洗い浸漬させる工程です。
   灘五郷では水車を使用した精米作業が行われていました。

  2.蒸米・放冷
   

   

   

  3.麹つくり
   日本酒造りは「一麹、ニ酛、三造り」と言われ麹つくりは大切な作業です。
   蒸した米を、日本酒の元となる麹にする工程で、「製麹(せいきく)」とも呼ばれます
   麹菌を米に付着させ、米の中で麹菌を繁殖させます。
   

   

  4.酒母(別名:生酛(きもと))つくり
   

   
   糖をアルコール発酵させる「酵母菌」を育てる工程です。

   

  5.醪(もろみ)仕込み・発酵
   
   

   

   

   上記工程でできた酒母の中に宮水、蒸米、麹を3回に分けて仕込みます。
   これは三段仕込みといいます。
   一日目の仕込みは「初添」、2日目は仕込み休み「踊り」、3日目は「伸添え」
   そして、4日目が「留添え」と続きます。17~20日でもろみつくりが終わります。
   糖化とアルコール発酵が同時に行われる並行複発酵の工程です。

   

  6.圧搾
   

  7.濾過と火入れ
    搾ったばかりのお酒にはまだ微細に浮遊物が残っていて白濁しているので
    タンク内で10日程静置させます。このことをおり引きと言います。
    おり引きを終えた新酒は殺菌する為62~65℃の温度で加熱します。
    このことを「火入れ」と呼びます。

  8.貯蔵
    約6か月熟成されます。

  9.樽詰め(瓶詰)

上の写真は樽作りの展示

酒造りの道具




明治時代の酒造り工程




阪神淡路大震災の被災と旧酒蔵舘





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ジャイアント馬場さんの墓 in 明石・本松寺 on 2019-3-13

2019年03月20日 03時37分57秒 | 神戸市以外の兵庫県

2019年3月13日、県立図書館の本を返却するために明石に来ていました。

その時に、日蓮宗の寺(本松寺)にある馬場家の墓所に寄り、2019年1月31日に馬場
さんの20年命日に設置された実物大の「愛用リングシューズ」と馬場さんのイラスト
が書かれたプレートの写真を撮るとともに墓参りさせていただきました。

その写真を紹介します。

まず、ジャイアント馬場の略年譜を記載しておきます。
 Wikipediaより要約

昭和13年(1938) 1月23日 新潟県三条市四日町に八百屋の父・馬場一雄、母・ミツ
              の間に次男として生まれる。本名は馬場正平

昭和20年(1945) 四日町国民学校に入学

昭和25年(1950) 三条市立第一中学校に入学

昭和28年(1953) 三条実業高校(現:新潟県央工業高校)機械科入学

昭和30年(1955) 10月高校を中退し読売ジャイアンツに投手として入団(1956年1月)
         巨人の同期には森祇晶、国松彰など
         1959年まで背番号59で主に二軍の投手として活躍

昭和35年(1960) 宿舎の風呂場で転倒、身体ごとガラス戸に突っ込み、左肘に17針を
         縫う外傷を受傷プロ野球選手の道を断念

昭和36年(1961) プロレスに転向 同期にアントニオ猪木、1年先輩に大木金太郎
          以後の活躍は皆様ご存知のとおりです。

平成11年(1999) 1月31日 東京医科大学病院で大腸癌(上行結腸腺癌)の肝転移
              による肝不全のため61歳で死去
          戒名は「顕峰院法正日剛大居士」


上の写真は馬場家の墓の近景

 本人の遺志で妻「元子さん」の両親が眠る明石市の本松寺に平成11年(1999)、
 元子さんにより墓が建てられました。

 尚、妻で全日本プロレス社長も務めた馬場元子さんは2018年4月14日に肝硬変で死去
 されました。享年78歳。法名は明徳院法栄妙元清大姉
 プロ野球・巨人の選手として馬場さんとはキャンプで訪れた明石で出会ったとのこと。

関連サイト:https://www.excite.co.jp/news/article/TokyoSports_988846/

https://lime7.fun/2901.html

https://www.asahi.com/articles/ASL51640SL51PIHB030.html




上の2枚の写真は実物大の「愛用リングシューズ」と馬場さんのイラストが
書かれたプレート(拡大写真)


上の写真は馬場家の墓の遠景
歴代の本松寺の住職の墓碑がある位置の近くにあります。

2022年4月26日に追記

4月26日、「徹子の部屋」で昔に録画されていたものが放映されていましたので

写真を添付紹介します。(下の2枚の写真)

番組では野球選手からプロレスラーに転向するに当たり、上半身の筋肉を強化するため

120Kgのバーレルを持ち上げるなど過酷なトレーニングが課せられた話があった。

腕立て伏せは当時ほとんどできない状態であった。

コメント (3)
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改元に関する話題 その3 年号に必要な6要件

2019年03月19日 14時07分22秒 | Weblog
新しい年号が公表されるまでに10日余となりました。
本日は改元に関する話題の第3回で「年号に必要な6要件」という話題を取り上げます。


過去のシリーズIndex
 第1回 改元に関する話題 その1 光文事件

改元に関する話題 その2 平成改元 30年へて新証言




1.ふさわしいよい意味を持つ

2.漢字2文字である

3.書きやすい

4.読みやすい

5.これまでに元号として用いられたものではない

6.俗用されているものではない

初めての元号「大化」以来247の元号が使用されていますがすべて上記の
6要件を満たしています。
また、最近の元号の頭文字M、T、S、Hで始まらないものも要素の1つ

写真が無いと寂しいので平成の年号が発表された平成元年1月7日の
小渕官房長官(当時)によって公表された時の写真を添付しておきます。



私としては次の新元号が良いと考えています。

慶久、文成、悠久、光文


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西宮散策記 on 2019-2-24 その5 旧辰馬喜十郎住宅

2019年03月19日 04時46分58秒 | 神戸市以外の兵庫県
2019年2月24日、徳若の万代大澤醸造で西宮蔵開2019年のイベントが開催されていたので
西宮に出かけていました。

その時に訪れた場所を写真紹介していきます。

今回はその第5回で旧辰馬喜十郎住宅を取り上げます。

旧辰馬喜十郎住宅は白鹿記念酒造博物館に隣接して建っています。


西宮散策シリーズの過去記事

西宮散策記 on 2019-2-24 その1 夙川公園


西宮散策記 on 2019-2-24 その2 西宮砲台

西宮散策記 on 2019-2-24 その3 西宮神社 境外末社 住吉神社

西宮散策記 on 2019-2-24 その4 洗戎川 旧水門の壁画 By 浜脇中学校美術部


旧辰馬喜十郎住宅の基本情報
住所:西宮市浜町8-5  竣工:明治21年(1888)5月31日棟上
設計:山下某   構造:母屋:木造2階建て、付属屋:木造平屋建・桟瓦葺
建築面積: 母屋:165.024m2、付属屋:27.865m2
兵庫県指定文化財(指定日:1982年(昭和57年)3月26日)





上の2枚の写真は旧辰馬喜十郎住宅の近景と遠景

この邸宅は辰馬財閥・辰馬本家の分家である、南辰馬家当主、
辰馬喜十郎(十代目当主・辰馬吉左衛門の四男)が自邸を新築する時、
日本人大工、山下某に神戸旧居留地の9番にあった英国領事館を模す
ように命じたと伝わる明治21年(1888)5月31日棟上の擬洋風建築である。

日本人が初めて建てて住んだ洋館として価値があります。

現在、非公開で内覧することはできません。


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神戸税関 広報展示室、中庭の一般公開 on 2019-3-16

2019年03月18日 14時54分35秒 | 神戸情報
2019年3月16日(土)、オープンKIITOのイベントを観に出かけていました。
その時、偶然、神戸税関が一般公開されているとの情報を得て訪問した。
その時の様子を中心に写真紹介します。

神戸税関広報展示室の基本情報
住所:神戸市中央区新港町12−1 TEL:078-333-3013
開館時間: 8時30分~17時 
休館日:土・日曜日、祝祭日(イベントなどで本来の休館日に開館する日がある)


公式サイトhttp://www.customs.go.jp/kobe/

当日撮った神戸税関建物







安政5年(1858)、 米・英・仏・露・蘭 の五ヵ国と結んだ修好通商条約で
日本は長い鎖国政策を廃止し長崎・横浜・函館 の3港を開港し(1859)、
それぞれに「運上所」が開設されました。
上記3港に遅れること約9年、慶応3年12月7日(1868年1月1日)の兵庫開港と
同時に徳川幕府によって開設されたのが兵庫運上所(後の神戸税関)です。


イベントチラシ

訪問は12:00頃だったので夜のライトアップ写真はありません。
2019-3-17(日)神戸新聞朝刊 でライトアップされた神戸税関の写真が掲載
されていました。(下記サイト参照)

港町の夜彩るピンク・フロイドの音楽と光 神戸税関でライトアップイベント

当日、参加され動画をアップされたrokusann73のyoutube動画を共有させていただきます。
神戸税関春の特別企画


イベントチラシの公式サイト(PDF)は下記
 http://www.customs.go.jp/kobe/00kohoshitsu_top.htm/pdf/201902kaiho.pdf

歴代の神戸税関庁舎






上の3枚の写真は神戸税関の歴代庁舎です。
出展:リーフレット

昔の神戸税関のあった場所には「神戸税関発祥の地」の碑が建っています。
詳細は下記ブログで書いています。
 https://blog.goo.ne.jp/chiku39/e/d68285f984f874bab02bf977a20c45b1


青山さんの鳥瞰図を描きましょう♪・美し都 神戸からというサイトに
移設前の神戸税関発祥の地の碑の写真紹介がありましたのでリンクさせていただきます。

http://mt-rokko.at.webry.info/200605/article_16.html


上の写真は昭和2年まで使用されていた初代の神戸税関建物の模型です。
初代庁舎は明治5年2月に着工し、明治6年12月に完成。
2代目の建物は昭和2年(1827)から平成10年(1998)まで使用され
3代目の現在の建物は平成10年以降使用されています。

全国の税関所在地と管轄域

上の写真は全国の税関所在地と管轄域
出展:リーフレット


上の写真は神戸税関の管轄地域(展示室に展示されていたもの)


税関のあゆみ






職員の制服の変遷



上の2枚の写真は展示の一部です。
神戸税関職員の制服の変遷と神戸港の景観という題目で職員の制服変遷を紹介しています
(小生のブログで下記のサイト)

http://seiyo39.exblog.jp/19422756/

朝ドラ「まんぷく」のロケ





上の3枚の写真は朝ドラ「まんぷく」のロケの紹介パネルとロケの地となった
玄関入口のドーム

神戸税関のマスコット
神戸税関のマスコット「カスタム君」が出迎えてくれました。




税関の仕事



時代の変化と神戸税関






当日の展示室

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西宮散策記 on 2019-2-24 その4 洗戎川 旧水門の壁画 By 浜脇中学校美術部

2019年03月18日 05時13分53秒 | 神戸市以外の兵庫県
2019年2月24日、徳若の万代大澤醸造で西宮蔵開2019年のイベントが開催されていたので
西宮に出かけていました。

その時に訪れた場所を写真紹介していきます。

今回はその第4回で洗戎川 旧水門の壁画 By 浜脇中学校美術部を取り上げます。
壁画の設置場所は洗戎川(又はえべっさん筋(県道193号))と臨港線の交点の
旧水門の辺りです。
高潮対策の壁がキャンバスになっています。


西宮散策シリーズの過去記事

西宮散策記 on 2019-2-24 その1 夙川公園


西宮散策記 on 2019-2-24 その2 西宮砲台

西宮散策記 on 2019-2-24 その3 西宮神社 境外末社 住吉神社




上の2枚の写真は浜脇中学校美術部の生徒が平成3年(1991)に描いた壁画です。

西宮塗装工業会と京阪神地方塗料普及会が協賛しています。
この周辺は海抜2.3mの地域で高潮対策が重要な地域です。
洗戎川の流域や沿川地域では古くから台風、梅雨前線、高潮などにより浸水を繰り返して
きたところであります。
2019年3月、洗戎川配水機場及び水門が新設完成し運用されます。
南海トラフの地震と津波や今後起きる高潮に効果的機能することを切に望む
ものである。


上の写真は旧水門より新水門を臨む風景です。


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