こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

良かった

2022-11-30 05:30:00 | いろいろ

ひと月ほど前のことですが、草刈り祭りの最中でした。午前中 奮闘努力で草を刈って

は枠の中に運び込むということを繰り返して、お昼までに作業を終えていました。

午後からは こげさんの散歩や夕食の用意などもあるので 早々に昼食をかき込み、

洗濯物をたたみながら CS放送を見るのですが たまたま番組表のなかに「古谷一行」

という文字をみつけ「一行さんのドラマかぁ~、共演者は、あ田村正和・・ふ~ん、

意外な組み合わせだわ」とちょい、見たのが運のつき・・・あまりにも 出演者の豪華

さもあるけど、内容が、展開が ひょぇ~衝撃で 翌日から草を刈るのも、あのあと

どうなるのだろう・・・と ドハマり してしまいました。こんな内容の濃いドラマが

リアルタイムで見たかった!と思いました。『過ぎし日のセレナーデ』というタイトル

私は 初回を見逃していたようで どうやら 一行さんは大会社の跡取り息子で

妹に黒木瞳さん、正和さんは一行さんとは異母兄弟で、中学生のころから 一行さんの

別荘に遊びに行かされていたようで、そこの運転手の娘が高橋惠子さんという、その頃

は、子供時代ながらも一行さん正和さんは 惠子さんにひかれていた。正和さんは

別に暮らし、母親をないがしろにした父親を憎むというより、財産もいらないし 違う

世界の兄だと思っていた。瞳さんをのけて連絡はつくような状況、大会社の秘書に

野際陽子さんがいて、ちゃんと把握されていたようだ。まるで 金妻のような役者陣

なんだけど、正和さんは神戸の卸売市場で仲買人をやっていて石野真子さんを奥さんと

して一男一女の一家。友達には泉谷しげるさんのホテルのシェフがいて 惠子さんは

キャリアウーマンという設定。瞳さんは 自分がこの家の跡取りであると虎視眈々。

でも正和さんは 若いころちょっとやんちゃなことをしていたようで、そこからそれぞ

れの 生活が一変し、歳月を経て 正和さんの息子野村宏伸さんと一行さんと惠子さん

の娘 山口智子さんが登場し 宏伸さんの幼馴染に渡辺満里奈さんが現れたり、そうし

て薬丸君や岡田真澄さんに池上季実子さん・・・とまぁ 壮絶なストーリーに

何をしていても主題歌の音楽が頭に流れてしまう期間でした。正和さんの仲買人姿や

なんといっても 幸せなんだけど その幸せに不安を感じている真子さんが、とても

とても素敵な演技で、もしかしたら一男一女は前夫の子供かもしれません。初回と二回

めあたりを見ていないので。なんか すごく いいドラマで 後半 正和さんの執念が

会社乗っ取りにむかい、瞳さんが高級バーのオーナーとなっていき 急展開していく

一行さんは 経営者として無謀な会社運営をして役員会から外されてしまい・・・

一行さんと陽子さんもなかなか迫力あって、そうだったのか・・というお話でした。

一行さんも 正和さんも 陽子さんも 真澄さんさんも 旅立っていかれましたが

たぶん 私のような初めてこのドラマを見て 視聴後に どっと疲れてしまう人が

後世出てくるとおもいます。数年後 また見たいです。

 

いやぁ、私の『鎌倉殿の13人』も ダークな小栗が卒倒しそうに素敵です。

そして あと3回となりましたが 先週からオープニングの曲が またもや頭の中を

流れています。私は ダークな役柄のほうが小栗には合っていると思うのだ。好青年や

男前な役より 一癖も二癖もあって つかめない役どころ。たまに 銀魂もいいけど

もう 銀魂もできませんね、大人になっちゃったもん

 

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野生 2

2022-11-18 05:30:00 | 生き物

前回 ドローンをトンビが追随する姿を書きましたが、その後またもや野鳥の飛び込み

という 我が家では久々の事態が起きました。もともと 山間部であり農村地区なので

子供のころから 田植えの時期から渡ってきたツバメが家の中に飛び込んでくることは

何度もあり、初夏から秋まで開け放った田の字型の日本家屋を出口を求めて飛び回る

ツバメをなんとか早く出ていってもらおうと、追いかけたのですが それは ツバメが

所かまわず飛びながらフンをするからで、畳におちたフンはなぜかふき取りにくいから

です。

 

先日の夕方、母屋の台所で私はテーブルでパズル誌を解いて、おばあちゃんは始まった

大相撲中継をみていました。いきなり 三和土の入り口からピピピピピピとけたたまし

く何かが台所の流しの前のガラス戸にぶつかってきたのです。「なな、何?鳥や」と

驚く私に最近耳が非常に遠くなったおばあちゃんはきがつかず, 足元で 爆睡して

いるこげも気が付いていません。当然  私は即刻出ていってもらおうと流しの まえ

に行くと 鳥はバタバタとあらぬほうに飛んでいきます。今度はおばあちゃんが座って

いるところの窓に。思い切りガラス戸に当たったのでおばあちゃんもびっくり。

そこへ私がいくとまた鳥がお風呂のほうに、洗面台にと移動します。「これはイソヒヨ

だ」家の周りによくいる なんでも食す、でかいムカデをくわえてコンクリートに

ぶつけていたりする。なんで家の中に入って来るのか?その間にも 人間界の狭い

空間にいるのが怖いのかあちこち飛んでいます。ようやく洗面台のところの窓に

たどり着き サッシの枠から飛び立っていきました。「なんやったんだろ」と椅子に

座っていたら、またもや出ていった洗面台の手前の勝手口にかかったカーテンに外から

「中に入れてください!」というように 叫びながらしがみついている。私が

だから、来たらあかんのよ、と立ち上がってカーテンに近づいたときピピピピっと

イソヒヨが逃げていったのです。全く人を馬鹿にしてるのか!と思いながら席に戻っ

たとき、今度はまた別の何かが台所のなかに飛び込んできてイソヒヨと同じ様に

流しの電灯にばたばたと羽をぶつけ、天井の電灯にも体当たりする。それはさっきの

イソヒヨどころではない、もっと危険な、なんか善か悪かときかれたら 悪っぽい感じ

の鳥。私は追い払おうと その鳥のばたついている下に行って様子をみたら内羽根には

縞の模様がある。鳩よりも少し大きいかというくらいの鳥。おばあちゃんも声もでない

のか、こげも寝たままで、やはり私が追い出さないとと、動いたら入ってきた三和土の

入り口から出ていってくれた。思うに 最初イソヒヨがあれに襲われ慌てて 家の中に

飛び込んだ。でも 人間のいる室内でパニックを起こし、なんとか脱出できたものの

外に出たとたん再度襲われ、カーテン越しに「助けてください」とやってきたけど、

迫りくる背後からの鳥に意を決して、カーテンから離れたところ 猛スピードで突っ込

んできた鳥が 勢いあまって今度は自分が室内に入ってしまった・・・同じように

パニくり仲間には見られたくないような姿になったわけだ・・。あいつは チョウゲン

ボウとかいう猛禽類じゃないかな・・と思うのだけど、でもさ、先週から和歌山県の

アドベンチャーワールドで鳥インフルエンザが発生して 殺処分や休園という事態に

なっているので、この2羽の鳥も大丈夫なのかと、今頃思っています。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

  

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野生

2022-11-06 05:30:00 | 我が家

日々気温が下がり始め朝露で刈った草で足元が滑ったりするようになりました。

それでも ぼちぼちではありますが 秋の草刈り祭りも順調にすすんでいます。

これだけ伸びきった草丈なので 草刈り機の刃に巻きつくので三分の一とか半分に

まず二度切りしないとならないので 腕もプルプル。そちらに気を取られて 朝露で

濡れた切り倒したススキに足を滑らせ、草刈り機を持ったまま膝をついてしまいました

ギュンギュン回っている草刈り機に肩ベルトを着けていたらたぶん、体に接触はしない

と、思う。≪鎌倉殿の13人≫の大竹しのぶさん演じる巫女の「肘をあごにつける」みた

いな  ちょっと無理な体勢なわけですな。でも 何が起こるかわからないので危険も

つきものです。

こんななかをシカが幾筋も通り道を作っていたりして、野生のものは文句も言わずに

駆け抜けるのだと感心します。

 

野生のもの、先日面白い風景を見ました。おばあちゃんが畑で電池式噴霧器を肩に

除草剤をかけていました。その機械の音が家の中にいてもブンブンと聞こえるので

「電池のわりに今までとはちがう動きだな。噴霧器は以前の同じなのに、」と外に

出てみたら、どうも噴霧器の音ではないようだ。周辺をみたら川向こうで男性が二人

ごそごそしている。数か月前から道路工事関係者が道路工事やそれに付随する工事の

ため、見かけるのだけど、何かの音がブンブン鳴っている。それは頭上から聞こえて

くるので見上げたら ドローンだ。ドローンは四枚の羽根で飛行するので結構音がする

ことは、工事関係者があちこちで飛ばしているのを散歩のときに見ていて、「ほぅ、

そういうものか」と思ったことがあった。テレビでドローンが写した映像を見ても

プロペラ音は消去されて耳にしない。川向こうで上空に上がったドローンが その真下

を撮影しながらなぜか川を通り過ぎ 畑のおばあちゃんの上空にさしかかった。

そのドローンでの撮影で下にいる私たちはどう映っているのか?はたまたその撮影に

私達が必要なのか?あぁいうものは広角レンズだからなぁ・・と近づくブンブン音と

ドローンを下から見ていたら、一羽のトンビがピューとドローンに向かっていくのです

「あれまぁ ドローンを鳥類の何かと間違えたのか?」と思っていたら さすがに

ドローンの音に警戒するのか 近寄りはするけど距離をおいています。と、そこへ

もう一羽のトンビが、駆けつけるように飛んできて二羽で追い始めました。。。

そういや 我が家の裏山にはトンビの巣があるようで 悪者カラスと縄張りを取り合う

のか、よく追いかけられている。形勢はカラスのほうが優位な感じなのだけど今回は

逆でトンビが侵入者ドローンを追いかけ始めたのだ。さすがに操縦している人間と

もう一人の付き添いの人がそれに気がついたのか 慌ててドローンの急降下をはじめ

♬トンビもくるりと輪を書いた、ほほほ~いのほ~い・・・

このトンビ、以前竹やぶの上の朽ちた木の枝に止まるのだけど 何度も枝から落ちそう

になっていた。「トンビなのに木の枝に止まれない?」と下から見ていると 枝から

落ちそうになってはまた枝に止まろうと あたふたもしくはバタバタ羽をばたつかせて

いるようにしか見えない。見ている私も心配で見続けていたら バキっと枝の折れる音

がした。ほぅら、そうなるやろ・・・と言った私が見たものは、トンビは折れた枝を

器用に足でつかみ飛び去った・・・トンビは 巣作りのための屋台骨でも探していた

のだと気がついたのだ。いつもいつも カラスにいじめられている姿を見ていたから

「おっ!やるじゃん」と思ったのでした。

 

 

 

 

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