こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

見てしまった!2

2024-12-18 14:30:00 | 和歌山県

またもや 大空の露と消えてしまった民間初のロケットカイロス。14日は次男君一家

とおとうさんが旧浦神(うらがみ)小学校での見学チケットをとって、わざわざ最寄り

駅から電車で行ったのですが、そのとき定時の電車がスーパー超満員で乗務員が

「あとから、すぐ臨時電車が来ますから」と乗れずだったそうで、三歳児を連れての

電車は酷だと思うのですが、串本の指定駐車場にマイカーをおき専用バスで会場に

向かうのは少し高い値段で 次男君は私の分も用意してくれていたようで、懐が

痛かったようです。そのことなど知らない私は「電車に乗れたの?」とメールを

打っても返事が来ないので、メールなど読める状況ではなかったとあとで知らされ

ました。会場もすごい人で打ち上げを待つ次男君たち、私はネットで中継を見ていた

のだけど、ロケットが格納されたままだし近くに職員の車も止まってるし、これは

前回の打ち上って爆発した時の映像?LIVEって表示もどうか怪しいもんだわ、と

画面とチャットのやり取りを読んでいたら「延期だって」という文字に「またかよ」

原因はなによ・・・中継の映像は会場をあとにする人たちの混雑ぶりで、はてさて

この強風の中うちの三歳児は大丈夫か気になって、おとうさんに迎えに行こか?

とメールしたらうんと言う返事。なんでも 駅には人があふれ、この会場からも

まだ出ることができないというのだ。私はお昼に中継を見ながらカレーメシを食べる

予定を急遽お昼抜きにして、車で走った。串本方面はガラガラで 大阪方向には

他府県の車が帰って行く。町民として 「すみませんね」と心苦しくも、あんたらの

おかげで渋滞で困るのは町民なんですよ・・とも思うのだ。しかし、運転中はスマホ

操作はできず、場所はあとで、というおとうさんのメールではどこにいるのかもわか

らず、早くも浦神会場に接する国道に入ってしまった。国道沿いに人が並び、

徐行しながら探すけどみつからず、なかには「新宮」という紙を手にしてヒッチハイ

クしている人や、浦神駅に入りきれない人が住宅をぐるり一周回って取り囲んでいる

様子に、驚くしかない。車を止めることもできず、というのも打ち上げ前には

射場半径3キロは駐停車禁止となっていて、ふだんなら悠々どこでも止められるところ

にはコーンが置かれロープを張られ、スタッフが立っている。私は会場より先の

那智勝浦町のはじまで行かなくてはならなくなった。対向してくる車は少なくてでも

安全なところに止めないと電話できない・・・とうとう 日本一短い川≪ぶつぶつ川≫

まで来てしまった。そちらには警察もいるけどちょうど左側に人家へ向かう道路が

あって、そこは通行止めにしてないのでそこに入って電話をした。「止められないか

ら ぶつぶつ川まで来てしもた」「そこまでいったんか」「戻るから誰か国道に出て

いて」とUターンして国道に出ようとしたら新宮・名古屋方面に向かう車が数珠つなぎ

でやってくる。切れる間がない・・・ガードレールの内側を親子連れが歩いてやって

くるのと車が切れたのをみて「ごめんね、通らしてね、ごめんなさい」と叫び頭を

さげ国道に戻った。再び浦神会場まで来たら信号機のしたにおとうさんを、その横に

次男君をみつけ、止めて乗り込んでもらった。延期の理由は上空の強風だとか。

朝から冷たい風が地上でも吹いてたもん・・案外風に弱いのか・・。翌日15日に

再チャレンジって、おいおい 二日分のチケットなんて購入してないやん、会場に

入ってしまったらもう消化されてんのちがう?次男君たちは15日に三重に帰るから

11時の打ち上げ時にその近くにいれたら見ることができるのだけど、私のサンババ

の一人は 海岸で見ると言っていたから、どこか海に行けば 高い上空に上がれば

見れるでしょう・・ということで、このときは買い物もあるので車二台で私も行きま

した。場所はあったのですが またもや30分ほど前に強風で延期って、ネットで知る

ことに。強風ってわかっていたやろ、前日の夜に町からの放送で「橋杭海水浴場での

朝市は強風が予想されますので中止です」って。朝市の中止は 15日の見学者が

橋杭岩周辺にあふれるからで、ロケットを優先したんでしょ、その理由が強風だから

打ち上げる側の思いを汲んだのかもしれないけど この季節、海の風でも強いのに

上空はもっと強いって気象予報士さん付いてないのかな。で、予備日は18日から27日

までということで、18日の11時ってことになりました。成功すれば地元に640億?と

かの経済効果、打ち上げる打ち上げるって 打ち上げないとオオカミ少年だし、

やはり宇宙に仏像を漂わすってことはほかの宗教への配慮がないわ。18日、朝から

これまでよりは風も静かかな?という感じで、私は草刈りを休んでネット中継と

テレビ中継を見ることに、おばあちゃんは畑で草引きです。ネットの中継では

格納庫から姿を現したカイロス二号機がすくっと立って、傍には人も車も見えません

これは打ち上げるな・・とワクワクしていると郵便局の荷物の車が・・・。印鑑を

手に駆け出し、配達のおにーさんに「もうすぐやで」というと「あ!無事に打ち上る

といいですよね」とにこやかに返事をくれる。かれもどこかに車を止めて見るといい

なと部屋に入ると、もう3分を切っています・・・と中継の人が言っています。

11時・・・あれ、点かんのか?ロケット花火ではあるまいし・・・と思っていたら

噴射しながらゆっくりと上がっていくけど、今度はそれがストンと地上に落ちないか

心配です。あぁ、でも今度は前回よりも高いところまでいったわ!成功か!!

私はテレビの画面とネットの文字を見ながら畑のおばあちゃんに「成功したみたい、

上がってるわ」と塀越しに下の畑にいるおばあちゃんに言うも、耳が遠いので

聞こえてないようだ。少々大声で叫んでも みんなテレビ中継みてるだろうと

大声で「上がったよ」と言って中に入って テレビをみたら飛行中断だったかな、

中断って 上がってるけど、いや 今回も少し傾いたような飛び出しやったけど、

でもっ変だな・・・ともう一度、玄関から出て塀越しにおばあちゃんに声を掛けよう

として、ちらっと川向こうの山の上を目にして「あれはなに?なによ!」うそ!

カイロスが飛んで来てるやん、「おばあちゃん、おばあちゃん、うえ、うえ、ロケッ

トがと、飛んできた」おばあちゃんも「えぇ!どこどこ」太陽がまぶしくて でも

小さいながらも機体の下部から見たこともないオレンジ色の光りが噴射していて、

長く細く飛行機雲のような雲がつながっている。実は 前回の爆発のときに、移動販

売の魚屋さんが、うちより奥で打ち上って来るのを待っていたそうで、射場のある

田原の浜があっちやから、上ったらお宮さんのあたりに見えると思う、と教えてくれ

たのでそれが本当か、魚屋さんは前回待ったけど爆発したやろと悔しがっていた。

まさか。田原は海だし、ここは山間・・・なのに、やはり 高く上がるということは

地上にいたらどこからでも見えることもあるんだわぁ~とこの時感動したのだ。

このまま、宇宙に行くのか 行ってらっしゃい・・・って、でも機体の後ろからの雲

がらせんを描き出している、ようにも見える。なんかクルクル回ってない?と

おばあちゃんに言うと、「うん、なんか動きがおかしいのぅ」この日は雲も多くて

カイロスがその雲の近くに行くと 雲が彩雲になったので 太陽光線の関係かな、

彩雲めったに見ないけど・・・ロケット自体がだんだん小さくなり、私の目から

見える範囲はここまでかな、でもなんからせんも続いてるし、まさか中断って、

このこと?え、でも飛び続けてるのは 爆破したの?よくわからない事態に、

海上で爆破なら 被害も環境的にはあるけど、過疎とはいえ串本の町や私の住むあた

りで爆破されたら、破片が落ちてこない?あの彩雲だと思ったのも 燃料が飛び散り

気化したりしたものが反射して・・・って。思いながらも写メを慌てて撮ったけど

多くの雲の上に細くたなびく ロケットの航跡をとらえたものでした。飛んでくると

わかっていたら、心の準備もできたものを。でもまさか 飛行中断したせいで

想定外のこちらに飛んできたのだとしたら、あらまぁ、どうもこうもできないなぁ

 

 

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しばらくお待ちください

2024-03-18 05:30:30 | 和歌山県

13日の打ち上げは 残念な結果となったけど 関係者の皆さんや見学に訪れた人々は

次回に期待を寄せています。なにがどうだかわからないけれど 射場内での事故で

終わったので 海上への被害や 周辺山林や人家に被害がなかったのは本当に良かっ

たと思います。

当日私は義母をくしもと病院へ送り迎えすることになっていたので 診察予約時間は

10時でしたが、8時過ぎに迎えに行きますと連絡を入れました。打ち上げがなかったら

9時前に義母宅に行くのが 1時間も早くなりましたが国道に出ると串本方面に向かう

車が続々と走っていきます。だいたい20数台がひとかたまりでくるので 和深の

信号で停止してこの数なんだと思いながら 義母を乗せて串本方向へ向かう時

20数台のなかに私も巻き込まれるのか~と思いながら迎えに行きました。義母は

もう家の外で待っていてくれて、やはり国道の渋滞を懸念して文句も言わずに早めの

外出になったのをわかってくれています。しかし 想像していたものとは全然違って

串本方面に向かう車が パタッとこなくなり しばらくするまで私の運転する車の

後ろにつく車がありませんでした。それはそれでいいのですが 走って行くにつれ

今度は前方の車がつながっている状態に。国道だから 横道から進入する地元の人

の車もあるので自然とそうなってきたのでしょう。袋地区まできたら ずっと先の

袋湾の橋の上まで車が走っているのが見えました。この時間なら まだ入場チケット

を持った人の乗るバスもあるのかもしれません。まだ8時半を回ったところですから

その人たちは乗ってきた車を止める西の岡に向かうのかと思ったら、みんな直進して

行きます。この先 進んでいっても国道上には駐車できないし 紀伊大島には入れな

いし、潮岬も見えないというからどうするんだろう・・・と私は義母と西の岡方向へ

と走ると、その臨時駐車場には半分以上埋まっていて 人影はまばら。ということは

もう先行隊が出たのだろう。大型バスが二台止まっていて受付テントがある。11時の

打ち上げまでまだ時間があるけど 場所取りして なんかえらいさんの挨拶とか

セレモニーとかを見せられるのか?義母は10時予約の1番になり 整形外科の長椅子に

腰かけて9時台予約の人の診察を待つことに・・・・結構な人数が待っているから

終わっても 義母を送り届け家のパソコンで見るにはちょっと無理かな。。と思った

けど まだ9時にもなっていないのにどうやら診察が始まっているようで患者さんが

診察室に入っていく。9時台が何人いるかはわからないし 予約外の人もいるだろうか

ら待つしかないけどなぁと。おっさんふたりが 「オークワ(スーパー)の二階屋上

からだと見えるかもしれない」と話している。うーん ビミョー違うかな?と

思う。意外と順番はすすみ 9時半前に診察してもらい 会計とお薬をもらえば終了。

私は会計の順番を待ち 義母は病院横の薬局で薬をもらいに二手に分かれた。義母は

自分で薬局までいけるけど うちのおばあさんは待合室で私が会計を済ませ薬局で

薬を貰ってくるのを待っている。順調に薬をもらえれば なんとか間に合うか・・・

なんと診察予約だった10時過ぎには薬ももらえて 病院をあとにすることができまし

た。義母を乗せて義母宅に向かいながら さすがにもう10時だからやってきても

間に合わないよね・・・と話していたら なんとなんとまだまだ串本に向かう他府県

ナンバーの車がパレードのようにやってきます。これらはいったいどこで見るのだろ

う・・・どこか穴場があるとネットで書かれているのか?義母を下ろして 自宅に

向かい10時40分にパソコンをつけるが こいつは非常に起動が遅いのでギリギリ中継

が見えるか、無理ならスマホで見るしかない…テレビの中継があるかどうか・・・

9日のときは前日にテレビ和歌山の中継車とすれ違ったし この日は義母宅に向かう時

よみうりテレビの中継車とすれ違った。そういや 今朝の朝生ワイド す・またん 

の気象予報士さんが 番組終了後和歌山県の高いところから見てきます・・って

護摩壇山(ごまだんさん)で見ますと言っていたけど、そこからは相当上空に上がっ

てしかみえへんだろう、遠すぎるやんと思ったのだが。パソコンが起きないので

母屋に行ってスマホでおばあちゃんとみることに 私はスマホを画面を操作し、どこ

かテレビでやってないかとザッピングするけど 直前までないようだ。一分前に

なってカウントし始めドキドキしたけど 11時1分12秒を過ぎても下部からの煙が

見えないから「あかんみたいや」と言ったときに黄色い炎が出てきて ゆっくり

上昇をはじめ「上がった!」とおばあちゃんも「ほんまやがんばれがんばれ」と

ん?ちょっと傾いたよな‥大丈夫か?え?爆発・・・失敗ひぇ~破片が飛んで行って

大炎上、テレビもいきなり爆発炎上の映像になって だれもが沈黙したようなことに

早々にテレビは中継をやめ私たちはスマホの画面を見ていたのだけど・・・

その後のお昼前のニュースは 全国ニュースに「和歌山県串本町で打ち上げられた

民間初のロケットが打ち上げ後爆発炎上。。。」とトップニュースに。

9日の打ち上げ延期の時には 海上に船舶が残っていたので延期に、ロケット自体には

不具合はありません・・って発表だったのに、不具合があったから自爆装置で爆発し

ちゃったんだろう、それが見つけられなかった なかなか一筋縄ではいかないものな

だな ロケット飛ばすのは。あのイーロンマスク氏もXで「ロケットは無難しい」と

ツィートしたそうだが、この串本町の海岸を見てくれたのか?とちょっと嬉しい(笑)

上空の鳥山先生とTARAKOさんに待っていて!と願ったのだけど もう少し時間が

かかるのでしばらくお待ちください・・です。DR・スランプあられちゃんのなかに

ペンギン村にニコちゃん大王という宇宙人が 宇宙船がないので宇宙に帰れないで

いたけど その材料集めに奔走していたような、なぜかその姿が頭に浮かんだのでし

た。

 

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上空で待っていて!

2024-03-13 05:30:00 | 和歌山県

9日の打ち上げは11時1分12秒には ロケット本体下部からの噴射の煙のようなものが

中継映像で見られず、射場に備えられた吹き流しが真横にたなびいているので

「やっぱり風が強いんだ」と思いながら画面を見ていました。パソコンでは YouTube

の映像と その下に日テレニュースの中継が上下に出ていたのだけど日テレのほうの

画面に打ち上げは17分とでたので なんか勿体つけてるんじゃないの・・と

行儀が悪いがパソコン前にお盆に乗せたインドカレー(バターチキン)とナン、午後

の紅茶を用意して食べていた私なのだけど もしかして うんともすんともいわずに

立ち続けたり、ちょっと浮かんで爆発とか落下とか 一応心配は尽きなくて17分まで

待つことに。おとうさんはカップラーメンにお湯を注ぐタイミングがつかめず右往左

往。5分くらい前に注いですすりながら食べるのもいいんじゃない?と思うのだけど。

17分になってまたもや突っ立ったまんまのカイロス。「やっぱりあかんやん」と

渋滞に巻き込まれないように こうして自宅待機までして協力している私たち町民に

不自由な思いをさせて 2030年までに年間30回は打ち上げたい・・・って ひと月に

二度もこんな不自由をさせられるのか?いやそんなにロケットって簡単に組み上げら

れるの?国を挙げての大規模な打ち上げでは 失敗がおきているのに・・そうそう

民間でできれば 種子島もぶっとんでしまうだろう・・・。次回はいつになるのか

と思っていたら 昨日夕方13日の11時1分12秒と放送があった。今回は ゴミ収集も

普通に行うというけど わたしゃその日は 義母の病院への送り迎えに国道を使うの

だ。おまけにチケットを持つ人が西の岡というところに車を駐車してバスで見学場所

にいくのだけど その駐車場へ行く道を通っていくのだ。その道が高台に持って行っ

たくしもと病院への道なのだから。早めに義母を迎えに行き乗せて病院へ行く・・・

9日はそう混雑もなかったらしいけど それは町民が出歩くのをやめていたからで

10日にスーパーへ行くと 半額になったパン類の多いこと。私は3個も買ってフード

ロスに協力したよ。なんか すごく疲れた9日だったけど その前日に あの鳥山明

先生が亡くなったことと ちびまる子ちゃんの声担当のTARAKOさんが亡くなったこと

で気持ち的に下向いていたのがほぐれていたのは事実。子供たちとドラゴンボールを

見て悟空の成長を楽しんだり、まる子のあの何とも言えない子供らしからぬ言葉の

吐き方に クスっとくる楽しみが思い出されて、なぜかどちらもずっとあるものだと

思い込んでいたので そのニュースを知ったときに声が出なかった。

育児期間中のアニメの三本柱、ドラゴンボール、クレヨンしんちゃん、ちびまる子ち

ゃんの作者がもう他界されてしまったことが、私にとっては 長谷川町子さんや

巨匠手塚治虫先生よりも落ち込みが大きかったことに気がつきました。お二人とも

まだ60代、ワタシともそう変りない年であり ・・・これから ますます自分が

好んできたミュージシャンや俳優さんが旅立っていくことが増えてくるんだと思うと

自分もそちらに近くなっていくとしごろなのか?とも思うんだよなぁ

鳥山先生のアラレちゃんのなかでは 空飛ぶ車や虫のように小さい偵察機なんかが

出てきて、それが今のドローンみたいだなともっと小さくなってアニメみたいになる

のを鳥山先生は知っていたのかな‥今回のロケットだって なにか描いていたのかな

とか思ってしまいます。あたしゃ疲れたよってまるちゃんの声が本心だったかな

カイロスが無事打ち上げに成功して高い空に行ったときに お二人で迎えてあげて

くださいね

 

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どうなるか・・・

2024-03-06 05:30:00 | 和歌山県

三月に入りました。今週末には(3月9日)国内民間初となるロケット「カイロス」の

初号機が打ち上げられます。もう それでか いやヤマザクラが開花し始めたせいか

先週末から他府県ナンバーの車で国道はしばらく見たことのない渋滞です。

ロケットが打ち上げられる射場は国道から海岸側に入ってはいるものの それを見よ

うとして早々と来ているのかよくわかりませんが、当日は恐ろしいくらいな国道が目

に浮かびます。なので 町は ロケット打ち上げに伴うコミュニティバスやごみ収集

などが臨時運休や臨時休業とします・・・とチラシを入れてきました。現在の紀伊半

島は交通網が国道42号線と山間部を走る国道371号線で、地震などの災害時には救援

救助がままならないため いま紀勢自動車道につながるすさみ串本道路を作っている

ので 、あぁでも今回が成功しても国道利用は変わりないから 渋滞はやはり起きる

んだよね。週末の買い物は串本なのでまずは国道に出ないと行けないけど、すでに渋

滞になっているだろう。打ち上げは午前11時1分~17分の間だけど、人があちこちに

立って空を見上げているだろう。新聞では入場チケットを持たないひとが 国道の

路上で駐車する車が後を絶たず・・ということが起きるとあった。おまけに海上にも

立ち入れないらしく、船で見るのも決められた船だけのようだし、大島も閉めるとか

潮岬の望楼の芝も方向が怪しいらしく 射場の近くの高台に人が車が殺到するんじゃ

ないかな・・・私は外に出かけないほうがいいようだ。YouTubeで実況中継されるとか

家でお昼を食べながら見ることになりそうだな。私は ただの打ち上げ実験と思って

いたけど、人工衛星が積まれているとか、なんたら。おばさんは宇宙には興味あって

も いざ旅立つロケットに何が積まれているかはあまり関知しないが、でも 宇宙に

はもう相当な宇宙ゴミが漂っていて それらが重要な衛星に衝突したりして異常を

検知した軍事衛星が勝手に攻撃をし始めたりしないか、一昔前のアメリカ映画のよう

な展開を想像してしまう、いやそれより何より 足が届かない(つかない)状況に

パニックを起こしそうな(そんなあなたをだれが宇宙飛行士にするかいな)と笑って

しまうけど、無事に串本町から宇宙への夢が広がりゃいいけど 頭のどこかに   

≪Xファイル≫のようなことが・・と思ったりもする 夢みる凹さんです。  

 

  あくまでもイメージ図

 

 こんな軌道・・?

 

      

 

串本に≪隕石博物館≫なるものもできましたが

行ってきた人に会ったことがありません。これらの写真は2021年ごろのものです。

 

※映画≪宇宙兄弟≫には わたしの小栗君も出てました💛

 

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WEST EXPRESS銀河

2023-03-03 05:30:00 | 和歌山県

私は 鉄道オタクではないのでよくは知りませんが、先月2月5日 近くの駅に停車し

ていました。 ウエスト エクスプレス銀河 という名称のJR西日本が運行している

特別急行列車だそうです。そういや 見慣れない電車が走って来るとか、地方紙に掲載

されていたなぁ・・・と思ったのですが、あ、これだったのね・・・。この写真を

撮ったのは その日が 故父親の姉の百回忌で 年忌を終えた後 買い物をしにいき

その帰りに紀勢線を走る姿をみかけたのです。でも 主要駅にしか停車しないだろうと

思っていたらなんにもない駅で停まっていたのです。そこで きれいな車体だから

写してくるわ、とカメラを持って車から降り 見えるところまでダッシュ。その姿を

見ていたおとうさんは ホームへ行って撮ったらいいのに・・・と思ったそうです。

それはダッシュしながら私も思いました。でも、 その時「撮ってもパソコンのピクチ

ャに入らんやん。これは ま、何かの記念に写しておこう」と思ったのです。しかし

後日、おとうさんがパソコンに魔法をかけたのかなんとか写真を取り込むことができる

ようになったようで、二枚しかないけどこうして載せることに。でもまぁ もうひと月

もまえの写真だよ・・・すっかり忘れてた・・でもなく ネタ切れの時用にとタイトル

だけは入れておいたのです。ネタ切れ前に掲載するのは 地方紙に「エクスプレス銀河

を見送ろう」という記事があったのです。それを見て え?もう走んないの? と。

季節列車でもなく 期間限定列車ってことなのか?鉄オタならちゃんと理解できること

なんだろうけど そこが ズブの素人さん ですからね。でも この紺色の車体、なん

かみたい・・・そうだ、神戸の街ン中にある 鉄人28号みたいなんだわ・・・

 カメラを向けたさきの窓にいた男性がちょうどお昼ご飯を食べようとしていたので

カメラを横向けて文字を撮るふりになってしまった(笑)

 

私が下がって 先頭車両を写しました。この時、おとうさんがホームに行って特急の

正面からの写真を撮ったらいいのに・・・と思ったそうな。でもさ、運転士さんとか

いるじゃん、その人たちは きっと すごいカメラを構えた撮り鉄オタのシャッター

のなかを 相当いい気分で走っているはず、私のような デジカメを持ったおばはんが

何を思って(なにを間違えて)写してるんだ?と運転席で笑っている声が聞こえそう、

でしょ。地方の 無人駅の 単線ゆえの時間待ち・・なんでしょうから(笑)

銀河は3月いっぱいで終行となるので 新宮駅とかで見送りましょう・・ということら

しい。※なんか 前半と後半の文字が違うように見える・・・パソコンのせいか?

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雪でした

2023-01-28 05:30:00 | 和歌山県

先日は日本全国最強の大寒波でしたね。本州最南端である串本町も 珍しく右に倣えで寒かった。昨年末の

クリスマス寒波のときは お昼ごろから降りだしたツブツブの雪が確実に積もっていくので 生まれて初めて

車のワイパーを立てました。ニュースで見かける雪国の駐車場では みんなワイパーを立ててるでしょ。何度も

いうけど本州最南端では雪のためにワイパーを立ててフロントガラスにくっつかないようにするなんてこと、無い。

寒い日の朝、霜で張り付いてしまって 出勤時にお湯を慌てて掛ける・・・うちのおとうさんバージョンがほとんど

です。帰宅したおとうさんも私のその行動を見て「おぉ、それもありか」とワイパーをあげてました。見事に翌朝

積雪数センチの雪に(笑)ワイパーは埋もれずその光景をカメラで・・・カメラの電池が切れていて撮影できずじま

い・・・でした。今回の雪は 夜中から朝方に降って 私は降らないと思って立てていなかった。でも 降りそうな

感じなので 起きた4時半から立てましたが、この時はガラスにはりつかずによかったけどそれから太陽が出るまで

に、雪が降り積もって昨年末と同じくらいの状態になりました。たとえ 積雪2センチでも ウキウキする気持ちは

あります。しかし、どうも こういう状況は 陸の孤島になるのです。新聞がこない・・・家の前の道には

タイヤの跡がいつまで待ってもつかず、いったいどこが通行止めなのか?国道42号線の大阪方向から?でもさぁ

なんてったって、紀伊半島は本州最南端、台風銀座と昔はもてはやされた位置にあるんだよ~。テレビでは

全国の大寒波で立ち往生の映像が流れてはいるけど、この周辺の状況が映し出されず、まぁJRも止まっているみた

いで昨日じゃなくて良かったな…昨日ってのは 火曜日のこと。火曜日は生協さんの日なので、商品は新宮から

串本の配達請負のメイトさんのところに下ろされるので こんな雪だといつも以上に「いつ来るんだろ」と待ち続け

なければならない。太陽が上がって 雪が溶けだし 魚の移動販売のおにーさんがやってきた。おにーさんは

高台の潮岬地区から 下界の串本漁港に下りて仕入れをするんだけど 下ってくるときに「ヤバい!事故ると思った

で。つ~っと滑っていくんやもん。仕入れて 岬に戻るときは 誰か融雪剤を撒いたのか溶けてたけど。事故った

やつおったやろな」と言っていた。たしかに 岬から下って来るのは結構な距離がある。左が景色のいい海だから

ガードレールでとまりゃぁいいけど・・・。なんせ、雪には不慣れな人間ばかりだもん。            

お昼過ぎ、車屋さんから電話があって「凹さん、土曜日に田辺に行くと言っていましたけど、無理ちゃいます?」

というのです。というのも 土曜日に一週間早いけどこげさんの薬を貰いに行く予定があるので、その時に

リコールにかかった車を田辺ダイハツに持っていく段取りを 車屋さんに頼んでもらったのですが、その担当の人が

出勤できないでいるというのです。雪は昨日のことなのに下の道が通れないのか通れてもすごい渋滞なのか・・・

「それでか、新聞来ないもん」というと車屋さんの古座地区も新聞は来てないというのだから。で、金曜日からまた

雪になりまっせというのです。こげさんの薬は二週間後に切れることになるけど、ちょうど故おじいちゃんの

おねーさんの百回忌をしなくちゃならないので 万が一雪なら 薬は遅らすしかないなぁ・・・でもさぁ、そんな

ひどい雪にはならないんじゃないかと楽観的な凹さんです。とりあえず 金曜日のお天気次第で担当の方に

行くか行かないか連絡することにしました。

水曜日は家の周りの雪が全部溶けて、木曜日はおばあちゃんがとなりのすさみ町の歯医者さんに行くので

「よかったね、雪じゃなくて」と家を出ました。串本から田辺のほうに北上していくわけです。

途中 国道上にススで汚れた雪の塊りが落ちていて「これは三重方向から来た大型トラックの車体下部から落ちたも

のかな」と思ったりして。お天気もよく 国道の防波堤の日陰には雪もまだ残っていて海岸の磯にも雪があります。

日陰の道路になるとセンターラインにも汚れた雪が残っていて、おばあちゃんと「夕べも降ったのかな」と

話していると民家の屋根に太陽がまだ当たらずにいる部分だけしっかり雪が積もっているし、なんか反対方向から

来る車が屋根に雪を乗せているのもあるし、だんだん国道の雪がまだシャーベット状のような感じになり、

前の車も速度を落とし始めました。「気をつけて、ゆっくり、飛ばさんでええで」と怖がりなおばあちゃんが」助手

席で身構えています。私も ニュースで見た路面を滑っていく車の映像を思い出しながら 急ブレーキ、急ハンドル

はあかん!とつぶやきながら走ります。幸い 太陽も出ているし国道のほとんどは乾いた状態だけど、なんせ

ここは木の国、和歌山県ってことなので 海岸まで山が迫っているのでカーブを曲がるといきなり日陰でそこは

シャーベット道の両側に真っ白い雪が・・・ゆっくり残った雪の上を走ると 何とも言えない音がする。

ミシミシ・・ずぼずぼ・・・タイヤから気持ちの悪い振動が伝わってくる。そうよ、ノーマルタイヤ!よ。

雪なんて関係ない、本州最南端で、こんな日のために誰もスタッドレスタイヤなんて履かへんだろ・・・と思い、

国道42号線は海を見ながら走るにはいいんだけど、初めて思った。「凍結した道路の前方に海が迫って見える風景

って!」おまけに カーブもついてくるのです。普段はそんなに気にならない箇所なのに・・・と海辺から、山間に

入りかけるカーブにお巡りさんの姿。「あそこ、積もってんねんな、気をつけな」と徐行しようとしたとき右側の

ガードレールの切れたところに、軽トラックが突っ込んでいるのが一瞬見え、事故ってるわ・・右にカーブしている

のでそろりと曲がると、左のコンクリートで吹き付けた山肌にもう一台の軽トラックがぶつかっている。大破という

ほどでもないけど、そこにもおまわりさんがいる。運転していた人もいるので下ってきた車が滑り、避けようとした

車がガードレールに突っ込んだ・・みたいな状況。この先に おとうさんの従姉が別荘地を購入して住んでいる高台

がるのだけど、通りすがりにみたら 別荘地に入っていく急な坂道が真っ白に、「Wちゃん 降りてこれへんわ」

しかし、その坂には上がったのか下りてきたのか、タイヤの跡があった。よう下りれたなメチャ怖いやん・

すさみの町に入ると 踏切を渡るのだけど こんなところも脱輪しやすいらしいな‥と思い 小さな踏切の先に

車や人がいないのを確認して渡ると、ここも雪が・・・。そのどの家にも大小いろんな雪だるまが。。。

そうか、雪=雪だるま  子供たちがいたらきっと作っていたのに失念したことにいら立ちを覚えたわ(笑)

軒先の積もって溶けない雪を避けて 前方から車が来るのには焦ったけど、びしゃーびしゃーと走るたびに聞こえる

水になった雪で「汚れるやん」と思った。何度もいうけど めったに雪が降らない、積もらない和歌山県南部の民は

雪かきをしようにも 外に出てきている人の手には 雪かきのスコップなど専用のグッズがない。この辺のホーム

センターでは売れない用品だもの。老婆が畑で使う 畝たてのクワでガリガリと凍った雪をかいているし、うずくま

って小さいスコップで叩いていたり、雪って憧れるけど これはないよぉ・・・と思った瞬間でした。歯医者さんの

駐車場は坂になっていて、5,6台が止められますが こんな状態で坂が凍っていたらどうしようと思ったけど

なんとか上がれそうだけど目の前の小学校の校門と隣り合わせで 先生らしき人が一生懸命ショベルで雪をかいてい

ます。坂でスリップしたら、危ないやんと思ったら 上がり始めたらどこかに身を隠していました。幸い他に車が

無かったので 帰る時の用心に車の頭を前に止めようとバックしたけど、駐車場のラインが見えません、雪で。

こういう弊害も起きるのねぇと窓を開けて 溶けた雪の間に見えたラインをみつけ駐車。足元が危ないのでおばあち

ゃんの手を引こうと下りたら 氷の上に下りたのでずるっとなる。見渡しても安全な地面が少ない。これは

靴が濡れて足先もつめたいけど水たまりのところしかないなぁ・・とおばあちゃんを下ろしにかかる。そろそろと

足を下ろした先が氷のところで「そこは滑る!」と注意したら、持っていた杖を地面に突き立てて踏ん張ろうとした

けど、杖も氷の上で滑っていくので。車のドアにしがみつきながら一歩、一歩歩いた次第です。診察室では

まるで雪国のような状態だったと聞き、家から車で30分くらいのところでこんなだったとは、驚き、雪はすぐ消えて

いくのが一番だと思ったわ。60年近くの憧れが 消えたわ(笑) それとツブツブの雪が積もったら まずはホウキ

で掃くのがいいんじゃないかと・・・踏んで固めてしまうよりはと思ったけど 誰か雪対策を教えてくれないかな。

学生時代の友人たちは(金沢・秋田・舞鶴市)雪は いいことないよ・・・と言っていたなぁ

 

 

 

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遠くても

2022-01-16 07:04:10 | 和歌山県
おはようございます。昨日の午後に遠く離れたトンガで起こった噴火で

夜中から日本の太平洋沿岸に津波注意・警報が出されています。就寝時には

衛星写真での噴火の様子に トンガって海面上昇じゃなかったっけ、津波が

起こったりしたら大丈夫なのかな・・・と思いつつ眠っていたら夜中に

串本町防災無線でたたき起こされました。けたたましく鳴る音に、たぶん同時

にスマホのエリアメールも鳴ったのでしょうが、それには全然気がつかず

津波注意報ならまだ大丈夫・・と眠ってしまい、早朝いつもの時間に目が覚め

起きてからテレビを観て津波が到達した、これから到達する時刻とかやってい

てスマホをチェックしたら

     

という画面になっていました。消す前にデジカメで写したのですが自分の目も

開いてるのだか、カメラの焦点が合ってるのかわからず写してみて確かめよう

としたら、なんとこの写真を最後にカメラのレンズがグィーンと伸びてこず

どうやら壊れたようです。この間から なんか不具合っぽいなとは思っていた

けど、おいおい今かよ!と思ってしまった。

朝食を食べながらNHKのニュースをみていたら 偶然串本町役場の方と電話で

話します・・とアナウンサーが言うので、こりゃ全国放送だから大丈夫か?と

見入り聞き入りしましたよ。最初は良かったんだけど、アナウンサーにあれこ

れ聞かれ続け「そちらの場所は大丈夫でしょうか?」と聞かれて「ここは海抜

22メーター(もしくは25メーター)ですので大丈夫です」と言ったので

「そこはメートルだろうが!」と突っこみ、アナウンサーさんはたぶん、

海からもしくは海岸線から役場が直線距離でどのくらいの場所にあるか 知り

たかったのだと思う。なので 職員さんは海からだいたい何百メートル離れて
いる海抜〇〇メートルにある建物です・・・くらいは答えてほしかった。

私は「高台移転した役場の自慢かよ、

災害時の拠点になるためには役場と消防は高台に移らなければならない、って

あんたらは大丈夫だけどね」と小声で言っている私。私達 高台ではない町民

は流れていくのだ、太平洋を・・・。しまいには しどろもどろな受け答えに

なった町職員さんは半分「えーとですね、そうですね」を繰り返すようになり

終わりました。注意報発令から4時間以上は経っていたのだけど、状況把握は

できていたはずなんだけど、避難してきた人もいるという確かな情報を伝え

終わりました。

0:32には四日市のお嫁ちゃんから大丈夫ですか?とメールが来ていたのも

たたき起こされた後熟睡したので気がつかず、起きてから返信したけど、

ザッピングしたニュースでは四日市でも津波が観測されたとあったので

そちらも気をつけてねと・・・子供たちや向こうのご両親が海や川からどれ

くらいの位置に住んでいるかはわからないけど 四日市コンビナートなんて

社会科でならったから 海には近いんだろうな・・というぐらいの学力です(笑)

どこにも被害がなく、トンガの国の無事を祈ります
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なんなんだ? 2

2021-08-24 05:30:00 | 和歌山県
あいかわらずのコロナ感染拡大なんだけど 世の中はまだ夏休み中で 私など

子供が巣立つと やれ夏休み ほら春休み、もひとつゴールデンなお休み!

などとは縁遠くなって 変わりのない八月の週末 おとうさんとスーパーに

買い出しにいく、そんな生活をしています。そんな日曜日、いつものスーパー

の駐車場に入ろうとおとうさんが運転する車が駐車場入り口に進みかけたら

80代くらいのおばあさんが足が悪いのか足を引きよろよろと駐車場からスー

パーへ向かって歩いてきました。当然のことながら私たちは停車し、私たちの

前方から来た車もそのおばあさんが道路を渡り終えるのを待つ というかたち

になりました。私は「うちのおばあちゃんと同じくらいの速度だな」と思い

おばあちゃんは91歳だからしかたないなと思って、何気なく駐車場入り口近く

の車に目をやったとき、「ん?なんだ」と思ったのです。入り口から二番目か

三番目の駐車スペースに止まっているセレナクラスの車の運転手が 窓をあけ

右腕を出していて 私からはサイドミラーで隠れて見えないけどストラップが

ブラブラ揺れているのです。なに?きょうび撮影するのならスマホがほとんど

だろうけど、ストラップ付ってデジカメ?私もデジカメにはストラップをつけ

ている。手首に巻きつけ落下防止やバッグの中から取り出しやすくするためな

んだけど、なにを写す?んだ・・・車内には人も乗っているけど なにも外か

ら写さなくても 運転席から車内に向けて構えてもいいはずだけど、と思って

いたら 目の前のおばあさんが無事に道路を渡り終えスーパーに向かい始めた

ので おとうさんがゆっくり車をすすめたらその車のおっさんの手が見えた。

おっさんの手には 小さい隠し撮りで使われるようなカメラみたいなのが握ら

れ 私たちの車が動き出したとたんにカメラと手を引っ込めたのだ。

「撮られてる!」という私の声におとうさんは「なに?」と驚き、私は

「なんか あの車のおっさん、隠し撮りしてた。たぶん あのおばあさんが

渡るのを無視して私らが進むところを撮るつもりやったんだわ!」「うそやろ

おばあさん轢いてしまうやないか」「うちか前の車がおばあさんを無視して

前進すると思てたんやろ。きっと投稿とかするか 証拠写真として恐喝?する

んじゃないの」私たちは車を駐車し先に百均で買い物して出てきたら まだそ

の車は止まっていて「スーパーで買い物し終わってきてもまだ止まっていたら

怪しいで」とナンバーを見たら和歌山ナンバー・・・この辺では見かけない顔

だから 夏休みでやってきた人なんだろう。スーパーで20分ほど買い物をして

出てきたら、まだ止まっている。炎天下で買い物にお店に入っていくわけでも

誰かを待っている様子でもなく 混んでくる駐車場で何をしてるのか?私の

邪推のようなことなら 怖いものだわ。どこで勝手に写されてるか・・・と

思うのだけど、和歌山県人は 信号機のない横断歩道で渡る人のために

一旦停止をしない 全国ワースト4位という記録を持っているのが事実なのだ

県南部は 信号機自体少ないためか国道を渡るときはヒヤヒヤすることもある

老人などは渡る速度が遅いため 車の流れを止めてしまうのを遠慮してか

こちらが停止してもなかなか渡ってくれず、なんのために止まっているか、

それはあなたに渡ってもらいたいがためで、早く渡ってくれないと対向車が

苦笑いしてるじゃないの・・・え?どうぞ走って行ってくださいって頭下げて

・・・・何のために止まったのか・・・こんなことが多いのだ。

実際、駐車場のおっさんがなにを写していたのかはわからないけど

≪壁に耳あり障子に目あり≫より≪どこでもここでも写されてる≫な時代に

なってるのよね。
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期待します 2

2021-02-17 05:30:00 | 和歌山県
前回 串本町田原で行われた小型ロケット発射場でのサーチライト照射がまず

まずの様子だったので 12、13日の本番はどうせ私が思いついたポイント地点

では見られないだろうし、暗闇の山道におとうさんを引っ張っていくのも山の

魔物に憑りつかれたらなんなんで 行かないことにした。そうしたら 13日の

読売新聞朝刊和歌山版にとても素敵な 12日の照射の写真が掲載された。


これってめちゃ 素敵やん・・・名勝橋杭岩 の駐車場からの写真であること

はすぐに分かったけど、その向こうに想像以上に太く白く伸びる光の筋に

凹さん「きゃー!」となりました。でも見に行かないと決めているので

「こんなにきれいに写せるのは 新聞社のカメラマンだからだ。素人の

おばさんにはこれは撮れないよ」と あとは どこかのテレビのニュースで

テレビ局のカメラマンが写した映像をテレビのこちら側から見たらいいやん

と思うことにしたのです。それが 夕食を終え母屋の朝の準備をして離れに

戻ると おとうさんがジャンバーを着て出かける支度をしているので、

「どこか行くん?」と聞いたら「見に行くんやろ」というのです。

どこのことかわからず「え?山へ?」「山はあかんやろ、串本へ」というので

私よりおとうさんが行く気満々なので その気をそぐのも失礼?かなと思い

こげにだけ「私たちは見に行ってくるから 待っとれよ」と言い車に乗り込ん

だのです。その時はもう 6時5分前くらいだったので照射瞬間には立ち会えな

いけど まぁいい。それにしてもなんで行く気になったのかと聞いたら

玄関に私がデジカメを置いていたので 「行く気やな」と思ったという。

いや、それはおばあちゃんが散歩に出たときに川原に 鍋のような石があると

いうのでカメラを持って川原に下りてみてきたけど 道路から見たら鉄鍋の

ような茶色の丸だけど 実物はただの茶色い部分だったのでカメラで写すこと

もなく戻って来て 玄関にカメラを置いておいただけだった・・のだ。

おまけに午後、いとこのKちゃんから「見に行くの?」とメールが来て

「天気もはっきりせんし どこかのニュースで見るわぁ」と返信したのだ。

彼女も寒いし 人が多いと感染も心配や~という感じだった。ほんま、12日は

まだ雨は大丈夫だったけど この日は降りそうな感じだし風もあるし・・・

おとうさんは 国道から潮岬周遊道路のほうに指示器を出した。「どこ?

岬の望楼の芝は見えへんで」すぐに指示器を出して 昼間なら串本の街が

まさに両側から海が寄せてきている姿が見られる通称 馬坂(うまさか)の

駐車場に入った。たしかに方向的には田原のほうにも向いている。しかし

もう照射されているはずの光の筋が見えない。「あかんな」と言ってまた

車に乗り込む。次はどこ?橋杭岩の駐車場に来た。国道沿いのためひっきり

なしに車が行き来し 地上部が明るいため 橋杭岩の隙間から新聞で見た

ような光を探した。なにか 薄い細い シャープペンの芯のようなものが見え

たので 「あ、あれ?もしかして」「全然新聞とちゃうやん」と思わず声が

出てしまった。そうしたらその筋の上がボヤっと白く光って上空の雲に反射し

ているのか、そこから地上に向かってストロー刺したような感じになってきた

隣では カメラで撮影している夫婦がいたけどその画面には地上の光しか

見えていない。私は あ~良かった、カメラを持ってきてるけど夜間の撮影は

何かをどうにか変えないと写せないのよね、年末のイルミネーションもフラッ

シュが光って 全然撮れないもん。やはり 報道の人の写真を待とうっと。

新聞の写真より幾分細かったけど、そういうふうに修正かなんかしてるのだろ

うと言いながら帰ってきた。帰って来てテレビを観てたら いとこのKちゃん

から遅い返信が返ってきたので「ごめん 急に見に行くことになって見てきた

橋杭岩で」と打つと「ごめん、私も橋杭岩に見に行ってきた。でも会わんかっ

たね」と写真付きで返事が来た。その写真は とても上手に撮れていて

スマホで夜間の撮影ってどう撮るのか教えてほしいわ!と思ったので

「UFOに吸い上げられそうだわ」と返信、まさに円盤から地球人を吸い上げて

いるようなそんな写メに 彼女もウケてくれました(笑)
 
 
 
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期待します

2021-02-09 05:30:00 | 和歌山県
県下では 熱気を帯びているようで 私もこの話が出たころから興味をもって

いたのですが いよいよそれが一歩前進します。

国内初の民間小型ロケット発射場の建設が進む串本町で そのロケットの打ち

あげの軌道に合わせて 上空にサーチライトを照射したとのこと。一般には

テスト照射のため公開はしなかったようで 私はテレビニュースと新聞記事で

知りました。だいたいそういうものは 役場と一部関係者で示し合わせてする

ものだから 仕方ないけどね。テスト照射ということなので 本番は今週

12,13日の午後6時からだそうです。はじめは10分程度ということだったけど

その時間帯はまだ薄明るく、結局照射は30分ほどに変更されたそうな。

発射場は国道沿いだから そんなこと知らずに走行してたらいきなり上空に

向けてパッと光の筋が伸びたら 何事かと思うだろうね。


って、だから私もその上空に向けての光の筋を見たいと思ったのよ。

役場では推奨の場所は教えてくれないから 自分で探さなくちゃならないの

だろうと、できれば大勢の人ごみの中で見たくないから こっそりと見られる

場所はないかと考えたの。ロケットもサーチライトも 空に上がっていくもの

だから、開けた高い場所ならいいんじゃない?と思ったので いつも山椒を

採りに行くあの山へ・・とぶぅたれるおとうさんと現地調査に行きました。

だってあそこからなら串本の須賀の浜あたりが見えるから 発射場は地図で

みたら横方向じゃん・・かすかな光の筋が見えたら 本番のロケットだって

燃料が燃えて上がっていくのが見えないことは無い・・ような気がするのだ。

どうせなら家の庭から見るのが最高だけど絶対それは無理だから、この山

に賭けたのだ。

候補場所 1
ススキが茂って よくわからない。発射場は正面方向なのだが・・・

候補場所 2

さっきとどこがどう違うのか?という感じなのだけど

こちらはもうすこし道路を進んだ場所。雨あがりなので霧のような靄のような

ものではっきりとわからない。まぁここなら上空にむけて1.5キロの光の筋が

見えるかも・・・と思ったのだ。しかし ここに夜6時にやって来るとなると

少し、なんだな。シカやイノシシと出くわすなぁなんて言ったのだ。で、

このままおとうさんが下って串本に行こうと走っていたら 前方が崩れていた


そうだ、最初この山に入るときに立て看板に≪12キロ先通行止め≫と書かれて

いた。その12キロ先がここだったのか・・・仕方ない、来た道を戻ったのだ。

私は 今週のサーチライト照射を楽しみに、でも夜の山の中を少しビビっても

いたのだ・・・そして その夜 テレビの≪業界怪談≫なる番組を観てしまい

山行きを断念した。山には いろいろな魔物があるのだと、おとうさんと

「ひぇ~」と言いながら観て「行かんほうがいいんかな」と言ったら

「行かんほうがいいと思う」と(たぶんあれは単に照射くらいで あんな山の

中まで行くことないやろ・・と思っているからそう答えたのだと思う)。

一人で行ったら 何に化かされるかわかったもんじゃない・・・なので

あきらめることにした。でも本心は見たいのだ・・・2019年7月にブログに

書いてるし・・・そのロケットってこんな感じ






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