こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

ぐしゅぐしゅ

2024-11-18 05:30:00 | 愛犬 こげ

先日 こげのお薬をもらいに獣医さん行きました。獣医さんは予約優先なので田辺に

向かいながら電話受付が始まる時間にスマホで予約を入れます。おとうさんの運転で

だいたい白浜町・上富田町区間で電話をするのですが留守電になっているので

「〇〇こげです。いつものお薬と 夜鳴き続けるので認知のお薬を増やしてもらうか

替えてもらうことはできませんか?」と話して電話を切りました。獣医さんの駐車場

がいっぱいで隣の郵便局のスペースに車を入れようとしたときに、電話が鳴るので

見ると獣医さんからです。「こげちゃんのお薬を替えたいとのことですが、高齢でも

あるので今のお薬から替えると 最終 ということで」「え?サイシュウ?」

「はい。きつめのお薬になってしまうので」「・・・あの、いま着いたので」と

私も最終という言葉にどう返事していいかわからず、おとうさんにスマホをみせても

またもや自分で・・というような反応なので電話を切って院内に入りました。

駐車場は満車なのに中で待っている人は三人・・・この人たちの順番がすむまでに

答えを出すのか、再度先生が対面で説明してくれるのか、頭の中で考えても考えても

こうしようという答えが出ません。私は それが こげには楽なのかわからず、

だんだん辛くなってきてそうしたら「凹さん」と受付から呼ばれてしまいました。

「今回はこれだけになります」と小さな機械に表示された文字は普段のお薬代の

倍額です。一瞬「げッ、お金足るかな」と獣医さん用の財布から、私の財布から

生活費用の財布からそれぞれ一万円札をだし、トレーに乗せて、「あの、今までの

お薬よりお高いですね」というと「そうですね、単価が400円で30日分ですから」

金額が金額だから私も正直ビビったけれど、これで終わりになるかはわからず、

来月も再来月もともなると家計に支障がでてくる・・・変な話だけど こげと生活と

天秤にかけているのだ。お薬だけでなく フードもバカ高い、療法食というものなの

で、「あの、すみません、今までのお薬に戻せますか?」「あ、大丈夫ですよ、でも

お母さん、大丈夫ですか?こげちゃんのお世話でお母さんのほうが参ってしまったら

大変ですよ」と「はい、でももう少し頑張ってみます」という私の声が ぐしゅぐし

ゅになり、目には涙がいっぱいになって「そうだよな、まだなんとか頑張れるかも、

こげだもんなぁ」と心で思い「あの、なにかあったら連絡してくれたらいいですよ」

と、こういう直前で変更する飼い主さんが多いのだろうな・・・。と「先生には

申し訳ありませんとお伝えください」と外に出たのです。車に戻って「元の薬に

した。私には決められんかった」とお父さんに言うと、返事はうんだけで。

家に戻っておばあちゃんに そういうと「まぁ、それを使ったら あとで 自分が

それを使ったから・・とそうしか思えんしなぁ」と言われて「あぁ、そうかも」と

こげにその薬を飲ませて弱っていく、死んでしまうと、私が、私がと後悔してしまう

そんな思いがあって、直前で変更を申し出てしまった(いや、薬代のこともある)

どっちにしろ、もう少しこげといたい のもあるけど、でも 少し家の仕事もしなく

てはならないので、ごめんねなのだ。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

11月

2024-11-06 05:30:00 | 我が家

あっという間に、今年も二か月。

なんにもできずに 猛暑を恨み 草刈りできずに、涼しくなったら張り切ろう!って

矢先に こげの老体化。私は ずっとこげを世話して でも こげにはどれだけ

これまで救ってもらっていたんだろう、感謝しかないわ!って思いながら、自分で

食事ができないこげの口元に フードを差し込むように持っていくと、思いきり

チンしたささ身と間違えてがぶりと、それもここまで生きてきた証なのか 歯が

やけに研ぎ澄まされたように尖っているような気がする、そんな歯にがぶりと噛まれ

ては 私の指も噛み千切られるんじゃないかと恐怖をおぼえ、「なにするんだ!」と

横たわるこげの鼻先を平手でバチンと叩く。それに驚いたこげがハッと口をあけて

指を解放してくれるのだけど、そんなこと元気な時にはしてなくて、誰にでも

触ってもらえる、おとなしいこげだったのに、この変貌は本当に辛くて悲しい。

こんな状態だと 孫にも触らせることができないし、へたしたらこげの好きな長男君

次男君だって 危ない目にあうかもしれない・・・クレヨンしんちゃんに出てくる

ねねちゃんママのように「いつものママじゃない」って縫いぐるみにパンチをくらわ

すママみたいな殺気だっている・・・

あい変わらず、夜中に吠えています。おしっこ、うんちのときもあります。

尿意を教えてくれているんだろうけど、ふだんの鳴き方とどう違うのかさっぱり聞き

分けができないので、気がつくのか遅くなってごめんね。日々、こうしてこげが

お薬を服用しながらも生きているのが、本当にこげには幸せなんだろうか?と思うの

です。昔なら。ここまで長生きすることもなく 病気や 認知症で迷子になって

戻ってこれずに命を落とすことだったのが、人間の介護と同じような世話をしていく

いろいろ思いながらも、でも後悔しないようにしたいって 思うことが なんか上か

らみている、とモヤモヤ思います。いまも 母屋で鳴いています…一人でいるのが

さみしいみたいです(笑)

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする