こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

激暑で

2020-08-23 05:30:00 | 我が家
毎日毎日、テレビではコロナ感染者数と気温の各地の競争で なんとかおばあ

ちゃんも自分からすすんでエアコンのある部屋に入るようになっても こう

視覚から暑さを思い知らされては ぐだ~っと横たわるしか時間のつぶしよう

がありません。お盆前から今週はもう 庭のコンクリートからの熱気の照りつ

けでエアコンルームから出られません。母屋に一つあるエアコンは今年は朝か

ら稼働し、電気代の上昇も怖いけど命の危険を除去せねばなりません。

そうそう、潮岬の気温が潮岬観測所(昔は測候所といっていた)が設置されて

以来の105年ぶりに更新されたそうだ。その時の気温が35.6度だったからこの

夏、それを超えたというから す、すごい。そりゃ日本のあちこちで40度を

超える!超えた!!と騒いでいるから まだまだその足元にも及ばないけど

たしかに、この夏 マスクをして外を歩こうものなら 息苦しく気分が悪く

なることがなんと多いこと。この記事を書いている23日は 昨日から気温が

若干下がって おまけに雨も降って涼しく感じられます。全く 35度、36度

と身体の平熱か否かみたいな気温は私も60年生きてきて体験したことのない

外気温だということで、小学生の頃の夏休みの絵日記帳の日付の下の気温と

書かれた欄に30度近い気温を記入した記憶があるが当時 それが一年で一番

高かった気がする。それを うちの庭でも37度という温度でもう誰も外を

歩いていない。私も そんな暑い日に お盆にお供えしてもらった桃を食べよ

うとしたら 比較的暗所の仏壇に置いていたのに 桃が傷み始めていて

7個8個の桃をどうしようかと思って そうだ、ビワの時のように煮詰めて

コンポートかジャムにしてみよう・・・と検索しました。暑いから 不足の

モノを購入しに出かけたくないので 家にある 桃とコーヒーシュガーと

ポッカレモンだけで作れる そんなものは・・・ジャムがあったのでそれに

しました。おばあちゃんはエアコンルームでテレビを観てるけど、台所は

風通しが悪く扇風機で涼みながら、室温32度で頭がクラクラです。

クックパッドにあった≪桃ジャム≫。コツには 傷みかけかな~くらいの柔ら

かい桃を使うとうまくできるとあるので 心強い。私は こんな感じかな、

こんな程度でいいか、○○風で出来上がればいいや・・と自分に甘く甘く

ハードルを下げておくので失敗してもま、そんなもんよと思うことにしている

傷みかけているので 皮を剥くにも傷んだところを除去しながらなので、

おまけに果汁がでると滑って 皮と果肉がはがれにくいところもあって思った

以上手ごわい、おまけに色付け用にその皮も捨てずに取っておくことになって

いるので ちぎれちぎれになっている皮をお皿に入れつつ傷んでいない果肉も

お皿に並べ、だいたい二個で種と皮を除いて350グラムにした。レシピでは

300グラムなのだが これも許容範囲だ(私の)。えーこの果肉を5ミリ角に

刻む?・・暑い台所で私は自分が向いた桃を「これ以上小さくってか?」と

そんな見本のようにきれいに二つに割れていないので 適当に1センチや

5ミリ、なかには2センチのもある。これを 果物のゴロゴロ感ってやつや、

と納得した。暑いからね 

剥いた皮をお茶パックに入れて刻んだ桃と果汁とポッカレモンをふりかけ、

コーヒーシュガーをその上にのせて10分置く。砂糖は桃の3~40%なので

90グラムにした。ビワの時はスリムアップシュガーでカロリーを落としたけど

母屋には コーヒーシュガーがたくさん残っているので6グラム入りを15本、

最近はブラックコーヒーや砂糖も控える方が多くてこんな6グラムもカップに

入れる人を見たことない。


左の白っぽいものがお茶パックに入った皮。

これを少し煮詰めるのだが、アクも別に取らなくてもいいとあるので これも

楽なレシピで助かる。しかし、2~30分で水分が飛ぶように最後は火を強めて

煮詰めるのだけど、台所で居るのが気分が悪くなってきたので 15分でやめた

煮詰まってはいないが レシピには好みの固さの一歩手前で火を消す とある

ので「うん、これが私の好みだわ」と了承して火を止めた。


見比べても変化があったかよくわからない(笑)

そして 冷ましてから容器に入れた。

毎朝 トーストにのせたり ヨーグルトに混ぜたり食べている。だんだん

桃の味と匂いがはっきりしてきて、桃もありやん!と納得する 八月です。

これで ビワのコンポートとブルーベリージャムと、梅シロップ、そして

桃ジャムと おばさんは遅まきながら一つずつコンプリートまではいってない

けど、クリアしている(自画自賛状態よ)

コメント (8)
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侵入者

2020-08-12 05:30:00 | 生き物
連日危険な暑さの状態ですが 皆さん元気にしてるでしょうか?

Go Toトラベルなんて 今しなくてもいいものを政府が推し進めるもんだから

和歌山のこんな地方にも他府県ナンバーの車が押し寄せてきて これでお盆明け

に感染者がこっちで出たらどうすんじゃい!医療施設は発熱外来しかなく 田辺か

新宮に転送され、自宅療養って買い物にも不自由している独居老人はどうして二週

間も過ごせる?知事がお盆はレジャーで来るのはやめてとでもいえばいいものを

保守王国の和歌山だから たて突くこともできずに「来ないで」とは言えないなんて

きょうび女でも言わないような中途半端でよくわからん言い方だからイライラする。

少子高齢化になっていくから これからの日本は『観光立国』で外国からの旅行者

を増やそう・・って 、和歌山も観光客誘致で必死こいてるけど、こんな感染症が

起きたら一発に関連業者が倒産していく・・・観光なんて 平和な時代のもんで

戦争や不況、伝染病などが起これば水泡のようなものだとわたしゃ思っている。


先日の茂った畑に入っておばあちゃんの里芋を(まだ実ができてはいないのを)

掘り上げて出ていったイノシシがまた来るんじゃないかと 気が気ではない私。

でも この荒れた畑に今年植えているのは フルティカトマトとオクラ、ピーマンに

鷹の爪、ナス。ネギも植えたけど長雨で消えてしまった。それでも トマトとオクラは

4、5日に一回は収穫できている。おばあちゃんが作るはずだった畑が転倒、骨折、

入院じゃ素人の私では 水やりくらいしかしません(できません ではない)。

前回から二日後の早朝、気になって玄関下を上から覗いてみた。「うんうん、昨夜も

来なかったようだな。」と里芋のあたりを確認して、何気なく刈った草や草引きで

引いた草を山と積んだ中から、捨てたイモから生えてきた里芋があるあたりを見た

お隣の家の下当たりにある・・・・・無い。確かに昨日はあった。

黄色い円の中の里芋。

懐中電灯を持ち、再度そこを照らすとやはり前回と同じように茎から倒されている。

そうしたら、どこから入ってどこから出たのか?と畑を照らそうとまず覗いている塀の

下に明かりを向けたら、いきなり黒いものが塀の下を掘っていたらしく飛び出して

広い畑を走っている。畑は バレーコート一面以上あって ぐるりワイヤーメッシュ

網で囲ってしまっている。入り口も付けそこから人間は出入りする。でもこれまでは

タヌキやシカ対策で囲っていたから、イノシシのような獰猛系には破られそうだと

思っていたし、お隣の裏手から畑にダイブしてはいるという手もある。あとで見て

回ると 囲ったメッシュは破られていないからこの新しいダイビング説が有力だ。

逃げ回るイノシシを私は懐中電灯で照らしてイノシシだイノシシだと騒いでいても

こげは出てこない。老犬だから耳が遠く 危険を察知する能力にも限界が来たのか

代わりにおとうさんが出てきた。イノシシは出るところを必死になって探しているの

だろう。猪突猛進でバレーコート一面を走り回っては メッシュの柵にぶち当たって

ガチャン、ガチャンと暗闇に音をたてている。私は「出られるもんなら出てみろ」と

高みの見物という感じで どこから出ていくか見ていた。私と反対のところにある

ハマユウのところに行きそこから出ようとするのかブヒッとか鼻息が出ている。

そこは侵入するまえに外側から掘った形跡があったから 鉄棒を打ち込み補強して

んだよ。さぁさぁどこから出るんだ・・・あっちにぶつかり、こっちにぶつかりと走り回っ

て、入り口のメッシュにぶつかった。すごい音がしたから突き破っていくかも・・と思っ

たけど、紐でくくっているから失敗。方向を変えたと思ったら 私が立っている塀の

を下を疾走して そこの隅に突き当たった。そこには長い鉄棒を立てかけその足元

は何かで段ができていた。草が茂って様態もわからないのだけどガン!と音がしたと

思ったら、黒い影が そこを踏み台に飛び出していったのだ。「出たやん!」と照らし

ていくと、今度はまさに前方しか見えてないのか猪突猛進で母屋のブロック塀に

沿って走り、その先でけたたましくメッシュの柵にぶつかる音がして、はじき返された

様で態勢を立て直しその横からとなりの耕作放棄地に飛び込んでいった。

母屋の門の横には石垣があって シカが来るからということでメッシュ網で入り口

をつくり、空き缶をぶら下げていた。それが ガラガラガラとぶつかった拍子に鳴り

まさにイノシシにすれば≪ほうほうのてい≫で逃げ出したのでしょう。

明るくなってから畑の様子をみたら 里芋はやはりなくなっていて 塀の下も掘っ

ていた。そこはなにもなく ドクダミ(ジュウヤク)が茂ってるだけ、たぶんミミズを

探したのだろう。入口のメッシュは中から外に湾曲していて これはこげより大きい

イノシシだろうと思われる。母屋のメッシュ網の横に置いてあったプランターも

最後に出るときに蹴飛ばしたのか 横倒しになっていた。翌日猟師のさんにみても

らい、隣の耕作放棄地にヌカを撒いて食べるかどうか そこで食べに来るようなら

檻を置くことにしてもらった。向こうの谷には クマかと思うようなデカいイノシシ

もいるというし、そんなのと出くわしたらと思うと怖い。

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半野生

2020-08-06 05:30:00 | 生き物
やっと、やっと梅雨明けしたら猛暑で どないもこないもできまへん。

あの雨の日が懐かしく 涼しかったなと思い出してしまう、あれほど欲しかった太陽が

憎くて憎くてしかたないです。お盆前までには少しでも耕作放棄地の草刈りをしてお

きたいと思っていたのに、いや、それよりなによりお盆が来るから家の前の畑の草を

刈るつもりが できてない。できてないどころか その茂みに乗じてイノシシが

入り込むようになってしまいました。毎月二日が父親の月命日なのでお墓の掃除と

供花の交換で行くのですが この間は シカが途中の山で寝ていたようでいきな

り立ち上がり、「ピー!」と鳴いてこっちを見てきました。「カメラないよー」と思いなが

ら一歩歩くとぴょんぴょん跳ねて 山に入っていきました。お墓から下を見ると

下の畑から 何かほわほわしたしっぽのものが歩いていて「なんだ?」とみていたら

畑の持ち主の家の横でちょこんと立ち止まり動きません。「タヌキ?」と声を掛けたら

見上げて警戒しています。しばらく 座っていてまた畑に戻って行きました。

たぶん、その家のおばさんが野良猫に餌をやっているのを知っていて それが出る

時間だったのかもしれません。困ったものです。野良猫に勝手に餌を与えて、猫を

増やしていることがわからないのです。餌をやらなければ 居着くことも無くどこか

に行くのに、ニャーと鳴けば「おぉ可哀想!」で餌をやって 飼わずにいる。去勢手術

もしない。そんな猫が我が家で子を産んだ・・というと、「言ってください、私が捕まえ

て捨てます」って・・・それって動物愛護法に反してない?なんで、あんたがエサやって

るネコの子を 私たちが騒音を立てて親猫もろとも自発的に出て行ってもらってる

ことを想像しないのか?挙句の果てはタヌキまで餌をもらってるやん・・・

月命日の二日の日の朝 家の前の畑にイノシシが入った。

長梅雨と おばあちゃんの入院で草刈りもままならないまま、それでも二度私は

草刈りをしたのに、雨が降ると草が伸び放題で・・なにをどこに植えたか もうさっ

ぱりわからない状態。それでも 里芋・田芋の大きな葉っぱは茂った雑草から見え

ていたのに 早朝それらが押し倒され 掘り返されていました。どこから入ったの

か、畑の周囲を見て回ったら





細いメッシュ網の柵を内側に押しやって侵入そして、芋の葉を証拠に残してくぐって

出たようです。相当力があるのか どのくらいの大きさかわからないけどなんとか

ここを修繕しないとまた入られます。それにしても 自分でも情けなくなります、この

茂りようには・・・いたるところに 猫じゃらし・・・

お墓に行く道の角を曲がると前方になにやら 横たわっています。今回はカメラ持

参していたのですが、「昨日のタヌキが毒を盛られて死んだのだな」と。


しかし、死なれているとなると誰が片付ける?私か?おばさんがエサやってる(たぶ

ん)タヌキだろ・・でも片付けてくださいなんて言ったら「私、餌なんてやってません」

と言われるに決まってる。でも昨日見たのより 少し小さいようだ・・って、何匹も

いるのか?歩き出したら 遺体が動いた・・これってタヌキ寝入り?寝ぼけてるのか

きょとんとしている。


ズームで撮るとなんかボケた。生きてるなら ビビることも 遠慮もいらない。

ズンズン歩いていくと 状況を察したのか 後ろの階段を駆け上がってシカが

跳ねていった山道まで走っていき、止まった。


うまい具合に目が光ってそこにいるのがわかるでしょ。

シカもタヌキも 人間を恐れてはいないようでだんだん 昔話の世界になっていく

ような気がしてきました。


コメント (2)
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