毎日毎日、テレビではコロナ感染者数と気温の各地の競争で なんとかおばあ
ちゃんも自分からすすんでエアコンのある部屋に入るようになっても こう
視覚から暑さを思い知らされては ぐだ~っと横たわるしか時間のつぶしよう
がありません。お盆前から今週はもう 庭のコンクリートからの熱気の照りつ
けでエアコンルームから出られません。母屋に一つあるエアコンは今年は朝か
ら稼働し、電気代の上昇も怖いけど命の危険を除去せねばなりません。
そうそう、潮岬の気温が潮岬観測所(昔は測候所といっていた)が設置されて
以来の105年ぶりに更新されたそうだ。その時の気温が35.6度だったからこの
夏、それを超えたというから す、すごい。そりゃ日本のあちこちで40度を
超える!超えた!!と騒いでいるから まだまだその足元にも及ばないけど
たしかに、この夏 マスクをして外を歩こうものなら 息苦しく気分が悪く
なることがなんと多いこと。この記事を書いている23日は 昨日から気温が
若干下がって おまけに雨も降って涼しく感じられます。全く 35度、36度
と身体の平熱か否かみたいな気温は私も60年生きてきて体験したことのない
外気温だということで、小学生の頃の夏休みの絵日記帳の日付の下の気温と
書かれた欄に30度近い気温を記入した記憶があるが当時 それが一年で一番
高かった気がする。それを うちの庭でも37度という温度でもう誰も外を
歩いていない。私も そんな暑い日に お盆にお供えしてもらった桃を食べよ
うとしたら 比較的暗所の仏壇に置いていたのに 桃が傷み始めていて
7個8個の桃をどうしようかと思って そうだ、ビワの時のように煮詰めて
コンポートかジャムにしてみよう・・・と検索しました。暑いから 不足の
モノを購入しに出かけたくないので 家にある 桃とコーヒーシュガーと
ポッカレモンだけで作れる そんなものは・・・ジャムがあったのでそれに
しました。おばあちゃんはエアコンルームでテレビを観てるけど、台所は
風通しが悪く扇風機で涼みながら、室温32度で頭がクラクラです。
クックパッドにあった≪桃ジャム≫。コツには 傷みかけかな~くらいの柔ら
かい桃を使うとうまくできるとあるので 心強い。私は こんな感じかな、
こんな程度でいいか、○○風で出来上がればいいや・・と自分に甘く甘く
ハードルを下げておくので失敗してもま、そんなもんよと思うことにしている
傷みかけているので 皮を剥くにも傷んだところを除去しながらなので、
おまけに果汁がでると滑って 皮と果肉がはがれにくいところもあって思った
以上手ごわい、おまけに色付け用にその皮も捨てずに取っておくことになって
いるので ちぎれちぎれになっている皮をお皿に入れつつ傷んでいない果肉も
お皿に並べ、だいたい二個で種と皮を除いて350グラムにした。レシピでは
300グラムなのだが これも許容範囲だ(私の)。えーこの果肉を5ミリ角に
刻む?・・暑い台所で私は自分が向いた桃を「これ以上小さくってか?」と
そんな見本のようにきれいに二つに割れていないので 適当に1センチや
5ミリ、なかには2センチのもある。これを 果物のゴロゴロ感ってやつや、
と納得した。暑いからね
剥いた皮をお茶パックに入れて刻んだ桃と果汁とポッカレモンをふりかけ、
コーヒーシュガーをその上にのせて10分置く。砂糖は桃の3~40%なので
90グラムにした。ビワの時はスリムアップシュガーでカロリーを落としたけど
母屋には コーヒーシュガーがたくさん残っているので6グラム入りを15本、
最近はブラックコーヒーや砂糖も控える方が多くてこんな6グラムもカップに
入れる人を見たことない。
左の白っぽいものがお茶パックに入った皮。
これを少し煮詰めるのだが、アクも別に取らなくてもいいとあるので これも
楽なレシピで助かる。しかし、2~30分で水分が飛ぶように最後は火を強めて
煮詰めるのだけど、台所で居るのが気分が悪くなってきたので 15分でやめた
煮詰まってはいないが レシピには好みの固さの一歩手前で火を消す とある
ので「うん、これが私の好みだわ」と了承して火を止めた。
見比べても変化があったかよくわからない(笑)
そして 冷ましてから容器に入れた。
毎朝 トーストにのせたり ヨーグルトに混ぜたり食べている。だんだん
桃の味と匂いがはっきりしてきて、桃もありやん!と納得する 八月です。
これで ビワのコンポートとブルーベリージャムと、梅シロップ、そして
桃ジャムと おばさんは遅まきながら一つずつコンプリートまではいってない
けど、クリアしている(自画自賛状態よ)