こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

梅畑

2011-02-28 05:30:30 | 和歌山県
          

 もう2月も終わりです。めちゃくちゃ寒かった日も遠い昔のような気がします。

私も1月、2月とバタバタした日を無事クリアしてやれやれ。おじいちゃんの確定申告

も終わって、ホッとしてます。

 毎日の散歩もそんなこんなで冬の終わりの景色も目がいってなかったようで、散歩コ

ースの折り返し地点で梅畑の梅が満開になっているのに、気がつきました。

そういやニュースでもあちこちの梅が見ごろだと言っていたなぁ・・・。

ここは南部の梅林ほどの数はないけど、多くの梅の木が植えられています。梅の実が

出荷されているかはわかりませんが、白い梅の花がとてもきれいに見えました。

     

桜もきれいだけど、梅の花も写真に写せば清楚な感じが伝わってくるように思えます。

最初の写真の下方、網が張られていますが、シカ除けの網です。網の目に花が咲いたよ

うに見えるのは、海の貝のあと。網は大敷き網を再利用したもので海中の貝がこんなに

ひっついているとは知りませんでした。一時、古くなった大敷き網を処分するのに                                         漁師さんから何十メートルも分けてもらえたことがあって、うちもおじいちゃんたちが

軽トラに山のように積んできたものです。それを広げて畑の畝に合わせた長さに切りわ

け、これが網目を一つずつハサミで切っていくんだけど指にマメができるくらい延々と

切るのです。ただ切っていっては直線にならないので広げては確認しながらの作業。

おまけに網は部分によってゴツイ糸と細い糸の部分があって・・・。このシカ除けの網

はゴツイ部分です。最近になってJAが各地区にいらなくなった魚網を希望者にわけて

くれるようになったそうですが、これも漁協が古漁網の処分に困っての策だと思います

 JAと漁協のタッグでしょうか?でも、もらったこっちもいらなくなったときに処分

するのは困りますね。

     

網の外から写したけど、ズームでもきれいに撮れていたんや~。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メジロ

2011-02-24 05:30:30 | 我が家


この間から庭のメッシュ柵に取り付けたミカンに新しい仲間がやって来ていた。

ずっとイソヒヨのオスが一人占めしていたのを、いつのまにかヒヨドリがやってきて

いて、次にみたのがメジロのツガイでした。メジロなんて久しぶりの対面で、とはい

え出て行ってカメラを向けたら飛んでいってしまうので、部屋の中からそれも網戸越し

の撮影となってしまいました。でも、それが功を奏したのか写真が優しい感じになり

私は、少々ピントがボケてるのもかまわず「いい写真やなぁ」と満足しています。

瞬間、くちばしが光を受けて光ってしまったのもいいやん。。。



一羽が飛んでいき、残った一羽が一生懸命ミカンをついばんでいました。突然「ピピ

~ッ」と鳴いたと思うと、あわてて飛んでいってしまったと思ったら今度は倍の大きさ

のヒヨドリがきました。



逆光になってしまい、人相の悪い顔になっています。ヒヨドリは私が見ていても動じる

ことなく、やってきます。飛んでくる姿を部屋から正面でみると、頭の毛がトサカのよ

うにすこし立てて飛んでいるように見えます。それがなんか、イソヒヨにケンカを

売ってるようでおかしいのだ。この三種類の鳥は活動時間に差があるようです。

イソヒヨは薄暗い早朝から夕方、暗くなるまでグニュグニュ鳴いて飛んでいます。

ミカンには朝一から来ています。

ヒヨドリは、イソヒヨが朝食を終えて飛んでいくとどこからかやってきます。物音が

するとばっと飛び立ちますが、どこかに隠れてまたやってきます。

メジロは、日が昇って明るくなってからメッシュ柵横のサザンカの木にやってきて、

花の蜜をついばみながら誰もいないのを見計らってからミカンに近寄ってきます。

どれも見ていてあきないんだけど、とうとうミカンジュースに絞っていたミカンを

食べきってしまい二日前から皮だけになったミカンになってしまいました。こうなると

誰もやってきません。このためにミカンを買うのもなんだし、お隣のおじいさんから

デコポンをもらったけど、デコポンはジュースに絞るのもったいないし・・・。

悩んでいたら、ヒヨドリがキンカンの枝の中に飛び込んで食べていました。もとは

キンカンに鳥を近寄らせないためだったのに、なにか対策を立てんとあかんなぁ。


 
ヒヨドリ


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の嵐・・・

2011-02-23 05:30:30 | 和歌山県
一昨日から和歌山県地方は風が強く、強いといっても山間部では日差しも暖かく、

散歩に出ると汗も出るかなという感じでした。夕方、パソコンのスイッチを入れて・・

座ったとたん、ズン、ガタッ、障子がガタガタと音を出し「あ、地震?」今度は家が

ミシっと鳴りだし、「へ、大きい?テレビテレビ」と立ちあがってテレビのスイッチを

入れたら、ガタガタガタガタとズンズンズン、障子を開けて出る用意をしなくては、

障子を開けたら、こげも小屋の屋根から立ちあがって、ただならぬ音にワンと吠えてい

ます。そこで地震の音も揺れも止まってやれやれでした。なかなかテレビでは速報が

出ず、午後四時を回ってテレビで震度が出ました。その前の日曜日だったか夜にも

震度3という地震があって、その時もこげはお座りして天井を見上げ外に出て行ったっ

け。犬は揺れる前に感知しないのか・・・、と思うんだけど。被害もなく良かったと

思っていたんだけど、昨日の新聞で田辺市役所のガラスが割れたとか、どこかの中学校

の体育館の壁だか天井が数カ所、はがれた・・とか。津波のことばかり頭にあるので

津波の心配はありませんという文字で安心してたら、頭の上から何が降ってくるかこれ

からはそれもインプットしてなくてはなりません。

 昨日の朝、7時過ぎごろ遠くで救急車の音が聞こえました。風に乗って聞こえるのか

遠くなのか近くなのかわかりません。そのあと「ウ~ウ~」というサイレンもかすかに

聞こえたので「火事かな、風吹いてるから」とそう思っただけで、そのサイレンが

かなり長い間鳴っていたとは家の中に入るとわかっていませんでした。

9時過ぎにおばあちゃんと「朝サイレン鳴っていたね」と話したら、串本で船が沈没し

たからそれかも・・っていいます。そうか、それで遠くに行く救急車だったのかと。

あれだけ長い間鳴っていた、串本から来た服屋のおじさんもずっと鳴っていたというの

で気になり、11時のNHKのニュースをみたらニュージーランドの地震と串本町沖で

釣り船が転覆という放送をしていた。いったいどこで?画面では岩場にうちあがった

船底と救命胴衣、ヘリで救助される釣り客・・・。残念なことに死者が一人出たという

釣り船の船長さん、86歳・・・っておじいちゃんより年上やん。現役で船長さんなん

や・・・。でも、なんで一昨日から海上は波が4メートルになるって天気予報やのに。

お昼前のニュースでは事故現場が和深の手前、安指の沖だとわかった。11人乗りで

数人を岩場に下ろしていたら船尾から大きい波が来て、船が岩にあたって転覆したそう

だ。船長さんのお店は安指の国道沿いにある、串本では大きい事故になるのかテレビ局

のカメラマンや関係者が映っている、和歌山東漁協の理事の人が「波が高いから、誰も

船を出してないはずやのに」と言っていた。夜のニュースでは出航した時は波も高くな

かったので、出たようだと放送していた。海に投げ出された釣り客7人が海に出たかっ

たのかとあれこれ思うけど、残念やなぁ。。。船長さんは救命胴衣を着けてなかった

という報道もあるし。。。お客が行きたいと言えば、あとは船長さんの判断になるのか

せっかく来たのに釣らずに帰れない、その日しか休めないとかお客さんの都合もあるけ

どやはり、無事に家に帰ることをいちばんに考えたら次回の楽しみにとっておいてもい

いのかもしれないなと思ったのでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一犬羽織?

2011-02-22 05:30:30 | 愛犬 こげ
先週の日曜日だったか、午後のテレビを観ていたら世界の面白いVTRや怖いVTRを

扱った番組が放映されていた。外国もののおもしろい映像はお腹を抱えて笑えたり、なか

には「やらせやろ」と思われるようなものも少なくはない。放映されたものの中には、前

に観たことのあるものもあった。そのなかで、ゴールデン・レトリバーがテーブルの前に

座り、なにをするのかと思っていると手が出てきてテーブルの上の食器を持ち上げ、すま

した顔で中に入っている食べ物を食べだした。日本でいう『二人羽織』の外人さん版だ。

そのワンコと人間の手が絶妙の動きで、よくまぁ手の持ち主である人間が見えていないの

に、うまく合わせられるなぁと感心したのでした。人が二人でするのを『二人羽織』と

いうのだから、さしずめ『一犬羽織』とでもいえばいいのか!さすが、ゴールデン、賢い

ね。ネットに載せたらうけたらしい。わんこの後ろから現れたのがおねーさんで、外国

でも『二人羽織』をする芸はあるのだろうか?お笑い芸のような感じだけど、昔はよく

このパターンと同じように 物を食べるということをさせられ、そりゃ後ろの人は前を

見てするわけではないから、鼻の穴にお箸が突っこむこともあったわいな。。。

 その夜、こげが居間にやってまいりましてなんというか、おとっつぁんの座る位置に

どっかと腰をすえてしまいました。おとっつぁんはその位置にいたにはいたけど、横に

なってたわけで、起き上がるや否やこげの背中にもたれた・・と思ったら、いきなり、手

を出しコタツの上の新聞を探すように動きます。こげは何をしているかわからず、とはい

え動きも押さえられ座ったまま。「あ~、二人羽織や!」横で見ている私しか楽しめない

構図であります。こげの背中から「あ~、頭がかゆいなぁ」という声に合わせて頭を掻く

動き。いい大人が犬をオモチャに遊んでいます。

     


     

私がカメラを向けたら、なんとなくこげの目線も人間のような感じです。なかなかうまく

合ってます。

     

今度はこげのほうが、人間に呆れてテレビを観る姿に変身。こんな感じでテレビ観るでし

ょ?遊んでしまって ごめんねごめんね~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こげ

2011-02-21 05:30:30 | 愛犬 こげ
     

先週は寒い日がやってきて、毛むくじゃらのこげでも寒かったようです。

一日中、部屋にいるわけではないけど夜になるとコタツのある居間に上がって来て、ごらん

のとおり、顔だけ出して人間のようにくつろぎます。こうされると翌日は布団たたきで

バンバンとばたなくては(はたかなくては)なりませんし、冬の間にこんなことがたびたび

あるので、コタツ布団を新しくするのがなかなかできません。

 でも、こげくん、ちょっとその格好はくるしくない?コタツの脚を背中にあてて背中を

エビゾリ状態にしています。そこは私の座る位置やしぃ~。

     

ほら、シッポがコタツの脚の向こうに見えます。「つ」の字のようになっていますよ。

こういうことしてたら、おとうさんに何をされるか。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セリバオウレン

2011-02-19 05:30:30 | 花・植物など
     

おばあちゃんが植えたセリバオウレンが咲きました。もう何年か経ったもので山野草であるが

ゆえに鉢の中では、趣きもあまり感じません。おまけに花は目立つのに葉が枯れていて、何か

物足りなさも感じます。おばあちゃんが言うには葉が先に枯れて花だけ残る・・らしい。

セリバオウレン

茎元の雑草が気になります。園芸植物の芽吹きとちがい雑草は生命力が強いというか、真冬で

あろうが日ざしがあればすぐ、生えてきます。抜かれても引かれても生えてくる、困ったもの

です。セリバオウレンの花自体が小さいのであまりきれいに写せません。


     

この花より先に、新宮市の奥地でバイカオウレンが咲いたという記事を一月末に見ました。

バイカオウレン、私が最初に見に行った某所では少なくなってしまったという話をその後聞き

ました。山の荒廃も関係するのでしょうが、人の手による根こそぎ持っていくことも原因の

ひとつでしょう。暖かくなって、うちのおばあちゃんも山歩き友だちと出かけて行くことも

あるだろうけど、私がブログで「ほんまにもぉ。採ってきたらあかんやん」と書くことのない

よう行動に気をつけてもらいたいものです。山野草を見る楽しみで済ませられない人、という

のは車にミニスコップや軍手、袋を常備しています。出かけた先で採ることをだけを目的に

しているようで、自分が採るにもかかわらず「誰かが採って行くから全然ないわぁ」を連発す

る・・・自分のことは置いといて・・・というパターン。とても見苦しいわけで、こころを

入れ替えなさいと思うのだよ~ん。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春です。

2011-02-18 05:30:30 | 花・植物など
     

先週末から今週初めの寒波は、本州最南端でも雪とはいきませんでしたが、冷たい雨になりまし

た。もう音が聞こえる雨は久々の久々で白く乾いた川原に少しですが流れができました。

やはり川は水音が聞こえるのがしぜんですね。乾ききった地面もやっと一息・・・。

 写真は散歩の途中でみつけた ツクシです。枯れ草の中ではわかりにくいですが、土地が痩せ

てるのかあまり太くない。子供の頃に採って食べるわけではないのに握りしめられないくらいに

摘んだことも。あれはもっと丈が大きかった。今どきの子供はツクシを摘むことはないようです

レンゲは摘んでいますが。

     

テレビのローカルニュースで 一枚岩の近くではネコヤナギが銀色の毛を光らせている・・と

言っていました。ネコヤナギも子供時代に遊んだ土手に生えていました。あの銀色は不思議です

ね。写真は畑に植えたネコヤナギ。おばあちゃんが無理に皮をひき剥いて銀色の毛をだそうとし

たのを止めて、自然に出てきた毛。育つ環境が悪いのか、小さい品種なのか古座川のネコヤナギ

に大きさも形も負けています。

     

黄色い水仙も咲き始めました。一月末には大島、樫野埼灯台の水仙がきれいだとか、淡路島の

黒岩水仙郷が甘い香りを運んでいるとか聞きましたが、我が家の畑の水仙もそこそこきれいに

咲いていると思います。株数が少ないので香っているやら、鼻を花に近づけないとわかりません

でも、花が咲き始めるのは春になろうとしているのでしよう。
コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

せんべい

2011-02-17 05:30:30 | いろいろ
     

せんべいだ。おとうさんが職場で貰ってきたせんべい・・・せんべいって平たいもんで

しょうが・・・と思わずツッコミをいれてしまったんだけど。お椀型です。

直径が13.8センチもありました。「どこのせんべい?」と聞くと「新潟だったよう

な」という。みんなで分けたので二枚もらったそうだけど香ばしい香りがする。

お椀の内側にはなにも書かれてはいないけど、表面にはその土地の唄のようなものが

焼き印のような感じで書かれています。

 浜の松風 そよゝ吹けば

   三味が流れる 新川の

      水に映るよ エーエー

          水に映るよ やかた船

             サテ ヨイトナ ヨイトナ  ヨイヤナー

味はパリパリしてふつうの瓦煎餅と変わりなく、おいしい。おいしいけど食べだすと大

きすぎて一度で食べきれない。食べながら書かれた唄の風景を想像した。最初は浜の風

情だと思っていたけど、こうして書きだして浜ではないかも・・・と思ったのさ。

浜に植えられた防風の松風が優しく吹くと、どこからか三味線の音色が聞こえてくる。

新川の水面には、やかた船がきれいに映っていて・・・というところか。新川という

から川だと思ったんだけど、昼日中に三味線も変だから夜の感じ?なんか、必殺仕事人

のオープニングのような歌詞やなぁとなぜかニンマリしてしまいました。そこで、

ブスリ!と誰かが斬られる、ブスリだから刺されるか・・・事件が起きる・・という

展開。

     

せんべいの表面に書かれた絵柄は 浜に拡げた魚網かと、よくよく見たらこれはシラウ

オを獲る網のように見えてしかたありません。鳥のように跳ねているのはシラウオか?

と思うけど、形がトビウオにも見えなくもない。いったいなんなんだこれは?

検索したらみつけました。やはり新潟県のせんべいで大阪屋菓子店の『新川せんべい』

地元の内野小唄と四ッ手網をデザインしたんだって。新潟で大阪屋・・・先代が大阪

出身のようです。一枚105円、この大きさなら損でもないかなと思います。

 なんでしょうね~小麦粉の素朴なせんべい味です。
     
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お礼

2011-02-16 05:30:30 | いろいろ
     
              ぼんくらさんからいただいたZeppinロールケーキ。

先週金曜日、11日にぼんくらさんに会っていただいたロールケーキはとてもおいしく

女の特権!別腹ゾーンにすっぽりと入ってしまいます。高価なケーキなんでしょうね。

食べながら月曜の夜8時までぼんくらさんから「DVDを観たよ」とか「録画できてな

い」とかなにも言ってこないので、すごく不安。後者の場合きっと「失敗作にケーキ

を食べられてしまった」と思っているのではないかと小心者の私は胃が痛くなります。

というわけで、ぼんくらさんに書こうと思っていた記事を載せます。が、昨日DVD

を観たよというコメントをもらい一安心。でも、失敗していたのに気を使ってくれたの

では・・とも思ってしまいます。

     

以前、ぼんくらさんが自身のブログで書かれていた国道沿いの無人販売所の記事を熊野新

聞で見かけました。2月のはじめに掲載されていたものです。伊串港入り口や国道沿いに

無人の農産品販売店が30店もあるとは・・。思い出してみたらそれくらいはあるか、

花やポンカンが目につくけど、前は野菜も置かれていたように思います。記事にあるよう

に他所の販売所で、車で乗り付け玉ねぎをごっそり持ち去るなんて話はよく聞くけど

ここは本当にお客さんも良心のある人達なんでしょうね。盗んで行くという行為をする

時に、なにも感じないのかと思うのですが。私もここを通るときに無人販売所に目を向け

るけど、時間帯が悪いのかほとんど売り切れています。人気店の集まりなんですね。


     

こちらの記事も熊野新聞から・・・。ぼんくら邸に近い養春(ようしゅん)小学校。

134年という長い歴史があるとは知りませんでしたがまた一つ、町内の小学校が閉校と

なるようです。旧古座町では初めてなのではと思うのですが、旧串本町では大島の小学校

や和深・田並・有田小学校が閉校して一つの学校になっています。養春も、串本の閉校に

なった学校と変わらないくらいの人数なんですね。いやもしかしたら、もっと少ないかも

1・2年、3・4年、5・6年の複式学級、私が子供の頃だと考えられない人数です。

みんな仲良しだけど、13人では体育の授業もままなりません。ここを卒業していった

卒業生たちも寂しい気持ちになるでしょうね、私も卒業した串本高校が串本古座高校と

なってしまったいま、寂しいなぁと思うのだ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

[かんさい想い出シアター]

2011-02-15 05:30:30 | いろいろ
土曜日の早朝、NHKで「かんさい想い出シアター」という番組で『ビデオ探訪 磯釣列車』

S60年放送 と題されたものが放送されていた。最初の部分を見逃したのが残念だったと

思ったんだけど、当時天王寺23時発の夜行列車は南紀串本への釣り客を何十人も運んでやっ

てくる・・・というところからでした。

 その様子をナレーターと案内人として落語家の笑福亭鶴三(かくざ)が噺家らしい語り口で

おもしろおかしく喋ります。彼自身も磯釣りが好きで何度も各地の釣り場へ出かけているそう

です。


 まだ暗いうちに串本に着いた釣り客らはまず駅前のエサを売っているお店で、撒き餌として

ヤドカリ、サザエ、ナガレコ(とこぶし)、ウニなどを買います。食べても上等な貝類にみえ

ましたが、それを何キロも買うのです。それから出発かと思いきや、お店の中にあるイケスで

釣りをします。だいたいのお店の感じでそこが駅前の今も商売をしているあのお店ではないか

と思ったのですが、私自身餌屋さんの店内にイケスがどこでもあるのか、知りません。

そこでいい年のおじさんたちがワイワイガヤガヤ、くわえタバコでニコニコしながら子供の

ようにイケスで魚を釣って喜んでいます。それがわからない・・・これから本番に備えての

ウォーミング・アップでしょうか?でも当時でも竿が500円だか、一回500円だったか

画面に出てたけど、けっこう高いんじゃない?と思ったのでした。

 お客はそれぞれの渡し船に乗り込みます。ナレーションでは「昔は着いたら暗闇の中を船を

だし客を運んでいたが、いまは危険なので日の出を合図に一斉に釣り場に向かう」と語ってい

ました。その様子はまるでサーキット・レースで車やバイクがエンジンを全開にしてブンブン

吹かしている、スタート・フラッグを待つ様と同じです。何隻かの船が目的のポイントや岩場

を目指します。カメラは二人の渡船屋さんを紹介します。一人は当時若手の瓜田さん、32歳

です。彼は誰よりも速く客を絶好のポイントに運ぶため600万円もするエンジンを船に載せ

たそうです。馬力は車でいうと大型トレーラー級だそうです。それで一年の集客数や収入が

違うんだって。もう一人は当時72歳の浜渡船の浜さん。浜さんの船には、瓜田さんのように

大きいエンジンは積んでいません。ポイントには当然速くは着けないけどもう、あまりこだわ

ってないような感じです。釣り客たちからは『みさきの主』と呼ばれているからきっと隠れた

ポイントを知っているのかもしれません。

 この日の鶴三さんはじめ皆さんの釣果は芳しくなく、港に戻ってきて一応釣った魚を並べま

すがグレの小さいようなもの数匹。鶴三さんたちは帰る電車までの間に釣れなかった人のため

の『古谷魚店』へ向かいます。ひょぇ~またまた古谷さんやん。きゃっ!お店やん!

おばさん?えらい喋りますなぁ~。古谷魚店は釣れなかった人の隠れた名所だそうな・・・。

あっ!古谷のおじさん、若いなぁ26年前やもんなぁ~。ここは「金バリ」・・(お金を出し

て魚を買う)と言うそうですよ。釣れなかった人はグレの大きいの一匹千円で何匹かお買い上

げしています。カメラがあると見栄もあるかも・・・。午後三時ごろの特急くろしおに釣り客

たちは乗りこみます。電車代・渡船代・撒き餌代そして金バリ代と当時で2万円といいますか

ら、おじさんたちにも痛い出費だけどそれでも楽しいらしい。

 番組はそこで終わったんだけど、NHKのお姉さんがその後の様子を説明してくれます。

天王寺23時発の夜行列車は、車での移動が増え今は廃止になっていること。ナレーターと

番組に出演した笑福亭鶴三さんは松喬となり、大きな賞もとり三月には独演会を開くという

お知らせも入れていました。そして、串本の古谷さんは串本の魚『トビウオ』を仲間と

トビウオ料理を開発し、トビウオに愛称トッピーと名付け観光客に食べてもらおうとお店に

併設している料理屋で出している(ぼんくらさんの行きつけのお店ね)って、そうよね、

所さんの『ダーツの旅』でもおじさん、東京まで行って紹介してたもんね。

 
 瓜田渡船の瓜田さんは58歳となり、最近は二人の息子さんが渡船を手伝うようになったの

は喜びだけど、黒潮が近寄らなくなったのか、昔ほど魚の種類も量も減ったようで、それでも

串本で磯釣り!と言う人がいるんだそうだ。最近はクエ、メジナ(グレ)、ブダイ(イガミ)

が多いんだって。写真で一人で120匹ものグレを(そう大きくない)釣った人が写っていた

けど、なにもそこまで120匹も釣らんでいいやろと思うんだけど・・・・。

 ぼんくらさんが昔を思い出し喜びそうな番組やったけど、姫のテレビは映らないとか言って

たし、きょうは帰るからまだ寝てるかなぁ~と思ったのでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする