こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

クリスマス・イブ

2011-12-29 05:30:30 | 我が家
子供たちのいないクリスマス・イブ、クリスマスというのは気が抜けた炭酸ソーダみ

たいなんだが、それでもちゃんとケーキを予約し、夕食後に食べようと計画をするの

だが、今年は美味しいはずのケーキが私には苦しいモノとなってしまった。


というのも、イブの朝おばあちゃんが「はい」と差し出してきたのが串本儀平の「うす

かわ饅頭」10個入りの箱と「いも芋」を3個。どちらも私の好きな和菓子だ。

賞味期限をみると12月20日となっている。「え~期限すぎてるよ」というと

「仏さん(仏壇)に祀ってたら忘れていた。でも寒いから(仏間が)大丈夫や」と言う

なら二人で食べたらいいやん・・・と思ったけど、うすかわが食べたい気分なので、

「貰う」とちゃっかり貰ったのだ。そこでまず、「いも芋」を一つ食べた。まだなんと

もない。さすが儀平さんだ。冬だし和菓子の大敵カビも活動しないのだな、と納得。

これなら箱の中の「うすかわ饅頭」も見込みがありそうだな。ちょうどお昼のご飯も

ないことやし、この「うすかわ饅頭」を昼食にしよう。そこが間違いだったかも。

イブは土曜日、こげの散歩もおとうさんが行くし運動しない日の昼食はなるべく軽く

すませることにして以来、体重も減り快調だ。で、ブラック・コーヒーと饅頭を食べ

はじめたら、美味しくてパクパクパクと一気に5個食べた。「軽い軽い。全部食べて

もいいけど、おとうさん欲しい?」と聞くと「二つくらいなら食べる」と言うので

「じゃ、コーヒーおかわりして、まずはいも芋を一つ食べよか」とうすかわから

いも芋に手を伸ばして、また元気よく食べた。私の理論は「和菓子はカロリーが低い」

という不確かな説を信じていて、あんこはケーキよりセーフだよ!ってね。そのあと

再び「うすかわ饅頭」を食べようと思ったのだ。


             一気に5個クリア~

そして一口食べて、「え?美味しく感じない」さっきまで美味しく食べたのにいも芋を

間に入れたせいか?甘味が読み取れない。でもなぁ、全部食べるとまで言い切ったから

ここでギブアップすんの、やだわ・・・そんな見栄を誰に張ることもないと思うんだけ

ど・・・。あきらめたら恥みたいな気がして、残りを3個食べた。さすがに最後には

声もでない。おとうさんは「いっぺんに8個か~」と呆れてたけど。まぁ。あんこやし

夕食の私がきつねうどんおとうさんてんぷらうどんとくすもとの盛り合わせのパック寿

司を半分ずつと、クリスマスやからチキンで、ケーキに突入できるわ!と思っていたの

だが、散歩でカロリーが消費されなかったせいで、夕食のチキンは「あかん無理や」と

いうことで翌日に伸ばし、ケーキもカットはしたもののとても食べたいという気になら

ず、それも翌日に延期ということになってしまった。クリスマスのケーキを延期なんて

子供の時から無かったことだぞ!私もとうとう ケーキは別腹という本能が機能しなく

なったのか・・・・と思うとすごく物悲しくなってしまった。そして翌日、ボソボソ

とおやつにケーキを食べたのだが、二人で二日もかかってしまった。二日目には

食べ過ぎのサイン、ほっぺたの内側を噛む始末で口内炎を起こしそうな気配だ。

 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬至

2011-12-28 05:30:30 | 我が家
22日は冬至でした。カレンダーを見るのを忘れていたけどその前日に

「こんやはイモの天ぷらが食べたいな。他にカボチャの天ぷらとピーマンも」と思い、

何気なくカボチャを買っていたのでした。

冬至にはカボチャを食べ、ゆず風呂に入る・・・というのが冬至の日のニュース映像で

よく見られ、そうなんだと同じようにカボチャの煮物にユズを浴槽に放り込む・・こと

が日本全国で行われている、我が家もそうだ。おじいちゃんの病院帰りに寄ったスーパ

ーで、きょうが冬至なんやと気がついたけどカボチャを買い忘れてしまい家に帰ったわ

けだけど、冷蔵庫の野菜室にはカボチャが残っていて、「これでカボチャの煮物ができ

るわ!」真鯛の焼き物とカボチャの煮物、ピーマンの甘辛煮、和風やな。

カボチャを食べるのはクリアしたのだが夕方、お風呂を沸かした時に「ユズや」

あそこにあったな!そう、鉢植のユズの木。昨年小さな実がついたけど、いつのまにか

無くなっていたのが今年、三個なっているのだよ。花の付きもよくなかったけどなんと

か、実になって色づき始めた時に「使い物になるかしら」と・・・。



このうちの左側の二個をゆず風呂になってもらいましょう・・・と、お風呂に放り込ん

でおいた。浴槽に二個はいくらなんでも、寂しいゆず風呂だけどないんだから仕方ない

っしょ。おじいちゃんが最初に入って、私はそのあとで入りでる直前まで全然気がつか

なかったのだが、思わず「一旦出てまた、これを貼ったのか!」とつぶやいた。

     

浴室のタイルには筆ペンで『かぼちゃ食べ 柚子風呂いって もう達者』とチラシの

裏に書いたものを、ビニールテープでおじいちゃんが貼りつけていた。

おばあちゃんが「冬至やからカボチャ炊こ」と言っていたのは聞いてたけど、病院から

帰って「疲れたからもう寝る」と夕方言っていたのに、お風呂に入るとユズが浮いて

いたので感激し、字数の合わない俳句を詠んだみたいだ。あとでお風呂に入った者は

みな、苦笑したと思うのだが・・・ま、記念に冬至がすんだ今もお風呂に貼りついて

いるんだよ。これくらいなら私でも作れそうな・・・なんて言うと、また機嫌をそこね

るので言わないが。達者になればいいことっす!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

たい・はーどな日!

2011-12-26 05:30:30 | 我が家
21日、ブログ友達のぼんくらさんから『真鯛要りませんか?』という見事な鯛の写メ

付きメールが来ました。内容に「明日食べられるように焼き物用に切り身にします。明

日お渡しできます」とあり、なんか年末の料理屋さんやスーパーのチラシのような

「おせち料理は31日のお渡しになります」みたいやなと思わずニヤッとしたのですが

これはラッキー!とも。というのは翌22日はおじいちゃんの定期検査で田辺の病院に

行かねばなりません。いつも診察を終えてすぐ帰宅するのですが人数が多いとお昼を

回ってしまい、途中の上富田のアピアでパンやお弁当を買って家に帰り1時過ぎにお昼

ご飯ということが多いのだ。以前は病院内の食堂で食べて帰ったけど、おじいちゃんも

歯が悪いため食べられるものが少なくなったうえ、ザワザワするのが落ち着かないとみ

え家に一刻も早く帰ろうとする。私も帰宅して一応の家事をしてこげの散歩もして、と

バタバタするので病院行きはしんどいと思うのだ。ぼんくらさんが焼き物用に真鯛を

作ってくれるなら、夕ご飯のおかずを考えることもなく楽勝やん!・・・それで、

明日は田辺に行くので午後になら行けます・・・と返信し、ぼんくらさんもその後

何人分でいいか?と返信をくれ「写メに写った真鯛は、とても大きく立派だったので

丸ごと一匹ください・・・はあかんよな、ぼんくらさんかて食べたいやろし」と

「適当に二人分でいいです」と。時間は帰宅してからメールすることになった。

明日の夕食の心配はこれで一品、あとは味噌汁と今夜の残ったイモ天、カボ天となにか

あるやろ・・・。あいかわらず質素な夕餉だ。焼き物の真鯛が光ってますが。

 明日はいつもの通り起きて、お弁当を作って洗濯物を干して予約が10時だから

8時には出なくちゃ・・・と、思いながら布団に入った。そうしたらパチッと目が覚め

時計を観たら11時やん、あかん寝な寝なと思うけど一向に眠気がやって来ません。

布団はぬくぬくしているのに目が閉じません、睡魔がやって来ないのだ!おかしいな、

こげの散歩も十分歩いたのに、寝ながら聞いているラジオもいつもならくだらない事を

喋っていて、すぐ眠っているのに放射能汚染についてなんて今は聞きたくもない話題を

延々と喋るのだ、気がつけば12時を回っている「やばい、あと4時間半しか寝られん

完全に寝不足や!」焦る。。。せめて6時間は確保したいのに・・・焦るとよけい眠れ

ないので「ええわ、もう。グロンサン飲んでコーヒー飲んで飲んで飲みまくってやる」

と、そこまで覚えてるからそこから眠ったのであろうな。目覚し時計に起こされ、

朝のバタバタを消化し、病院へと向かったのだよ~。ここんところ、午前中睡魔がやっ

てくる。21日は美容室に行ったけど、ヘア・マニュキアをして温熱を頭に当ててもら

ってる間、カクン、カクンと眠っていた。頭寒足熱ではなく頭熱でも非常な眠気がやっ

てくるのだな。人間は『三首を温めるといい』とこの間テレビで言っていたが、首回り

手首・足首のことだと・・・最近足首が冷たいと感じるとおばあちゃんに言ったら

「年やね」と言われた。そのせいか、首になにかを巻きたいと思うし足も靴下二重履き

やレッグ・ウォーマーもする、手首はまだ大丈夫やけど。

出がけのグロンサンと病院内でコーヒーを飲んで、やっと病院を出てアピアでおじいち

ゃんのパンと牛乳を買い、すっ飛んで帰宅した。帰宅して「わぉ!お昼が無い!」自分

の昼食がないのだ。お腹もすいたし、ぼんくらさんにも連絡しなくちゃいけないし、

仕方なくおとうさんが職場でもらってきていた一切れのカステラとコーヒーを飲んでい

たら1時を回った。ぼんくらさんには3時にウェイ本屋の駐車場で受け渡しと巻き物改

め密書を渡すことにして、今からならこげの散歩をしてから行けるわ!と腹ごなしに

散歩に出た。ふだんより30分も早い散歩にこげも喜び、よかったのは穏やかな気温に

なっていて、午前中の降り出しそうな天気と全然違ったことだ。家に戻ると、なんと

腹ごなしし過ぎて、またお腹がすいたのだ。このまま車に乗ると空腹しすぎてアブナイ

ので、冷凍庫のミニ・ホットケーキをチンしぼんくらさんに以前もらっていた(ほんま

によく貰ってるわ!)OLO OLOのバナナ味、最後に取って置いたら賞味期限が

12月28日となっていて、一気に飲めないので三回に分けないとね。これが前の2本

より、すこぶる私が好きな味だったのだよ(催促してるのではないんですよ)。

 で、3時より早く駐車場に着いたのだよ。ぼんくらさんが車で来そうな方に車を止め

待つけど3時を過ぎてもやってきません。おかしいな・・とはるか前方を見たら上下

青色のジャージ姿の人がこっちを見ています。そのむこうには我が愛車と同じ車が止ま

っているので、もしかしたらぼんくらさんは間違えてそっちに行ったのかも。なんだか

不機嫌な感じです!こりゃかなり待たしてしもうたかな・・・走って行くとトランク

ドアを開けて、もう切り身を取り出していました。遅くなったのを申し訳なく思い

「かなり待ちましたか?」と聞くと10分ぐらいかな・・と。すみません・・。

またもや、真鯛のほかにもお菓子を下さりまして、私は毎度のことながら串本町の昔話

を書いたチラシで入ってきたものを渡すしかありません。


           真鯛の切り身とブルーベリー・ラスク

「大きさはあったけど切り身にするとこんだけになるねん」と言ってましたが、そうで

すね。鯛って外す部分が多いみたい。でも尾頭付きとかアラで澄し汁とか鯛ごはんとか

作りはしませんよ、料理の本に載ってますやん。白身であっさり美味でしょ?

「塩振って焼いて下さい」はいはい、塩をふります・・・が一日の疲れか、塩がどれだ

け落ちてるのかわかりません。その前に皮側に×が・・・はないので、入れておきまし

た。?うん、生きがいいのか包丁が入ったような感触がありません。ま、いいか。


              ×を入れてます。

塩をきかせるまで、20~30分待ってガスコンロのグリルに入れて焼きます。

大事な真鯛なので 焦がしてはいけませんので付きっきり!鮭くんやサバくんにもこれ

くらいの慎重さを持ってあげたい、と思ったのでした。


            皮側が焦げたのではないですよ

食べる前にぼんくらさんに写メで焼き物を送りましたが「身のほうだと鶏肉を焼いたみ

たいだ」と・・・・そうですね、釣った人には失礼な撮影のしかただったかも。

いやもう、この辺はハードな一日のせいと冬至ということで、カボチャの煮物と豆腐の

味噌汁を作って頂きました。もしかしてこの大きさの鯛の焼き物って初めてだったかも

しれません。美味しいなぁ、白身は。ありがとう、ぼんくらさん!真鯛さん!

残りの片身はぼんくらさんが頂いたんでしょうね?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

意外と・・・

2011-12-21 05:30:30 | いろいろ
前回記事にした『柿の種チョコ』、予想以上に美味しかったです。

チョコがミルクチョコで中に柿の種がほとんど柿の種の形で入っていて、それが少し

しょっぱいのがミルクチョコと合っていて、おまけにカリカリとした歯触りで私好みの

チョコ菓子でした。化粧品屋さんの言われたとおり、一度食べたら買いに走る・・と

いうのもあながち嘘でもないかな・・・くせになる味です。なのできょうは、スーパー

にあるかチェックしてこようと思います。販売元はフルタなので案外みつかりそうです

が、冷蔵庫の野菜室には他にもチョコがストックされていて、ぼんくらさんにもらった

呼吸チョコもまだ残ってるし、あ~なんで冬場になるとチョコをいつも以上に食べたく

なるんでしょ・・・。あまり一度に食べるとカロリーも気になるけど、美味しいモノは

今食べておかないと、って思っちゃうんだよなぁ・・・・

さてと、きょうは髪の毛をカットしに行ってこよう・・・短くすると首筋が寒いけど

お正月も近いし、だんだん年末モードに入ったか・・・。次男君が年末から帰省すると

連絡があって、少しは楽しみが増えるな。それにしても昨日は寒かった!昨日も・・だ

な。ぼんくらさんからメールをもらったけど、この強風で磯で釣りなんて、好きでない

とできへんな・・尊敬するね。



コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年末恒例の・・・

2011-12-19 05:30:30 | 我が家
先日、新宮に出かけたのは所用がありついでに年末ジャンボを購入する・・という理由

もあったわけで、ところがだ、宝くじ販売所が午前10時開店なんてこと知らなかった

ので、新宮仲ノ町の宝くじ販売所に行くとシャッターが閉められていて、10時までに

まだ時間があったので、帰りがけのスーパーセンターの販売所で買うことにした。

昔は仲ノ町の販売所で高額の当たりくじが出たので、何度か買ったけど当然のことなが

ら、私達の運はそこにはなかったようで最低の300円しか当たったことがない。

それも10枚買って一枚だから当るというか、お情けみたいな・・・感じです。

スーパーセンターの販売所は期間中ながら買う人がなく行列になることもなく、すんな

りと買えた。最初、おとうさんが「バラで20枚」と売り子の年配のおねーさんに告げ

たら「・・・・・・ますように」と小さな声で言っていたのでなんやろ?と思ったのだ

けど、私が「バラで20枚」と言うと「大きく当たりますように」と聞こえる声で言っ

たのでおかしくなって「大きく当たるといいけど」とつい返答してしまった。昨年も

オークワ串本店横の売り場で若い元気なおねーさんに「大きく当たりますように」ニコ

っと渡された時は、当るような気もしたけど幸運はいまだやってこない。その幸運は

古座川町の誰かに回っていき、大きな買い物をして当選者だということが知られ知らな

い親戚が現れたりして、当選者は雲隠れをした・・・なんて話を聞いた。串本のあまり

パッとしない売り場から1億円のくじが出た!とそれだけでもビックリ!興奮もしたの

に、私は土曜日とんでもない貼り紙をみつけてしまったのだ。串本の売り場の壁に

「当売り場から出た2等1億円がまだ引き換えられていません。1月4日までなので

確認をお願いします・・・」みたいなことが書かれていたので、「うっそー!もう一人

幸運な人がいるのか!」と。わざわざ新宮くんだりまで行かずとも、近くに運が漂って

いたのかもしれない・・そうだよな、ぼんくらさんのブログで古座出身のお笑い芸人さ

んが香取慎吾と一緒にロト6だかのCMで「ウンウン」と頷くのをやっている、と書か

れていた。案外今年いっぱい、運が串本にあるのかもしれなかったなぁ。

 スーパーセンターの売り場で宝くじと一緒にくじ入れ袋を渡された。昨年末も黄色い

のをもらった。今年はピンクだよ。前のよりは大きいけど幅が少し狭くて、宝くじが

スムーズに入らない。もうここで運も遠ざかりかけてるようだな。


             夢の3億円と袋に書かれているわ


     当ったらあれにもこれにも使って・・・夢は際限なくひろがるわ



年末には串本の商店街でも商工会の福引が始まります。買い物した金額分の福引券と

端数分は10枚集めて一回ガラガラを回せるのを手にして、抽せん日の最終日に回しに

行った。抽選場には当選者の名前が貼られ、先に入ったおばさんが「なんと串本の人は

当ってないのー」と抽選係りのおねーさんに言っている。たしかに串本と書かれた人は

ないし、景品の棚にも目ぼしい商品はほとんど無い。おばさんは福引券を何枚か渡し、

端数券も渡してしまいそこでおねーさんに「来た人が置いていった端数券を足して引き

ませんか?」と言われたけど「もういらんわ~」「また引きに来ませんか?」「もう

こんわ」とやり取りをしていたので、私は「あ、そうなんや。端数の足らない分置いて

いった他人の券を足して引けるんや」と思い、福引券4枚と端数券7枚を渡したら、

なぜかおねーさん二人が「どーする?」というような顔をしてる。あのおばさんは特別

なのか?と思ったけど、おばさんが外から「使ったってよ~」と言ってくれたので事無

きをえた。私は5回ガラガラを回すことができたのだけど、なんと4回目に黒玉が転が

りでてきた。カランカランと福引の鐘を鳴らしてくれたので、なんか棚に置かれたもの

が貰えるのかと思ったら「おめでとうございます」と三等と書かれた祝儀袋を差し出し

てきた。そうか、黒玉は三等で中身は500円の商工会の商品券か・・・。まぁでも

ハズレではないしいいか。はずれた分はカモ平カードのポイントに加算してくれるので

またカードを貯めてお化粧品でも買いまひょか・・・。と、この間行きつけのお化粧品

やさんに行った。お店で買い物をしたら5000円で一回の抽選があり、なんとか2回

分の抽選をした。オーナーさんが「Mちゃんが最初のくじやで」とヘンなプレッシャー

をかけたので、きっとこんな時はハズレやなと思った。くじは手製で小さく結ばれた

紙を開いて書かれた景品や記号で分類された中から好きなものを選ぶ・・という当てモ

ノ形式だ。最初のは「お茶」、二個目は「A 」と書かれていた。「お茶は私がお取り寄

せするお茶で宇治のほうじ茶よ」そうか!宇治のほうじ茶か・・・。「Aはこの中の

お菓子から一つ選んでね」・・・昨年もそうだったな、あれは美味しかった、北海道の

ミルクビスケット・・あれがまたあるかな」とカゴを覗いたらなにやら、お茶うけに

よろしいような 瓦煎餅とか黒蜜がたっぷりのカリントウみたいなどうもおばあさんが

縁側でポリポリしそうな昭和時代のお菓子類ばかり「う~ん、ビミョーやなぁ」と

つい言ってしまったのだ。内心、この中から選ぶのはタイヘンだよ!くじの最初で景品

もいいものがあるはずなのに・・と、かき回していたら「チョコ」という文字が見えた

ので「なにこれ・・・」と引きずり出すと『柿の種チョコ』と書かれている。

「みんな一度食べて 買いに走るそうやで」一体誰の好みで選んだ景品なのか?と苦笑

したのだけど、お店にいた美容部員のおねーさんも「『柿の種』のチョココーティング

のは見たことあるけど、これはチョコの中に柿の種がはいったものやね。こんなの初め

てみた」私もチョコの中に柿の種は初めて見るものなので、こいつにしよう。チョコだ

け舐めて、柿の種を吐き出してもいいしなぁ・・・。私の運は今年はこれだけか?

いや、もう一回この化粧品屋さんのオリジナルくじを渡されている。その抽選は来週

だ。一等がカニだと言っていたな。もうお魚やさんに頼んでいると言っていた。カニ

ならいいし、二等はお米とかだったな・・。お好きなケーキと引き換え券とかあると

チョー嬉しいのだが・・・





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南天伐採

2011-12-16 05:30:30 | 我が家
大変です、もう12月も半ば。暦は年末にむかっているのになかなか実感も沸かない今日

この頃。やっとこさ年賀状の印刷に取りかかったけど、どうも進みません。

母屋の庭に植えられた南天が どうもしなだれかかってきたのでおばあちゃんが伐採を

はじめました。南天は『難を転じる』といわれだいたいどこの家にも植えられています。

お隣の南天なんかは実がたわわに実って、それこそ真っ赤に見えますが伐採する予定は

なさそうです。本数だって我が家のより多いのに。「こんなに伐ったら難を転じてくれ

ないかも」と私が言っても伐り倒すようです。うちの南天は古株なので幹も曲がり、

見てくれはとても悪い。真っすぐな幹なら杖にするといいとかいうけど、そんなうってつ

けなものはありません。実もなっているけど房が大きすぎて飾りにもなんにもなりそうで

はありません。



おばあちゃんが奮闘していたら、今度はおじいちゃんも登場して二人で伐りはじめました

古株なうえ、高さもあってその枝葉が雨どいにかかって詰まるわ、なんやらでどうにでも

カットしたいんだって。おばあちゃんが伐りたい幹を、おじいちゃんがノコギリで伐りに

かかるけど、南天だけでなくシュロチクも一緒に植えてるので「あ、まちがった」と

関係ない幹まで伐ってしまいます。でもおばあちゃんは「かまん。南天はまた新しいのが

出てくるから」と平気です。



私も幹を引っ張ったり協力して伐ったものをドサドサ庭に並べていたら、なにやらその

なかで動いています。



どうやら、誰にも相手にされないこげが伐った南天の下に潜り込んで隠れていたみたい。

持ちあげたら顔を出してきました。「まったく脚が4本あってもあんたは 一つも手伝い

にならへんわ」とぼやくと「そんなことはない!」というような顔を出してきました。



この写真なんか 鼻の穴に南天の実を詰めたくなるようなアングルです。

こんなに伐採したら その下におばあちゃんが並べて育てているキイジョウロウホトトギ

スやダイモンジソウが日に当りすぎるような気もしますが、おばあちゃんはそれはそれで

計算済みのようで 大丈夫とか。南天とシュロチクで霜除けにもなっていたのにね。



こうしてみたらシュロチクのほうが多そうだけど、南天はもっとあったはず。このあと

おじいちゃんがシュロチクの皮をむいて、杖サイズにカットしていたけどそれも若干、

曲がっていて真っすぐな杖というのは一、二本しか出来上がりませんでした。

これで少しは庭もすっぱりしたということです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

復旧

2011-12-14 05:30:30 | 和歌山県
12月4日、所用で新宮に行ってきました。9月の紀伊半島大水害以来新宮には行っていな

かったと思う。新宮の手前の那智勝浦町があまりにも大きな被害があり、国道がふつうに

通行できるようになってもその地を通過することが、とてもできないようなそんな気持ちも

あった。でも前日の3日には、那智川に架かるJRの鉄橋が水害で流されたのがやっと復旧し

新聞・テレビでも報道され、私の気持ちも少しは軽くなったような気がした。毎年の那智

大社への初詣もこのぶんだと行けそうです。まだまだ国道より那智山に向かう道には巨石

やなんかがありそうだけど、生活は徐々に動き出したようです。ただ、いまでも雨が続くと

市野々や川関地区には避難準備勧告が出たりしていて、そのたび避難所に行くこともあると

聞きます。実情はまだまだかもしれません。そういうなか 新宮市で避難した人の避難所が

すべて閉鎖になり、仮設住宅や市が手配した住居に移ることになったという。那智勝浦町で

もグリーンピア南紀を避難所とした人が今週中にそこを出ることが決まり、それが行われた

ら県内の避難所生活の人がなくなるという。それが早いのか、遅いのか、それでいいのか、

悪いのか私にはわからないけどただただこの三ヶ月が、紀南地方にとてつもなく大きな爪跡

を残した日々だったということです。新宮からの帰りにちょうどJRの鉄橋が見える交差点で

信号待ちになりました。何度もニュースで見た川の状況とレールがねじ曲がった鉄橋。

上空から見たら大きく見えた鉄橋も、そんなに大きなものでもありません。だけどこの川が

鉄橋を押し流すほどの力を持っていたとは・・・。

新宮市内には高校が3つあり那智勝浦町からも串本からも通う生徒がたくさんいます。

それは電車が走らないのでバス通学となりかなりの影響があったとも・・・。だから3日の

特急電車がこの鉄橋を渡って新宮にむかうときに、町民が手を振って迎えよう・・という

企画が持ち上がり、その様子もテレビで見て胸が詰まりました。地元の人には毎日電車が

走っているのが普通で、生活にも観光にも光の無いような状態だったみたいです。町の人

たちがたくさん手を振り、みんなが「お帰りなさい」と叫んでいる姿は紀伊半島の人々の

気持ちの表れと、紀伊半島が国道と線路でしか進めないという現状の表れでもあったと思い

ます。川はまだ濁っています。川べりも大きな土嚢が積まれ、とりあえず年末までにJRは

確保した・・という感じです。



最初は年明けの復旧と言われていましたが、保線員の人が夜間も工事をしたとか。電車で

渡るとほんの何秒かで通過してしまうんだけど、この鉄橋が二度と流されることがないよう

いのるしかありません。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

十三人の刺客

2011-12-12 05:30:30 | いろいろ
先日、CS放送で昭和の『十三人の刺客』が放送されたので録画をした。いつかは観るであろ

う…というパターンの録画で、録り貯めた映画が何本かDVDデッキに入っている。残してお

きたいものは焼いておくけどその作業が私はできないので、おとうさんの暇な時に頭を下げ

てお願いしている。そうしたものは消去するけど 一度観て残したいけどそのまま・・・

というのがある。映画かドラマかしらないけど小栗旬の『青と白で水色』という絵の具の

混ぜ混ぜごっこのようなタイトル、小栗と宮崎あおいの青春もので蒼井優がいじめっ子とい

う内容、でもけっこう小栗がよかったな・・・


昨年平成版『十三人の刺客』という時代物の映画を観に行った。主役の役所広司が「斬って

斬って斬りまくれ~」と叫ぶCMとスマップの稲垣君が悪代官ならぬ悪殿様というのが観たく

て観に行ったのだ。そのことをブログで書いたら那智勝浦町の中田さんが「昔にも同じ

『十三人の刺客』が映画になりましたよ」というコメントを下さっていたのも覚えていた

ので、機会があれば観たいと思っていたのだ。当然白黒映画だ。白黒映画も結構、迫力ある

ので私は苦にはならない。ただ時代物ではないものは、演技がとても変だったりするときが

あるけど、いま老年でドラマ・映画に出ている超ベテランさんの若い頃がこんな顔だったの

かとか、そっちの楽しみもあるからね。昭和版『十三人の刺客』は古すぎて、出演者のほと

んどが故人になってしまっている。生きているのは里見浩太郎くらいじゃないか?役所さん

の役が片岡千恵蔵やもん、水戸黄門の西村晃に嵐 寛寿郎、丹波哲郎とか。調べてみなく

ちゃならないやん・・・。って平成版で十三人めになった山猿のような伊勢谷友介がやった

役が山城新吾、昔も二枚目をもってきたみたいね。相手役がまだ任侠映画に出ていないよう

な藤純子。ちらっと調べたら1963年公開で、映画界が時代劇から任侠映画に変わって

いく頃の作品だとか。平成版では長い長い戦いのシーンは昭和版でも同じように撮影されて

いて、この二本以外にも仲代達矢版の『十三人の刺客』があるというやん。どれも戦闘シー

ンが記録的な長さだとか。平成版はカラーでもあり、特殊撮影とかのせいか迫力あり、

昭和版は残念ながらセットがチャチで(現代と作りが違うから仕方ないかな)、飛び交う

矢もなんかゆっくりやし、斬り合っている横で乗ってきた馬がつっ立っている、ヒヒ~ンと

鳴いて逃げ出すとか、そんな様子もないし、そうそう斬っても斬っても殿様側の侍が減って

いかないの。百人もいなかったやろ~と観ながらツッコミを入れたけど。平成版はそこそこ

途中で減っていったよな、敵も味方も・・・。『十三人』のなかに腕の立つ剣士がいて

平成版では伊原剛志が、昭和版では西村晃、何十人もたたっ斬るので平成版では狭い道の

両側に刀を突き立て、それを走りながら一本また一本と抜きながら斬っていくのが、これは

もうウエスタン映画みたいな感じであったので、昭和版にはないやろと思っていたら、ある

にはあるけど、それは二本の刀を板壁にわら束をのせて立てかけていたという寂しさ。

 当時ならそこまでかな・・とは思ったのだ。展開は平成版は昭和版と同じやん!と思う

ほど、部屋の間取りやカメラの位置(これは室内だけやけど)。それにしてもあの悪殿様は

誰が演じていたんだろう。稲垣吾郎君もそこそこ頑張ってはいたけどラストは少し違ってた

な。ラストシーンで島田新左衛門を明石藩の鬼頭半兵衛が討つのだけど新左衛門は刃を

避けることなく斬られ、半兵衛がなぜ避けなかったときくと「私がおぬしを斬らなければ

ならない侍の一分、おぬしが私を斬らなければならないのも侍の一分・・」と答えるのだ

が、半兵衛も刺客側の一人に後ろから槍で突かれるのだ。たしか『武士の一分』という

邦画もあった、あれもなんか武士の納得はできないけど納得せなあかん・・みたいな話

ではなかった?要するにだ、この明石藩主の松平斉韶(なりつぐ?)の暴走残虐ぶりには

明石藩の老中連中もハラワタが煮えたぎるくらいの思いを抱いていたんだけど、仕えなく

てはならないので、こんなおバカな主君に命を捧げるのもアホらし~と思ってるけど、

主従の関係なのよね!映画の中では徳川家斉の弟で明石藩主というところも、実際の徳川

時代、側室とかに産ませた子が多すぎて各地の領主として押しつけた・・というあたりか

ら、蛮行を繰り返して城内が困り果てた・・ということもあったとか。

史実の明石藩主 松平斉宣(1840-1844)は将軍 家慶の弟であるという出自、

また参勤交代中に尾張藩領であった木曽の中山道で行列を横切った幼児を切り捨てたため

に尾張藩の怒りを買って参勤交代の通行を拒否されるという不行跡が伝えられるなど、こ

の作品の「斉韶」に近いみたいよ。モデルかしら・・・。刺客側もそんな将軍の血を引く

殿様を斬るんだから、失敗したら公になって切腹もんだし、成功してもそれはそれで公に

もできず殿様を討ち取ったけど相応の処分が下されてしまうのよね。平成版でだいたいの

ストーリーはわかっていたけど昭和版ですっきりしたわ。でも13人対53騎という人数

だったのか・・・斬り合いの時はもっと居たように思ったけど。いつの時代も 国を治め

る人、地方を治める人はおバカでは困るということで、そういや阪神タイガースにも

「上がアホやから野球やってられん」とか言い放った方もおられたわなぁ・・・

お上が下々を困らせて、ふんどりかえっていては下々も一分(いちぶん)を持つかもしれ

ません。

一分(いちぶん):〔古風な言い方で〕それ以上は譲ることのできない名誉。一身の面目

         「これでは武士としての一分が立たぬ」


来年あたりにCS放送で平成版『十三人の刺客』がオンエアされると思うので、昭和版共々

焼いてもらいたい・・と思ってるのだ。ちなみに調べたら昭和版の暴君役は、この作品で

暴君役の大御所となりのちの『必殺シリーズ』なんかにも出演したそうな・・なら、どこ

かのシーンで観たはずやな・・・・そうそう、役所広司が劇中でも叫んでいた「斬って

斬って斬りまくれ」は昭和版で、片岡千恵蔵が叫ぶことも無かったけど、じつは役所さん

はテレビドラマの中で「斬って 斬って 斬りまくれ」と叫んでいるのを観たことがある

もちろん現代劇で もちろん『十三人』より前のドラマだった。この場合の斬るは 世相

のことで、彼の役はニュースキャスターで、とてつもなく悪い青年 妻夫木聡に追い込ま

れてゆくという 故 野沢尚のサスペンスだ。結構おもしろい、これもCS で再放送してい

た。『十三人』を観てからドラマを観たので「なんとー!役所さんって「斬って斬って」

から離れられないのか~」と思ったのでした。おもしろい時代劇を観たいです!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

想う

2011-12-09 05:30:30 | いろいろ
水曜日、同級生のお父さんのお葬式に参列した。幼稚園から小・中学校、高校も同じ

で違うのはお互いの性別くらいか・・・同じ地区でもま逆の場所に住んでいたため

小学校時代は学校以外で話すことも、遊ぶこともなかったけどなぜか中学校になって

席が前後になってから、話をすることが多くなりそのまま高校に進み、クラスは一緒に

なることはなかったけど登校は友達も交えて一緒に歩くことが多かった。中学時代は

意識をしたこともあったけど、高校になって私の好みが変わったので全然ただの友達

となったわけで、そんな彼は最近同級生と連絡をあまりとらなくなり中学の同級会に

も高校の同級会にも不参加ということが続き、私は最近のメルアドも知らなかった。

お父さんの具合が悪いということは聞いていたけど、亡くなったと知ったのも高校時代

の友人が田辺近辺の紀伊民報という地方紙のお悔やみ欄に載っている・・とメールを

くれたからで、慌ててもう一人の友人に確認をしたら電話で今からお通夜に行くという

どうみても間に合わないので、翌日のお葬式に行かせてもらうことにした。

 何度か 同級生の父親、母親のお葬式に参列させてもらったけど思うのは、自分が

親を送りだす・・・という年齢になってしまったんや~ということ。生きているから

年をとった者から死んでいくのは当たり前なんだけどね、親が死んでしまうというこ

とは不思議な感覚で、こちらもそこそこの(頼りないけど)大人になってるのに、

逝かれてしまうのは不安になるみたいな、連れあいや兄弟がいても親はまた特別な

位置づけなんだと思うのさ。しんみりと親はいてくれて当り前と思ったらあかん!と

反省していたら「おじいさんが大きなストーブを買う。と言いだした」とおばあちゃん

が言ったので「またかいな。」・・・・先月、ストーブの芯を取り替えにかかったら

取り替えられず、コメリでストーブを購入したのでコメリで取り替えてもらおうとし

たら「お店ではできません!」と。芯は取り寄せても付け替えるのは資格のある人でな

いと販売店ではできないらしい。ガソリンスタンドでも灯油を売ってるのに芯は替えて

くれないと言われたので、電気ストーブのでかいヤツをジョーシンで買った。配達して

きた人が説明をするのに、じいさんは適当にはいはいと言って理解したフリをした、と

ばあさんも言っていたけど、もうややこしいことを覚えたり考えたりするのがめんどく

さくなってきているように私も思う。石油ストーブも前の丸ストーブに給油するさい

いったん消さずにポンプで給油して、火が消えなくなったとかという恐ろしい事態を

引き起こして、給油タンクを取り出して使うストーブに買い換えたということも、

すでに忘れているのだ。おまけにストーブの上ではやかんが蒸気をあげていたら部屋が

暖かい・・・という思い込みもあって、石油ファンヒーターなどはやかんがおけない

から、提案してもすぐ却下されてしまう。そのうえイモが焼けないとかヘンな理由も

言いだす。

おばあちゃんに言わすと、翌日になったら新しいストーブを買いに行くということも

忘れているかも・・という期待もあるとか。だんだん寒くなると電気ストーブで我慢

できなくなるとは思うけど、昔の火鉢を抱えていた頃を思えば温暖化もあるし・・・

と思うのはこっちだけかな。こんなおじいちゃんでも 生きているから私が好きなこと

言いたい放題言えるんでしょうな。でも、こんなおじいちゃんだと緊急避難とかになっ

たら、とても避難所では他人と何日も寝起きを共にはできないのが目に見えてる。

きっと、やたら人に怒っては文句をたれるのだろうな、年寄りということを忘れて自分

がなんでもわかって正しいなんてことを言いだしたら・・・と思うと、平穏な状態の

今でさえそれを考えたらドキドキしてしまう。


葬儀での彼の挨拶を聞いていて、私もぐっときてしまった。お互い頭に白いものを増や

し、メガネを外せなくなってしまったけど同じように年を重ねてきたのがこれまた

同級生のよしみというやつで、次回の同級会には是非とも参加をしてもらいたいなぁ

と思ったのでした。え?でもむこうはこっちをよろしく思ってなかったら・・・少し

それもあるかもなぁ・・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頂き物

2011-12-07 05:30:30 | 我が家
いよいよ今年もひと月をきりました。まだ気ぜわしくないのは異常に気温の高い日が

多いからでしょう。そのせいか 油断したせいで寒気が二日もつづき風邪薬を飲むはめ

になりました。寒ければ、「気をつけよう」と気持ちもピリッとするのにだらだらと

暖かいと体も気持ちもシャンとしません。

 ここ数年、年末にお正月のお飾りを手製で作ってくれるYさんがお正月ではないけど

持ってきてくれました。こいうものをなんと呼ぶのか知りません。『盆梅』とかなら

わかるけど・・・。

  

『紅葉の木』ですが、葉っぱはもともとは白地のもの(形は紅葉)を染料で一枚一枚

自分で染めたんだそうだ。なのでそれぞれ色が違っている。もうちょっと赤くしたかっ

たけど、色の配分を控えてしまったためだそうだけどなんやら私にはとてもできそうに

ないので「これでも十分やわぁ」と言ってしまいます。少し葉数が少ないような気も

しないでもないけど、もしかして途中で疲れたのかもしれない(私なら途中で飽きて

しまう・・・とも言う)すごいのは幹も手製だと。。。まぁ枯れ木にこのような作り物

の葉を付けたら、それはおかしな感じなので全部が全部作り物で鉢だけ本物・・となる

のかもしれません。幹は針金を組んでその中に新聞紙を詰め形を作って色づけし、なに

やら粉があって、ふりかけたらごつごつした木の肌のようになるんだと・・・

 枝も手芸用の紙テープのようなものを針金に巻き付け葉を取り付けているみたいだ。

この置き物の本物の部分は鉢だけということだけど、飾る場所がいつもの下駄箱の上し

かないので、この間の生きた『インテリアミニシクラメン』を横にどいてもらった。

あ、この時は花数が少ないわ!いまはつぼみだったのが咲いてきたので少し見ごたえも

でてきたわ。

  


ところで、紅葉はいつまで飾っておくのだろう・・・だって、お正月が来るし年明けも

紅葉ってヘンかなとも思うんだけど。それはそうと、次男君はきのう京都に紅葉見物に

日帰りで行ったとか。あ~私も学生時代、友達と行ったわぁ。いつも寒かったけど

お寺の庭を座って見る。当時京都のお寺をまわる・・・河原町で買い物して帰るという

パターンででもいまはどこに行ったのか覚えていない。嵐山、嵯峨野、落柿舎・・

らくししゃ と打つと落死者となる・・・携帯なら一発変換できるのに変な機械だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする