こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

甥っ子の結婚式 

2008-04-30 06:12:20 | いろいろ
4月26日、甥っ子の結婚式に招待されて三重県松阪市まで行ってきました。

私にとっては、最初の甥だからいろいろと幼い日のことを思い出すけど、ど

の思い出が・・・と懐古すると、なぜか抱っこすると重かった記憶しかない。


姉が嫁ぐまで飼っていた犬のように、飲むだけミルクを与えていたせいか

重く歩き出すのも遅かった。そのくせ、ハイハイは異常に速かった。串本町

を朝6時に出て、11時前に式場に着いた。甥っ子は準備のために控え室に

いたけど、その家族は7時半に新宮を出たので来ていない。私たちが紀伊

長島に着いた時に、尾鷲市に入ったという連絡があったからなぁ。


 そうそう、途中で前に気になっていた美容室のマネキン人形を撮影できまし

た。片手にドライヤーと、ブラシ。男か女かは分からない風体です。側には

パーマ用の電気の釜みたいなのも。きょうはお天気で椅子に座った子供も

少し嬉しそうです。


ここは鬼ヶ城の休憩所。朝日がまぶしい・・。






 私の頃と違って、いまは教会式がほとんどなんでしょうね。堅苦しい神

官の祝詞もないし、玉ぐし奉納もない。いや、仏教徒でありながらイエス

様の前で愛を誓い、誓約書にサインする。日本人が一つの宗教に縛られず、


一生の中の季節や行事であらゆる宗教を取り入れているのは、おおらかな

性格なのかも・・・。お宮参りもお盆もクリスマスも それぞれ違うけど、

それぞれの神さまにワタリを付けておいて、あの世に行ったときにはそれぞ

れの神様にしらんんふりをされないためかしら??


                  幸せ

チャペルを出てきてガーデンに下りる花嫁。私は渡されたバラの花びらを手

に「カメラが使えん!」と焦る・・で、タイミングがちょっとずれた。



いまは、花嫁のブーケを後ろ向きには投げないみたい・・ブーケにリボンが

ついていて、未婚の女性がそれを引く・・ブーケにつながれているのは一本

だけ。甥っ子の妹は残念ながらハズレ。。。



なんと、先のブーケ・トスの男性版があるようだ。こっちは、ドキドキ感が

あまり感じられない、紙飛行機を捕まえる仕組みだ。でも、これって直線的

に飛びすぎて、もひとつだったな。もっとバランスが悪い紙飛行機を折らな

くちゃ。でもでも、晴れの門出に『バランスが悪い』は禁句ですね。


 一昔前なら式場の広間で集合写真だけど、こうやって二階のベランダから

集合写真を撮るらしい。最高のお天気だったからよかったけど、雨ならやは

り広間で撮影かな?


 いまは、披露宴ではカラオケなんてものはなくて それはとても喜ばしい

披露宴はブライダル・プランナーとこの日の主人公がいろいろと企画して

招待者たちを楽しませてくれます。花嫁は このとき各テーブルを回ってい

たようだが、甥っ子は会場のスタッフに化けてパンをサービスしています。


 ウェデリング・ケーキに入刀のあと、ファースト・バイト。おいおい、

詰め込みすぎだよ~。


 私たちのテーブルに飾られた花はお持ち帰りするそうで頂いてきました。

とてもたのしい結婚式と披露宴でした。

うちの子供たちにとって、新郎のまぁちゃんはお兄ちゃんであり、ゲームや

パソコンの師匠でもあり大好きなんです。まぁちゃんみたいにかわいい

お嫁さんを一日も早くみつけて、私を安心させてくれぃ!

※動画を撮りました・・が、音楽が流れているものは公開不可になってしま

い非常に残念です。ガーデンで撮影したものだけ公開できるようで。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トンビと伝説の犬

2008-04-29 05:58:33 | いろいろ

 伝説の犬を見に行ったときのこと、カメラクルーの人がこげを写している時に

河原から一羽のトンビがまさに浮かび上がる感じで私がいた歩道まで飛んできまし

た。こげの写されるのも見たいしこんな間近に見えるトンビも見たいし、何度もト

ンビは私たちの上にやってきます。カメラ、しまったパワーオフやん。で、こう

なってしまった。一枚岩のトンビは河原に来る人の手荷物狙いをやるときがある。

喫茶室から見ていると、夏なんか川に入っている間に降りてきて、カバンに近づい

ています。座って物を食べていたりすると 頭の上をかすめたりもしています。

愛嬌者といえば愛嬌者だな。

 


 ところで、この守り犬になる山は・・・と一枚岩の向かいにある山を探すとどう

もこの山のようだ。         
 
 中央の山とこの時期の太陽の傾きなんでしょうね。新聞には通称『犬鳴』の山影

とあるので、とんがった山は昔から土地の人には 守り犬の山として言い伝えられ

ていたんだ・・・。

 
 河原への道の側に。ここにも和歌山県の朝日・夕陽百選のモニュメントが置かれ

ています。

 高さ100m、幅500mの一枚岩が川渕からそそり立つ姿は重厚。雨上がりに

岩肌を無数に流れ落ちる滝に夕陽が映える。桜やせっこく、紀伊上臈(きいじょう

ろう)ほととぎすが四季を彩る。    と書いてあります。

 そして短い山影の造形美はあっというまに終わりを迎えました。17:07


 もう守り犬の形はありません。ぜひ、一枚岩にお越しの際は鹿鳴館に立ち寄って

もっと詳しいお話を語り部のおじさんに聞いてみてください。時折、一枚岩の気を

体に入れてくれるみたいです。いや、怪しい宗教とかじゃないですよ。

 2週間前に串本の駅前通を運転していましたら、右上空から私の車に突っ込んで

くる黒いもの、カラスです。思わずブレーキを踏んで、カラスを見たらそいつは

魚屋の店先に干していた アジかなにかのみりん干しをきれいにかっさらって飛び

上がりました。車の往来も人も歩いているのに、もう町なかのカラスは人間のひっ

たくりみたいです。この魚屋さんは ぼんくらさんが行きつけの『古谷鮮魚店』で

す。生魚より味付けされた魚を好むのか?カラスも贅沢になりました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キョロちゃん出現!

2008-04-28 05:45:44 | いろいろ
先日、串本のショッピング・ストアー オークワに行ったところ、おとうさんが

「あれ見てみ」と言うので 見ればキョロちゃんじゃないですか!森永のチョコ・

ボールのキャラクター・・・。遠くから見て「こんなとこで、撮りたくなるやん」

と言いつつ、人の多さに少したじろいでいたんですが 買い物しながら店内を回っ

て同じ場所に戻ってきたら、なんと若いお母さんがデジカメで撮影してるじゃん。

キョロちゃん、まとわりつく子供たちに愛想を振りまき、ポーズをとっている。

 ポーズといっても短い手足(羽と脚というべきか)を、バタつかせたり膝を折る

くらいなんだけどね。「あ~、撮ってる。そんなら私も撮りたくなるやん」と言う

私に「カメラ持ってるんかぁ?」とおとうさん。モチのロンよ!バッグには携帯よ

りカメラを先に入れるのだもん。で、先客が写し終えるのを待っていよいよ私。

 カメラを向けると デカイ体を動かしているように見える「?」「ほら、ポーズ

とってるから写さな」とおとうさん・・・見えてるのか!マジ、恥ずかしいやん。

先のおかあさんは 子供と一緒にいたからカメラを向けても不思議じゃないけど

私たち中年夫婦が並んでいたら キョロちゃんも困ったと思うよ。それでも カメ

ラに向かってまたバタバタしている。試しに 手を振ってみたら羽を下に向けて

ブラブラする。羽が短すぎて上がらないのかもしれない。

   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エビネ

2008-04-25 05:25:19 | 花・植物など
 おばあちゃんが育てているエビネが次々と咲き出し、庭の柿の木の下はにぎやか

です。でも、開花時期とタケノコ掘りがいつも重なるのでゆっくり花を見る時間が

ないようです。今年も掘り上げたタケノコを釜でゆでながらの見学。あたり一面に

茹で汁の米ぬかの香りが・・・。「きょうで掘るのは終わりや」といいながら、翌

日の朝から、竹やぶに向かうおじいちゃんとおばあちゃん。もう、ご近所、友人、

知人、親戚と配り終えたよ・・・・。


 すべて山で採取したエビネだから、園芸販売の本みたいに名前はついていません

名札に書かれたものは、採取した山の名前。私にはピンときませんがおばあちゃん

の頭の中では、その時の状況が浮かぶそうです。私は、赤系よりもピンク系が好き

だけど、ピンクは今年あまりパッとしません。


 オレンジに近いのかな、この色よりは黄色のほうがいいけど。おばあちゃんは

株自体が古くなってきて 花もあまりよくない という。私から見れば、どこがど

う良くないのかわからないんだけどね、比較的新しいのは花もぷっくらしているそ

うで、「それなら ぷっくら って札をつけたら」と言ってしまいました。


 これが ぷっくらさん です。言われて見れば花の部分がぷっくらか!?
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コメツツジ

2008-04-24 05:56:58 | 花・植物など

 母屋の庭のコメツツジが咲き出したとおばあちゃんから報告を受け、撮影したの

が2週くらい前かな。だから今は散っています。写した時はなぜか半分だ

けしか咲き出していなくて、半身だけの姿です。コメツツジというだけあって、花

の形はツツジと似ています。米粒みたいに小さい蕾で花がツツジに似ているから

コメツツジというのか?ツツジより小さい花だからコメツツジなのか?

 ツツジの株よりは威圧感がなくて、かわいいしおとなしい印象。


 忙しくてあれからコメツツジを見に行かなかったけど、和風庭園なんかによく

映える花ですね。ツツジとサツキに違いがいまいちわかりませんが、山に咲くツツ

ジは、散歩のときにフワ~と香ってきます。それは子供のときに 野山を駆けまわ

っていたときに 嗅いだ懐かしい山の花の香りでもあります。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ユスラウメ

2008-04-23 05:35:21 | 花・植物など
おばあちゃんの畑のユスラウメ。今年は花が満開の時に撮影できました。

昨年のユスラウメ
この花はとても清楚な感じを受けます。白い花びらと緑の葉が清々しい。

枝いっぱいに花が付いたので「これは実がわんさか生るだろう」と楽しみにしてい

たら大雨が降って 見事に花が散ってしまっていました。どれだけ実が生るのかは

次の楽しみになりました。


ユスラウメの上にはキンカンが生っていて、地面にも黄色いのが落ちているでしょ

う?今年のキンカンは水気も多く甘くなりましたが、おばあちゃんは収穫しません

でした。だから私は時々もぎ取っておやつにします。舌先のビリビリ感がなくて

美味しいのですが、やっぱり宮崎の「完熟キンカンたまたま」にはかなわないので

しょうね。でもでも、こげもキンカンを食べます、甘いのがわかっているようです
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伝説の犬に会いに行く②

2008-04-22 05:43:44 | 和歌山県

 私もカメラを構える場所を探さなきゃと、おとうさんとこげと離れて道路沿いに

立ってキョロキョロしていたら、鹿鳴館の外でカメラクルーが見に来ていた人にイ

ンタビューみたいなことをやっているのが見え、あのままこっちに来られたらかな

ワンと思い、こげたちがいるところに移りました。そこが、この立て札のところ。

≪雨の一枚岩≫・・・なんかぼんくらさんのブログで見たような記憶が・・・。

幸福の七滝・・一枚岩の岩肌に流れる滝?一枚岩のちかくに七つの滝があるのか?

また調べてみよう。


 こげも伝説の犬、古座川の守り犬に会うためスタンバイできました!川のほうを

向かないので、歩道を歩く人が見て行きます。


 朝の新聞記事の効果があって、スゴイ車の量・・・だって普段は鹿鳴館横の駐車

場10台くらいがいっぱいになるかならんか・・・山側に止める車なんてありませ

ん。もちろん、この日館内の喫茶は満席でした。河原の駐車場に私たちは車を置き

ぐるっと回って来たんですが、上で待機しているカメラにこげがマークされてたな

んて。知らなかった!!


 いよいよ姿を現すのか!左の影がだんだんと守り犬に変身していく・・。あれが

そうですとかアナウンスもないし(ないほうがいい)、ただ見ている人が口々に

「あれや」「大きくなるの?」とかカメラで、ケータイで肉眼で楽しんでいます。

 16:40  風は冷たい。でもかわいい耳らしきものがありますよね。


≪幸福の七滝≫に座るおとうさんとこげ・・・始まった山影の造形美にこげは背を

向けて・・。方向は違うけどこげの影だったりして。16:44

 いったいどこで影が崩れて終わりとなるのかわかりません、それは周辺の人も同

じようで、だいたいこの辺で終わりかなと立ち上がったときに後ろから人が・・。


「犬がいますよ。」・・見に来た人かななんて思い、私は振り返らずにこげの背中

を撫でていて「ちょっといいですか?」カメラやん!!こげもいきなり目の前に

大きなカメラが寄って来て「?」、「おとなしいですか?」「大丈夫です」と答え

たとたん、「ウ~ッ」なんと珍しい、一応こげ唸っています。でももう一人の助手

さんが近づくとシッポを振って愛想よくなりました。カメラマンは「ちょうどい

い」それは守り犬とこげが上手くレンズに収まったということ?キャー!こげ、お

まえテレビニュースデビューよ!!私なんか自分が写らないように 体を反らし

この状態を自分のカメラに一部始終を記録することをトント忘れてしまった(残念


気がついて終わり近くにやっとカメラを向けました。



このときは 16:49 前日も16時50分頃から通称「犬鳴」の山影が一枚岩

の天然のスクリーンに映し出されたって記事にあった。2本の耳を立て、犬が吠え

ているようなシルエットは少しずつ形を変えながら、約10分間で消えた・・・

 周りの人たちも「クマのように見える」とか「形が変わった」とか色々言ってい

たっけ。撮影されながらこげも ポーズをとってるみたい。おとうさんは緊張のあ

まり急に咳き込み、それを押さえるのに顔真っ赤!ン~、このカメラクルーはZTV

ではなさそうだ・・・ZTVなら一週間はケーブルテレビで同じ映像やってるから見

られるけど、局のマークもないしどこの局とも言ってくれないし、ほら私たち口ベ

タやん。「ありがとうございました」と言って去っていくカメラ。そのあと、なん

かスーツ姿の人も写真を撮りに来たけど いったい誰なの!?名を名乗れぇ~。


 16;50、撮影に気をとられ自分の撮影に気が回らず、こんなものになってし

まった。場所取りも失敗だったな。魔物に吠え終わった後のような感じ、ちょっと

首が太くなっています。


 どうでしょうか、こげとのツーショット。欄干がじゃまだけど、横顔同士で。
 16:51

本当に意識しないと見逃してしまう、太陽が沈む位置と向かいの山の位置の関係。

4月と8月にも現れるっていうから 今回見逃された方一度見に来ては・・・。

ただし、これほど天候に左右されるのは天体ショーと同様です。

伝説の犬がテレビニュースに・・・
 21日の朝からローカルニュースを見ていましたが、いっこうに一枚岩のことを

やっていません。あれはなんのカメラだったのかと思いながら、夕方のニュースし

かないとテレビの前に座っていたら、三尾川のおじさんから「一枚岩の犬のニュー

スを6時15分から7時までの間にするから、おばあさんに言っといて」「こげを

連れて見に行ってきたんやけど、カメラに撮られて。でもどこの局かわからんの

や」そうか、またあの感動を見られるな、おばあちゃんたちにも教えて、そうや!

関西圏にいる長男君にも「読売見てびっくり」とメールを打ち、できるかわからな

いけどDVD録画をセット、そうそうデジカメで動画を撮ってブログに載せたら、一

枚岩がどんな所かわかるわなぁ・・・。キャー始まったわ!長男君からさっそく

「一枚岩やね」とメール。おぉ!駆け寄ってくるのはこげの母、姫虎(きこ)だ!

動画を撮っているから声は出せないけど、思わず「きこ~!」と言ってしまった。

岩に現れた伝説の犬の顔に 犬の写真をコラージュしているけど「この犬どこかで

見たような・・。あ、そうか。カメラクルーは伝説の犬の血を引く古座川の猟犬の

中から姫虎を選んだついでに おじさんちが昔飼っていた名犬の写真を借りたのか

も・・・。」おぉ!!こげが・・・こげがテレビの中にいるぅ。あの撮影隊は読売

だったのか!虎ファンだけど今回はグゥ~よ、ヨミウリ。こげ、テレビで見ると

毛が黒いやん、そういや姫虎も実物より色が濃かったな。                                                 長男君「こげ」とさっそくメールをよこした。母屋でも見ていて

しばらくはあーだこーだと話をした。三尾川に電話をしたら、カメラ隊は姫虎の母

マルを長い間撮影していたそうだ、じゃ岩の犬にコラージュしたのはマルの顔?

それならこげ・姫虎・マルと直系の三世代だよ!偶然に連れて行ったこげも同じ

ニュースの中で写るなんてすごい!早く、動画をアップロードして・・ブログに。

残念ながら載せられません。勝手にテレビ映像を録画したものは載せてはいけない

らしく、公開不可となっていました。せっかくるりこさんにこげの姿を見てもらい

たかったのに。これを読まれた方で ラッキーにもニュース・スクランブルを見た

人がいられたらいつか、一枚岩で伝説の犬に出会って下さい。



コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伝説の犬に会いに行く①

2008-04-21 05:17:49 | 和歌山県

 さる3月21日付けの読売新聞の和歌山版にわりと大きくこんな記事が載りまし

た。一枚岩に伝説の犬"出現”  来月19日前後 山影の造形美、5分のみ

こんな見出しにワクワクしますよね。前に 一枚岩鹿鳴館の理事で里山道場主の

おじさんに「春になったらこの岩に大きな犬が現れるんや。その日の天候で見える

か、見えんかわからんけど夕陽できれいやで」と写真を見せて教えられたけど、そ

のときはブログもカメラもやっていなかったので「ふ~ん」で済ませていたんだけ

ど、こげを飼いだし、ブログとデジカメを持つようになった今 写してみたくて

密かに待っていたのです。待っていながらこの情報を あまり大きく広められたら

撮影できない・・なんて心配していたのに、こう新聞に載ったからもう3月から

どうしようどうしよう、人が多すぎたら撮影できない(ポケットデジカメだもん)

 伝説の犬とは、昔太地(太地町)に住んでいた魔物が、浦神(那智勝浦町)か

ら好物の岩を食べつくしながら、古座川上流まで進んできました。一枚岩にかみつ

いたところ、一匹の飼い犬が猛然と襲い掛かり魔物は退散して、一枚岩と上流の岩

は食べられずに残ったとされる・・・そう、飼い犬はこの里に住む猟犬なんです。

 おぉ!まさに こげのご先祖様じゃないですかぁ。予定日より数日早くなるかも

しれないということを こげの実家のおじさんに聞かされたときは「週の初めから

張り込まなくちゃ」なんて心配も、週の初めから雨が降り一安心。18日は曇りだ

ったしと油断していたら、19日の新聞に一枚岩に守り犬と載ってるじゃない。

ショック!でも天候が良ければ19日も見られる・・とあるので、それなら末裔?

にあたるかもしれないこげも連れて、あッ、レッツらゴー。で一枚岩に着きました

一枚岩鹿鳴館近くにこんな(上の写真)ものがありました。司馬遼太郎は古座川を

愛してくれて山荘も持っていました。30年前に鶴川地区に山荘を建てたそうで、

別に別荘が欲しかったわけではなく当時起こった土地転がしのブームによって、こ

の山里が荒らされるのを防ぎたいと司馬遼太郎が思ったから・・だそうだ。(南紀

州新聞~古座川街道をスローに走る~)。こんな田舎をと思ったけど、私も年を

とってきてなぜかこの穏やかな川の流れが好きになりつつあります。


 これがスクリーンとなる一枚岩。高さ100メートル、幅500メートルの大き

な屏風ですね。4月19日 16時26分

   
 これが≪一枚岩鹿鳴館≫古座川街道やどやの会が運営しています。建物に近づく

とプーンとコーヒーのいい香りが、なんでもとても美味しいコーヒーが有名とか。

他にも鹿肉入りコロッケや、この土地のおかいさん(おかゆ)や古代米販売とか

いろんな古座川ならではの物産を販売しています。


 建物のテラスにには三台のテレビカメラが・・・。どこかの局のニュースになる

のか?駐車場にはケーブルテレビのZTVの車があったな・・・。写真中央の緑のベ

レーを被った人が、里山道場主です。この人、ここで観光語り部やったり、夏には

トルコアイスを販売したり、道場のほうでは先日募集でやってきた人達と野草採集

して、天ぷらしたり流し素麺したり(南紀州新聞に載っていた)、たまにホラを吹

く、いや法螺貝を吹いたりするそうです。・・16時34分

 もうすぐ始まるのかな、私たちも早めに場所を探さなくちゃ。。。こげを連れて

歩いていると「この犬は何犬?」と尋ねられて「雑種です」というと「模様がね、

甲斐犬みたいですね」と・・・おとうさんが「甲斐犬と言えばいいのに」そんな

見ず知らずの人に嘘は言えませんよ・・・。子供は「わぁ、犬。」というけど

誰も触りません。おとなしいんだよ・・・。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭のフジ

2008-04-18 05:11:51 | 花・植物など

 今年も母屋のフジの花があっという間に満開になってしまいました。

まだまだ蕾だったのに 二、三日のうちにもうこぼれんばかりという状態です。

私は気がつかなかったけど、山の中のフジも、うす緑の山の中腹にかなり紫色を

現しています。今年は 桜といいフジといい一気に咲いてしまう感じです。

庭のフジはそう手入れもしてもらわず、ついこの間までは茎というか幹というかそ

れだけだったのに・・・。春という季節はすごい力を持っているのだ!!


 少し下から写してみました。こうしてみると、大きな藤棚にはとてもかなわない

けど、気分だけ浸れそうな気がします。撮影した時よりももっと花がついているけ

ど、天気が悪いのであの大きなハナアブはやってきません。このフジの鉢の近くで

は エビネの花も咲き出しました。庭のフジは雨に打たれて花も落ちつつあるけど

山のフジは 咲きだしたものやこれから房が大きくなろうとするものまでいろいろ

あって、これも≪山笑う≫のひとつになるのかしら・・・
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白レンゲが・・

2008-04-17 05:54:02 | 花・植物など

 もう春から汗ばむ季節にうつろうかというくらいの陽気です。こげグランドは

新芽の緑も雨が降るたび ぐんぐん伸び、あちらこちらのレンゲもよく映えていま

す。そんななか「あれ?しろいシロツメクサ?」 近寄ってみると雰囲気がちょっと違います。


 形は完全に レンゲと同じ。白レンゲという品種はないのかな?それなら これ

は色が抜けてしまった あれをなんというのかな(まったく最近は物忘れが多く

て)。とにかくこれだけしか咲いてなくて、また見に来ようと。そしたら、次の日

は大雨で、たんぼに水がたまって、数日後に行ったら花がなくなっていました。

小学生も近くにいるし、摘んでしまったのかなぁ。ピンクの中に白が咲いていると

なんかすごく貴重品みたいでワクワクします。種を採りたかったけどな。

 シロツメクサは 前に飼っていたシマリスが好きでした。花を両手で持ってモサ

モサと食べる様子がとてもかわいかった。白レンゲの後ろにはギシギシが生えてい

ます。今年はその数も多くて、私はグランドに行くたびに穂先を折って種を実のら

さないようにしています。小学生の頃、飼育当番のときはギシギシの葉を摘んで

ウサギのエサに、葉を刻んで飼料と混ぜてチャボのエサにと利用しました。通学途

中に生えているので、エサを忘れても摘み摘み行けばかなり摘めて、重宝な雑草で

したね。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする