こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

帰省

2012-11-30 05:30:00 | 我が家
昨日の朝、まだ薄暗い時に前の道がゴトゴトっと音がして、こげが外に走り出しました

「お隣の家に娘さんが車で来たのかな。でもこの道に奥から入ってくるのは昨日から

工事で通行止めになってるし、反対隣りの家に来た車かな」と思ったんだけど外を

覗いて見ても走り去る車のライトも見えませんが、駐車場でバタンと小さくドアの閉ま

る音がします。こんな朝っぱらに「誰よ」と思い、次に「まさか!!」こげは吠えず

門から外に行きたそうにシッポを振ってます。私も「なんで~、夜じゃないん?」

次男君が久々の帰省、卒業前に愛知から静岡に引越すのに行って会ったきり。もう

この頃は連休であろうが、お盆であろうがなかなか会えない人になってしまった感が

我が家に漂っている人です。遠いし、仕事もあるから今年の冬も帰らないのか尋ねたら

早めに帰ると言ったきり、なにも言ってこず先週おばあちゃんが「お寿司作りたいけど

あの子はいつ帰ってくるん?」と聞くので、おばあちゃんもお正月前に会えるのを楽し

みにしていると思い「いつ帰る?」とメールしたら「いきなり帰ってビックリさせるつ

もりやったけど、来週の木曜日に帰るわ」もう二人は「木曜日や、木曜日や」と騒いだ

のでした。たぶん、木曜の朝出てこちらには夜着くやろね。三重県の峠を走ってくるか

ら心配やわ。いつ帰ってもいいようにこの日の夕食は、リクエストのシチューや!

 その予想を覆して、なんとまぁ朝6時前かよ~。でも不思議なことに、こげが怪しん

で吠えなかった。次男君の車の音は、初めて聞く音なのに。どこの誰でも最初の訪問

でこげに吠えられない人はいないのだ。学生時代は私の車に乗っていたから、その

癖のようなものでもあったのか。ドアを開けた助手席まで飛び乗ろうとしています。

とにかく、おじいちゃんたちもおとうさんも眠っているので家に入って・・と、どう

しても三男坊も当然のように上がりこみ、バンバン太いしっぽをタンスやコタツに

ぶち当てています。次男君は水曜日の夜、仕事を終わって静岡を午後10時に出て

途中休憩もとりながら、これも予想に反して大阪周りで帰って来たと言います。

こちらは三重の峠道は凍結したりするから、冬道の体験がない次男君が心配でいたけど

別パターンでか!ナビに案内されたら大阪周りになったみたいだ。彼女でも乗せて

くるのかも・・と、その予想は外れたけど、なんで後ろの座席にゴミ袋に入れた

ペットボトルが何本もあるのよ、ゴミは捨てな・・・。何より無事に家に帰って来たの

がなによりで。



家についてから眠るのかと思ったら、ごろごろするだけで暇そうなので次男君の愛車で

おとうさんの実家のおばあちゃん達に顔見せと 明日の分の買い物をしに出かけました

車で帰省するならば、着替えの服くらい持ってくるといいのに、いつもの着ふるした

服しかこっちには置いてないの。長男君に至っては毎回、財布と携帯だけ。電車内の

お弁当のゴミも忘れずに持って帰ってきます。私の頃のように、大きなバッグに大阪で

買った服や細々したものなど、今どきの若者は持たないみたい、そのくせ、何が入って

いるのかスーツケースをコロコロ引いてたりしますよね。帰省電車で降りてくる女の

子はみんなそうやん。

次男君はそれでも覚えていたのか、学生時代に使っていたノートパソコンをやっと持っ

てきてくれた。私が家でデスクトップを使わずにできたらいいのに・・と言うとくれる

というので、楽しみにしていたんだけどやっと手にした。調子が悪くて、指先でまわす

ところが使えず、マウスで使うということでいざ、充電してみたらインターネットを

使うには、無線ランがないから家のパソコンのどれかの線をノート型につながないと

いけないらしく、パソコン音痴の私にはチンプンカンプンで、結局パソコン内のゲーム

をチョコっとして終わった。使えなければ、そう欲しくもないんだけど。一度線を

抜くと、画面がまた最初に戻ってしまうんじゃない?と心配するやん。そんなめんどく

さいことは、私にすれば「君子危うきに近寄らず」でいこう。


             持ち帰ったパソコン

ということで、あと一日半次男君が家にいるということになりました。
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三尾川で

2012-11-28 05:30:00 | 我が家
日曜日、話題の食パンを再びお取り寄せして、頼まれていた三尾川のおじさんちへおば

あちゃんと配達に行きました。ちょうど連休の最終日、午後からだと途中で対向車に

出くわすのが当然考えられます。広い道なら不安もないけど、あの山道は大きな車が

前からくると片方が川べりなのでいつも「来るな!前から車、来るな」と念じながら走

ります。三尾川の光泉寺の大イチョウの黄葉も見ごろを迎えたか、その前に大雨が降っ

たから散ったかもしれません。新聞や地方ニュースではさかんに放送はしていたけど。

そのせいか最近は遠くから大イチョウを見にやってくる車が多いのです。実際、山の中

で三台の車とすれ違いました。幸い、なんとかすれ違える所だったのでよかった。

おばあちゃんは、三尾川に行くと生まれ育った実家だからか、たぶん時間が止まったよ

うに思うのか、なかなか話を切り上げません。私は 冬の日の短さが気になって、

ユズの剪定の手を止めてしまったおじさんに内心、気が気ではありません。おじいちゃ

んに乗せてきてもらうと、ゆっくりできんとぼやくので、おばあちゃんは私の運転で

三尾川に行きたがるのです。今回は他にも、こげのきょうだいが生まれているので

それも見て来ようと・・・。生まれたと聞いたらすぐにおばあちゃんが「生まれたから

見にいこ」と言ってきたけど私はノー。なんでって、見たら飼いたくなるから。

こげが一番だけど、これにもう一匹いれば楽しいなぁと思うことがあるのだ。こげも

もう7歳、シニア世代。後輩ができても大丈夫だと思うんょ。でも、おとうさんは

「やきもち焼くからあかん」という。まぁ、いままで自分がみんなの愛情を独り占めし

てるから、そこに仔犬という最強のアイドルが現れたら、グレテしまうかもしれません

最近、メダカの鉢からプラスチック製の水草をくわえ出してしまうのも、私の心の動き

を察知したせいか?私の気をひくどころかみつかって叱られてばかり。おばあちゃん

からも叱られている。まぁ、二匹も今は散歩に連れだす体力はないわ~。だから

安心しとけばいいわ・・・いやぁ、でもわからんなぁ・・・


それにしてもこげの母犬、姫虎(きこ)はよく出産するわ。今回は3匹。体が小さいか

らかいつも2匹か3匹。二匹がこげとそっくりな色で、もう一匹が真っ黒だったとか。

でも姫虎の鎖に巻きこまれてしまって死んでいたそうだ。真っ黒だと黒虎(ここ)と

同じような犬になったかも。というか、姫虎、今度のお相手は誰なの?


               どちらもこげいろ?

二匹は重なってお昼寝中でしたが、私とおじさんの孫Hくんが騒いだため目を覚ましま

した。その時、上に乗っている方が「うわ、こげに似てる」と声にするくらい、目の

使い方とか顔の雰囲気がよく似ていました。何枚も写そうとしたらカメラの電池が

切れかかり、この一枚だけしか撮影できませんでした。写真だと下になったワンコが

こげみたいにも見えます。やはりきょうだい・・・あれ?この二匹の性別はどうなんだ

ろう??母犬の姫虎は私達にジャーキーをもらおうと、仔犬をほったらかしにして

ロープいっぱい引っぱってついてきます。これから寒くなるからこの土の上で過ごすの

も寒いから、しっかり温めてあげてね。どこかに貰われていくのかな。がんばれよ~


おじさんちの庭にリンドウが植えられているのをおばあちゃんがみつけ、その色が

あまりにきれいだったので電池が切れかかったカメラでなんとか撮影しました。


                 リンドウ

昔は裏山にもたくさん自生していたとおじさんが言っていました。おばあちゃんも

すさみの奥オカウチの山道にたくさん生えていたのを見たと言っていましたが、どちら

も潮風が入らないような山奥です。私の住む串本町では日ざしも、気温も潮風も漂う

ような土地ではこんなにきれいに色が出ないような気がします。それにこんなにも

大きく(長く)は伸びないし、花の数も多くつきません。古座川町は 自然が残ってい

る証拠やね!

   


それにしても 昨日から一気に気温が下がりましたね。もうファンヒーターを出さな

いと朝夜は寒いなぁ・・・雪が降らない分マシかもしれないけど、寒いものは寒い!

風邪をひかないようにしないと・・・
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これは?

2012-11-26 05:30:00 | いろいろ
先週休耕田を草刈り機で刈りました。前回、刈ったのはまだポカリも喉に心地よく感じ

られた初秋でしたか、冬にむかって雑草も伸びる勢いが落ちるので、このぶんなら来春

までは刈らずにすみそうな気がします。そんな私が気になってしかたなかったのが、

他人に貸しているたんぼ。これまで幾度もこのブログに書いてきた私が勝手に≪わけわ

からん人々≫と呼ぶ、人達のたんぼ。もうたいがいにして貸すのをやめたらいいと思う

んだけど、おばあちゃん(おじいちゃんはもう興味ないみたいなので、私に反対す

るのはおばあちゃんだけ)が 「草が茂ってくる」「刈るのはしんどい」とか赤の他人

を擁護するような言い方をするのが私的にはすごく 腹が立つのだけど。たしかに

茂ったたんぼの草を年に何度も刈るのはしんどい。荒れ地にすればいいけど、まだ

周辺には民家もあり人も生活をしているから、雑草を生やし放題にして、秋になって

種を飛ばし放題にするのはとても申し訳ないと思う。でももう持ち主も他界し、手つか

ずで何年も生えては枯れ、春にまた生えて・・を繰り返している田畑や 歳をとり体が

不自由で子供たちも帰省しても刈らないとかいう家はたくさんある。私も今はなんとか

刈ることができても、いつまで続くかはわからない。その時はそのときで、いまはとに

かく見知らぬ人に貸しているということが、とても怖いのだ。返してくれないかもしれ

ないし、素性が判らない多くの人々が乗りこんできそうな気がする。変な宗教や、尼崎

の事件みたいな連中だったら・・・怖いやん。人助けで貸すという時代ではないと思う

一年ごとの契約書を交わしてはいるけど、それも不安になってくるのだ、この人々の

農業に対する考え方みたいな・・・。農林業に携わる人が極度に減少している事実と、

その土地に生まれ育っていない、都会育ちの人々が「土に触れあいたい」「ものを作り

育てたい」といきなりやって来て、根を下ろしはじめている。その土地の成り立ちや

人間関係は、その人々にとって必要な時にだけ関わり、それ以外は土地の者より、

むしろ同じような集団の他府県人でつながっている。こんな田舎の周りがたんぼと山

のところで、顔見知りでない人間が集団で立っていたら怖いで~。都会の雑踏だと

知らない人ばかりでもその恐怖感はさほどない。それくらい 田舎でいると隣近所の

顔見知りに安心感を持って生活をしているか・・・。そのなかに言葉の解からない外国

人も入っていたら、それこそたまりません。私はだから、こんな≪わけわからん人々≫

と手を切りたい。あからさまに態度で嫌っているのが、わからんのかぁ!と思うんだけ

どね。鈍感というのか意に介せず人種だと思う。その鈍感さかわからなけど、この

人々は片付けるということも苦手みたいです。片付けるだけでなく、このようなこと

は農業をしている人はしない・・ということが分からないんです。いくら自分が持って

いるたんぼでないからでも、というか人から借りたら「借りた物」を粗末に扱ったり

しないのが殆どの日本人でしょう。マンションでも借りたら 汚さないようにして

返すように心掛ける(昔はそうだったけど最近は借主の権利が強い)のが まだまだ

田舎のよさでもあります。向こうは「貸してもらって作ってあげてる」みたいな捉え方

かもしれないけど、あんなふうにシカやらイノシシのエサ場のようにされたらねぇ、

「作る気、あんのかよ!」と私はいつも横を通りながらつぶやくのだ。ここまで収穫

できないなら、とっとと失敗した稲を刈ってしまえよとも思う。秋風が吹くどころか

木枯らし一号が吹いてからも、一応のケモノ除けに張ったネットを片付けないままで

一体このまま、どうするのかと思っていたら、やっと、やっと片付けにやってきていた

借りたいと言ってきた時は、「二人で作るから」と言っておきながら、そのどちらもが

相手任せの様子で、「あんたら≪田植え≫というパフォーマンスだけしたいんじゃない

の?」、仲間だけは連れて来るんだけど、水の管理も適当みたい。完全無農薬という

言葉通りで、虫がつく前にシカに入られイノシシに尿をかけられ、穂先の実がすき取ら

れたら、もうたんぼには目もくれずに車で通り過ぎる。タダで借りてるから「今年、

収穫できなくてもべつにたんぼはタダやし~。私達はなにも困らない」みたいな根性

かよ!!で、まぁやっと片付けたネット、どうにもうまく結び目がほどけなかったので

両端を刃物でカットして、その切れ端を私の刈ろうとしたたんぼに捨てていたり、

ネットも切って外したのか切れ端も捨てている。前は針金もこげのグランドに投げ入れ

てたり、勝手にメッシュ網を外して出入りしたり・・・こんなことするから都会では

住めないから田舎の誰も知らない人ばかりの中にやってくるのかもしれない。都会で

暮らせんから田舎でか!って田舎のマナーも守れない人達。



飲み終わったペットボトルもそのままで、なにが無農薬野菜だ、環境破壊やろ。と思う

そうそう農機具の管理もどうでもいいみたい。みるからにもう、錆つきツタもからまる

耕運機を畔に放置したまま。もしかしたらここに捨てたんじゃないかと思われるそんな

心配をしていたら、次に運び込んできたのが稲刈り機。これも雨ざらしで、たんぼに

降りるためのアブミもその横に置きっぱなし。農業を始めるわりに農機具小屋や納屋を

持つことはダサイ?それか、もうそこにはありとあらゆる農機具が所狭しとなっている

のか?・・・・噂じゃ、このような同種の人々は農機具をたらい回しの要領で、次の人

へとわたっていくと聞いたぞ。壊れたら、適当にその辺に捨て置くのか?だらしない人

よのぅ~。同じような人々が、一台の機械を順番に使いながら・・というのは、その

機械は同じような人々がお金を出し合って購入したのか?誰の持ち物でもないから、

自分の順番になって壊れたら放置する仕組み?国も県もJAも高齢化で放置された農地を

新しく農業を、林業を始めたい人に貸し出す、譲るとかなんとか誘致しようとしている

けど、それがどのような結果になるのか。たしかに全国でも土地の人とうまくやってい

ったケースもあるだろうし、『鉄腕ダッシュ』のような番組で、自分も何か農業を

やってみようと思う人もいるだろうけど、その失敗は誰が責任をとるんだろろうか?


      後方の稲刈り機、翌日の雨に備えてシートがかけられた

この写真の右に写っているたんぼ、収穫後に切り株から生えた稲ではなく収穫できずに

そのまま放置した稲。この状態と 休耕田とどう違うんですか?手前の石のそばに

落ちている黒い紐も、持ち帰らずにこのまま。ゴミは手にしたくない人々のようだ。


        人々の親玉は 今年はうまく収穫できた

でもこのたんぼも、ケモノ除けネットをなが~い間、放置したまんま。農業は、一種の

レクレーションか?この人々にとっては。


 私はせめて、稲刈り機放置のたんぼは来年は貸さないでおこうと言うのだけど、

おばあちゃんは頑として譲りません。「いい人に思われたい」と思ってるのかもしれま

せん。こんな人々にそんな見栄を張ってどうすんのよと思うんだけど、勝気な性分で

困ったなぁ
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ココナッツを育てる ⑤(番外)

2012-11-23 05:30:00 | 我が家
このところネタがなく困っています。一昨日は週末前に雨が降るというので、一枚残っ

た休耕田の草を刈っておこうと思い、ここには猟期にはいるまえに捕獲用の檻を置いて

いたので、茂らしておくほうがイノシシも徘徊しやすいと思って茂らしていました。が

檻を設置してから入らなかったのか、引き上げてあとは雑草が生えたまま、でもその手

前には「わけわからん人+画家」のたんぼがネットを張ったままの状態であったため、

刈ろうか思案していたら、先日ネットを撤去したので休耕田に行きやすくなり刈ること

にし、これでネタも一つできた・・と喜んだしだいです。久々の草刈りは朝露がおりて

いるため、10時ごろまで待たねばならず、そのあと2時間もかかって草刈りを終えま

した。それはまた後日の話です。


ココナッツを育てはじめ、気温も下がり前回記事にしたように試行錯誤の簡易温室で

夜間管理していましたが、ふと「水受け皿ごとココナッツを水槽に入れたら水温も上がる

し、葉っぱも新しく出るかなぁ」と安易な発想をしてしまいました。凹さんは発想を

そのままにしておけばいいんですが、簡易温室同様実行してしまうところがあり、きっ

と時間があるせいかもしれません。そんなに時間があるなら、庭の草の一本でも引けば

いいんでしょうが(判ってますよ)。試しに水受け皿を水槽に入るか試すとすんなりと

入ります。熱源の上にそのまま水の入ったものを置くのが少し危ないかなと思って、

網ザルを逆さにしてその上に受け皿を、そのなかにココナッツを安置して、ビニール袋

で温めた空気がもれないようにし、一晩おきました。いままでは濡らしたタオルの上に

ココナッツの実を置いたので、水分補給は苦しかったかな?と常々思っていたので内心

これで完璧?みたいに、少し小躍りしたいくらいでした。

翌朝、温度計も室温より2,3度高めになっているし良好のよう。日中は水受け皿ごと

水槽から出し、水滴の付いたビニール袋を乾かし、夕方電源を入れようとココナッツを

持ちあげた時に、水受け皿の水がピラピラと動いたのです。「え?」昼間の間になにか

虫が水受け皿に落ちたのかと思い、目を凝らして受け皿の中を見たら何もいません。

たしかに水が動いたのに・・・、今度は指で水をはじいてみると、小さな黒い点が

こちょこちょと動きます。あまりに小さいので老眼鏡をつけ、部屋の電気も点けてみた

ら黒ゴマみたいなのが、しっぽのようなものを振って泳いでいるのです。

たまげました!!こんなことってある~ぅ?「ボウフラやんか」とは思ったのですが

日本のボウフラは半透明ぽいやん、これって真っ黒やで。もしや、これはココナッツの

生産地から付いてきたボウフラ?でも真っ黒やで。頭が大きく、長いしっぽ・・・

まさしく≪オタマジャクシ≫やん。それにしても、ちっちゃいな。凹さんの頭の中は

「え~、オタマジャクシやけどなんで?ココナッツの実にひっついていた、えらく乾燥

に強いカエルの卵?世界には極度の乾燥に強く、雨期になってわずかの水たまりでおた

まじゃくしになる卵もあるって、テレビで見たな。きっとそれやろな。でもでも、

これって密入国したようなものちゃうのん?勝手に育てていいものかどうか。というか

なぜ姿を現したか?いままで濡れたタオルで温室に入っていた時は出てこなかったのに

水受け皿ごと熱源の上においたら、孵化したってことぉ?そういや、水受け皿の水は

冷たくなかったから、結構熱源の威力あるなって思ったやんか。それより、これは

カエルに育てるためには瓶に移し替えて成長の記録を取らなあかんな」と急に研究者み

たいな態度に自分でも笑ってしまい、「昔、こんななんかあったやん・・・そうそう

シーモンキーみたいなやつ。あれはなんなん?」とか思ったのでした。

              ほら、しっぽあるでしょ

写真にとろうとしてもすぐにシッポを体に隠すので、始終水を揺らさないと動きません

オタマジャクシなら愛嬌よく泳げよ!とも思いますね。


              何度写してもこんな感じ

ちっちゃい姿が可愛いのですが、何をエサとしてやればいいのか?まぁオタマジャクシ

ならそうすぐにエサをやらずとも、いいやろ。メダカのエサで代用がきくかな。

凹さんはまた「子供の頃に見た特撮物のドラマ「ウルトラマン」とか「ウルトラQ」では

善良な子供が河原や道ばたで拾った卵を持ち帰って、育てたら翌日や数日後に見たこと

もない怪獣になっていたり、それが巨大化して暴れて地球防衛隊とかに攻撃されて、

育てた子供が涙する・・というシーンもあったな」と不安要素もシュミレーションして

みました。万が一これが外国のボウフラだとしたら、将来は≪カエル≫ではなく≪蚊≫

です。日本には棲息しない≪蚊≫、マラリアを媒介する≪蚊≫だと大変です。そんなも

のが付着してたのか、ココナッツよ!カエルになるか蚊になるか、それ以外の生命体に

なるか、まぁいきなり成獣とかにはならんやろ・・と思って一応瓶詰めにしてみた。


          怪しい動きで目を楽しませる

帰って来たおとうさんに「こんなものが出てきてん」と見せたら、虫めがねで見て

「なんやツノみたいなのあるぞ」という。そこは気がつかんかった。「インドからきたか

ら 名前はインディアナやな。「インディ―ジョーンズの本名がそうや」という。私は

「朝起きたら 何かに変態してたら、たとえばこれがボウフラで≪蚊≫やったりして。

困るな」と笑ったのでした。それなら瓶から一生出さずにおくつもりだ。


   よぉく見たら、しっぽはボーダ―柄。写真を拡大した時に気がついた。

そして、翌朝。瓶を揺すっても≪オタマジャクシ≫がいません。ウソ!蓋はちゃんと

閉まってるのに。そのあと、驚愕の事実が・・・・きゃーなんと、万が一だったのです


       ≪オタマジャクシ≫だと思っていたのが邪悪な≪蚊≫

とんでもないものを孵化させてしまったのです!私・・・・

 こんなものを日本に解き放してはいけません。あれこれと思うのです。いま世間には

外国から防虫剤を噴霧しても、それをうまい具合にすりぬけたりして付着してやって

きたセアカゴケグモやなんとかというアリとかが 日本中に増えている。冬にむかう

この日本でこの≪蚊≫が棲息するのは確立的に半分半分か・・・。この瓶の中で、絶命

を待とう、と罪悪感と物珍しさが混じった気持ちでいたのですが、瓶の中ではフライン

グの練習もできなかったのか、ずっと水面に、まるでアメンボウみたいに浮いていまし

たが、いっこうに動きません。もしかしたら死んでしまったかもしれません。脱皮した

皮?は瓶の壁にひっついていました。死んでいたら、焼却すればいいかな。

なんか、人騒がせな出来事で、一応発見から成長までを長男君にメールしたけど、なん

の返事もありません。あ~、びっくりしたなぁ・・・。懲りたので もう水受け皿ごと

温室には入れないことにしました。
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ネタ切れ!

2012-11-21 05:30:00 | 我が家
とうとうネタが切れてしまいました。隔日に変更して書くようになったから、少しは

楽になったかな・・と思っていたのに。でも毎日、遠出をするわけでもなく日々の

生活をおくっていたら、そんなにビックリするような出来事もないのが平和なのかもし

れません。一昨日は、いきつけの化粧品屋さんの『パンの日』でお化粧品を4000円

以上買うと、田辺の『カワ』の食パンが2斤プレゼントしてくれます。化粧品は一品が

高いので、食パンがおまけだと思えばいいのですが、ついこの前までは『カワ』のパン

が美味しいと思っていたけど、『地蔵家』のパンを食べてから考えが変わりました。

けど、行かないと「どうして来ないの?」と言われるので行きます。まぁ私には数少な

い息抜きできるような場でもあるのですが・・・。美容部員さんが「まえにお手入れし

たのは・・・「傘事件」のとき?」といきなり言ってきたので「傘事件」が何を表して

いるのか、瞬時にはわかりませんでした。数秒後に「あ~「傘事件」ね」と笑っていた

らオーナーさんが「なによ、傘事件って」と聞いてきたので、私がオークワで傘を盗ま

れた話をお店でしたことを話すと「傘はね、ビックリするくらいの派手な傘を持つと

間違えられたり、盗られたりせんのよ」と教えてくれました。「そうか、地味な紺色や

ったからか」「そ~んな色だと、盗むほうも平気にさしていくわ。さして「派手やな」

と思ったら盗っていかないわ」とも。そういうものかもしれません、盗んだ経験ないか

らわからないけど、たしかに男の人や中年以上のおばさんが盗んだ傘を開いて、

原色の花柄とかだと、躊躇するかも。美容部員さんが「傘はどうなったんですか?」と

聞くので「大阪の友達が傘をプレゼントしたるって、こっちに来たときに二本もくれ

たの。盗られた傘より高級なのを二本も。そしたら今度は 盗られないように気になり

させないのよ」と笑ったのでした。


             10月25日 三尾川で

ネタが無いので撮りためていた花の写真で お茶を濁そう・・・


         これは スイフヨウだったかな。種になっていた


                  お茶の花


            の時咲き始めていた ツワブキ


                 野菊とハチ


                  マユミ

以上、三尾川のおばさんちの庭で。

11月になっておばあちゃんの鉢植えのダイモンジソウが咲き始めました。ブログで

何回も載せたので、もう私は興味がないんだけど一応パチリと・・・。


                  ダイモンジソウ



気温も下がってきたのに、いまだにキリギリスの仲間が生息していてダイモンジソウの

花から葉を食べてしまったそうです。「ありときりぎりす」の話は嘘ではないんですね

かなり寒くなるまでキリギリスは生きている・・、虫の声も聞こえないから空腹で 羽

をすり合わす気力もないとか。お話の結末は、キリギリスの亡骸はありの蓄えになった

とは書かれてなかったような記憶だけど、私は子供心に「虫が死んだらありがやってき

て、運んでいくやん」と思っていました。



もうダイモンジソウも、終末になってきました。

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いただきもので

2012-11-19 05:30:00 | 我が家
少々タイトルと合わない内容だと思うんだけど、まぁそういうことで・・・

先月、ぼんくらさんが『インカのめざめ』というジャガイモを分けてくださった。

内心、「やった~」と喜んだのだ。『インカのめざめ』というジャガイモはポテトサラ

ダにすると、黄色くまるでカボチャのサラダのようになるので、ほっくりとした味わい

が好きだ。生協のチラシで出たら買うけど、一ヶ月もすれば掲載されなくなる。スーパ

ーで見かけたら 男爵やメークインより小さくても買う。ただスーパーでは安売り対象

でないため、陳列されていても売れないらしく二度目に買うとへんにしなびたような

感じになっているのが残念だ。でも冷蔵庫の野菜室で保管できるので日持ちもいい。

ぼんくらさんにこのジャガイモを貰った翌日、Yさんから「北海道のジャガイモを箱ご

ともらったので、食べて~」と母屋の分と二袋も貰ってしまった。こちらは男爵イモ。

新じゃがなのかおでんに入れたら、こちらもほっくりするやん。段ボールに入れて

台所の隅に保管してチビチビと使っている。『インカのめざめ』も野菜室から出して

目覚めさせないと・・と思い先日 きゅうりとミニトマトを買ってポテトサラダにした

た。夫婦二人の生活だとおかずを作りすぎて、食べきれず翌日のお弁当に入れてもまだ

余裕であまり、その日の夜まで待ちこすことも多くなってきました。だから、材料は

極力食べ切れる分量にするけど・・・まぁ今夜は生協で購入した「国産もち豚の回鍋肉

」という、あとはキャベツと長ねぎなどを混ぜて炒めたらいいヤツとポテトサラダで

いいな・・・と、おとうさんにも「きょうは回鍋肉やで」と言っていた。


            『インカのめざめ』inサラダ

ちっ!貴重な『インカ』を少なくしたためきゅうり一本が多すぎたようだ。いわゆる

『失敗』か・・・。そんなとき、電話が。相手はいつもこげを可愛がってくれて、

ジャーキーをわざわざ購入して、散歩のときに待っていてくれるFさんの奥さん。

「大根の炊いたん、食べる?」この奥さんは数カ月に一度、このようにおかずを作って

我が家に電話をかけてきてくれるのだ。私と違ってお料理好きなのだろうね。私は

食べるほうが好きなので、作るのはできるだけシンプルに(手を抜いたともいう)すま

せたい。作るのがめんどーなのよね。だから、作るのが好きって人が羨ましく、好きな

うえに全然他人に食べて!という人がとても不思議に思える。それだけ味にも自信が

あるんだろうし、食べてもらうのが好きなんだろうと単純に思っています。断る理由も

ないけど「回鍋肉は翌日になったな」とも思ったのでした。「悪いけどタッパー持って

取りに来てくれるかい」というので「はい、行きます」前にFさんちの容器に入れて、

おかずをもらったんだけどその量が半端でなく、さすがに三日も続くと辛くなったので

以来こちらの容器を持参していくことにしている。自転車で行ける距離なのでいつも

Fさんの夕食前くらいになり、我が家の準備した夕食と重なるときがあるのが、少しネ

ックと言えばネックだ。大根も大人になると好きになるもので、子供の時は嫌いだった

Fさんが作ってくれたのは大根だけ炊いたものじゃなく、こんにゃくやサトイモ、ニン

ジン、シメジなども入れて炊きこんだごま油の香りがする濃い味の炊き物でした。

味をはっきりさせるのがFさんの家庭の味なのでいつも「濃い味やけどかまん?」と

申しわけなさそうに言われるけどこちらは全然平気なのだ。だしとしての鶏肉なのか

とても柔らかい・・圧力鍋で炊いたんかしら?こんど聞いてみよう。



これに味噌汁を作って、付けたらもうほかに私はおかずいらへんわ~。晩酌もせんし。

ポテトサラダと回鍋肉は翌日の夕食となりました。


長男君が勤める神戸のインドカレーの通販、サービスにアイスクリームを入れたので

ご意見を・・という注文確認のメールに書かれていたのが気になりつつも、寒くなって

アイスも食べなくなったきょうこのごろ、やっとこの間カレーを食べたあとに、食べて

みることに。


               クルフィ(アイスミルク)

インド料理のお店だから、アイスクリームもカレー味?「クルフィってなに?」と蓋を

開けてみました。何やらツブツブが見えました。材料は普通のアイスクリームの原料に

カルダモン、ココナッツとか書いてあったので「ハーブの味かな?」と。私はどうも

洋風のハーブは「なんじゃこりゃ」と思うほうなので「ハッカ」や「ニッキ」なら

納得するけど、それが「ペパーミント」「シナモン」とかになるとなんか納得できない

人間です。ハーブティーを出されても「?」普通の「お茶ください」と思う人間です。

一口食べて「なんか薬っぽいぞ」それにアイスクリームのように滑らかじゃない。

アイスクリームは 滑らかでないといけません。だから「アイスミルク」なのだな。

ツブツブも頑張って食べたけど、「やっぱり薬っぽい」としかおもいつかない。この

分だとご意見も書けないので、半分をおばあちゃんに食べてもらうことに。おばあちゃ

んも「これはぁ・・薬みたいやな」と言った。長男君に「薬っぽい味で、滑らかちゃう

やん」とメールしたら「カルダモンが入ってるし、ジェラートも作ってるから」と

日本語としては、ちゃんと文章になっていない返事が来た。はてさて、どういうふうに

評価を書こうか思案中。マンゴー味はまだ食べてないけど、部屋が暑くないと食べられ

ないな・・・

一昨日の夜、元66さんが「栗粉餅を食べない?」と電話をかけてきました。

「栗粉餅(くりこもち)、栗を粉にして餅の上にまぶしてあるんやけど」想像して

「美味しそうやん」。いまから持っていくわというので「夜やし、無事に帰るか私が

心配やから明日でいいで」というと「実は消費期限が17日やから」とすまなそうに

言うので「かまへんかまへん、一日二日で腐っていくもんでないから大丈夫やで」と

強引に日曜日に持ってきてもらうことにしました。


            たしかに栗が粉になっていた・・・

栗の粉が惜しげもなく、ただの餅の上にぎっしりとかぶさっていた。「餅は普通の餅」

と言っていたのを思い出しひとつ食べてみたら、やはり餅はありきたりの餅っぽい。

しかし、栗の粉が以外とあっさり、きな粉餅のようだけどきな粉のようにしつこくは

ない。岐阜県中津川名物と書かれている。素朴な懐かしい感じの和菓子だった。

久しぶりに話をしたんだけど、彼女は私といとこ同士で、私よりうんと若いのだ。

「うんと」と一応、書いておきます。朝早くからわざわざありがとうね。またパン注文

しておきます(と、連絡帳みたいですが)。ありがとうね~。これを書いた後、食後

だったけど、一気に3個食べました。しまいには栗の粉をスプーンですくって。ふと、

原始の時代、こんな風に木の実を潰して食べたのかな・・・と思い、不自由なく食べる

ことができて幸せと思ったのでした。

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ある日の散策

2012-11-16 05:30:00 | 和歌山県
ある日・・・とは、先週の月曜日、そうこげを田辺の獣医さんに連れて行った日のこと

です。串本町から出発して1時間チョイ、途中で一度はトイレタイムをとらないと、

車中でとんでもないことが起きたり、すぐに停車できない所で「降ろしてくれ~」と

こげが鳴き叫ぶことになったりするので家を出るまえに、そこらを連れて回り用を足さ

せ出発します。いつも、日置の国道横のテニスコート前の駐車場でトイレタイムを作り

ます。国道そばの空き地や待避所などは車の音と視線が気になり、こげも私達も落ち着

かず、ここなら国道を離れて海岸沿いを散歩する・・・という感じになるので、リラッ

クスできます。ただ、そう思う人は何十人もいるうえ、地元のワンコの散歩コースでも

あり、車に乗ってやって来た観光客犬の休憩所となるのか、リードをしっかり持たない

とマーキングの臭いでこげがあちこちと走って行ってしまいます。車から100メート

ル以上離れるくらい歩き、その間に用を足して戻ってきます。最近は防波堤に飛び上が

り、その向こうの海岸を直に歩きに行きますが、前回砂浜を歩いたのがきつかったのか

こげのほうがコンクリートの上を好んで歩きます。私は先に車に戻りましたが、駐車場

の近くの、待合所のような小屋に目が止まりました。そこに見えるのは紛れもない、

ヤシの葉っぱです。でも、なんか不思議でもあります。近寄って確かめてみました。


              これって、『ど根性』?

葉っぱがヤシだけど、形がシュロみたい・・・でも、うちにあるシュロとも違うような

気がします。それにしても、こんなところに植えられたものでもなさそう。


          葉っぱがなにやら、化繊糸を出してるみたいやん

葉っぱの感じが ≪ココナッツを育てる≫のココナッツみたいです。やはり土に埋めて

置くのがいいのでしょうか?でも水でもいいって書いていたし。このくらい育てば、

外気温が低くても雨風に当たっても大丈夫みたい。海岸の防波堤横には、大きく育った

シュロの木のようなものが何本も植えられているので、もしかしたらその種かなにかが

こんな道端に落ちたのかも。それにしても、伐られることもなく残されているのが

いいです。



この小屋に入ってみました。さっき通った時には近所のおじさんが二人、腰掛けて雑談

をしていましたが、挨拶をしたあと帰ったようです。私も座ってぐるりと見回すと、

掛け時計が正確な時間を刻み、誰でも使っていいのでしょうか?雨傘が数本壁に掛けら

れています。バスの待合所かとも思ったけど、ここでバスを待っていても小屋の後ろに

国道が走っていて、そこまででもかなり離れていて乗り遅れるかもしれない。


            前方には太平洋が広がっています

不思議だなと思って、柱をみたら『✿ひなた家』と書かれた竹筒がくくり付けられて

いました。



『✿ひなた家』という旅館とか、民宿、ペンションとか近くにあってその泊り客用の

小屋かなとも思ったけど、扉もなく夜間なんか物騒です。と言うことは、ここは単にこ

の近くの人が集まって、海を見ながらよもやま話をするところ・・・という処かもしれ

ません。それにしてもゴミも落書きもなかった。みんなできれいに使っているのかもし

れません。

駐車場に戻ると。大きな派手なバスが目に留まりました。


         『紀の國戦隊紀州レンジャーズ』のバス

車体には『紀の國戦隊紀州レンジャーズ』と書かれていて、可愛い何人かのヒーロー

が描かれています。私は「何かのチームかな?」と関西独立リーグに参加している野球

チームを思い描いたんですが、でもこのイラストには全然野球の図柄がないのです。

調べてみたら『紀の國戦隊紀州レンジャーズ』というのは、和歌山県の環境を守るため

県の特産物から誕生したご当地ヒーローであり、任務は環境保護活動、和歌山物産の

認知、地場産業の活性である・・・とありました。関西独立リーグに和歌山県から参加

している『紀州レンジャーズ』というのは、この『紀の國戦隊紀州レンジャーズ』の

名前から由来しているんだとか。へぇ~そうなんだ。たしか、『紀州レンジャーズ』の

監督だか、関係者にその昔、箕島高校で甲子園を沸かせた石井毅という選手が入ってい

てそれは登録名で、木村竹志が通用名だったと思う。この間、和歌山に王貞治がやって

来て県の「スポーツ博物館」を見学しているニュースを見たんだけど、ちょうど県内の

高等学校野球部のユニホームが展示されたブースで、「おぉ、箕島高校!強かったんだ

よね」と案内役の木村さんに話しかけたら「僕、そうだったんですよ」と笑顔で答えた

んだけど王さんは「え~、君、箕島だったの?」と驚いていたけどさぁ、一応木村さん

プロ野球に入っていたんすよ~(たしかそうだったような気がする)と私が、かわりに

つっこんであげたのさ。

 田辺にむかう途中、口和深(くちわぶか)というところで休耕田にコスモスが植えら

れているのが見えたので、帰りに寄ることに。毎年ここのコスモスが地方紙の記事に

なったり、ローカルニュースで流れるのだ。人の姿が見えないのでまだ満開ではないの

でしょう。


       何枚かのたんぼに 時期をずらして種を蒔いたようです


       むかう途中に ど根性?イチジクの木。実もついています


             道端からのコスモス


            あぜ道に下りて、こげもクンクン

     
      コスモスがきれいなので、年賀状用に記念撮影をば・・・・





          こちらの『コスモスまつり』は11月17日

国道から見えるように、ゴミ集荷のボックスに看板を掲げていますがそれが、ゴミ袋が

まだ入っていて、クサイの!!ハエも止まってるし、その横には小型の冷凍ストッカー

も置かれていて、ここはゴミ置き場のようです。『コスモスまつり』当日には清掃され

てはいると思うけど、ちょっと残念でした。
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ご当地キャラ

2012-11-14 05:30:00 | 和歌山県
昨今は全国各地に ≪ゆるキャラ≫なる着ぐるみが登場して、なかには彦根の「ひこ

にゃん」や熊本の「くまもん」今治の「ばりいさん」など、知らない人も少ないような

大御所さんもいらっしゃいます。私なんかは 見た目が可愛いキャラが「あ、かわい

い」と思わず言ってしまうくらいだけど、その後の活躍でテレビで引っ張りだこにな

っている姿をみて、「テレビ映りもよくなってきて、最初の頃よりはイメージええやん

」と思うキャラもいる。「ばリいさん」なんか特に、最初はひよこのような体型に

可愛いと思えるところはなかったのに、テレビで体当たり相撲でダントツのふんばりが

カッコよく見えたりして、気になりだしたキャラのひとつだ。

和歌山県にも県内各市にあるのかないのか、たまにテレビで弁慶の着ぐるみや、高野山

の≪こうやくん≫の立て看板などみるし、JA紀南のキャラだか≪うめっぴ≫≪みかっぴ

≫・・言わずと知れた特産品の梅とミカンのキャラだな。串本町には無いと思う、無く

てもいいのだ、作成費だってタダではないし。昔、「デニズマン」だったかなんか掃除

のキャラ?みたいなのを作っていたな、名前もあまり覚えてないけど国道横に中途半端

な大きさの看板がどっかにあった気がする。直接お会いすることもないまに、いつしか

倉庫に眠ってしまったとかそんな風のうわさも聞いたような・・・。まだ≪ゆるキャラ

≫という地位が確立してない時期だったんやろね、このブームでまた、ゾンビのように

復活してくるかもしれへんなぁ≪新≫とか≪Jr.≫とか ついてたりして・・・。

 この間、夕方のNHK和歌山制作のニュースをみていたら≪めはりさん≫というキャラ

が新宮市に登場したということをやっていた。「≪めはりさん≫やて~。≪ばりいさん

≫を真似たようなネーミングやね」と思わず言ってしまったけど、体型もこれなら

体当たり相撲でも踏ん張れば、≪ばりいさん≫に勝てそうやん。

≪めはりさん≫これはもちろん、≪めはり≫からきた名前だ。いわゆる高菜の漬け物で

ご飯をくるんだ紀南地方に昔からある食べ物。新宮川を木材を流してくるときに、

その船頭さんや山仕事の人がお弁当にしたもので、その大きさが握りこぶしより大きい

ため、「目を張って」食べたことから≪めはり≫と言われるようになった・・という

説が一般的に聞かされているので、私はそう思う。また違うって説の人もいるかもしれ

ないので、私の話くらいに聞いといてちょ!私はその≪めはり≫が好きだ。最近は

この弱い歯のせいであまり食べなくなったけど、中学生だったころに「めはりや」と

いうお店ができて父親が買ってきためはりを6個くらい、一度に食べきった記憶がある

お店で売られるめはりは、そんなにも大きく作られてないけどパックにギュウギュウ

詰められたのを一人で食べた時の、あの満腹感は今思い出しても、気持ち良い。

家でも高菜の漬け物があれば作ったけど、なぜかみんな大好き和歌山の食べ物のめはり

を次男君は食べられない、大人になってもだ。強制したわけでもないのに不思議だ。

という≪めはりさん≫は濃い緑のボディにねじり鉢巻きをして、一見キャベツみたいに

見えなくもない。私達はニュースをみて新しいキャラの登場に拍手を送ったのだけど、

その翌日の熊野新聞で驚いてしまった。何やら、新宮市議会総務建設委員会で市当局

が市のキャラクターとして≪めはりさん≫を紹介したところ、複数の議員から「いつ

公式になったのか」と質問が相次いだというのだ。私も記事をみて「え~ニュースでは

市のキャラみたいやったのに」と思ったのだけど、どうやら当局は市議会に説明してい

なかったことは陳謝し、これから公式キャラを目指すと理解を求めたらしい。

なんでも≪めはりさん≫は市ツイッターキャラクターとして今年の4月の登場し、市の

広報紙でも活躍(?)しているらしい。デザインは熊野地方の名物「めはりずし」を

モチーフに複数の市職員で決めたそうや。



製作費は65万円で、県の補助金が半分残りは新宮市みんなの協議会が協賛金を集める

ことになっている。議員は「めはりさんを市のキャラクターにするということはきょう

初めて聞いた。それなら着ぐるみは市がお金を出すべきだ」とか「市にはヤタちゃんと

言うキャラクターもある。市民にアンケートをとったら?」とか、なんか大のおとなが

議場で≪めはりさん≫やら≪ヤタちゃん≫なんて言葉を出して、言ってるのを想像した

らそれはそれでおもろいなぁ~。この写真は熊野新聞からだけど、同日の読売新聞の

和歌山版にも掲載されていました。



こっちには市議会騒動は書かれていないけど、頭部分が少し白いのはご飯がのぞいてる

ということらしいけど、あかんやん、きっちり高菜でご飯を包まな・・・。後日、

≪めはりさん≫は市内の保育園に行ったそうだ。園児には前もってやって来ることを

伝えなかったため、登場したら「でかい豆が来た!」と騒がれてしまったそうな。

そうやなぁ、豆にも見えるわ。


なんと古座川町にもゆるキャラが登場したのだ。古座川町の一枚岩には年に2度姿を

現わす≪守り犬≫が キャラとしてスタンプとかイラストになっている、どうやら

≪守り犬≫と二枚看板で地域を盛り上げていくようだ。その名も≪瀧之拝太郎(たきの

はいたろう)≫残念なことに それを載せた新聞を失くしてしまったので、その後

その≪瀧之拝太郎≫さんが古座川町内の保育所を訪問したという記事をみつけました。

このキャラのエピソードは判らないけど、名前からして瀧の拝になんらかのゆかりが

あるのでしょうね。保育園児たちがいろいろ質問して得た情報では

年齢は今年の11月1日に生まれたばかりで 0歳。(見た目おっさんやん!という

ツッコミは保育園児からなかったのか)好きな色は(だいたい、子供は好きな色はなに

?とかよく聞いてくるのだ) 滝つぼから持ち帰った丸い石の色「金」。太郎さんは

滝つぼで金色の石を拾ってきたらしい。体にはトンボをつけている、これは世界一小さ

いハッチョウトンボ。刀を差しているのはお侍さんだから。記事では「剣」となって

いるのは、園児が「剣」と言ったんだと思う、今のお子チャマのアクションヒーローは

みんな「剣(けん・つるぎ・ソード)」と呼ぶもんね。私からすれば「そりゃ、かたな

と言うもんや」なんだけど・・・。今風なほうが おしゃれでかっこいいけど。



瀧の拝の伝説

どうやら太郎君は 東京出張とかもありそうです。
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ココナッツを育てる ④

2012-11-12 05:30:00 | 我が家
ひと月以上たってしまったけど『ココナッツを育てる』の記事を書くことにします。

気温が高いうちは、インドほどではないけど(全然気温の高さは違うなぁ)暖かい部類

に入る串本町、長男君が住む神戸よりは暖かいだろうと送られてきたココナッツの実、

「ココナッツはどう?」と全然いままで興味も示さなかった長男君がメールを寄こした

ので「ブログに書くわ」と告知したのです。

気温が徐々に下がり始めるまえから、私の頭のなかには「この冬をどう乗り切るか!」

という課題でいっぱいでした。これは夏休み前から休み中の宿題をどうやって終えるか

みたいな・・・楽しみ半分、残りの半分が重く心にいつもあるような気持ちです。

ただ ≪何かの中≫に≪温度を確保できるもの≫と≪ココナッツ≫、そして≪水分≫の

4つを一緒にして 対処していくしかない・・・という、漠然としたものが浮かんでは

消え、川のよどみにその行きつく先もないような感じで浮いていました。ある日、

テレビで嵐の相葉君が「ピピピピピ・・・まさきドットコム~」と叫びながらいつもの

ように動物相手の珍発明を披露していました。たしかラマかアルパカのような動物に

枝についた葉を与える・・ような話だった。買い物途中に私の頭にも「ピピピピ・・凹

ドットコム~」がひらめいたのだょ。どう言い表していいのか さきの4つを見事クリ

アできそうな・・・できないかもみたいな。。。

こういう時は 男性ならきちっと材料を吟味し多少お金がかかっても材料を揃えるの

だろうけど、女子は違う。できるだけ身近にあるものを再利用して、お金がかかる部分

を最小限度にしたがる(でも結局は取り返しがつかなくなってその倍以上の出費になっ

たり、途中であきらめて「ん~、もうお金でなんとかできるものを探そう!」とおケツ

をまくって(ま!はしたない)しまうのが殆ど・・というか そういう場合を何度か

体験したこともあるし・・・。前々から観葉植物の冬越しとかネットで検索して

人様はどのようにやっているのか調べていたけど、安価なものというのは真面目に

熱帯植物や観葉植物を育てる人には≪有り得ない≫もののようで、きちんと基礎が

コンクリートで骨組みもしっかりした温室ハウスを組立てよ!とか、室内で管理する

のは無理とか、室内でただ冬を越させたい・・・だけの ど素人には知恵も何も与えて

くれそうな気配はありません。ただ、私のような人も少数はいて自分がこれだけのもの

で、こんな簡易温室を作ってみた・・という野菜苗の発芽器や草花の種苗育成期などを

記事として載せているサイトやブログがいくつかあって、少し真似をさせてもらったの

だよ。

まずは材料。外のケースは子供たちに食料やあれを送って!と言われて送るための

段ボール。大小いくつもあり、そのなかからこげのフードを購入した時に送られてく

る、少し大きめのもの。段ボールは切ったりもできてサイズの変更も加工も楽やし。

肝心の熱源・・・ネットでは古い電気あんかを発泡スチロールの箱の底に置き、その上

にカゴ網を置いてその上に発芽用のポットを並べる・・・というのがあった。私はこれ

は「ヒットやん!」と内心思ったのだ。第一案 子供が赤ん坊の頃に使った電気あんか

はある。発泡の箱はないから段ボールに冷気遮断のようなギラギラピカピカのシート、

お風呂の湯ざめ防止のシートを貼って、ココナッツは旧冷凍庫の底上げに使った組み立

てラックに乗せて、水分は?水気と電気・・・危なくね?この案では どうも電気あん

かというのは不安になる。ネットでも作成者はそこのところを注意するように書いてい

た。熱源がネックだな。。。と思い「ココナッツごときで火事になったら笑えないや

ん」まぁ、この頃は気温もまだ20度はあったのでとりあえず 箱から取りかかること

に。「これも記事にするから材料と、途中経過も写真撮っておかな」と100均で買っ

てきた諸々のものを取りだして並べにかかったら、なんと~いきなり作成に入ってしま

たのです。もう一ヶ月も経ってしまいどんなものを買ったのかというと、湯ざめシート

結束バンド、両面テープ、マジックテープ、プラ板くらいか。湯ざめシートと両面テー

プは少し足りなくなって追加したっけ。あとは組み立てラックが段ボールに入るか

サイズを目測し、ココナッツの実をそれに乗せた状態でも出し入れできるかチェック。

ずんずん、作業が進みすぎハッと気がついたら大まかにできあがってしまいました。


              第一号試作品 10月16日

もう完璧やん!自分でいうのもなんやけどこんなにきれいに湯ざめシートを貼れたのが

もう自分史上、かってないというくらい、あぁもう「自分で自分を褒めてあげたい」

というか、この段階で凹さんの達成感は、小栗とエベレストに登ったくらいの大感激で

した。箱の中にココナッツを置いて・・・と頭の中の作成図ではそうなっていましたが

熱源の予定電気あんかを底に置いてみましたが、はてさてこの前方部をどう塞ぐ?

ここが凹さんの悪いところで、ちゃ~っと先走って、行き止まりになって初めて「?

ここはどうするんだっけ」と、たぶんこういうのを「無計画」というのでしょう。

このままだとエベレストの頂上で小栗と国旗を立てようとして、日ノ丸旗を忘れたやん

みたいな感じやね。そうだ、買ってきたプラ板あれがあるやん。厚み的には薄いから

温度を逃してしまうかもしれない、それはまた段ボールや湯ざめ防止シートを貼りあわ

せたらいいかもね・・・とプラ板を大きさに切って、上部に取り付けガムテープで吊り

下げて、開けるときはそれをくぐるようにしようとしてみた。しかし、組み立てラック

に乗せたココナッツが以外と高さがあり、どうしても上蓋に伸びた芽が当ってしまう。

やはり≪目測≫というのはあかんね。熱源をどうするかも思考中やし、と思いながら

なぜか凹さんはここまで出来上がったから一休みに入ってしまった。頭の片隅に

≪熱源≫はインプットされているので、どこに行っても何かないか?と考えてしまいま

す。そんなある日「小動物の体温維持」という言葉が頭にひらめいたのです。私が

大好きなリスやハムスターなどは気温が下がると冬眠したり、失敗すると死んでしまっ

たりします。ネットで検索すると誰かが、観葉植物に≪小動物用のホットヒーターを

使用≫というのを載せていた。「あ~これやんか!」これならいいかも!温度はそう

高くならないし、値段も高くない。冬が終われば花の芽出し用にも使えるかも。

さっそくコメリで見つけました。小さい四角いホットカーペットのようだけど、動物

がかじらないようにコードもカバーされている。これをこの箱にセットし一晩おくと

温度が23度ほどに上がっていた。十分やん・・・よし、これででき上がり!や・・

と今度は箱の底に熱源を置き、ラックをその上に乗せてココナッツを設置。しかし、

うまく温度が上がらないしこれを続けたら 水分が補給されへん。う~ん・・・

そうなると、気温が徐々に下がる日々が続いてくる。15度切るまでになんとかせねば


母屋の物置きに用事があって入ったら、そこに昔金魚を飼っていた水槽をみつけた。

これや!これにうまいことココナッツが入ったら申し分なしや。とさっそく、水槽を

持ち込みココナッツを置くと余裕で入る。なら熱源を・・・これも入るには入ったけ

ど、水槽の中に入れる熱源をもう一回り大きいのにすれば、温度も下がりにくいかも

と、大きいのを買い、その上にカゴ網を置きその中に濡らしたタオルを置いてそれの

上にココナッツ・・・、水槽の底には湯ざめシートを敷き熱源が冷えないように工夫

してみました。一生懸命、工作に夢中になっていたのでこげは横で眠っていました。

     


           試作品第2号 10月25日

しかしこの状態では 出し入れが結束バンドでいちいち外さなければならないし、

気をつけても芽の部分が箱に当たるので、考え直しました。

外箱を縦横を逆にして 上蓋を却下して横に切れ込みを入れて段ボール板を差し込む、

という(もうこの辺で工作にも飽きてきた感あり)ラクな手法をとり、しかしなんとか

温度の確保にと薄ビニール袋をココナッツの上空に被せるようにふわっと乗せてみた。

一晩おくと見事に 袋の中に水蒸気でできた水滴がたまり、あんがい≪小動物のヒータ

ー≫も働くやん!と感動したのでした。


             完成品10月27日

上部をマジックテープで開閉できるようにしてココナッツを底から持ち上げるように

取りだすと、芽もあたりません。夜間のうちだけの温室ですからもう、これでよし!と

いうことにしました。(疲れたのさ!)ここにきて、大きな疑問が?

「このココナッツ、生きてんのかぁ?」芽が伸び出した頃のように伸びる気配は一向に

ないし、葉も開いてきません。もう成長をやめているのかもしれない・・・となると、

私のこの苦労はいったい、なんだったの!!


             横から差し込む扉。。。。


            11月11日のココナッツ

どんなんでしょう??長男君、これがお母さんのあなたが小学校一年の時の夏休みの

工作くらいの集中力で頑張ったものだよ・・・・え?観覧車やった?宇宙遊泳の?

あかん、次男君のとごちゃまぜになってきたわ・・・・


参考にしました ≪自作温室の作成法≫ これを目標にしたけどやはり無理やったなぁ・・・・








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タダより・・・

2012-11-09 05:30:00 | 我が家
先週のことだけど、電話が鳴った。先日も書いたように最近はなんらかの勧誘ものの電

話が多い。時間も午後4時過ぎという中途半端な時間やし、最近は「もしもし」という

だけで相手が誰かわからないうちは、名乗らないように気を付けている。

向こうが私の「もしもし」を聞いた後 「○○さんのお宅でしょうか?」と言うので

「はい」と答えつつ、これはセールスやなと直感していたら「○○○(私の名前)さん

はご在宅でしょうか。こちらは「ピーロート・ジャパン株式会社という会社の××と

申します」と若い青年がスラスラと喋ってくる。なんじゃピーなんとかって会社、しら

へんわ・・・と思っている私を見透かしたように「会社の名前に思い当たらないでしょ

うか?」「はい」「わが社は酒屋さんやお店に卸さない世界のワインを販売している会

社なんですね。○○さんからアンケートハガキの御返信をいただきありがとうございま

す。」「はぁ・・・(あぁあの今年の春ごろか、楽天トラベルのマークを付けたハガキ

が届き、そこには何種類かのワインとペアグラスをアンケートに答えて返信したら

差し上げます・・とあって、ワインはいらんけど、グラスが欲しいなぁ・・と適当に

答えて返信したわ。けど待てどくらせどブツが送られてくることもなく、その郵便往復

ハガキの残った部分をみながら「返信や問い合わせが多いとプレゼントのご案内に一ヶ

月以上かかる場合があります。万が一一ヶ月以上たってもプレゼントのご案内の連絡が

ないときは、当社までご連絡くださいますように」と書かれていることに気がついたの

も、返信してからだいぶ経っていた。別に 郵送してくるんだからほっとけ!と忘れて

いたけど、きっちりカレンダーにはハガキのかたわれをクリップ留めしていた・・・と

いうのを、月替わりのこの間カレンダーをめくった時に「もうこのプレゼントはハズレ

たのかなぁ」と思ったばっかりだったので、この青年の電話に「あ~、そうやったなぁ

忘れていたわ~」とつい返答してしまった。向こうは「あ~、そうですよね。大変ご返

信の数が多く、和歌山県エリアにやっと回って来たのです。○○様、今回は串本町から

のご返信がたいそう多いんですよ」と言った時に私は「これって、『手』やな。」と

思ったのでした。串本町からの希望者が多いからさも勿体をつけたような言い方。ここ

は十分注意せなあかん!と頭にランプを点けて話を聞いてみた。

  
               こんなハガキ

年の初めから 次男君の卒業にあたり引っ越しや静岡への転居で楽天トラベルで、ホテ

ルの予約を何回かしました。その楽天トラベルが利用者のデータをこのピーなんとかに

分け与えたのでしょうね。トラベルとワインなんてつながるかぁと思うのだよ。

でも仕方ないっちゃぁ仕方ないんやろ。と反省した。「このたびそのプレゼントの

ワインとグラスを持って(え!郵送ちゃうんかい?)回らせてもらうことになりました

プレゼントのワインだけで、ほかの商品の販売は一切致しませんので、来週の金曜日、

ご都合のほうはいかがでしょう?」キタキタキター!こっちは郵送で送られてくると

思ってるから、家に来られて居座られても困る。「都合悪いです!」「なにか?」

都合か・・「はい、飼っている犬を獣医さんに連れて行くのです」この時はこげの「首

曲がり事件」が起こる前だった。本当に獣医さんにフィラリアの薬を貰いにいかなく

てはならんなぁと思っていたから、嘘でもない。「どんな犬を飼われてるんですか?」

こいつ、嘘やと思ってるなと思い「立派な犬でなく普通の雑種です」「そうですか、

今回新宮・串本エリアをまわるんですけどね~。○○様、ワインはどのようなものを

飲まれてますか?」「ワインは飲みません!ただでワインをプレゼントってあるので

飲んでみようかと思っただけです!」「では普段、どのようなお酒を」しつこいなぁ

「飲みません。」「今回、ワインの説明をさせてもらい20分ほどお時間をいただく

だけなんですけど」「いぇいぇ、もう結構です!」と言って電話を切りましたがむこう

にはこちらの住所が判ってるから、家にやって来たりしないかしら。あ~ん、そんな

訳のわからん飲み物のんだって味の意見もへったくれも、できへんわい。きっと、タダ

の後ろに控えているなにかバカ高いものが見え隠れする、胡散臭い話だわ。



このハガキをまじまじと読んでみて初めてそこに≪コンサルタントの解説と共にご試飲

いただけます≫と書かれていることに気がつきました。あちゃ~、こんなチッチャイ字

で書くなよ・・・まったくもって不快だわ~(とはいえ、自分の失態だよな)



ワインの味なんかわからないから要らないよ!と言ったつもりだけど、まさか来ないよ

な!ピーなんとか…、お店に卸さずこんな訪問販売(訪問してくるかわからんけど)も

どきをしてたって、売り上げは無いと思うのだが・・・・怪しいな。ということがあり

ました。やはり昔から言われる『タダより高いものはない』ってことなんでしょうね。
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