二週間も遅れましたが 母の日に長男君夫婦から贈り物をいただきました。
唐突にプレゼントをもらうのもサプライズで嬉しいのですが、今回はお嫁ちゃんから
リクエストがありますか?と聞かれたので そう聞かれたらそれはそれで悩むので
あまり値の張るものでは彼女にも負担だろうと。春から また仕事に就いたばかりで
母の日に贈り物をしてくれるのだから、うれしいものです。だから てっきりお嫁ちゃ
んだけからだと思っていたら、母の日の二日前に長男君の名前で四角い箱が届いた
ので「まぁ 母の日のプレゼントなのに長男君だけの名前って、夫婦連名で出して
くれたらいいのに」と思ったのでした。開けたらば、とてもいい香りがぷふぁ~んと
してきました。それが こちらの写真。
ソープフラワーというもので シックな箱にペーパーフラワーやせっけん素材を使っ
た観賞用アレンジメントです。こういうものは自分で「あ、いいな」と思っても実際は
購入しないから手にするのは初めてで感激しました。同時に「これは長男君のセレクト
じゃないな」と思いました。我が子が こんな可愛らしい気の利いた贈り物をするわけ
がない!母親のズバリ!!です。添えられたメッセージカードにも 「この文章、ぜってー
長男君じゃないよね。」と言いながら「お嫁ちゃんが考えた文章、もしくは二人で考えた
なら 文末に二人の名前があってほしかったわ!」と私は思ったのでした。
日を違えてお嫁ちゃんにリクエストした 神戸フランツのチョコレートが届いたときに
「え、これもお嫁ちゃんの名前がないやん」と愕然としたのでした。
大好きな美味しいチョコレートなのに 長男君の名前で送られてくると「なんか違うん
だけどなぁ」と まだまだ新米の姑は思うのでした。でも、まぁ ソープフラワーに
添えられたカードにあった≪今日は一年分の、ありったけの思いを込めて「ありが
とう!」≫がきっと二人の気持ちだと思ったのでした。ソープフラワーは母屋の応接間
に飾り、しかし 早くもあのせっけんの香りが消えてしまい残念なんだけどアレンジメ
ントとしては飾っておけます。チョコレートは二箱あったので おばあちゃんにひと箱
もうひと箱はもちろん私の分。おとうさんにはあげません。なぜなら おとうさんは
どんなチョコレートでも 口に入れたとたん「ボリバリ、ボリバリ」と噛んでしまうので
す。私はそれが許せないのです。チョコレートには 口の中で溶かしながら食べるも
のと、アーモンドチョコやピーナッツチョコのような具材が入っているものを噛んで
食べたらおいしいものに分かれるという自論を持っております。なので そばで
ボリバリとやられたら「おいおい」と思うのです。お嫁ちゃんが贈ってくれたこの
神戸フランツのチョコレートは 中にフリーズドライされたイチゴが入っていて
それをホワイトチョコでくるんでいます。私は口の中でホワイトチョコを溶かしながら
フリーズドライのイチゴが現れたらその ふくよかなイチゴフレーバーを口から鼻に
抜けるように楽しんで そこで最終の「ボリバリ」をして イチゴの種のツブツブ感を
楽しむという食べかたをするのです。それが一番 おいしく味わう・・・そう、ただいき
なり 男食べ(ボリバリと)するのはチョコレートに失礼であり 邪道だと思っている
のですよ。でも、こんなふうに 結婚した子供たちから贈り物をもらえると心底、
感謝の思いに浸るのでした。次男君の名誉のためにも書いておきますが
次男君からも「ハズキルーペを贈ろうか?」と提案がありました。が、春におとうさんが
実家で義母からハズキルーペを譲り受けていたので 父の日は傘が欲しいとリクエ
ストしていました。私は 次男君も早くお嫁ちゃんを見つけてくれたら・・と、それが
最大のリクエストなんだと申したのですが・・・(笑)
五月とは思えないくらいの 猛暑の日々だけど、昨日から恒例の 怒涛の草刈りを
始めました。水分補給と作業は短時間と決めぼっちらぼっちらと始めました。