月曜から雨で、せっかくの一枚岩の守り犬の8月バージョンも断念し、二日目の
昨日もこの通りの雨。次男君とおばあちゃんの畑の草取りをしたせいでしょうか?
してはいけない行為をしたので雨です!雨でも そうたとえ雨でもこげの散歩には
行かなくてはなりません。傘をさして行けるのなら楽勝ですが、昨日は雨がっぱを
着装していくほどの雨、風が吹かない分良しとしましょう。雨がっぱは次男君が着
て私は傘と長靴。もちろん、こげもレインコート。今年の梅雨用に 新しく購入し
ました。4枚目、今回のが一番高い。

この写真は 比較的雨が少なかった時のもの。
途中で雨が、明らかに雨音が変わるくらい降ってきたので途中の橋の下に避難。
川の流れるほうを見ながら「後ろ(上流)も気をつけな 水かさが増えてくるか
も」と言っていたのですが、わからないものですね川の中に入っていたらわかるん
でしょうが・・。雨も小降りになってまたいつもの散歩コースに歩きます。
終点の手前の川にはウナギを生け捕って大きな魚篭に入れて、沈めているのがある
のですが、数日前の雨のあとロープが解けたのか、故意に解かれたのか浅瀬に流れ
着いていたんです。きのうの雨でそれがまた少し下流に移動し浅瀬で止まっていま
した。こげは 小さな堰の上流でいつものように川に入って歩きます。雨に濡れ
わざわざ水の中に入ることも無いと思うのですが・・。雨の音がうるさい。
こげは木の枝に引っ掛かった『ジャガリコ』のカップが気になるようです。前日よ
りもまた水かさが増えています。でも こげも入れるくらいだから大丈夫。
しかし、私たちは気がついていませんでした。Uターンして堰のところまで来た時
に、さっきあったウナギの魚篭が動き出しているのです。つまり、目ではまだ判ら
ないくらい少しずつ 水量が増えているのです。魚篭は斜めになり底が上になり、
胴が底、立ったような格好になったかと思ったらプカプカ流れ出しました。魚篭が
浅瀬の石で止まっていたのがつい10分たらず前のこと。濁った水に騙されていた
ようです。
私と次男君が「流れて行く!流れて行く!」と叫んだせいかこげも 魚篭を岸から
追いかけます。とうとう道路から降りて川岸まで行き、魚篭について走ります。
しかし、川岸は途中で川になってしまい水流もあって こげはあきらめます。
この後、私たちは川を流れて行く魚篭を追いかけるように自宅まで歩きました。
これだけの水なら どこかに引っ掛かることはないと思う。お盆前に町内一斉清掃
で川をきれいにしたもん。魚篭はこのまま太平洋へと流れていったんでしょう。
魚篭にウナギはいたのか?それはわかりません。放置されていたようだし胴に書か
れた名前はこの辺の名前じゃなかったし、魚篭が立った状態のときには 蓋がずれ
ていたから逃げ出していたのかも。このあたりは川幅が狭いので 大雨が降ると
冠水してしまいますし、道路が崩れたりもします。しかしなかなか復旧はしません
川は県の受け持ちのようです。(だったとおもう)
神戸でこの間川の増水で事故がありました、あの時も思ったんです、自然はわから
ない・・・整備されていようがいまいが関係ないということ。ヒヤリとした出来事
でした。