おかしいでしょ。絶対ここ数日、春かと思うような日が続いたらぶるぶると
防寒し過ぎるくらいの日がやってくる。三寒四温とはこのことね・・・
まだまだ二月なのに・・・気温の高い日があると悪いことが起こるんじゃないか
と思ってしまいます。
変化のない日を送りながらも なにかネタがないかと思うけど 人との交流も
あまりないので ネタがない。ので 先月の写真があるのでそれでお茶を
濁すことに・・・(笑)
立派でしょ、このハチの巣。まさかこんな大きなものを作っているとはね。
発見したのは 昨年の11月ごろ。それまで スズメバチの一種が飛んできたな
と思ってたけど あえてどこに巣を作っているのか追いかけて見つけにはいか
なかったら、母屋の縁側の軒先・・・。まぁめったに行かないところだから
でも この巣の中にハチがいるのか心配だったので 12月に庭木の剪定に
きた植木屋さんにたずねたら 「もうハチはおらんで」と言ってくれたので
安堵したけど、12月でも暖かい日が続いていたから めっちゃ寒い日に撤去
しようと思っていたら 年を越してしまいました。
「ハチはもういない」と念を押しておとうさんに 取ってもらいました。
ノコギリとゴミ袋を手にして 脚立に上がって回収。
黄色スズメバチかな・・・誰も刺されずによかったけど また今年も作るのか
な?
同じく一月の出来事、こちらは 本当に写真がないのが残念なんだけど。
週末買い物から車で帰ってきたとき、お隣のミカンの木とうちのビシャコ畑の
メッシュ網で区切ったところで何かが動いたのを私が発見、「なんかおる!」
その声に運転していたおとうさんが「何?」と車を止めて 二人で「なにが
いたんだ」とよくよく見たらなんと シカ。「シカがいる!」私もそりゃ
ビックリしたよ。だって朝も10時半すぎにこんな人家のあるところに出てくる
なんてあり?でも様子がへんや・・・「なんかシカが挟まってるみたい」と
車から降りて私はもう一度確認しようと近寄ったら シカが人間が近寄るもの
だから 全身後退を繰り返しています。おとうさんも「どうするって 逃がし
てやらんとかわいそうやな」そう、このまま放っておいたら力尽きて死ぬか
誰かが役場なり猟師さんに通報して 人家があるから発砲はできないから
電気ショックで殺されます。シカは 15cm✖15cmほどのメッシュ柵の
一つのなかに なぜか頭を突っ込んでしまって前進しては頭から首を外にだし
私たちが近づくとそれを後退させてひっこめるのだけど、15cm四方の中から
頭が抜けないのだ。逃がすと言ってもメッシュ柵の素材が硬くて引っ張っても
伸びもしない。私はそこで シカの小さな角が15cm四方の上部に引っかかっ
て抜けないことに気がついた。そんなこともあるのだと気がついたときは
笑いも出たのだけど、シカは必至だ。体はこげ位でシカだから犬より足が長く
かっこいいけど 生まれて初めて人間がこんな近くに来たのだから目なんか
ひんむいてるし 何とも言えない声までだし 恐怖の顔つきになっている。
おとうさんが必死にシカの頭を押さえて15cmの枠に引っかかっている角を
外そうとしている。そうか頭を下げて角を外せば 後退したら抜けるかも・・
と私もシカの頭を押さえにかかった。シカもそれは少し痛いのかますます暴れ
始めた。私たちが見つけるまでに何度も頭を外そうとしたのだろうか 小さく
芽生えたばかりの二センチも出てない角の根元に血がついていた。シカの頭の
ほうがメッシュの枠より若干大きいのに 何かに驚いたのか柵に突っ込んでし
まったのだろう。でもまだ小鹿の部類だから親とか仲間がいたはずなのに
見捨てられたのか?もしかしたら朝が明け始めたころからこのような状態だっ
たのかもしれない。最後の一押しで角が外れたとたんシカがぐらついて、それ
でも踵を返すってあのようなこというのだろうか すっ飛んで山に入っていき
ました。私の服の袖口にはうっすらとシカの血がついていたけど これに
懲りてしばらくは人の住むところにはやってこないだろうと思うけど、
カメラも持っていたのに シカの、生ジカのアップを写せたチャンスだったの
に残念だった。