こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

新聞から

2012-01-30 05:30:30 | いろいろ
またまたネタがありません。今週は週末に次男君のところに出かけるのでその準備も

あり、新しい発見なり情報なりがあればお休みにならずにすむのですが・・・。

 ということで、先週1月28日付けの読売新聞から・・・紙面は何に属するのかわか

りませんが、新聞のミミに解説とあり筆者は読売新聞の編集委員 芥川喜好 となって

います。コーナー名が『時の余白に』とあります。そんなものが新聞にあるというのも

知りませんでした。私はテレビ版・三面記事・和歌山版、スポーツとか編集手帳、新刊

紹介をザザっと読むくらいの毎日です。コーナー名がロマンチックに見え、その大見出

しに「現代のおとぎ話です」とあるので、なにかこうほのぼのとするお話かしら?と

思い読んでみたのです。

「昨年の春以来、テレビやラジオの放送をつけっ放しにしている時間が増えました。何

となく。今さらのようですが、そこで気づいたことがあります。半世紀もの間、聞く習

慣をなくしていたラジオで、出てくる人のおしゃべりの速度が格段速くなっていたとい

うことです。短い時間のなかに情報を詰めこんでいるのか。言いたいことがそれほど

多いのか。とにかく言葉数が多い。・・・」

出だしの言葉で、「私もそうやん、つけっ放しのラジオにテレビ」そのことでこの冬も

節電せよ!と言いたいのか・・と少し思いかけた途端そのあとに書かれたラジオの出演

する人達の言葉の速度が昔より速くなったと筆者の感想に、「うん、そうなんやて」

と思ったのだ。テレビなら早口でしゃべっていてもなんとなく 状況が見えるから

こんなことをしゃべっているのか・・とわかるけど、夜布団に入って聞くラジオは

まったくもって聞きとれないことが多い。出演者がみな、20代から30代なので

そうなのか・・と。土曜日の夜、ウタマルとかいう歌手のようなよくわからない若い

人の番組でウタマル氏の映画解説を聞くことがあるんだけど、内容はおもしろく「あ、

この映画次に観たいわ」とか「そうなんや、この映画は宣伝のわりには回収不能な

失敗作なんや」とか、本当にそうなのかはわからない、ウタマル氏の評なんだけどね。

聞きとれれば私にも解かるときがあるけど、解からないときが多い。一人でしゃべって

いるときは良いんだけど、隣りにゲストとかがくると親しさゆえか声もでかく、早口

で聞きとれない。リスナーからの映画評のハガキを読む時も、自分は下読みもしてるし

ハガキをまえにして読んでるから何を読んでいるかわかるだろうけど、聞かされるほう

は解からない。こんなDJ、昔ならホカされたと思うんだけど。人気があるからずっと

そんな調子だ。

「・・・しゃべりまくれば必然的に声の調子も高く、強くなります。高く、強くなれば

いずれ「俺が俺が」「私が私が」の世界になります。テレビの番組ではもはや既定の事

実にすぎないそうした現象―相手の話に割りこんで自説を主張する作法が、一部とはい

えラジオにも生じていることに時の流れを感じました・・・」あ、この編集委員さん

私と同じように感じたのね!と少し私も、己のシニア化にホッとしたのでした。あとの

文章はこのような現代の人間とは違った、少し年配のお知り合いの事を書かれていて

いつも静かに、相手を気遣いながら、しかし明るくゆっくりとしゃべるOさんという人

の思い出話でした。仕事が詩の世界では知られたフリーの校正者で八丁堀に生まれ育っ

た生粋の東京下町人だとか。彼は自分のために何かをしてくれとは頼んできたことは

一度もありません。何かと理由をつけては人を慰労する席を設け、うまいものを食わせ

ようとする。彼の友人知己でその振る舞いの恩恵に浴さなかった者はいません。本人は

どうしているかというと、人々のさんざめきに包まれて静かにうれしそうに座っている

酒は一滴も飲めません。・・・人間の関係は「やりとり」です。「遣る」と「取る」。

差し出すものもあれば、受け取るものもある。その相互性でバランスもとれている。

彼は決して返礼というものを受けなかった。その意味では全くバランスの悪い関係です

が、彼に何の打算もなく、自分を主張するいかなる意図もなかったゆえに、その一方的

に「与える」行為を、多くの人々が心に深く甘美に受けとめていたことを先日になって

知りました・・・とあります。Oさんは闘病を続けていましたが、元日に亡くなり筆者

も彼が70歳だったことを初めて知るほど、彼は自分を語る欲望も持たない人だったの

です。故人の遺志は葬式は身内だけでというものでしたが、遺志に反して焼香希望者が

殺到し通常の通夜・告別式となりました。後日『感謝の会』が開かれ40人ほどが駆け

つけ互いに、自分はどう与えられたのか、どう贈られたのかを披露しあう集まりになっ

たそうだ。資産家でもなく生涯独身で月10万あれば暮らせると言っていた残りを、

詩集や詩人の生活支援に秘かに自腹を切っていたらしいこと、筆者は「侠気」と書いて

います。遺族によれば彼の「侠気」は少年時代からのものだったといいます。

 筆者が最後に・・・現代に欠けているものを思います。それは「与える」こと、そし

て「譲る」こと。大災害をへてもなお、時代は「奪い合って」います。自分が得をした

い。自分が優位に立ちたい。そのための自己主張であり、自己誇示であり、強者へのお

もねりでしょう。彼の生は、その意味で全く反時代的なものでした。不思議な存在感を

残して彼は去り、去ったあとに何とも温かいものが残りました・・・

 読みながら、政府の中にバレンタインのチョコも女性記者から受け取らない・・と

いう議員さんが以前話題になったけど、それで記者と親密になるとか下心があるんじゃ

ないかと疑われたくないし、そんなチョコの一つで便宜をはからう・・なんてこと誰も

思わないんだけど、義理チョコも頂きたくないのねと、なんと器の小さい男!と思った

事があった。Oさんとは違う種類の人物でしょうね・・・。

 そう現代は、誰もが自分を主張しすぎる。静かに人の話を聞く。まさに『感情トレー

二ング』だと思う。早朝のラジオ番組に『あなたにモーニングコール』というのがあ

る。半分夢うつつに聞くのだけど、そこの女性DJはみな静かに語る。早朝からガンガ

ンと滝つぼの中みたいな騒音を奏でることもなく リクエストされた昭和時代の歌を

流している。その話すテンポがとても穏やかで、聞き惚れたまま二度寝することも。

 そう、学生時代に聞いていたラジオだって今のようなうるさい番組はなかった。

耳が衰えてきているのもあるかもしれないけど、穏やかな放送が戻ってくることを

編集委員さんも私も望んでいるのだ。昨年の春から、私達は考える機会を与えられて

いるんじゃないかな・・・と思ったのでした。(相変わらず支離滅裂なまとめね)

 
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感情トレーニング

2012-01-27 05:30:30 | 読書
     

最近、とみに感情の起伏が大きいような気がしはじめていて「これではいかん」と思い

さりとて何をどうしようかと、とりかかることもなくでも気持ちは焦るような日を送っ

ていた。そんな時に、生協のチラシの中に『感情トレーニング』という題名の本をみて

そこに書かれた≪ご機嫌でトクする人、不機嫌で損する人≫という文言にひかれて購入

した。したばっかりなのでまだ最後まで読み切ってはいないので、感想も書けないのだ

が・・・でも、少し私が期待していた内容とは違っていたような気がしたのだよ。

つまり、私は自分の感情が先に出てしまって話すときに、険のある言い方になるのだ。

喧嘩腰みたいな・・・、自分で分かっているから気をつければいいのだから、大抵の

ときは気をつけている。しかし、「この人嫌い!」とマーク付けた人と話すときに

喋りながら「冷静に冷静に」と思いつつ、やはり陰険な言葉や怒った物言いをしている。

嫌いだから態度に出るのよね・・・それではいかん!と思うのでこの本で自分を抑え

ようと思ったのだが・・・。半分も読んでいないのでもしかしたら後半は私の期待に

沿う内容かもしれないので、期待しておこう。

 読み始めて「この本って ズバリ私のような人からの攻撃に対するその身の守り方

ちがうの?」と思ったのだよ。



まえがきに「・・・「感情攻撃」を受けると疲れます。「なんとかならないものか」

これはふつうに生活をしたい人の切なる願いでもあります。そこで「なんとかなりま

す」といいましょう。このような願いに「対策」はありますというのが、この本の目的

になります。現実問題、感情というのは行き違うと、困ったこと、恐ろしいことが

起こります。仲の良かった友だち同士が絶交ということになるのも、たいがいは感情

から来るちょっとした言動からです・・・人間と人間の関係に会話はつきものだし、

言葉には感情がつきものだからです。ちょっとした会話が元で感情的になり、トラブル

になってしまいます。自分が被害者になるばかりでなく、その気がないのに加害者に

なってしまうことだってあります。そんな時にどうするかを考えたのが本書の内容です

それらは日頃の心のトレーニングとして対処法や会話法、さらに気持ちの切り替え方に

渡ります。どれもかんたんなことばかりです・・・」簡単なトレーニングなら私だって

怒りを抑えるときもある、でもダメ!5分ももたない。怒りのほうが断然強いのだ。

最後まで読むと、いいのだろうか・・・でも読んでいて「この本って私のような人間か

らの対処法やん!」と気がついたのだ。元凶の私が元凶たる態度のあれこれを書かれ

たような・・・。そこで自分を振り返って「こんな態度じゃあかん」と反面教師として

反省をすればあながちこの本も間違いではないのだ・・・けど。私は「わけわからん

人々」に対する自分をなんとかしたいのだ。「わけわからん人々」というのはこのブロ

グにたまに出てくる人々で、あの独特な感覚の攻撃から私が発する怒りを抑えたいと

思っているのだよ。あいつらは 普通な感覚を持っていない、マイペース聞こえのいい

自己中心派たちなのだ。一言二言の会話でも私の怒りメーターが上昇しはじめるのが

自分でよくわかる。そんな時は【第1章 「ムッとしても顔に出さない」練習 

のなかの[来た、来た、わたしの頭がカッカしてきたぞ]を読めば自分が相手に対してど

う構えればばいいのか、少しはわかる。相手の顔をみただけでもイラッとくるのは限界

に近いのだから、自分の感情を客観的に距離を置いてみれば落ち着いてくる・・ってそ

れはわかってるんですが・・・。

 この本は「わけのわからん人(私のような人間)からの身の守り方読本」だけど、裏を

かえせば私が「わけのわからん人」にならない本なのかもしれない。(いったい何を

書こうとしてるのかわからなくなってきた)

 『感情トレーニング』何度も読み返さないと頭に入らんなぁ・・・怒りの場面でこの

本が目の前につら~っとぶら下がって降りてくれば、怒りも冷めていくのではなかろう

か。怒りの燃焼と脂肪の燃焼、どちらも私の最大課題だな・・・

     


ちゃんと読まなくちゃあかんな・・・
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死んでいたので・・・

2012-01-25 05:30:30 | いろいろ
この間のこと、おばあちゃんが外出から戻るなり「あそこの空き地に鳥が死んでいるか

ら こげを行かさんように」と言ってきた。「どこに?」と聞くと家から一軒おいた先

の空き地だという。「なんの鳥?なんで死んだん?」と聞いても「なんの鳥かわからん

ハトくらいの大きさや。」と言うので「それは役場に言ったら取りに来てくれるん違う

かなぁ。まえに鳥インフルエンザの時に広報に 鳥の死骸は手で触らず通報して下さい

みたいなこと書いてたような気がする。でも見てこよ」とカメラを手にホイホイと行っ

てきた。

     

 鳥は空き地の真ん中近くで墜落したんか!と思うような格好で横たわっていて、ハト

のようなトンビの子かも?と思うような茶色い羽の色だった。近寄ってみると目が開き

黄色い足は、足先がなんかをつかむように握った状態だった。でもこの模様は

前に見たことあるような気がしてついてきたおばあちゃんに「この鳥、前にうちに飛ん

できたヌエに似てない?」「違うやろ」・・・ヌエともう一つの正式名があったあの鳥

に似てるけど。とにかく役場に電話してみよう・・・と、ここでこのまま置いておくと

カラスに突かれるのは忍びない。家に戻って電話をしてみた。

「あの~、野生の鳥が死んでるんやけど、回収とかは環境衛生課?」と受付のお嬢さん

に尋ねたら、「あ、環境衛生課ですね、ちょっとお待ちください」と電話を回してくれ

た。なかなか串本の役場も愛想いいやん・・・「はいお電話代わりました」と今度は

男性だ。中年くらいか。「あのう、野生の鳥が死んでいるんですけど(野鳥と言えばい

いかな?なんて思いながら喋っていたのだが)」



「えっと、それはどこに死んでいるのですか?」

「空き地!」

「空き地・・・それは私有地ですか?」

「はい(ってうちの土地だが・・)」

「そうしたらですね、それはその持ち主のかたが処理というか処分するということに

なってるんですね」

「へ?役場のほうでは回収してくれないということ?ですか」

「はい!(元気よく言うな!)」

「まえに広報で鳥インフルの時だったか、野生の鳥が死んでいたら通報するようなこと

書いてませんでした?」

「鳥は一匹でしょう?たくさん死んでるんじゃないでしょう?」

「(イラ!)一匹ですが。あ~じゃ自分で処分するように・・ってことやね!」

「はい」

「じゃ処分って、穴掘って埋めるとか?」

「ンー、まぁそうですね、それとかゴミ袋に入れてゴミの日に出していただけたら」

「あの、役場が回収してくれるのはどんな場合の時なんです?(後々のために聞いて

おこう)」

「例えば公共の場所、道路とか町有地ですね。それ以外は保健所でも行かないと思い

ます」

「保健所もですか?(もし鳥インフルが流行っていた時なら、その疑いがあるかもの

死骸は誰が回収するの?と思ったけど、やっぱ役場や!と思いながら)はいはい、ゴミ

の日やね。」

「燃えるごみの日に、赤いゴミ袋に入れて・・・」

「はいわかりました」と受話器を置いたのだ。

 そうか、私有地なら例えば飼っていた鳥が死んで、めんどくさいから処分は役場に

やってもらおう・・と自分の鳥じゃないと虚偽の通報するヤツもいるかもしれへん。

なら、公共の土地に捨ててたら役場が来てくれる・・ということもありか。

 ふ~ん、そんなものか、でも税金でそんなことまでやってられへんというのが本当の

ところで、町民もそんなもの自分で処理せ~よと言いたいような雰囲気の声の人だった

かわいそうな動物たちやな・・・。もしこの一羽が鳥インフルに感染していた鳥だと

したらどうすんでしょう・・・きっと、そんな鳥が死んでたなんて電話はなかったこと

になるんやろな・・どこかの国の政府みたいに。とあれこれ妄想に走りかけたのだが、

おばあちゃんに「役場は個人の土地に死んでたものは所有者が処分せなあかんらしく

来てくれんからゴミ袋に入れてくるわ」と言い残し赤いゴミ袋といくらなんでもそのま

ま袋に入れてあげるのはかわいそうなので、新聞紙にくるみ、素手で触るのもあかん

やろと火箸を持って空き地に戻った。

     
            これってトラ模様やよな・・・

     

役場の対応はそういうきまりなら町民は従うしかありませんが、どうも『愛』のない

雰囲気でした。たまたま昨年から私が役場に電話をしたり出向く用事が環境衛生課だ

ったからだとは思いませんが、スプレー缶の処理も浄化槽の検査料金の二重請求も

そっちでやってくれよといわんばかりでしたからね。ここで文句を垂れていても仕方な

いですね・・。というわけでゴミの日にほかの台所ゴミなどと一緒の袋に入れてしまう

のはあまりにかわいそうなので、この一羽の鳥だけ袋に入れて言われたとおり出しまし

た。そのあとで、「あぁスイセンの花でも入れてあげればよかったな」と自分の気くば

りのなさに腹も立ち、「役場と一緒やな」と反省しました。

 さて、この鳥ですが昨年の2011年1月17日に飛んできたヌエ(トラツグミ)だ

と思うんだけど。

     

きっと大空を飛びまわっていたんだろうな~ 私は次に生まれるならカワセミになろう

と思う(思ってなれるものではないけど)。あんなきれいな羽を持っていてきれいだと

賞賛されてみたいやん!






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相手によるのか?

2012-01-23 05:30:30 | 愛犬 こげ
     
            ありがとうの気持ちです・・・ってか!

写真は年末に 新聞配達のおじさんがお歳暮がわりのスポンジを置いて行ったんですが

それをこげがうまいことくわえて、室内を歩き回っていた時のもの。「あんた、字が読

めるんかい!」と思わず言ったんだけど。私に向かって文字を見せつけるように歩くな

んて、私を馬鹿にしてるのか?


きのうの朝、なにかが「ギャーギャー」と上空で鳴くように聞こえたので「またアオサ

ギが鳴きながら飛んでいるのか」と聞き流していたら、今度は裏山でも「キーキー」と

騒ぐので「サルやん」年末から家の周りにはサルもやって来ず、けものの心配はもっぱ

ら家の前の畑にやって来る、イノシシの心配だけだった。久々のサルの声にこげに

吠えてもらおうと外に出たら、こげもチョンチョン走ってきてやる気があるんだと思っ

ていたんだけど・・・。というのも、この間散歩に行くとサルの群れが民家の裏山を

駈けまわり、こげの姿を見つけて仲間に警戒するような鳴き声と、木を揺する音をさせ

ていた。こげも耳をピンとたて顔を向けるが、ウンともスン言わない。じっと見てるだ

けなので、私もおもしろくなくサルを無視して歩きだした。少し行くと道端に二人の

おばさんが腰をおろしていて「こげちゃん、サル追うたって、ワンワンワンと吠えた

って」としきりに言うので、何を思ったのかこげがマジ吠えで「ワンワンワン、ワンワ

ンワン」と珍しくサルが集団で登っている木に向かって吠えた。サルも最初のうちは

対抗してサル真似よろしく「ワンワンワンワン」と鳴き返していたけど、こげがその倍

吠えたのでとうとう黙ってしまった。木がユサユサ揺れるので、こそこそ移動を始めた

みたいで、おばさん二人にこげも誉めてもらい帰ってきたことがあった・・・ので、

「ほれ この間みたいにワンワンワン」と言うが、こげの頭が物忘れなのかキュンキュ

ン鼻を鳴らすだけだ。山ではサルがギャーギャー木を揺らし、下で私がいなければお隣

のミカンの木に降りていこうと計画してるようだ。何匹いるのかあちこちでサルの声が

するので、「花火上げたる!」年が明けてからの乾燥注意報も前日の雨で大丈夫やろ、

と思って打ち上げ花火を取りに家に入った。サルはミカンや作物に目をつけると集団で

やってきたりするので、来たら追い払っていないと何度もくる。追う人間が女だと

舐めてかかって逃げない。打ち上げ花火も最近は慣れてしまって効果も薄くなってきた

町なかで花火を上げるのではないので、いいやんか・・・と花火を手に玄関を出たら

急にこげがワンワンと吠えだした。打ち上げ花火を見ると『サルを追うおかあさん➔

パーン➔吠える』みたいなこげの脳回路みたいなのか?条件反射の一種か?パッと

裏山の見える場所までダッシュしていく。こげは花火の「パン」という音も火薬の匂い

もわりかた、平気みたいで不思議な犬だ。昔飼っていた犬はみな、たんぼのスズメ追い

に花火を鳴らすと、犬小屋にスッ込んでいたし、こげの前に飼っていた犬が脱走したと

きなんかは、走る先にむけて打ち上げ花火を打つと猛ダッシュで家に帰ってきたり

軽トラで追うおじいちゃんの車に飛び込んできた、それくらい嫌がっていたんだけど

どうもこげの感覚は真逆じゃないか?怖がるどころか花火を持つ私を見て、目がキラキ

ラしている「はやく!はやく!打ち上げて!」みたいな・・・。って、こげが先に吠え

て追い払うと、とてもお利口なワンちゃん!で有名になるのに。でもサルって所詮、

木の上にいるので、下界からいくら追い払っても効果ってないのだな・・・こげもそれ

が解かっていて「そんなしんどいこと、あほくさ~」と内心思っているのではないか?

モンキードック(サル追いの犬)にはなれへんね。

     
              これが極楽、極楽
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よろしくない・・・

2012-01-20 05:30:30 | いろいろ
     
                ツルウメモドキ

先日、おじいちゃんをかかりつけ医に連れて行ったときの事。待合室にはたくさんの

お年寄りが長椅子に座り、呼ばれる順番を待っていました。どの人が診察で、どの人が

お薬だけなのかわかりませんから、かなり待つ時間が長いなと思いながら、持参した

『小説新潮 新春号』を読みはじめました。そのうち一人二人と帰っていき、おじいち

ゃんが診察室に呼ばれて入って行くのと入れ替わりに、どこかのおじいさんが診察室か

ら出てきました。私の座った椅子の3メートルほど前でおじいさんは一緒に来たおばさ

んに話しかけながら、モゾモゾしはじめベルトを外しにかかったので、「やはり、そう

なるか」と私は思ったのだよ。病院に付き添うと必ず見る風景で「いったい公共の場と

思ってないのかよぅ」・・・。ベルトを外し ズボンを下げ肌着をきれいに整えズボン

を上げ、ベルトを締める。まわりに女性がいようがお構いなしにするおじさん~おじい

さん類の病院待合所の風景。あれってなに?女の私には理解できません。なので私は

観察するように心がけている。見せられる側(いや見たい!と思ってる女性はいない)

はたまったもんじゃない。広い待合所なら目のやり場もあるだろうけど、小さな医院

とかで目と鼻の先でやられたら、たまらない。ただ、男側にしても一応、慎み?も

あるのかたいていは壁のほうをむき、そそくさ・・とならいいのだが、家でもそこまで

丁寧に整えないやろ!と想像してしまうくらい、ゆっくりとズボンを上げる。最初、

私が「なんてこったい!」と思ったのは、実はうちのおじいちゃんが田辺の国立病院

のレントゲン室前の廊下兼待合でこの行動をとったときで、私も少し若かったので

廊下を歩く人の目もあって、顔から火が吹くありさまだったのだ。幼い子供ならわかる

けど、長い年月生きてきたのにこんな人前でするのかよぉ~だ。そんなことを何回も

(途中何度も注意したけど、本人は聞く耳もたない)体験すると、「あぁ男ってそんな

ことすんだわ」とこちらが開き直ったような気持ちになってきた。よくよく見れば

病院ではそんな『よろしくない行動』をする輩が、たんといた・・・いるのに気がつい

た。なんで診察室でやってこない、モゾモゾするならトイレでやれよ!とおじいちゃん

にも全然知らない他人さまにも思ってしまう。その行動が、よろしくないと思っていな

いは何故なのか?広く世間一般に許されることなのか?日本人は他人の目を気にする

「世間様に顔向けできない」「風采がわるい」とかよく言うのになぁ。私なんか

「そんな恰好したら ふうが悪い」「そんなことしたら ふうわるい」とこの父親にも

母親にも言われ続けたのだが、言った本人は自分はOKみたいだ。

で、待合室で私は「この行動はいつ頃からしはじめたのか?」とその起源を考えた。

時代だ・・たぶん明治時代もそうだろう、その前江戸時代か?時代劇でよく家長が

刀を抜き、奥方に渡し羽織はかまを外して、部屋着の着物を肩に掛けてもらいながら

着ているシーンを見るけど、その時も少し背を向けるか。この頃か・・でもこれは

武士のパターンだ。庶民は羽織はかまは豪勢な商家の婚礼くらいのときに身につけるく

らいだったと思うので(『必殺シリーズ』で見た)、一般の町人は着流しか職業によっ

て、もっと丈を短くしてパッチを履くとかしていたと思う。その頃から人前でも堂々と

着物をはだけていたのだろう。でも、このみっともない動作は夏場には見られないのだ

まったくではないけど、どうやら冬場はズボンの下にラクダの股引みたいなバッチを

老人は身につけている。99.9%間違いなくだ。真夏の暑い時はパンツ一枚なので

いくらなんでも、待合所で後ろ姿とはいえできないのだろう。なかにはステテコという

ズボン下を履いている(おじいちゃんもそう)者がいて、そういう人は冬夏関係ないみ

たいだ。一種の癖みたいか?自分が傍の長椅子に腰かけているご婦人がたに迷惑をかけ

ているなんてことは、これっぽちも感じてないのだな。そういうところが もう人の

ことまで感じていられるか!となっている証拠なのだと私は思う。

どういう心境でやられるのか、知りたいわけではないが不快に思っている女性が五万と

いることを頭に入れておいてほしいもんだわ。幸い、このブログを読んでくださってる

のは40代~の男性が多いように見受けられるのだが、くれぐれも70代くらいから

このような『よろしくない行動』を慎んでいただければ、周りの女性に嫌われないと

思います。まさか 現在もう行動しちゃってる・・・という人いないですよね?

 女性はそんなことしませんよ、女性はトイレで直します。女性が電車内でお化粧を

直すのがみっともないという投稿が新聞に載った時代もあったけど、最近は電車内で

一からお化粧を始める女性がいるんだとか。それと同等くらいなことかな。

 若者が待合所で、モゾモゾとズボンを下げて衣類を直している姿は見たことはない。

私の小栗旬がそんなことやっていたら(そんな風景は見たくはない)ショックだ!

少し年齢を上げて、大沢たかおでも佐藤浩市でもしかり・・・。寝込みそうだ。

 まったく、自宅と公の場を同じにしてもらうと困るのは異性なのだからね。この行動

は家で思う存分やってもらいたい。


そうなんだよぅ なんと2月5日新宮に佐藤浩市がやって来るのだ。石橋蓮司も。

昨年亡くなった原田芳雄が新宮市のお灯まつりに何度も参加し、作家故中上健次とも親

交もあり縁があるのだ。佐藤浩市は原田芳雄の最後の主演作となった『大鹿村騒動記』

に共演していて、そのつながりでやって来るのだ。その情報は昨年末に地方紙で知って

いて「生佐藤浩市を見たい!」と思っていたのだが、なんとその早朝、私達は新宮を

横目に次男君の引越しを敢行するために愛知県に向かうのだ。縁がなかったのね。
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久しぶりの雨

2012-01-18 05:30:30 | 我が家
17日は久しぶりの雨でした。16日の夜からシトシトと降っていたけど、天気予報で

は、小さな雪だるまマークまで付けてもらって「いったいどこで降るんや?」とまた

ツッコミを入れた次第です。紀南のどこかの山でうっすらと雨が雪に変わったりするの

かもしれません。降れるもんなら降ってみろ!といつも言う私です。それでもこの雨は

記憶が正しければ、元日にザザっと降って以来の雨では?あの日はこっちで降ったのに

おとうさんはゴルフに支障がなかったと言ってた・・・真冬の二週間以上の雨が無いと

いうのは、へんに気持ちの悪いものだ。一昨日、近所の北海道に旦那さんが行っている

かたに聞くと、住んでいるところはマイナス15度がザラだとか。-15℃・・・

住めんわぁ~部屋の中なんて設定30度くらいか?

 よけいな話で何行か進めたけど、じつはネタがありません。日々の雑用は繰り返して

こなしてはいるものの、次男君の春からの新生活に準備するもの(引っ越しやなんか)

で、2月になると愛知まで行かなくちゃなりません。それまで風邪をひかないように

気をつけて・・と思った矢先に頭が「風邪ひいたみたいな?」感じで役場や銀行に

行く用事があるから風邪薬を飲まんでおこう・・・としたとこへ、おじいちゃんが

風邪の咳がとまらないのでお医者に乗せて行くことに。かかりつけ医には同じような

老人が風邪ひきや、血圧や足が痛い…さまざまな理由で来ていて、おじいちゃんは

インフルエンザではないけどレントゲンも撮り、点滴を打ってもらうことに。

二時間以上待つことになった。この季節医療関係にかぎらず、どこで病原菌をもらう

ことになるかわからないので、私もマスク姿だ。

 写真もないので(最近写してないなぁ)探したらお正月2日に近所のお宮さんに

行ったものがあった。子供たちも大きくなってもう次はどこでこんなに揃って写すこ

とになるやら・・・。カメラマンにおとうさんがなったため三人です。

    
         左から長男君・次男君・ちのと

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那智山へ

2012-01-16 05:30:30 | 和歌山県
1月8日、次男君が9日に愛知県に帰るので那智へ初詣に行ってきました。毎年の

行事なんですが、今年は行けるのか、行っていいのか・・と昨年秋の紀伊半島大水害

以来私はずっと思っていました。たしかに、昨年の春先の3・11東日本大震災と比べ

ると、災害規模も被害様相も差があるけどやはりあの那智の滝に向かう変わり果てた

様子を見ていたら 迷ってしまったのです。だけど行くことで地元の人々が喜び、

また甦って行く力になると信じて行きました。ただ、この水害を『台風12号水害』と

いわずに『紀伊半島大水害』と覚えておいてほしいと思います。台風は毎年やってくる

もので、12号も毎年発生するので、できれば年号も入れればいいのですが。

と、辛坊さんも力説していましたね。

おじいちゃんは、歩くのに自信がないというのでお休みしおばあちゃんと私達3人で

行ったわけです。国道からいつも通るAコープ横からの道に入って行ったのはいいも

のの、途中で川にかかる橋が通行止めになっていてまた国道まで戻ることになってし

まいました。途中にそんな立て看板も見なかったので、ナビを点けていたら通行止め

が表示されたかもしれないけど、知った道をわざわざナビの案内で行くこともないしね


途中の風景は、連日中継された時よりは片付いていたけれど、やはり今まで何回も

見てきた景色とは全く違い、昨年同じ水害で被害を受けた古座川町明神に向かう道中

以上の変わりようでした。残った家も多くありましたがそのままの状態で、巨岩が

家に飛び込んだままで二階建が傾いたままのものや、離れた山から押し寄せてきた

山津波に屋根だけが残っていたり、4ヶ月では思うように元には戻っていません。

那智川もゴロゴロの石や木々が横倒しで護岸がなんとか大きな土嚢で保護されたという

感じで、保育園も水が突き抜けていったさまが窓から見えて「あの時は夜できっと

音だけの中を逃げたんだろうな」と私まで苦しくなってきました。周りの山も何ヶ所

かが中腹から表面がえぐられ、茶色い地面が見え怖くなります。やはりここでも

それらにカメラを向けることはできませんでした。

    
         那智のお滝さんはそれでも白く飛沫をとばしています

熊野那智大社の社殿に着き、最初に手と口を清め、昨年の古いお札を納めることにしま

した。古札を奉納するところの後ろには ヤタガラスを飾った社殿があるんだけど

その裏山の土砂が流れ込んできたので、いまはまだブルーシートで覆われていました。

    
         次男君の肩の上にヤタガラスが・・・

この日は 白い装束を身につけた人がたくさんお参りに来ていて、たぶんバスツアー

なんでしょう、きちんとした足元まで白足袋というのではなく、白いジャージ上下とか

白い綿パンに白っぽいズックや白いダウンジャケットやジャンバーとかね。西国札所

巡りかもしれません。大人も子供も混ざっていたので、お正月のツアーなんでしょう。

その人々が那智大社横の那智山青岸渡寺(西国三十三所の第一番札所)にお参りして

行く後をついていって、初めて本堂の横の通路を歩きました。ここはお寺の人しか通行

できないとずっと思っていたので、なんか緊張!

     
           青岸渡寺の日本一の鰐口(頭上)

白い装束の人々が次々と階段を上って行くので、そのあとについていくとなにやらお堂

のなかへ。

     
入り口に靴がびっしりと並べられ、ご自由にお参りくださいとあるけど、お堂の中は

線香の煙かもうもうとしていて、そこに座っているのが白装束ばかりなのでやめました

どうやら大黒天を祀ってるらしい・・・

階段には

「那智七福を祀る如法堂(大黒堂)」とあり

≪御本尊≫
 
大黒天(戝・商業を司る尊天)

弁戝天(諸芸・戝を司る尊天)

毘沙門天(諸々の守護を司る尊天)

恵比須(海運・漁業を司る尊天)

祿寿(寿・宿曜ほしまわりを司る尊天)

寿老(延命・長寿を司る尊天)

布袋尊(徳・円満を司る尊天)

私なんかもう大黒天様に見染められたいのだけど・・・でもやっぱり、七福って

人間の欲望全部表した神様みたいですね。そんなこというと バチが当る?


            花山法皇西国巡礼の旅

花山上皇【968~1008)は在位わずかにして一條天皇に御譲位になり、深く

観音力を信じられ那智の山に籠って修業せられること三ヶ年、更に深く大慈大悲を

求めて 那智観音を第一番として西国三十三ヶ所へ、当山の弁阿上人等を先達として

巡礼の旅に出られた。世に花山法皇を西国巡礼の祖とあがめ 今なおその心の旅に

つづけられているのである・・・



那智の山から那智勝浦駅近くにやってきて、信号待ちで「はぁ?」

この地に『地球防衛軍秘密基地本部』があったみたいよ~








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2012、カレンダー

2012-01-13 05:30:30 | 我が家
新年のコメントでぼんくらさんが次に串本に来たら私に泣いて喜んで貰えると確信して

いるお年玉がある・・、という書き方のコメントをもらっていたので何かな、何かな?

と二百倍くらいの期待をしました。11日、恒例の餅まきもすませ買い物とか銀行とか

書きだしていたところ、ぼんくらさんから「これから釣りに行くので串本であえません

か」という旨のメールを頂きました。「あ!そうか、「餅まきがすんだら時間があるわ」

というゆったりしたメールを返信していたのを、すっかり忘れていて「やけに早いな」

とも思ったのでした。そうか!泣いて喜ぶ!あれやな!次男君とも『ぼんくらさんが

お年玉くれるって言ってるのは絶対小栗やで!会社にポスター貼ってるから要ります

か?って聞いてきたくらいやからね』それを聞いた次男君は『え!NTTなら

井上真央の貰えんかなぁ』二人でテンション上がりっぱなしで胸を膨らま

せ、でもそんな次男君の要求は無視して、ぼんくらさんにおねだりはしなかったのだ。

詳しく説明せずとも、師走の串本で出くわすくらいに確率が高い仲なんだもの・・・

と、ぼんくらさんに「10時ころにエバにいます」と返信したのだ。クロネコに次男君

が忘れていった財布(中身は現金書留で送った)や、お米を持っていき銀行で用事を

すませて、10時には少し早いけどエバに行った。チラシが入っていたのに車の数が

少ないな~と思いながら止めて、バックミラーを見たらもう来てるやん!それほど

私を喜ばしたいのか、まぁ私も小栗のポスターみたいし・・・。そうそう、例の巻き物

とこの間那智山に行ってきたお土産を、いつもいつも珍しいものを頂くので買っておい

たのだ、渡さなくちゃ・・・。とぼんくらさんのクロスロードにかけ寄ると、ぼんくら

さんも後部座席から何やらゴソゴソ出しにかかっている。その背中に「今年もよろしく

おねがいします」と頭を下げて、ぼんくらさんも振り向きながら「こちらこそ・・・」

と言ったその手にあったのは、「ん?それってちゃうやん!」と思ったのだ。

それも確かに嬉しい!嬉しいが・・・それは白と黒のツートンのビニール袋に巻かれた

阪神タイガースの形からして、カレンダーやん!たぶん、一瞬私の顔が変わったのでは

なかろうか・・・それを読み取られたかも知れぬ。やばい・・・な。まぁその中には

鳥谷も当然何月かの一枚になっているのだから、嬉しいけど、この上がったテンション

はシュブシュブシュブ・・・シュ~と、空気が抜けていったアドバルーンみたいになり

ぼんくらさんからつぎに渡されたCDだと思ったケース、そこに写った選手たちをみて

「応援の掛け声みたいなの?」と思い「これは何?」と聞いてしまった。「卓上の

カレンダーや」月めくりの大きなカレンダーと卓上カレンダーまで・・・。やはり、

以心伝心の間柄ではなかったということのようだな・・・。しかたない、もう一度

頭を下げてお頼み申そう、『会社で貼られている小栗のポスター、井上真央のポスタ―

あれば下さい!』 タイガースのカレンダーが不満とかいうのではないんですよ、

勝手に思い込んでいただけですから。

     
       表紙を飾る四人ですが、光ってるのは鳥谷だけやん



    
       4月。ここからが勝負や!

先日見た「す・またん」スポーツコーナーで髪の毛の伸びた鳥谷が映っていたけど、

あれは若い時の?今オフの?かっこよかったやん・・・

 
    
       12月。若手に交じって安藤優也も。

安藤といい久保田といい私のように怠け癖がついたまま、一年を始めてしまった者はこ

こでなんとかせんと・・・。

     
           卓上カレンダーの組み立て

ただ裏返すといいのかなと思ったけど、どこかで手順を間違えたのかケースがバラバラ

になって焦る。

     
       完成!この二人が1月、40代男の揃い踏みか!

     
             やっぱり、鳥谷やね!

ところで、写真の下にあるのはシールで白星やら引き分け、「どや!完封!」というの

や「やったぜ!サヨナラ」完全試合にノーヒットノーランなど、試合の結果をこの

カレンダーに貼るってことのようだ。自分が甲子園に駈けつけた日のものか、甲子園や

応援と書かれたものもあるし、右側二列は○○○3連勝、○○○○4連勝が8連勝まで

続き、あとは9連勝10連勝と字が大きくなっている。あげくに、マジック点灯!!

というものからマジック10!!がマジック1!!となってCS進出決定!!セ界制覇!!

CS制覇!!日本一!!と続いていく・・・・もう苦笑モンです。マジック点灯なんて

尼崎商店街みたいなノリです。10連勝なんて誰が思いついたのか・・獲らぬ狸の皮算

用でしょ。無理なのはわかってるでしょ、大巨人軍さまがあそこまで重装備してるのに

万が一勝ってしまったら、闇討ちにされるかもしれんがな・・・。

 小栗ではなかったにしろ、結構笑わせてくれたカレンダーでした。ありがとうござい

ました、ぼんくらさん!



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(A Happy New)イヤーラックス!

2012-01-11 05:30:30 | いろいろ


これは「耳あて」です。こげを飼いだしてから、冬の散歩用に購入したもので、それま

では北風の中もなんの防備もせずに歩いていたんだけど、JAFメイトの冊子に載ってい

たので「これはいいやん」と思って購入した。その当時3000円くらいしたと思う。

高いなとは思ったけど、外国ではこれを着けてアウトドアとか何とか書いていた。耳た

ぶにかぱっと被せて着けて、痛くないし外れないともあった。しかし、私の理解度が

低かったのかうまく耳を穴の中にはめこめず、何度も使わず仕舞っておいた。それを

今年、取り出しもう一度やってみると、なんとか耳に装着できて散歩も楽勝になった。

ただ、大きいので紙の毛が浮いて見え、もう少し薄めのがあるといいな・・と。

最近、通販雑誌でも見かけるようになったけど装着した人を見たことがない。田舎じゃ

着けないのかも。昔流行った耳あてにヘアバンドついたのは、今の若者もオシャレに

つけてはいるけど、中年のおばさんがそれをやるとけったいな大人こどもみたいで

私の趣味とはちょっと違うので、この耳あてがどうしても欲しかったのでネットで探し

てみた。でも、いまはヘアバンド付きでおまけに耳あて部分が私の持っているのより

大きく、ファー仕様だ。りアルファーでなくフェイクファーでいいのだ。値段もそう

高くないものだとフリース仕様で1200円くらいだ。ただ耳たぶを入れる大きさが

5~8センチというものばかりなので、自分の耳を計ってみたら8センチはないので

これが普通サイズなんだろう。購入者の評価も読んでみると、ほとんどがよかったと

いう評価で、やはり耳だけをカバーしたい人間が多いということのようだ。自転車に

乗っても大丈夫というし、フリース仕様とフェイクファーみたいなのにラメ入りという

のと2個注文した。具合がよければお父さんにも勧めたいのだが。


             新旧イヤーカバー

こんなにも大きさが違うのか!と驚いたのだが・・・赤くなったところに耳たぶを

入れて、パチンと押しつけると装着完了だ。古いほうにはうっすらとファンデーション

が付いてしまっているが、洗えないのが弱点かも。古いモノは中が薄いカネの板なの

で押しつけると痛いのだが、新しいのはその部分が改良され軽くなっていた。難点は

穴が小さすぎる感じ。慣れれば装着にも時間がかからない。。と思う。それにしても

名前が「耳あて」とか「耳カバー」とかではなくて「イヤーラックス」という商品名

なんやね。写真のモデルのは私のより大きいサイズみたいやけど。


               使い方

これは音もちゃんと聞こえるし、携帯だって電話だって装着したまま使える。マスクも

使えるけど先にマスクをつけた方がよさそうだ。

ところで私は散歩時以外でも使っている。それも室内で。朝起きると部屋が異常に寒く

耳が痛いので、起床してからつける。耳から風邪なんかひいたら大変だもね。

首・手首・足首のつぎは耳だね。

 昨年はなんだかんだとブログに書きなぐった一年でした。

愚痴が多かったようなそれに人をこなしては 読者の方からご指摘を受けたり反省もし

しつつ、「ならば私の心の内はどこに吐き出せばいいのだ!」と思ったり。

(そこのところがまだ反省してないということか?)と

自問自答を繰り返し、自己の成長ができていないという証拠なんだと思ったり。

今年はどういう一年になるのか。またこの日本という国がどんなふうになっていくのか

うちの子供たちもどんな一年になるのか、思えば思うほどクラクラしてきます。

※ぼんくらさんからの指摘で少し訂正しました。


ははは、年末にちゃんと記事を書いていたのに保留にしたまま新年の記事を書いてしま

いました。というのも、お正月2日に中学の同級生とお昼とお茶をし、そのうちの一人

からメールでブログの事を教えられたと・・・。読むと書かれていたので、背筋が凍り

つきました。次男君が帰るまで休みにしようと思っていたので、このまま怠けていたら

次に会う時顔を合わせられません。もし、いま読んでいたならお願いです~、もう誰に

もブログのことは言わないでください。読んだらコメント書いてください、書かないの

なら人には言わないでくださいね!そこのあなた!

いやでも、この同級生がメールで「最初に読んだのがBE-PAL誌のところで、そこに

書いていたナイフ投げの人はジェームズ・コバーンであり、男子が使っていたナイフは

肥後守というものだ」と教えてくれました。なので、感謝し2011年4月14日の記

事に加筆いたしました。どうもありがとうございました。



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カワウの害

2012-01-09 05:30:30 | 和歌山県
12月28日付けの『熊野新聞』にこんな写真が掲載されていました。

   

町の天然記念物になっている旧古座町の九龍島(くろしま)が白くなってきている、と

ありました。そうかな、気がつかなかったけど・・・と頭を振って思いだしたけど、

昨年9月の水害以降、新宮方面に出かけたのは2回しかなくて、いつもの風景すぎて

じっくりと九龍島を見なかったと思う。国道下の海岸の流されてきた大木やゴミには

しっかりと目がいったけど。

記事には

「九龍島の森」にカワウとみられる多数の鳥が飛来し、フンが植物や岩を白く染めてい

る。12月にはいって、木々の葉に白い部分が目立ちはじめ貴重な大木が枯れる恐れが

あるとして鳥追い払いの爆音機を設置した。

九龍島には亜熱帯性の植物が豊富で森は町の天然記念物になっている。フンは雨が降れ

ば流れるが大量に葉などに積もると、木々を枯らしてしまうこともある。・・・・

アオノクマタケラン・キノクニスゲ・キノクニシオギクなどの貴重種もある。ウは急激

に増えたのでなく、年々増えているのではないか・・・・

 とあります。岩が白く見えるなんて大層な、と思ったけど写真を見たらげげげ!



これはひどいですね、もともとあのカワウって野郎はどこから来たのか、もともといた

のか?数年前の古座川にコウノトリがやってきたときも古座川に陣取って、コウノトリ

が川の魚を獲ろうとすると飛んで来ては邪魔をしてたわ。団体でコウノトリを包囲する

ような感じで、カワウとアオサギはとても意地悪く見えたのでそれ以来私は嫌いだ!

それなら一度、行って写真を撮ってこようか・・・とも思ったのだが、船で渡るわけで

もないので走行中の車の中から、それも逆光という正月ボケの頭で撮影。この日は

ちなみに新宮へダイハツの車を見に行った帰りです。



国道側から見てこのようだと景観もよくないので、テレビCMのような強力洗車ホース

でブワァ~ンと水洗いして欲しいモノだ。爆音機も慣れてしまえば鳥も逃げないし、

駆除の対象としてもいいんじゃないかな。まァ繁殖するくらい古座川水域・海域に

エサが豊富なんだろうけども、確かにこのように白くはなかった九龍島なのだ。

鵜飼いのウはカワウではないのか・・・調べたら、鵜飼いに使うのはウミウなんだと。

ならカワウの生息数も制限するか、徹底的に追って追って追いまくる、昼も夜もなしに

爆音機を鳴らすとか。でも今度は串本町内とか潮岬とかに寝ぐらを作られても困るな。

一羽ずつ捕獲してどっか大きな川に住んでもらうとか・・・。それをやると持ち込まれ

たほうから叱られるので、爆音機を10日ほど鳴らして終わりとするのか? 
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