きょうは少し暖かい。三月が始まりました。きのう 新型コロナ感染予防ワク
チン接種の用紙が届きました。今回は 夜の部ではなく朝からで、おまけに日
曜日です。全国的にも接種完了が早かった前回二回目までの和歌山県ですが、
三回目ともなると他府県も高齢者と限らず子供も接種を始めている。おばあち
ゃんは三回ともファイザーだったけど、私は三回目はモデルナだって。人気の
ないモデルナがとうとう回ってきたか・・と思うのは私だけではないだろう。
だって 三回目にモデルナを打った方が効果が上がるとか、半分の量で
効果が高いという 一方的なアナウンスがやたらと耳に入るのだもん。
まな板の上のコイだ・・・ええぃ 清水の舞台から飛び降りる覚悟で20日まで
過ごそう。
おばあちゃんのバイカオウレンが最終的に7輪咲きました。あれやこれや庭に
鉢植えを並べていたけど エビネ蘭も年々見栄えが悪くなってきたし、草を
ひいてまわるだけでもふらついているから それぞれの鉢植えたちも気をつか
って咲かなくなっているのではと思う。私もお花はきれいだけど、もう苗を
買って来て植えこむということが 張り合いも喜びも無くなってきました。
あとあとの世話や片付けがめんどうになってきて、それ以上に 裏の山の
雑木の心配や耕作放棄地の草刈りに身体的・精神的摩耗しきっているからです
先週も、いや二週間ほどもまえかな どうみてもタケノコを掘っている竹山か
ら浸出して、いやロシアのように侵攻してきた細竹(いまは細竹だけどいつか
孟宗竹になるだろう)が母屋の裏のコンクリートで固めた急傾斜地崩壊対策工
事のネットの上に倒れこんでいるのが見てくれも悪いので 始末しに裏山に
上がった。二月の寒い時期は よけいなもの(ハチや虫や一番悪いマムシなど
が)出ないので格好の季節なのだけど、お父さんに声をかけても すぐに
取りかからないので、私が自分でやったほうがずっと早く(少々の手抜きは
あれども)物事が終わる。
丸で囲った竹を伐りに金網ネットの下を歩くのだけどそこには先人たちが
切り倒した雑木や竹が積まれていて 春先に上がった時踏み下ろそうとした
ところにマムシがいて ひゃぁ~と後ずさりをして戻ったことがあるし、
左側の丸のあたりにもタケノコを掘りに行ってマムシと遭遇した。私の武器
はノコギリだけなのでこの時期に出くわしてもやはり戻る方が賢明だわ。
積んだ竹の上を歩けるところはあるき無理なところはネットにしがみついて
横歩きしながら竹まで行って伐ってまた戻ってくる…ネットで見えない内側に
も生えているので細竹10本くらい伐って終わった。その前に 実はタケノコが
成長して竹になってしまい、雨風に倒れてしまった古竹がいつも行き来する道
から目について仕方ないのでそれも倒れたのを引っ張り出して片付けようと
思ったのだ。そこもタケノコ掘りの時に何度かマムシが出没したあたり。
今は冬、それも寒の真冬・・・と念じながら竹を抱えて引っ張って平地にだし
伐った。
しかし、この時何を思ったのか作業手袋の左を脱いでノコギリを引いたら
竹から滑ってノコギリの刃が竹をつかんだ左親指の上を一回走ってしまった。
やべッ!と思ったけどそう痛くないのでずっと竹を伐ってまわり おばあちゃ
んが竹ぼうきの持ち手に使いたいというからそれ用に竹を小切った。さきほど
の急傾斜面の金網を越して細竹を 苦労して何本か落としたのだ。しかしだ、
その左親指の関節の下に入った 傷がいっこうに治らない。親指ってものは
思った以上に動き回るようで、傷がひっついたかなと思ってバンドエイドの
ようなものを外すと また傷口が開いてしまい水がしみたり、動いた拍子に
痛い。。。いたいよぅ・・・便利な エキバンとかサカムケアとかいう液体
絆創膏、セメダインみたいなものも効果はあるけど傷の修復までには至らず
おまけに日々の水仕事で手があかぎれで、指先も切れ込み 薬をつけるのも
食べ物を触るから控えたいし、バンドエイドのたぐいも水を使うと外れやすく
指はふやけるし 防ぎようがない。つくづく冬の間は 指先が防水加工になら
ないかと思う。それでなくても ばね指で中指が曲がりにくいのに 左手指も
ばね指になってきてる・・・。さんざんな春を迎えてます
古梅…南高梅の木だというけど 実は小さくおまけに幹が裂けてます。でも
花は咲いてるの・・・満身創痍・・・私と似てるやん・・・