こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

彼岸花 色々

2010-09-28 06:00:00 | 花・植物など
     

暑さ寒さも彼岸まで・・・とは、そのとおりですね。彼岸に入ってから気温がぐ~んと下が

って、先週は半そででいられたのに、一週間後は長袖でないと寒いです。

写真は今年購入して植えた『黄花まんじゅしゃげ』という品種。ふだん見かける赤い彼岸花

とは少し違うみたいでしょ。



ここまで開くと彼岸花っぽく見えます。最近は道端で見る赤色だけでなく、白系やオレンジ

ピンクはなかったっけ、とにかくそのうち、紫や水色なんていうのも開発されるかもしれま

せんね。

     

それより、今年の猛暑が効いたのかなかなか道端に彼岸花が姿を現しませんでしたね。

私だけの心配かと思っていましたが、関東の彼岸花が一面に咲いている観光地もいっこうに

彼岸花が咲かず、猛暑の影響か・・・というニュースをみたりして、やはり秋はだいぶ遅れ

たんですね。これから9月も夏期になるのでしょう。彼岸に入ってから近くで待望の赤色が

芽を出しはじめ、やっと満開近くなりつつあります。家の裏にもかたまりで咲いているけど

草を刈っていないので近寄るのが怖いので、道端のを撮影。


              ピントがおかしい・・・



くらべると黄色は付いた花数が少ないですね。背は60センチくらいまで伸びました。赤は

そこまではいかんやろ・・・

家の裏にクリーム色が咲いているというので撮影しました。これを白系と呼ぶのかわかりま

んが、花びら?に薄く赤い筋が入るので 交配種なんでしょね。



これが一番華やかに見えます。でも 彼岸花には別名がいくつかあって≪カミソリバナ≫

≪シビトバナ≫、≪トウロウバナ≫、≪マンジュシャゲ≫、≪捨子花≫、≪天蓋花≫。

花の形からくるものや、やはりお彼岸に咲くというところから、寂しい別名もあります。

この花は花が先に咲いて、そのあと冬になって線状の葉を出し春に枯れます。葉が出て花が

咲く・・パターンではないのです。有毒植物なので手折ったことはない。仲間にも≪キツネ

ノカミソリ≫なんてのがあるし、ピンク色はよく似た形の≪ナツズイセン≫、これは花びら

が反転しないので、これを改良したのがピンク色の彼岸花かもしれません。



2,3年は植えっぱなしでもいいし鉢植えでも咲くので、来年は違う色を購入して楽しめた

ら・・・と、今は思っている。「今は」だから来年、興味がなかったら植えないだろうな。
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イライラの日

2010-09-27 05:30:30 | いろいろ

                    残暑に耐えるカエル

先週水曜日、朝のテレビの占いで私は最悪だと出ていました。イライラすることがある、と

出ていた。占いというものは、良い日と出れば気にはしないけど、悪い日とか要注意とかだ

と、心のどこかに「気をつけなくちゃ」という気持ちを持つのだけど、ほとんどは忘れて

一日を終えるのがほとんどだ。だけど、この日はまさに午前中行くとこ行くとこで目の当た

りの時間を体験することになった。

 この日は歯医者さんの日で、早朝から診察券を出しに行く。

私が医院の前に着くとまだ誰も来ていない。きょうは一番だと喜びひたすら車の中でナンプ

レと読書をして時間をつぶし、開くのを待つ。結局6時半に来たのは全部で三人。

家に戻って片付けや洗濯物を干して、今度は8時半の医院から「お休みになりました」と

かかるかもしれない電話を待つ。かかってこないので歯医者に行き一番で診察室に。

 そうしたら診察中に誰かの携帯が鳴っている。しつこく鳴っているのでもしや…私のだ。

本当なら携帯電話はオフにしなくちゃならないのだけど、もともと電話がかかるのが少ない

からオンのままだった。先生は何も言わないけど「気、悪くしたな」とハラハラ。12回鳴

って切れた。診察が終わり待合室で確認すると母屋からだ、何事?イライラ

 スーパーの駐車場に車を止めて携帯で電話しようと見ると、電池切れ・・ま、かけてみよ

う…呼び出しのあと、おばあちゃんが出たので「もしもし」というのに電話の向こうで

「もしもし」を繰り返している。どうやら私の声は聞こえてないようだ。イライラ

スーパーの店内に公衆電話があるのでそこからかけようと10円玉を探すけどない、イライ

ラ。しかたなく、ATMで入金する生協への支払金の10円を使うことに。10円を握りし

めて公衆電話に走って行くと、使用してるやん、イライラ。

なら、その間にATMに入金しとこう・・と、通帳を機械に入れると「使えません」なに~

また裏の磁気テープか!今年張り替えたのに・・イライラ、カードを使って入金を済ませ

再び公衆電話に。おばあちゃんが出て「何か用事?」と聞くと「あんまり暑いから、あずき

アイスがないんで買ってきて」「それだけ?診察中にかけんといて」「診察中やった?

そりゃ悪かったの」私はこの日、頼まれた買い物と山田農園で殺虫剤購入とおばあちゃんの

通販の買い物をローソンで支払って、ドラッグストアでハチミツを買う予定。ということは

あずきアイスは最後に買わないと融けてしまうな。まずスーパーで買い物して、なぜかこの

日は人出が多く、レジが混んでいて時間がかかるから、セルフレジに・・・。

マイバッグをセットしポイントカードを機械に通すと「使用できません」と出る。三度やっ

てもできないので、担当の店員にその旨を言って、店員がやっても使えない。店員さんも

二度やってもできないので、レジ機能は使えるのでポイントはサービスカウンターでお願い

しますね、連絡しときます・・・またもやイライラしてくるけど、私のせいではないわなぁ

サービスカウンターに行って「ポイント入れてください」というと何やら書いたものを出し

てと言う。「あの店員さんがやってくれると言ってた」というと確認しに行くと「忘れてた

」と言う。私が不正でもしてるみたいに思われイライラ。サービスカウンターのレジでは

ポイントカードは普通に使えるので、不思議なこともあるもんだ・・・と。さぁ急いで

山田農園に殺虫剤を・・。着くと三人のおばさんが種物やら苗物を買っている。一番びりが

私だから、静かに待っていると三番目のおばさんが勘定が済んだのにいきなり「今から蒔け

るニンジンはないかい?」とのんきにお店の人に聞く。イライラしながらも仕方ないから

待つしかない。頼まれた殺虫剤はお店では使ってないもので、別のものを説明してくれたけ

ど、野菜の虫殺しはおばあちゃんに聞かないとわからないので「また相談してきます」と

店を出た。次はローソン、ここは待つこともなく支払いを済ませ、車を駅前のドラッグスト

アに走らせる。ハチミツを手に次はアイスコーナーであずきアイスを買ったら終わり・・・

ないやん、あずきアイスだけないやん。真夏の猛暑だと氷系が売れて、30度をきるとアイ

スクリームが売れるらしいから、このぶり返した暑さにみんなあずきアイスを買ったのか!

仕方ないのでAコープも考えたけど、あそこはアイスクリームは安くないのでまたスーパー

オークワに戻るハメに。さっき駐車場がいっぱいだったのでスーパー横の空き地に車を止め

お店に駆けこむ。またさっきより人が多いやん。私はあずきアイス一箱だけ手にしレジに

突進すると、またもやレジは長い列で待ってるとアイスが融ける。しかたなく再度セルフレ

ジに・・・。四台あるセルフのレジのどれが空くか目で追うと、なんとさっきのレジに当た

りそう・・・当たった。今度はできるやろ・・・って、また使用できません!ってコラ~!

なんじゃ~こりゃ~!再度店員さんに「またできませんから。サービスカウンターに行きま

すね」と、サービスカウンターも混んでいるイライラ・・今度は融けてしまうアイスを持っ

てるから、イライラも倍増してきた。カウンターのて店員さんは知っている人なので

「またお願い」と言うと「ちょっと待ってね、どのレジ?こちらのお客さんも使えないって

来てるの」「あそこのレジよ」と指さすと普通に使用されてるやん!「ってことは、私が

悪いの?」イライラもしてくるのだけど「時々そういうことがあるのよ~」かくして、

私は午前中イライラを頭から浴びせかけられたような気分で、「あの占いのとおりになって

しまったんや」と嘆いたのでありました。
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食べていたのは・・・

2010-09-24 05:30:30 | 我が家
先日昼下がり、私はウトウトしていた。夏から続く猛暑もやっと一息。気温も下がってお昼

寝にはもってこいの時間帯。その時、障子の向こうの開け放した玄関で小さくコロコロ、

コロコロとこげのえさ入れからの音が聞こえてきたんだな。

私はネムネムしながら、「あぁ、こげが朝食べ残したフードを食べにやってきたのか」と

思ったんだけど、コロコロとフードが転がる音がこげの大口を開けて食べるにはあまりにも

小さくお上品なので、「もしかしてスズメか、イソヒヨがついばんでいるか、転がして遊ん

でいるんじゃ・・・」と、なんか面白そうな雰囲気なのでそっと起き上り10センチほど

開けた障子から玄関を見てびっくり!なんとそこにはたぶん野良猫であろう 痩せたミケ猫

がえさ入れに残っている、ドッグフードを食べていた。「へッ!ネコがドッグフードを食べ

るのか」と驚き見ていたら、ミケは二、三個口にしてさっと外に出て行く。家の中からと外

からの危険を避けるように・・・。でも遠くに行くわけではなく、玄関先の犬小屋の脇あた

りでソシャクしては、また食べに戻ってくる。そのおどおどした格好も可愛く、何回繰り返

すかずっと見ていたかったんだけど、このまま餌付けもできないなぁ・・と考えていたら

その気配を感じたのかミケが玄関の敷居をまたぐ瞬間、私を見上げて、目があった。

私もミケもじっと、にらみ合いながら「さてどうしようか」と次の行動を思い、試しにここ

でこげが登場したらどうかしら・・・と、今の時間帯なら母屋との境目あたりであいつも

お昼寝中だろ・・と、普通の声で「こげ~」と猫から目を離さず呼んでみた。私の声がこげ

に聞こえたようでチリリンと、首輪の鈴が立ちあがった拍子に鳴った。一歩二歩、チリリン

チリリン、あいつも走って来るでもなしに歩いています。近づく鈴の音に猫はパッと身を翻

し、ブロック塀に向かって走って行った・・・その後ろ姿を のんきなこげも見たのか、

続いて駆けて行くけど、ミケはもうお隣の裏に消えたようだ。こげが戻ってきたので

「あんたが食べ残すから、野良猫が来て食べてたよ」と言ってやったら、えさ入れをクンク

ン嗅いで、一気に残りのフードを平らげてしまった。そうよ、そうきれいに食べたら野良猫

もやってこないんだから。以来、こげは一粒、二粒残すくらいできれいに食べている。

猫はあれ以来見ていないけど、うちはわんこがいるのでよそで盗み食いでもしてください。

おっと、きょうはこげのお誕生日だ、5歳になりました。



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『熊野伝説』撮影完了

2010-09-23 05:30:30 | 和歌山県




18日、私はとうとう『熊野伝説』撮影現場に行くことができませんでした。撮影の中心

になり、加寿地蔵を守って行く会の代表でもある中田勝康さんからたびたび見学のお誘いを

受けながら、そのたびに都合が合わないということが続き、本当に申し訳なく思っています

21日付の熊野新聞に、映画がクランクアップしたと掲載されていたので、お天気には十分

恵まれたから安心していたのですが・・・。18日は区の催しものの準備の買い出しがあり

行けなかったことを連絡もせずに、それも反省しています。

今までにも何度か記事にもしていたので、映画の進行はわかっていましたが自主製作映画と

いう、手作りで台本から衣装、人集めといろいろな苦労もあったであろうに、中田さんは

いつも穏やかに紙面でもZTVの取材にもこたえていらっしゃるのを見、やはりあの駿田峠

での姿どおりの方だなと思いました。そう、加寿地蔵の大祭でも一言挨拶でもすれば、中田

さんは噛みつきはしないのに、私はとてもシャイなのだ(自分で言うと嘘みたいだけど)。

とにかく、今年の夏は猛暑ゆえ時代衣装を身にまとった役者さん達が大変だったのは、目に

みえます。。。が、スタッフの意気込みというか熱心さには驚きました。


でもそれは加寿地蔵を中心に、住民の皆さんが守っていこうという気持ちの表れなんでしょ

うね。映画はこの秋以降の試写会となるようです。道の駅やたぶん勝浦駅のモニターで

観られるようにするというので、また心待ちにしています。昨日偶然、ZTVで中田さんが

インタビューを受けている、8月8日の撮影の様子を観ました。駿田峠での撮影でしたね、

ちょうどいまNHKで元プロテニスプレーヤーの森上さんが『てくてく熊野古道』という

田辺から伊勢神宮までを歩くという番組をやっています。きょうは潮岬からスタートでしょ

うか?姫あたりの古道を歩いて行くのでしょうか、駿田峠も歩いてほしいですね。そうした

ら加寿地蔵や駿田峠の存在が知れ渡って(この間、勝浦の食堂でどちらも知らない・・と

言われたので)、町内外の人に知ってもらいたいですね。撮影完了、おめでとうございます
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野生シカ

2010-09-22 05:30:30 | 和歌山県


昨日は真夏のような気温に戻り、久しぶりにエアコンをつけました。朝夕は涼しくなってき

ていたのに、九月も末になろうかとしているのにまだまだ暑いというのは体にこたえます。

写真のショウジョウトンボは8月末に撮影したもの、今は見かけなくなりました。いまは

もう少し茶色っぽい赤とんぼがたくさん飛んでいます。川にはもう水辺がありません。

散歩コースの折り返し辺りはまだ流れているけど、下流域は枯れて白くなっています。

淡路島旅日記を先に書いたので、きょうの記事はかなり前の次男君が帰省した時に見た光景

なんですが・・・。



次男君とこげを散歩に連れ出した時、途中でシカを発見!といっても、もう年に何度かは

見るのでそう驚きもしなくなりましたが・・・。無人家の裏、背戸にシカがやってきていま

す。家の周りは網が張られ庭には入れませんが、山から食べるものがないかみているような

感じ。「シカやぁ」と足を止めて見ていたら何やらそのあたりが騒がしい。山の木が揺れて

いるので「サルやん」とこれまたあまり感動もせず見上げていました。そうしたら一匹の

サルがシカの近くを猛スピードでダッシュ!シカは動きもせず、はく製のシカみたいに立っ

てるだけ。ふだんからこんな状態なんでしょうか。山の中では・・・




このところ、シカとイノシシの害がひどくて川沿いの土手やガードレールの下も掘って掘っ

て掘りまくり~です。シカは体重もあるので登り降りでかなり土を削るし、イノシシはミミ

ズや木の根、草の根、花の球根を食べるため掘り返すのです。先日も一人暮らしのおばあさ

んの家の庭先に現れ、花のプランターをひっくり返しサツマイモを食い散らかし、そのあと

に植えた大根の間引き菜状態の畑を荒らしたそうです。今年からシカの駆除頭数の制限も

和歌山県では緩和するらしいそうで、山の獣たちには災難ではあるけど、できれば里には

来ないようにねがいたいものです。



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そして神戸へ

2010-09-21 05:30:30 | 
大鳴門橋を渡って、今度は神戸市内に行きます。長男君の部屋前までナビをセットして

次男君が運転していくことに・・・。次男君もこんなに交通量の多い所を走るのは運転免許

取得の愛知県以来か?と聞くと「知多は交通量が少なかった」という。最初の頃よりは車に

も慣れてきたようです。

長男君の住む建物下でメールを打つけど返事がなく、部屋のインターホンを鳴らしても応答

がないので、勤め先のお店に行ってお昼を食べてこよう・・となりました。神戸まで寄りな

がら長男君の顔を見ずに帰ると、おばあちゃん達に何を言われるか・・・。前もって連絡せ

んからやぁ~と言うのはわかってるし。でもいきなり現れた方が驚くやん!!

車を新長田駅前だったかパーキングに入れ、いざお店に。この間引っ越しで来た時は雨で

大変だったけど今回は晴天、三人でアスタプラザファーストへ。お店の前に行くとこの間

フロアにいたマネージャーの人が「どうぞ~」と初対面のように促してくる。きっと、長男

君の親だということは忘れている、ま、そりゃそうだな、串本にいるとは全然違う人口数だ

からな、一日呼び込みする相手は串本では考えられないくらいの数だろな。お昼時とあって

前回の夕食時よりずっと混雑していました。メニューを見てチキンカレーライスとダールほ

うれんそうカレーをライスで。インドカレーのお店だけどフロアスタッフは日本人の女性な

のだ。私達はひそひそ声で「きょうは長男君、パソコンルームで仕事してるんやろな」と

話し、カレーを待つ間にも「食べに来てるんやけど顔だしや!」とすごんだメールを送った

けどまたも返事無し。しかたなく食べ終わったあとでスタッフの女性に「○○○○はきょう

来ていますか?」とおとうさんが尋ねると「はい、あの、もしかして・・」「はい、親です

すみませんが呼んでもらえませんでしょうか」「あ、いいですよ」と奥に引っ込んで行った

私達の目線はやってくる方向にくぎ付けで、あのこがどんな顔するやろと見ていたら、

長男君は来てるはずないのに・・・というような顔をし、私達をみて「え!?なんで」と

いう顔をした。日曜も仕事が入っているそうで、メールは仕事中も部屋に戻っても見てない

という。私達が鳴門のうずしおを見てきたことを話すと、行きたかったという。なんで、

ここにいれば好きな時に行けるやん・・・で、今度は祖谷のかずら橋に行こうと思うと言う

と「僕、行ったで。ゼミで。橋は短いしかなり山奥やった」という。じゃ四人で行こうと

誘うと「もう行ったし」と渋るので「うずしお見てかずら橋に行けばいいやん」と言ってみ

たが、返事はなし。まぁ春まで考えたらいいわ。お店のスタッフがチラチラ見るので長男君

に仕事場に戻ってもらいお店を出た。元気にしていたと報告はできるが、8月はじめに帰っ

て来た時に「神戸に戻ったら散髪に行きなさい」と注意したのに行けてない。忙しくて行け

ないと言うのだが、お店を出て左に行くと理髪店があるじゃないか。社会人になってるんや

から身だしなみもきちんとせな・・・。



お天気がいいので鉄人28号もピカピカしているし、やはり同じポーズをとる人もいる。

またこれでしばらく子供たちにも会えないのだけど、若者は若者で今を楽しんで生活をして

いるようだ。何十年か前、私もそうだったなぁ・・・。次はどこかに紅葉でも見にいきたい

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鳴門の渦潮 ④

2010-09-20 05:30:30 | 
だんだん、鳴門の渦潮見物の記憶も薄れてきました。もう二週間もたったのですからね。

あの時さっさと記事にすりゃぁ、今こんなに焦らずにすむものを・・・と、後悔してます。

   

さて、前回はエスカヒル鳴門に行ったことでしたが、そこを出て大鳴門橋記念館エディとい

う建物に行きました。ここのパンフには『笑顔あふれる 体験空間』とか『好奇心くすぐる

渦と橋のミュージアム!』と書かれています。記念館と渦の道(大鳴門橋から歩いて渦を見

る「渦の道」)の入場料がセットになり通常なら1100円が880円で、入館できます。

わたしゃ、てっきりさっきのエスカヒル鳴門というのも一緒だと思っていたんですが、別料

金なのだ。観光地はこうしていろいろ料金をとるから、おまけにチケットの半券には金額が

書かれていないので、私のような記憶があいまいな者には後日、「いくらやってんろ?」と

悩むことが多いのだ。印刷しないということは、絶対値上げした時のことを考えてやね。

中には渦についてのミニシアターがあり、写真はその一部。おとうさんと次男君は勝手に

さきに行ってしまい、私は誰も見ていないその『うず潮劇場』をひとり、座って観ることに

した。椅子に半分横になりかけたおじさんが私が来たもんだから、居ずまいをただして

「外は暑いかえ?」と聞くので「暑いですよ」「昨日は34度あった」「そうですね、淡路

島も33度とか4度とか言ってましたね」というと、ぷら~とどこかへ歩いて行く。おじさ

んの帽子には「STAFF」と書かれていた・・・おじさんはこの館の一員のようだ、どう

やら客が来るまで休んでいたらしい。てっきりミニシアターの説明係だと思ってたのに。

     


やはりプロの映像はちゃいますね・・・。渦のダイナミックさが伝わってきます。

私がこのシアターでまったりしている間に、二人は先の展示ものを見てきたようです。

遅れて私も壁のあちこちや、柱に掛けられたパネルを見たのですが、全国各地の大きな吊り

橋やそれらに使用しているワイヤーの太さなんかを紹介していました。が、ここで私が

「おし!これや!」と思ったのが同じ徳島県にある『祖谷のかずら橋』。

次男君を呼び寄せ「谷瀬の吊り橋渡ってんから、今度はこれ渡ろう」と言うと、次男君も

「おぉ!これはあそこより迫力あるやん。下が見えるんやろ」と乗り気になってきたので

おとうさんに次回は淡路島を素通りして、ここに行こうと提案。パネルには冬の風景写真も

あり、どうやら雪も積もるくらいの山奥だ。前にテレビでもこのかずらの架け替えを放送し

ていた。今は安全のために、ワイヤーをかけそれにカズラを巻きつけているようだけど、

谷瀬のように板貼りの橋ではないので、スリル満点だ。

          館内に似たようなものがあった・・・




やっと大鳴門橋の遊歩道に・・・。ただ、道を歩くだけ。暑いので見て戻って車で涼みたい

のが私の本音ですぅ~。途中、何箇所か真下の海峡が見える場所があるけど、海の上かと思

うと、まだ磯だったり、ぜんぜん渦のない海の上だったりで、よけいに疲れる。

450メートル行った所にいくつものガラス床があり、そこが終点のようだ。当然、人々が

群れている。観察するとね、男はだいたいがガラス床の上には立たないのだ。当然、ガラス

だけだと危険だし、ガラス自体かなり厚いしその下には金網も張っているんだけど、なぜか

彼女はそこに立つのだけど、彼氏は「いやいや、いいっすよ」としり込みする。あんな奴は

谷瀬の吊り橋は、完全にアウトだな。


           羊毛こげだって寝そべる。。のだ


        次男君も歩く・・が、ここは渦の真上じゃない



     左から5番目に≪和歌山県≫と記されているけど、けむって見えません。



         ようやく渦の上まで来ました。海水の色が違います。



            私達が乗った船ではない観潮船


             豪華観潮船の『咸臨丸』もやって来た!







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鳴門の渦潮 ③

2010-09-17 05:30:30 | 


観潮船を降りて、今度は大鳴門橋を渡り、その橋を歩いて渦の上まで行ってみようとなりま

した。私は「このクソ暑いのに・・・。橋を車で渡ってUターンしてきたらいいやん」と

思っているのに。だって一応お化粧はしてるけど、汗でタオルハンカチで拭き拭きしている

ので、もう汗をかくのもイヤ!という心境なのです。すれ違う女性たちも 首にタオルとい

う、そんな恰好は今まで見かけなかったし、同類相哀れむ・・・です。



ここは右側の方へ行って、橋のたもとから渦を見る遊歩道に行く・・ときだな。この煙った

ようすはやはり、『ケムトレイル』なのか・・不気味だ。



橋の隙間から見た渦潮と観潮船。私達もあんな風だったのね。それにしても 橋の上だと

涼しいかと思ったけど、どこからか風が吹いてくるけど暑い。そう遊歩道は落下防止のため

密閉されたような感じ。入口で「水分補給のものを持って歩いて下さい」とでも案内してく

れたらいいのに、橋を450メートルも歩くんだよ。まずは 先にエスカヒル鳴門という

全長68メートルのエスカレーターを登ってきました。

        

        

上が上り、羊毛こげは下り。上がって行く途中の景色が見えればいいんだけど両側は桜や

雑木が生い茂り、天井は日よけがないので明るい分、暑い!もちろん冷房はなく適当に開け

られた窓からの風だけ。羊毛こげも暑いと申しております。

         
              なんかスモッグの中にいるみたい。







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鳴門の渦潮 ②

2010-09-16 10:34:54 | 


まさに洗濯機の中の渦ですね。私は子供の時に見た雑誌の渦の中心に船体の半分が、巻きこ

まれいまにも飲みこまれそうなイラストが脳裏にあり、まんがいちその状態に自分がなった

りしたら・・・と、あらぬことを思ったりしながら船に乗っているわけだ。



おまけに巻きこまれた人間の体は、雑巾を絞ったようにねじられたイラストもあり、本当に

そうなるのか、昔は水難事故で渦に巻き込まれた遺体がそうなっていたのか・・・まさかね

子供の時のトラウマというものは恐ろしいもんです。渦はどこに現れるのか予想がつかず

「あれだ!」とカメラを向けるとそれは渦の終焉の姿だったり、渦に成りきらなかったり、

観潮船の揺れでアップダウンで見えなかったり・・となかなか捉えられません。







この段差の奥から干潮の波がきています。あ~記憶が薄れてしまった、とにかくこの目で

見た『鳴門の渦潮』はスケールが大きいのか小さいのか よくわかりません。ただ、常時

見られる渦としては世界最大級のものだということです。ときには、渦と渦が合わさり

さらに大きな渦に成長していき直径20メートル以上になることもあるんだとか。

フランスのランス川河口には、干潮の差が13.5メートルもありこの差を利用して

1996年から潮汐発電がおこなわれているんだって。ここでは最大の渦は直径2メートル

というから、鳴門の渦はかなり大きいのだね。

ノルウェーには最大速度35kmという世界で最も早い渦流が見られ、直径10メートルに

もおよぶ渦潮が発生するんだって。鳴門海峡では大潮の時の最大流速は時速20kmにも

達し、この激しい潮流から発生する轟音から鳴門(鳴る瀬戸)の名が生まれたといわれてい

る。『鳴門海峡』のほか、イタリアとシシリー島間の『メッシーナ海峡』、北アメリカ西岸

とバンクーバー島東岸との間『セイモア海峡』が世界三大潮流とよばれているそうな。



たしかに煙った空はなんとなく、不思議に感じたけど『ケムトレイル』というものではなく

飛行機雲に見えるんだけど・・・。



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鳴門の渦潮 ①

2010-09-15 05:30:30 | 

          あまり美しくない朝焼け、寝ぼけたのか?


いつもの起床時間よりは少し遅く起きましたが、きょうもお天気は良さそうです。前日が

淡路島で34度とか言っていたので、「そうか、これが噂の34度か。最高気温31度と

予想される串本に、近畿圏から車を連ねてやってくるのは、近場の避暑地みたいだからか」

と、変な納得したんです。だって家にいたら室温が31度を超えたらエアコンでしのぐため

こげの散歩までは 極力 外には出ないでいるから。それでもこの夏の我が家の外気温は

淡路島に来るまでは最高気温が33度、帰ってから35度になった日も。34度なんて焼か

れる魚のような、痛い日差しですね。来年もこうだと本当に耐暑策をねらねばなりません。

さて、早起きしたのは早めの観潮船に乗って渦潮を見て、お昼は神戸に戻って長男君の部屋

か、仕事先でご飯を食べよう・・と計画していたから。朝食はバイキングで、7時半から

9時ごろまで大変混雑すると、エレベーターに貼られていました。たぶんホテルから私達の

ように渦潮見物に行く人もいるから、混む前に食べてこようと・・食堂まで下りたのですが

すでに人でいっぱい、いっぱいなうえにそのいっぱいな人々は暑くるしい20代後半から

50代くらいの男性ばかりで、なにやらあちこちで「おはようございます!」と大きな声で

挨拶しているところを見ると、こりゃ体育系の集団だとすぐわかります。来ている服が、

ひいきのサッカーチーム、それも海外のね。いろいろありました。どうやら社会人のサッカ

ー大会?でも有名でもないようなチームなんでしょう。それらのひとがずら~っとトレーを

持ち、ご飯やらおみそ汁やらを行列でよそっているし、おかずを何品も小皿に取り分けるの

でその場所が滞ってしまい(男なら大皿に取って進めよ!)と後ろに並んだ私は叫びそうに

なったわ。おっさんたちは100人はいたと思う。その人たちの席は食堂のほとんどを予約

席として確保されていた。私達は偶然、その予約席の隣の一般席をとったので、食べる時も

横のテーブルの活気というか熱気が、暑かった。ホテル側も ほかのお客に対して配慮を

してくれなくちゃ。小さい子供連れだと屈強なおっさんのなかでとても選んでおかずをとっ

たりできません。混む前にやってきた私達でも、おかずなんか手近にあったのを取ってきた

だけ。予約席をするならおっさんたちのバイキングをそこにもセッティングして、一般用に

もゆったりバイキングできるようにしてくれたらいいのに。お部屋のアンケートに書いてき

たらよかったわ!!そんなこんなでゆっくりも食べられず、これでいくらの朝食代かなと

チェックアウトしてみると、1732円一人当たり。金額は渋々許しても、食べた量を思う

と納得できません。絶対、あのサッカー団体が食べたモノのお金になってますね我が家の食

事代は。あれだけ食べたら2500円は食べてるわ。プンプン!

そうそうホテルからの道端に小さな鳥居がいくつも、いくつも立てられていました。

これはゴミ捨て防止の鳥居ではないだろうか・・と思ったのでした。

これから島の福良港に行き、うずしお汽船という会社の船で鳴門の渦潮を見に行くのです。





どこに現れるのかわからないし、現れた渦がどのくらいの規模か瞬時にわからない。


          ただの泡のようだけど、渦の一部。

私達が乗船したのはうずしお汽船という 小さな船だけど渦のごく近くまで行くとガイドブ

ックに書かれていたし、料金も一人1500円、所要時間も25分くらいなので、そう渦を

見てもおもしろくないでしょ。時間ももったいないし。ほかにも咸臨丸という名の とても

立派なまさに咸臨丸みたいな船で1時間の遊覧という観潮船もある。きっと船内設備もいい

んだろうけど、渦を間近でみられないようだ。



お客は8時半出航の便に十二、三人。写り込んだ人はどこかの人だ。港を出て、大鳴門橋が

見えてきた。お、大きい。朝の光で海面はキラキラ、橋は霧がかかったみたいに見える。

渦潮を観るには、潮見表を参考に乗船する時間を決めます。私達は何時頃がいいのか下調べ

もしていなくて、でも潮見表はあちこちに置かれているパンフの中に載っています。

9月5日の満潮は15:50、干潮は9:10。満潮の15:50は観潮に最適な大潮で

9:10は中潮だという。私達は8時半だけど観潮には中潮の時刻の前後一時間半までが

最適なんだって。だから、まぁ悪くもない時間帯だと思う。

     
             下から見上げた大橋




渦の近くまで来ています。エンジンをニュートラルにしているのかゆらゆら揺れますが、

デッキにみんな踏ん張って立っているのだ。一応屋根つきの船内室もあるけどほとんどデッ

キにいます。ここでも上空を見たら橋が、飛行機雲と平行になっていました。海面から橋ま

でたった45メートルなんですと!



コメント (2)
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