こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

獣害

2024-07-13 05:30:00 | 生き物

テレビ難民から救われ 普通の毎日に戻ったら連日の猛暑で でも私には生きている

限りやらねばならない任務が待っています。こげの介護で痛めた腰痛が 治っている

かそうでないのかわからないけど 草刈りを始めました。それも先週 一番の猛暑で

和歌山県下に熱中症警戒アラートが発表されているその間じゅうです。我ながら

こんな炎天下に外で働いている人は 高速道路の橋脚を作り始めた職人さんたち、そ

れも、はやりの送風ベストを着こんでいる人たちだけです。あれはかなり涼しいらし

く竹藪の伐採をしてくれた叔父も 前年は背中側に送風機のあるのを着込んでいたけ

ど今年は 両脇の下に送風機が装着できるのをみつけそれを使っていた。背中側のは

背負い式草刈り機だと送風機に草刈り機が当たって痛いんだとか。今年 両脇のを

みつけて早速使うと寒いくらいだと言っていた。我が家でも いいなぁという話に

はなるけど 「でもさ、そんなに涼しいといつまでも草,刈ってね?」ということに

なったのだ。暑いと熱中症に気を付けるため 水分補給や塩分補給、休憩をとる。

私の草刈り機だと だいたい50分くらいでガス欠になるのでそれで休憩時間に入る。

ジュースの凍らせたものも 炎天下でバッグに入れておくとちょうどかき氷状態で

冷たいジュースと氷を摂ることができる。ということで 休み休み刈るから 終わり

がみえてこず、お盆までに一巡できるか・・・怪しいもんだけど。

 

おばあちゃんが夏野菜を植えたいというので 高齢者は土いじりをすると生きがいを

もつとか 手先を使うので頭にいいとか、ではなくいままでやってきたことをしたい

するほうがいいだろうと、私も手伝うのだ。しかし、年ごとに畑のしつらえにかかる

のが遅くなり、苗を買ってきてもなかなか畑に植えられず伸びきっている。今年も

なんとかフルーツトマト二本、ナスを二本、オクラを三本、そして 長男くんの

高校時代のクラスメートが育てた九条ネギの苗を畑に植えた。植えたけど なかなか

育ってこず、やっとトマトに花が付き青い実がついてきたのでそろそろ支柱をたて

網をかけないといけなくなってきたけど おばあちゃんは歩行も危ない状態で

だからプランターで庭でつくりゃよかったんだと私に文句を言われても 最近じゃ

耳が遠くて聞こえてもいない様子。私はこれまでおばあちゃんがやっていたような

やりかたで 支柱を立てトマトをしっかりとさせ 次に周りに杭を打ち込みそれに

横に沿わすように棒をくくり漁網をかけてその裾を大きめの石をいくつか乗せて

サルが盗まないようにした。ナスも同じように囲いをかけた。オクラは成長が遅く

ネギも土の中に突っ込んでいたら次第に大きくなって、毎日おばあちゃんのかわりに

見回って実が実っていく様はやはり楽しく嬉しくなってくる。トマトが赤みをおびて

きたので あと数日待とうとした矢先 見事に赤みを付けたトマトを盗まれた。

網をはって石で押さえていたのに・・・おまけに青い実まで試食したように散らかし

ていた。私が押さえに置いた石を手でどかし 網をめくりあげて裾から手を入れ

赤いトマトだけ盗んでいる。サルじゃなく人か!とも思ったけどナスも同じように

石をどかして手を突っ込みちぎっている。おばあちゃんに助けを乞うと石じゃなく

鉄の棒を押さえにしてみたらというので 鉄の棒を網の裾にのせ 石ものせておいた

一回目の盗みのあと サルは庭の柿の木に現れるようになり畑のほうはオクラの葉が

なぜか一枚二枚と消えていくのが不思議だったけど、なんとか二本ずつ収穫できて

二回目の二本を採った後私はオクラに「できれば一度に六本採れたら家族三人で

食べられるんだけど」と言っておいた。トマトは四個採って 次に色づく気配も

あって楽しみにしていたら、おばあちゃんをかかりつけ医の通院で留守にしている

間に赤い実だけまた盗んでいて、ナスも荒らされていた。そのまえに ちょっと早い

けど・・と三個採っていたので初物を食べることはできたけど。あの思い鉄棒を

動かすことができるのなら・・網をもう一枚増やした私は網の裾に鉄棒をのせ石もの

せ、網の上の鉄棒を挟むよう杭を打っておいた。サルが一頭なら少し無理かもしれな

いかも・・・。

夜中のこげの徘徊に付き合い 私も庭に出て家の周りを懐中電灯で照らしてみる。

知らない人がみたら 家の庭先で動き回る懐中電灯のひかり・・・泥棒か?って思う

かもしれないけど、実は夜中シカの群れが門扉のところや家の前の田んぼを群れで

やってくる。照らすと眼だけが青っぽく光って 逃げるわけでもなく ぽかんと

立っている。懐中電灯を揺らしてみても「なんなん?」って感じでゆっくりと草を

噛んでいる。私が門扉を揺すって音をだすとピー!と鳴きながら跳んで走る。早朝の

シカの群れは私から逃げるために ドドドドドド!という蹄の音でこっちが怖くなる

んだけど。で、この間 オクラのそばにシカのひづめが残っていた。どうやら

オクラの葉を食べているのはシカだったのか・・・シカが入らないよう工夫もしなく

ては・・・・でも 私には体がひとつ、草刈り、介護、通院、日々の生活・・・

分身の術を与えてほしいよ~

 

これを書き終えて母屋に行くと 母屋の柿の木にサルがいて一応屋根に飛び移って

山に逃げる。しつこく追うと屋根瓦をはがしたりするという危惧もあるけど、きょう

別の地区では 屋根についた雨どいにぶら下がり外される被害もでていて、その修理

が一か所なら、まぁなんとかだけど屋根一周となるとそうとうかかるって聞いた。

獣害対策、人間がおりの中で暮らすってことも近い将来あるかも。。。。

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ああ

2023-09-23 05:30:00 | 生き物

やっとやっと「あぁ涼しいな」と思えたきょうは深夜のどしゃぶりと喝を入れられた

ような雷鳴からの 空気が入れ替わった朝なのです。雨は激しく降っていましたが

雷の方がすさまじく この雨量ならいくら庭先で眠り込んでいたってこげさんは三和

土に避難してるだろうと、起床時間まで寝ていました。雑音の入るラジオからは

昨夜は和歌山県かつらぎ町に線状降水帯が発生したと言っているけど、その時間に

おとうさんがかつらぎ町に住んでいる友達から電話がかかってきていたやん、雨が

どうたらこうたら言っていたなぁ・・・と、その時すごい雨だったんだ・・・と思い

ながら起きることにした。また停電とかになったらたいへんだものね・・・

雨は夜中ほど強くはなく しだいに音も小さくなってきたので ゴミ出しもできると

安堵したのです。でも きのう 一生懸命お墓の掃除をしたのにまた葉っぱが落ちて

いるんだ・・・と今日の予定をあれこれ考えながら 早朝の韓流ドラマをみる。

もう三度はみたチソンさんの≪キルミー・ヒールミー≫ そろそろ新しいドラマを

見たいなと思っています。お弁当を作り 朝食のパンを焼き始め こげさんのごはん

を用意し、母屋に持っていきます。よかった、雨の上がった庭にこげの横になった姿

はありません。懐中電灯であちらこちら照らしても姿がないので 三和土にいるよう

です。こげは私が来る頃だと思っているのか 立ち上がってぐるぐる回っているので

そっとお尻をチョンチョンと合図するように触れると振り向きます。ご飯を食べだし

たら私は家に戻るけど 途中また懐中電灯で 母屋の庭を照らします。ウンチを

見つけることもあるけど 最近 早朝の庭に ゴトビキ(ひきがえる)が出てくるの

です。子供ころにはよく見たけど 最近はあまりみなくてもう庭には生息してないと

思っていました。おばあちゃんが言うには「ゴトビキがいたら病人がでる」という

謂れがあって 昔 虫取り網で捕獲して川に流したら戻ってきたとか・・・。庭に

住んでいてもアナグマがいたりするから やられてしまうのに・・・と思うけど

それから何度も早朝の庭で対面することに。そばをこげが歩いているのを じっと

身構えて斜め45度でみていたり 豆茶の黄色い花びらを背中に二つ乗せてたたずんで

いたり、結構早足で移動したり、場所も豆茶の下だったり 門扉のところにいたり

ゴトビキ、ひきがえる・・・私とおばあちゃんは ダンゴク・・と呼ぶのだけど

郷土史の本には ランゴク、ランビキ、ビキ=蛙とあり 別に ゴトビキ=ヒキガエ

ル  となっている。ダンゴク・・というのはランゴクのランが ランゴクランゴク

ランゴク…ダンゴクって感じで変換されたのかもしれません(笑)  この三日、

ダンゴクに会えていません、彼?彼女に何かあったのか心配です。

 

私は晴れた日には裏庭で草引きを敢行しているのですが 裏庭は地面にいろんな土を

入れているので 手クワでおこしていると土のなかから 釘やプラスチックのかけら

が出てきます。草引きなので 作業服も着ずにTシャツに半ズボン サンダルという姿

で。

先日 一生懸命一心不乱に草を引いていて、かかとに ひんやりなにか触りました。

また土から出たプラスチック引いた草が肌に触れたのだと頑張っていたら そのひん

やり感が左の足首のほうに移動を始めたので 「ぎゃっ!」と立ち上がって見たら

カタツムリがかかとをクライミングしていて、あれは自分の意志で触っているぶんに

は 許せるけど そうでなかったら悲鳴もでます。よく見ると別のかたつむりが

右足のサンダルのつま先をよじ登って来ていたのです。どうやら私はかたつむりの

避暑地をむしり取っていたようです。そういう草引きもきょうはお休みでよかった。

 

相変わらず パソコンの速度、変換の遅さにイライラします。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春がきた

2023-04-07 05:30:00 | 生き物

前回の更新から10日以上経ってしまいました。春は 嫌いです。

花が咲くと その後始末、雨が降ると一気に周囲が緑になって≪草刈り≫する自分が

頭に浮かび 気が滅入ってくる。おまけに 裏山では サルが毎日のようにタケノコは

まだかと声をあげて 好きなだけ採っていけよ・・・と思う。

 

何か 更新のためのネタがあったはずなのに パソコンを起動させているあいだに

物忘れしたようだ。遠くでカラスの声が・・・

先日、二階の屋根に設置している太陽光温水器の銀色のパネルに一羽のカラスが

止まっていた。このカラスは どこの集団にも属しておらず、一羽で我が家のまわりを

飛び、最近裏山で巣作りを始めたらしいトンビのペアにケンカを売り、カラスとトンビ

の攻防戦が繰り広げられていたのだが、そのカラスが太陽光温水器のパネルをコンコン

と突き始めたのだ。表面がステンレス(だと思う)みたいなので破れはしないだろうけ

ど、家の屋根にカラスが止まっているのはキョエちゃんならいざしらず、気持ち悪いの

で対策はないかと検索したら、光るものが苦手だとあった。屋根の上の温水器は あれ

は結構光っているし 触れたら熱いような気がします。もしかして 鏡に映る自分の

姿のような錯覚をして 戦っているのか もしくは求愛してるのか・・鳥ってそういう

行動をするやん。昔 二階の下のトイレの手洗いが鳥の糞だらけになったことがあり

そこにビデオカメラを設置したら キビタキが手洗いの鏡に一生懸命アタックしていて

そういうことか、と。その後、前の車のサイドミラーに(収納式ではない)もフンが

付き始めたら、それもまたキビタキがミラーに止まり鏡にアタック。汚されてしまうの

で、洗濯ネットの小を被せたらその後被害が無くなったということがあるので、でも

温水器にカバーはできないし、とりあえず止まっていたらパチンコで追い払うことに

しました。直接当てたら動物虐待になるので 威嚇で脅すしかないのです。私の姿を

見たらカラスが飛び立つようにはなったけど、再度やって来るので 検索で得た

懐中電灯や鏡で光を顔に当てたら効果がある・・とあったので それを実行しようと

おばあさんと話したら、それからカラスがやってこないのです。作戦を傍受されたのか

と思ったのですが、どうやらそのカラス、川向こうの止めている車の屋根で鳴いている

のです。車は二台あり、カラスが止まっているのは白い車の屋根。並んで紺色のような

ダーク色の車に頭を振って鳴いています。もしかしたら ダークの車に自分の姿を

写しては求愛しているのかもしれません。我が家から遠ざかったのでよかったし、おか

げで なかなか飛ばなかったパチンコも結構飛ばせるようになりました。今度は

このパチンコの腕をサルにむけて威嚇したいなぁと思っています。

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

どうにもならない

2023-03-15 05:30:00 | 生き物

先月二月の 五日に 父親の父親も会ったことのない幼くして亡くなった私からすれば

伯母さんになる方の百回忌を執り行った。前日に お墓に女の子だからパッとした色合

いのお花を挿してあげて せめてものご供養にと墓石を飾りました。小菊や他の花だと

枯れたら見苦しいので 寒い時期でスターチスならドライフラワー化しても色が落ちな

いし・・と紫色のスターチスをビシャコというこの辺で昔から仏事に使う木と一緒に。

田舎の冬は 野生の動物がふつうに出現し 野良猫までもが我が物顔に闊歩し、サル

が集団でお隣のミカンに群がり カラスが数十羽で天空を舞い・・という日々です。

家から見えるお墓にもサルの子供とそれより少し大きいおねーさんザルが 親たちが

ミカンに群がる間に子守をしているような状態で 墓石を駆け上り その後ろに走り

込み、右に左に、上に下にと飛び跳ねています。そいう状況も 3~4日でまたどこかの

集落に移動して行ったように静かになります。「あれじゃ お墓にフンやらいたずら

されてるよね。一度見てくるわ」と私はゴミ袋を持ってお墓に行くと 階段の手前の

柵に渡している金棒が二本落とされ、階段を上がっていくと見えてくる花筒に色花と

して挿したスターチスがありません。四か所ある花筒の色花が全部抜かれて 引きちぎ

り、茎や葉を食べてもどしたのかくしゃくしゃな塊もあちこちに。ビシャコも一束引き

抜かれています。あの子ざるたちめが!と思うけど あいつらは面と向かってやって

こず、いつも高いところから人を馬鹿にしたような態度でいる。口では「一回、下りて

来てみろよ!」と言うのだけど 実際下りてきてもタイマンでも勝てないな・・あいつ

ら 牙あるし。私は 引き抜かれたビシャコを元に戻し 散らかったスターチスの花を

拾い集めきれいにしてお墓から帰った。

三月二日は 父親の月命日で 一日にビシャコを取り換えにお墓に行くと

ビシャコが引き抜かれているじゃないか・・・それもきれいに線香立てに揃えるよう

に。四か所ある花筒全部が・・・ですよ。ビシャコの枯れ状態からして 法要後の

スターチス引き抜き事件から数日後の犯行だろう。

最初発見した時には カメラを持っていなくて取りに戻ったんですから。

何か意味があるのか?サルか?人か?

いったいどうしたってことか、よくわからず お墓の下で

眠っているご先祖様たちも 寝てるばかりじゃなく 喝!を入れるか 脅しておっぱら

えよ・・・いやいや、常日頃 今の状況を嘆き文句ばかり垂れている私に対しての

戒め?か・・・でも私は私なりに精一杯やっていて 何をこれ以上やれというのか?

一年中 家の周りの草刈りばかりして 何かしたいと思うこともないくらい 家のため

に一生を使っているのに・・・同じ姉妹でも全然ちがうやん・・・ご先祖は我を見放し

たのか?・・・。嘆きながらもまたもこれを片付け 新しいビシャコを挿し替えたので

した。

そのあと 数日してあの 黒猫子見捨て騒動が起こった。

その翌日お墓をみると墓石の前のお線香立てが黒い。「黒い?」なんで・・

ここからみてお線香立てが太陽に反射して光ったことはあっても 黒いことはないはず

もしや、子供を見捨てて逃げた親猫が嫌がらせで線香立てを背もたれにして 暖かい

日差しを浴びて昼寝か!と・・・その日一日 日が暮れても線香立てが黒いので

おかしいなと思い 翌日お墓に行ってみた。段々と階段を上がっていくと

またもや ビシャコが引き抜かれこともあろうに線香立てに乗せたせいで 家から

見ると それが真っ黒い塊にみえたのだとわかった。いったい、これは誰のしわざ?

サルが来たような気配がなかったのに・・・いよいよ シン・サルの惑星時代なのか?

 

 

 

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

困る話

2023-03-10 05:30:00 | 生き物

どう言ったらいいのか、「困るのよね」・・・ということなのか・・・

先々週の土曜日 まだ早朝のこと。起床した私はトイレに入って座ったところ

壁の向こうから 「ミーミー」という小さな声を耳にした。最初は 「サルが来た」

お隣の数本のミカンの木に 先日からサルが大群でやって来て 山伝いにうちの屋根や

無人家の屋根で昼寝や 大運動会をしていてそいつらがまたやって来たと思ったのです

でも、声がサルの鳴き声ではないし、第一 トイレの横の壁から聞こえてくるとなると

それは壁の向こうにサルが来ている・・・それはないでしょ・・・じゃぁ この声は

またあの黒猫が子を産んだのか?前回 数匹の子がなんとか自分で走れるくらいになる

まで母屋の蔵に通じる渡り廊下の段ボール箱でいさせてやって、なんとか周辺で音を

立てて追い出したのに、また そこの箱を片付けたら 農具小屋の棚で産んだのか!!

私は ゆっくりトイレに座ってもいられず 懐中電灯を手に外に出てみた。こげが

若い頃は あんな野良猫が屋敷内に侵入してくることはなかったのに こげが老化域に

達したとわかってからは 子まで産みつけるようになったか・・・。我が家は 心優し

いわけではないので こういう野良猫は御免被りたい。懐中電灯で照らしてこのあたり

か?と長い棒でおばあちゃんの畑道具一式の入ったかごをトントン叩きながら、寒冷紗

をそっとめくってみたら目のあいていない真っ黒な子猫が二匹と灰色が一匹もぞもぞ

動いていた。ヤバいものを見てしまったような気になって 場所がわかったから次から

はその箱の辺りを音をだして嫌がらせしたら出ていくだろう・・・。一度昼間見に行く

と 、親がいてあの真っ黒な猫が座っていた。それっきり 猫の声も親の姿もみなくな

り、連れて引っ越したか?と思って寒冷紗をめくったら なんと子猫が三匹死んでいた

なにしてくれとんのじゃぁ~・・・人間に居場所が見つかったから目も開いてない子を

置き去りに逃げたんかぁ!そもそも 勝手に産んで育てもしないでだから猫って嫌い

なのよ。地域猫の世話をしている人たちは 親猫や成猫を捕まえて(保護して)避妊術

をするけど、こうして生まれてしまった子はどうすればいいのか、我が家で引き取る気

もないし、迷惑な話なのだ。可愛そうな子らを新聞紙でくるんでゴミにだしたけど、

エサだけ与えて親を育てて、野良猫同士で交配して第二、第三の野良猫予備軍を増やし

ていってるのに・・・。相変わらず 親の黒猫はエサをくれる家を回って歩いている。

そこで子を産めば 暖かい寝床も用意してくれるのに・・・。

 

後日、ガスの集金に来たSさんにこの話をしたら「僕も犬のほうが好きやからの。猫は

ちょっと。こうして回っていたら おばあさんの人が畑で石を投げているから、どうし

たのか聞いたら、野良猫が畑に来て排尿や排便するんや。あれらのは猛臭やろ、見つけ

たら こうして石を投げて来んように追い払うんや、というんやけど。おばさん、それ

はあかん、猫というのはやられたら逆に やりに来るからの、知らん顔しといたらええ

んやで、って教えたるんや」・・・・それでか、私は野良猫をみつけたら追い払うこと

ばかりしてたから、だから我が家を集中的に狙ってくるのか・・・やっぱり、猫って

執念深いよな  だから 可愛くないんだ

猫の怨念・・・ねこがおんねん・・・

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野生 2

2022-11-18 05:30:00 | 生き物

前回 ドローンをトンビが追随する姿を書きましたが、その後またもや野鳥の飛び込み

という 我が家では久々の事態が起きました。もともと 山間部であり農村地区なので

子供のころから 田植えの時期から渡ってきたツバメが家の中に飛び込んでくることは

何度もあり、初夏から秋まで開け放った田の字型の日本家屋を出口を求めて飛び回る

ツバメをなんとか早く出ていってもらおうと、追いかけたのですが それは ツバメが

所かまわず飛びながらフンをするからで、畳におちたフンはなぜかふき取りにくいから

です。

 

先日の夕方、母屋の台所で私はテーブルでパズル誌を解いて、おばあちゃんは始まった

大相撲中継をみていました。いきなり 三和土の入り口からピピピピピピとけたたまし

く何かが台所の流しの前のガラス戸にぶつかってきたのです。「なな、何?鳥や」と

驚く私に最近耳が非常に遠くなったおばあちゃんはきがつかず, 足元で 爆睡して

いるこげも気が付いていません。当然  私は即刻出ていってもらおうと流しの まえ

に行くと 鳥はバタバタとあらぬほうに飛んでいきます。今度はおばあちゃんが座って

いるところの窓に。思い切りガラス戸に当たったのでおばあちゃんもびっくり。

そこへ私がいくとまた鳥がお風呂のほうに、洗面台にと移動します。「これはイソヒヨ

だ」家の周りによくいる なんでも食す、でかいムカデをくわえてコンクリートに

ぶつけていたりする。なんで家の中に入って来るのか?その間にも 人間界の狭い

空間にいるのが怖いのかあちこち飛んでいます。ようやく洗面台のところの窓に

たどり着き サッシの枠から飛び立っていきました。「なんやったんだろ」と椅子に

座っていたら、またもや出ていった洗面台の手前の勝手口にかかったカーテンに外から

「中に入れてください!」というように 叫びながらしがみついている。私が

だから、来たらあかんのよ、と立ち上がってカーテンに近づいたときピピピピっと

イソヒヨが逃げていったのです。全く人を馬鹿にしてるのか!と思いながら席に戻っ

たとき、今度はまた別の何かが台所のなかに飛び込んできてイソヒヨと同じ様に

流しの電灯にばたばたと羽をぶつけ、天井の電灯にも体当たりする。それはさっきの

イソヒヨどころではない、もっと危険な、なんか善か悪かときかれたら 悪っぽい感じ

の鳥。私は追い払おうと その鳥のばたついている下に行って様子をみたら内羽根には

縞の模様がある。鳩よりも少し大きいかというくらいの鳥。おばあちゃんも声もでない

のか、こげも寝たままで、やはり私が追い出さないとと、動いたら入ってきた三和土の

入り口から出ていってくれた。思うに 最初イソヒヨがあれに襲われ慌てて 家の中に

飛び込んだ。でも 人間のいる室内でパニックを起こし、なんとか脱出できたものの

外に出たとたん再度襲われ、カーテン越しに「助けてください」とやってきたけど、

迫りくる背後からの鳥に意を決して、カーテンから離れたところ 猛スピードで突っ込

んできた鳥が 勢いあまって今度は自分が室内に入ってしまった・・・同じように

パニくり仲間には見られたくないような姿になったわけだ・・。あいつは チョウゲン

ボウとかいう猛禽類じゃないかな・・と思うのだけど、でもさ、先週から和歌山県の

アドベンチャーワールドで鳥インフルエンザが発生して 殺処分や休園という事態に

なっているので、この2羽の鳥も大丈夫なのかと、今頃思っています。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

  

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏は嫌い

2022-07-28 05:30:00 | 生き物

暑い毎日、もうなにをどうしていいかわからない・・・やっと 一枚の田んぼの草刈りを終えて、また次のたんぼを

刈りに出かける。あいかわらず 投稿機能がおかしいようで 文字フォントも字体も一定にならないようだ。

それがこの年老いたパソコンの性格ならと思うことにした。

 

先週から 庭の柿の木にサルがやってきて 最初は一匹だったのが群れよ!群れ!老いも若きも、三十匹はいた。

部屋から見ていて これはさすがに外に出て追い払うにはこわいなって思うくらい。

網戸ごしに・・・このときは一匹だったから私も余裕で見ていたけど。安心だと思うと 仲間を呼ぶようで

ちびしゃい子ザルを抱えたやつもやってきた。

親と子が離れて 互いに青い柿を食べ始めた。

山口市では 網戸を開けて入ってきたサルに少女が噛まれ、網戸を閉めたら突き破って少女の母親を襲ったらしい。

ほかにも地区の住人が39人も襲われた…オーマイガー!とても他人事とは思えない。あいつら、牙あるし・・・

だけども、おばあちゃんと植えたナスが順調に成長し、二日に一回はナスのおかずにしなくてはならないくらいに

なり、ナスが好きって奇特な移動販売のおにーさんに あるだけ持って行って!と、言ったら三、四個残してくれた

それを すっかりサルに取られてしまい、草刈りから戻って「トマトが色よく実ってきた」と五分後に外に出たら

サルが モグモグしながら畑を歩いていた。長ネギを好きなのか 引き抜いてちぎって食べたようだ。そのねぎは

冬に食べたネギの根の部分を畑に植えこんで 育てていたやつ。でも、畑に入られてもしかたないかな・・・

畑の草刈りができてないから・・・。それもこれも 暑いから外に出ていきたくないし、誰も出てない。

明日は 刈れるか・・・来週には 畑と家の前のお隣の田んぼまで草刈り機を手にしたいのだが・・・

 

夏は ハチも巣を作る。三週間前 外のこげがお昼寝するところの軒下に巣を発見。おとうさんと その日の夜に

ハチの巣の駆除を決行。ハチ退治用のスプレー新品一本、使いかけ三本、コックローチ一本を用意し、暗くなるまで

待つことに。いざ、鎌倉!ではなく ハチの巣・・・私は懐中電灯を左手に 右手にコックローチ、頭に草刈りの時

に被る、太陽を反射する銀色の帽子を被った。ハチは黒い頭に向かって飛んでくるっていうから。まず先頭に行かせ

たおとうさんがハチ退治のスプレーを噴射。その勢いはすごくてあたりが白く何も見えない。が、ハチの巣には

番人なのか何匹か残っていてブーンブーンという羽音が聞こえる。その羽音が 意外に近くで聞こえたので

「やばッッ!私のところへ来てる?」とおとうさんに言っても おとうさんは巣に吹き付けてばかりで気にしてくれ

ず、ますます頭の近くで聞こえたので巣から離れて帽子を片手で払い落した。そうしたらはっきりと羽音を感じたの

で「いるーぅ!」と叫び、生まれて初めて自分の頭にコックローチを噴いた。それでも どこで飛んでいるかわから

ないから、噴くしかなくそこらへんに噴いた。羽音は聞こえなくなった。

退治した翌日の写真。巣は 奥にのようだ。もあったけど、未完成。出入りする底の穴に すっぽりとハマって

息絶えたようだ。ある意味 栓をしたのか・・・

上部にも穴があるようで、空気取り入れ口?このハチは アシナガバチ・・じゃなかろうか。まだ 巣作り作業員し

かいなかったのか、巣から出て死んだのは

この二匹と、私を狙ったこいつ。

一夜明けた朝から 外泊していたものか 夜間の襲来で逃げたやつが戻ってきたけど、またどこかにいったのだろう

か?ほかのハチの 巣作りにも参加できるのか?聞きたいことはあるけど、こういうやつらが出てくるから 夏は

嫌いだ。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

執念

2022-06-08 05:30:00 | 生き物

木曜日の午後に出現した野良猫黒猫一家に振り回された私は 翌日

宣言通りフキ畑のフキを草刈り機で一掃した。ヤマブキの部分は

残しておいて、大きいフキは低く刈らずに少し残して刈って・・と

おばあちゃんに言われると刈りにくいったらありゃしない。

フキが大きく茂っているので雑草はあまり大きく伸びていないので

楽楽なんだけど草も刈ってしまいたいやん。ついでに裏の空き地の

伸びた草も刈り、猫が入り込みそうな床下や隙間を確認し、土曜日に

おとうさんに金網を張ってもらおう。そのときに 屋根に生えてきた

桐の木・・・まだ20センチほどのものだけど瓦の隙間に種が飛んでき

たのだろう、気がついたら青々とした大きな葉っぱの桐の木・・・

山の木が生え着くんだもん・・・どないやねん

で、土曜日は私の計画通り事が進み 日曜の朝。まだ5時台・・・

エンタメ~テレで 心霊番組を観ていた。この手の番組は好きなので

早朝見ていてその時 何か・・・感じた。まさか・・・静かに外に

出て、この間から猫がくつろいでいたあたりをみても異常なし。

屋根を見てもサルもいない。目の前のブロック塀の下を覗くと

そこは裏手からの雨水が流れてくるところ、子猫たちが入り込んだ

溝の終点になる。・・・と、そこに いるんだよ!!怒髪天!

こんな感じで・・見つけたのですぐさまカメラを取りに戻ったの。



この隙間が子猫の頭がすり抜けることができるとは。。。

最初見つけたときは 背中が灰色の奴が溝の中に入り込もうとしてい

たけど、この白黒が手前に出てきて睨んでくる。


後ろに子黒猫、不気味に光るあの目が嫌いだ。その時 視線を感じて

頭をあげてブロック塀の向こうをみた。そこはお隣の敷地。隣り合わ

せなのだけど、そこに親黒猫がガンを飛ばしながらゆっくり歩いてく

る。お前も、子猫もうちから出ていけば私が咎めることもしないけど

勝手に居座るならこちらも先住者として 対抗する。お前たちを

飼うつもりも 保護する気も無いんだからね!どちらも 執念だ。


次に出てきたのが キジトラ?猫の柄の呼び方は知らないけど

こいつは私が上から「シャー」というと一応威嚇するようなシャーを

発している。こいつはしばらく最前列で私の動向を見ていた。

知らない間に親黒猫が姿を消し、私もこのすのこの改良を頭に描き、

この場を離れた。溝だから雨水と落ち葉や泥は流れていくようにして

猫もアナグマも侵入できないようにしないと・・・。それに お昼

までにこいつらがここから出ていかないとすのこの張り替えもできな

い・・・・。午後になって おとうさんにすのこの目を細かくして

もらった。日曜の夜から雨が降って あいつらがどこかに避難してい

るはずだが、三尾川のおじさんがいうには 猫は同じところに戻って

くる・・・って。どうしてそんな嫌われているところにくるのか?

猫は テレビの中で写っている猫がフンもしないしいいわ。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

闘い

2022-06-07 05:30:00 | 生き物
猫好きのかたには大変申し訳ないけど、私と黒猫一家(のらねこ)の

闘いは、六月に入っても続いています。比にしてはたとえが悪いが、

むこうがロシアで私たちがウクライナのような気もする。なんでやね

ん、可哀想な野良猫一家に軒下を貸してあげれば・・・と思われる方

はこの五匹の保護者になってくれればよろしい。


先週の木曜日の昼食後、私はテレビを観ていた。CSの≪クリミナルマ

インド≫だった、そばでは最近走ることもしなくなったこげが すや

すやと眠っていた。風が窓から入って来て過ごしやすいころだなぁ

と思っていた時に、外で小さく「にゃぁ~」と一声。聞き間違いでは

なく、猫に対して過敏になっている私のダンボ耳・・立ち上がり網戸

ごしに声をした方を見ると、前日に猫除けの臭い粉を撒いたあたりで

背中が灰色の子猫がいる。「なんでや!あのくっさい粉は雨にも

濡れてないのに、効き目がないんか!」とそっと外に出て追い払おう

とした。そこで目にしたのは 粉を撒いたあたりの溝にかぶせた鉄板

のうえに横たわって後ろ足をあげて毛づくろいをする黒猫。「まだ

おるんかぁ」という声に黒猫は竹やぶにむかうメッシュ網をくぐり

子猫たちは先日の溝の中でパ二くっていたようにあちこちというか

またもやくつろいでいた下の溝の中に逃げ込み、一匹が違う方向の

溝の中に逃げたのはいいけど、そこはタヌキやアナグマが入り込むの

を防ぐためにドレインすのこ様を立てかけていて 子猫ふぜいが突き

倒せるものではない。子猫三匹が逃げたところも 以前アナグマが

入り込んだので雨水と落ち葉は流れ出ていけるように金網をつけて

若干上部に隙間はできたけど、アナグマは入れない大きさだった。

そこに子猫が勢いで入ったようだ。その先も金棒ですのこになってい

るから 子猫なら出ていけるだろう。しかし、母黒猫は私と数メート

ルしか離れていないので私が動くと、背中を丸めフーフーふいている

私がビビっていると思うのか、猫同士のけんかのときほど大きな声で

はない。足元の石を拾ってと、しゃがんだら逃げ遅れた猫がすのこの

隙間から必死に這い出し、そのまま裏山に上がる階段にしがみついた

しかし、階段一段の高さが子猫より高いので二、三度しがみついては

落下しようやく階段に上がり、コツをつかんだのかズンズンとあがっ

てシカ・イノシシ防ぎの扉の金網の隙間から山に入っていった。

こうなると、親猫に恐怖を覚えさせてさっさと敷地から退散させ

ればいい、石を投げていたら竹やぶのほうに走って行ったので、私が

退去したら溝に逃げた子猫を連れに戻るだろう・・・とその場をあと

にし、あったことをおばあちゃんに報告しにいった。

十数分後、もう立ち去っただろうと確認のため竹やぶの手前のメッシ

ュ網扉近くまで来た時、柿の木の下に黒猫が座っている。「まだいる

のか!」そこはおばあちゃんの好きなフキが一面に茂って、そのフキ

がヤマブキの五倍ぐらいの高さにまで成長し、私の腰の高さくらいま

であるので、猫にとってはちょうどよい木陰になっている。そばに

あった 三メートルほどの鋼管を(なんでもおじいちゃんはその辺に

置いているので)持って黒猫に向かって突いたり引いたり、さすがに

直接は当てないよ、あたりのフキにもバッサバッサと振り下ろしたり

していたら、フキの中からまた子猫が飛び出してきて「こいつら、

ねじろにするならこのフキ刈ってしまう!」私の怒りは怒髪天・・

怒り心頭・・どっちが最上なんだろ・・・

昔、あのねのねの歌に「猫の怨念」というのがありまして、最近

メロディよりも「猫が怨念,怨念、怨念・・・・おんねん!」と

うちには いてほしくもないクソ猫一家がおんねん・・・ どうやら

黒猫に呪いをかけられてしまった凹さんです。


この日の早朝には 家の前の道にシカが隣の家の角からひょっこりは

んしてきて、私と目が合ってしまい、シカの視力がいいのか悪いのか

わかりませんが、人間の気配がすると思ったのか 人がする

抜き足差し足忍び足的な足運びで歩いていき、私はてっきりこの間の

可哀想なシカの家族か?と思ったけど、このシカもまたもやうちの

向こうの無人家の庭先に入っていきました。そして、出勤前のおとう

さんがいたとき。「芋たこなんきん」を見ていたときに「ドン!」

と外で音がしたので なにかな?お隣のおっちゃん倒れたのかな?

それともカラスがビワの木に?それとも猫がなにかをひっくり返した

のかと、玄関にあった火ばさみを持って外に出てビワの木をみたけど

カラスも来ていない・・・枝が揺れたので屋根を見たらサルが座って

ビワの食べられない小さいものを下に投げ捨てていたので、火ばさみ

を、メッシュ網にガンガン打ちならして火ばさみを振り上げたら

サルが屋根を走ってぴよ~んと急傾斜に取り付けた階段にとびうつり

逃げていった。なんで、シカやらサルやら野良猫やらに翻弄されなき

ゃならへんのよ・・・やっぱり、猫のおんねんやな

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猫騒動

2022-06-03 05:30:00 | 生き物
先日のシカ騒動からの 今度は黒猫騒動だ。

というか、私事なのだけどやっとこさ おとうさんがインターネット

エクスプローラーから マイクロソフトエッジ というのに替えてく

れたのはいいけど、どうも以前の文字じゃないような気がするのだけ

ど読まれている皆さんには 前と変わらず表示されているでしょう

か?私ではどうにもこうにもできないので、我慢してくださいね。


シカは可哀想だった。しかし、我が家で勝手に子を産んだ黒猫。

追い出して 最近はお隣の無人家の庭先で見かけていたからそっちで

暮らし始めたと思っていた。でもね、昨日の朝、おとうさんの車の横

で、二匹の猫がにらみ合っていたの。かたや黒猫の相手、子猫の父親

らしき(というか、子猫の模様が黒猫とこの背中が灰色の猫だった)

と、かたやこげのような汚い模様の猫。父親猫がそっと近づくと

汚いやつがフ~っと怒っている。私は これから猫のけんかに出くわ

せる・・とワクワク、ちむどんどんしていたのにいっこうに近寄る、

うなるの繰り返しに あほくさくなって門扉から出て「あっちにいけ

よ」と出ていくと 二匹が左右に分かれて逃げた。汚いやつは母屋の

門の前で立ち止まり、見てくるので小石を投げたけど私は肩が弱いう

えコントロールがなく、猫のそばにも届かないから 走り出してみた

ら、そのまま汚いやつは母屋の土塀に沿って走って行った。そこから

先はお隣のエリアになるけど、そこには黒猫親子がしばし潜んでいた

道具小屋があり、以前父親猫が黒猫に忍んでいったら子猫がいるから 

黒猫に猛反撃をくらわされていた。汚いやつもメスなのか?父親猫は

相当の遊び人な奴だね・・と思いながらも、汚いやつが土塀を乗り越

えて母屋の中に入っていないかと母屋に行ってみた。まだ朝6時半。

おばあちゃんは寝ているのでそっと中門を開けて奥にある稲荷さんの

祠の裏に回って土塀を覗こうとした私の足元で何かが動いた・・

「ぎゃ!」と声が出た。足元の小さな溝の中にうごめいていたのが

黒猫の子猫が三匹、いきなり私という鬼か悪魔が現れたので団子状態

でパニック、バタつき溝の水が出ていく穴から転がるように逃げて

いった。

しかし母黒猫ゆずりの子黒が逃げ遅れていたので「でてけー!」とい

う私の声と同時に穴から出ていった。私は穴をふさぐために石を二つ

突っ込んだ。あれだけびっくりして怖かったはずだから親黒猫のもと

に戻っただろうと引き上げたのだけど その一時間後、親黒猫が

悠々とどこかで餌をもらうために歩いている姿をみた。この日は朝か

ら計七ひきの猫に遭遇してしまったのだ。私は思うのだ。テレビで

世界中の猫を撮影している岩合光昭氏、あの人は猫をこの世の最上の

生き物として撮影しておられる。猫の生活、愛らしさ、猫を好きでな

い私でも かわいいなと思うシーンもある。朝のBS放送で見ているの

だが、残念なのは一言も野良猫にむやみにえさをあたえないこと、と

いうような言葉を聞いていない。

飼い猫、野良猫、被写体として自分の仕事にかかわる生き物だから?

画面のこちら側で見ているものは、「あぁこうやって野良猫にも

接すればいいのか」と思ってしまうだろう。せめてナレーターや

ナレーションで野良猫を増やしてしまうと どんどん不幸な猫が

増えていくこと、本当に野良猫を増やさないために取り組みをしてい

る人たちがいることを伝えないのか・・と思う。

おりしも 今月から新しく購入、飼い始める犬・猫にマイクロチップ

を埋め込むことが始まった。災害時の保護や 飼育放棄をさせないよ

うマイクロチップから飼い主がわかるようになるそうだ。

岩合氏のような有名な人が「かわいい可愛い」だけで動物を飼うこ

とだけじゃなく、重要な本当のことを伝えるべきだと思う。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする