こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

寒かった!

2013-01-30 05:30:00 | 和歌山県
1月28日、寒かった!前夜からも寒かったけど朝起きてみて それが夜半に雪が降ったか

らだとは。とはいえ、ここは本州最南端ですから雪といっても、積もったりしません。

かすかに、雪らしきものが残っている・・・みたいなぁ、です。

 このところ、寒気のせいか日中でも寒くてたまりません。前日、ご近所のお餅つきに行っ

てきたんだけど、そこでも「今年は寒いなぁ」とか「足先が冷たい」とか私は参加者のなか

でも若い部類のほうなんだけど、うんうんとうなずくばかり。歳に関係なく(でも歳をとっ

ている)寒いのはこたえますね。

洗濯物を干しに出たら車の上に白い塊、てっきり霜かと思ったけど老眼の目を近づけてみる

と、それは霜ではありません。

  
            1月28日 午前6:35

微妙な量の雪?これだと早朝に降ったようです。しかし、これだけでも雪は嬉しい!!

   
             ボンネットに残った雪

風で吹き飛んだのか、それともぼたん雪が空気が冷たいので溶けずに残ったのかも。と

喜びながら洗濯物を干すと、指先がジンジンしてきました。このところ、この時間に洗濯物

を干しにかかると、きまってこのようになります。雪は嬉しいけど寒いのや冷たいのはイヤ

やなぁ・・・

   
              これはリア・ワイパー

この日はお昼過ぎまで寒くて、餅まきの会場?でも私の家より奥の家のおばさんが

「朝、家の周りはうっすら雪やってんで」と言っていました。寒い寒いといってもいまの

ところ風邪も重くならずに過ごしています。う・・・・・ネタが・・・枯渇

もう一月も終わっていくなぁ・・・・そういや、上富田の友達が26,27日は雪が降った

ってメールをくれていた。串本から50キロくらい離れているけどやっぱり最南端とは気温

差があるんでしょうね。これだけの雪で喜ぶのは 恥ずかしいなとも思ったのでした。



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スイセンとネコヤナギ

2013-01-28 05:30:00 | 花・植物など
きょうはネタもないし、花で。

   
                   スイセン

花壇のスイセンが咲きました。上から写したので小さく見えますが、でも実物もこのような

感じです。古株でないのか畑に植えているものよりも、背丈も小さくそのぶん茎が太くて

しっかりしています。畑のスイセンは土に養分がないのか、背丈が長く一重のスイセンであり

ながら自分の花を支えられずに、倒れています。八重咲きだとますますひどく倒れ込み

かわいそうなので花瓶に挿して上げます。このスイセンも年数を重ねたら背丈が伸びてくるの

でしょうか・・・。紀伊大島の樫野埼灯台のスイセンもいまが見頃です。きのうのNHK 「アジ

アン食堂」という番組でも樫野埼灯台近くのトルコ人さんのトルコ料理を紹介していましたね

たむらけんじという、私は「この人なにがおもしろいん?」と思っている芸人さんがアジアの

料理を紹介するんだけど、いつまでも「ちゃぁ~」というワンパターンと半裸で獅子舞姿が

嫌いです(なんか日本語変ですね)。その後ろに見ごろになったスイセンがとてもきれいに

咲いていたのが、それしか印象にない。ほんの数秒だったけど・・・


   
                  ピンクネコヤナギ

畑の日当りの悪いところに植えたピンク色のネコヤナギが今年も芽を出してきました。

いつもは「古座川のほとりでネコヤナギが銀色の芽をだしています」というローカルニュース

をみるのですが、まだ私は目にしていません。熊野新聞では新宮市で芽吹いたという記事を

見たけど。とにかく我が家のピンクネコヤナギは、大きく成長したせいで二又になってどうに

もこうにも花瓶に収まりにくい状態で・・・ス~っと一本の枝になったのは1メートル近くに

なるし、どうしていいのやら。

   

茶色の芽の皮膜を強制的に外すと銀色のネコの毛のようなものに変身。自然にはがれるまで

まてないおばあちゃんが指先につばをつけて、クルリと外してしまいそれはそれで寒そうです

   
            外される前は 硬い皮膜のまま

早春らしく玄関先に飾ってみました。八重のスイセンも見えるでしょう?↓
          

形よく水盤に活けたらいいんだけど、活け方を忘れてしまいました。≪八重の桜≫ではなく

≪八重のスイセン≫・・・・。≪八重の桜≫に私の小栗が出ているなんて初回を観るまで

知りませんでした。が、二回目で牢獄ですか!!というかチャラい吉田松陰のように見えまし

た。もう登場しないのか?それにしても西島秀俊はマッチョな体だったのでビックリ。見た目

細いのになぁ・・・映画≪ストロベリー・ナイト≫を観たいのだが・・・などと、ネタのない

日はすごく困ってしまいます。
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気分転換

2013-01-25 05:30:00 | いろいろ

水曜日、久しぶりにヘア・カットとヘア・マニュキアに行ってきました。前回、美容室に出か

けたのは昨年12月5日、12月の中頃に行けばお正月にはちょうどいい感じに髪の毛も

落ち着いていたはずが、お正月には少しくたびれた感じでした。で、前髪がとてもうっとうし

くて、我慢できずにいつもより早いけど行ったわけです。この間はテレビで見かけた渡辺まり

な(満理奈だったか?)の髪型がよかったので、「渡辺まりなみたいに、してほしい」と

無理をお願いしたのだ。髪形を有名人のようにしてくれとはどのツラ下げてと思うんだけど

もぅそんな引け目もどうでもいいやん・・・と、図々しくなってきてるんやね。美容室の

マスターは理解してくれて、そのまりな風に仕上げてくれた。それはそれで気にいったので

今回も同じように・・・。お店はいつもなら9時前には開店しているはずがまだシャッターが

下りています。駐車場に戻りながら携帯でお店に電話を。お店からマスターの携帯に電話を

回してくれるので、と思いつつコール一回鳴ったときに前方からマスターの車がやってくるの

が見えました。マスターはお店の前に車を止めながら「悪い悪い、寝過ごしてしまって。

なんか○○さん(私)が来そうな気がすっごくしたんや」と言います。だいたい私はいつも

朝一にやってくるので・・・。どうやら家で朝ご飯もすませ、着替えて横になってそのまま寝

てしまったそうだ。高校に行く娘さんもあまりの父親が爆睡だったので声もかけず、奥さんは

8時前に出勤したらしく、誰も起こしてくれなかったとぼやいていました。慌てて走らせて

来ながら「こんな時は○○さんが来る気がするな」と思った通りやって来ていたから、おか

しかったと。春の町議会議員選挙と町長選挙の話や甲斐バンドが復活ツアーを始めるという

話で盛り上がり、髪の毛をジョキジョキと切り、髪の毛を切るってのは なんて気持ちが

スッキリとしていくものなんだろうといつも私は思う。失恋をしたら髪の毛を切るというのは

あれは昭和時代の話やね、そんなことで切った記憶はないけど昔の少女漫画にはそんなスト―

リーがあったわ。ただ、今回はこの間のカットとは少し違うんじゃない?と思ったけどまぁ

これでもまりな風になるからいいか・・・。マスターはいつも前髪を横分けに仕上げてくれ

る。私はそれがとても気になるんだけど、どうやら髪の生え方から考えると前髪を横分けに

するのが自然なのかもしれない・・・が、前髪を真っすぐ下ろすと見た目が(あくまでも

見た目が)少し、(気のせいかもしれないけど)若くなる(と思うのだ)。この年で、少し

若く見えるというのは もうけもんやからね!!なので、お店を出たあとすぐに、手で

前髪を下ろします。渡辺まりなもそうしてるもん。美容室をでたら11時前になっていて

オークワに寄り、化粧品屋さんに行った。化粧品屋のオーナーさんがお手入れをしていった

らと言うので、急ぐこともないし年末にもお手入れしてもらってないからやってもらうこと

に。なんかオススメの機械を使ってするのが特別プライスになっているからという。

肌診断は年末からずっと精神的に弱っていたので、下がっていると思ったけどなんのことは

ない、毎日のお手入れがそれがたとえ、打算的で流れ作業であっても続けているとかすかな

効果もチリも積もればなんとかで、そこそこだということを知ってしまった!夏より乾燥する

冬場にBランクのお肌はすごいのだと、美容部員さん共々誉めてくださる。まぁ それなりに

化粧品の投資額も無駄ではないということか・・・。この間の≪白蛇様≫からのヘソクリが

あるのか私も太っ腹になってるのでしょうね、いまだ精神的に弱っているのに40分のお顔の

メンテするなんて。これも、気分転換や!!

 まずはオーナーさんがメイクを落とした私の顔になにやらクリームを塗り、ヘラのような

もので伸ばしていっているような動作をする。気持ちがいい、というか美容室でもそうだけど

他人に頭を洗ってもらうとか、顔をこのようにお手入れしてもらうとうのはとても気持ちが

いいのだ。それだけお手入れやシャンプーがめんどくさいコトと私が思っているわけだな。

丹念にオーナーさんがやってくれていることを残念ながら私は 横になっているから見えない

目をつぶっていたら今度は何か、温かいものを顔に当てている。LEDを当てて顔を明るくする

と言っていた。LED?電灯の?と思ったけど聞き間違いかもしれないから聞かずにいた。

「これを握って」と手になにか棒を持たされた。途端に指先からチクチクと刺激が。

なんじゃこりゃ・・・その刺激が顔にも感じてきたと思ったら歯が小さくカチカチというか

する気もないのに動くように思えるので「これってなんかチクチクする?」と尋ねると

「痛い?なかにはピリピリ感じたりする人もいる」と答えたので「微弱電気か!」と思いつつ

なんでやろ、このチクチク感は・・・・と考えたら、そうか!私は≪ピップ・マグネループ≫

をこの時身につけていたのだった。やっぱ これって大丈夫なんか?とは思いつつ、ええぃ

このまま感電して死んでもええわ~と思い「いま磁気ネックレスしてる」とは言わずにいた。

8分間そんな状態で、寝たまま肩を揉んでもらいお手入れは終了。今度は鏡の前に座って

美容部員さんのメイクが始まった。いやさっき、美容室でカットしてもらってセットしてもら

ったばかりの頭が、タオルをターバンみたいに巻かれたために見事に逆立ってしまっていた。

顔が明るくなっているのかなにも感じずに 新色のアイシャドーやチークを施され、自分が

お化粧するよりは数倍、しっかりした顔つきに仕上がっていました。これだけ入念にお手入れ

した日は、今夜のお手入れは十分、手抜きをしてもいいそうでそれは楽やな・・・最近、楽な

ほうに楽な方にと思ってしまう。完全にお昼をまわってしまい家に帰る。バッチシのお化粧を

してもらったし、髪の毛も短くなって気持ちいいと、こげの散歩にも晴ればれとした気持ちで

出かけたんだけど、なんと途中で雨が降ってきて頭は濡れるわ、化粧は崩れるわで、せっかく

きれいにしてもらったものが、一気に崩れてしまいました。気分転換をしたはずが どんより

した気持ちで帰宅したのでした。美容室代とお手入れ代、パァやんか・・・・

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犬も寒い・・・とか

2013-01-23 05:30:00 | 愛犬 こげ
     

ここ最近、こげの記事もめっきりと減りどうしているかと思ってくださるお方もいらっしゃって

私も書こう書こうと思うのですが、彼もシニア域に達したせいかネタになるような出来事を

起こしてはくれないので少々おもしろくないのです。だけど、ほら ごらんのとおり、元気に

グランドでこんなふうに遊ぶこともあるのです(とはいっても 撮影日は昨年12月、こげ専用

グランド横に放置されていた≪わけわからん人≫の耕運機が撤去されたときのもの)。耕運機が

無くなったのでかはわかりませんが、やっとグランドに行く気になったようです。こげもあの

放置されっぱなしの物体が目について、行く気も無くなっていたのだと喜んだのですが、グラン

ドに行ったのは、三回きり。若い頃のようには走り回ったりしませんが夜間にグランドに入って

遊ぶシカの匂いやフンが、それなりには気になるようです。私が追いかけまわすと、おちょくる

ように、走りまわり、捕まえられる寸前にぱっと横に飛び去っていくので、こちらのほうが

「ぜぇぜぇ」と「はぁはぁ」が、道行く人には完全に私が遊ばれているように見えるのでしょう

ね、きっと。

     
               こっち向きの顔が得意なのか?

1月になって夜、気温が下がると寝ている玄関で「くぅん」と小さく鳴きます。聞こえるか

聞こえないか、本当に小さな声で鳴くので障子を開けてみると「上がってもいい?」と目線を

送ってきます。私達はファンヒーターやホットカーペットでくつろいでいるので「寒いんやな」

と思わず可哀想になり、居間に上げてしまいます。そうなると、こげは当然のようにぬくぬくの

コタツに潜り込みます。頭から・・・、コタツ布団もホットカーペットカバーも こげの毛が

ひっついてるのはわかるけど、体半分コタツの中に突っこみ後ろ足を放り出してそのまま気持ち

よさそうに寝息をたてているのをみると、「まぁいいか」と。もう、家にいるのはこのこげだけ

だから、私達も甘あまです。もちろん母屋でも台所でウロウロしては、叱られてはいるけど

ちゃっかりとミカンなんかをもらっています。

昨年の冬は おとうさんと夜中まで居間で寝ころんでいておとうさんが寝間に行く気配を感じた

ら、ちゃんと玄関に行っていました。この間、夜中に玄関から寂しそうな「くぅん」という声が

したので私が目を覚まし、障子を開けたらそのまま寝間に飛び込み、おとうさんの布団の上で

タイヤのように丸くなって寝ていました。外でゴロゴロしたからだで布団の上に寝るのですから

汚いと言えば汚いけど、もぅ「ま、いいか」です。布団の上で寝たらあとから布団に入るおとう

さんは大変です。掛け布団を押さえ込まれたら、譲ってくれず数時間はこげの体を蹴らないよう

に寝なくてはならないのです、私の布団の上に乗った時は途中でお腹を上にして眠っていたのか

私は足を伸ばすことができずに、丸まって寝たり目覚し時計が鳴ると「うるさいよなぁ」とでも

いうのか、「ふぅ」と両前足で自分の目を押さえこんだりしていて、思わず笑ってしまうことも

あります。ふかふかの布団が気持ちいいのか外に連れ出そうと、手を伸ばしたら「がぅ」と

威嚇するのです。「なによ、いい気になるな」と再び手を伸ばすとまた「がぅ」と二回もして

きます。そんなに気持ちいいのならと、またまた許してしまいます。

 この間、書いたように足先の冷えのため電気あんかを布団に入れて寝ていたところ、おとう

さんのふとんに寝ていて、おとうさんが追い出しに成功して今度は私の布団のちょうど電気あん

かの上にこげが寝てしまいました。掛け布団があり中掛け毛布がありそして電気あんかなんだけ

ど、朝まで気持ちよかったのか翌日の夜、また追い出されたこげはいきなり 掛け布団を鼻先で

めくり上げ、中掛け毛布の上にちゃっかりと寝てしまったのです。私は掛け布団を半分剥がされ

それでもこげを蹴ってしまわないように熟睡もできずに朝まで・・・・。こういう状態を

「お犬様」とでもいうのでしょうか・・・・あれだけ ウール100パーセントの毛皮を身に

まとっているのに。あ、そうか、こげも私と同様足先が冷たいのかもしれません。同類相哀れむ

ということなのでしょうね、きっと。

 

この顔、おかしいでしょ。鼻をぺろっとしてしまったようで、ふざけた顔になってしまいました



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ふ~

2013-01-21 05:30:00 | いろいろ
ふ~・・・最近、ため息ばかりついています。朝起きて「ふ~」一日、ため息のオンパレード。

きょうも そうだな・・・変わりのない毎日。でも体が異常に冷えるようになってきました。

足先が、「絶対血が通ってないよな」と思うくらい、いままでこんなに冷たく感じたことはなか

ったのに・・・いわゆる、年老いて行くのかもう死んでいくから冷たくなっているのかもしれま

せん。靴下を二重に履いてソックスカバーを履いても冷たい。そうしたらラジオで言っていまし

た。足の指をゆっくり前後にのばすとふくらはぎの筋肉が動いて、血のめぐりがよくなって足先

まで血が通うんだって。試したら ピンポ~ン!足先が暖かくなった・・・けどぉ 長時間続か

ないの。考えれば、散歩に行って帰ってきたら足先がめちゃくちゃ温まっている。この原理なん

でしょうね。眠るときはとうとう電気あんかを布団に入れて眠ることに。でもこれって、靴下を

履いて寝てるからあまり暖かいとは、靴下のせいで感じないのだ。できるだけ足指を揉んだり

動かしているけど、こんな状態が毎年やってくると思うとオゾマシイ・・・

この間、魚屋さんで店先の魚を撮影させてもらいました  ヘイ!らっしゃい!!

   
             串本あがりのちょっと小ぶりのサンマ

この日は 無性にキビナゴの天ぷらを食べたくて1パックだと少ないので2パックにしたら、

やはり多かった。でも醤油にショウガをすりおろして浸けて揚げたキビナゴは美味しい。

   
              キビナゴとムツ


おばあちゃんはこのムツとヨコワのアラを買いました。

   
          サバ、真ん中のがゴマサバ?斑点の数で決まるのか?

寒い日は鍋に限ると。この間はグレをすき焼き煮。おいしんだけど小骨がなぁ・・・あと、いつ

までも部屋が臭いなぁ・・・

   
                大きなタイが・・・・

魚屋さんって冬場は辛いよね、お店の中は冷たいし指先も真っ赤で。でも冬の魚は美味しい。

お店の外に出るとサンマの丸干しが作られていました。寒の風に吹かれて光っています。

   
             少し恨めしげな目線を送ってくるサンマ

   
             サンマは開きのほうが食べやすいと思う


ネタが、ネタがないない・・・・・
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お正月は ②

2013-01-18 05:30:00 | 我が家
   
                  海のマイギ

年末にマイギを貰った。子どもの頃にしょうゆ味で茹でたものを裁縫用のマチ針で貝のフタを外し

中の身を、これまたマチ針で突き刺して取り出し、そのまま口に入れて食べた。海の磯臭さとしょう

ゆの味が、マッチしていつまでも食べてしまう、あとを引く味なのだ。最近は食べることもなく

磯に行って採ってくればいいんだけど、海岸は寒いし~、その寒い磯に行って採ってきたなぁと

感謝しつつ、おばあちゃんが茹でてくれたマイギを食べた。薄味にしたせいか、しょうゆ味がいい

なぁと思いながらも、ひとつマチ針で引きずりだしては食べ、またフタを外してマチ針でこちょ

こちょ突っつく、手間と時間のかかる食べ物だ。いっきに身を取り出してあとで食べようという

考えもあるけど、十個も取りだすうちに「なんか虚しいよな」という思いがよぎって、お皿いっぱい

なんて取りだすまえにいつも食べてしまう。マイギっっていうのは、ひとつひとつに集中しながら

食べるものだと思う。それも、女性がダベリながら食べる、それが一番美味しい食べ方なんだと

知った今日この頃です。私は、一人で食べ過ぎてしまい胃がもたれました。また数年は食べないの

だと思います。


  2日の朝から平木山に行ってはみたものの、長男君が思い描いた風景にならなかったので今度は

潮岬に向かう馬坂の見晴らし台に行こうとおとうさんが勝手に決めて、山を下りました。

お正月でもそう国道は混んでもいず、きっと年末年始のお休みが長期なので分散した車が多いのかも

しれません。ふだん、混雑を知らない私はそんな気遣いのあるお正月休みだといいのにと思う。

   
              やはり、うす曇りの風景

風があるので海上の白波がよけいに寒そうです。大きい波がないのでさすがに、新年の初サーフィン

するおバカさんもいません。正面に先ほどまでいた山々がぼんやりと見えます。

何枚か長男君が撮影し始めました。「あ、そうかパノラマにしたらいいかな」と思い立ちデジカメ

を取りだしたけど、その仕方を忘れてしまっていました。途中で尻切れトンボになったみたい。

  
          右の方の白いとんがりは串本ロイヤルホテルか?

ここからは造成中の新しい串本小学校になるところが見えます。怠惰な町民(凹です)は 小学校が

建てられているのか、建てるための土地を造成しているのかよく知りません。ただ串本の町に入る

ところがたまに交通整理をしていたりするので「その奥に新しく小学校ができたら、町内の旧和深か

ら錦富(きんぷ)小学校までと橋杭小学校は統合されて、串本・大島・潮岬の三校になる」という

ような話くらいしか記憶にありません。児童数が激減しているうえ大津波が来襲するので校舎は

高台へ、消防施設も高台へ、病院も高台へ、そのうち役場も高台へ、と一般人は自力で避難しておけ

よと言われています。高速道路の橋脚ができたら私たちはそこを目指して逃げまどうのです。ならば

家により近い場所に橋脚ができたらとは思い、しかし大津波VS橋脚、どちらが先にくるのか・・・

とも思います。

   
              小学校らしいけど

白い大きな建物が新しい小学校だとおとうさんは言い張りますが、私は疑問符?です。低いでしょ

大津波はこの辺も少なからずのみ込むので、避難所となる学校は開けた高台に移転するもの、これ

は古い今の串本小学校だと私は思うのだ。

   

   
               橋杭岩は右の奥

両側に海というトンボロ地形ですね。あ~、いま焦りました。ノート型で書いていたんだけど、

キーを押し間違えて編集画面にいってしまい、ここまで書いた記事が消えた!以前ならそうだった

けど、いまはデータが残ってますというテロップが出てちゃんと反映してくれる・・・

だいたいの打ち方とか慣れてきたけど、この両腕は宙に浮いておくものでしょうか?べた~とキー

の下にある余白みたいなところに乗せているけど、なんか変!よ・・・

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お正月は ①

2013-01-16 05:30:00 | 我が家
     
               バイカオオレン

年が明けてもう二週間すぎました。年末年始は思うことが多すぎて、なにをどうして過ごしたのか

記憶も危なくなっていくような気もして、これが老けていくということなんでしょうか。

私にすれば、すごくゆっくりとした新年が明けたのかもしれません。お天気もよかったような、

あえて初詣ということもせず、子どもが巣立つとこんなお正月が待っているんでしょうね。とは

いえ長男君が帰省中で、ノート型パソコンの設定やらいろいろやってくれているうちに、もう

神戸に戻るという日になってしまいました。(これは2日の話です)

 元日のおとうさんの実家での集合の帰りに、山から串本を写真に撮りたいということを言ったので

じゃぁ、あそこに行こうか・・・と平木山に行くことにしたのです。ちょうど、森林組合から『企業

の森』計画に参加してくれないかと、おじいちゃんのところに何度も話が来ている事を長男君に

話したからか、昨年まではおじいちゃんは参加する気もなく、おばあちゃんも参加したら山椒の葉を

摘みに入れなくなるから反対してたんだけど、だんだんおじいちゃんの気持ちが揺らぎ、年明けに

森林組合長さんと会って話を決めようか・・・という空気になっているのです。伐採したあとに

新しく杉などの植林をするのではなく、桜やブナなどを企業に植えてもらうのに貸すという話で、

期間も決められていて、県下でもあちこち行われているのです。紀陽銀行に行ったときに紀陽銀行の

各支店の行員が植林に参加したという記事を目にしたこともあって、私も管理は森林組合がするって

いうし、まぁ山椒は別のところで探そうかとおばあちゃんも軟化の姿勢を見せ始めたので、おじいち

ゃんがしたいようにすればいいわ・・・と。その対象になっている山からは太平洋も串本の町も

少し見えるので行くことにしました。が、行くとおじいちゃんに言うとついてきてあちこち説明され

たりしたら、お昼までに戻って来れません。だって、午後の電車で長男君は神戸に戻るのですから。

で、おばあちゃんにだけ平木山に行くと言って出掛けたあと、おじいちゃんは行きたかったと拗ねた

そうです。案の定、説明したかったのに・・・と言っていたそうですが。

 子どもたちが小学生の時に家族でビシャコやサカキを伐りに来たことや、中学生だった次男君と

伐採する木の幹を測りにきたこと、峯山のほうから歩いてきたというハイカーが現れて電車に乗り

たいから駅はどっちですか?とそのときは、ここから歩いて最寄りの駅まで行こうとしたらとても

じゃないけど間に合わない、と車で駅まで運んだこと、冬のマラソン大会の練習にと子どもたちが

走って下りたことなどなど、思い出すことも多く「ここにツララできてたよね」とか、なんでもない

ことを覚えているのが母親の習性なのかもしれません。おとうさんは「そんなことあったか?」と

ロマンもないです。男はそんなものかもしれません。執着していたら生きてはいけないんでしょう

産む痛みも知らないんだから・・・

   
                きれいな青空

このあたりが『企業の森』になるとフェンスが張られてしまうのです。私は育てた『さくらぼんく

ら』の苗木を植えてみようと山椒を採りに来たときに思っていたのに。サクラを植えるならサクラ

ンボの苗木でもけっこうなんじゃない?と思うのですが・・・

   
                ススキヶ原みたいな・・・

年末に一度おじいちゃんと来たときは、もう少しススキもきれいだったけど、串本から見ればただ

たんに茶色にしか見えていません。ここまで高いと大津波の心配・・・あぁここに来るきっかけを

思い出しました。おとうさんの実家に集合したときにおとうさんの弟が「平木山にバイクで行ったら

景色が良かったのでおやじに聞いたら○○(我が家)の山やっていうから、おれあそこの管理人する

からあかんかなぁ。」という話で盛り上がったのでした。退職してあそこにバンガローのようなもの

を建てたら見晴らしがいいというのです。電気もないしというとそれは発動機でできるし、トイレは

富士山にあるような最終的に自然に還るトイレがあるというのです。水はこのススキのずっと下に

滝があるというと、長い棹を突き出してバケツで汲み上げる・・・という漫画のような話しをして

大笑いしたのです。で、長男君は環境人間を専攻していたので興味をもった・・・と。で、津波も

心配ないけどここに来るまでの道がね、崩れてここまでは来れなくなるよね~というオチだったの

よ。ここに風力発電ができないかと何年か前まで測定器を設置して調べた会社もあったけど、思うほ

どの風はなくて撤収したから、私は太陽光発電ならできるのになぁ・・・と、あとは送電する距離が

長すぎるでしょという問題を皆から指摘されて終わったのでした。べつに自分ちに供給してくれたら

いいんだけど・・・。

私は「お~、今度来るときは凧を持ってきて凧上げしたいわ~」、谷底から吹き上げてくる風に

凧を上げたら、電線はないしえぇでぇ~(私は凧上げが大好きだ。しばらく上げたことはないけど

絶対、上手く上げられるでぇ)  

    
               スギ花粉も準備中です

長男君はiフォンであちこち写真を撮っていましたが、午前中は逆光になってしまいおまけに急に

うすぐもりになってしまってきれいな写真が撮れませんでした。で、来た道を戻りにかかったんだ

けど途中の空き地で妙なものをみつけました。

   
                ナニコレ~・・・・

どうみてもこれは松の木なんですが、まるで草のように地面から生えているのです。新種の植物みた

いだけど、どうやら松が普通に生えていた場所を土砂で埋めてしまったようなのです。まわりにも

同じような松だったようなものがありました。こう青々しているのは埋められて時間が経っていない

か、もしくは幹は土の中でもど根性で伸びてやるぞ!という松の叫びか・・・幹が土の中だと土中の

水分で腐るのではないかと思うけど、頑張れ ど根性松!!

   





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一富士二鷹・・・

2013-01-14 05:30:00 | いろいろ
世に言う初夢は≪一富士二鷹三なすび≫縁起がよいとされるものを順位をつけて並べたとい

われるものの、じつは将軍家に縁の深い駿河国で高いものを一に富士山、二に愛鷹(あした

か)山、三に初茄子の値段を並べたものとも言われるそうですが、皆様の初夢はいかがでし

たでしょうか?凹さんの初夢は意味も脈絡もなにもない目が覚めたときに「なんでやねん」

と思わずツッコミを入れてしまったくらいでした。夢は毎夜みると言われていますが、最近

は内容なんて覚えていないので、夢もみずにぐっすり眠っていると思っています。

さて、夢の中では場所も時間経過も登場人物もメチャクチャなことが多く、自分は今の姿な

のにそれを取り巻く人々はずっと幼かったり、知らない場所だったりです。幸い、今年の初

夢は、家の近所だったり現れた人もいまの姿で、もちろん私も今の姿でした。一晩に二つの

お話だったようで、第一話は、長男君の同級生のご両親が出てきました。が、私はどこかで

正面から出くわせば、頭を儀礼的に下げますが話をしたりはしません。スーパーなんかで

見かけてもあえて、別の陳列棚に向かいます。向こうも同じですからお互い好きではない

ということですね。年に一度も会話しないご夫婦がなんで私の夢の中に出てくるのかわかり

ません。何かの暗示でしょうか?夢の中でも話をしたわけでもないのに・・・今年、この夫

婦となにか関わることでも起こるのでしょうか?(それは不安要素だわ!)そのあと、第二

話。この展開が夢のなかのスピード感ですね、いきなり私は家に向かう町道を車で走ってい

ます。道ばたの家は私の同級生の家です。その入り口の前に背中を向けた女性が立っていま

す。私の車には気づいていないようなので、ゆっくりと徐行のように横をすれ違いにかかる

んだけど、女性が右のドアミラーに肩が当たりそうに寄ってくるのです。「危ないなぁ、誰

やねん」と思ってチラリと見たら同級生のお姉さんです。「あ、○ちゃんや。お正月やから

帰ってきたんや」と私は思ったのでした。普段、その家はご両親は亡くなっていて

無人でお盆や連休のときに姉弟のどちらかが帰ってきて、家に風を入れたりしています。

ただそれだけの夢なんですが、第二話はそんな夢をみるきっかけはあったのです。年末に

その家の前を通りながら「まだ○○くん(同級生)は帰ってきてないのか。」と思ったので

す。同級生が帰省すると止める駐車場には車がなかったから、たんにそう思いながら通過し

ただけで登場人物が彼のお姉さんに変化してしまう・・・夢って潜在意識がチラリと現れる

不思議なものですね。両方の夢を長男君を交えた食卓で話し、「なんであの夫婦が出てきて

んねん!」と笑ったのですが、景気のいい話の夢でもみたかったのが本音です。その後、

5日の土曜日のこと。朝から買い物に行きその帰り前を走る車のナンバーが≪富士山≫と

なっていたのに私は驚き「≪富士山≫っていうのは山梨県やろね。静岡ちゃうやろね」と

地理にはうとい話をおとうさんに言うと「なんや!この車BMWや」とそっちかい!なにも

珍しないやろ、≪富士山≫というご当地ナンバーのほうが珍しいし、なんでそんな所から

こんな似たような気候の和歌山にやってくるのかってほうが、盛り上がるやろ。最近、

どうも夫婦間の話題のずれが多くて、私はそれもイライラするときがある。昼食後、洗濯物

を取りこもうとしていたら、母屋の裏山でバサバサッと鳥の羽音がしたので見ると、見た

こともない鳥が二羽、一羽はヒノキの枝に止まりもう一羽がそれを威嚇するように襲って

いるように見えた。「トンビでもないな。なんの鳥やろ」私はじっと見ていたらその鳥の

大きさがトンビより大きく、内羽が白っぽく見えたからミサゴとかいうやつかなと思ったの

だ。遠目に見ても顔つきは猛禽類とわかる。冬の風に飛ばされてきたんだろう、顔つきは

鷹のような感じに見えたので「鷹の仲間やな」と思いながら家に入った。


                  威風堂々な感じ


                  猛きん類でしょう

おとうさんはこげと散歩に行き私は「そうや!ノート型も使えるようになったし

いつまでも床に置きっぱなしは、そのうちどちらかが蹴り飛ばしてしまうから、置き場所を

確保せな。することないからあのタンス(押し入れダンスだけど押し入れに入れずにいる)

の上を片付けて、その上に置こう」と急にやる気モードがonになって、片付け始めたのだ。

上に置かれたかごの中には、ありとあらゆるイラナイものが入っていて、それらをゴミ袋に

放り込みだしたら、止まらなくなった。次男君が使っていたマフラーや手袋、長男君の小学

1年の時に使ったドラゴンボールの財布、壊れたラジオにおじいちゃんの還暦の時の写真、

どこかへいったと思っていた小倉百人一首の箱、必要なものと捨てるものをバッチリ分けた

らカゴ二つ分が四分の一になった。ずっとゴミを貯めていたのか。タンスの中身も仕分けす

ればよかったけど、この日はとりあえずタンスの上だけ・・・でも待てよ、タンスの後ろの

壁掛けも片付けてしまえ。壁掛けにはいくつものポケットがあり咄嗟に取り出せるように

保険証を入れている。それ以外はずいぶん前に「とりあえずここに」と入れておいたものが

色々と出てくるはずだ。なにが出てくるか、何を入れておいたのか私の記憶はすっからかん

だ。子供が小学生の頃、近くの縫製をやっているところにパートで行っていた時の給料袋も

そこに入れておいたまま。お金は取り出したからないやろ・・・と手を入れて「うっそー」

なんで、ここにお金が\\\出てきたお金は5万円。ひょ~え~、ちょっとちょっと、嘘みたい

なヘソクリやん!!マジかよ~と狂喜のあまり他のポケットにも手を突っ込んでみた。そん

なにうまい話はないどころか、でてきたのがその時は新券だったと思われるホログラムの

ついていない旧札の一万円札が5枚・・・・「うそおー、」と喜ぶもそこに入れっぱなしだ

った自分の記憶が全然ないのが怖くなった。この壁掛けを使うのは私だけなのに。それに

しても新年早々、これはいいことやん!と思った途端、買いたかったあの財布も買えるな

と≪獲ったタヌキの皮算用≫を始めたんだけど、「あ三月に車検や~」と上がった

テンションが猛スピードで下がり始めた。でも、これはこのところ毎日の張り合いが無くな

った私に神様が・・・あぁ、あの≪白蛇様≫がお下がりをくださったのだと感謝し、すぐ

さま神棚にお礼を申し上げたのだ。そこへおとうさんが帰って来た。隠し事はマズイと思い

「ねぇねぇ、掃除してたら忘れていたヘソクリが出てきたんやけど、それがキラキラのつい

てない旧札なんや。本物かな?」と差し出した。(おいおい、二回の発見で10万やろが。

半分しか報告せんのかい!)おとうさんはお札を透かし見て「本物や、よかったやん」と

おねだりもしてこない(ラッキーやん)。パートで得たお金をタンス預金ならぬ壁掛け預金

していたということを少し思いだした。≪白蛇様≫のご利益もあり~の、≪富士山≫ナンバ

―の車であり~の、≪鷹の仲間≫らしき鳥のおかげ・・・でしょう、これは。

だけども、この逆の反動が怖いなぁと胆に銘じ、運転も慎重にしていたら、だ。7日、

おばあちゃんの歯医者通いが始まった。年末に戴いた金沢の和菓子を食べた途端被せたもの

がとれてしまい、お友達のきょうだいがやっている歯医者さんに応急処置をしてもらい、

新年から通院することになっていたのだ。もちろん、運転手は私だ。すさみの歯医者さんま

で行って、帰りに家の餅まきを今年はお店に頼んだので、その重ね餅を注文し忘れたという

からパン屋さんまで家を通りすぎて行くことにした。その帰り道、国道でのこと。前方から

大きな大きな物流トラックらしき大型トラックがやってきた。センターラインぎりぎりの

幅で、私は左側に少し寄って走りその車のフロントガラスに『社長!○△×□%・・・』と

書かれた文字をチラリと読み「『社長』の次は読めへんかったなぁ・・・」と思った瞬間

トラックのコンテナ部分のほうから何かが、私に向かって飛んでくるのが見え「ピシッ!」

とフロントガラス周辺で車体に物が当たった音が同時にして「きゃぁ~!!」と悲鳴が

車内に。横に座っていたおばあちゃんが「なになにどうしたんよ!」と飛び上がり、

「前から何かが飛んできて当たった」私はフロントガラスにひびがないのを確認しながら

走行し続けた。「なんか飛んでくるのが見えた。車の鉄板になにか石とか金属が当たったみ

たいな音やったやん、なによもう今更追いかけて行ってもあのトラックが跳ねあげた石とか

証明できんし・・・」家に帰ってから確認したら、ピラー部分にいままでになかった傷が。

小さいけど凹んで、塗装もはげてるやん。


                   傷ついた車体

このままでは雨が降ったりすると サビができてしまうので補修用の塗装ペンで応急処置。でも

塗るのが下手だから、車体と同色なのに違う色を塗ったように見えてしまった。



やはり、神様は良いことばかりをプレゼントしてくれるわけではないということやね、やれやれ・・

 翌8日は火曜日。生協さんがやってくる日です。それまで時間があるので子供たちが

使っていた(帰省時には使っている)タンスの中身も、捨てちゃえ捨てちゃえ。着るかもし

れないと残しておいても、着ることはなく二人とも着替えも持たずに帰省しやがる。次男君

にいたっては来るたび、オークワで、ときには新宮まで服や靴を買いに行きこちらが支払い

をさせられることが多かった。この間は社会人になったから自分で払っていたけど、もう

着る服もないから捨てちゃっていいだろ。あ、これは中学校の文化祭で踊った時のズボンと

ネクタイ、取って置いてもアホらしな、捨てちまえ・・でもこれは小学校入学のときにつけ

たネクタイや。これくらいは私の記念に置いておこう。残すのは靴下と肌着、高かったジャ

ージ上下。とここまできてこのタンスの前に何年も置かれた足踏み式健康器具、踏むと気持

ちいいので10分したら中からオイルが漏れてきて、一気にやる気を失くした代物、鉄部分

が多いけどゴミ捨て分類表をみると、埋め立て専用袋に入ったら収集車で回収するらしい。

袋に入ったやん!ラッキー。それにしてもホコリがすごいな・・・・え?ホコリの中にキラ

ッと光るものが!なに?「うわ~ここにあったのか!」ホコリの中に昨年梅雨ごろに、

指から外したちっちゃい誕生石がついたリングをお腹に乗せて昼寝をしてたら、いきなり

おばあちゃんが名前を呼んだためビックリして、飛び起きたらリングもどこかに飛んでいっ

てどこを探しても見つからずに、結局もう少し大きい誕生石がついたリングを買うはめに。

そうか、あの時はあちこち探したけどまさかここまで飛んでるとは思わなかった。とっくに諦めて

いたけど、高価じゃないけど誕生石やからね、運が逃げて行くみたいな感じがしたから新しくまた

安いリングを買ったんだものね。と、おばあちゃんに「失くした指輪が出てきたわ、これも≪白蛇

様≫とあの≪タカの仲間≫のおかげかな?」と言ったのでした。翌日には、再び裏山の木にあの

鳥がやってきた(上の写真)。やはり胸は白っぽく、とんびより大きく見える。


私が見た 一≪富士≫山ナンバーの車、二≪タカ≫の仲間・・・今年は金運も物運も良さそうやん

(車の損傷は痛いけど)と喜んだけど、でも、これって転がり込んできた金運じゃないよね、忘れて

いたヘソクリが出てきただけ、物運も失くしたリングが出てきただけ両方とも、元々は持っていたも

のやん・・・要するにだ、物忘れと隅々まで掃除をしないから・・・ということだったわけで・・・

神様はヘソクリで損傷部分を直せっていってるのかなぁ・・・・。マフラーもバリバリ音がしてるし

なぁ・・・でもあの財布も欲しいしなぁ・・・・相変わらず物欲は消してくれないのか?神様!

タカの仲間は ノスリ という鳥か ミサゴ か?先週、串本の家電店駐車場から高台にある

串本ロイヤルホテルを見上げていたら、なんと同じ鳥が舞っていた。トンビも飛んでいたけどやはり

トンビより大きく見える。検索しても ノスリもミサゴもトンビより小さいという記述が多いので

いつかは自分でちゃんと写してみたいと思ったのでした。
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稼働はじめました

2013-01-11 05:30:00 | 我が家


昨年次男君から譲り受けた、ノート型パソコン。私はコンセントに繋げば瞬時にインターネットに

繋がり、『おこたでパソコン』生活に突入!だと思い込んでいたのが、ケーブル接続しなきゃなんに

もならないって理解するのに数日、コメントを下さる皆さんからのアドバイスでLANケーブルが

必要だと知り、家電店に行くもその種類の多さにどれを選んでいいかわからずにパソコン内の

ゲームにも飽きて12月半ばから触っていませんでした。年末に長男君が帰省して、事情を話すと

「やってみるわ」と30日からちょこちょこといじっているうちに「無線LANを注文したから早くて

明日には着くと思う。それができたらネットもできるよ」と教えてくれました。そのときに、

「ケーブルが長いと作動時間がかかるし、この部屋のパソコンからだと無線LANでできるで。僕も

そうやっている」と言います。確かにLANケーブルの種類の多さに圧倒され、そういや長さの

表示があったな・・と思ったのでした。長男君はすぐさま無線LANを注文してまでくれたので私は

ラッキーやな~と。でも、このパソコンはキーと周りが次男君の手あかで変色していたから、

おとうさんと二人で次男君が静岡に帰ってから、台所のレンジ汚れに使うペーパーできれいにした

のだ。ついでにデスクトップのキーボードも掃除機とエアーで埃を取り除き、これもレンジ汚れの

ペーパーできれいにしたのだ。以外と指先って汚れてるものなのね~

内心、年末の忙しいときに翌日配達ってないやろ…思っていたけど、あるんやね、一体どこに注文

したのか・・・。アマゾンで本を注文したら二週間近く待たされたと、これは私自身の記入

段階のミスであったような気もするが、届いた無線ランはアマゾンからだった。なんででしょ

うね。まぁとにかく、長男君は時間の空いた時にちょこちょこいじくり、なにやら次男君の

お気に入り欄もまとめてしまい、私専用に仕上げてくれて、おまけにウィルス退治のお試し版

もセットして、「期間が過ぎたらちゃんと入れるように」と言われ「はぁい(この返事は

ややこしいことはおとうさんにまかそう)」。でもって、あまりこっちには、写真とか入れず

にデスクトップに入れて、ブログに使う写真はデスクトップにアップロードして、そこから

編集画面で使うといいよと言われました。なので、この記事もこの部分はデスクトップで、

書きだしの前半はノート型で書いています。



左の白いコードが右の新しい無線LAN本体に繋がりました。長男君は「これでいけると思う

けど、ちょっとはほこりを掃除せな~」と一言。だって私も、パソコンってこんなにほこりを

吸収するとは思ってませんがな。おまけに私は「四角い部屋を丸く掃く」主義なのだ。

昔 高校生時代だった頃か、CMで流れていたシャンプーの歌に♪こ~れがボクの家内ですぅ

四角いへ~やを丸く掃くぅ 得意な料理は目玉焼きぃ~ それでもこいつに惚れたのは

シャンプー上手と聞いたから~   というなんとも腑抜けな男のいいわけのような歌詞だと

いまなら思うのだけど、その頃は私も夢見る夢子だったのか「こんな優しい人に巡りあいた

いわぁ」とその記憶があるのだ・・・画面ではお庭で椅子に腰かけシャンプーエプロンを

着けて、奥さんにシャンプーしてもらっているにやけた男が映し出されていた。きっとあれは

ニューファミリーという言葉が出はじめた頃だったのかもしれない。話はそれたけど、まぁ

おいおいパソコン周りのほこりも気をつけておこう。

ノート型パソコンは なんか文字を打つのに手首が疲れます。私は、ブラインドタッチはでき

ないけど、右と左で打てていたのに最近は右で打ち込む量のほうが多い、これでは老化防止に

はならないような・・・・。左手で打つのが「A」が頻繁やな・・・親指も使うのか?もう

老化してきたのかもしれない。あ、前のほうがゆっくり打っていたのかも。ゆっくり打つと

左右両手で打てるな・・・初心者に(まだまだ初心者やん)戻ったみたいやね。


それよりも、なかなかブログを書くのに気持ちがノッテきません。冬休みボケってやつでし

ょうか・・・頑張らねば!!
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生きていたけど

2013-01-09 05:30:00 | いろいろ
年末のことです。お墓の掃除におばあちゃんと出かけて花筒のはなを取り除き、それを墓地

横の茂みに捨てようと私が、近づきながら「ん?山の中に張ったネットが極端に下がってい

るわ、なんでだろ?」と思いながら一歩進んでメッシュ網の上からはなを捨てようとした時

「うそ!シカが引っかかっている!!」その声におばあちゃんが「なんやて?」と聞き返し

ます。「シカがネットにかかっている!」こわごわ近寄りながら「死んでんのかな、生きて

るのかな?」と見るとこの冬にハエが一匹シカの体に止まっています。てっきり死んでいる

と思ったら耳がピクンと動いたのです。「生きてるわ」喜んだものの、さてこれをどう外し

ていいのか・・・そうや、前にたんぼのメッシュに後ろ足を引っかけたシカのように役場に

電話して外してもらおう、あの係りの人は優しかったもん。ここも人家があるし駆除はでき

ないやろ・・・とおばあちゃんと話していたら、お墓の下の家にやって来たおばさんが

「シカがあるんやて?」と私達の話すのを聞いたのかさっさとネットの方に上がってきます

シカを見ていきなりネットの端をむんずと持ち上げた途端、シカがぴょ~んと立ち上がった

ように見えたけど、実は人間に対して逃げる一心でもがいたようにも見えました。私は

弱ってはいなさそうなので「おばさん、もう触らんといて。役場に電話してくるから」と

言い残し家に飛んで帰ったのです。役場に電話してまだ生きているシカなので、ネットを

外してほしいとと言ったんですが、対応した職員が、それはもうトンチンカンなので、もろ

イラッときました。住所を言ってるのですが電話の向こうで地図を開いているのか、場所が

わからないようなのです。目安になる家の名前を言っても聞きとれないのか全然違う名前を

いうので、こっちは一刻も早く助けてあげたいのにと思い「判る人、おらんのかな(プン)

全く」と言ったら「少々お待ちできますか、そこの地区の人いますので」居るならさっさと

代われよなぁ・・・。代わって出た人に「まえにもメッシュにかかったシカを逃がしてもら

ったので、ネットから外してもらえませんか?」とお願いしたら「では、時間はわかりませ

んが行きます」と言うので「できるだけ早く来てください」と言ったのだ。年末で役場も

忙しいでしょうが、このままだと死ぬのを待ってから来そうな感じに私は思ったのだ。



この黄色いネットはおばあちゃんと私達が張ったもので、お墓の中にシカが入って花筒のは

なを引き抜いたりするので防御のために張ったんだけど、その後メッシュ網を張り巡らした

ので、外しておくべきだったと二人で後悔したのだ。シカはまだ小鹿と言うくらいの大きさ

で、シカの目ってこんなに大きいのかと思い、そしてとても澄んだ水晶みたいできれいだと

初めて知った。農作物を荒らすのには困るけどこうして網にかかったものは逃がしてやりた

い。前にわけわからん人のネットにシカがかかり、それを駆除するのを通りがかりに見た人

が私に涙ながらに「あんなむごいことをするのが、かわいそうで」と話していたけど私は

その時「でもさぁ たんぼや畑を作っていたら、それを荒らされたらやっぱり駆除はしない

と。可哀想だと思うのは畑やたんぼを作ってないからそう思うんやろ」と心で思っていたの

が本心だ。だけども、こうして必死にもがいている姿を見たら駆除してほしいと役場に訴え

ることはできない。ましてや自分ちのお墓の横だし。役場はすぐには来ないだろうと思って

いる間に、今度はお墓の下の家のおじさんがやってきた。「シカがかかったんやて」と言い

またシカの近くにズンズン歩いていく。私は「あまり弱らさないで。」と言うと「ワシが

子供の頃に、罠にかかったシカを助けて傷口を消毒したけどやっぱりあかなんだ。生きてい

るなら逃がしたろか。ネットを切ってもかまんか?」というので「役場の人に頼んだけど

先に逃がしてもいいか・・鎌があるから切ってもいいよ」と鎌を差し出すとおじさんが

「どれ逃がしてやるからな。」とネットを切りだした。シカは暴れていたけど少しずつ体が

自由になるのがわかるのかジッとしていた。「ほら、立てるか」とおじさんが体からネット

をよけたら、シカがパッと立ち上がった。その瞬間、「あ、これは生きていけないかも」と

思った。シカは長時間ネットに頭を巻かれていたせいか、首が折れてはないけど寝くじった

ように頭を持ち上げられないように、頭が下を向いたままの状態になっていたのだ。だから

立ちあがっても自分の見える視野が下方、地面なのですぐにコロンと転がってしまうのだ。

おじさんも「あ、こりゃ助からんな。頭が元に戻らんなぁ」とここまでしながら、どうして

やることもできずにシカを見ていた。こげの吠える声が聞こえたので家のほうを見ると軽ト

ラックが見えた。あれは猟友会の人の車だけど「なんで?」車は家からUターンしてお墓の

ほうにきている。「なんで?じゃぁ役場から連絡いったの?私はこのシカを駆除するように

頼んでしまったの?」おじさんは「ここで撃たんやろけど、このまま近くに置かれて死んで

しまわれても困るから、人の来ん山に寝かせて置いてやってくれたら自然に死んで行くんや

けどな」と猟友会の人にそういうと「いや撃つつもりできてないから」と言っています。

そうこうするうちに意外と早く役場の職員が二人やってきました。猟友会の人がシカの首を

つかんで立たすけど、やはり転んでしまいます。抱えあげ下の休耕田にむかいます。その時

はシカも首をつかまれて正面を向くように立たされたら、普通に歩けるのです。見ていたら

ちょうどこげくらいの大きさです。よけいに胸が痛くなってきて、「あぁこのまま撃たれて

しまうのか」と。休耕田でも立たされては転がり、何度かしているうちに谷あいの溝に落ち

てしまったようです。また休耕田に戻されて、役場の人と猟友会の人が何やら話していまし

たが、脚をくくってどこかへ乗せていきました。おばさんは「○○○ちゃん、もう気にした

らあかんで。しかたなかってんから。気にしなさんよ」とこの場にいた誰もがあのシカの

行く末を想像して黙ってしまいました。串本町では獣の被害が多く、各区でも猟友会の人の

パトロールや猟期を延長しています。イノシシに襲われたりサルに襲われたりしたという話

も聞きます。シカはありとあらゆるものを食べてしまいます。いま山に生えているのはシカ

が食べないものしか残ってないというほどです。だけど、だけど。。。なんですょ・・・

生きていたけど、元はと言えばあのネットを外しておいたらこんなことにはならなかったん

です。






まえに護岸工事をしていたおじさんが「この間の夕方、こげが外に出てたやろ」と言うので

す。夕方は庭にいるし、万が一逃げても遠くには一人で行けないはずだと私は思っていたん

だけど、そのおじさんが「工事している前の道をこげが走っていくから、おい、こげ家に

帰らなあかんぞ と言ったのにこっちを見ずに走り去ったけど、ちゃんと帰ったんやね」と

誉めてくれるのだ。たぶん、きっとそれはこの小鹿だったんだと我が家では思っている。

そのまま別の山に逃げて行ってくれたらこうなることもなかったのに、とまた思いだしても

辛い気持になるのです。

そんなある日、よく見るブログのクマにゃんというネコが癌で死にました。それほどネコが

好きではない私ですが、このクマにゃんの顔がとてもかわいく、そうそうそのブログの懸賞で

クマにゃんのジグソーパズルが当ったことがありました。ばらすのがもったいなくて、遊ばず

写真立てに入れて飾っています。昨年にはクマにゃんと一緒に飼われていたケメコも死んでい

たので、そのこともショックでした。飼い主さんが3.11以来放射能汚染が怖く、四国に

避難し、そしてネコ4匹を連れてオーストラリアに避難したのです。オーストラリアの検疫所

では到着後一ヶ月検疫生活を強いられたのには、私は「なにもそこまでしなくても」と飼い主

さんに対して憤慨したのですが、4匹はオーストラリア生活もそこそこ楽しんでいたようです

あのまま日本にいたら、もう少し長生きできたのかも、検疫生活がストレスになったのでは?

とよそのネコですが、近所のネコのような気がして残念でたまりません。命あるものに対し

自分がどう向き合うか、最近私の胸の中はとても複雑なのだ・・・
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