こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

対策を講じる

2015-03-29 05:30:00 | 我が家

                   3月13日の散歩コースで

のどかな春の日差しになってきました。写真は中頃のものですから花の数も減っています。全国で桜の開花宣言が始まっていますが 当地方のヤマザクラはすでに散っているものもあり

標準木の開花って意味があるのかと思ったりします。



同じ場所のヤマザクラです。下に川をもっていて散った花弁がさらさらと流れていくのが風情のあるものとして春を感じさせます。




金曜日、おばあちゃんと家の竹林を見て回りました。春になって 雨も降るとさぁタケノコのシーズンです。タケノコといっても、うちのは孟宗竹でタケノコ産地の京都や

各地の産地とは違って、生える場所も整備されていないのでそんな地中からちょこっと頭を出した時に、クワで簡単に掘りだせるものではなく ここ何年かは私も掘るのを

やってはみるけど、根元の赤いイボイボがついたところまで≪掘る根気≫が続きません。それくらい 足場は悪い、土も悪い、おまけにおじいちゃんが肥料をやっていたときと

比べて、それをやってないのであまり形のいいものは望めません。それより、サルめがやってくるのでそうならないように目を光らせなくちゃなりません。

おばあちゃんたちは一応 タケノコが生えそうなところをメッシュ網で囲ってはいますが そこにシカが入っているのでそれが心配なよう、シカのジャンプ力からしたら

メッシュ網なんてハードルみたいなものだし、イノシシが突き破っていたりしたら修理せねばなりません。しかし、その前に秋から冬の間に台風や強風で倒れた竹を

なんとか除けておかないとタケノコ掘りに支障が出ます。その竹を伐って竹林の中にまとめて寄せておくのです。生えてくるのが遅いタケノコなのでお店に出回ってから

やっと掘るということなので もしかしたら貰ってくれてもあまり初物として嬉しくないかもしれませんが 毎年掘ります、掘らないとそれが竹になると 密集しちゃいます


が、倒れた竹の処理やメッシュ網の修理どころではなく どうも竹林の向こう側から、つまり外側から なにやら≪頭の黒い二本足の動物≫がうちの竹林にゴミを捨てている

のです。

 

写真左が まだ新しい捨てたティッシュ。写真右が 雨に打たれてしぼんだティッシュ。

どう思われます?どこからか風で飛んできた紙・・・と考えられますが そうではなく明らかに 新しい紙にはなにか薄茶色のものを拭きとったあとがあるのです。

それか拭き取ったのではなく もろ排便を掴んだもののようです。竹林は高台の広場に面し最近は避難場所として確保されているので 昔は畑だったけど畝などなくなって

平地になっています。とりようによったら 格好のペットの散歩場所ともいえます。そこでフンをした・・飼い主は自分の犬のお尻周りだけ拭いて拭いた紙を メッシュ網の

向こうに捨てた・・と目されます。こういうことは 自分の家の庭ならきちんと処理するでしょうし、自分の庭によそ者が同じことをしたらそれこそ腹が立つでしょう。

いままではお菓子の袋とか お茶碗の欠けたのとか放り込んでいたけど、だいたいそういうことするのは昔の人かな・・と目をつぶっていてあげたの。

でも、これってなに?みつけたときに自分の足元確認したわ、フンをふんでないか・・(シャレではないですよ)もしかしたらフンまで放り込んでいたかもしれない、それは

小さいか雨で消えたのか?とにかくこの白い紙が無性に腹が立ってしかたありません。どこのだれかはわからないけど、まさか人間がこんなところでモヨオシテしかたなく、

っていうなら家へ帰ってすればいいことで お尻の感覚の管理もできないならわざわざこんなところまで上がって来るなよ!!と私の怒りは爆発したのです。

自分のしていることが 許されると思うなら いっかいこげのウンチを持っていって並べてやろうか?っていうか 散歩に袋は持たないのか?お尻を拭く紙は持っても・・・

あ~、あのおっさんかな・・時々ティッシュの箱と犬を連れた・・・でも こんなとこまで上がってくるんか?あれだけ地区の広報誌でフンの始末について書かれているのに

何とも思ってないのだな。

で、土曜日 一応 そんな不心得者のために対策を講じました。本心としては ≪何やってんだぁ≫とか≪持ち帰れ≫とか書きたかったけど、最初からケンカ腰になっては

いけませんから、すごく控えめに。



 

左、大人だと思って・・・でも、万が一 子供かも知れぬと 平がなにしてあげた。ここにきて同じことをするなら 相当 鈍感な人だと思う。それとも持ち帰るのがいやなら

もうペットは飼わないこと。あなたのような人が きちんとフンの始末をしている人の立場を悪くしているのだし。というか 小型犬種は お尻の締りが悪いのか?それとも

お犬様よろしくおケツを拭いてあげるのが正しい飼い方なのか?こちとら そんなことしたことないけど・・・


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ワクチン接種

2015-03-25 05:30:00 | 愛犬 こげ
こげのかかりつけ獣医さんから ワクチン接種の通知がきました。

4月になると町の保健所からの 狂犬病予防注射接種の予定表と接種申込書を持って近くの接種場所に行かなくちゃなりませんが、このワクチン接種をすると

ほかの接種は一ヶ月を過ぎないと受けられません。こげが若いときには ワクチン接種後3週間で狂犬病予防注射を受けていたのですが、さすがに7歳を超えたら

シニアという世代に入るので 町の集団接種をやめて田辺の獣医さんに連れて行くようにします。

最近は 獣医さんに行くことが多くなったせいか(耳の炎症、おなかの炎症とかで)こげも登校拒否のような態度になることも・・・

そのくせ、私が車に乗せるシートやうんちバケツを用意するのを目ざとくみつけ、それが嬉しくてたまらないように跳ねまわり、騒ぐのですが

いざ出発となる段階で、車に乗らないのです。尻込みし、お座りしてしまいその重たいおケツを抱え上げて乗せるというありさま。

月曜日、わたしとおばあちゃんとで田辺まで連れて行く・・ということで家をなんとか出たのですが。

途中のトイレタイムもまぁ。乗り込むときには少々駄々をこねるような事態でしたがおだてて乗せて到着。

院内にはケースに入った小さな犬だけ。中に入って待っていたら 真っ白い見た目がこげそっくり、ひとまわり小さいか・・ってワンコがやってきました。

あまりにも真っ白でおばあちゃんと「こげと対照的やね」とささやいていたら、そのワンコも飼い主さんもこげが気になるよう。こげも落ち着かず

近寄っていくのでリードを引っ張っていたけど飼い主さんが鼻をクンクンさせるくらいに寄ってきたので「男の子やけど大丈夫ですか?」

「うちは女の子・・女の子よりは年をとっているけど」なら暴れることもないかとクンクンさせていたのです。ワンコはスピッツというじゃない

「いまはスピッツって無いでしょ?昔はよく見たけど」と聞くと「ねぇ、昔は犬といったらスピッツで、どこでも見かけたけど。だから探したんです」

スピッツってやたらとキャンキャン吠えて、お屋敷にスピッツってイメージが頭にあるけど、あの白い長毛と細い手足は変わりません。

飼い主さんはもしかして私と近い年代かもしれません。私たちが話していたら診察室から 見たことの無い姿かたちのワンコが出てきたのです。

大きさは豆しばくらいか、少し小さくでも目とか耳とかはポメラニアンみたいだ・・・おとなしく長椅子に座っている。こちらも男の子だという。

真っ白いスピッツちゃんは さっきまでこげに興味があったのに 不思議なワンコに馴れ馴れしく近寄って、二匹で盛り上がり始めました。

不思議ワンコは正体はポメラニアンで、でも柴犬カットしてもらってぬいぐるみのような風体に仕上がっているのだ。14歳だというけど

こちらも室内犬らしくきれいでおとなしめ。うちのこげのようなワイルドだけが売りのワンコとは姿も大きさも差が出てしまいました。

次にやってきたのがコーギー。しっぽの無い足の短いワンコ。どうやら三匹でまたもや仲良く盛り上がってしまった。

はじき出されたこげは 隣に座った猫を連れたおばさんと娘の二人に「おとなしいね。かわいいね」と言われても見向きもしません。

「猫ちゃんだよ」といったら こげはキッと態度を変えて猫に近寄ろうとします。じつは 前日に家の前でノーリードで隣のおねーさんと話して

いたらいきなり野良猫が出てきて、こげが猫めがけて突進し慌てて捕まえようとしたけど、二匹がツンツン状態、猫は背中を丸めて威嚇し

こげは顔なんか三角にして緊張状態、先に猫パンチでも出してきたら温厚なこげでも飛びかかりそう、ヤバい状況。隣のおねーさんが

野良猫の後ろに回って「コラァ!」と一喝したら猫はピューと走ってそれを追いかけこげもダッシュ「こげ!あかん!追いかけたら」と私は叫びながらも

本気でこげが走っていったら私の声など聞く耳持たず、どこに行くかわかりません。山の中に野良猫が逃げ込むとこげとの永遠の別れになるかもしれず

戻ってくるのを願っていたら、猫が隣との間の細い空間に飛び散って逃げたのでそこにはこげの体格が良すぎて入ることができなかった・・・ので

こげはちゃんと私たちの元に戻ってきてくれました。そんなことがあったので 「猫」という言葉に過剰なくらい反応するのです。

≪ごはん≫≪サル≫≪やったれ!≫≪散歩≫≪しろちゃん≫の次くらいにわかるようですよ、こげは。

コーギーは横目でこげの様子を見ていますが、こちらに来ようとはせずにいたけど私たちが帰ろうと歩き出したら、それはもう一方的に院内に響き渡る声で

吠えてきます。受け付けの看護師さんたちも苦笑するくらい。私にはわかっていたんです このコーギーはほかの二匹より若干体が大きい柴犬風ポメラニアンは

同じオスだけど体が小さい、スピッツはメスだから 自分が優位・・・だけど スッと立ち上がったこげは自分の足も届かないくらいにデカい・・・

コワイから吠えるだろうな・・ちび犬は大抵こげに向かって吠えるもん・・・それが的中した結果。前ににじり寄ってくるのなら戦闘意識あるけども

後ろに下がりながら吠えてるのよね・・こげは知らん顔してんのに。

支払いの時に「注意書きはこの封筒に入っているので読んでおいてください。一ヶ月後狂犬病予防注射に来てくださいね」と言われいつも受け取っている

封筒を貰い帰りました。こげは家に着くなり水を飲み、私は急いでお昼を食べ散歩までの時間一息ついたのです。こげは朝ごはんを食べずに車に乗ったので

散歩前に慌ててご飯を食べ、夕食も食べたのですが、私は受付で言われたことを思いだし封筒の中に入っている説明書を読み始めたのです。

「え!なんで!?」と思わず声が。私の目に飛び込んできた文字が≪帰られた日の食事、水は下記のようにしてください≫

□絶食してください。

□水は自由に飲ませてください。

□普段の1/4程度の食事なら与えても結構です(食欲がないのに無理に与えることはしないで下さい)

□水は一度にたくさん飲ませないで少しずつ飲ませてください。

□翌日からは食事を普通に与えてください。

□翌日の食事は普段与える半分程度にしてください。

今まで何度ももらった紙には 接種後は様子をよく観察してください・・・激しい運動などはしないこと、体を洗わないこと・・が書かれていたのに

対応の仕方が変わったのか・・でも、もうすでに水もエサも食べてるしぃ~でも、この書き方おかしいよな、絶食してくださいとありながら、1/4なら

いいとか・・・あ、このなかの一個にチエックあるとこをみるわけか・・・でもこげの場合 どこにもチエック無いし・・と読み進んでいくと

□縫合したところをよく観察してください・・・ほうごう・・・

その下には▼抜糸について・・という項目も・・・・・・これって、違わなくない?

そこで初めて私は説明書の上部から読み返したのです・・・そこには 



手術を受けられた動物の飼い主さんへ・・・・って、まるっきり違うじゃん!!

同封しているワクチン接種済み証明書はちゃんとこげの名前が書かれているのに・・・ははぁんあのコーギーの吠える声で入れる紙を間違えたのだな

読み落とす私もうっかり者だけど、看護師さんもうっかり者やわぁ・・・手術を受けた動物の飼い主さん・・受診の順番からだと柴犬カットのポメラニアンの

貰う紙だったのかもしれない。あっちの封筒にはワクチン接種済みの説明書が入っているのかもしれないし、そんな間違いも私の封筒だけだったのかも

しれないけど、まぁ笑って済ませてあげようと思ったのでした。
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あったかいんだけど~

2015-03-18 05:30:00 | いろいろ
昨日は全国的にもとても暖かい日でしたね。

前日の雨も止んだので 一気に冬服を片付けて気分は春!にしたのよ~と、散歩の途中で立ち寄ったおばさんたちに話したら

「まだまだ、もう一回寒い日が来るんやで」と言われてしまいました。でも、3月も半ば そろそろ脱皮をしなくちゃ気分も足取りも軽くなりませんがな・・・


なのに、どうも就寝中に首をねくじった(寝違えた)みたいで、昨日の朝右肩が痛くて右に首を傾けようとしても激痛でできません。

肩こりかな?と思ったものの 湿布を貼っても首が傾けられずおまけに振り向きもできません。

どうやら寝違えたというのが確信できたのは 車の移動でバックさせようとしたときに痛みが・・・

うぅ、なんてどんぐさい!

これはもう 自力で治ってくるのを待つしかありません。

でも、こういう場合、寝違えた個所が元に戻って治ったというのか、それとも寝違えたままそれに体が慣れてしまって治ったとカン違いするのか?と

いつも思うのです。

きょうは気分爽快!という状態になっているのか・・・おまけにまたきょうから雨になるとか・・・


                 道端のアマナ

アマナの花は大好き、毎年写真に収めることができるのが楽しみのひとつとなっています。
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再会!

2015-03-13 05:30:00 | いろいろ
この数日は寒い日と日中暖かい日が入り乱れて本当に参りましたね。

でも鉢植えのサクランボの木≪サクラボンクラ≫も一気に花を開き、道端に小さな花を見ることも増え春めいてきたようです。

山にはヤマザクラも咲きはじめ 庭の椿の木にもウグイスとヒヨドリがやってきました。

そんな水曜日、施設のおじいちゃんをおばあちゃんと見舞った後、いつもより遅い時間にスーパーに買い物行きました。

お店を出て、駐車場に向かうために車がやって来ないか左右を見たときに向こうから歩いて来る人に目が行きました。ふだんなら行きかう人の顔や服装などはあまり

気にはかけないんだけど、なぜか「あれぇ、串本じゃ見かけへん帽子かぶってるわ」とまずその帽子に目が行ったのです。「でもなんかあの人・・・」

その人は男性なんだけど、私が見ているのがわかっているのかわかっていないのかこちらを見るのです。まさかねぇ ほっそりしてるし・・・

でもあの髭面もあの人らしく見えるし、ハッとしてニコッとした顔はやはりあの人、ぼんくらさんです。

思わず手を振っておばあちゃんに「ぼんくらさんだよ!」と言っている間にぼんくらさんがこっちに歩いてきたのです。

いやいやお久しぶりだわぁ~今まで見たぼんくらさんより髭が生えていたのと いつもの帽子と違う山行きのハット型の帽子なので感じが違うのです。

こっちにくるのは三か月ぶりだというので てっきり釣りだと思って尋ねたら 係留中の自分の船の様子を見に来たと言います。

昨年の暮れにお母様が亡くなってから、たぶんいろいろと忙しいのでゆっくりする間もないだろうし 釣りもしばらくはしないのだろうと思っていました。

だから「ブログは書かないんですか?釣りの様子を記事に書く?」「いやぁ 今回は乗らない。子供たちが来て乗って動かんかったらあかんやろぅ」

そういうことかぁ・・・たしか息子さんも船舶免許取ったんでしたね・・・それより、ブログを再開することはまだまだそんなそぶりもないような気配。

船の心配と こっちの別邸の草引きもあるしと笑う顔は ぼんくらさんだったので私もなんかホッとしたのです。

それにしても、幾分痩せたように見えたので「ぼんくらさんって背が高かった?」とすぐに気付かなかったのはメガネかけてた?

私の目がボケてきたのか ぼんくらさんがメガネをかけていたように見えたの。。。いつも日に焼けたような感じだったのがすごくおしゃれなシニアに

見えたのでした。

家に帰って「あぁ、別邸のサクランボの木≪ぼんくらさ≫もいっぱい花が咲いていただろうな」と思ったのでした。


            我が家のサクラボンクラ 2月末


              3月4日に開きました

このあと暖かい日があって 一気に開花したと思ったら火曜日に強風と雪が混じった寒い日にボロボロになっていました。

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従姉妹会

2015-03-10 05:30:00 | 我が家
3月7日、待ちに待った従姉妹会の日です。

従姉妹、いとこ、そう・・・従う姉と妹有りの私って真ん中ね。じゃ≪従う姉≫ぶぶんのTちゃんならいとこ・・は≪従妹≫という表記になり、≪従う妹≫ぶぶんの、元66ちゃんが

いとこ・・は≪従姉≫という表記になるのか・・・と≪いとこ≫と打ってみて思ったのです。私のいとこは断然女子が多く親世代が7人きょうだいだけど、その 子世代にほとんど女子が生まれている

のだから、年齢も近く同い年のいとこっていうのもあるのです。

従姉妹会というか、美味しいものを食べておしゃべりしましょう、凹ちゃんもこもりっぱなしで大変だから・・という従姉妹二人が誘ってくれたのです。ここまでくるにはお流れが2度ほどあり

やっとこさ実現したわけで、私の任務は この日まで体調を崩さず当日は適度におなかを空かせて食べまくるという指令でした。だって、お店がなかなか予約が取れない高池地区のやまさき屋さんです。

旅館を経営して、ランチのお店もやっているのでランチは3名以上から予約制でその上美味しいから予約の電話をしても近日中はほとんど取れない、というお店。駐車場で開かれるイベントでも

お混ぜご飯を販売するも買えないとか、仕出しのお弁当も頼まれたら作るし、奥さんはてんてこ舞いの忙しさ、それでも皆さんに喜んでもらえたらそれが楽しみでもあって苦にはならないのだそうだ。

私は名前だけは地方紙でよく見るから知ってはいたけど今回 食事をして繁盛するのもリピーターが多いっていうことにも頷けたのでした。

外での外食(うちでの外食というには聞かない)は久しぶりで、舞い上がっていたようでお店の外観も撮影せずに、というか予約時間が12時からだったのに少し待ち合わせにもたつき、

店内に入るという状況で。そうしたらちゃんとメーン料理はセッティングされていて、私だけ知らなかったんだけど90分の時間制限だったの。90分もあればこれだけの料理、品数も少ないから

おしゃべりしてても余裕ね!っと内心思っていたわけで・・・


        桃の節句月でもあるので春らしいメニューです

なぜかご飯がとてもかわいらしい分量で、「おやッ」と思ったのです。だってお湯のみ茶碗とさほど、大きさがかわらないでしょ。

どれもこれも 優しい素朴などれもこれも可愛らしい食器に飾られたように盛られて、キンカンの甘煮が入った器なんかはお運び人形が運びそうな小さな湯呑みたいで、

奥さんは仕事柄各地の食器に興味があるというのも うなずける。私はとてもそういう器類がどこがどういいのかよくわからない人間なので、食べ物が乗っていればそれでいいんじゃない?と

思う実用派で、でもそういうものに惹かれる人はやはり、ちゃんとしたポリシーがあって集めたりするんだろうなぁ~と思い知らされるのだ。

つくづく、私って何の趣味も無いのだわぁ~と・・・この年頃の御婦人はいったい何に趣味やら興味やら、生きがいを持って生きておられるのか、本当に最近思うのです。

まぁ、趣味をもつのも先立つものが必要だから、それって専業主婦には限られるしね・・・こうして与えてもらったパソコンで遊び不具合させて・・・って私が壊したんじゃなかったようだけど

修理費はヘソクリから出さなくちゃならないみたいだし・・・。なんてことを 私が頭で考えてるなんて従姉妹二人は気がついてないでしょうね(笑)

「何から食べる?」ってどれもこれも「さぁ食べてみなさい」って感じで並んでるので、困るのです。「わたしはフキかな」と従姉がいうのでますます焦る。

何から箸を付けていいかわからない・・・状況でキビナゴの生姜煮を食べたのだろうか・・・キビナゴって小さい魚なのに頭と腹を取っている。家庭じゃそんなめんどくさいことは

しないと思うけど。それに味が辛くない・・・「こんなふうにもできるんや」と思いつつも、「凹ちゃんはキビナゴで揚げ物するくらいでしょ!」って心の奥底から悪魔が言うの。

私は「ほほぅ~美味じゃ!」と感激しながら時には場つなぎに会話をしながら食べるけど、二人は黙々と食べていた・・・ということに気がついたのはこのメーン料理の途中に

天ぷら(レンコンで挟んだものやふきのとうの天ぷら)や里芋のコロッケに堅豆腐の湯豆腐みたいなのやお味噌汁が運ばれてきて、「うぅアウト・・ご飯が食べられないやん」と

言ったときには二人のメーンのお皿が空白状態だったこと。運んできてくれる人の顔など見る余裕もなく食べるけど、残しておいた握り寿司2個が目の端にあるのであの小さい

お茶碗のごはん一膳とおかずでほぼ胃が満杯。。です。ふだん一人のお昼ご飯、お弁当につめ残ったおかずや、めんどくさくておにぎりにしただけのごはんを食べてるから

私の胃がパニクッているようにも思われます。二人はふだんから職場で食べているのであろうし、その時間制限もなんなくペース配分もできてちゃんとクリアしているのです。

二十年くらい前の私なら、勢いだけで食べられたけど胃袋が小さくなったのか、年をとりすぎたのかすごく食べるのに手間取ってしまいました。

それにしても 食事の準備をしなくて 片付けることも考えずに食べるっていうのはこれほど幸せなのか・・・そう、どこかに旅をしてホテルや旅館でただあとは眠るだけでいいと

いうそんなときの幸福感と同じです。それが苦になるほど真面目に主婦をしているわけでもないのに・・・・根っからのグータラ主婦なのでしょうね(笑)

さて、最後にデザートのシフォンケーキのようなものとコーヒーが運ばれ、なぜか三人とも「もう食べられへんわぁ」と口にしながらも 一口フォークですくって食べ始めたら

それが胃のどこに空間があるのかというくらいに、ずんずん入っていきます。俗にいう≪ベツバラ≫ゾーンなのでしょう。美味しいものをたらふく食べて、デザートまで

きれいに平らげてしめて1800円。あの量でこのお値段は、申し訳ないよね。。。これって私たちの年齢で食べられたけどおばあちゃんたちならちょっと無理かもね、と

話したのでした。90分間はほかに入ってくるお客もなくまるっきり貸し切り状態で、それがまたゆっくり食事を楽しめる時間でした。

こんな従姉妹会ならまた、どこかに出かけていって美味しいものを食べる機会を作っていきたいなぁ・・・と勝手だけど、そう思ったのでした。

食事を終えて どこかに行こうか・・ということで Tちゃんが大島でトルコキャンドル制作の教室で説明を聞きたいので行ってもいいかな?というので行こう!と車を

走らせて出かけたけど、途中潮岬の青年の家で木工作家の展示即売会があるっていうので、そこにも寄ることに。ここは思った以上に見学者が多く、でもさぁ町民の顔って

あまり見かけなかったのよね。それに、心やすいお値段のものが意外と少なく 私はTちゃんのお母さん(私のおばさん)に譲ってもらったカーディガンのボタンを木製に

替えたいからそれを買うことにしました。でも説明によると、もろ「木」でできているので、クリーニングとか水につけると木が水を吸い、乾くと木が割れるっていうじゃん

そんなものを販売するなよと思いつつ、まぁ洗濯に出すときはボタンを外して出すことにしようか・・・と買うことを後悔しながら買いました。

従姉妹たち二人は 美味しいお店や焼き物やパンのお店に詳しく私の知らないことをたくさん知っているのでまだまだ教えてもらえるところがありそうです。

楽しいひと時を過ごして帰宅すると、電気屋さんからパソコン修理のおにーさんが来てくれて不具合を直してくれていて、こうしてブログの更新もできるようになり

よかったなぁと、しばしの外出の余韻を楽しんだのでした。従姉妹会の会長、会員ナンバー2のお二人に感謝し、次回の会合もまた計画して出かけたいですぅ。

ありがとうね!! 

やまさき屋 リッツ・ルーム
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不具合みたい

2015-03-04 11:59:57 | 我が家
パソコンのヤフーのホームページが出てこず使えません。
たぶん、私がどこかさわったのでしょう。購入したお店に行って説明したけど、おとうさんのときみたいによく話をきいてくれてないのか、ありきたりの復活法を教えられて、それをやってもできなかった…という私の声聞こえてないのか、それでできなかったらダメって、も~やだぁ。

このメールもブログに到着するかどうか…
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再びの・・・

2015-03-03 05:30:00 | 我が家
ちょうど一週間前の火曜日のこと。

夕方、母屋でそろそろ夕飯の用意をはじめ、この日は生協で購入した豆腐のチゲ風鍋であとは春雨を投入すればいいってところでガスに火をつけたその時、電話が鳴った。

電話をとるとおとうさんの実家から、つまりお義母さんからで、おとうさんはもう帰宅しているかと聞くので、まだだというと、お義父さんが気分が悪いからかかりつけ医に連れて行ってほしい、と

言うので「わたし、今から行きます」とまさかエプロン付けたままでいくのもなんだし、ジャンバーを羽織って車ででかけたのだ。そう、お医者さんに連れて行ってまた実家に送っていくくらい

な感じだったのだ。家に着くと 少ししんどそうだけど車に乗り込むので「風邪でもひいていたん?」とお義母さんに聞くと「風邪はひいてないけど、お昼前から気分が悪く血圧も下が高いし、

フラフラするっていうし。明日は診察日で医者に行く日やけどどうも悪くなりそうな気がするって言うからの、悪いけど乗せていってくれるかい」わかりました、行ってきます・・と

お医者さんまで乗せたのだ。車中ではお義父さんはやはり、しんどそうで、お昼ご飯はまぁ食べたけど気分がわるいし血圧計ったら高いし、貰っている薬を半量飲んでみたけど効いてこないし

もう半量飲んで少し楽になった。夕飯の時間になっても食べたい気にならないし、最近同級生が朝起きたら亡くなっていたこともあり、親戚になるまだ60代の男性も熱が出たのに診てもらわずに

いたら4日で亡くなったということもあるからの・・・という話をしてくれた。お義母さんからかかりつけ医に連絡をしてもらっていたので先生は待っていてくれて、さっそく問診と心電図をとることに

なった。待合室で話を聴いていたらお義父さんは午前中から少し胸が圧迫されるような感じがしていた・・というではないか・・。私は もしかして心筋梗塞?かも・・・

先生は大きな病院に行って検査してもらいましょうか・・・というので、急きょ田辺の紀南病院に向かうことになりそうなのでおばあちゃんに電話して おとうさんが帰宅したらお医者さんに来て・・と

言いかけたら、いまそっちに向かっているというから来るのを待っていた。先生とおとうさんは幼馴染なので 直に話を聞いてもらおうと。おとうさんに先生は心電図を見せながら、「波形の一か所が

どうも気になるので、詳しい検査を受けてみたほうがいいと思います。なんともなければそれでいいんだし、とにかく救急車を要請しますから」と言います。私は実家で待つお義母さんに

こういうことになったので 私が付き添って救急車に乗るので、おとうさんもその後をついて走るからお義母さん、どうします?途中でおとうさんに寄ってもらって病院に行きますか?行かないなら

入院準備のものを用意してくれたらおとうさんに寄ってもらうけど・・・と電話で言うと 病院に行くからと言います。救急車でも田辺までは一時間以上かかる。いやぁ、付き添って私が乗っていく・・

と言ったけど、私も一抹の不安が・・・。一年前の一月におじいちゃんが倒れその時も付き添って救急車に乗った、乗ったけどあまりの揺れで 車内でゲロを吐いたのだ。またやっちゃうかなぁ

という不安。あの時のおじいちゃんと比べたら お義父さんは自分で症状もはきはきと言えてるし、ついて私が乗るのもそう必要もなさそうだけど。


救急車が来て乗り込むと「大丈夫ですか?結構揺れますから」と隊員のかたが聞くので答えようとしたら「大丈夫です!」ってお義父さんが答えてしまった(笑) それは私に質問したことなんだけど

私は、それってゲロ吐いたこと救急隊で広まっているのか?と一瞬思った。でもそうではなく 乗り込んで酔う人がいるんだそうだ。そのなかで吐いたかどうかは教えてくれなかったけど、昨年の

学習で、私はできるだけ体を進行方向に向けて座るように心がけたのだ。普段車に乗っても横向きに座らないから 余計に酔うように思われたのだ。あの時は 夜の10時近かったし 外は雪か雨が

降っていた。「カバンの中に今まで飲んでいた薬の紙(お薬手帳)が入っているから」お義父さんはうちのおじいちゃんと同じで、病人だけど先に立ってあれやこれや指示をだすのだ(笑)

救急車に乗るときもストレッチャーに乗っていながら「履いてきた履物と帽子、持ったか?」田辺までの道中はモニターにつながれ何回か血圧を計りながら、お義父さんはじっと目をつぶっていた。

自分でなんでも受け答えをするので私は座っているだけでしかすることもない・・・

吐くこともなく病院について 後ろのドアから私が下りるとそこには携帯を耳にした見慣れない女の人が走ってきて「ヤシマサン?ヤシマサンですか?」と聞くのだ、「違います」と言ってるのに

運び出されるお義父さんの顔を見て携帯で「違うわ、顔も違うし男の人や」って どうも、女性は救急車で運ばれてくる誰かを病院で待っているみたいだけど、ヤシマ何某じゃないって言ってるのに

わざわざ顔まで見に来るって・・・まったく・・・

後をついてきたおとうさんは実家に寄ったりして遅れたのか、まだ到着しないので受診申し込み用紙に書きなぐって先生から預かった心電図の紙を渡し診察室の前で待っていた。

すぐにお義母さんとおとうさんが到着し、そのあと義弟もやってきた。紀南病院での診察で 梗塞が起きても仕方ない状況なのでこれから手術するということだ。午前中から胸の圧迫があったということ

からすれば、10時間になりますから、と先生は言い、手術と言っても血管からカテーテルを入れてつまったところにステントという筒を入れて流れをよくするという、一般的なもので

一時間半か二時間くらいで済みます。あとは 高齢と10時間弱っていたからそのダメージがどのくらいかで術後の過ごし方も違ってきます。全身麻酔でなく局所麻酔で行いますから終わったら

話もできます。ということだった。

9時を回っていたので夕食抜きは私たち夫婦で、でもこのへんにはコンビニも無さそうだし・・・。飲み物の自販機しかみつかりません。待っている間中 お義母さんはずっとしゃべり続けていた。

聞くのは私だけで でもそれでお義母さんも不安な気持ちが薄れるなら・・・。手術は無事に終わってICUに入った。夜間の病院というのは 話し声は響くし 暗いし 不気味だわ。

ICUの部屋で面会できるのは10分くらいなので 私は遠慮して荷物の番をして待った。完全看護だから泊まることはできないからこのあと いったん家に帰ることになりそうだけども、

途中で何か腹ごしらえをして帰らないと。このまま帰っても12時を回る・・・おばあちゃんは一人で豆腐チゲ鍋を食べたのだろうか・・

面会を終えてお義母さんも安心して義弟の車で家に送ってもらった。田辺の近くにはお義母さんの妹の家があるので そこから通うことにすると言っていた。


その後、私たちはこの日曜日まで病院には行けなかったんだけど、日曜日に行ってみたら点滴とモニターにつながれてはいたものの、お義父さんは元気で暇を持て余していました。

まだ自力で歩行は禁止らしく お義母さんの話ではその場で足踏み50回とか100回とかの運動をやっているそうだ。遠いこともあって退院は一ヶ月くらいのちの予定らしい。

その頃なら暖かくなっているしいいんじゃないと思う。まぁ、去年今年と続けて救急車に乗ることになった私も、乗り方のコツを覚えつつ酔わないようにしよう。

つくづく 国道42号線がクネクネしすぎてると思い、早く高速道路がつながってくれたら・・・と思ったのでした。
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