10月も終わりですね。早いもんです 月日の経つのは・・・・
それにしても 草刈りにはとっておきの気候でして朝夕は冷えても草刈りで
耕作放棄地に立つと ちょうどよい秋風が吹き日差しも夏のようなギラギラが
なく心地よい労働の汗が流れます。労働の汗・・と言っても この第一次産業
終末期の労働は なんの糧(報酬)もなく 誰のための、なんのための草刈り
なんだろうか・・・と私は思いながら草を刈っています。ご先祖様が苦労して
ここまで広げた田んぼではあるけど 広げるだけ広げてあとはどうすればいい
のか、もっと考えてくれたらよかったのに。あれも守れ、これも引き継げとは
なんとご無体な・・・子孫の苦しむ顔がそんなに見たいのか?と言いたい。
8月のお盆前に草刈りを始めたところ ご近所でご不幸があって草刈りを中断
したら 雨が続き お盆に突入、その後は猛暑で草刈りなど出来ずに9月に
持ち越しました。9月下旬でもまだまだ暑くてなんとか暑さをしのげないかと
熱中症対策にアクエリアスを半分斜めにして凍らせ 残りの半分を冷やしてか
ら斜めに凍らせたものに入れます。こうすれば解凍されてきても濃すぎず、
薄すぎず美味しく飲めるのだとか、草刈りをしながらでも時々水分補給で飲ん
でいると、休憩の時には別のものが飲みたくなるので何かないかと考えていた
ら、お中元にいただいたDOLEの果汁100%の紙パックジュース。これを
凍らせ安物のクーラーバックに入れて、融けたころに飲めるな・・と。
最初は気温が高かったので 飲むころには紙パックの下部は氷の塊が少し残っ
て、あとはジュース。それが冷たくて無茶苦茶美味しかったので「お!これは
融かす時間を工夫したら 炎天下の田んぼでかき氷だぜ!」と。そうしたら
なんとうまくできました。
これをハサミで開けます
ジュースと氷です。これをスプーンでほじほじと砕いて食べます。最初は
プラスチックのスプーンでしたが、気温によって融けた氷の強度が違うので
普通のスプーンにしました。
一口口に入れると まさにかき氷、紙パックなのでこのような塊でも 外側か
ら押すと砕くこともできるし ジュースとして紙パックごとコップとして飲め
るのです。付属のストローは使いません。このかき氷を知ってから いろんな
DOLEのジュースを試しました。私はこのグレープジュースとアップル、ピー
チミックスが気に入りましたが 飲ませたおとうさんはマンゴー。しかし
マンゴーはなぜか融ける時間が速くてほぼジュースに戻ってしまうことが多い
ほかのメーカーでは森永の紙パックジュースもよかった。
クーラーバックのなかのペットボトルと缶ボトルの中身は凍らせた水で、
この二本は保冷剤として、または口ゆすぎ、あるいは紙パックかき氷を食べた
あとの紙パックとスプーンを洗うため用です。
食べごろになるのは 9月は45分、10月は1時間ちょいと気温が下がるの
に反応してきました。あと残りの田んぼも少なくなって 季節も11月ですから
かき氷も来年までの楽しみとなるのだなぁ・・・