先週の話ですが、日曜の朝のこと。
私は毎朝 起床後体重を計ります。10年くらい前に朝夜体重を計ってグラフにしていくと、目で見る
増減で体重を落とせるという≪ためしてガッテン!≫でやっていた方法を 自分流に緩くして続けた結果
時間はかかったものの 体重が落ちてひざの痛みもなくなって 草引きが楽になったのです。
その後も体重をグラフに記入はしなくなっても大きな加重は無くなり 油断していたら最近オッとこれは
修整しなくちゃ・・と思って 体重を計って数字だけ書いているのです。時間はかかるけど 体にきつくも
なく 自分に優しいダイエットです(笑)。その日の朝も 4時半に起きて体重計に乗って数字を見て
「まだまだだな」とか思い後ずさりして体重計から下りたときに 目の前に掛けているレジ袋入れの中から
ガサガサっと音がします。一瞬「え?」と思ったけど音が止み「気のせいか」と思い直したと同時に
また音がします。音がする上 レジ袋入れが動き出しました。これには半分眠っていたような状態の私の
思考もパッと目を覚まし、「まさか ネズミ?」昨年だったかネズミの出没にネズミ獲り(粘着シート)を
仕掛けたものの、かからず 駆除剤を置いてエサとしてお持ち帰りしてもらって 巣でお陀仏してもらったという
古い家にありがちな 厄介者騒動を思い出し またやってきたのか?でも食器棚の側面に取り付けたキルティング地の
レジ袋入れに登って入ったのか?高さは1メートルはあるのに・・とどうやって登ったのかとのんきに見つめながら
考えていたら いきなりレジ袋が右に左に動いた。こ、これは絶対中に何かがいる、それもかなりの大物!だと
私一人では太刀打ちできない。これはおとうさんを起こさねば・・としかし、なんと言って起こすか・・・
「なにかいる」だけではちょっと面白くないので「 なんか ホラーや。勝手に動いた」と言ったら
案の定起きてきた。だいたいを説明してレジ袋入れが勝手に動いた・・というと なかなか信じてくれず
どうしたものかと思ったら またガサガサと音がした。
「何か出てきたときのために ハエたたきを持っといて!」と私は恐る恐るレジ袋入れを指先で動かして
食器棚と接しているところを持ち上げることに。おとうさんは ネズミが出たら叩き落そうとするし
このときにはこげも起きてきて 二人の騒動に見つめていたから 私は落とされたネズミをこげが襲わないか
首をつかんで待っていた。しかし おとうさんはなかなかアタックしないので見かねた私がレジ袋入れの
裏側をそっとめくってみると そこには 足が見えた。
これも田舎の古い家の十八番不快害虫で 私が昨年の白アリと同レベルに忌み嫌うヤツだ。
レジ袋入れを動かすなんて・・こいつなら天井から落ちてレジ袋入れに入ったのか 床からその多足で
登ってきたのかあり得る。「ムカデや」という声におとうさんは ハエたたきをどの角度で叩いて
それを落とすか思案している。しかしだ、その角度だと もろに冷蔵庫の前にいる私に飛んでくるので
「そこだと私のところに来るから 真下に落として、ちょっと待って スプレー持ってくるから」と
スプレーを用意し、見事におとうさんが下に落とした。サイズはLだ。床に落ちて食器棚の後ろや
体重計の下に潜り込もうとするのをおとうさんがハエたたきで頭を押さえ スプレーを噴きかける。
じたばたしているのを「逃がさんといてよ、火ばさみを持ってくるから」と私は玄関に走る。
この日のために 一年中火ばさみを傘立てに立てている。火ばさみで胴体をはさむと ヤツは
その強い口で火ばさみに噛みついてきて、その音と噛む感触が火ばさみから伝わってくる。
挟んだまま私は外のゴミ焼き場に持って行き、そこで浴びるほどの殺虫スプレーをかける。
上向きにしてその口にも噴いてやった。これでもう死ぬだろう。と台所に戻るとまだ
おとうさんがいたので「もう一匹おらんやろね?」と・・・。我が家ではムカデは一匹いたら
近くにもう一匹いるという定説があって、その通りに出てくることがよくあるのだ。
「無い」というおとうさんの足元を見たら 同じサイズのヤツが ヨレヨレな状態で這っていた。
「そこにおるやん」おとうさんは飛び上がり 私はまた火ばさみを持ってきてさっきと同じように
ゴミ焼き場に持って行き 二匹並べてスプレーを噴いた。二匹目は この間設置した≪ムカデころり≫の
毒餌を食べていたので それでヨレヨレだったと判明。こうして起きているときに出没したら対処は
できるけど、寝ているときとかだと咬まれた痛さと、逃げて隠れたヤツをみつけないとおちおち寝ていられない。
私は思うのだ。一体 ムカデの地球上での役割ってなんなの?ゴキブリもそうであるけどまだそっちは
噛んでくることはないでしょ・・・
おまけに この間まで子供たちの二階の下にあったお風呂場と取り壊した納屋との繋がっていた屋根に
イソヒヨが巣を作って無事に子育てを始めていた。ピヨピヨとうるさいほど鳴いていたら
とうとう相当大きいヘビに見つかり、全部食べられてしまった。以来 親イソヒヨはその巣を捨てて
どこかに行ってしまった。弱肉強食 自然界の姿なんだけど まぁヘビもなんの役割があるのか?
と思うのだけど、でもそういう私 人間が地球上で一番偉いわけではないのだ。
たぶん 私は次に生まれたら 痛めつけたムカデに生まれるのではないかと不安感を持っている。
イソヒヨはムカデが好きらしい。ということは ヘビに襲われているイソヒヨを助けなかった私は
ムカデになってイソヒヨに くちばしでつつかれて コンクリートに打ちつけられてヒナのエサに
なるのだと思う。因果応報ってやつか?
私は毎朝 起床後体重を計ります。10年くらい前に朝夜体重を計ってグラフにしていくと、目で見る
増減で体重を落とせるという≪ためしてガッテン!≫でやっていた方法を 自分流に緩くして続けた結果
時間はかかったものの 体重が落ちてひざの痛みもなくなって 草引きが楽になったのです。
その後も体重をグラフに記入はしなくなっても大きな加重は無くなり 油断していたら最近オッとこれは
修整しなくちゃ・・と思って 体重を計って数字だけ書いているのです。時間はかかるけど 体にきつくも
なく 自分に優しいダイエットです(笑)。その日の朝も 4時半に起きて体重計に乗って数字を見て
「まだまだだな」とか思い後ずさりして体重計から下りたときに 目の前に掛けているレジ袋入れの中から
ガサガサっと音がします。一瞬「え?」と思ったけど音が止み「気のせいか」と思い直したと同時に
また音がします。音がする上 レジ袋入れが動き出しました。これには半分眠っていたような状態の私の
思考もパッと目を覚まし、「まさか ネズミ?」昨年だったかネズミの出没にネズミ獲り(粘着シート)を
仕掛けたものの、かからず 駆除剤を置いてエサとしてお持ち帰りしてもらって 巣でお陀仏してもらったという
古い家にありがちな 厄介者騒動を思い出し またやってきたのか?でも食器棚の側面に取り付けたキルティング地の
レジ袋入れに登って入ったのか?高さは1メートルはあるのに・・とどうやって登ったのかとのんきに見つめながら
考えていたら いきなりレジ袋が右に左に動いた。こ、これは絶対中に何かがいる、それもかなりの大物!だと
私一人では太刀打ちできない。これはおとうさんを起こさねば・・としかし、なんと言って起こすか・・・
「なにかいる」だけではちょっと面白くないので「 なんか ホラーや。勝手に動いた」と言ったら
案の定起きてきた。だいたいを説明してレジ袋入れが勝手に動いた・・というと なかなか信じてくれず
どうしたものかと思ったら またガサガサと音がした。
「何か出てきたときのために ハエたたきを持っといて!」と私は恐る恐るレジ袋入れを指先で動かして
食器棚と接しているところを持ち上げることに。おとうさんは ネズミが出たら叩き落そうとするし
このときにはこげも起きてきて 二人の騒動に見つめていたから 私は落とされたネズミをこげが襲わないか
首をつかんで待っていた。しかし おとうさんはなかなかアタックしないので見かねた私がレジ袋入れの
裏側をそっとめくってみると そこには 足が見えた。
これも田舎の古い家の十八番不快害虫で 私が昨年の白アリと同レベルに忌み嫌うヤツだ。
レジ袋入れを動かすなんて・・こいつなら天井から落ちてレジ袋入れに入ったのか 床からその多足で
登ってきたのかあり得る。「ムカデや」という声におとうさんは ハエたたきをどの角度で叩いて
それを落とすか思案している。しかしだ、その角度だと もろに冷蔵庫の前にいる私に飛んでくるので
「そこだと私のところに来るから 真下に落として、ちょっと待って スプレー持ってくるから」と
スプレーを用意し、見事におとうさんが下に落とした。サイズはLだ。床に落ちて食器棚の後ろや
体重計の下に潜り込もうとするのをおとうさんがハエたたきで頭を押さえ スプレーを噴きかける。
じたばたしているのを「逃がさんといてよ、火ばさみを持ってくるから」と私は玄関に走る。
この日のために 一年中火ばさみを傘立てに立てている。火ばさみで胴体をはさむと ヤツは
その強い口で火ばさみに噛みついてきて、その音と噛む感触が火ばさみから伝わってくる。
挟んだまま私は外のゴミ焼き場に持って行き、そこで浴びるほどの殺虫スプレーをかける。
上向きにしてその口にも噴いてやった。これでもう死ぬだろう。と台所に戻るとまだ
おとうさんがいたので「もう一匹おらんやろね?」と・・・。我が家ではムカデは一匹いたら
近くにもう一匹いるという定説があって、その通りに出てくることがよくあるのだ。
「無い」というおとうさんの足元を見たら 同じサイズのヤツが ヨレヨレな状態で這っていた。
「そこにおるやん」おとうさんは飛び上がり 私はまた火ばさみを持ってきてさっきと同じように
ゴミ焼き場に持って行き 二匹並べてスプレーを噴いた。二匹目は この間設置した≪ムカデころり≫の
毒餌を食べていたので それでヨレヨレだったと判明。こうして起きているときに出没したら対処は
できるけど、寝ているときとかだと咬まれた痛さと、逃げて隠れたヤツをみつけないとおちおち寝ていられない。
私は思うのだ。一体 ムカデの地球上での役割ってなんなの?ゴキブリもそうであるけどまだそっちは
噛んでくることはないでしょ・・・
おまけに この間まで子供たちの二階の下にあったお風呂場と取り壊した納屋との繋がっていた屋根に
イソヒヨが巣を作って無事に子育てを始めていた。ピヨピヨとうるさいほど鳴いていたら
とうとう相当大きいヘビに見つかり、全部食べられてしまった。以来 親イソヒヨはその巣を捨てて
どこかに行ってしまった。弱肉強食 自然界の姿なんだけど まぁヘビもなんの役割があるのか?
と思うのだけど、でもそういう私 人間が地球上で一番偉いわけではないのだ。
たぶん 私は次に生まれたら 痛めつけたムカデに生まれるのではないかと不安感を持っている。
イソヒヨはムカデが好きらしい。ということは ヘビに襲われているイソヒヨを助けなかった私は
ムカデになってイソヒヨに くちばしでつつかれて コンクリートに打ちつけられてヒナのエサに
なるのだと思う。因果応報ってやつか?