こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

梅雨入りで

2011-05-31 05:30:30 | 我が家
先週梅雨入りしたと思ったら、いきなり週末に台風が五月にやってきました。

幸い、串本近辺は大きな被害も無かったようですよ。那智勝浦町や新宮市では雨量も

200ミリとか言っていましたが、串本では雨もそう降らなかった。ニュースでは

「串本から中継です」と言われてるのに、オークワ前の海は静かで風もなく、暴風映像

を期待しているであろう大阪の局には申し訳ないような、そんな気持ちになりました。

だいたい、NHKはいつもあそこの映像を映し出すけど定点カメラってやつでしょ、あれ

は。映る方向がいつも大島に架かるくしもと大橋で、ズームしたりで変化をだしてるけ

ど。ナンタンランドあたりに設置しているんでしょうね。

 梅雨入りするまえにおばあちゃんがタマネギを収穫し始めました。だけど今年は茎が

なかなか倒れてこないので、タマネギをいつ引いていいのか相当悩んでいました。

そんな畑は他にもあったらしくそこで情報を仕入れ、思い切って収穫したわけです。



茎と根を乾燥させるためこうして、毎日お天気がよければ干します。天気が急変しよう

ものなら、まさにこげの手も借りたいくらいの状況でした。今年はこれで100個だか

ら慌てることもないので、気は楽です。梅雨入りしてしまうと思うように乾かないので

いつも頃合いをみて茎を束ねて紐でくくり、軒下に吊るします。吊るすと乾燥しやすく

なって、紐にすき間ができてときたま「ボトン」落ち、その下で昼寝をしているこげが

ビックリして飛び起き、猫が来たと勘違いし吠えて走り回ります。毎年、同じことを

繰り返します。茎を切り揃えたタマネギは マラカスみたいで持って振ってみました

 台風接近のまえに なぜかビワの実が一個だけ黄色く色づきました。



不思議です、だいたい同じように黄色くなるのに、これだけひかってくるなんて。

サルに見つけられない前に採っておばあちゃんが「先代のおじいちゃんがビワを好きだ

たから仏壇にあげておこう」と供えてくれました。まだ酸いかな。実が硬かったし。

台風が来る前に一度雨と風がきつくなった夜がありました。外に出した≪さくらぼんく

ら≫が心配でしたが一応、ビニールも被せてるし・・と安心してたんですが意外とすご

かったみたいで・・・・



朝起きたらこんな状態でした。日よけのコモは吹き飛んでサザンカの根元に吹き飛び

濡らさないはずの温室フレームのビニールもぐちゃぐちゃです。この状態で≪さくら

ぼんくら≫が心配でしたが、一つも実が落ちずに立っていました。

花も実のものも雨風が心配ですが、今回は無事でヤレヤレです。
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人質の朗読会

2011-05-30 05:30:30 | 読書


≪人質の朗読会≫ 小川洋子 です。最近、本を読むことがなく小さい字が見づらくな

ったせいもあるので、気軽に文庫本というわけにいかなくて字が比較的に大きいとなる

と一冊にかかる金額も倍になってしまいます。串本には大きな本屋さんがなくて

ぼんくらさんのようにじっくり手にして読みたい本を探せない。私もだいたいが本屋で

手にして帯や最初の何行かを読んで買うことが多いので、串本では「これ買おう」と

決める前に「まぁ今じゃなくてもいいか」と遠慮することばかり続いています。

 でも本を読みたい気持ちはあるようで、新聞の新刊本紹介や書評を読み興味をもった

本はなんとかメモに残すようになりました。メモにしてもそれを持って本屋に行くこと

はないんだけど。今回の震災後 読売新聞にいつも載る長谷川櫂さんの『四季』という

写真付きの小さなコラムに目がいくようになり、それまではそこに載っている季節の

花だけを見ていたんだけど、横に書かれた俳句や短歌、古文に出てくるような和歌集か

らの抜粋に、長谷川さんの解説や意味が書かれて理解しやすかったのですが、震災後

長谷川さんの感情がたまに出るのがあって気になっていました。そうしたら読売新聞の

書籍紹介で≪震災歌集≫ 長谷川櫂著 というのが出た・・・とありました。

 ぜひ読みたいと思い、これはネットで購入した方が串本より早いなと思って楽天ブッ

クスに注文。その一冊だけじゃなんだし・・書評に載っていてメモに書きだしたこの

≪人質の朗読会≫を選んだという、いわば私にしたらおまけの一冊でした。

 本の帯にあるように はるか遠くの外国でたまたま日本人観光客が乗ったツアーバス

が反政府ゲリラに襲撃され、運転手を除く8人がバスごと拉致された・・というニュー

スが流れたところから話が始まります。こんな書き出しは好きです。ここで私の想像が

膨らみます。過去に日本人が反政府ゲリラや事件で海外で襲われたり、命を落としたり

した事件を思い出し、どうやって救出されるのか、そこには日本政府側の努力とか根回

しとか(現在の政府ならどうするやろ?とか思い描くんだけど)、するまえに事件は

不幸な結末となりみんな死んでしまいます、あっけなく。そこから日本人の記憶から

事件があったことも忘れ始めたころに、人質となった人達の不思議な朗読会の盗聴テー

プが公開されます・・・・(人質たちが突入作戦で犠牲になった現場は、銃弾を撃ち込

まれゲリラの反撃があり、犯人グループを全員射殺したけど犯人の仕掛けた爆弾で人質

が死亡。その現場に意味不明の文章が板きれに、テーブルの脚に、窓枠にと書かれたも

のが次々と発見された)こうなると ミステリアスな雰囲気が出てきます。

 だけど違うのです。公開されたテープは 実は国際赤十字が差し入れた物資に秘かに

仕込まれた盗聴器で 拉致された8人がいた小屋の音声を録音したものをその盗聴作業

に関わった部隊の一人が、「これは作戦には関係のない部分」を遺族に「故人の最後を

しのぶせめてものよすがに」と個人の判断で渡されたもので、遺族を取材していたラジ

オ局の記者が、八家族から了解を得、テープの公開となった・・・

 犯人に拘束されてはいたものの、救出を待つ長い人質生活でみんなでこの苦境を乗り

超えていこうと、なんでもいいから一つ思い出を書いて、朗読し合おう。思いつくまま

喋るのではなく、きちんと書き言葉にした方が正確に伝わる。書くための集中した時間

も持てる。出来栄えを競うのでなく、今自分たちに必要なのはじっと考えること、考え

るのはいつになったら解放されるのかという未来ではなく、自分の中にしまわれている

過去。未来がどうあろうと決して損なわれない過去。そうして人質の朗読会が始まった

観客は人質のほか、見張り役の犯人と作戦本部でヘッドフォンを耳に当てる男だけ。

 ラジオ番組で≪人質の朗読会≫と題され八回にわたって放送された・・・

全部で九夜、九夜めはヘッドフォンの男の朗読だ。


読みながら「やっぱり小説だわ、登場人物が朗読する話がほとんどプロ級の書き言葉や

ん。人質全員、書き言葉を生業にしている小説家か!」と私は憤懣したのだよ。

 そりゃ、小川洋子が書いた小説だから小説なんだけど、普通の人間がこんなに表現が

うまくできたら世の中作家だらけや。誰か一人 普通の今風の言葉で書いた人質はいな

いのか?虚の話がますます嘘っぽくみえる。それとも辺境の地に観光に行く人だから

凡人ではなく向学心もあり、何事にも落ち着いて構えられる人間たちだったのか?と

思ったのだ。アメリカ映画なんかは究極の状態になるときまって女性がヒステリックに

わめき、キャーキャー悲鳴をあげる。発散して解決できるわけでもないのにと思う、

だから日本人が震災であっても耐え忍ぶ姿に 海外メディアは感動する・・・このあた

りが原因かもしれぬ。そんな遺伝子がこの小さな国のここまでの活力というか、根源だ

たのかもしれません。

 私は第七夜の 【死んだおばあさん】という話が印象に残っています。登場人物と

年齢がビミョーに近いのか、それとも少しホラーっぽい感じなのか、でも第一夜の

【杖】も好きだ。あ、これもビミョーに年齢が・・・。両方とも話し言葉に近いので

読みやすい。他はあまりにも登場人物が立派な言葉で書き表し、朗読したため字だけ

追うという本を読む楽しみが半減したような感じがしました(私の読後感やからね)


 それにしてもだ、楽天ブックスに注文したのが5月の初め、届いたのが中頃、それも

第一に読みたい≪震災歌集≫が在庫なし・・・と届く直前にメールがきた。注文すると

きはどちらも3~5日で発送とあったような気がしたんやけど。どこでどう捜して送っ

てくるのかしらないけど、一刻も早く読みたいのにこれじゃね。以前アマゾンでも同じ

ように忘れた頃に届いたので、楽天ブックスにしたのに・・・・。

小川洋子は読売新聞で日曜版に掲載された≪ミーナの行進≫を読んだことがあります。

芦屋を舞台に二人の女の子(田舎育ちと芦屋育ち)の ちょっと不思議な生活でした。

時代が私の子供の頃と近いのですんなりと読んだ記憶があります。

 最近、本を読んでいないので私は「脳が活性化してないのでは?」と思うことがあり

ます。活性化していないのでブログを書いていても、「なんかもっと表し方があるよな

気がする」と手が止まったり。なんだ、なんだ、そう構えてブログを書いたらなんの

面白味もないブログになるかもしれへん・・。私が小川洋子の小説で、気持ちにひっ

かかったトゲみたいな感じになるかもなぁ・・・。でも本を読むと知らない言葉や

表現の仕方が目に飛び込んでくる、あの感じが好きだと思えるのは 少し脳も動いてい

るせいかもしれん!
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テイカカズラ

2011-05-27 05:30:30 | 花・植物など
きのう近畿地方も梅雨入りしたというニュースを聞きました。そうか、この雨模様は梅

雨入りか・・・。そのわりには風が昨夜はよく吹いた。

生協でテイカカズラ・ピンクという苗を購入し鉢植えにしたら、つぼみをたくさんつけ

それが順々に咲きだしました。それが私が想像したのより色が濃くなくてちょっとがっ

かりしましたが、咲く数が増えるにしたがって房のようになってくると色もはっきりと

みえるようになってきました。山に自生するテイカカズラはまだ咲いているのを見かけ

ないのに・・・。



     
            咲き始めのテイカカズラ・ピンク

テイカカズラはジャスミンともいうそうで、園芸の本にはピンクジャスミンとして売ら

れていました。


            房のようになったテイカカズラ・ピンク

花の形が風車のようで可愛い花です。香りはあまりわからない。鉢植えで咲くなら、山

でも見られそうなのに、散歩コースではまだ見ないなぁ・・・と思っていたんだけど

一昨日お墓の掃除に行ったら、お墓の横の山で桜の枝に巻きついて高いところに咲く

テイカカズラを発見!こちらは白い花です。



やはり新緑の中で目をひくのは 白い花ですね。道端や川のそばではウツギの花も多く

見られます。

 テイカカズラが巻きついた桜には サクランボが生っていました。



赤いのはサクランボっぽいけど黒くなったのが熟しているそうです。おばあちゃんが

言うにはさほど美味しくないらしい。落ちた実を潰したら真っ赤な血のような汁が出た

ので、「まるでダニが血を吸ってそれを潰したみたいな感じ」と私は思ったのです。

大きさも形も・・・。踏まれて潰れたものがふきだした汁でアスファルトも汚れていま

す。こんなに風が吹いた翌日は テイカカズラの花やサクランボがたくさん落ちている

んだろうな・・・・

きょうは亡くなった姉の命日です。ちなみにきのうは私達の結婚記念日でした。

姉の残した娘も姉と同じ歳になって、はぁ~月日のたつのは早いなぁ・・・
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雨のあとに

2011-05-26 05:30:30 | 愛犬 こげ
月曜日は朝から霧雨だったり シトシトと雨が降ったりの日でそれでも午後には薄日も射し

こげの散歩も また雨が降りださないうちに出かけようか・・・と思っていたら、なにやら

けたたましくこげが吠えています。人が来たでもなさそうだし、とりあえず玄関の外に出る

とブロック塀の隅にむかい、私が出てきたのを振り向いて確認するや今以上に吠えています

これはなんかいや~な予感。つい先日も母屋でこんなことありました。大きなヘビに向かっ

て勇猛果敢(こげにしては頑張った)に吠えたてていましたね。後ろから覗きこんだら

なんとまたヘビです。蛇屋敷か?!この間のヘビほどではないけどこの日のヘビもこげに

吠えまくられ、頭にきたのか半分ほど立ちあがっていました。こげが声とともに頭を突き

出すと、ヘビもカッと口を開けて飛びかかろうと威嚇します。「ひゃぁ~、こげやめて。」

その私の声にまたこげが前進します。



これも『ヤマカガシ』でしょうか?背中にひし形のような柄があり赤い筋のような模様もあ

りました。こげの首輪をつかみ、さっさと散歩に行くことにしてその間におヘビ様には

お引き払ってもらいましょう。

 雨上がりの道をいつものように進んで行くと祠のある広場の下に差し掛かり何気なく

見上げると、そこには一頭のシカが。「またシカか・・・」こげに見せてやろうとリードを

引き寄せたらシカがハッと気がつき、ピョンピョンと山の暗がりの中に入っていきました。

雨がやんだから安心して出てきたのか、追われてきたのかわかりませんが・・・。

「シカやったねぇ」と歩きだしたら道路に動く紐が・・・、ヘビではありません。

梅雨時期に出てくる 灰色のミミズの形のイキモノ。私は『カブラタ』とよんでいます。

体を伸ばしながら前進します、子供の時に「カブラタの汁が目に入ったら目がつぶれる」と

言われたことが、この歳になっても覚えています。いったいこのイキモノが地球上でどんな

仕事をしているのか?ミミズの仲間ならこんなに大きくなくても(太さはミミズの三倍くら

い、長さも二倍はある)ミミズとして生きてればいいと思うんだけど。

 調べたら『カブラタ』という名は南紀地方で使われるようです。『カンタロウミミズ』と

も。正式には『シーボルトミミズ』あのシーボルトが日本で採集して名付けたそうです。

やはり梅雨時期や大雨のあとニョロニョロ出歩くんだって。画像はキモいのでやめます。

 これから雨が降るたび、道路上で出会うとドキッとするんだ・・・。この日はイモリも

発見。川ではオイカワ君が飛び跳ね、見たくないものを見ずにすむくらいの大雨だといいの

に・・・と思う。ところで、こげは道でこのようなものやヘビに出くわしても全然興味を

もたない。知らんふりするので、家族みんなで「屋敷内に出たら侵入者から家族を守ろうと

する気持ちの表れではないか?」と話すんだけど、これは親ばかみたい?
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痛っ!

2011-05-25 05:30:30 | 我が家
私はときにおおざっぱであり、ときに細かすぎたり、おっちょこちょいでもあるし

・・・それ以上の性質をもっています。ものごとに対する動作が適当だと神様はちゃん

と「そういうことをしていたらあきませんよ」とバツを与えたりするもんです。

 二週間ほどまえ、おとうさんが部屋の物入れケースのかどで足の小指をぶつけたらし

く「んーチィ~くそー」とまさにアニメのそれのように片足で立ってぶつけた小指を

両手で握っていました。私はそれを見ながら「なんで周りを見ないんだろう、そこに

物入れがあるのを確認していたら、ぶつけることはないやろ」と思っていました。

 部屋が狭いから周囲を確認していたら起こらないはず。そうだけど、同じことを翌日

私も同じ場所で足の小指をシコタマぶつけました。そしておとうさんと同じ動作をして

います。だけど違うのはソックスの上にうっすら血がにじんできたこと。どうやら小指

の爪をすこし痛めたらしい。その傷も癒えてきた一昨日またも、同じ場所で同じ小指を

ぶつけたのだ。今度は血もにじみはしなかったけど、私の怒りがにじみ出した感じで

この物入れのかどを抹殺しなくちゃ怒りが収まりません。物入れをどかすといいんだけ

ど、その中に入っている物を収納する場所が思い当たらないので、とりあえず、ぶつけ

痛い抹殺!という構図が頭に浮かんで「やるしか

ない」と決心したのです。

 なんのことはないかどをカバーすればいいわけですね。そのカバーは、とおとうさん

の引きだしを開けて、使わないであろうミニハンカチを取り出し一枚は厚みとしてinに

一枚をoutに。。。。こっちの一枚はいつか何かに使ってやろうと、絶対私自身 身に

着けることはないものです。なんでこんなものをもらったのか・・・



20年くらい前におとうさんがスポーツ報知を購読していました。読売新聞も購読して

いるのに、巨人ファンでもないのに、なにか読み物が(野球の解説が)おもしろいとか

言っていましたが、その時抽選ハガキ(応募用紙)をもらって出したら、外れだったの

かこのハンカチも何等かの景品だったのか忘れましたが、ずっとタンスの隅に入れたま

ま。他にも選手のカードみたいなもの、誰だったけ・・

 ハンカチの55は松井やね、5は誰やったかな・・・どうでもいいので、小指をカバー

するのに「それくらいは役立ってよね!」と気合を注入して取り掛りました。

問題のかどはこれです。



でこれをカバーしました。



松井の体なら私の可愛い小指も守ってくれるやろね・・・・
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波打つティッシュ

2011-05-24 05:30:30 | 我が家
私はアレルギー性鼻炎とかではないけど、お化粧とかでごく普通にティッシュを使い

ます。この間も、お化粧落としをしてるときにボックスティッシュからスイスイと

引きだしていましたら、パタッとティッシュが出てこなくなりました。たまにそんなこ

と、あると思います。あれは一組目と二組目がうまくはさまっていないというか、まぁ

あるでしょ。で、今回もそうだと思って箱を覗きこんで「おかしい!変や」ついつい

独り言を言っていました。たしかにそれは変な感じで、ティッシュは箱の中にとどまっ

ていたのです。

     

それはさしずめ静かな湖面に吹いたそよ風の風紋のような(きれいに例えれば)、

もしくはがい骨のあばら骨かミイラのうすいむないたのように見えました。こんな形で

ボックスティッシュと向き合うとは驚き!です。これは日本製紙クレシア製の

スコッティという商品です。パタッと止まるまではごく普通に乱れることなく出てきて

たのに・・・。なんででしょう?当然機械で形を整えて箱詰めされたのに、ここにきて

アバラ状になったとは考えられないから、ここから箱の中で片方に寄ってしまった、

と考えられます。よりによって、なにも私の手元にやって来なくてもいいと思うんだけ

ど・・・。このボックスティッシュはたぶん、串本駅前の山文スタンドで車検を受けた

ときにサービスでもらった5箱×2のなかの一つだと思う。



引きだしてみるとあまり波打っていないようだけど広げてみたらやはりきちんと波打っ

ていました。



たとえ波打っていても、ちゃんとしたティッシュはには違いないので私は普通に使い、

「これは最後まで波打っているのかな?」と思い最後の最後まで気を抜かずに使ってい

ったら、しっかりとこの状態で最後の一枚まで波打っていました。製造中にみつけたら

きっと除外されたと思う、そんなところはちゃんとしないと気が済まない日本人だから

ね、だからやっぱりそのあとこんなふうに波打って固まってしまったのでしょね、

なんか珍しいけど、そのあとの箱からまだ出てこないからたまたま出くわしてしまった

ということらしい・・・。
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ツタンカーメンの豆の豆ご飯

2011-05-23 05:30:30 | 我が家
おばあちゃんが季節の野菜を作って、たまに大阪に住むおさな友達に送ります。それは

タマネギだったりトマトだったりサツマイモだったりいろいろです。そのお返しに

友達はお菓子や石鹸など送ってくれます。この間も(というか春先)『ツタンカーメン

の豆』を作ったことがあるか?と尋ねられ「ない」と返事をしたら種の豆を送ってきま

した。なにやら変った豆らしい・・・とだけしか言われなかったし、普通の豆の育て方

と違うのかよくわからず、私も検索して作り方のページを印刷してあげた。おばあちゃ

んは種をあちこちに配ってそのたび私は印刷を繰り返した。うまく豆の実を育てた人

から「赤くなるよ、ご飯」と言われおばあちゃんが炊いてみた。どのくらいのご飯に

どれくらい入れていいのか、普通の豆ご飯を炊くように二合半に二合チョイくらいで

炊いてみたら、その日はちょうどいいお赤飯くらいの色で軟らかかったけど、翌朝

炊飯器に残ったご飯を見たらしつこいピンク色に変わっていたそうだ。で、私も

遅ればせながら炊いてみようと・・・。でもどのくらいの分量にしていいかわかりませ

ん。先に「しつこいピンク色」と書いたけど実際は「いやらしいくらいのピンク」にな

った・・・と言ったのだな、おばあちゃんは。いやらしいピンクとは個人的な感覚だか

ら想像できないけど、かわいいピンクではなさそうなので控え目に入れることにした。


              サヤは紫色で豆は黄みどり

この分量で二合は少ないかも・・と思いながら、「いやらしいピンクになっても困る

やん」



       「え!ふつうの豆ご飯やん。完全に豆量が少なすぎたな」

黙っていると普通の豆ご飯なので、おとうさんには黙っておいた。翌朝残ったご飯の色

に淡い期待をもって・・・・



       「淡い期待が 淡いピンクの豆ご飯となりました」


生育中のツタンカーメンの豆:最初は普通の豆のように緑色をしている



途中で紫色に変身、ちょっと変な感じ


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竹伐り

2011-05-20 05:30:30 | 我が家
この題名でジャンルは「ガーデニング」になるのか「家庭菜園」となるのか、しばし

悩みました。我が家の竹林、竹やぶとなればガーデニングでありタケノコ採りとなれば

家庭菜園の一種か?・・・・まぁとにかく、今年のタケノコ掘りも終わった。終わった

のは連休中で、例年ならもう少し早く掘りはじめるのに今年はなかなか生えてこずに

おじいさんとおばあさんはヤキモキしましたとさ・・・。私達若造は掘らしてもらえま

せん。途中で折ってしまうから。何十本も掘って茹でて配る物なので、そんな形の悪く

なったタケノコはあかん!と言われたのでもっぱら皮をむいたりするくらいです。



わかるでしょうか、茶色の竹の皮に包まれた若い竹が雨後のタケノコどおり、伸びきっ

てきました。これは太く成長する前にカットしないとどんどん竹ばかり増えてきて

ここでアシタバを採取しているおばあちゃんの邪魔になったりします。で、こんなとき

でもお手伝いにと竹伐り(たけきりを変換するとこのような字になります。竹切りでは

ないようです)



まったくあちこちにわんさか生えてくるので 大変といえば大変かもしれないけど

私はワクワクします。太く成長した竹はのこぎりで伐るには力がいるけど、この若竹は

スイスイ伐ることがで切るから。御存知のとおり竹は中が空洞だからいったんのこぎり

の歯が入るとシャカシャカ気持ちよく、考えれば外周を引いているだけだもんね。

 スギやヒノキのように幹が詰まったものじゃないもん。でも右手でのこぎりを引き

左手で竹を押さえながら伐るので肩がこるし、たまに太い竹だと3メートルくらいあり

重量もあるので油断すると、のこぎりがはさまってニッチモサッチモ(変換すると

二進も三進もとなるらしい)いかない。


            動かなくなったのこぎり

少し竹を押しながら切れ目を広げながらいくと伐れます。あまり長い竹だと横にした

瞬間ポキンと途中で折れたりします。



赤いビラビラはタケノコ掘りの大敵、サルの威しのつもりでおじいちゃんがくくったん

だけど、あまり効果ないみたいでした。かなり急でしょ。足場が悪いので掘ったタケノ

コは滑らしていきます。自分が上がったり下りたりするにも青い竹に摑まりながらだか

ら、竹を全部伐採はできません。もちろん新しく出てきた竹も来年の 摑まり用竹 の

竹として通り道に残しておきます。私が竹伐りを楽しんでズンズン伐っていたら、下か

らおばあちゃんが「全部伐ったらあかん!」と叫んできたので「ヘイヘイ、来年もまた

タケノコ掘るんやね」と思ったのでした。
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さくらぼんくら

2011-05-19 05:30:30 | 我が家
     
 こんな感じでまだまだ青い実がついていましたが、今週はビックリするくらい赤い実

が増えてきました。というかほとんど赤です。



ちょいちょい採っては味見をしますが 指先で触れただけで落ちてしまうものあり

それは熟した状態なのか甘味があります。おばあちゃんと「こっちはもう食べ頃や」

と採ってみても予想外に酸っぱいものがあったり、なかなかどの段階で収穫したらいい

のかわかりません。だから、毎回毎回一発勝負みたいな、口にいれてからピンポ~ン!

だったりブブッー!だったり。



これだと良さそうですが経験上まだ赤みが足らないと思う。でも赤が増すのを待って

いたら自然落果してしまったり、触れただけで落ちてしまう時もあり難しい。

 そう、難しいのはこれって実だけ採るの?それともサクランボこんな

イラストみたいな形で収穫するの?売っているサクランボは房になってるから、やはり

房で採るのが正しいのか・・・サクランボ狩りってしたことないし(というかあんたは

ブドウもイチゴも狩りに行ったことないやん)



で、記念すべき≪第一回『さくらぼんくら』を狩ってみた≫です。まだ木にはだいぶ

残っているのでもう少し楽しめそう。味は五個くらい甘かった。この西洋実桜という

のは歯ごたえのないものかもしれません。というか、サクランボはアメリカンチェリー

しか食べたことないし・・・。缶詰のサクランボみたいな歯ごたえを期待したのが間違

いだったかも。水っぽいのは水しか与えなかったからかな。でも、めちゃめちゃきれい

やね。小さいのにサクランボや・・・




 
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ピーター・ラビットか?

2011-05-18 05:30:30 | 愛犬 こげ
きのう、こげの散歩に出かけた時のこと。橋を渡って広い道に出ていつもなら奥にむか

って歩きだすのに、立ち止まってしもてに歩きはじめました。私はこげの歩くままに

ついていきながら 新しいコースを考えたのかも、と思ったんですがちょうどしもてか

らこげの大好きなFさんが歩いて来ているのを見て「あぁFさんが来たからか」と思っ

たんだけど、こげは全然シッポも振らず道路の下の草むらをじっと見ています。

 だいたいこんな時は、草むらの中にいる虫をみつけて鼻を突っこみ追いだしてしばら

く追いかけまわすのですが、それとも違うようです。じっと見ながら耳をすませて様子

というか、なにかの気配を嗅ぎとろうとしているのです。こげが草むらに足を入れたら

ガサガサっと草が動き思わず「ヘビか!」とリードを引き寄せるけど、こげは踏ん張っ

てもっと草むらに入ろうとします。また一歩進むと、何か茶色い丸っこいものがカヤの

根元からポンっと出てきました。「ひゃ、なに今の。」こげはもうその出てきたものに

ついていきそうな勢いで、私とFさんと通りがかったTさんの女三人が「なになになに

に?」と道路で騒ぎ、こげも草むらに入ったとたんその生きものが、草むらを飛び跳ね

ながらたんぼと平行に逃げて行きます。「うさぎや、うさぎや」ラグビーボールを小さ

くしたような茶色の野生のうさぎが一気に駆けて行く姿にちょっと感動したわ!

 人間が騒いでいる横でこげは、たぶんネコと思ったのか後ろ足で立ったまま「ク~ン

ク~ン」と行かせてくれよ~と鳴いています。それともネコ以外の匂いを感じとって

ここまで来たのか・・・。リードを伸ばせば草むらに飛び込んで追いかけまわしたん

じゃないかな・・・と思うけど、万が一偶然にもうさぎを捕まえたりしたら、と思うと

それをどうすればいいのかとまた問題が出てくるし、これはこれでよかったのだと思う

ことにした。ここに野生のうさぎが出るのは知っていたけど、まさかこげが追い出すと

はねぇ・・・

       

どうも今月はシカだのヘビだのうさぎと続いて 野生動物保護月間かと思うわぁ。

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