こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

成長

2015-04-29 05:30:00 | 花・植物など
全国の気温が じょじょに上がってきています。日本の亜熱帯化もまんざら遠い話ではなさそうです。

月初めの雨の日がウソのように 今週は気温が平年より高くなって世にいうゴールデン・ウィーク期間中もまずまずのお天気だそうです。

我が家は 子供もいないので連休だ!お出かけだ!ということも関係なく、週二回の施設のおじいちゃんのご機嫌伺いがあるだけであとは日に日に成長する草引きを

するくらいか・・・訪ねてくる人も訪ねていくところもない私たち、毎日にそう変わりはないのです。

それでも 春から初夏に 元気に育ってくれるのが 鉢植えの暖地桜桃・別名サクラボンクラ。ぼんくらさんはどうしているだろうか?10年を節目に自身のブログを

卒業されて、串本にやってくることもあまりなさそうです。もしかしたら姫の別邸も閉めたのかもしれません。このところ町内に数の増えてきた都会からやってきた

正体のわからない人々に別邸を貸したりしていないか 心配です。安易に貸して 家も庭もメチャクチャにされている話をあちこちで聞くので できれば貸さないで

いたほうがいいとは思うけど、他人の私が進言するのも筋違いかもしれないけど。庭に植えられた暖地桜桃・ボンクラサもどうなるか・・・



       4月24日 我が家のサクラボンクラ 色づき始めました。

今年は鉢の土も入れ替え 甘くなるという肥料も遅れはしたものの二回与えたので実の落果現象はほんの数個、実が大きくなる間に雨も多く色がつきだすと雨が少なくなり

私が空を見上げて 濡らさぬように軒下に入れることもなくここまできました。



4月26日 赤く光ってきました。このままでもたべたいけど我慢!

食べたいけれど 楽しみはもう少しあとにしましょう。それにしてもほんの二日で色が濃くなるのには感動です。



いったいいつ、色がつくのか・・・毎日サクランボをにらみながら思うのです。日差しのある日中?でも早朝見ると 明らかに前日より濃くなっているのは、

もしかして夜中に成長ホルモンでも出てるのか?と思ってしまいます。そういや、この木の子供、三尾川にもらわれて行ったけど枯れてしまったそうで、

実生だから育たなかったのか?素人が作った苗木だからかもしれない・・・まだ苗木はあるからもらってくれてもいいんだけど・・・私たちが≪漁民の森≫近くに

うやうやしく植樹した、あのサクラボンクラもどうなっているか・・・二週間以上たったけど無事に根付いたか・・・


       4月27日 やはり前日より色が濃いぞ!

おばあちゃんと いつ採る?いつ食べる?と話し、これだけ赤くなると鳥に狙われるかも・・と鳥除けにキラキラテープを吊り下げました。

やはり肥料は効果大ね・・・袋の中では虫が綴っていたけど・・・来年は鉢も大きくしないと・・・今年は実の数も25個、いつもなら途中で落果するのもあったので

手をかけたら植物はちゃんと応えてくれる・・・案外、植物にも心ってあるのかもしれません!

で、いよいよ収穫することに。夜には雨も降りそうに雲が出てきたので 雨に濡らしたり 余計な水分を吸うと実が裂けることもある。この三年で私も少し学習しました。

                                           4月28日 いよいよです。ここまで育ってくれてありがとう



とりあえず 色の濃いものを14個 。ペアになっているは愛らしく 小さいのにこの中に夢がいっぱい詰まっていそうで嬉し楽しってとこ・・・



甘いのよ~ 一つ食べて、「甘いわ」とおばあちゃんにすすめたら 疑いながら食べたら「ほんま、甘い!」甘くなるとうたっていた肥料は本当のようです。

私は三個、おばあちゃんが二個食べて、おとうさんにもと残しておく(きっと一個か二個で終わるだろう)と 後でその残りを食べようと思っていたら食後のデザートに全部

食べていたわ!いったい誰が育てたのかわかってるんでしょうね・・・

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さわやかな季節

2015-04-27 05:30:00 | 花・植物など

                   キンセンカ

季節は初夏の候となりました。4月の雨があまりにも続いたので 晴天になるとどうも目が痛い。これは久々に感じる日差しのせいと 弱ってきている視力のせいでしょう。

しかたがない、昔ならテレビと布団に入ってからの読書が目の酷使と言われたのが、パソコンと携帯・スマホが加算されているんだもの。まぁ私はスマホに替えることの無い

ガラケー世代で それも外ではからっきし、携帯に現れた文字を目を細めてでないと読み取れない。もう子供たちからのメールも来ない 数少ない友人・知人たちとドコモからの

お知らせメールくらいだから そう困りもしてはないけど。。。目って見づらくなると一気に老齢化してしまった気分になるのでつらいですね。

雨に降られて 今年育てたキンセンカの花がどうも今一つさえなかったのが残念。私はこのような単純系の花弁が好きなようで、つまりヒマワリとかマーガレットとか、子供が

「花の絵を描いてください」と言われて、描き表わす、ハナマルのような形の花。ガーベラとかも好きだ。で、一年前におじいちゃんの病院に通う道にキンセンカの花を作った畑が

あって、たぶんその辺の花づくりの人が植えたのであろう、きちんと整列したような何十本ものキンセンカが弱った心に元気をくれるようで 私も植えてみたい・・と種を買って

蒔いたのだ。まいたはいいけどそのあとおじいちゃんを家で介護し始めたら 芽が出ようがポットに植え替える時期であろうがその時期をどれもこれも過ぎてしまうことになり

ようやっと畑の片隅に植え替えてはみたら、「えぇ~!キンセンカって支柱をしないとクネクネ茎が曲がってくものなのぉ?」と絶叫したのだ。私が通院途中で見たキンセンカは

なんだったの?と不思議に思って 知り合いの花を作っている人に聞くと、ケイトウとかのように細い紐で網目状のなかに花を入れてまっすぐ仕立てていくそうだ。まぁ出荷する花で

はないので 十本足らずの花に網目の枠を使うこともないけど、そうなんだと・・・おまけにキンセンカ!雨の日は閉じてよ花弁を・・・なんか雨のあと見に行くと、花弁が細くなって

さみし・・・



どのキンセンカも最初の花は大輪ですが 二番手三番手となると少しずつ小ぶりになっていきます。オレンジ色はビタミンカラーで見る側にも元気をもたらしてくれるということを

いまだに信じている私。オレンジ色やレモン色は好きです。偶然植えたキンセンカもミックス種だったのに 植え替えたらオレンジ色とレモン色に植え分けられていたので驚きまし

た。


やっとタケノコ掘りの日々から抜け出しました。最後は先週土曜日。出てくるタケノコも小さく、細くなってくるのが不思議でしたが、先週初めの時に竹やぶの中腹で掘っていたら

その下の上りかけで鎌を使って雑草を刈りながらおばあちゃんがタケノコを探していたのですが「ハビや!!」と叫んだのです。ハビ、つまり毒蛇、マムシ!!

自分がクワを持つ手も凍り付いて固まったのが 今思うと笑えてくるんだけど、長いものが嫌いですからね「うそ!殺したれ!!」と固まったまま上から私が言い、下では

おばあちゃんが「いやよ、恐ろしい」と。で、どうするのか見てたら「ほらそっちへ行け」と言ってるので「クワで叩いてしまえ~」と私。「なんか穴がある。そこにゆっくり

入っていった」・・・って、もうそれからそのあたりに行くのがいつ出てくるか 気になってしかたなかった。おばあちゃんは若いころに 青年団で村で芝居をすることになって

農協での勤めを終えた後、夜みんなで練習をし、夜道を歩いて帰っていたそうな。田舎だから夜はバスも終わっていたんでしょう。仕事と芝居の練習で疲れ果てて歩いているとき

いきなり「ハビに噛まれた!」と一緒に帰っていた男性が叫んだことがあったそうで、その人はひざ頭を噛まれたというので、「そりゃないやろ、何をしていてひざまでヘビが

飛び上がってくるのよ(笑)」おばあちゃんは「そんなのは知らんけど、私は疲れてしんどいから(って友達がいの無い)」「で、その人死んだの?」「生きてるで」

どうやって?医者に行かないと血清を打たなきゃ死んじゃうのに・・・誰かに運んでもらわないと 歩いたり走ったりしたら毒が回るやん・・・あれって、なんのためにこの世に

存在するのか・・対人間には効果のある毒。対獣には死に至らしめることがない・・・まぁ小動物 野ネズミやウサギ対策かな・・絞め殺せばいいようにも思うけど。

それから、何者かによるゴミの投げ込みもだいたいのご近所の話で誰かわかった。やはりね・・・近隣の昔からの人だと思ったから、控えめな書き方したけど そうじゃないなら

もっときつい表現でもよかったねぇ・・とたまに上がって見ておかないとまたなにか放置されても困ります。まさかここに上がって来るとは 想定外だったわ!!プンプン


タケノコを掘り、貰ってもらうだけでも感謝するのに、お返しがくることも。


      退職後Uターン帰郷したご夫婦からうすいえんどうとスナップ豆をもらう


                さっそく豆ごはん


                     アイリス

花づくりのKさんからアイリスの花。出荷から漏れたものだというけど 立派です。ほかにもカツオやイサギを分けてくれたり 旅行土産のお菓子などもいただきました。

すべては おばあちゃんのおかげであります。私はただ、掘るだけですから・・・今年はなんとか二人で掘って おばあちゃんが茹でて・・・とできたけれど、これからさき

私一人で掘って茹でてということになると 「う~ん」となります。おばあちゃんには もう少し生きていてもらわねば・・と思うのであります。
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晴れ間に

2015-04-22 05:30:00 | 愛犬 こげ
やっと 4月の晴れ間が続きそうですね。この20日間で 和歌山では17日間も雨模様の日だったそうです。

洗濯物はスッキリと乾いた感じはなく 家の中もひんやり冷たい。先週には夜中に雷と雨に風。とくに雷がパンパラパン、稲光で真っ白なハレーション。夜中の停電は寝てるから

支障はないけど 停電時に点灯する明かりがついて不気味だし なによりこげが眠ってくれません。音が怖いのか 微妙な振動を感じ取るのか 成犬になってから雷に過敏になった

ようです。鳴りはじめるとこげ専用の布団から起き出て、テレビを見ている私たちのところにやってきて、なんとかしてくれ!って顔でみつめてくるのでテレビも見ていられません。

無視していると背中に回って 私の肩に前足を乗せる、それでも無視すると今度は耳に「ふぅん」と息を吹きかけてくる・・・私が雷さまを鎮めることはできないし、

しかたなく布団までついていって眠たくもないのに横の布団で寝ると やっと自分も自分の布団に入る・・か、私の布団の肩口からずんずん鼻で布団を押しのけながら足元まで

潜る・・・、きっとイノシシが土を鼻先でかき分けるのってこんな感じでしょうね。だからこの日は 私は夜中の二時半から二時間ほどしか眠れませんでした。

その雷が まさか翌日のこげの散髪が延期になるほどの落雷・停電だったと驚いたのです。予約して連れて行くと「役場からの放送で 水道が落雷でうまく動かず水が止まることもある」

ということで、こげの体が大きいから小型犬ならなんとか洗い流すことはできるけど・・といわれて 翌日に変更になりました。それで一度こげを家に連れ帰って、再度買い物に

出ていくと、Aコープが昨夜の落雷停電で 開店できないんですと駐車場で言われてしまい・・・そんなすごかったんだ・・と。同じ町内でも私のところとは差があったようです。


                  雨上がりの散歩で川に入る

長毛ゆえ 気温が上がるとどうしても暑さが堪えるみたいで 川に入って足を濡らすことが多くなります。でも、おなかの腹毛が乾かないので 皮膚が赤くなるのです。

元々アレルギー体質みたいで お薬を飲むと効くには効くけど 水を異常に飲み おしっこも激増・・この薬はステロイド系らしく体の負担もあるらしい。

この間知った人と話していて、そこのワンコも同じような薬を飲んでいたけど、獣医さんから体質改善しましょうと薬をやめて 高いフードにしたけど 今度は食べなくなってきて

という話を聞いて、どっちがいいのかわからなくなってきました。とりあえず 今年は早めに散髪をすることに・・・



どこの誰・という感じに刈ってもらいました。首回りも首輪でもこもこするし おなかとすね毛?も雨の日に濡れるのでカット。



でもしっぽはそのまま。こげの母犬姫虎(きこ)とは毛質が違うし体の大きさも違うけど、なぜかしっぽの形と毛は一緒です。いまはこうでも二カ月もすればまた暑苦しい姿に

戻るのか・・・

今年は雨が多いようだから 毛は短いほうがこっちも楽だけど、犬としてサマーカットなるものは どうなんだろうか・・・





この間の雨の合間に 休耕田にやってきたサギの一種?いつも田植えのころからやってくるこの辺でシラサギと呼ぶ鳥とはまた違う 真っ白で尾なんかこげのしっぽのように

ふさふさしている。今週は観ていないからまたどこかに飛んでいったのだろう・・このあたりにはもう水田が激減しているからエサになるものがなかったのかもしれない。



この鳥は コサギかチュウサギ でしょう・・・ 

今週は 気温が上がりそうですね・・・暑いのはやだなぁ
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日々、タケノコ

2015-04-18 05:30:00 | 我が家

                  4月9日 初収穫

このところ 二日に一度のタケノコ掘りの日を送っています。せっかく生え出てきたタケノコ、おばあちゃんと平日は二人で、週末はおとうさんも参加して掘ります。

写真はたぶん本格的に掘り始めた日の収穫だったと思います。記憶もこんがらがってしまうくらい、生えるタケノコと盗みに来るサルとの競争状態で掘っているのです。

私も回を追うごとに掘るのが上達してきたなぁと自負しながら♪クワを持つ手も震えてるぅ~ みたいな(笑)

この時は まだタケノコも小さめなサイズ 皮をむいてゆがく姿にするとずっと小さくなりますが 生で受け取ってくれるお家には生で、一人暮らしのお年寄りや

大きな鍋や時間的に余裕が無い方には茹でて持っていきます。たぶん、こんなふうに茹でてあげられるのもおばあちゃんがいる間になってしまうと思う。

将来私一人で掘って茹でるなんてことになると、タケノコが竹になる方が早くなると思うし、かといって生で持っていけるほど数もたくさんは掘ることができないと思う。

今年のタケノコは なぜか横に寝たような下半身が多いように思っていたけど 日が経つにつれて 普通に地面を突き破って出てくるものが多くなりました。

今週4回目のタケノコ掘りのことです。先週末に見つけた一本は体が横になってまだ先端が見えるくらいなので次回に掘ろうと思っていたら その日の夜に裏山から

竹やぶにかけてサルの声が。「サルって暗闇でもタケノコを掘るの?」と思わず言ってしまうくらい 騒がしく声がします。脅しに競技用ピストルを鳴らすと

裏山のサルが 枝を揺すってギャーギャー騒ぐのですが、竹やぶでも別のサルがタケノコを取り合いするのか声を出しているのです。サルも知恵があるのか

裏山のサルの群れは注意をひきつけ役で、もう一団が竹やぶで食事する・・という、大群ならではのチームプレーをするみたい。私が目をつけたタケノコが掘られて

しまうのではないかと心配でしたが 翌日行くとそれはサルも見つけることができなかったのか無傷です。

というのも、このタケノコは横に生えているのは体の上に人の頭ほどの石があって、掘り出すにはこの石を取らないと無理なのです。見つけたときは

「これはこの石を取ると 竹やぶ全体がザザッと崩れてくるんではないの?」と言ったくらい ガッチリ押さえていたのです。掘れるかどうか試しにクワを石に

当てたところ、意外と石にヒビが入って二つに割れたのです。手で石を外したら タケノコが簡単に掘れそう・・・「えッ?」思わず横になったタケノコの上の

土を見たらちょこんと黄色いタケノコの先が出ているのです。「これ双子みたい、もう一本後ろに生えてる」とおばあちゃんに言いながらも、黄色いということは

掘り上げるには早いか・・。まずは手前の寝た奴を掘り出して、後ろのチビを痛めないようにしないとあかん・・・と割れた石の下部を外したら「なんとー!

もう一本、これは三つ子や!根が見えてるぅ」そこには太いタケノコの根だけが見えているのです。手前のを掘り出してから残りの二本をどうすべきか考えようと

手前のを掘り出した後で素手で石ころや土をかき出しながら、私はまた驚いたのです。それは黄色い先のタケノコと根だけ見えたのが一本のタケノコだったというのです。

土を背中に前面には石ともう一本のタケノコを抱え、このタケノコが芽をだしたというのです。体の正面を外にさらけてしまった以上、掘らねばならない状況。

横に寝たタケノコを見つけたときも、この石の後ろに生えたタケノコを見つけたときもカメラを持っていなかったのがすごく残念です。文字ではどう書いたらわかりやすく

なるのか、もうあれから日も経っているし・・・。

とにかく 石を取りだすときに右の人差指を石に挟んですりむくわ、延々と中腰でそろりそろりとクワの先と指でタケノコの姿を掘り始めました。そうしないと根をクワで

切る状態にならないのです。しっかりと根を地面だか竹の根の節に伸ばしたのか、それはとても美しい白色。太いモヤシみたいな根と赤紫のイボイボ。このイボイボは

いったい何なの?イボイボの一つ一つが根の一本一本に変化していくのだろうか・・・そこに泥だらけのクワを振り下ろして≪根を切る≫つまり根絶か!!

30分はかかったと思う。この一本、掘り出した時は全身汗だく。タケノコ掘りって いちに忍耐だと痛感しました。同時に「デカい」まさにこの竹やぶの竹のぬしを

掘ってしまったのではないかと思ったくらいの大物でした。こんな大きなタケノコ、Aコープの地産売り場で生で売られていた、あのときは500円だったかな、

それくらいの大きさのインパクト。値段は仕方ない・・・だって 正味竹やん・・・


              大きさが こげの胴体と同じくらい だわ!困惑する こげ

見えていたのが先端だけだったのに、掘り出したらこんなに おっきくなっちゃいましたぁ~



              タケノコの丈 53センチ 腰回り61センチ

おばあちゃんも「今まで見たことないわ」と驚き「これ茹でられるやろか」と心配。私も 掘りだした手前 誰のところにも行き先がなかったらこの竹にも

悪いような気がしないでもない。まぁ、とにかく このタケノコより小さいもの(掘り出したものでこれに対抗できるタケノコはなかった)を釜で茹でておくことにし、

新聞紙にくるんで一晩、翌日 三尾川のおじさんがお米を持ってきてくれたときに この巨大児を貰ってもらった。三尾川のおばさんはこれを茹でてくれたらしい。


                    うちの茹で釜

この釜で茹でるとなると 皮をむいて縦半分横半分の四分割にしても 一度に入りきらないなぁ・・・・

味はどうだったのか・・・固くなかったか? タケノコのぬしの呪いはなかったのか、きがきではない・・・ 

思った以上の掘り出し物があるって タケノコのことかも知れぬ
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植樹

2015-04-15 05:30:00 | 我が家

                     漁民の森

今年二月に企業の森として うちの山の一部に≪漁民の森≫として県の漁業士連絡協議会が植樹してくれました。環境保全と地域交流を目的としたものです。

植樹の時には私たちも見学に行ってきたのですが、それ以来訪れてなかったのであのあと、こんな看板が設置されたのでそれらしくなっているなぁと感心したのです。

私は自分が育てた(ぼんくらさんからもらったサクランボの種から芽を出した)ものを 家の周りに植えたらまたもやサルの攻撃を受けるし大きく育つと後々、

私たちが死んだあと困るかもしれないと、どこか所有の山に植えれば サルにもいいじゃん・・ってこの山に植えたいと思っていたのです。おじいちゃんには

サクランボの芽が出たときからそう話して許可は貰っていたけど、ここにはサルは少なくても シカとイノシシが生息しているから できれば植樹してこうして

ネットで囲われたなかだと 私の小さな苗もシカに若葉を食べられることなく成長するやん・・と計画を立てていたのです。

が、そうおばあちゃんに話すと「でも森林組合が下草を刈ったりすると こんな小さな苗は刈られてしまうで。それならネットの外のうちの境界内に植えんし」と

言われてしまいました。う~ん、そうかぁそれもありうるなぁ・・・草刈機で刈られたら・・そう植樹されたヤマモモとかの苗木と比べたら断然小さいし

いまは育ってないけど ススキヶ原状になるこの場所だとせめて身の丈1メートルくらいになってやっと「おッ、サクランボの木や!」とわかるやろなぁ

ここだと安心だと思ったけどあきらめるか・・・

このネットの中に入ってみました。ソレはいけないことかな?とか思ったけど持ち主の代理だ!と思って入ってみました。植樹されてから雨の日が多かったので

どの苗木もちゃんと根づいていました。植えるのに協力してくれた漁協関係者の人たちはあれからここに来てくれたのでしょうか?

ヤマザクラが満開の時にここから 串本町を一望(一望・・はないか、部分望してくれたかな)。でも中には入らないでね・・・


                    私が植えるさくらぼんくら

慌ててプレートを作ったので いくら油性マーカーとはいえ直射日光にさらされると消える可能性がある。まぁその時はその時で、苗木に通して付けておきましょう

三本あるので私とおとうさん、おばあちゃんで植えます。

植えるといっても いまはまだ草木もそう茂ってないけど一年たつと草が茂って草に吸収されてしまうかもという不安があるけど、記念に植えておきましょう。


                        凹さんの木

おばあちゃんが目印に枯れ木を立てたらいいし根元が渇かないようにスギの枝を乗せておくといいとアドバイスです。

三人が同じ場所に植えるのは おもしろくないので 好きな場所に植えてもらうことに。おとうさんは少し離れた茂みの中。おばあちゃんがしきりに

境界に打ち込んだ杭の内側に植えるよう指図するので従います。

     

大きな木の近くで境界の杭から境界内に植えたので、円内だけどわかりにくくなりました。

でおばあちゃんは まだずっと先に歩いて行って場所をみつけたようです。


                  おばあちゃんが植えたサクラボンクラ

何年たってもこうして根元が残ったままの木。本当なら苔むしたりするのでしょうが太陽光に照らされるので乾燥しています。びくとも動かないのでその根に

プレートの針金も巻きつけました。おばあちゃんは「水も持ってきたらよかったのに」というけど 月曜日から雨が降るという予報を信じて持たずにきました。

でも家で水と液肥を与えてきてるし、あとは根付いてくれたらシカに葉を食べられてもいつかは育つでしょう・・・が、シカに引き抜かれたら元も子もありません。

こうして書いている今、予報通りの雨でおばあちゃんと、雨が降ってよかった!と話しています。


テンナンショウの仲間を見かけました。

    
                          テンナンショウの仲間


    
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山椒採り

2015-04-13 05:30:00 | 我が家

                    山椒の木

タケノコの季節になるとおばあちゃんは山椒のことが気になり始めます。ここ何年か 家族で山に山椒の葉を摘みに行くのが行事となっている我が家。

新芽の葉を摘むのは あたりに山椒の香りが漂い指先にも匂いがつくしあのトゲトゲで指先や手の甲を傷つけるけど なぜか体にも心地よいようです。

これはきっと最近聞かれない≪森林浴効果≫でもあると思います。おばあちゃんは この新芽や葉で佃煮のようなものを作ります(作ってくれます)

どれだけ集めても 醤油で煮詰めたら中のジャム瓶ひと瓶か二瓶にしかなりません。でも、これが梅雨から真夏の食欲の無いときにこれだけでご飯が進む一品となり

食べすぎると、やはり山椒、ビリビリ感が堪えてきますが・・・


日曜日 統一地方選和歌山県議選の投票を済ませてから出発しましたが、お天気がすぐれません。でも天気予報では晴れてくるということなので出かけたのですが。

おまけに、この日山椒採りの合間に私は自分ちの山に≪さくらぼんくら≫(暖地桜桃・一本でも実がつくさくらんぼ)の苗木をじゃじゃ~んと植樹してくる予定に

しています。どこかに植えるつもりで育てた苗木ですが おじいちゃんが倒れて以来世話らしい世話もできず放置していたら猛暑で枯れたみたい・・でポットのままで

カッティングしたら 秋の長雨で復活してきてサクランボの生命力に驚かされ、いつか植えてやるんだと決めていたのでした。その頃 持ち山に企業の森のオファーが

あったので その中に紛れて植えたらいいんじゃない・・・と 勝手に秘かにもくろんでいたのです。

山に沿った道路を歩いて行くと このあたりにはタラの木があったはず・・とみるとありました。


                    タラの木

タラの木は道路より下の斜面に生えているのですが・・・もうタラの季節は済んでいるので芽はありません。ここにタラがあることを知っている人がきっと勝手に

山菜として採ったようです。手では届かないので 高枝切狭でも持参したのでしょう。もう無いものと思ってよく見たら 遅出なのでしょうか、二つ芽をみつけました。


                    タラの芽

山椒と同じく、この木もとげがいっぱいです。


                     ヤマザクラ

こちらも、残念ながら季節が終わったのでヤマザクラも色が薄くなって遠目ではわかりにくくなっていました。


                     遠景

遠くに潮岬が見えてはいるのですが あいにくの曇り空。雲行きも怪しいし風も強く吹いて寒いのでさっそく山椒摘みにしました。
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タケノコ掘り

2015-04-10 05:30:00 | 我が家
暖かい日が続き雨が降ると さぁタケノコの季節・・・とテレビでは各地のタケノコ掘りのニュースが流れます。

関西では京都が産地と言われますが、大阪・高槻市もタケノコの産地というそうです。テレビで言っていました。そこには半分に割ると白いタケノコ(真っ白ではないけど)

が写っていましたが、新しいタケノコは生でも食べられるらしい。生っていってもなぁ、きっとアクが強くえぐいもんでしょ・・とテレビのこちらで話すのが聞こえたのか

その竹山の名人は「アクはそれほど強くないんです」と答えていた。まぁ、うちの竹山のタケノコは4月の初めに掘ることはないからなぁ・・と思っていたら

何やらサルの声が聞こえたので、近くまで行くとサルがいる。おばあちゃんととにかく追い払おうと手に打ち上げ花火と競技用ピストルと火薬シート。一発ピストルを撃つと

気持ちよく雨上がりの山々というか集落に響き渡ります。サルは何か叫びながら 山の中を走り、雑木を駆け上り頂上で文句を言うのかギャーギャー叫んでいます。

それでもバカ犬なのかこげは一つも吠えません。いくら下で吠えても 木の上のサルにはなんの効果もないってことがこげにはわかっているのか・・・

サルが来るというのなら タケノコが生えているのか それともサルも生えているか偵察に来ているのかのどちらか。

おばあちゃんと前回同様 ゴミを投げ入れていないか見に行きがてら竹山に上がってみると 今年は例年より早く生えてきています。これは早々に掘らなくては・・と

ツルハシみたいなクワを持って掘ることに。


                  サルが食べた後

タケノコの先端だけをもぎ取って、竹皮を剥いで食べています。人間同様 手先が器用なのでサルもタケノコの周りをきれいにしてもげるところをもぎ取るわけで

もげないとそのまま放置。そんなタケノコは先端がガサガサして固くなるみたい。サルに触られなくても 足元をよく見ていないと 踏んづけてしまうこと多々有り。

でも微妙に 石ころを踏んだのと違う感触を足裏に感じるので「やってしまった!」となるのです。


       見つけたタケノコ こうして目印を付けておくとわかりやすい

この日は本格的にタケノコを掘るんだ!という気概はないので まぁ今年初の初物ということで目についたものを数本掘り上げました。

私も数年掘ることを覚えたので 「昨年よりは気が長くなったな」と自負しています。というのも、 これって掘ることより徐々にタケノコの周りを傷をつけないように

掘って、最後の最後にエイ!っとクワを下ろすことだとわかってきたのです。タケノコ産地のだいたいが平地の開けた場所、土も柔らかいということが多いけど

我が家の竹山は 急斜面であり地面はクワを下ろすたびに「カツン、カツン」と石ころが当たるのです。おまけに木の根や竹の根、タケノコの根の固いこと。

そのたびに腕に肩に痛みが走るけど この間裏庭の草を引いたときに同じような体験をしていたので 今回はあまり体にこたえません。やってて良かった、草引き。

        
                           マル印の中にタケノコ

手前のタケノコの先端は緑色で奥の丸印の中のは黄色。これは日の光に当たると緑色に変わるんだそうです。地表に出たときは黄色なんだって。



このくらいの大きさのはきょう掘っておかないと 翌日になるとかなり成長していますが背は伸びるけど 大きさとして横には成長しません。

それに今年は早く出たせいか あまり大きくはなく重さも軽いような気がします。


         我が家の名人 急斜面を85歳のおばあちゃんが上がって掘ります
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野鳥

2015-04-06 05:30:00 | 和歌山県
最近、見なれぬ鳥の群団が山の木々にとまってその鳴き声がうるさくてかないません。

何十年もここで住んで暮らしてきた私には 少しどころかそれが町に巣くっている知らない人々と同じように思えて異様な感じを覚えます。

いつのころからだろう・・・あの鳥は・・・それまでにも渡り鳥の一種のような小鳥の群れが裏山で群れ飛ぶ姿は見てきたけれど

今年はその群れではない別の鳥。前にテレビで見た 市街地の夕刻時に どこからともなく電線に集まってくる鳥の群れ、何千羽ともある

あの鳥たちのようでもあります。ムクドリとか言っていたし、最近は緑色のインコも大群でやってくるといっていた。

羽を休める森や林がなくなって、夜でも明るく安全な市街地に集まるとか、そうなると下界の人間は鳴き声とフンで困っているという話だった。

どうもこれらの鳥を捕獲とかできないらしく、対処法は外敵になる猛禽類の鳴き声をスピーカーから流すとか、花火で追い払うくらいしか

できないみたいだ。ヒッチコックの≪鳥≫って映画のようにガラス窓にぶち当たってくることはないけれど、空を見上げてさえずりながら

大群で飛ぶ姿は、「いいね!」とは言えないさまなのだ。あっちの木の枝にとまっていると思うと、一斉に飛び立ってこっちの木、

川向こうの怪しい人たちが伐採して植林したスギやヒノキしかない残っていないその中に飛び込む・・・雑木を伐採して火力源にするらしく

怪しい人が借りた家の裏山の半分の雑木を伐採して山の中が丸見えみたいになってしまっている。鳥にすれば見通しがきくからそこに隠れる

のかもしれない・・なんて素人考えをしてしまうけど、怪しい人々と怪しい鳥が同じように思えることも・・・

季節が変わると飛んでいくんだろうか・・・一日中耳に入る鳴き声は こっちがイラッとするくらい不快なものだ。


そんなことを常々思って生活していたこの間、竹やぶに入って見つけたのが小さな巣のようなもの。



テニスボールより少し小さいくらいの物。きれいに丸く 草だか枝だかわからない繊維質のもので、なかには補強材なのかビニール紐を

細く裂いたものも一緒に織り込んで?建築資材にしています。カラスが針金ハンガーを盗んで立派な巣にするのは知っていたけどね。

まえに拾った巣はこれよりも小さく飾り物として置いているけど それもなんの巣なのかわからない。今の今まで鳥だと思ったけど

もしかしたら野ネズミ系かもしれません。野ネズミなら稲わらとかで巣にするんだけど・・・

で、この巣のようなものをひっくり返して見たら



卵の殻もないし・・・ってことは孵化する前に強風で落ちてしまったのかもしれない。これなら親指姫のベッドにもなるなぁ

バラの花びらの布団で寝てたって私が読んだ親指姫の本には書かれていたし、チューリップからパッカ~ン!と生まれたんじゃなかったっけ



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朝ドラから

2015-04-01 05:30:00 | いろいろ

                  今年のネモフィラ

青系の花が好きなので 今年もネモフィラの種をまきました。が、この花は絶対直播きで育てたほうがいいといつも思う。

ポットにまくとどうしても 葉のほうが成長しすぎて花より葉のほうが目立つ。かといって 一面に蒔くほどのスペースが無くて駐車場の砕石の中に蒔くと

種が流れてしまい育つ割合が減るのだなぁ・・・・



朝ドラの≪マッサン≫が涙で終わってしまった。タイトルが≪マッサン≫なのに後半は エリーがメーンで でも良かったね。

新連載の≪まれ≫は、まだ二回しか見てないけど 今回は≪あまちゃん≫同様、真剣にというか見なくてもいいんじゃない・・・という感じ。

出演者はいいと思うよ。でも、これってさぁ なんていうか

土地に縁もゆかりもない一家が石川県能登市にやってきて 成長していくってお話。。。

どうよ、地方創生の政策の後押しもあって 都会から過疎の町をメチャクチャにしていくんじゃないかと心配になってきました。

あの家族が 田舎で衣食住を賄ってもらうということでしょ。のんびりした田舎暮らしなら都会ほどお金もかからず心豊かに暮らせる

結構な話だわ(皮肉を込めて) 仕事のめどもなく 借りるはずの家が借りられず そのくせのんきな母親(に見える)。

主人公は ちゃらんぽらんな父親の姿を見て地道にコツコツ、公務員になりたいと思うのも子供ながらに当然だわ。

二話目の中で「野菜は○○さん、魚は××さん、空き家のことは郵便局員の△△さん・・・」


おいおい、そんな個人情報を郵便局員が教える町なのか?それとも 町全体がそういうことに郵便局を活用してるのか?

と私は腹が立ってきたのだ。どれだけ 私の住んでる地区に縁もゆかりもない人(そんな得体の知れない人が増えて)が来て

なんか用心が悪くって 仕方ないのに。どこでも受け入れるって情報が流れているみたいで、近所付き合いはせず、

ネットで呼びかけ 勝手に空き家を探しまわり 家主からはめちゃ安く借りたら、それこそ家の中を改造するわ、

庭先でゴミを焼くわ、風が吹こうが裏がすぐ山ってこと考えないでゴミ焼きでしょ、ゴミ処理場に持っていかずにベッドを焼いたらしく

スプリングが放置されてたり、犬の糞はとらないし、どこで現金収入があるのか?移住してきて町おこしのことをやって

(集まるのは自分たちの仲間だらけ)補助金もらってる、町にはお金を落とすことはなく 町や県からの補助金じゃないの?

借りた家を出るときは 片づけとかせずに出ていって、また別の仲間を呼び入れる・・・そんな状況を町も県も目をつぶるのか

地元住民が迷惑千万してることは調査もしないからわからないようです。

田舎に家を残して他府県で生活する人にすれば、そんな古い家でも借りたいという人がいれば 月5000円でも家賃収入になれば

と思う気持ちはわかるけど、自分の家がどうなってるか分かってるのかなぁと思う。なかにはその家賃だって滞ってるという話も

聞く。時間が経てば返してもらえなくなるんじゃない?


この人たちが串本町に居ついて なにがしか町の発展につながると思っているのかなぁ町長さんは。

まぁ エルトゥルル号海難事故映画を撮りたくて撮ってしまった(と私は思っている)くらいだから

良いことしたって思っているんでしょうね・・・

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