こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

逃げろ!

2012-08-31 05:30:00 | 和歌山県
   
                   ツルボ


一昨日、政府から南海トラフで大地震が起きた時の津波の最大波が新しく公表された。

そんな発表があるなんて知らず、朝新聞のテレビ欄で関西の夕方のローカル番組すべて

の見出しに≪南海トラフ≫や≪大津波の最大波発表≫と書かれているので、何か?と

思ってしまったわ。春頃に新聞に載っていた高さよりまだ高くなるのか?他の人はどう

捉えているかわからないけど、私は20メートルくらいかなと思っていたんだけど。

それより高くなるとこの串本町内はほとんど海の中になってしまうやん。

 新しく発表された数字の中には最大波のほか、被害者数も出ていたけど和歌山県は

近畿の中でも数値は死亡者も被害数もダントツになっていた、死者8万人・・・和歌山

県だけでそれだけも・・・この中に私もいそうだ。2分で津波が襲って来て、その最大

が18メートルだとか。隣のすさみ町がこれよりも高くなるというからなぁ。すさみ町

すさみは高い土地がないうえ海に流れ込む川があるので被害は上流にさかのぼっていく

私はカナヅチなので、ぷかぷかと浮いて(実際津波で流されながら ぷかぷかなんて

思っていられるわけないけど)流れるとして、水面から下が18メートル・・・足が

着かないんやで!それを思うと冷や汗が出てくる。漂流物につかまろうが、その上に

乗っていようがその下が全部水だと思うと・・・・鳥はだものだな。2分で高さ1メー

トルの津波が到達し、その後何度も津波が高さを増しながら襲ってくるという。

東海・東南海・南海地震が同時発生M9クラスの大地震を想定してでのことだけど、

これにあわすとそんじょそこらの避難訓練なんてとてもじゃないけど、物を持ってなん

て無理やな。それどころか我が家も、母屋も家が倒壊してたらそこでアウト!だ。

 夕方のNHK和歌山放送局のアナウンサーは「≪2分、18メートル≫この数字だけ

であきらめないでください。まずは逃げてください!」と真面目な顔で言っていたの

で、不謹慎ながらぷっとしてしまった。たしかにこの数字だと、うちのおばあちゃんな

んか「逃げられん」と逃げるまえに言いだすわな・・・。民放局ではこの数字を減らす

には≪声かけ≫て避難って言っていたけど、ご近所に声かけできるだろうか・・・

パニックだし、自分がどう行動できるかもわからない。時間があれば手を引き 高台

までいけるけど、かたや≪自分の命は自分で守れ≫とも言われてるしわからない。

わからないうえに おじいちゃんが避難所で共同生活ができるか想像するだけで涙がで

てくる。きっと他人に意味もなく八つ当たりし、パンは硬い、飲み物が冷たい、やかま

しくて眠れない、言いだす文句を羅列したら何十個にもなる。私たち一家は居づらくな

って倒壊した家か、残った車庫とかで自宅避難だと配給も分けてくれないかもしれない

からどうなることやろなぁ・・・そこでもまたおじいちゃんはあれやこれや文句を言い

私は「なんでこんな星の下に生まれたのか・・・。他人と協力しなくちゃならない非常

時でも自分ばっかでいられる、あなたの頭の中見てみたい」と思い、食料調達の毎日に

なるのだろう・・・な。それならいっそ、おじいちゃんたちが他界してから大津波が

やってきたらここに住むのは私達だけだから、避難所にも行けるし子供たちも心配する

のも半減するかもしれない・・・・って、今年とか来年とかだと次男君は静岡にいる。

静岡も和歌山県と並ぶくらいの危険地域だ。やはり我が家で生きのこれるのは神戸の

長男君だけになる。可哀想だが、一人でも生きのこって、新しい家庭を持ってほしいわ

   
                   ツユクサ

と、思いながら昨日は歯医者さんに行きそのあと、化粧品屋さんで久々のお手入れを

してもらった。途中の会話で新しく発表された被害想定の話になり、このお店は

串本駅の線路を超えて山に上がるのが避難路となっていて、そこは30メートルはある

そうで、そこから山伝いにサンゴ台につながって行けるんだとオーナーさんは自信たっ

ぷりに言っていた。サンゴ台に行ければ病院もあるし、災害本部もあって食料も水も

なんら心配ない。私らなんか20メートルの場所から、まだ先に逃げろと言われたら

山を上がるしかないし、その先に食料も水もないんだ。津波が引くまで山の中の木に

つかまって夜を明かすのかもしれない。おじいちゃんが暴れ出すのもきっとこの頃だ。

 やはり、私はグジグジと不満を心の中で、いや山の中で叫び出すかもしれないなぁ

と、お手入れを終えて店を出ようとしたら「ウ~ウ~」とサイレンの音が聞こえた。

これは消防車みたいやな・・・と外に出たら、駅前商店通りのお店の人

が何人も外に出て、みな手に携帯を持っていろんな方向を向いていたので「これは

通りで事故か急病人が出て、救急車を呼んで待ってるのかしら」と

思ったのだが、なにやら辺りが白っぽい。車に乗り込みながら周りを見たら煙がどこか

らか流れてきてる。どこ?どこ?わからないからと通りを走りにかかると、キヨ―銀行

のずっと裏の方向からのようだ。「無量寺あたりかな、小学校あたりかな」どっちにし

ろ家屋が立てこんだ地区に違いない。このままキヨ―銀行方向に走ったら消防車の邪魔

になるから国道に行こうか・・・と、国道に出たら国道まで煙がきているやん。雨は

降ってても昼間は乾燥してるもんなぁ・・・義弟の家のほうじゃないやろな・・とか

思いながらも、Aコープに入って買い物をしレジに並んだ。前のお客(おばさん)は

「え、わからん、Aコープで買い物してんねん。煙?ここから見られん」とどなってい

る。外に出たら真っ白い煙が ポワっ、ポワっ、ポワっとみっつ見えたけどあれは

違うのかな?駅前通りで見た時は黒っぽい煙だったけど。友人のご主人が消防に勤めて

いて火事の時に野次馬が、消防士に「あっちに水かけろ、こっちにかけろ」と言い、

挙句の果てはホースを持ちに来たりするという話をしていた。またきょうもそうなのか

なぁと。大きな被害が出なければいいけど・・・ニュースでも報道されないから大丈夫

だったんだろうな・・・


そうそう、国道を走っていたら≪徐行≫の旗を出してくる道路管理の人がいるので

何してんだろうと見るとガードレールに何かしている。よく見ていると海岸沿いの

ガードレールや波除けのコンクリートに貼られていた『地震の時にこのラインまで浸水

します』のお知らせライン、ブルーのテープを全部剥がしていました。これは一昨日の

新しい大津波の想定値が変わったせいでしょうか。それならすごく仕事が早いです。

最大波が20メートルとなった今、このような気休めにもならないシールを貼っていて

は地元の人以外に誤解を与えます。20メートルの防波堤を造るのは時間的に無理だか

ら、まずは逃げるということからです。少しでも高いところに、逃げるという頭をもた

ねばなりません。ぼんくらさんも今度、来姫のときにあのブルーのテープが無くなった

のに気がつくかもしれませんよ。海南市では全国でも珍しい 津波が来たら水中から

浮上する防波堤を造るそうだ。そんな浮上が間に合うかはわからないような気がするけ

ど、それでも水面から6メートルチョイの防波堤で海南市の最大波は8メートルだそう

で「う~ん」と唸るなぁ・・・想定通り両方ともの数字だと2メートルの波はしかたな

くやってくるわけで、その防波堤も鉄製だとか・・数度の波に耐えられるか・・・

壊れて波と一緒に襲ったりしないかな・・・あれこれ心配すると大変だ!国民はとても

眠れぬ日々を過ごすんだから、国も議員も真面目に仕事してよね。





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不快やなぁ~

2012-08-29 05:30:00 | いろいろ
月曜日、予定通りに歯医者さんに行って買い物をしにスーパー・オークワへ。このところ

夜中に雨が降る。日中でもいきなり雨が降りだすこともあり傘が必要になる。車に

折りたたみ傘をいれているけど、家に置いておく普段使いの傘を探そうか・・・とお店の

二階に上がった。そうそうソックスも・・・と、靴下売り場ではなく二階の奥まった場所

にある若い人向けの服から小物まで置いている店舗に行ってみた。するとその入り口に

傘が売られていて、この日のようないきなり降ってくるときに傘を買っておくといいなぁ

と思って、その何本もぶら下がっているなかから一本「この柄、一本しかないやん!」と

いうのを選び出し、「まぁ399円やからいいか」とこの間、盗まれた傘を思い出し

「あれは3本2000円だったかな」、一応スポーツメーカーの許可をとってそのマーク

が描かれたシンプルな傘だったのになぁ・・・。傘も値段が安いものになったんやな。

どこかの国で作ったもんか・・・。お目当てソックスも3足なら1050円と安くなるの

で、傘とソックスをレジに持ち込みました。前回、ここでおばあちゃんが靴下を買ったと

きにもらった50円割引の券がたしか、財布にあったはずと・・ごちょごちょかき回して

いる間に「1449円です」とおねーさんが言うのでお金を出して、やっと見つけた券を

「これあるんだけど・・・」と見せると「もう打ってしまったから」としかいいません。

たしかに、先に券を出せばよかったのかもしれないけど、それなら客に「すみませんが」

となぜ言わん!!きっとバイトなのでしょうが、「へん、こんなおばはん安い傘とソック

スしか買わんと、それでもまだ50円引きしろってか」と思ったような顔をしていました

少し、ムッとしましたが新しくまた50円引きの券もお釣りとレシートといっしょに

手渡してきたので、受け取ってお店を出ました。50円引きは9月30日までとなって

います。あと一ヶ月の間に、このお店の何かを買いにくることは無いような気がします。


そのあと、外に出たら土砂降りです。買ったばかりの傘を使うしか手がありません。

オークワのダイソー館に用事があるのです。傘を盗まれた出入り口を通りながら、私の

傘が戻ってないかチラリと見たけど、ドロボーはやっぱりドロボーですね。返すはずな

どありませんし、もう一ヶ月経っています。ダイソー館の入り口には 傘用のビニール

袋と大きなゴミ箱が置かれ、「傘をビニール袋に入れて持って入ってください」と書かれ

ていました。それでもそこには2,3本の傘がビニール袋を吊り下げたポールにぶら下げ

ています。よく見ないとそこに傘用の袋があるなんて見えません。傘掛けになっているの

ですよ。私は「同じ轍は二度踏まない」精神と≪ここにはドロボーがいる≫と胆に銘じて

いるので、おもむろに傘用の袋を引きちぎっておニューの傘を入れて店内に持って入りま

した。カートを押さずに手荷物にして傘を持つと邪魔だし引っかかるし・・・メンドクセ

ーなと思ったのは事実。買い物を済ませて出入り口に戻ると雨、やんでるやん・・・。


 そうそう、駐車場がいっぱいだったから新しく駅前にできた方に停めたのだから雨上が

りの湿気というか熱気というか蒸気がもぅもぅとした、国道沿いを歩くことに。雨傘を

日傘にして差すのは少し恥ずかしい。あ、帰りに銀行に寄っていかねば・・・。

 最初、オークワに入ってからATMで入金を二件したのでした。ところが一件をすませて

戻ってきた通帳を見たらば、最終ページの最終行になっていたので銀行でおニュー通帳を

もらわねば…と思ったからでした。時間もあるし・・・とキヨ―銀行へ。月末で月曜日

駐車場もほとんど埋まっています。店内もATMも人が多く、記入台で用紙に書き込み番号

札を取って待っていたら、1分くらいで呼ばれました。でも 受け付けカウンターでは

なくて、カウンター横にある仕切られたブースです。あそこは椅子掛けで、少し緊張する

ところ、≪ご融資≫やら≪ご相談≫とかの場所です。たまにカウンターが混むとそちらに

誘導されるのでそうだと思っていくと、ガラス板の向こうに二人のおねーさんがいて

一人は新人なのか座り、先輩顔の行員が後ろに立っています。「通帳がいっぱいになった

ので新しい通帳にしてもらえませんか?」と記入した入金用紙と通帳とお金をお皿に

乗せたら、こう言われました。「通帳はATMでも発行されますので、そちらでおつくりく

ださい」と先輩顔が言うのです。新人は何も言わないのでたぶん 何かの研修中なんでし

ょうね、きっと。だから ATMでできることをここの椅子付きの窓口に持ってくるなよ!

ということです。私は オークワの二階で少し気分を害していたので、ちょっとカチン!

ときたので「あ、あっちでやれってことですね。ATMが混んでるからこっちにきたのに」

行員は「係りのものが説明するので」とかなんとか言っていたけど無視して、お皿に

乗せたものを引っ掴んでATMに向かいました。なんでこんな目にあわされなあかんのだ。

そらみろ、まださっきと同じ人が機械に並んだままやん。窓口でやれない業務じゃないや

ろに、まったくあんたらは人の残高をみて「定期預金に」とか預けてもアイスクリームも

買えない利息だったり、ラーメンとかどうでもいいような景品をつけてるやん。一度、

言ってやりたい、「おねーさん、その景品 自分でも欲しい?」って。えらそうなこと

私はキヨ―では定期預金はしてないので言えるんだけど。ATMの行列に並んだ時にカウン

ター内から少し年配の行員が飛び出てきて、「ATMでお待ちのお客様・・・」って、それ

もおかしいやろ、並んでるみんながお待ちのお客様やろ~と思ったんだけど、この行員さ

んはATM担当なだけのようなので文句を言ってもしかたないなぁ・・・と「私ですけど」

というと「どのようなことで」とまた説明すんのかい!「通帳が終わりになったので新し

い通帳にしたいだけ」「それなら機械でもできるんですよ。ご説明しましょうか?」

私はATMでは必要ないところは見ないから そんな項目がいつ増えたのかしらないけど

そこを押して古い通帳を入れたら新しいのが続けて出てくるのだという。「新しい通帳

に入金なされますか?」「はい」「そちらはわかりますか?」「はい」・・・・

おニューの通帳が出てきて、また最初の画面で≪お預りボタン≫を押すところから始める

わけなのだ。なんか 銀行の都合であっちに行けと言われたようで、(言われたのだ)

ますます気分が害されてしまった。私はATMで後ろに待つ人がいたら、焦ってしまう。

用件が複数だと一つ済ませて再び並び直すことだってあるくらい、消極的なお客です。

待ってるんやろな・・と深読みするのかもしれない。まえに田辺のキヨ―銀行のATMに

並んだ時に、10台近くある機械なのにいっこうに順番が回ってきません。行列が動かな

いのです。見ていたら 一人が何通もの通帳やカードで出し入れを繰り返しています。

そんなことをするのが10台近い機械の前で何人もいるのです。後ろに人の列ができよう

が関係ないみたいで。もっとスムーズにできる機械にならないのか、二通くらいが一度で

処理できるヤツ・・・。というか、私がもっと心を広く持てば気にすることもないんです

けど・・・・。なんか不快感を味わって始まった一週間です。


 そうそう、駅前のドラッグストア(お酒も販売)のレジにも「なんで?」と思うこと

がある。レジにお客は二人、私と前に並んだお客とそうかごの中身の数に大差がない。

先客のかごの中身を精算して、手早くレジ袋に入れて渡している。私の後ろには並ぶ人

がいないので、「私のも袋に入れてくれるんや」と思ったところが、「自分で入れて

くださいね」と言われた。「?」この差はなんなん?先客と知り合いなのか?サービス

でレジ袋に入れる人と入れない人があるのはなぜ?私は嫌われてるのか?店内で暴れた

ことも店員さんに無礼をしたこともない。少数の買い物で店員さんがレジ袋に入れてく

れる時と、自分で貰った袋に詰め替える時とがあるけどほとんどが後者だ。でも 何度

か前のお客には袋詰めをしてあげるのに 私の場合はそのサービスが当てはまらないみ

たいな感じで、なんとなく不快な気がするのだ。もちろんそんなことはお店側は知らな

いし、店員さんの好みじゃないのかもね、私・・・はははは・・・。そんなこと気にす

るようになるのは やはり歳をとってきた証拠やな・・・・
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シャクちゃんの野望 ②

2012-08-27 05:30:00 | いろいろ
こうしてシャクちゃんを観察していて、気がついたんだけど私はシャクちゃんが尺取り虫

として、尺を取っている姿を見たことがない・・・って。いつも45度の形で静止してい

るか、知らない間に移動していて違う場所でヘンな格好しているか・・・夜中に尺を

取りながら違う枝に向かっているんだと思っていた。


              8/19
こうして朝起きたら昨日と違うポーズをしていたりするので、とても気になる。

ところが翌朝、モソモソと動いているシャクちゃんを発見。とても危なっかしく、しかも

「どうしてもっとその小さい足がつかみやすい場所を探さないの?」と思うくらいの、

育苗ポットのヘリをツタって移動しようとしている。ポットのヘリはそう頑丈にできて

ないので、シャクちゃんが前足でつかみにかかると少し外側や内側に倒れていく。そう

なるとシャクちゃんも尺を取りながら体がふらつくのだ。



              8/20

シャクちゃんの体は前と後ろにしか足がないみたいで、それがうまく連絡し合って尺を

取りながら進むんだけど、体が大きいし太いのでどうも尺を取った形がぶよぶよとして

気持ちのいいもんではないのだ。


              8/20


              8/20
             これなんか、もう落ちてしまいそうな感じ。



              8/20

なんとか踏ん張って体勢を立て直したみたいだけど この形になるまでの間はひと動きが

1~3分かかっている。もっと素早く動くのかなとも思っていたけどそうでもないらしい

こうして早朝に動きまわっていたのに、その後ぱったりとシャクちゃんの姿はみつけられ

なくなったのだな。私が傍で 観察したからとうとう嫌気がさしたのかもしれないけど、

前に見つけた小さいのもいなくなった。どこか私が見つけられないツバキの枝でさなぎに

なっているなら一安心だけど、脱皮して蛾となって家の中に飛んできたらきっと私は

ハエ叩きで追い払うんだろうな・・・バイバイ クワエダシャクのシャクちゃん。
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シャクちゃんの野望 ①

2012-08-24 05:30:00 | いろいろ
タイトルの≪シャクちゃんの野望≫の≪シャクちゃん≫とは釈 由美子ではありません

この間から、ブログに登場している尺取り虫の仲間 クワエダシャクのことです。

毎日ツバキの枝から、いまではサクラボンクラ二世の苗木に居住地を求めているのか

気になって、観察を続けている私もすごく暇な人だな・・と思いつつ、このシャクちゃ

んが、三センチくらいの細身の黄緑の尺取り虫ならば どこにいようが興味ももたなか

ったはず。体がデカイと注目を浴びてしまい 身の危険も多いことなんでしょうね。



こうして我が家のシャクちゃんは サクラボンクラ二世の青々と茂った苗木ポットの

足元でのんびりと寝ているようです。ツバキの木にいたときは後ろ足で45度の角度で

立っていたのに、緊張感の無さはどうも私の傍に来たせいでぐにゃぐにゃになったの

か?

 ところが翌朝、夜中に動いたのかポットを入れたカゴの上部に上がって、そこでまた

眠りこんでいるのです。いや、起きているのかもしれない。シャクちゃんの目玉が

どこにあるのか、見開いているのかさっぱりわからんのだ!見えているのか?そんな

ことを思って、きょうはこれで動きはないだろう・・・。シャクちゃんの運動量は

これだけでも相当なものなのかもしれません。それならこれだけ動くだけで カロリー

消費する・・・痩せるやん!!シャクちゃん、スリムな蛾になりそうだな。


                  8/16

翌朝、あぁ なんということでしょう・・・シャクちゃんはこともあろうにサクラボン

クラの支柱にもたれかかっているのです。その姿はどうみても逆立ちができずに、

壁に足を補助してもらったような、その壁になっている支柱も5ミリもない細さの

支柱です。今まで見たシャクちゃんは後ろ足でしっかとツバキの幹につかまり、そこか

ら45度の角度でさも枝であるかのような、格好に化けていたのに。これでは支柱を

支えているんだぞ!ポーズです。あなたの頭の中が知りたい。で、この形で翌日まで

いたのです。やはり、シャクちゃんにはカロリーの消耗が激しいようだ(凹の推察)


                   8/17


 その次の朝、こちらが卒倒しそうな状況に!シャクちゃんがサクラボンクラ二世の

苗木のてっぺんに座っています。座るというより、移動をしかけたまま変な形で静止

してます。シャクちゃんが乗っても大丈夫!というほど強い幹でも、葉っぱでもない

のに。これはもう、苗木の葉っぱを食べ始めるのだ!と私も、いよいよ駆除にはしら

なくちゃいけないかな・・・と思案を始めたのでした。昨日の苗木とは違うポットに

侵出、侵入しているのです。私が寝静まった頃に動きだす、やはり食事のための行動

なのか?クワエダシャク・・はクワの葉を食べるのではないか?いやツバキの木に

いたのだからもしかして、クワエダシャクではないのかも・・・そんなことはない。

検索したらシャクちゃんと同じのが出てきたぞ・・・あれこれ頭の中を駆け巡るけど

周りの葉っぱがどの一枚もかじられていないのだ。ということは 「そこに山がある

から登る」という≪岳ごっこ≫をしているのか?私はそう思って安心して朝の準備を

するために家に入ったのだが・・・・




再び外に出たら、ほんの30分後だ、シャクちゃんが葉っぱの上にいない!

なんてこった!!どこに行ったのか?ポットをひとつひとつ点検していくと、

またもや逆立ちの練習風景のシャクちゃんがいた。


                      8/18

 どうも形からして 逆立ちではなく下りているようにも見える。下のほうが頭なのか

もう、観察しながらどっちでもいいからどこかでずっと停止して、さなぎのようなのに

なってほしい。でないと毎朝毎朝、シャクちゃんのドキドキしながら安否確認をしなく

ちゃなりません。シャクちゃんが何を計画しているのか、秘かな野望をもちあっちこっ

ちと動くのにどんな意味があるのか・・・・。最近の日本を取り巻く竹島や尖閣の騒動

となぜだか重ね合わせて、ここにも領土問題があるのかなぁと思ったのでした・
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サクラボンクラ二世の苗木

2012-08-22 05:30:00 | 花・植物など
お盆も過ぎて 串本の町もふだんのような車の量と人の数に戻りつつあります。

それでいいのです、遠くからやって来てくれた皆様には悪いけど 盆正月の人の賑わい

には辟易です。車を走らせていても「こんなところから渋滞?」「そこは右折できん

やろ!」とか「国道を広がって歩くなよ」とかスーパーで「ゾロゾロ歩くな」「固まる

な」私達にはとても迷惑な団体にしかみえません。なかにはマナーの良い人もいるけ

ど旅の恥はかきすてではいけませんね。

  というわけで、私はお盆であろうがお正月であろうが帰省も旅行もしない地方民

なので夏休みのネタ!などもうありません。ありませんが、溜まる写真には苦痛を覚え

ていたところ、ぼんくらさんが写真だけ記事欄にアップさせておくようなことを言って

らしたので、真似てみました。真似てみたけど、今度はアップだけして保留状態のも

のが溜まってきました。もうこのあたりが ブログを書く限界なのかな?と思うこと

も・・・。漏れ伝わる話では 意外と読んでくださる人がいる・・らしい。

それも地区内でぇ~、見知った人とかぁ~、「あれって○○ちゃん(私)?」とか

本人には声かけてくれずに おばあちゃんに言ってくれてるらしいしぃ~・・・・

有難いことだけど、少し困ったなぁって。始めた頃は 思うまんまをその時の感情で

書きなぐっていたのに、人の目を気にするような感じです。たわいない日々の思うこと

・・・が、書きにくくなってきたよなぁと思うのも事実で、グシュグシュしてます。





サクラボンクラ二世が、成長しています。昨年、吐き捨てた種から芽を出した苗を

ポットに植え替えたところ、どれも枯れることなく育つところをみると暖地桜桃(サクラ

ンボ)は強い品種だということだろうね。植え替えた時には 持ち山のどこかに植えて

みよう・・と思っていたけど最近の山の荒れように少し考えてしまいます。身近なところ

に植えたら、サルのエサ場となりご近所に迷惑になるかしら・・とか思います。って、

そんな心配は最低でも10年くらいは先のことなんでしょうけど。



細かった幹も少ししっかりして、葉っぱもたくさん付いています。もちろん、親になった

サクラボンクラも一時の落葉もとまり、この夏を乗りきれそうで一安心。この二世より

親のほうが来年も花を咲かせて、赤い実を実らせますもんね。真ん中の小さな苗木は

あとからみつけたもので、少し成長が遅れています。こうして毎日19本の苗木を観察し

上空のツバキの枝に隠れたクワエダシャクの幼虫を探しているのですが、ある朝目の玉が

飛び出そうなできごとが。なんとクワエダシャクがこの苗木のポットのすぐそばに落下し

ていたのです。


             落下していたクワエダシャク

足を滑らせたのか、尺取り虫だから尺を取りながらツバキから下りてきたのかもしれない

けど、私としたらこの虫の鋭い口で(ツバキのような硬めの葉でも食いちぎるから)、

サクラボンクラ二世たちの軟らかい葉っぱを丸裸にされてしまうのでは・・という心配が

頭にうずまくのです。しかし、この虫、動かないのです。この状態で寝そべっているだけ

で、死んだみたいです。でも数時間後には、移動しているので私はこの台から下に棒で

転がし落としたのでした。この高さは50センチ以上あるし落ちたら落ちた場所から地面を

探検してどこかにいくだろうと。もうそろそろ さなぎバージョンに入ってもいいんじゃ

ない?とも思います。



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亀がいた。

2012-08-20 17:39:53 | いろいろ
この間の水路に亀がいた。
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ツバメ朝顔 2

2012-08-20 05:30:00 | 花・植物など
夏の庭に欠かせない花、朝顔を今年種まきし蔓を下方に垂らして名前通りの≪ツバメ朝

顔≫に形作るために養成ギブスなる ウェイトを付けたツバメ朝顔は連日花をつけてく

れます。日の出るまえに水をやり夕方も水やりを欠かせません。鉢を吊り下げているの

で乾燥も早いようだし全部で6鉢あるけど 日の出の太陽を浴びない鉢はどうも花の数

が少ないようです。私も垂らし続けるのに飽きたので ひと鉢の朝顔をサザンカの枝に

吊り下げ、もう上に蔓を伸ばしてもいいよ・・・と解放してあげました。

 毎日観察していて、メッシュ網に取り付けた鉢の蔓がある日、先端部が茶色く細く

なっているのを発見!虫にかじられたのか?と思ったけど違いました。連日の猛暑で

メッシュ網が高温になって巻き付いた比較的まだ柔らかい先端部が、熱に負けてしまっ

たみたいです。やはり園芸種は弱いのか・・・スイカズラの蔓は平気のへぇで、しっか

りと巻きつけています。

            雨上がりの早朝に咲いた




≪ツバメ朝顔≫というネーミングがどこからきたのか、よく判らないのでこの写真を

写してみて、「もしかしてこの葉っぱの形がツバメの姿で 吊り下げられているから

風でユラユラする・・それがあたかもツバメの飛翔の姿・・かな?」と思いました。



夜中に誰かがやってきて かじっていくのです。つぼみをかじるから開花するとこんな

ズタボロ傘みたいになってしまいます。犯人はスイッチョンの仲間みたいな青い羽根の

虫です。スイッチョンほど大きくはないけど、ツバキの下に置いたサクラボンクラの

苗木の若葉にとまっていたりします。

 つぼみも一晩で大きくなって翌朝開くのがほとんどだけど、なかにはつぼみの先が

頑丈に絞りきったものなのか 周りがみんな咲いているのにひとつだけ むんずと

閉じたままで朝を迎えたつぼみがあったりします。無理に開くときれぎれになったり

みつけられないとそのまま 午後にはしおれて短い一生を終えてしまいます。
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メダカ?

2012-08-17 05:30:00 | 我が家
お盆前に 休耕田に茂った草を刈りに行ったとき、たんぼの脇の水路に群れて泳ぐ魚を

発見した。歩きながら「この水路の水は 川から取水した水だから取水口を開けた時に

運悪く吸い込まれてしまった魚やな」と思ったのだけど、群れて泳ぐ姿が 一群れが

20~30匹くらいのや5~6匹のがばらばらに私が覗き込むのに驚き あちらこちら

に瞬時に散っていく。「メダカ?川にメダカおったかな?ハイの子かな?」メダカを

飼っている・・・いや、あれはメダカかどうかはわからないのだけど、エア・ポンプも

無しで睡蓮鉢で数は減ったけど生きている。おばあちゃんの友達からもらったメダカは

こちらはメダカだと思う、卵から孵したものでこちらはとうとう一匹になってしまった

けど生きている。こげもそうだけど飼っても喋ることもない動植物は 育てたことが

ない人にはなんの興味もわかないと思うだろうけど、自分が手を貸さないと生きていけ

ない・・と思うと、私なんぞは気になってしかたないものなのだな。

 水路で泳ぐこの群れの魚たちは流れに向かって泳いではいるものの、この水路から

たんぼに流れ落ちる排水口にジェット・コースターみたいに落ちてたんぼで生きるか、

そのたんぼの排水口から川に落ちていく溝に行けるかはたぶん1%くらいしかない。

川にはほとんどが戻れない。炎天下のなか影を作ってくれるものが何もない水路で

これだけ元気に泳ぐというのは メダカかもしれない。背中の黒い紋のようなのはハイ

っぽいけどな。私のあとにやってきたおばあちゃんも「溝にメダカがいっぱい泳いでい

た」と言うので「見た見た。あとでかきに(すくいに)こようと思うんや」と私は言っ

たのだ。というのも前にメダカを獲ってきたけど 数も減り一応メスがいるらしく

産卵もして二ミリくらいの黒い稚魚も確認はするけど、なかなかそれが大きくなって

こないような気がするのだ。俗にいう「共食い」してるのだと思う。おばあちゃんの

メダカを分けてくれたおじさんは産卵したら別の水槽に移して増やしているというから

増える一方で、いまも「分けてあげる」と言ってくれる。しかし、私が飼ってるのと

どうみても体型がちゃうのだ。うちのはスッキリスリムなハイのような形で、おじさん

のはお腹が膨れた金魚みたいで大きさも5~6センチはありそうだ。だから同じ鉢には

入れずにいる。水路の魚がメダカなら 新しい種として入れると生存率も高くなるだろ

うし・・・と思ったのだ。水路の魚はうちのとよく似た体型だし。

 草刈りを終えて、一度家に戻って今度はバケツとすくい網を手に水路に向かった。

おばさんが水路で魚をすくう姿は、少し変でしょ、もう小さい子供もいないのに。

お昼前で猛暑中だから誰も外にいないから、とまずは川でバケツに水を汲みと川に

バケツを入れようとした瞬間、目の前に水路で泳いでいる魚と同じ群れが足元に寄って

くる!「なんや、あれはハイの子やん」と思ったけど、でもメダカかもしれんし・・・

とりあえず何匹かすくって帰ろう・・と水路に行く。スイスイ泳ぐ姿はメダカっぽいが

この群れた形は円形のようで、メダカはもっと細く群れて泳ぐようなイメージがある。

すくい網を入れたら逃げるのが速くて、おまけに太陽が真上だから水面がキラキラ光り

見えん。めちゃくちゃに水底の土もかき混ぜながらなんとか6匹すくった。上から

覗きこんでいた時より小さい。


              泳ぐのでボケてしまう

こうして我が家にやってきた魚だけど、今度はどの入れ物にいれておくか・・・。

睡蓮鉢にはどうやら産卵して孵化した2,3ミリの黒い稚魚が・・・。この中に入れた

ら水路魚のエサになる(ならなくても親魚のエサになる)ので、まず稚魚の何匹かを

柄杓ですくって お花を活ける花器に。で、もらった金魚のようなメダカには大きすぎ

る睡蓮鉢をきれいにしてその中に水路魚を、追い出された金魚メダカは別の花器に。

と計画して、睡蓮鉢を洗い作り物の水草を買ってきたところ、おばあちゃんが大きな

睡蓮鉢はもう使わずに なにか小さな入れ物で飼うほうが手入れもしやすい・・と

アドバイスを。たしかに睡蓮鉢が大きく重く、置いた場所が悪かったのか藻が発生し

金魚メダカの死亡原因が藻の発生だったかも・・・。で、睡蓮鉢を片付けて水路魚を

二日バケツで、三日目に花器に入れたら四日目の朝6匹が全滅していた。夕方からの

大雨に水が溢れそうだから取り込んだのが原因か?それではないと思うのだ。

 前に私達がメダカらしきものを獲ってきたあと、おばあちゃんの知り合いも同じ場所

で獲ってきた(同じ場所というけど小さな川で網で簡単にすくえたらしい)。私達は

「それはハイの子だと思う」と言ったとおり、翌日から次々と死んでいった

どうやら水路魚は ハイの子だった・・ということがいえるな・・・。水路に残った

魚たちはどうしたのか?私がすくい網で6匹獲った翌日、散歩で立ち寄ったけど一匹の

姿も見つけられなかった。夜のうちに、たんぼを作る人が取水量を多くしてその勢いで

たんぼに流れてしまったのか?あれだけの数の魚を捕獲するのは難しいだろうし、

消えていたというのも意味がありそうで・・・。

 ということで、もともと飼っていた睡蓮鉢のメダカとその稚魚数匹と金魚メダカに

エサをあげながら 残暑の夏を乗り越えようとしている凹さんでした。
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クワエダシャク再び

2012-08-15 05:30:30 | 我が家
8月ももう半ば、早いもんです。なにをどうしているのかたいして実のある日々を送っ

ているわけでもないのに・・・歳をとるのもこんな一日を重ねていくからなんでしょう

ね。深夜から早朝にかけてのロンドン・オリンピックもやっと終わって、ひと息。

メダルを獲った選手、残念ながら手が届かなかった選手、出場だけで記録もなかった

選手たちのここまでの日々は、私の毎日とはきっと雲泥の差がある日々の過ごし方だっ

たんだろうと、自身を反省・・・ってことももうオリンピックが終わった時点で忘却

してしまった。このところのお天気も目まぐるしく変化し、夜中の雷鳴・豪雨・猛暑

と体調も狂いそうだ。庭のアサガオ≪つばめ朝顔≫は毎日、10個近く開花するわ

なぜかハイビスカスも連日一個か二個開花する、挙句の果てはなぜかシクラメンが

葉っぱも花も真夏に上等の状態、つまり開花しちゃってます。私にすれば「ありえな

い」こんなに鉢植えの花が普通に(シクラメンはたまに起こるらしい)咲くのが

不思議な夏となっています。

 残念ながら12日のペルセウス座流星群は雲が多く観られず、14日未明の金星食

も夜中の二時には熟睡していて、まぁ曇って観えなかったんでは(我が家地域では)

と思うことにした。

 前回、≪土瓶割り≫として登場したツバキの木に住んでいるクワエダシャクを再び

発見しました。彼らはツバキの木と同色の体なのでなかなか見つけにくいのだけど、

食事の行儀が悪いので、ツバキの葉半分だけ食べて落葉させるので青々とした半分だけ

の葉をみつけたら、まだクワエダシャクが生存している証拠なのです。まぁ一匹だけ

しか駆除してないので(あまりの大きさに火箸で挟むのも気色悪~なのだ)、居ても

可笑しくない。一生懸命捜して大物が2匹、小物サイズが1匹確認したけど、どうも

小物がまた木のどこかに移動か鳥に獲られたか、確認できていないのだ。



どうしてこのように 45度の角度で静止できるのか、当の本人はツバキの枝に

なり木っている擬態状態なんでしょうね。クワエダシャクと書いてはいるけど本当に

その名前なのかは私も?なのだけど、エダシャクと付く昆虫の仲間にこの

写真のような幼虫もいるらしい。



こちらは大物のもう1匹で 後ろの枝に寄り添うような格好で静止していました。

動かないけど、目とか消化器官もあるから移動もでき葉を食べることもする。人生の

貴重な一日のなかの数分を 私はこの虫を見ることに使ってしまうのを虫を見ながら

「それって時間の無駄遣い?」と思うのだよ。動かない虫の姿を見てしまう、そこに

なにか教訓でも見いだせれば価値のある時間かもしれないだろうけど、ただボ~っと

見上げてる・・・これも暑さのせいかもしれないな。いやそのうちにサナギの状態に

なっているのではないかと、蛾はサナギにならないのか?




目のあたりを写したいけど、なかなか近くには寄れない。ドラゴン・ボールのセルみた

いな触角状の突起が二本出ているのがわかるだけだ。雨にうたれたら少し角度を変え

濡れないように太い枝にひっついていたりする。皮膚感覚みたいなのもあるのか?



ハッと気がつく・・・エダシャクも私を見ているのか!!それは少し不気味な感じ。

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いただきもの

2012-08-13 05:30:30 | いろいろ

8月に入ってブログ友のぼんくらさんが、姫の別邸にやってきました。前回、お土産に

たくさんの阪神グッズを貰ったのですが、本当はぼんくらさんが6月に九州旅行をした

時のお土産も持ってきてくれるはずが、荷物が多すぎて忘れてしまい今回それを持って

来てくれた・・・ということなのです。


ぼんくらさんが九州旅行に行くので、なにか欲しいものがあったらと言ってくれて、

重くないかさばらないもので・・・と思案して、旅程のなかに吉野ヶ里遺跡があったの

で 私は「車に飾れるくらいのミニチュアのハニワ」を・・・とお願いした記憶があっ

たので(自分自身の記憶)心ひそかにず~っと楽しみにしていたのです。「馬型かな

人型かな、まさか土偶とか?」とそれは家族にも「ぼんくらさんがハニワのお土産くれ

るんや!」と「それを車のインパネの上に飾るんや」と豪語したのでありました。が、

ぼんくらさんが私にとくれたのが、上の写真の≪あくび達磨≫でした。たしかぼんくら

さんの自宅のテレビの前に座っているのもこれと同じような博多人形だ・・という話だ

った・・。いや、ぼんくらさんと待ち合わせた駐車場でお土産の箱を差し出しながら

「ちょっと変わった博多人形なんや」と言ったときに「え?博多人形・・・ハニワじゃ

なかったの?」その時、自分自身の記憶が「あれは単なるハニワだといいな、という

仮定の希望で実際に「吉野ヶ里遺跡でハニワの小さいのが欲しい」と伝えていなかった

のだ!と猛省したのでした。変わった博多人形・・・ぼんくらさんのお友達のN田さん

がぼんくらさんに贈った達磨みたいなのかなぁ・・とその場で想像した私です。

だから家に帰って箱を開けるのが、もうドキドキもので箱を開け巻きつけた緩衝材の

プチプチを外し、その下の白い和紙を剥がすあたりで「くぅ~、この形はハニワでは

ない!」と確信し、すこし凹みました。が、きっと九州ならば博多人形がお土産や!

と思ったのでしょう、たしかにこの格好の人形なんてないと思いますね。写真の角度

から見たら、どこかぼんくらさんと似ている気がします。きっとこんな大あくびをする

のでしょうね。で、さすがにこれは車のなかには飾るのも私らしくないのでぼんくらさ

んと同様にテレビの前に座ってもらいました。帰ってきたおとうさんに「ぼんくらさん

の九州土産にもらった博多人形なんやけど」というと「その口は、貯金箱か?」と

思いもつかないことを言ったので、よくよく見れば貯金箱にもなる口です。しかし

達磨さんの口からお金などを入れたら、バチが当りそうだし第一 取り出し口がありま

せんので、これは飾り物なのですね!達磨さんは開運の縁起物というのでこれから私に

幸運を運んで来てくれるよう、たのんまっせ!!BUT起き上がりこぼしの達磨さんは赤

い胴着を着てらっしゃるけど、こちらは白い胴着のような布をまとったような・・・違

いがあるのか?

ぼんくらさんは「この帽子いらん?」と姫での愛車の助手席のヘッドレストに被せた

帽子を出してきました。形は海や山で被るようなハットタイプのものです。「いらん

?と言われて素直に欲しいって答えてしまうから・・・」と返事をしたので素直に

頂戴しました。「こげちゃんの散歩に」と言われたけど、これはちょっと首筋をガード

するものがないのでおばさんは紫外線対策を講じないとなりません。家に帰ってさっそ

く被っていたら、こげが興味を示し匂いを嗅ぎます。脱いでおいたら勝手にくわえて

歩き回るので、「被りたいのかぁ」と被せてみましたらどうもそうではなくて、

おもちゃにしたかったみたいです。




毎回毎回、いろんなものを分け与えてくれてすみません。呼吸チョコも冷蔵庫に保管し

て食べています。ぼんくらさんの好みは難しいし、何もお返しができないのがツライで

す。
コメント (2)
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