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こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

チャコが死んだ

2010-07-30 05:30:30 | 愛犬 こげ


チャコが死んだ・・・と一昨日の朝おばあちゃんが言って来た。「チャコが?」こげの実家

では一番若い、こげにとっては次の次に生まれた妹犬だ。「なんで?」「熱中症みたいや」

じつは、実家の三尾川では親戚の入退院があり、おじさんもおばさんもバタバタ続き、それ

でも家を留守にするから水とエサは食べられるようにしておいたんだけど。発見は里山道場

主さんらしい。そうなるまえに、こげの母親、姫虎(きこ)が食欲がなく、おじさんたちは

心配して川で水浴びをさせたら元気になってきて安心したんだって。その時、チャコは食欲

も旺盛で 弱っていなかったというから、この連日の猛暑で体に熱をもってしまったのかな

と思うと、口のきけない動物たちが可哀想で仕方ない。チャコは生まれて4年くらい、風貌

がそっくりだけど、こげとは違う真っ黒なココ(黒虎)と二匹で生まれ、一度貰われていっ

たけど、そのお宅と相性がわるかったのかもどされてきた。そこでは姫虎と父親のエツと

おばあちゃん犬、おばさん犬の五匹で暮らしていたのだ。三尾川は串本なんかと違って

気温は少し涼しいし、つながれたところも地面のある杉やヒノキの林の中なのに。先週、

ミョウガを持っておばあちゃん達が行った時には、小屋から出てこなかったらしいから、そ

のときから弱ってきていたのかも。

 こげもずっと日中は、納屋の土面をひんやりするから掘って腹這いで過ごしている。それ

も我慢できなくなると、我が家にきてエアコンをつけてくれ・・と訴える。実際は訴えはし

ないけど、お昼からエアコンをつける・・というのを知っていて(つけないと部屋の中が

33度になる)やってくるのだ。散歩も帰るなり、ハーネスを外す暇もなく玄関引き戸を

自分で開け、家に入っていく。それくらい、4時過ぎに散歩に出ても暑いのだ。途中の川で

足の裏を冷やすように水の中に入り涼むのだけど、これからは携帯を持参しないと途中で

意識をなくすかもしれない。それくらい気をつけて行かないと、人間だけでなく熱中症で

大事なわんこの命をおとすかもしれないのだ。やはり、どこかのCMのように

「人間なんて信じない」と動物に扮したセリフが、『地球にやさしい』ことが何一つできな

い人間に的を射た表現だと思う。チャコは今頃、涼しい川原でのんびりしていることを祈り

たい。
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グラリオサ

2010-07-28 05:30:30 | 花・植物など


グラリオサという花を 生協で購入して植えた。あれは春前だったのか、冬前だったのか。

この頃は 種まきの記録もしないのでいつだったのか覚えていません。ミミズを太らしたよ

うな球根が3本だか5本だか入っていた。球根だから3球か5球ということだね。

三つのプラ鉢に植えると一鉢から芽が出た。それはおませだったのかグングン成長し、あと

から芽を出した二つの鉢をみおろすくらいの育ちぶり。だから つぼみをもって咲いたのも

早かった。早すぎたのが運のつき、時節柄梅雨まっただ中で、写真を撮ることができない雨

続き。それは赤系のグラリオサ。このときまで赤系一色だと思っていたのだ。それが、この

鉢のつぼみから出たのが黄色だったので、これはミックスの球根だと気がついた。下から

見たら、花びらのようなものが上に反り返っているのがわかる。葉の先が手のように摑まり

ながら伸びて行く姿はおもしろいけど、それは周りの草木に対してのようで私が摑まるよう

にひっつけたメッシュ網には摑まりたくないようだ・・・というのも発見の一つ。



反り返った姿も おもしろい。美容室の入り口に何個も花をつけて玄関アーチに伸びている

赤系のグラリオサを見て、あそこまで伸びてあんなにたくさん花が咲くなんて・・・と、

また勉強した。
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野生にもどる?

2010-07-26 05:30:30 | 愛犬 こげ
毎日暑い、暑いの連発で このまま亜熱帯化に拍車をかける太陽の熱波のバカ!

梅雨明けと同時に猛暑、酷暑、激暑です。梅雨の間は雨の日の散歩に難儀したけど、梅雨明

けのあとも、大変です。散歩に出る時間を4時に延ばしてもなかなか日陰もなく、炎天下の

道を歩くのはこげと私だけです。きっと遠くからだとその姿もアスファルトの蜃気楼につつ

まれているのでは。。と思う。そんなある日、こげとおとうさんが川原で何かの骨をみつけ

たそうで、みつけた翌日私もこげに引っ張られて川原に下りました。そこには、たぶんシカ

の脚だと思われる、骨が一本。この間の大水の時に上流から流されてきたのかと思ったけど

先が少し焦げたように黒く、炭化?したようになっていた。こげはもうそれをくわえて、

砂地に腹這い状態。ここでしばらく堪能するらしい、それはそれで涼しい川原で休めるのは

こっちもありがたい。



こうなると、こげは骨にしか頭がなく遅くなるからコースに戻ろうと引っ張っても動かない

私は待つしかないのだけど、急に立ち上がり骨をころがして散歩に行く気配を見せたので

また道に戻った。この日はなぜか、残りのコースを速足で歩き、奥の川原には下りず用を

たして、帰路に就いたのだ。「おかしいなぁ」と思ったらやっぱり、帰りも骨を置いた川原

に下りてしまった。そうか、またしゃぶりたいのね・・・と時間もあったしつきあうことに

そこでも20分ばかり腹這いで 骨をかじったりしていたので、そろそろ歩きださないと

お宮さんまで行くと5時半になってくる・・・。私が立ちあがるとこげも立ちあがった。

口に骨をくわえて。「おいおい、お持ち帰りすんの?」もうこげはタッタタ歩きだした。

どうせ途中でくわえるのがしんどくなって、ポトっと落とすにきまってる。何度かお気に入

りの枝を道に落としたことあるもん。しかし、この日のこげは同じ姿勢で前だけ見て歩く。

その姿のリリシイこと。なんか、オオカミやん!おまけにこの日は お宮さん方面に行かず

そのまま家に戻ったのだ。「なんと!」どうやら家でゆっくり味わいたいらしい、野生のオ

オカミやライオンのように、巣で待つ子供に獲物を持ち帰るような感じ?



骨の中に通っている液体?があるようにも思わないのだけど、こげは骨に夢中、もうこれは

『骨まで愛して』でしょうね。家に持ち帰り、お気に入りの場所にころがし気が向いた時に

カジカジしてて、ときどき「バキッ!」という骨を噛み割った音がします。それを耳にする

とき、私は「野生の証明?」となぜかニンマリ・・・中型犬以上が秘かに楽しむ醍醐味かも

しれません(ムフフフ・・・)







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にせもの?

2010-07-22 05:30:30 | いろいろ


 一昨日は、生協さんの配達の日できのうそのカタログを眺めていて思わず「へぇ~、こん

なものまであるんだ」とうなってしまった。お盆をまえにその準備用の数々。下段には

ワンカップ大関にビール、大分むぎ焼酎二階堂、そしてコーヒー。この四品、ロウソクなん

だよ。なんで?とは思わないけどここまでするかぁ・・・が本心。時々お墓にワンカップ

大関のカップをみたことあるけど、それは水を入れるために置いていたり、故人が好きだ

ったお酒だと思っていた。たぶん、私が思う理由で置かれたんでしょうし、私も亡き姉が

無類のコーヒー好きだったので、最初の頃はコーヒーを家で煎れてお墓に持って行き供えた

ことがありました。もう二十年以上経ったからそういうこともしなくなったけどね。当時

こんなものがあれば使ったかも。ロウソクを好きな飲み物の容器に入れて・・・ありそうで

今まで無かったのかも。私なら、特別これが好きという飲み物も思い浮かばないなぁ。

     

こちらも『にせもの』といえばその部類か?洗剤にいろいろな香りがついているけど、思わ

ず買ってしまった、『泡のチカラ パイナップルシャワー』。数量限定・・という文字にも

購買心をくすぐられてしまったのだけどね。食器洗いに香りはそう必要ないけど、昔々も

『ママレモン』というのがあった。あれはレモンの香りだけど洗っている時は香ってこなか

たような記憶がある。ところが、このパイナップルシャワーは すぐそこでパイナップルを

食べているような香りなんだ。これは意表をついた。流し台がトロピカル~な香りにつつま

れ、つつまれすぎて匂いにつられてアリが這いだしてくるんでは・・という心配すらする。

 かんきつ系のものはライムとかグレープフルーツとかオレンジはあるけど、パインは

ちょっと違うよ~。私にすれば、まずは指先が荒れないものであればよくて、これまで香り

は問題外だったんだけど、これを機会に試してみるのもおもろいかな?という気持ちになり

ました。それにこの青いボトルも 真夏の暑さに涼しそうに見えてよし!

 
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なまくら病

2010-07-20 05:30:30 | 我が家
なまくら病です。暑さのせいで怠けてしまい、パソコンの前に座っても無料ゲームをしてし

まうので、気になっていた畳の上敷きを探しました。ずいぶん前に母屋の畳替えと一緒に

我が家も替えた。替えたけど全部替えるとかなりの額になるので畳表をひっくり返して裏面

を表にしたような記憶がある、だから、この畳の表の裏は、もうたぶん使えないんだと思う

従って、畳を新しくすれば快適に、そう「奥さんと畳は新しいほうがいい」なんていうやん

人間と畳を同じ階層に置かれてるようで、失礼な例えだ。そういう男性側も、「旦那と畳は

新しいほうがいい」と言われて喜ぶ奴はいないだろう。

インターネットはたしかに便利だ。それに近い色で表示されて、私はサイズを測ればいいだ

けだ。化繊の敷物ではなく、い草を探していた。それも、裏に滑り止めやフェルトが貼られ

てないものを。居間の夏の敷物もい草で、175×175という極めてまれなサイズをオー

クワでみつけたときは嬉しかった。家具の配置の関係で2メートルの長方形が敷けないのだ

冬のホット・カーペットも185×185がギリギリでカバーが200×200だとミシン

で185に縫わないといけないのだ。この玄関間のサイズも家具とパソコン台のため

140×200という小さめの敷物となった。まぁ160までは敷けたんだけどね、ないの

よね160×220くらいのは。しかし、時間を費やし探してみたらほとんどが、裏貼りの

もの。い草の敷物、畳の上だけと思っていたのに今は フローリングの床のため裏貼り、

滑り止めのものばかり。やっと見つけた・・と思ったら、中国産・・・。う~ん、国産品は

高いし、国産とは書いてても製造が国内というのもあるし・・・。い草は中国産でもいいけ

ど、ほらやっぱり薬品とか心配やん。室内で使うものやし。いよいよ無かったらしかたない

けど・・・。それにしても、私が探す140~160サイズのものはなぜか『となりのトト

ロ』の絵柄のついたものに集中していて、いまさら子供も大きいのにトトロの敷物は涙だよ

なぁ~。スヌーピーならいいんだけど・・・。やっと見つけたサイズもピッタシのものは

なんかにぎやかというか、タイトルの『タイル柄』をズバリ表したものでした。まぁ、

『数量限定半額セール 国産い草ラグカーペット』という、半額で国産なら少々、柄がどう

とかは言わないよ。

 


でも、これで畳の擦り切れが隠されヨシヨシというか・・・。まぁ家具を動かして畳を

替えればいいんだけど、、いざ交換となるとめんどくさい・・と思う、ここにもなまくら病

がみえてくるのだ。ブログもしかり・・・。ネタもなく写真もなく ただただ梅雨明けした

ら、気絶しそうに暑い日が毎日続きそうで・・・。次はいつ更新するか・・・。」
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河内祭ガイドブック ②

2010-07-13 05:30:30 | 和歌山県
     

ページを繰っていくと昨年の『御舟の原型ー鯨船』の写真が掲載されたところには、新しい

写真が入れ替えられています。それが写真上の冊子の下段で『昔の河内祭の風景』と題され

たセピア色の写真で、説明には~おそらく大正時代か昭和初期に撮影された絵葉書の写真で

ある。今とあまり様子は変わっていないが、注目すべきは屋形船の多さと停泊位置で、河内

島を取り囲むように多くの屋形船が見られる。当時、河内島にはアバ(網場)という、川に

流した木材をせき止める仕掛けがあり、川の中の屋形船はアバのワイヤーに船をつないだ~

アバ・・・この間の『古座川魅力まっぷ』で出てきましたね。なんとなく、イメージがわき

ました。この写真の枠外に≪景 全 祭 夏   明大内河座古野熊伊紀≫と右からの

印字です。当時は白黒写真だった(まさか当時もセピア色じゃないやろ)ので、きれいに

飾られた御舟は写真では見られなかったでしょうが、一度でも御舟を、河内祭を見たことが

ある人が手にしたら、岡本太郎氏のようになまめかしく思いだしたかもしれません。

   

     

いよいよ最後のページになりました。上下の冊子を見比べると左のページの中段が少し変更

になっています。私は見比べ、読んでみて昨年の説明文は残しておく方がいいと思ったので

す。今年省かれてしまったのが『祭りは究極のエコロジー』と『祓い川』のふたつ。

『祭りは究極のエコロジー』 弁財天を祭る九龍島のうっそうとした森には、底なしの井戸

があるから入ってはいけないという言い伝えがある。こうした話は、単なるおとぎ話ではな

く、むやみに立ち入らないことで大切な水源であり、魚を養う森を守り、環境を維持しよう

という先人の知恵の表れである。祭りの伝統を維持し、鎮守の森を含む広大な祭祀空間を

守ることは究極のエコロジーでもあるのだ。・・・環境保護、自然保護運動ということね。

そんな大事な項目をどうしてカットしてしまったのか?と思いながら、ハッと思い出した。

説明にも≪九龍島にはむやみに立ち入らない≫そして、冊子の『河内祭の聖なる空間』の

項目でも、九龍島には貴重な動植物が多い、むやみに立ち入らないようにしたい・・・と

かかれているけどぉ、『紀州浪漫誌』の特集で、インストラクターに従ってカヤックで島に

渡り、キャンプしてバーベキューを食べる写真が載っていたけど、いったいどっちなんだい

観光客誘致のため、最小限のキャンプ?勝手に渡る輩もいるんじゃないかと心配です。

『祓い川』  古座川は古くは「祓川(はらいがわ)」と呼ばれていたという。月野瀬地区

の古座川右岸に「祓の宮」という、河内神社のように社殿のない古い形式の神社があり、こ

こは弘法大師を開基とする霊山、重畳山(かさねやま)へ入る修験の道の入り口にもあたる

 古くは三宝院門跡や聖護院門跡が大峰入りの際、ここに参拝してお祓いをする習慣があっ

たといわれている。古座川は聖地熊野の中心部へ分け入る前の禊の場として、特別な意味が

あったのだろうか。・・・これも残しておくほうがいいと思うけど、最後に・・あったのだ

ろうか?と疑問視してるから、一年のあいだにそうではなかった!ということが立証されて

しまったのかも・・・なんて、私も無茶をいいますなぁ・・たぶん、冊子のスペースの問題

でしょうね。今年の下段の『古座流の獅子舞』は昨年の方にも掲載されているので、発行の

≪熊野水軍古座河内祭の夕べ実行委員会≫がこのページ数の中に絞り込んだ項目だけの掲載

にしたんでしょう。もしかしたら、来年度も今年の中から、はたまた昨年の内容から消える

ものがあるかもしれない・・・え?そしたらまた来年もこの冊子をもらいに行って、確認し

なくちゃならないやん!気になる一冊!ということだ。






裏表紙に若干の変化が・・・。昨年のは広告はなくすっきりしていましたが、今年は違いま

す。古座観光協会の貸し出し自転車の広告が。古座観光協会は古座駅舎内にあるので、そこ

で申し込んで借りるのだろうけど一日レンタルして広告写真の一枚岩まで行ったら、

1500円は安いかも。まさか、帰りも観光協会まで自転車で戻る・・いくら電動アシスト

自転車とはいえ、バッテリー充電は持つのかなぁ。≪河内祭 ガイドブック≫来年も期待し

てるからね~。


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河内祭ガイドブック ①

2010-07-12 05:30:30 | 和歌山県
先日、『熊野新聞』に今月行われる古座の『河内祭のガイドブックが出た』という記事を

見て、白黒だけど写真には昨年と違った表紙のガイドブックが掲載されていた。昨年のは

これです。串本駅横の観光協会に行ってもらったのだ。



昨年初めて、『河内祭ガイドブック』というのがあると知って、表紙の真っ青な色に心が

ワクワクした。しいていえば御舟が浮かんでいる部分は海の青だけど、下はただの青色に塗

られているんだけど、実物はきれいなのだ。今年のもどんな内容か楽しみにして観光協会に

赴いたのだよ~ん。入り口で若者が袋にたくさんの観光資料をもらって出てくる姿をみて

「わざわざ串本に来たんだ~」と舞い上がってしまい(最近、紀州浪漫誌でこの辺を取り上

げていたからね)、中に入るなり「河内祭のパンフレットあります?」と聞いたのだ。

受付にいた若い女の子が「え?」と言ったので「河内祭の・・・」と言いかけたら「そこに

あります」と指さすまでもなく言うので、下を見たらガラスケースの上一面に何種類もの

パンフレットが並んでいて、とりあえず大きく『河内祭』と書かれたのを手にし「今年の

ですね?」と聞き返し「はい、ありがとうございました」とだけの返事をもらって出てきた

そこで私は自分の失敗に気がついた。『かわちまつり』ではなく『こうちまつり』でした。

『かわち』は『河内音頭』の『かわち』、ま、字面だけみたら関西人なら『かわち』と読む

でしょうね。この字は『かわち』『こうち』『かわうち』と読むからね。高校時代の同級生

にすさみ出身の『かわち君』がいたし、縫製のパート先には町内有田出身の『かわうちさん

がいた。どちらも漢字は同じ『河内』だ。昨年のブルー、今年のサムライブルーと同じだ。


で、手にした今年のガイドブックはなんともいえない表紙になっていました。写真は御舟が

昨年のより大きく写されていていいんだけど・・・色が。

     

う~ん…今年の表紙に使われた御舟は海上に出たのではなく、河内様のしたにいるときの

写真で、陰になり水面が暗いのでこのグリーンにしたのか・・・?題字も表紙の文言も同じ

もので、違うのはあざやかな衣装をつけて天狗の舞いを踊る子供が登場した。岡本太郎氏の

≪これほど華やかで、なまめかしいものだとは想像していなかった。・・・古座の宵祭りは

私には思いがけず暗示に富んだスぺクタルだった。≫岡本太郎「神秘日本」のことばも昨年

と同じ・・・となると、内容は・・・。どこかの国の政治家のように≪表紙を替えただけ≫

ではなかろうか・・・・。

表紙をめくると

     

ちなみに上が今年のガイドブック。最初の書きだし≪河内祭(こうちまつり)とは・・≫

の書きだしから、掲載された写真、イラストはすべて昨年と同じ。違うのは地の色が、表紙

のグリーンに合わせてグリーンに統一され、昨年はサムライブルーの地です。残念なのは

その地色が影響したのか、右ページ下の「河内様を周る御舟」の写真の色が赤くなってい

ます。

     

このあたりから、少し内容に変化をつけたというか掲載順を替えてみた感じです。右ページ

二枚目の写真が「御舟の原型ー鯨船」になっています。昨年は「古座流の獅子舞」です。

古座もその昔は捕鯨の港だったという「古座浦捕鯨絵巻」、所蔵は千葉県白浜海洋美術館と

なっています。クジラといえば今はドキュメンタリー映画「ザ・コーブ」で物議をかもして

いる太地町。他人事とは言えません、隣りの太地町ですから。新聞や取り上げられたニュー

スで知る限りだけど、撮影はたしかにドキュメンタリー映画とはいえなんの承諾もなく、隠

し撮りされイルカを虐殺する残酷な町民として、世界中に発信されてしまった。私は思うの

だ。イルカを食べるのとほかの魚を食べること、牛、豚などを食べるのと違いを誰か教えて

ほしい。私はイルカを食べないけど魚や、牛肉は食べる。追いこんで海面を血の海にするの

が残酷らしいが、大きな網ですくい上げられるサンマやニシンも血を出す。される牛や

豚もそうだ、どこが違うのか?日本人は魚を副食として食べてきた。昔はウサギやなんかも

食べたけど、フランス料理で使われるウサギは残酷ではないのか?ハト料理ってのもあるし

ダチョウだってワニだって食べる民族はいるのだ。それはその国の文化のひとつだと思うの

だ。調べたら、「ザ・コーブ」に主演している人はあの「わんぱくフリッパー」の調教師と

して出てた人が、自分が商業主義に走った反省からでイルカを保護しよう、とかやってるみ

たい。砂漠でラクダのコブから水を取る・・ってのは惨酷ではないのか?それは人が生きる

ため必要だ・・・世界中でよその国の食文化に抗議する人間はいないと思ってたけど、わけ

らん人間が増えてきた・・自分は聖人君子のように思っているのか?よくわからん。よく

わからんけど、シー・シェパードってのも暴力的な団体だ。日本の漁業にいちゃもんつける

なら、自国(オーストラリアかニュージーランドだったか)の牧羊反対をしなさい。わざわ

ざ日本まで遠征するのは 何か裏で資金援助する会社と結託してんでしょ・・・・。


『河内祭』から離れてしまったわ!!



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ひまわりの・・・

2010-07-07 05:30:30 | 花・植物など
今年も こげを可愛がってくれるKさんからひまわりの苗をもらいプランターに移植したと

ころ、順調に成長し雨の日が多くてちゃんと観察しなかったため、久しぶりに茎を見てびっ

くり!なんじゃこりゃぁ~



発育のいい手前の二本がモンダイデス。6月は雨が続き見た時には葉が大きいため、茎全体

が倒れかかっていたので、後ろの二本のように倒れ防止の棒を結束バンドで結わえたたんだ

けど、成長のあまりに結束バンドが茎にめり込んでいます。倒れ防止の棒も不自然に曲がり

いったい、いつこんな風になってしまったのか・・・と思ったのと同時に「私の指と指輪の

ようだ」と気づき、笑ってしまいました。まさに私の指の結婚指輪はこのような状態だった

のよ。それにしても、ひまわりは痛くないのか?この二本に栄養が摂られたのか後ろのひま

わりは棒を添えた当時と変わらない。恐るべし、生命力だ。

そして今月、また変貌をとげていた。



気根というのか 根が出てきた。これは地中の栄養だけでは足らないよぅ~という訴えなの

か?ウエストをムリムリに絞ってベルトを締めたような、これもわが身を投影したような姿

に、笑いよりも涙が流れそうだ。くいこみ過ぎてバンドを切るハサミも入らない。
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めざましテレビ

2010-07-06 05:30:30 | 和歌山県
5日の朝、フジテレビの『めざましテレビ』を見ていた。いろんなコーナーがありそれぞれ

フジテレビらしい、やけに芸能人に馴れ馴れしく、スポーツ選手はすぐに局をあげての自分

のモノ的な扱いぶりなのだが、なかなかいいところに目をつけたな!と思っていたコーナー

に『ムダ調』があったのだが・・・・。始まった頃はあの「事業仕分け」ブームに乗るよう

な行政や自治体のいらんやろ、と思うハコモノや意味不明のオブジェなどを取材し、それが

作られたいきさつを調べ、「そういうことで作られ、地域の人の役に立つものでした」と

視聴者に報告していたのだ。しかし、この日は私の(あくまでも私の)気分のよいものでは

なかったのだ。「あ!串本」画面には和歌山県串本町と書かれている

ので、おとうさんと「いったいどこにムダなモノが作られているの?」とドキドキしたのだ

そこに映し出されたのは『津波避難タワー』、町民なら誰でもその意味と必要性が理解でき

ているものだと、私は思っていたので「絶対、観光客がこれをみて何やらわからんムダな建

造物として、このコーナーに投書したんや」と口走っていた。町内に三か所ある避難タワー

は起こるであろう南海・東南海地震に備えての防災タワーだ。ナレーターは「民家の密集地

に建つ登ることのできない大きな建造物は一体何か?」と三か所のタワーを映し出す。

そして、町民の一人に「これは何か?」と聞き「津波の時のタワー」という返事をもらうの

だけど、「必要なのか?」とコンビニ前にたむろしている中高校生に聞くと「必要ない」

「ふだん上がることのできないタワーは無駄。夜、星を見るのに使うといい」「上がって

バーベキューしたらいい」とか、おいおい、この町内の教育関係者は本当に防災教育をして

いるのか教育委員会に電話をしたい。テレビでは「辺りに見えるのは民家の屋根だけ。火の

見櫓では?」取材方法は疑問点を先にド~ンと出すので、知らない人が見たらまさにムダな

モノに映るのでしょうね。挙句の果てに、スタッフが町のおばさんが「階段で運動できたら

いい」と言った一言で、30分間下から上まで駆け上がり、くだってくることを早送りでや

り、200キロカロリー近い消費だと、これは厚労省が大人が消費する運動量に匹敵すると

喋っていた。オチに「これは地震の時の避難タワーで町内三か所設置され、ふだんは

自由に上がれないようにしている」で終わりだ。キャスターの大塚アナが「地震の時の避難

タワーですからね。ゴニョゴニョ(聞きとれない。最近 発音がこもる)」それにしても

町の男性が「いらんいらん、その時は山に逃げる」と言い切った。彼なら逃げられるでしょ

うが、俊敏に動けないお年寄りや小さな子供を連れてとりあえずさきにここに・・という人

もいるのだ。それより階段を半時間駆け上がること自体、ムダではないか?

     

串本町ではこのような『地震ハザードマップ』を各家庭に配布している。というのも昭和の

南海地震の時には町内で津波により犠牲者が出ている。袋地区や田並地区では子供が流され

たと言う話を聞かされたことがある。袋の国道沿いの山の斜面にはその時の津波の高さを

書いているし、いざという時は近所に声かけをし、高台に避難するという連絡網もしっかり

作っている。町内各区ではそれぞれその時のための緊急備品を備蓄しているのだが、どうも

若い世代には浸透されずのようだ。役場の職員や町長がこの番組を見ていてくれたら、と

思うのだけどね。我が家は井戸があるのでその時は協力するようになっている。



『地震ハザードマップ』にはいざという時の公的機関の連絡先や、地震への備えなどのほか

に「揺れやすさ」が震度別に色分けされ、町内を分けているんだけど人家のあるところは

震度7ですべてオレンジ色に、もちろん我が家もオレンジ色。まぁ、震度7なら容赦なし!

やけどね。今回の『津波避難タワー』はちゃんと記されていました。

    

我が家に『串本町 暮らしのページ』という冊子がありまして、これは地図のゼンリンが

製作したもので「暮らし情報マガジン」とあるので配布されたものでしょう、役場の窓口案

内や観光・名所、町内・周辺地図とともに災害時避難場所の載っているというので見てみま

したが、和深から田原までの避難所・避難施設案内図は小さい字と番号で地図にびっしり

書かれてはいるものの、『津波避難タワー』は書かれていません。なぜ?タダの印刷物だか

ら?

 



この冊子に協賛したお店や施設、医院などもばっちし掲載されています。



私も『津波避難タワー』について記事にしたので、ついつい『めざましテレビ』に噛みつい

てしまったけど、今回の『ムダ調』は串本のほかにもどこかの「桃太郎神社」に置かれてい

るピンク色の鬼の遊具がムダ・・・という、あまりスタッフが考えないで取材したらしい

映像もあり、これって神社の設備だからいいんじゃないの?と首をかしげるものも。投書し

た人が出てこず、一方的にムダと言われるのはどうもおかしな感じに思うのだが・・・・。


津波避難タワー
2008年1月13~15日


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お中元に

2010-07-05 05:30:30 | 和歌山県


先週、こんなチラシ・・・というか冊子が新聞に挟まれていました。表紙には 古座川町

平井で造られ、古座川町はじめ串本町で売られている特産の柚子を使った『柚果(ゆか)

ちゃん』という瓶入りジュースが、とても涼しそうに載っています。どうやらお中元シーズ

ンにむけて、販売向上作戦のようです。中には「ゆずむすめ新聞」という平井地区のお話や

注文はがきも入っていました。私は思うのです、古座川町はとても町をあげて物産販売や

自然を観光に取り入れる力があると・・・。さきの『古座川魅力まっぷ』もそうだし、その

まえの『古座川王国』も読む側に興味を持たすのが上手だと。それは長い間、となりの串本

町が潮岬、橋杭岩、大島を観光ブームで有名になり、いつも古座川町は日の目を浴びなかっ

た。。。というところに何かあるのではないか?と思うのだ。観光と言うのは、一時のブー

ムではないかな?とくに日本人はどこそこが有名になれば、団体で行きたがり、国内・海外

関係ない。でも、そのあとはブームが去れば人も来なくなる・・・。串本町は今は少し、行

楽客も増えてはいるようだけど、潮岬の望楼の芝に 人が溢れるようだった昔には程遠い。

子供頃に見た望楼の芝の入り口にずらりと並んだ、土産物屋の小屋はいまは無い。昔の観光

ブームにすがったまま、なんの対策も取らなかったんじゃ・・なかろうか。観光バスも潮岬

を素通りし、勝浦に直行というのを見かけたこともある。熊野古道ブームで少しは盛り返し

てはきたけど、若干昨年はそれも減少した。ただ、最近は古座川町やすさみ町が独自の企画

で人を呼び込んでいるので、串本も頑張らねば・・・と思う。残念ながら、串本は『魚』し

かないような気もするし。その点、古座川は山も川も、このような物産も豊か!人間は最後

は、自然回帰するんだろう。ただ、古座川がまえの串本のようにならないことを願うのだ。


私は、柚子の『柚香ちゃん』は少し味が薄かったように以前飲んだ時に思ったのだ。今回

お中元にこのチラシを見て使ってみよう・・・と思い、再度飲んでみることにした。和歌山

県の物産なのだが、なぜか串本のAコープにはなかった。もしかしたらJAは自身が開発し

たもの以外は売らない主義かもしれない。でも、この平井地区で造られた柚子の絞ったもの

は置いていたような気がする。仕方ないのでスーパーオークワに行くと、『柚香ちゃん』は

売られていた。購入し、冷やしてから飲んだらやはり薄い。飲み残して、その後猛暑のなか

の散歩から帰ってから飲むと、めちゃくちゃ美味しい!汗をかいたあとに飲むと一気に柚子

のさわやかさが喉を下って、香りが口いっぱいに広がるのだ。姉妹品の『はちみつ柚香ちゃ

ん』というのも飲みたいのだけど、オークワにはなかった。古座か一枚岩辺りに行かないと

ないのかもしれない。私は、このほか『柚子たれ』に一時ハマったことがあった。柚子に

大根おろしと本醸造しょうゆがブレンドされた、焼き魚にもよし、鍋物にもよし のポン酢

系だ。最近は値段の関係でミツカンポン酢になっているけどたまに食べたくなる。冷蔵庫に

は古座川の別のメーカーの『柚子酢』が入っている。酢の物に少したらして、香りを楽しみ

お寿司にもつけて食べる。平井地区の『しぼりゆず』もいいのだが、少し高い。私のように

使用頻度が高いと続けられない。柚子アイスや柚子シャーベット、ジャムやなんかもある。

この中でどれをお中元にしようかと迷うのだが、どれも賞味期限がどれだけかは書かれてい

ないのが困るといえば、困る。セットでもらっても一気に使わないので賞味期限が短いと

気になるだろうし、アイスを8個や12個送られても冷凍庫が満杯だと困るだろう・・・と

私は先様の冷凍庫の心配もしてしまう。『柚香ちゃん』が日持ちもし常温でも置いておける

からいいんだけど、汗をかいたあとに飲むと美味しいです!と一言、添え書きを入れなきゃ

だめかな。いろいろ詰め合わせもできるようなので、一度平井まで行けばいいかもしれない

インターネットでも注文できるようだけどね。




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