こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

野生カモ

2010-06-30 05:30:30 | いろいろ


それは先週のこと、梅雨の晴れ間の午後母屋の門前に突如 カモが二羽やってきた。

ちょうど、服屋さんが移動販売に来ていておばあちゃんと三人で話をしていたんだけど、

何やら動くものに私が気づきおばあちゃんに「声を出したらあかんで」と前もって言い、

カモの見える場所に顔を向けてあげると、おばあちゃんもビックリ!服屋さんも「ええ?」

と見入ってしまった。ここで移動販売の服屋さん・・・というのに驚いてはいけない。

(古座川町は山深いので お年寄りのおばあちゃんたちは車に乗せてもらわないと串本や新

宮には買い物に行けない。だから、仕事着やおしゃれ着を車に積んで売りにくるのだ。

私の家は 車で買い物に行けるけど縁あって時々売りに来てくれる。前は新宮の三輪崎の

おばちゃんの服屋さんが 三尾川のおばあちゃんの里から紹介で我が家に夫婦で来てくれて

いたけど、旦那さんが亡くなっておばちゃんが運転免許を取ってあちこち回っていました。

そのおばちゃんも亡くなり、今度は串本にお店のあるおじさんの服屋さんが回ってくるよう

になったのだ。)

で、この二羽のカモはごく普通に、当然のような顔をしてだんだん近寄って来る。人間がい

たら逃げるか、遠ざかるはずなんだけど・・・と三人でああでもない、こうでもない。。と

話していたら、とうとう家の門まで来てしまった。こっちが足音をたてるとさすがに、プイ

っと下がっていくのだけど、こちらが動かずにいると鳴きながら寄って来るので私はカメラ

を取りにいったのだ。



どう見ても田んぼにいるカモだ。よく見ると手前のカモのくちばしは黄色くないが、後ろの

カモのくちばしは黄色い。俗に言う「くちばしの黄色いヤツ」というのは若造、未熟なこと

をいうのだが、見たかぎり手前のくちばしが黄色くないほうが落ち着きなく、というか行動

的というのか無謀にも人間に近寄って、黄色いほうが警戒しながら近寄ってはこない。体も

黄色いほうが大きいのだけど、どちらがオスかメスかはわからない。手前が羽をバサバサ動

かすけど拡げはしない・・・いったい何をどうして欲しいのだ?



とうとうここまで来てしまった。駐車場の花をつついたり クロタネソウの丸くなった種を

つついたりするのでおばあちゃんが「おなかすいてるのかも。パンはないし、こげのフード

食べるかな?」と言うと服屋さんが「そりゃいいの」というのでおばあちゃんがフードを

取りに家に。私は傍でしゃがんで見ていたら、地面を羽アリが一匹歩いていた。すると手前

のカモがくちばしでツイっとつまむか、吸いとるかのように食べてしまった。虫も食べるの

ね(そりゃ、田植えのあとに水田に入って虫を取ってるもんね)。おばあちゃんが持ってき

たのは、こげのおやつの犬用ビスケット。なかなか乾燥しきって固いのをくずして投げてみ

た。が、くわえてペッと吐きだしてきた、口に合わないらしい。「食べんなぁ。やっぱり

魚かな?」とおばあちゃん、「そりゃええの」と服屋さん。「魚かぁ・・・ゆうべの造りの

残り、ビンヨコ食べるかな」「そりゃ食べるの」(適当なアイヅチやな、と思った)。おば

あちゃんはまた家に戻って、今度はなかなか来ない。やっと来たと思ったら小皿にビンヨコ

を薄く一センチくらいに切っている。私に小皿を差し出し「やってみ」というので、近寄っ

てきたところに投げたら、すぐさま寄っては来たけど口に入れて素早くペッとした。海の

魚は嫌いらしい。



私の手のすぐむこうにいるので、手を出したらペタペタ寄ってきて指をつついてきた!

私はそんなこと初めてなのでビビったのだけど、なんか靴べら二枚に挟まれたような感触。

私の手も美味しくないらしい。このあと 物音で畑の向こうに飛んだのだが・・・・。

あとで、このカモたちは川向うの 前にこげとよく遊んでくれたHちゃん、Kちゃんの家の

庭先でパンをもらっているカモだと判明。どうりで、人懐っこいはずだ。そこでは庭先で

家の人が出て来るまで待ってるとか。そうか、家を間違えたのね・・と笑ったのだが、翌日

また来ていたらしい。というのは ただのバカなのかも・・カモしれない。


                  白い粒々はこげのビスケット


それからはというと、いちおうパンを用意して待ってるけど来ません。
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コモを編む

2010-06-29 05:30:30 | 我が家
梅雨に入ったとはいえ、日差しが暑くなってきました。そこで飼っているメダカの鉢の日よ

けに、一念発起して日よけのコモを編むことにしたんだよ~ん。コモとはワラを使って編む

ムシロのことなんだけど、他に呼びようがないのでコモと呼ぶことにした。どんなものかと

いうと、材料が一昨年まで玄関のこげの日よけに使っていたヨシズをばらしたもので、本当

なら『ミニミニヨシズ』となるのかな。私はコモを編むのが初めてなので、おばあちゃんに

手ほどきをいただくことにしました。とはいえ、ばらしたヨシズの半分はおばあちゃんの

山野草の日よけに『ミニヨシズ』を編んで下さいと進呈したのだ。



材料の古ヨシズを1メートルほどにカット。ヨシは太さがいろいろでこれなら スダレより

も一本一本の隙間が大きく、適度に鉢に光も入り~の、日陰もできるという寸法だ。鉢は

二つあり、二日あればできるだろう。



これはコモを麻ひもで編んでいくのに使うコロ。正確にはなんというのかわからないのだが

おばあちゃんが「コロ」と呼ぶので師匠にならってそう呼ぶことにした。このコロに編む

コモの二倍以上の麻ひもを巻き、垂らしながら編んでいく。その作業が楽しみ・・・。箱の

中になんでこんなにいくつものコロがあるかというと、それぞれ重さが違うのだそうだ。

もちろんこれはおじいちゃんが木を削って作ったもの。たしかに一個ずつビミョーに重さが

違うので私は麻ひもを三本使って『ミニミニヨシズ』を編むことに。で三個のコロを選んだ



さぁ、ここからコモを編む台をセッティングするのだ。これは左右に広さを変えられる台の

間に横板を渡しそこにワラやヨシをあてがい、紐で編んでいく。のだが、準備を終え

師匠に来てもらうなり、「コロはあと三個いるんやで」と注意された、一瞬「へ?」と思っ

たのだが、そういうことか・・要は振り分け荷物のように前後に垂らしてそれを交互に入れ

替えていくのでした!



それではおばあちゃんに実演してもらいましょう・・・。





おばあちゃんが慣れた手つきでスイスイと編んでいくので、早く私も編みたいのだけど

不思議とこのコロを交互に入れ替えてヨシを一本入れながら編んでいく単純作業がおもしろ

く、♪やめられない とまらない・・・状態になるようです。何とか交代したんだけど、よ

く見ると、右端の麻ひもが最初のころより上にいくにしたがって幅広になってますがなぁ~

確認しながら編んだつもりだけど、これでは商売物にはなりません!



麻ひもの左と真ん中はうまくできたのだが右が・・・、まだまだですね。まぁ、初回はこれ

でいいでしょう。



出来上がった第一号を鉢に乗せてみました。これなら水面が真っ暗にならず、日差しも遮り

中の水蓮もそこそこ成長するでしょう。じつはもう一つの鉢のスダレを半分に掛けておいた

ら、日差しが当たる部分の水蓮が葉っぱだけ以上に成長し、鉢の半分が埋まってしまったの

だ。日陰の部分は成長が少なかったので、水中が見えないとメダカの姿の確認や、エサを

撒くのに困るのだ。おまけに ヨシでできているので立てかけておける。なんとここまでで

一時間もかからず、勢いに乗って二枚目も編み終えた。



昔はこうしてワラを使って『炭俵』を編んだそうだ。それを『ザツを編む』もしくは『ダツ

を編む』(この辺りザ行とダ行が入れ換わっているそうで)、雰囲気から私は『ザツ』では

ないかとおもうのだけど。ワラでムシロ状に編むと畑の霜よけとかにもなるし、このコモ台

とコロは残しておくとけっこう、歳をとってから遊べそう・・・というか、楽しみに編めそ

うやん。おばあちゃんは以前、ススキの茎の太いのでコモを編んだそうです。古ヨシズも

捨てることなく再利用できました。
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神戸行番外編

2010-06-28 05:30:30 | 
長男君と別れ、ナビを明石のホテルにセットして雨の中を走りだしました。強い雨になって

きたけど、串本で感じるほどの勢いでもない。でもここは見知らぬ土地だからナビだけが

頼りなのだ。しかし一般道を走っているとナビから「この先、事故多発地点」というメッセ

ージが幾度となく流れてくる。雨の夜だからよけいに 緊張するのだ(とはいえ、私は助手

席なんだけど)。あまりに「いったいどれだけ交通事故が多いねん!」とツッコミ。

ライトに照らされる前方しか見てないし、いまどこを走っているのかわからないまま、明石

の目的地に着いた。ホテルには駐車場はあるけど埋まってしまうと近所の有料駐車場をあて

がわれる。安いところにしたツキか、その駐車場は一応屋根はあると言うか、暗くて見えな

いが屋外立体駐車場というのか、私達の車の天井部分が丸い穴が開いたスノコ状で、降りる

やいなや雨漏りみたいに落ちてくる。その時携帯のベルが。出るとおばあちゃんが「今夜、

帰ってくるんか?こげが待ちやる。エサも食べずに中にも入らず玄関先で濡れている」と

言う。「今、明石のホテルの駐車場に着いたとこ。明日帰るから。」と傘をさしながら電話

を切る。まったく!泊って帰るって言ったのに。フロントで鍵をもらい部屋に入る。

おとうさんは長距離を運転すると疲れて、大いびきをかくので別々に部屋を取るのだが

二人とも疲れて「じゃぁ」で別れる。私は荷物を置き、テレビをつけボーっとし、浴槽に

湯をためだしお化粧を落とし、ドアの内鍵をかけようとしたらなんかガタガタしてる。ま

中から引っ張ってみてもちゃんと数センチで止まるのでヨシ!と声を出し、シャワーを浴び

ると部屋が暑いので空調のリモコンを押す。押すけど 温度設定は出るけど本体が動かんの

だ。暑いし、窓が開くかと、レバーを押したらグーンと全開していく。へ?ホテルの窓って

全開はせんでしょう。部屋は二階、中庭をはさんで隣のビルが三メートルほど向こうにある

窓を少し開け、涼みながらサッカーを観るけどだんだん眠くなり窓を閉め眠る。夜中の

三時半に目が覚め、また蒸せるので窓のそばに行ってドアをみるとドアの下のすき間に何か

紙が挟まれていた。明日の連絡をおとうさんが入れたのか?と思って読むとそこには・・・

『ドアに鍵が差し込まれたままでしたのでフロントでお預かりしています』・・・あ!!

あまりに疲れたのでドアを開けて鍵を抜くのを忘れたようだ!時間を見たら11時43分と

なっている。その十数分前は起きていたのだが、きっとノックしたのかもしれないけど、私

にしてみれば 爆睡中だったようだ。よく、中から内鍵をしたもんだわ。と自分に呆れなが

ら、今度は眠れなくなってよく見たら テレビも点けっぱなしで眠ったようでした。

翌朝、雨も上がったようで田辺の友人にメールを入れたところ、「明石のアウトレットへ

行っておいで」と。はて、それがどこにあるのか、ホテルのフロントにある案内書には

明石市内の観光スポットがあるけどアウトレットは書かれていない。「それはどこ?」と

メールを打ったけど返事が来ず、出発することに。場所の名前も名称もわからないから頼り

のナビに訊ねてもみつからない。やっと来た返事は「明石大橋の近くと、もうひとつは三田

にもある。どちらも20分くらいで行けると思う」・・・帰り道なら大橋やね、と大橋を

目指し走ると、道路を無謀に横断する人の多いこと。「これならナビで事故多発地点と警告

されても仕方ないなぁ。兵庫は全国でも交通事故がおおいもんなぁ」とおとうさんは納得。

しばらく行くと『マリンピア神戸 三井アウトレット』という字が。「こっちみたいやから

行ってみようか」・・・でもまだ9時半。駐車場で待つのかな?と思ったけど皆、車から降

りて歩いて行くのでついて行くことにした。



改札ゲートとかはなく、10時の開店で建物の玄関が開くらしく、人々は各々行きたいお店

のある建物に歩いて行くようだ。行くところはないのでとりあえず、ヨットやボートが係留

されているのがよく見える≪お子ちゃまスペース≫にある階段に座る。何人かの男性がなぜ

だかしんどそうな、明らかに所在ない様子で煙草を一服や、この周りをウォーキングかラン

二ングしたのか首にタオルをかけた人や、疲れた人ばかりが座っているような感じ。

タイヤがつながっているところが≪お子ちゃまスペース≫でいわゆる動くキャラクター人形

のところだ。カバーをかけているので中身がなにかはわからないけど、小さい女の子が両親

と通りかかり、「あ!」たぶん目がキラキラ輝いてるんだろうなと思い、会話を聞いてみる

と父親がすかさず「まだお店が開いてないんだよ」「でも~」「ほら、アンパンマンが歩い

て来たよ」「ほんとだ!」・・・まさかアンパンマンの着ぐるみか?と振りかえるとガラガ

ラ音をたてて、二頭身のアンパンマンがお店の人に背中を押されながらやって来た。この

場所で動かされるアンパンマンか、きっと買い物に没頭の母親から離れて子守りをする父親

が集う場所なんだろう・・・と観察した。私達も お店のある建物に行きベンチに腰掛けて

いると、中国語を話す二人がとおり、そのあと韓国語を話す女の子がとおり、みんなここで

安い外国製品を買うのかと関心をだき、自分たちは何を買いにここにきたのか?

 中のお店は、ブランド物のお店でまぁ目の肥やしにでも・・とウィンドーを覗いても、飾

られた服は、みんな私が二十代の体が小さい頃ならなんとか着ることができる服もあるだろ

う~というものばかりで、最近成長しているから着ることも、ましてやお店に入るのもはば

かれる。仕方なくおとうさんがゴルフのレインコートと手袋をみる・・・というので、ナイ

キやスポーツのお店を回る。回るがおとうさんは買わない。ケチだ!父の日だし買ってあげ

ると言っても買わないので、けっきょくお土産のチョコレートを買って車に戻った。

こういうところは、「バッグを買いたい!」とか「○○を買う!」というはっきりした目的

を持って来ないと、私達のように「なにかあるやろ~」では買い物できない。お金は持って

いたのに残念だ。そのように友人にメールすると、彼女たち夫婦は教師だからスポーツ・ウ

ェアや運動靴は商売道具だから、りんくうのアウトレットに行くという。こっちとは財布の

中身も違うからなぁ・・・。まぁ地元のスポーツ店よりは安いからね・・・。

 帰りはまた来た道を戻ったのだけど、和歌山が近くになって曇りだし広川でいきなり土砂

降り。そういや、友人の息子が金曜日の夜大阪から帰ると言うので田辺の駅で待っていたら

電車が二時間遅れになり、家に着いたら12時になったけど、払い戻しになったんだって。

雨で電車も遅れたのか・・・。ほんと、雨っていややね。

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紀州浪漫誌 ほか

2010-06-25 05:30:30 | 和歌山県


神戸に向かう朝、白浜の十九渕というところのローソンによって朝食を買った。ドア横に

あの『紀州浪漫』の夏号が積まれていたので一冊とってきた。いつものようにパラパラと

めくるとまた、ぼんくらさんに知らせなきゃと言う記事があったのさ!!表紙には

【天と地のパワーを感じる 心に効く夏旅。】とあり、写真は熊野川舟下りのようすです。

この熊野川は「道」として世界遺産に登録されている世界で唯一の川である・・・とP4に

書かれています。川舟センター(瀞峡の道の駅)から新宮市の熊野速玉神社近くの権現川原

までを90分で下ってくるそうです。あぁ、この舟が勝浦の加寿地蔵の映画撮影で川下りに

使われた舟かぁ。ウォータージェット船で瀞峡を下ったことはあるけど、こんな舟でゆった

りとするのもいいかも。私が目についたのがP3の黄金色の海にシーカヤックが浮かんだ写

真。



写真の下に小さく「串本町の古座沖合を進むシーカヤック・・・」と説明が。奥に黒く写る

のは大島でしょうか?こんなきれいな色になるときがあるのか疑問ですが、これからの夏に

むかっていい感じです。

そして『心に効く 夏旅。』は今回も ぼんくらさんにサービスしたようですよ。



二ページを使って写真と九龍島(くろしま)と鯛島の説明。九龍島での無人島体験ツアーが

できるんだって。もちろん無人島ガイドのインストラクターの方がついて・・。

「九龍島は海に囲まれた天然の要塞。初心者用のシーカヤックで上陸するから親子でも安心

です。子供から大人まで、誰が訪れても楽しい大きな遊び場。くすぶる冒険心を満足させて

くれるはずですよ。」と書かれています。ランチは砂浜でバーベキューとか熊野水軍の海賊

伝説が残る無人島には岩壁から外海へと抜ける洞窟がある。距離は短いながらも探検気分を

味わえるんだそうだ。今年の夏のプランにいかが?ツアーは早めに申し込むこと。

今回は夏休みを楽しむ号になっていました。私とぼんくらさんのように(ぼんくらさんはそ

うでもないかもしれないけど)、紀州浪漫誌にハマった人はいるのかしら??



そして、もう一冊の『パスティ 関西版』表紙の 私の≪小栗旬≫がアップでいいでしょ。



丸めて持ち帰ったので、こっちの写真では顎のあたりがビョ~ンと伸びて、アントニオ猪木

みたいになってしまった、こちらは行きの紀の川SAに置かれていました。この時、雨で

車まで濡らさずに行けるか心配だったんだけど、都合よく出口に濡れた傘を入れる袋があっ

たので、これこれ!と丸めて入れたらピッタシじゃん!おばさんが、小栗旬の顔を眺めて

ビニール袋に入れて持ち帰る・・・見てた人はおかしかったでしょうね。でも、これは串本

では手に入らないかも・・・。小栗君は巻頭インタビューで7月に公開される監督した映画

の話をしています。このグリーンの帽子がとてもさわやかな印象。さっそくあの『あしたの

ジョー』の入った額縁に入れよう。『パスティ』はNEXCO西日本が出している冊子で、

最初みつけたおとうさんは 地図があるから・・だったんだけど、どうやら関西エリアの

地図がおおまかすぎたようで、でもその裏面のSA/PAガイドマップは美味しい食事が

載ってるよ。ドライブ情報やおいしいスイーツとかが載っている。表紙には『高速道路を

駆け抜ける人と街とを奔放にリンクするFREE情報誌』とあります。んもう、小栗君も

こういう情報誌にも出てるのね~。あと、大沢たかおもさわやかでいいけど、このアップに

佐藤浩市だと暑苦しくなるかも・・・。車のCMやってるから載らないのかな?でも、串本

じゃ、手に入らないか・・・・    シュン・・・
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ありがとうございました!

2010-06-24 05:30:30 | 


 やっとテーブルに戻ってくると、出してもらっていたアイスクリームが消えていた。と

思うと同時に、フロアのお姉さんが持ってきてくれた。(よかった!)旦那さんに引き連れ

られ、調理場と事務所に行くのを見て気を利かせ冷蔵庫に入れておいてくれたのだ。しかし

少し融けかかってしまった。高揚した気分になかなかおいしいアイスクリーム、市販のもの

より濃く感じたしトッピングのナッツ(と思う)と、チョコレートがまたおいしい。お代わ

りはダメ?後ろに置いているのが 『ハイビスカス レモングラスティー』、レモングラス

というのはハーブの一種か?やっと三人で一息ついたのだが 私たちは登場人物の名前が

ぶっ飛んでしまったのだ。ただ、インド・カレーが美味しくあまり辛く感じなかったのは

オーダーの時に「ちょい辛で」とお願いしたせいか?いやお店のHPで店長が「日本人にも

食べやすく工夫をしている」と書いていた。そうそう、ナンのほかにウコンライスもあった

のだ。ウコンは体にいいので、おじいちゃんたちは畑で何本か栽培し、掘って乾燥させ、ス

ライスし、それをミキサーで粉状に作っている。しかし、その時の台所はすごいウコンの

匂い、香りと言うべきか。そのイメージがあり ウコンライスってきっとすごくウコン臭い

んだ・・と思っていたのだが、色がほんのり黄色く香りもきつくないし・・・とカレーと

ともに食べだしたときに、オーナーさんがやってきたので少し冷めてしまった。小声の長男

君がヒソヒソいうのには、本当はウコンライスはお米がロングライスだとか、食べやすいよ

うに普通のお米・・だとか、聞きとれないんだよ!!(怒)もしかして、インドではロング

ライス(長粒米)が普通ということをいったのか?もっと、大きな声で話しましょうね。

 お昼の食事も忘れてしまうくらいに 夕食もがっつり食べてしまい、店長さん夫婦の姿も

見えなくなったので帰ろうかと、レジに向かうとマネージャーさんが「オーナーから・・」

どうやら御馳走になってしまったみたい。こちらは引っ越しの手伝いに来て、支払もする

つもりだったので、(まさかお店で対面するとは思わず)、ツマラナイモノデスガ・・と

差し出すお土産も持っていず、慌てましたよ~。ますます焦り、帰ろうとしたらマネージャ

ーさんがお店の前の店舗に走っていき店長さん夫婦と長男君の先輩を連れて戻ってきた。

お食事のお礼をいい、明石にホテルを取ったので帰る旨を伝えると「この近くに、安く取れ

るホテルがあったのに。次からは言って下さいよ、取りますから」と言われてしまった。

店長さんが店舗に戻って「これ、きょう入ったバンダナなんですが一枚はこげちゃんに」と

またこげの話に・・・。インド雑貨やアジアンティストなものも販売しているようだ。

 そうね、また来たいなと。カレーを味わって食べた~い。


         こげにはもったいない 赤いバンダナ

「おかあさん、カメラ持ってましたね~。お店の前で写していきましょうよ。僕たちもいっ

しょに」と旦那さんが言ってくれたのでカメラを渡し 先輩に写してもらいました。



こうやって採用した家族にはもてなしてくれるのでしょうね。なんか、おっかなびっくり!

でも楽しい夕食でした。旦那さんが日本語上手なので圧倒されました。

アールティー  とても気さくなお店ですので 神戸にお越しの際は お立ち寄りください。

長男君はお店には現れません。≪まかない≫が美味しく、5キロも太るのはやはりいけませ

ん。通勤が楽になった分、歩け!歩け!
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インド・カレーを食べる!

2010-06-23 05:30:30 | 
長男君は大学を卒業し、一年パソコンの専門学校に通いながら、パソコンの試験で資格を

とり、専門学校の紹介でインド・カレーのお店にバイトに行くようになった(みたいな話)

そこではインターネットで注文を受け、お店で作ったカレーを冷凍し販売をするのだけど

お店でも食べることもできるのだ。長男君は詳しく説明はしてないので、もっぱらお店の

HPで私は知ったのだね。で、社員として採用されたわけなのだが 長男君は今の仕事が

楽しいし、やりがいがあるという。どうやら私たちと本人が最初考えていた公務員より

向いているように思えた。とにかく、仕事に慣れ仕事場で先輩にしごかれ、かわいがって

もらえたら、その先は自分でなんとかやってくやろ~。と、いうわけで夕食はその勤め先に

連れて行ってくれるのだ。私たちは神戸に行く前から、一度そのお店で食べてこようと考え

ていたのだけどね。お正月にお店の店長さん(オーナーさん)から インド・カレーセット

を送って頂き、私は初めてナンというものを食べた。ナンというものは知っていたけど、

食べるのは初めてで、カレーをつけて食べるのもなんか日本のご飯にカレーというのとは

違っておいしかった。

 お店に入ると、フロア・マネージャーさんがニコニコしながら奥のテーブルに案内してく

れ、「オーナーは今、近くでイベントがあって出ていますが来るまで待っていてください」

と言われ、ありゃりゃ、どうやら私たちが来ることは知っているらしい。長男君がメニュー

の説明をしてくれ、私たちはエビカレーとナス・キーマカレーを選び、それのコースを注文

してくれた。どんなものが出てくるかは楽しみでしかたない・・・



最初に運ばれてきたのがこの『マンゴー・ラッシー』、名前は聞いたことがあるがこれも

初めてだ。一口飲んで「ん?なんか懐かしーようなこの、酸味はいったい・・・」「ヨーグ

ルト味やろ」長男君はこんな美味しいジュースを飲んでるのか!クヤシイ!!




その次に出てきたのがこれだけど、生野菜の薄切りとしか長男君は言わなかったような。

でも、きっと名前があるんでしょう。奥から、トマト・きゅうり・人参・大根で上にかかっ

ているのが、チリ・パウダーだ。これをお皿に取って食べたんだけど、素材の味しかわから

ない。小声で長男君に聞く「なに、これ?」「う~ん、そのままサラダ・・かな」 家では

大根の生を半月切りで食べないから、やけに大根の瑞々しさが心地よかった。



『そのままサラダ』を取り分けている途中に フロアのお姉さんが運んできてくれたのが

この『タンドリー・チキンとシシカバブ(?)』長男君は声が小さいので聞きとれないので

そんな感じのようなことを言っていた。タンドリー・チキンはお肉も柔らかく美味しいのだ

けど、お昼に私はロイヤル・ホストで鶏の竜田揚げを、おとうさんは美ビンパ(コラーゲン

スープ付)、長男君は焼き肉プレートみたいなのを食べていた。三人ともしっかり、がっつ

り食べている。そのわりに運動を(引っ越し作業)してないので、そう食べられそうもない

が・・・シシカバブにはミント・ソースをつけて食べるのだと 小声で長男君。それでも

不慣れな両親にそれぞれをナイフとフォークで切り分け、お皿にのせてくれる。ほんの十何

年か前は、私たちがその役目だったのにと思うと胸がいっぱい(おなかもいっぱい)に。

シシカバブって、硬めのチクワみたいな感触でした。



メーンのカレーとナンが登場。右がプレーン・ナンでその隣がガーリック・ナン、ニンニク

の茎かな?緑色がきれいで、ホカホカです。カレーは右がエビ、左の器がナス・キーマカレ

ー。エビが大きい。小声で「バナメイエビ?」と聞く。「うん、材料の中にバナナなんとか

のムキエビとか・・・」バナナエビなんか聞いたことない。バナメイだろ~。さぁ、熱いう

ちに・・・と、ナンをちぎりだし一口、二口食べだしたときに、オーナーである店長さんが

現れたのだ。現れるやいなや「いやぁ、○○くん、おかあさん似やね」。そうか、似てるの

か!これまでの長男君の様子や、働きぶりや引っ越しのことなど、食べることができない。

私は「カレーが冷めるんじゃ」と心配もするのだが、オーナーは職場の人も呼び次々と人が

登場するので頭を下げるわ、調理場のインド人のコックさんまで来てくれ、ここで「ナマス

テ~」と挨拶できればいいのだが「ナマステ」しか知らないし。「主人は出てるけど、すぐ

来ますからゆっくり食べててくださいね」と去ったあと、ナンがお腹の中で膨らみだしたよ

うな、これも緊張のせいか・・・。三人で黙々と食べた。食後の飲み物に『ハイビスカス

レモングラスティー』を出してもらったが、これは添えられたハチミツを注いで飲むそうだ

私はその前に一口、ずずっと飲んだ、二口目もそのまま飲んだ。やはり、ハチミツを入れて

飲むのが味がわかるような気がした。しかし、オーナーは気になることを言ったのだ。

「こげちゃん」と・・。なにゆえ 従業員の田舎で飼われている犬の名前を知っているのか

私は思わず「え?」というと慌てて「おかあさんのブログを見たんじゃないですよ」なにゆ

えブロガーと知る?横目で長男君をみると、なんか知ってそうな感じだ。「お子さん、二人

外に出すと寂しくなりません?」と言うのでおとうさんが「家には三人目の子がいるので」

と暗にこげが三番目の息子のように言ったため、今度はオーナーさんが「え?」と驚く。

慌てたおとうさんが「見せましょか」と携帯の待ち受けのこげの写真を見せたら、思わず顔

をしかめ「だいぶ年寄りなんですか?」その待ち受けは、非常に不細工なお笑い顔のこげ、

すかさず「私のを見ます、そっちのは変顔なんです」と、男前のこげの待ち受けを出す。

きっと、オーナーさんは心の中で「ヘンな夫婦。飼い犬の待ち受けを競って見せる」と思っ

たことだろう。オオカミに似ていますね・・と言ってはくれたけど。とそこに、オーナーの

旦那さんが現れたのだ。知ってはいたが、インドの方と話すのは初めてだ。でも、日本語ぺ

らぺら。「○○君、お父さん似ですね~」ときた。そうか、おとうさん似なんだ。そこに

デザートのアイスクリームがやってきたのだが、旦那さんがマネージャーから ウエイトレ

スのお姉さん、事務所から出てきた人々の紹介を始めたのだ。ちなみに他のお客さんもいる

のだが、私達の座ったテーブルに入れ替わり立ち替わり、人がやってくる。アイスクリーム

食べたい・・と思ったのだが、旦那さんが「これから○○君が働いている事務所、見てくだ

さ~い。さ、さ、どうぞ。おかあさんもカメラで撮っていいですよ。みんなに紹介します」

紹介って、さっき皆さんにお会いしてますぅ・・・しかし、私たちはついて調理場から

発送するための事務所、冷凍室、インターネットルームと案内してもらったのだ。そこには

オーナーさんに紹介してもらった長男君と働いている若者がいるのだ。むこうも、二度目の

紹介には少しバツが悪そうだったけど、旦那さんのパワーに押され気味だ。ここでの長男君

は、バイト時代にはこんなことをしていたんですよ、と説明をしてくれた。調理場では袋詰

めをやっていたとはきいたけど、ほかにも注文の電話のやりとりでオーナーさんが「最初は

どうなることかと思った。声は小さいし」やはり、そうか。声が小さいうえ、家にいた頃か

ら電話が鳴っても 滅多に取らないし。こりゃ、親には言わないけどかなり 堪えたんじゃ

ないかな・・と思うわ。
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鉄人28号

2010-06-22 05:30:30 | 
     

その関羽の像を通り過ぎ、歩きだしたら何か目の前に大きな塊りが見えてきました。

あの色は 赤と紺色って、まさか、まさか・・・。おお!鉄人です。大きい!比較できるも

のは写真左に立つ一人の傘を持った人かな。ごらんのとおり、傘をさして撮影しなくちゃ

なりませんし、立ち止まる人もいません。すでにハヤリは終わったのか?と心配したのです

が、アーケードの下に7,8人の女子学生とツアー・コンダクターの男性がいて鉄人につい

て何やら説明をしているようです。私も アーケードの下から撮影していて(したと思う)

その団体が邪魔だったんだけど なかなかよけてはくれそうにないので雨にぬれずに写せる

ところはないので 同じ場所からの写真になってしまいました。




この時、おとうさんは買い物した袋を持って私が写し終えるのを待っていたので、「携帯で

撮らないん?」と言うと思いだしたように携帯を取り出し、私も「そうだな、携帯で」と

撮影を始めたら、女子学生たちが鉄人に近づきなかなか終わりません。戻ってきた声を聞い

たら 中国語のようです。なるほど、日本の女の子たちとはなんか感じが違うなぁと思った

からね、ツアコンの話は真剣に聞いているし、全体的にハデハデではありません。修学旅行

みたいなものかしら?とにかく念願の鉄人を撮影できて私は満足に、カメラと携帯を納めた

んだけど、今度はおとうさんがなかなか構図が決まらないのか、使い慣れないカメラ機能に

奮闘しているのか時間がかかりすぎぃ~。雨が降っていなければもっと近くまで行きたかっ

たのに・・それだけが、何度も言うように残念なのだ。とりあえず写せたことで心はニヤニ

ヤしながら新居に帰って、長男君にまず「関羽に会えたよ~」と言ったら「よかったね!

たまにあ~して商店街を歩いてるんや」「歩く?」「コスプレの人やろ?」「違う!石像」

「コスプレの人かと思った!」「あ~、そんな話題も観たわ。でも雨やし、きょうはお休み

みたいやね」・・・街おこしで長田のどこかのお店の人が三国志の衣装で歩いている話を

テレビで観たことがあるのだが、う~ん、関羽像のほうが男前でしょ!!

 かくして洗濯機のホースは、2メートルでは長すぎてしまい切ることもできず束ねて収納

ということになり、まぁ蛇口につないで水を出したらプシューと漏れたりもしパッキンから

はめ直して収まったのだが、蛇口の形状を統一してくれるか洗濯機側がどの蛇口にもすんな

り合うようにしてくれると助かるのだけどね。長男君が、夕食は連れて行くというので楽し

みにしています。こっちは夜は神戸泊まりでなく明石のホテルだと言うと、言ってくれたら

近くのホテルを取れたのに・・・。あのね、メールを打っても返事は二日後に用件だけだか

らね、あなたのほうから言ってくれなきゃ。外は雨が降るので傘をさして夕食にむかいまし

た。

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神戸に行く!

2010-06-21 05:30:30 | 


18日、雨が降る中を神戸の長男君が引っ越しをするのでおとうさんと行ってきました。

梅雨に引っ越しをするのは あまり聞かないような気もするけど、勤め先にも近くなるとい

うのでそれまでの中央区から長田区に。自分で話をすすめ決めたことなので私たちはなにも

異存はありません。朝6時に串本町を出て、途中休憩をしながらナビの案内の元、まずは

旧居の中央区のワンルームに。前日に業者さんに頼み大きい荷物は運んでしまっていて、

あとはゴミ袋に入った捨てるものと実家に持ちかえって欲しい本やゲーム類。写真は新居の

引っ越し荷物が運び入れたままの部屋。旧居は住宅街の中にあっておまけに車を止めておけ

る場所もなく、離れた路肩に止めた車に三人で運ぶのだけど雨も小降りで そう濡れること

なくすみました。長男君が部屋の掃除も済ませていたので 私たちは何をすることもなく

新居にまた移動。私はどこをどう走っているのかわからないけど、前に座った二人は

「二号線が・・・」とか方向の話ばかりしています。今度の部屋は マンション自体大きく

4階に住むと聞かされ、エレベーターもあるというし震災で被害が大きかった長田区がどん

なに変わったのか、私たちはただニュースで見聞きするしか知りません。あれから月日がた

ち記憶には残っていても、毎日を送っていくのが精いっぱいというのが実情かもしれません

週末で18日は大安で、神戸の安いビジネスホテルはとれず明石の安いビジネスに宿をとっ

たので、引っ越しが夜にまでなって雨が降ったら・・・慣れない道が・・と思うと、私は

すごく心配で、早起きしたのに眠くなってきません。階段を上がったり降りたりの繰り返し

でも 疲れも出てきません。



車の窓から見えたのは ぼんくらさんの勤める本社ビル?記念に撮影。高いビルが立ち並び

人より車、車で車に酔いそうです。じつは 長田区に行く楽しみのひとつにあの『鉄人28

号』の写真を撮影すること・・があったのです。パーツごとに組み立てられて、いよいよ

♪ビルの町にガォ~(ここしか知らない) の鉄人です。でも、長男君はそれが新居から

どう行くのかなにも言わない。私がこっそりグーグルの地図で見たら その広場はかなり

近所なのに。きっと、自分から「あそこに立ってる」と言うと私が連れて行って!と駄々を

こねるのを警戒しているのだろう。

 さて、私たちは新居で洗濯機の設置を始めたのだが、この洗濯機は大学入学のときに購入

し、旧居でも洗濯機置き場にきちんと収まっていたもので、当然ここでもそうだと思ってい

た。しかし、なぜか排水ホースが排水口と逆になり洗濯機からのホースが排水口にとどかな

いというアクシデントに見舞われてしまった。洗濯機を横向けると幅が合わず、排水ホース

が洗濯パンの縁に挟まり、いびつな形になってしまう。で、どこか電気屋をみつけて排水延

長ホースを買うことに・・。おとうさんと二人で「近くにあったと思うよ家電店」という

長男君に送り出され、長田の街に出ました。たしかにケーズデンキの大看板が見えたので

行ったのですが、入り口がわからず適当にビルの中の階段を上るとビルの中にケーズデンキ

がありました。新宮のケーズは買い物客がいっぱいなのにここはお客が数人しかいません。

店員に近寄られるまえに モノを見つけてとっとと出ましょう!・・・しかし、モノはある

けど長さが、1メートル、2メートル、3メートルとあります。1メートルでとどかなかっ

たらあかんから、2メートルにしてその継ぎ手を購入し店を出た・・・入ったビルの入り口

ではない出口から。あっちの方向やろ・・と商店街の中を歩いて行くと、ニュースで見た

モノが立っていた。「あ!関羽や!」長田区の鉄人と共にいま三国志のキャラもウリにして

いる関羽像だ。

     

 私は三国志では関羽が好きなのだけど、三国志を最後まで読んでは(コミックでね)いな

いけど。とてもカッコいいのだ。「写真撮りたい」と近寄って行きたかったけど、商店街を

歩く人はただ通り過ぎて だれも写真なんか撮っていない。前までいけず離れて撮影。

 そしたら若者が立ち止り、携帯で撮影を始めていた。そうか、誰かがカメラを向けたら

それに便乗して自分も撮る・・というわけだな。この若者は私達と同じように神戸人では

ないのだろうね。


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成長!

2010-06-18 05:30:30 | 我が家


 先週の土曜日、突如左手薬指がズキズキとうずきだしました。薬指には結婚指輪がはまっ

てるのだけど、どうやらそこが痛みの発生源らしい。心の中で「とうとうきてしまったの

か」・・・私は成長している。この歳で成長でもないのだが、指にきたようだ。急いで指輪

を外そうとしたら関節で止まってしまい、指先が徐々に膨れ赤くなるではないか!ヤバイ!

血が止まってしまったら・・・、それに痛い。「そうだ!洗剤だ。泡まみれにしたらスルリ

と外れる」私は台所に走り、洗剤を泡だて指輪をスルリと・・・抜けない。指はまた赤くな

って「ヤバイ!ヤバイ!」を連呼しながら「そうだ!油!油でスルリと・・・」と今度は

手のひらにオリーブオイルを垂らし、指輪と指のすき間にもみ込み、指輪をグルグル回しな

がら「エイ!」と引き抜いたら、なんとか指輪が抜けた。抜けたけど指輪があった場所が

身にくっきりとくい込み、指の付け根が凹んでいる。「おお!指輪の跡がくっきりやん」

学生時代に、指輪をはめてたら指が太くならない・・・という話を聞いたことがあったけど

こういうことか。妊娠中にも同じようなことがあり、ならば指輪のサイズを大きくしてもら

おうと宝石店に行ったら、私の結婚指輪は真ん中がプラチナでそれの周りが金なので、伸ば

していく段階でどちらかがプチっと切れるのでできないと断られた。出産がすむと指も元に

戻って、指輪も指に戻ったのだが、今回はもう二度と指には戻らなくなった。それなら、も

っと指輪を外すのをセレモニーにすりゃ、よかったな・・・と残念な思いなのだが、今度は

凹んでしまった指の根元を学生時代の中指用のファッションリングで隠しているのよ。でも

凹んだ指輪の跡に中指サイズの指輪は大きすぎ、グルグル回ってしまう。このグルグルも

数年後にはギュウギュウになり、またそれを引き抜くのに冷や汗を垂らす姿も目に見えてて

まずはこの成長を止めるのが先決でしょうな。

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純愛山河ー愛と誠ー

2010-06-17 05:30:30 | 和歌山県


CS放送で昔のドラマをやっていた。昔だ・・・私が中学生だったか高校生だったか、そん

な頃のドラマなので、なんか登場人物も服装も車も何もかも昔の姿だ(当然だね)。

 じつは、このドラマの24話めが串本で撮影されたのであるのよ。当時、撮影隊が来た

という話はきかなかったけど、串本で撮ったのがテレビで放送する・・ということだけはど

こからか流れてきて、もちろん当時の私は観た。主人公は今ではマンガのストーリーでも

出てこない大財閥の娘 早乙女愛と、額に傷をもつ不良少年太賀誠の恋愛のようなでも手を

握るというそんなシーンもない 今から思えばなんちゅうジャンルに属するのか分類に困る

物語だね。子供の時にスキー場で愛が誠の額にスキー板で傷を負わしてしまうのだが、愛は

それを自分の心の傷として高校生まで持っていたのだけど、そこに不良になった誠が転校し

てくるのだったか、忘れたが二人は出会うのよ。誠は傷を負わせた少女の同情はいらね~と

突き放すが、愛はひたすら誠が不良から立ち直らせようと必死になり、愛に思いを寄せる

石清水(いわしみず)を蹴散らしながら、誠の行く先行く先ついて回るのだ。そして、東京

でいっちばんの不良しか集まらないナントカ学園に、才媛の愛が転校しその学園の陰の大番

長の高原由紀と誠がバトルを始めるのだよ~ん。由紀のナイフ投げはスゴイ命中率で、この

由紀も捨て子で、施設に預けられたのだけど体罰・食べさせないなどが当り前の施設で、そ

こから脱走し、不良仲間とチンピラをやっていたところ高原組の組長に見染められ、養女と

して高校生となったんだって。この組長役に 原作者でもある梶原一騎が扮してんの。ま、

そこそこ迫力あったもんね。梶原・・・。巨人の星もそうね。※組長役は 梶原先生の

弟さんが扮したそうです。間諜X72さんが教えてくれました。

 舞台は昭和40年後半か・・・、画面はセピア色だったわ。このドラマは時々観るのだけ

ど、『なんで愛はいつもセーラー服なのか?誠はいつも学生服なのか!』きょうび、こんな

高校生は見たことないから、その当時は高校生のふだんの私服姿なんてそんじょ、そこらで

歩いていなかったんでは・・と思ってしまう。それにしても愛に扮する 池上季実子は暗い

うえ、素人に近い。新人女優だったのね、いまやちょっと太ったかな?と思うけど立派な女

優さん、誠は夏夕介。少し高校生役には歳を重ねてはいたけど、長髪姿も懐かしい。

 こっちが先か、あとかは知らないけどもう一つの『愛と誠』、こっちは映画になったほう

だが、愛は役名通り早乙女愛、誠が西城秀樹で、『愛と誠』といえば私はこっちを思い描く

友達が西城秀樹のファンで、ストーリーを聞かされた。もともとは少年サンデーかジャンプ

かなんかの少年漫画誌のマンガなんだけど、少年漫画誌にとってもこの作品は 節目になっ

たんじゃないかと思う・・・。

 24話めは 誠に精神的に打ちのめされた高原由紀が故郷に戻ったということを耳にした

誠は、愛の懇願で自分が由紀の『バンドしぶき』や『塩の花』(?だっけ)という拷問から

助けられたなんざ、みっともないってだけで由紀を追ってフェリーに乗る。由紀は拷問しな

がら愛の誠に対する『愛』が、自分が今まで与えられなかった『愛情』だとショックを受け

高知に帰ってしまったのだね。由紀を誠が、誠を愛が、愛を石清水がそれぞれ追い、今では

懐かしい「さんふらわあ号」に。



フェリーは那智勝浦町・宇久井港、そして高知へと行くのだけど、誠は宇久井で下船し、気

がついた愛も石清水に黙って下船してしまう。港で誠の乗るトラックが串本に行くと聞いた

愛は、なぜかトボトボと道路をスーツケースとコートを手にセーラー服姿で道路を歩いてい

る。そこへ後ろから「君、どこへ行くんだね」と声をかけたのが串本のホテル浦島の支配人

らしい人と、タヒチアンダンサーズの車で愛はラッキー!にも串本まで乗せてもらう。

 串本についたら誠が運転するトラック(誠は高校生のはずなのだが・・前の場面で運転席

にいたのだ。設定は運転助手らしいが)が止まっていた。「彼は潮岬か大島に行ったので

は」と、親切な支配人の言葉で愛はバスで潮岬に。望楼の芝では、いまはもうイベントでし

か芝生で踊らない「串本節」が生演奏で踊り、その輪を取り囲むように人の輪ができていた

り、観光センターの土産物売り場や、タワーから誠を探す愛・・・。どれもこれも懐かしい

風景。どこかに知った人はいないかと思ったけど、もう30年以上前の映像やもんね。

 ホテル浦島はとても新しく、大島行きのフェリーもちらり。私が感動したのは30年以上

前の串本駅だ!!駅前のタクシー乗り場、駅舎にあがる5,6段の階段。入口の大きな扉。

あぁ、こんなにひなびた駅だったのね・・・と。しかし、そこには誠はいなかった。落胆し

ながら浦島に戻った愛が、夕日のなかに誠の背中をみつけ「ま、誠さん」と駆け寄るが

誠はぐちゃぐちゃと高原由紀に挑むことを述べるのだ。翌朝、誠は宇久井に向けて早く出て

しまい、愛は茫然。そこに支配人が「いまならフェリーに間に合います。送りましょう」と

走らせたシーンが、おいおい すぐ勝浦向きに行かんのかい!と突っこんでしまった。

車の窓から見えるのは 潮岬の周遊道路、望楼の芝から出雲方面に下っていく道路やん!

 なんつー適当な撮影か・・・と、当時観た時も私は友達に「あれは潮岬やん」と言ったこ

とを覚えている。しかし、ホテル浦島でタヒチアンショーをやっていたとは!



支配人に送られる前、愛は橋杭岩が遠くに見える防波堤でたたずんでいた。たぶんあそこは

今の『エイデン』のところだと思う。砂浜が見えたからね。そこにお巡りさんが現れ

「君は何をしているのかね。どこから来たのかね」と愛に職務質問をかけた。そして愛が

「東京から」と答えると、セーラー服にスーツケースといういでたちなのを見、「君はまさ

か家出して来たのではないかね?」と聞く。「私は人を探しているのです。トラックに乗っ

た・・・」と言うと「もしかして、学生服を着た人かね。さっき駐在所に寄って道をたずね

たよ」・・・・おいおい、30数年前は串本も駐在所だったのか!!まぁ、ドラマ設定上の

架空の町なんだろうけど・・・。私はこうして 懐かしのドラマをひとりツッコミを入れて

観終わったのだ。25話は高原由紀の故郷、高知に誠を追って愛は行くのだ。誠はことある

ごとに「愛のお嬢さんよぅ~」と悪ぶって言うのだ。憎からず思っているのだけど、そこが

不良、今どきの不良とは違う、なんか骨のある不良みたいだ。私はオープニングの歌が耳に

ついて離れない。

♪夕日をみている 彼の姿が~ 怒っているとはかぎらないのよ~

  私をみつめ~ 肩いからせ~て~ 石ころ蹴ったりしているけれど~

   私はあなたに 命をかけてる 私はあなたに 命をかけてる~・・・

『私の誠』という題名だったような、作詞はもちろん梶原一騎、思いもつかないような作詞

に ぶっ飛んだのだが、強面の梶原さんも乙女チックなのね。最後は演歌みたいだけど。

石清水の決めゼリフが『僕は 早乙女愛のためなら死ねる』と言うのだが、当時の高校生は

すっげー恋愛観なんだと、あまりにもマジ過ぎていや純情過ぎるのか?今どきの高校生には

解らん世界かもしれません。制作が大映なんで、まぁ想像できるドラマでした。









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