朝5時ころは草むしりをしていました。ハッと気づくと見落としていたエリアにぞっくりと雑草が生えています。ガツンという衝撃を受けて、「やっつけなければ。」という気持ちに駆られます。
朝食を終えてからは、もう今日は休みにしようということにしました。でも、目の前に草の生えている畑があるのを考えただけで、もうストレスがたまってきそうな感じがしましたので、出かけちゃいました。
水戸から北のほう約20kmのところに、水戸黄門が晩年暮らした常陸太田というところがあります。その常陸太田市に合併で繰りこまれた、旧金砂郷村(かなさごうむら)にそば工房という所がありますので、そこにそばを食べに行ってきました。
常陸太田市あたりは常陸秋そばの産地です。そば屋さんがあちこちにあります。たぶん、どこで食べてもおいしいんじゃないかと思います。
奥さんは天ぷらそばで、私は納豆そばにしました。ぶっかけです。納豆はもちろん、細く切ったネギ、タクアン、おろしなどが入っています。おいしかったですね。秋そばができると、かなり混むと思いますが、今はそれほどではありませんでした。
こんな具合に、あちこち大小の畑にそばが育っていました。まだこれくらいです。そばの向こうには稲が実りつつあります。このあたりは山間部になります。山間とは言っても茨城の山は低いですから、まだまだ人家はあります。
”田舎なれどもよ~~♪” と始まる民謡がありますが、その田舎なれども、こんな洒落た名前の店が一軒ありました。そば工房から先に山越えをしようとしたら、先日の豪雨で土砂崩れがあって行けませんでした。
狭い急な迂回路に入ってしばらく行くとその店があったのです。名前は洒落ていますが
外側はこんなふうです。農家の母屋だったのか物置だったのか、それを改造したものでした。”与作は木を伐る♪ ヘイヘイホー~♪”の雰囲気のカフェです。ほかにはズーーーーーーっと一軒も家がありません。
店の中 メニュー
とまあ、こんな女性向きのカフェ。全部オーガニック食品でした。私が食べたのはベーコンのペースト入りのトースト。それにコーヒーだったのですが、ベーコンは植物で作ったものでした。しかし味に遜色はありませんでした。
てなことで、ちょっとしたドライブは気晴らしになりました。それにしても寒いですね。午後2時半頃ですが、気温は室内で23℃ですよ。いま、ジャージの上着を着ています。お盆の頃のあの暑さのあと、この寒さは何なんでしょう。
&
← まさか
一日一茶
盃に散れや糺(ただす)のとぶほたる
京の糺の杜には今も蛍がいるのでしょうか
駄句
盃に散れや晩夏のこの寒さ
盃に辛さ浮かびて飲み干せず