もろっこいんげん

2008年08月31日 | Weblog

 今日は8月31日です。二百十日にあたる日です。毎年、このころは天気が荒れるということで、明日の9月1日は防災の日ということになっています。私の地域の神社では嵐除け(あらしよけ)というお祭りがありました。本当に嵐が日本から除けて通ってくれると良いですね。どうもこの頃は天気が毎日荒れていますから、なおさら強くそう思います。これを書いている今でさえも、神奈川県の方では激しい雨が降るという予報が出ています。


        

 琉球あさがおを窓の日よけにしたところ、うまい具合に広がって窓に陰を作ってくれました。花は良く咲いています。複数株にしておくと良いと言われたので、蔓の一部を切り取って差し芽にしたのですが、うまく根がでてくれると良いなと思っています。

        

 朝は青くて夕方はピンクに変わるので、変化があって面白いです。朝の顔と夕方の顔が違うというのがまた良いですよ。朝は清楚で夕方は色っぽくなるなんてことではないですけどね。赤や青いネオンが恋しくなるなんてね。赤提灯でもイイや。最後はカラオケ? ・・・・。ありっこない。


        

 キビに実が入ってきて、ザランと穂が下がってきました。この実は小さいですが、アマランスほどではないので、収穫の作業はそれほどたいへんではありません。これを粉にして丸めればキビ団子ができます。

 雉が助けに来て手伝ってくれても良いんですが、実際は逆で、雉はこれを食べにきます。つまり荒らしに来るのです。実は雉の背丈より高いので、彼等は頭を使います。体で倒して実を食べるのです。によって、まさに食べたあとは荒れています。これを雉荒しと言います(この場だけの言い方ですが)。鬼退治を手伝ったなんて話は嘘ですね。


        

 先だって、豪雨で倒されてしまったモロッコインゲンの豆の手なのですが、実の入りが悪いので、取り払ってしまおうとしましたが、思いとどまってもろっこ育ててみようと思い、手を立て直しました。実がまだこれくらいなんですよ。はたして大きくなるんでしょうか。初めて作っているのですが、もろっこ早くできて良いのではないかと思うのですが、はっきり分かりません。

 この夏はいろいろとありましたので、畑の作業は例年とちがって何もかも滅茶苦茶になってしまいました。スイカや瓜るいも、ほとんどが管理できないままになり、カラスに突っつかれてしまったものが多いです。ダメにするのはアッという間ですね。


  

 みそはぎは 味噌はぎ だと思っていたら、禊はぎ なんだそうですね。とんだ勘違いでした。どうして禊なのか考え始めると夜も更けてしまい、夜明けのコーヒーを飲むようなことになってしまうので、突き詰めて考えないことにします。はぎと言えば、かわはぎなんて魚をおもいだしてしまいました。追いはぎとか、いろいろと考えてしまうので、連想はそれくらいにしておきます。夜明けのコーヒーを何杯も飲むことになりますからね。  

      夜明けのコーヒー  二人で飲もうと  
          あの人は言った~  恋の季節よ~       

        
  一日一茶

    夕立のすんでにぎはう(賑わう)野町哉

  あひる

    夕立のすんで停電真っ暗け

    夕立のすんで東に弓の虹

    夕立のすんでピチピチチャプチャプランランラン

    夕立のすんでふたたび食い始め 

    夕立のすんで子猫の帰宅かな